JPH059108Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH059108Y2
JPH059108Y2 JP3165589U JP3165589U JPH059108Y2 JP H059108 Y2 JPH059108 Y2 JP H059108Y2 JP 3165589 U JP3165589 U JP 3165589U JP 3165589 U JP3165589 U JP 3165589U JP H059108 Y2 JPH059108 Y2 JP H059108Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spray
spray pipe
tank
ball device
spray ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3165589U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0311486U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3165589U priority Critical patent/JPH059108Y2/ja
Publication of JPH0311486U publication Critical patent/JPH0311486U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH059108Y2 publication Critical patent/JPH059108Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は牛乳、ジユース、コーヒー等液状製品
の連続殺菌装置などに組込んで使用されるタンク
やその他のタンクに取付けられるタンク内洗浄用
スプレーボール装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種のスプレーボール装置は第5図に
示すように、上部鏡板内面及び各ノズルに向けて
多数の穴を明け洗浄液を噴射するものであり、ま
たスプレーパイプとスプレーボールとの接続部が
シールされてなく漏れが多い為、多量の洗浄液が
必要であつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案はスプレーパイプとボールとの接続部に
Oリングを入れて漏れを少なくし、またスプレー
パイプ上部にスリツト(切欠)を入れて液を噴射
することにより上部鏡板内面を洗浄するようにし
た新規のタンク内洗浄用スプレーボール装置を提
供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本考案タンク内洗浄
用スプレーボール装置は、 スプレーパイプ3においてタンク1の上部鏡板
2の内面とほぼ同じ高さの個所に横に長い多数本
のスリツト8を放射配置で設けられ且つスプレー
パイプ3とスプレーボール5とをOリング等によ
り気密にシールした状態として連結されたもので
ある。
〔実施例〕
図に示す実施例はタンク1の上部鏡板2にスプ
レーパイプ3を当該スプレーパイプ3の上下両端
がタンク1の内外に貫出する状態として固定し、
このスプレーパイプ3の内端にタンク1の周壁や
マンホールに向つて洗浄液を噴射する多数の噴出
孔4を有するスプレーボール5をピン6およびO
リング7を用いて気密の状態として連結し、また
スプレーパイプ3において前記上部鏡板2の内面
とほぼ同じ高さの個所に横に長い多数本のスリツ
ト8を放射配置として設けたものである。
尚、図中10はクランプパツキン、11はクラ
ンプバンド、12はスプレーパイプ3の付け根部
分を洗浄する液の噴出用小孔を示す。
〔作用〕
本考案は前記の通りであるので、スプレーパイ
プ3内に供給された正圧の洗浄液は、Oリング7
によりシールされるのでスプレーパイプ3とスプ
レーボール5との連結部から漏れなく、また同洗
浄液は噴出孔4、噴出用小孔12およびスリツト
8より噴出されるものである。
〔考案の効果〕
本考案は前記のようにスプレーパイプ3におい
てタンク1の上部鏡板2の内面とほぼ同じ高さの
個所に横に長い多数本のスリツト8を放射配置で
設けられたことを特徴とするので、上部鏡板内面
を効率よく洗浄することができると共にこのよう
にスリツトから洗浄液の噴出により上部鏡板内面
を効果的に洗浄するようにしたのでスプレーボー
ルに明ける孔数を少なくすることができ、小量の
洗浄液でタンク内面を洗浄することを可能とする
ものであり、またスプレーパイプ3とスプレーボ
ール5とをOリング等により気密にシールした状
態として連結されたことを特徴とするので、スプ
レーパイプとスプレーボールとの連結部から液が
漏れ落ちることがなく前記洗浄液の少量化を更に
可能とするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案タンク内洗浄用スプレーボール
装置の実施例を示す全体の正面図、第2図は要部
の断面図、第3図は第2図A−A線に沿う断面
図、第4図は第2図A′−A′線に沿う断面図、第
5図は従来例を示す断面図である。 1……タンク、2……上部鏡板、3……スプレ
ーパイプ、4……噴射孔、5……スプレーボー
ル、6……ピン、7……Oリング、8……スリツ
ト、10……クランプパツキン、11……クラン
プバンド、12……噴射用小孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 スプレーパイプ3においてタンク1の上部鏡
    板2の内面とほぼ同じ高さの個所に横に長い多
    数本のスリツト8を放射配置で設けられたこと
    を特徴とするタンク内洗浄用スプレーボール装
    置。 2 スプレーパイプ3とスプレーボール5とをO
    リング等により気密にシールした状態として連
    結されたことを特徴とする請求項1記載のタン
    ク内洗浄用スプレーボール装置。
JP3165589U 1989-03-20 1989-03-20 Expired - Lifetime JPH059108Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165589U JPH059108Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3165589U JPH059108Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0311486U JPH0311486U (ja) 1991-02-05
JPH059108Y2 true JPH059108Y2 (ja) 1993-03-05

Family

ID=31534449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3165589U Expired - Lifetime JPH059108Y2 (ja) 1989-03-20 1989-03-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH059108Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4932916B2 (ja) * 2010-01-06 2012-05-16 シャープ株式会社 サーキュレータ及び微小粒子拡散装置
JP7346351B2 (ja) * 2020-04-01 2023-09-19 三菱重工機械システム株式会社 タンク装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0311486U (ja) 1991-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102209126B1 (ko) 분사통
JPS6426648U (ja)
JPH059108Y2 (ja)
US3139100A (en) Tank sprayer
JPS62166515A (ja) 半導体製造装置の処理カツプ
JPS5915468U (ja) 保証シ−ル付き噴出弁・キヤツプ組立体
US2788926A (en) Paint cup
CN218071961U (zh) 一种清洗喷管
CA2188515A1 (en) Cleaning fluid tank assembly
CN208131628U (zh) 一种液体物料转移设备的自动清洗装置
US5660396A (en) Whey draining apparatus having sealing element
JP2530738Y2 (ja) ノズル洗浄ポート
EP0621429B1 (en) Sealing element
JPS6239831Y2 (ja)
RU225384U1 (ru) Краскопульт
CN212524706U (zh) 一种管材均匀喷雾上油装置
CN216064622U (zh) 可倒置喷射的空气除尘剂储存装置
CN217697271U (zh) 一种鼻喷连接组件
JPS6242771Y2 (ja)
JPH046839Y2 (ja)
JP2004069579A (ja) 差圧・圧力発信器
JPS6335834Y2 (ja)
JPH0317996Y2 (ja)
JPH0212196Y2 (ja)
JPH033490Y2 (ja)