JPH0591090A - ダブルバツフア構成におけるパリテイ演算回路 - Google Patents
ダブルバツフア構成におけるパリテイ演算回路Info
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- JPH0591090A JPH0591090A JP3247377A JP24737791A JPH0591090A JP H0591090 A JPH0591090 A JP H0591090A JP 3247377 A JP3247377 A JP 3247377A JP 24737791 A JP24737791 A JP 24737791A JP H0591090 A JPH0591090 A JP H0591090A
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- bip
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、SDHにおいてVC32フレームデ
ータのBIP−2計算を行うパリティ演算回路に関し、
BIP−2計算結果を予測可能として、回路の評価試験
を容易にすることを目的とする。 【構成】 BIP−2計算部1、BIP−2マスク部
2、V5データ生成部3、及びV5付加部4からなるパ
リティ演算回路10と、状態設定部5と、制御部6と、入
力データ生成部7と、出力期待値生成部8と、出力デー
タと出力期待値とを比較してパリティ演算回路10の判定
を行う比較判定部9を備え、状態設定部5が、状態設定
の変更があった時にその変更内容を交互に書込んで読出
すことが可能な一対の変更内容書込みメモリを有するよ
う構成する。
ータのBIP−2計算を行うパリティ演算回路に関し、
BIP−2計算結果を予測可能として、回路の評価試験
を容易にすることを目的とする。 【構成】 BIP−2計算部1、BIP−2マスク部
2、V5データ生成部3、及びV5付加部4からなるパ
リティ演算回路10と、状態設定部5と、制御部6と、入
力データ生成部7と、出力期待値生成部8と、出力デー
タと出力期待値とを比較してパリティ演算回路10の判定
を行う比較判定部9を備え、状態設定部5が、状態設定
の変更があった時にその変更内容を交互に書込んで読出
すことが可能な一対の変更内容書込みメモリを有するよ
う構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、SDH(同期ディジタ
ルハイアラキ)においてVC32フレームデータのBIP
−2計算を行うパリティ演算回路に関する。
ルハイアラキ)においてVC32フレームデータのBIP
−2計算を行うパリティ演算回路に関する。
【0002】
【従来の技術】SDHにおいてVC32フレームデータの
BIP−2計算を行うパリティ演算回路は、非同期で変
化する各チャネルの設定状態によって出力期待値を予測
することができず、回路の評価試験はBIP−2計算を
行う演算回路と同等の回路が必要であり、試験治具が大
規模化するため、評価をもっと容易に行う事ができる様
にする必要がある。また、あらゆる状態設定に置いても
試験できる様な柔軟性も必要とされる。
BIP−2計算を行うパリティ演算回路は、非同期で変
化する各チャネルの設定状態によって出力期待値を予測
することができず、回路の評価試験はBIP−2計算を
行う演算回路と同等の回路が必要であり、試験治具が大
規模化するため、評価をもっと容易に行う事ができる様
にする必要がある。また、あらゆる状態設定に置いても
試験できる様な柔軟性も必要とされる。
【0003】図5はSDHにおけるVC32フレームでの
BIP−2計算範囲を示す説明図であり、この図に示す
ように、1マルチフレームは4つのVC32フレームから
なり、V5バイトデータは、1マルチフレームの内のV
1,V2ポインタ値によって決められた位置に付加され
る。そして、V5バイトデータに含まれるBIP−2の
計算範囲は、図中、斜線で示した計算範囲であり、この
計算結果は次のV5バイトデータに付加される。
BIP−2計算範囲を示す説明図であり、この図に示す
ように、1マルチフレームは4つのVC32フレームから
なり、V5バイトデータは、1マルチフレームの内のV
1,V2ポインタ値によって決められた位置に付加され
る。そして、V5バイトデータに含まれるBIP−2の
計算範囲は、図中、斜線で示した計算範囲であり、この
計算結果は次のV5バイトデータに付加される。
【0004】図6はV5バイトデータの内部を示す説明
図であり、図に示すように、BIP−2計算の計算結果
は、V5バイトデータの先頭に付加される。図7は各チ
ャネルの状態設定を行うための状態設定データを示す説
明図であり、図に示すように、TU11の1〜28までとT
U21の1〜8までについて、各々“使用/未使用”を設
定する。
図であり、図に示すように、BIP−2計算の計算結果
は、V5バイトデータの先頭に付加される。図7は各チ
ャネルの状態設定を行うための状態設定データを示す説
