JPH0591106A - 蓄積中継テレメータシステム - Google Patents

蓄積中継テレメータシステム

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JPH0591106A
JPH0591106A JP27498591A JP27498591A JPH0591106A JP H0591106 A JPH0591106 A JP H0591106A JP 27498591 A JP27498591 A JP 27498591A JP 27498591 A JP27498591 A JP 27498591A JP H0591106 A JPH0591106 A JP H0591106A
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observation station
stations
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Noboru Fujita
昇 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄積中継テレメータシステムにおいてシステ
ム全体の信頼性を向上させることを目的とする。 【構成】 各観測局ではその前方2局からの呼出信号と
後方2局からの応答信号とを受信蓄積しておいて、隣接
局障害の場合は障害局以外の局から受信して蓄積してあ
った信号を利用して中継を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレメータシステムに関
し、特に観測局で蓄積中継を行う蓄積中継テレメータシ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のシステムの動作を示す動作
タイムチャートで、図2の下段はシステム構成を示す。
図において、1は監視局、21は第1観測局、22は第
2観測局、23は第3観測局である。監視局1との間の
無線通信回線が最も信頼できる位置にある観測局を第1
観測局とし、以下隣接番号の観測局間の無線通信回線が
最も信頼できる相互位置にある観測局順に観測局に番号
を付けてある。
【0003】テレメータシステムでは、監視局からの呼
出信号に対応して各観測局が自局の観測したデータを応
答信号として送信するが、蓄積中継テレメータシステム
では観測局が番号順に蓄積中継を行う。時刻t0で監視
局1が呼出信号C1を送信する。第1観測局21はC1
を受信してこれをバッフアメモリに蓄積し、t0から予
め定めるt時間後の時刻t1において、バッフアメモリ
の内容を読み出して呼出信号C2として第2観測局22
へ送信する。第2観測局22はC2を受信してこれをバ
ッフアメモリに蓄積し、時刻t2においてバッフアメモ
リの内容を読み出して呼出信号C3として送信する。第
3観測局23はC3を受信して蓄積し、当該観測局が最
高番号の観測局である場合、時刻t3において自局から
監視局へ通知すべきデータを応答信号R3として送信す
る。第2観測局22はR3を受信して蓄積し、時刻t4
においてR3の内容に自局から監視局1へ通知すべきデ
ータを加えて応答信号R2として送信する。第1観測局
21はR2を受信して蓄積し、時刻t5においてR2の
内容に自局から監視局1へ通知すべきデータを加えて応
答信号R1として送信する。監視局1はR1を受信して
観測局21,22,23からのデータを得る。図2に示
す例はn=3の場合であるが、nがどのような自然数で
あっても図2に示すシステム構成が取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図2に示す従来の蓄積
中継テレメータシステムでは、呼出信号および応答信号
が各観測局を直列に通過して中継されるので、何れかの
観測局に一時的な事故や、何れかの無線通信回線に一時
的な不良が生じた場合、システム全体の動作に支障をき
たすという問題があった。そして、このような事故は観
測局の総数nが大きくなるほど増大する。
【0005】本発明は係る問題点を解決するためになさ
れたもので、観測局や無線通信回線の一時的な事故でシ
ステム全体の動作に支障をきたすことのない蓄積中継テ
レメータシステムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる蓄積中継
テレメータシステムは、第k観測局は第(k−2)観測
局と第(k−1)観測局からの呼出信号と第(k+2)
観測局と第(k+1)観測局からの応答信号とを受信蓄
積し、第(k−1)観測局からの呼出信号と第(k+
1)観測局からの応答信号が正常に受信される限りは従
来通りの動作を行い、これらの呼出信号又は応答信号が
正常に受信できないときは、さきに受信して蓄積してお
いた第(k−2)観測局からの呼出信号又は第(k+
2)観測局からの応答信号を利用して送信を行い、シス
テム全体の動作に支障をきたさないようにした。
【0007】
【実施例】図1は本発明の構成の一実施例を示す説明図
で、図において、図2と同一符号は同一又は相当部分を
示し、2(n−2)は第(n−2)観測局、2(n−
1)は第(n−1)観測局、2nは第n観測局をそれぞ
れ示す。また、図において到達範囲で示す線の範囲内の
局間には、信頼できる無線通信回線が構成できているこ
とを意味する。すなわち、第k観測局は第(k−2)観
測局、第(k−1)観測局、第(k+1)観測局、第
(k+2)観測局との間に信頼できる無線通信回線が構
成できるように、各観測局の位置とその番号とが定めら
れる。
【0008】図3は本発明の一実施例において、n=3
とした場合のタイムチャートであり、図2と同一符号は
同一又は相当部分を示す。各局の受信において監視局の
R2,R1、第1観測局のC1,R3,R2、第2観測
局のC1,C2,R3、第3観測局のC2,C3は、受
信して蓄積する必要のある信号であり、その他の受信信
号、すなわち監視局のC2,C3、第1観測局のC3、
第2観測局のR1、第3観測局のR2,R1は、受信可
能ではあるが、必ずしも受信する必要のない信号であ
る。このような、必ずしも受信する必要のない信号でも
受信して蓄積しておけば、システムに障害があった場合
の解析には役に立つ。
【0009】図3に示すタイムチャートにおいて、シス