明図であり、図に示すように、TU11の1〜28までとT
U21の1〜8までについて、各々“使用/未使用”を設
定する。
【0005】図8はVC32フレームでのBIP−2計算
単位を示す説明図であり、この図に示すように、VC32
フレームには、図中の28バイトに関し、状態設定部で各
チャネルの“使用/未使用”の設定を行う。ここで、
“使用”に設定されたチャネル部分がBIP−2計算範
囲となる。設定状態には以下の3通りがある。 TU11が28ch TU11が7ch TU11とTU21が混在する。
単位を示す説明図であり、この図に示すように、VC32
フレームには、図中の28バイトに関し、状態設定部で各
チャネルの“使用/未使用”の設定を行う。ここで、
“使用”に設定されたチャネル部分がBIP−2計算範
囲となる。設定状態には以下の3通りがある。 TU11が28ch TU11が7ch TU11とTU21が混在する。
【0006】図9は従来のBIP−2計算のシーケンス
を示すタイムチャートである。この図において、61はリ
セット解除を示し、62は状態設定期間を示し、63はテス
ト信号解除と評価試験開始を示し、64はマスク解除を示
している。ここで、評価試験開始後の最初のV5バイト
データ(図中、65で示す)は、直前のマルチフレームの
BIP−2計算結果を“0”としたデータになっている
ため、以降のV5バイトデータは予測可能な値である
が、非同期で変更される状態変更期間(図中、66で示
す)後のV5バイトデータ(図中、67で示す)は、状態
設定が変更され、BIP−2の計算単位が変更になるた
め、その値は予測不可能である。
を示すタイムチャートである。この図において、61はリ
セット解除を示し、62は状態設定期間を示し、63はテス
ト信号解除と評価試験開始を示し、64はマスク解除を示
している。ここで、評価試験開始後の最初のV5バイト
データ(図中、65で示す)は、直前のマルチフレームの
BIP−2計算結果を“0”としたデータになっている
ため、以降のV5バイトデータは予測可能な値である
が、非同期で変更される状態変更期間(図中、66で示
す)後のV5バイトデータ(図中、67で示す)は、状態
設定が変更され、BIP−2の計算単位が変更になるた
め、その値は予測不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のBI
P−2計算を行うパリティ演算回路においては、図7及
び図8で示したように、BIP−2計算単位の“使用/
未使用”によって、図5の斜線で示したBIP−2計算
範囲が変化するため、BIP−2計算結果より生成する
V5バイトデータも不定となる。従って、次のBIP−
2の計算範囲もこの不定のV5バイトデータを含む範囲
となるので、その計算結果も不定となる。このため、B
IP−2計算結果は予測不可能となる。
P−2計算を行うパリティ演算回路においては、図7及
び図8で示したように、BIP−2計算単位の“使用/
未使用”によって、図5の斜線で示したBIP−2計算
範囲が変化するため、BIP−2計算結果より生成する
V5バイトデータも不定となる。従って、次のBIP−
2の計算範囲もこの不定のV5バイトデータを含む範囲
となるので、その計算結果も不定となる。このため、B
IP−2計算結果は予測不可能となる。
【0008】従って、BIP−2計算を行うパリティ演
算回路の評価試験方法としては、BIP−2エラーチェ
ック回路(被試験系と同等の回路)を持つ試験系を用意
することが必要であった。
算回路の評価試験方法としては、BIP−2エラーチェ
ック回路(被試験系と同等の回路)を持つ試験系を用意
することが必要であった。
【0009】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、BIP−2計算結果が予測可能となるよう
に、期待値を設定できるようにして、回路の評価試験を
容易にしたダブルバッファ構成におけるパリティ演算回
路を提供するものである。
れたもので、BIP−2計算結果が予測可能となるよう
に、期待値を設定できるようにして、回路の評価試験を
容易にしたダブルバッファ構成におけるパリティ演算回
路を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、図に示すように、本発明は、VC32フレーム
データのBIP−2計算を行うBIP−2計算部1、B
IP−2計算部1で計算したBIP−2データをマスク
するBIP−2マスク部2、BIP−2データに基づい
てV5バイトデータを生成するV5データ生成部3、及
びVC32フレームデータ中のV5バイト位置にV5バイ
トデータを付加するV5付加部4からなるパリティ演算
回路10と、VC32フレームデータ中の各チャネルの状態
を設定する状態設定部5と、状態設定部5の状態設定に
基づいてパリティ演算回路10を制御する制御部6と、パ
リティ演算回路10に入力するための試験用データを生成
する入力データ生成部7と、パリティ演算回路10の出力
期待値を生成する出力期待値生成部8と、パリティ演算
回路10からの出力データと出力期待値生成部8からの出
力期待値とを比較して、パリティ演算回路10の判定を行
う比較判定部9を備え、状態設定部5が、状態設定の変
更があった時にその変更内容を交互に書込んで読出すこ
とが可能な一対の変更内容書込みメモリを有することを
特徴とするダブルバッファ構成におけるパリティ演算回
路である。
図であり、図に示すように、本発明は、VC32フレーム
データのBIP−2計算を行うBIP−2計算部1、B
IP−2計算部1で計算したBIP−2データをマスク
するBIP−2マスク部2、BIP−2データに基づい
てV5バイトデータを生成するV5データ生成部3、及
びVC32フレームデータ中のV5バイト位置にV5バイ
トデータを付加するV5付加部4からなるパリティ演算
回路10と、VC32フレームデータ中の各チャネルの状態
を設定する状態設定部5と、状態設定部5の状態設定に
基づいてパリティ演算回路10を制御する制御部6と、パ
リティ演算回路10に入力するための試験用データを生成
する入力データ生成部7と、パリティ演算回路10の出力
期待値を生成する出力期待値生成部8と、パリティ演算
回路10からの出力データと出力期待値生成部8からの出
力期待値とを比較して、パリティ演算回路10の判定を行
う比較判定部9を備え、状態設定部5が、状態設定の変
更があった時にその変更内容を交互に書込んで読出すこ
とが可能な一対の変更内容書込みメモリを有することを
特徴とするダブルバッファ構成におけるパリティ演算回
路である。
【0011】
【作用】本発明によれば、BIP−2マスク信号を解除
して、状態設定が完了しパリティ演算回路10が通常動作
状態になって試験開始された後に、状態設定の変更が行
われる場合、一対の変更内容書込みメモリ内の一方に変
更内容を書込んで置き、状態設定切り換え信号によっ
て、BIP−2計算範囲外で状態設定を変更すること
で、次のフレームのV5バイトデータについての出力期
待値を予測することが可能となる。
して、状態設定が完了しパリティ演算回路10が通常動作
状態になって試験開始された後に、状態設定の変更が行
われる場合、一対の変更内容書込みメモリ内の一方に変
更内容を書込んで置き、状態設定切り換え信号によっ
て、BIP−2計算範囲外で状態設定を変更すること
で、次のフレームのV5バイトデータについての出力期
待値を予測することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
を詳述する。なお、これによってこの発明が限定される
ものではない。
【0013】図2は本発明の一実施例を示す回路ブロッ
ク図である。この図において、21はパリティ演算回路で
あり、このパリティ演算回路21は、VC32フレームデー
タのBIP−2計算を行うBIP−2計算部22、BIP
−計算部22で計算したBIP−2データをマスクするゲ
ート回路23、BIP−2データに基づいてVC32フレー
ムデータに付加するV5バイトデータを生成するV5デ
ータ生成部24、及びVC32フレームデータ中のV5バイ
ト位置にV5バイトデータを付加するセレクタ25から構
成されている。26はVC32フレームデータ中の各チャネ
ルの状態を設定する状態設定部、27は状態設定部26から
の状態設定データに基づいてパリティ演算回路21を制御
する制御部、28はカウンタ、29はカウンタ28からの指示
に基づいて試験用のデータを生成するROM、30は制御
部27に対してテスト信号を与えるスイッチ、31はカウン
タ、32はカウンタ31の指示に基づいてパリティ演算回路
21の出力期待値を生成するROM、33はパリティ演算回
路21からの出力データとROM32からの出力期待値とを
比較してパリティ演算回路21の判定を行う判定回路であ
る。
ク図である。この図において、21はパリティ演算回路で
あり、このパリティ演算回路21は、VC32フレームデー
タのBIP−2計算を行うBIP−2計算部22、BIP
−計算部22で計算したBIP−2データをマスクするゲ
ート回路23、BIP−2データに基づいてVC32フレー
ムデータに付加するV5バイトデータを生成するV5デ
ータ生成部24、及びVC32フレームデータ中のV5バイ
ト位置にV5バイトデータを付加するセレクタ25から構
成されている。26はVC32フレームデータ中の各チャネ
ルの状態を設定する状態設定部、27は状態設定部26から
の状態設定データに基づいてパリティ演算回路21を制御
する制御部、28はカウンタ、29はカウンタ28からの指示
に基づいて試験用のデータを生成するROM、30は制御
部27に対してテスト信号を与えるスイッチ、31はカウン
タ、32はカウンタ31の指示に基づいてパリティ演算回路
21の出力期待値を生成するROM、33はパリティ演算回
路21からの出力データとROM32からの出力期待値とを
比較してパリティ演算回路21の判定を行う判定回路であ
る。
【0014】図3は状態設定部26の詳細を示す回路ブロ
ック図である。図に示すように、状態設定部26には、状
態設定の変更があった時にその変更内容を交互に書込ん