テムが正常に動作している場合に利用される信号は、図
2に示す通りになる。図2については既に説明してあ
り、ここでは省略する。
【0010】図3に示すタイムチャートにおいて、第1
観測局21に障害が起きた場合の動作を図4に示す。図
4では、例えば、第1観測局は障害のため送信も受信も
実行しない。監視局の送信C1は第2観測局で受信して
蓄積される。第2観測局ではt0時刻にC1を受信して
から、t時間後のt1時刻に第1観測局からの呼出信号
C2を期待しているが(図2参照)、C2が受信できな
いので時刻t2において先に蓄積してあったC1を読み
出し、呼出信号C3として送信する。第2観測局におけ
るC3の送信から、該局におけるR2の送信までは、図
2と同様である。R2は監視局でt4時刻に受信して蓄
積される。監視局はt5時刻に第1観測局からの応答信
号R1を期待しているが、R1が受信できないので、第
1観測局障害と判定し、先に蓄積してあったR2を読み
出して、第2観測局及び第3観測局の観測データを得
る。
【0011】第1観測局以外の観測局または何れかの無
線通信回線に障害があった場合にも、図3に示す何れか
の蓄積信号を利用して全体のシステムの動作に支障がな
いようにすることができる。また、上記実施例はn=3
の場合について説明しているが、任意のnの値について
も同様な動作が行われる。
【0012】以上の説明では第k観測局の通信可能な観
測局を、第(k−2),(k−1),(k+1),(k
+2)観測局の4局としたが、さらに第(k−3),
(k+3)観測局の2局を追加することによりシステム
の信頼性を向上させることができる。また、この発明を
テレコントロールシステムに応用できることは申すまで
もない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明の蓄積中継テ
レメータシステムは、簡単な構成でシステムの信頼性を
向上させることができる。特に電波到達距離が短い小電
力無線通信機を使用するテレメータシステムに応用する
場合にその効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成の一実施例を示す説明図である。
【図2】従来のシステムの動作を示すタイムチャートで
ある。
【図3】本発明の一実施例の動作を示すタイムチャート
である。
【図4】図3における一部障害時の動作を示すタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 監視局 21 第1観測局 22 第2観測局 23 第3観測局 C1 監視局送信呼出信号 C2 第1観測局送信呼出信号 C3 第2観測局送信呼出信号 R1 第1観測局送信応答信号 R2 第2観測局送信応答信号 R3 第3観測局送信応答信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n局(nは複数の整数)の観測局のデー
    タを共通の監視局からの呼出信号に対応する応答信号と
    して無線回線を介して当該監視局に伝送する場合に、上
    記呼出信号も上記応答信号も各観測局により蓄積中継さ
    れる蓄積中継テレメータシステムにおいて、 上記監視局を出発点とし、局相互間に最も信頼できる無
    線通信回線が構成できる順序で上記n局の観測局に1〜
    nの番号を付し、監視局からは少なくとも第1,第2の
    観測局に対し通信可能であり、第k(kは1〜n内の任
    意の整数)観測局からは少なくとも第(k−2),第
    (k−1),第(k+1),第(k+2)(但し、これ
    らの数字のうち、0以下のものとn+1以上のものを除
    く、以下、同じ)の観測局に対し通信可能となるように
    し、 監視局から送信した呼出信号は第1観測局で受信して蓄
    積し、予め定める基準時間t時間後に第2観測局に向け
    て中継送信し、第2観測局は第1観測局の送信を受信し
    て蓄積しt時間後に第3観測局に向けて中継送信し、こ
    のようにして上記呼出信号が第n観測局で受信蓄積され
    た後、第n観測局は応答信号を第(n−1)観測局に向
    けて送信し、第(n−1)観測局は第n観測局の応答信
    号を受信して蓄積し自局の応答信号を加えた応答信号と
    してt時間後に第(n−2)観測局に向けて送信し、こ
    のようにして第1観測局は全観測局の応答信号を集めた
    応答信号を監視局への応答信号として送信する手段、 第k観測局は第(k−2)及び第(k−1)観測局から
    の呼出信号を受信して蓄積し、第(k−2)観測局から
    の呼出信号の受信後t時間を経過しても第(k−1)観
    測局からの呼出信号を受信できないときは、第(k−
    2)観測局からの呼出信号の受信から2t時間後、先に
    蓄積した第(k−2)観測局からの呼出信号を中継送信
    する手段、 第k観測局は第(k+2)及び第(k+1)観測局から
    の応答信号を受信して蓄積し、第(k+2)観測局から
    の応答信号の受信後t時間を経過しても第(k+1)観
    測局からの応答信号を受信できないときは、第(k+
    2)観測局からの応答信号の受信から2t時間後、先に
    蓄積した第(k+2)観測局からの応答信号に自局の応
    答信号を付加した応答信号を送信する手段、 を備えたことを特徴とする蓄積中継テレメータシステ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006067077A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Brother Ind Ltd 処理装置、ツリー型ネットワークシステム、処理プログラム、及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006067077A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Brother Ind Ltd 処理装置、ツリー型ネットワークシステム、処理プログラム、及び記録媒体

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