で読出すことが可能な第1RAM41と第2RAM42が設
けられている。43は状態設定切り換え信号を受ける面切
り換え制御部であり、この面切り換え制御部43は、セレ
クタ44及びセレクタ45を制御することにより、CPU等
からの状態設定データの書込みアドレスと内部回路への
読出しアドレスとの切り換えを行うとともに、セレクタ
46を制御することにより、第1RAM41と第2RAM42
からの読出しを選択する。また、W/Rコントローラ4
7,48を制御することにより、CPU等からの状態設定
データのRAM41,42への書込み及び読出しを制御す
る。49はフリップフロップであり、セレクタ46で選択さ
れた変更データをラッチし、制御部27への状態設定デー
タとして出力する。
ック図である。図に示すように、状態設定部26には、状
態設定の変更があった時にその変更内容を交互に書込ん
で読出すことが可能な第1RAM41と第2RAM42が設
けられている。43は状態設定切り換え信号を受ける面切
り換え制御部であり、この面切り換え制御部43は、セレ
クタ44及びセレクタ45を制御することにより、CPU等
からの状態設定データの書込みアドレスと内部回路への
読出しアドレスとの切り換えを行うとともに、セレクタ
46を制御することにより、第1RAM41と第2RAM42
からの読出しを選択する。また、W/Rコントローラ4
7,48を制御することにより、CPU等からの状態設定
データのRAM41,42への書込み及び読出しを制御す
る。49はフリップフロップであり、セレクタ46で選択さ
れた変更データをラッチし、制御部27への状態設定デー
タとして出力する。
【0015】次に、この状態設定部26の回路動作を説明
する。まず、パワーオンリセット後は、通常は第1RA
M41がCPU等からのアクセスを受け付ける状態で、第
2RAM42は内部回路へのアクセスを受け付ける状態で
ある。その後、状態設定の変更を行う場合、まず、第1
RAM41に変更内容を書込んで置く。次に、V2バイト
区間を示す状態設定切り換え信号に基づいて、面切り換
え制御部43により面切り換え信号を生成し、第1RAM
41に対して内部回路へのアクセスを可能にする様、セレ
クタ44を内部回路読出しアドレスへセレクトする。そこ
で、第1RAM41から読出した変更データをセレクタ46
でセレクトし、フリップフロップ49でラッチする。その
結果、V2バイトの間で状態設定を変更することによ
り、BIP−2計算中での状態設定変更がなくなり、常
にV5バイトのデータを予測することが可能となる。
する。まず、パワーオンリセット後は、通常は第1RA
M41がCPU等からのアクセスを受け付ける状態で、第
2RAM42は内部回路へのアクセスを受け付ける状態で
ある。その後、状態設定の変更を行う場合、まず、第1
RAM41に変更内容を書込んで置く。次に、V2バイト
区間を示す状態設定切り換え信号に基づいて、面切り換
え制御部43により面切り換え信号を生成し、第1RAM
41に対して内部回路へのアクセスを可能にする様、セレ
クタ44を内部回路読出しアドレスへセレクトする。そこ
で、第1RAM41から読出した変更データをセレクタ46
でセレクトし、フリップフロップ49でラッチする。その
結果、V2バイトの間で状態設定を変更することによ
り、BIP−2計算中での状態設定変更がなくなり、常
にV5バイトのデータを予測することが可能となる。
【0016】図4は本発明のBIP−2計算のシーケン
スを示すタイムチャートである。この図において、51は
V5バイトから次のV5バイトまでの状態変更区間、52
は状態設定切り換え区間(V2バイトの間)であり、こ
のタイムチャートに示すように、状態設定変更区間51の
状態設定値から予測して、V5バイトのデータ53を付加
することができる。
スを示すタイムチャートである。この図において、51は
V5バイトから次のV5バイトまでの状態変更区間、52
は状態設定切り換え区間(V2バイトの間)であり、こ
のタイムチャートに示すように、状態設定変更区間51の
状態設定値から予測して、V5バイトのデータ53を付加
することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、B
IP−2計算を行うパリティ演算回路の試験を、BIP
−2チェック回路(被試験系と同様の回路)を用いず、
出力期待値が予測できるようなテスト回路を設け、出力
データと期待値とを比較することにより行うことができ
る。また、状態設定の変更内容の書込み、読出しを交互
に行う一対のメモリを設けることにより、あらゆる状態
設定のパターンにも対応でき、試験回路の小規模化、単
純化、信頼性が図れる。
IP−2計算を行うパリティ演算回路の試験を、BIP
−2チェック回路(被試験系と同様の回路)を用いず、
出力期待値が予測できるようなテスト回路を設け、出力
データと期待値とを比較することにより行うことができ
る。また、状態設定の変更内容の書込み、読出しを交互
に行う一対のメモリを設けることにより、あらゆる状態
設定のパターンにも対応でき、試験回路の小規模化、単
純化、信頼性が図れる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図3】状態設定部の詳細を示す回路ブロック図であ
る。
る。
【図4】本発明のBIP−2計算のシーケンスを示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図5】SDHにおけるVC32フレームでのBIP−2
計算範囲を示す説明図である。
計算範囲を示す説明図である。
【図6】V5バイトデータの内容を示す説明図である。
【図7】状態設定データを示す説明図である。
【図8】VC32フレームでのBIP−2計算単位を示
す説明図である。
す説明図である。
【図9】従来のBIP−2計算のシーケンスを示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
21 パリティ演算回路 22 BIP−2計算部 24 V5データ生成部 25 セレクタ 26 状態設定部 27 制御部 28,31 カウンタ 29,32 ROM 30 スイッチ 33 判定回路 41 第1RAM 42 第2RAM 43 面切り換え制御部 44,45,46 セレクタ 47,48 W/Rコントローラ 49 フリップフロップ
Claims (1)
- 【請求項1】 VC32フレームデータのBIP−2計算
を行うBIP−2計算部(1)、BIP−2計算部
(1)で計算したBIP−2データをマスクするBIP
−2マスク部(2)、BIP−2データに基づいてV5
バイトデータを生成するV5データ生成部(3)、及び
VC32フレームデータ中のV5バイト位置にV5バイト
データを付加するV5付加部(4)からなるパリティ演
算回路(10)と、 VC32フレームデータ中の各チャネルの状態を設定する
状態設定部(5)と、 状態設定部(5)の状態設定に基づいてパリティ演算回
路(10)を制御する制御部(6)と、 パリティ演算回路(10)に入力するための試験用データ
を生成する入力データ生成部(7)と、 パリティ演算回路(10)の出力期待値を生成する出力期
待値生成部(8)と、 パリティ演算回路(10)からの出力データと出力期待値
生成部(8)からの出 力期待値とを比較して、パリティ演算回路(10)の判定
を行う比較判定部(9)を備え、 状態設定部(5)が、状態設定の変更があった時にその
変更内容を交互に書込んで読出すことが可能な一対の変
更内容書込みメモリを有することを特徴とするダブルバ
ッファ構成におけるパリティ演算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247377A JPH0591090A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ダブルバツフア構成におけるパリテイ演算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3247377A JPH0591090A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ダブルバツフア構成におけるパリテイ演算回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591090A true JPH0591090A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17162525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3247377A Withdrawn JPH0591090A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | ダブルバツフア構成におけるパリテイ演算回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591090A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6105160A (en) * | 1996-12-24 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Packet error detecting device in a DMA transfer |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP3247377A patent/JPH0591090A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6105160A (en) * | 1996-12-24 | 2000-08-15 | Nec Corporation | Packet error detecting device in a DMA transfer |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |