JPH0591036U - 多光軸光電スイッチ - Google Patents

多光軸光電スイッチ

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JPH0591036U
JPH0591036U JP7157491U JP7157491U JPH0591036U JP H0591036 U JPH0591036 U JP H0591036U JP 7157491 U JP7157491 U JP 7157491U JP 7157491 U JP7157491 U JP 7157491U JP H0591036 U JPH0591036 U JP H0591036U
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剛彦 鬼頭
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サンクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各光軸毎の動作状態の点検を迅速且つ正確に
実施する。 【構成】 点検モード設定状態で、受光器2のマイクロ
コンピュータ15は、点検作業によって1光軸ずつ順次
遮光されると、プログラムに従って各光軸8a乃至8h
に対応して遮光検出フラグFa 乃至Fh をセットする
(ステップS6)。全ての遮光検出フラグがFa 乃至F
h がセットされると(ステップS5)、正常状態である
として検出モードに戻り、そうでない場合には、何度点
検作業を実施しても点検モードを抜け出せなくなって、
異常状態であることが判断される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、検出エリアに向けて光を照射する複数の投光素子と、これらの複数 の投光素子と1対1で対応して光軸を構成する複数の受光素子とにより検出エリ ア内の遮光状態を検出するようにした多光軸光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の光電スイッチは、広い検出エリアで物体の有無を検出できるので、プ レス装置の安全装置等に利用される。例えば、同期式の光電スイッチの概略的構 成は次の通りである。
【0003】 即ち、対をなす投光素子及び受光素子を複数対設け、制御回路からの信号によ り投光素子を1個ずつ順次検出エリア内に向けて発光させる。一方、受光素子群 は複数の入力端子を備えた選択回路に接続され、それらの受光素子群のうち発光 している投光素子と対をなし光軸を構成する1つの受光素子のみが投光素子の発 光タイミングと同期して選択回路により有効化される。
【0004】 そして、受光素子から選択回路を通った受光信号は、受光アンプにより増幅さ れ、比較回路によって所定の基準レベルと比較され、何れかの受光素子における 受光量が低くなったと判断されたときには、その検出エリアのうちその投光素子 と受光素子による光軸中に物体が侵入したことが判断される。
【0005】 この場合、1つの投光素子が発光しているときには、光軸を構成する受光素子 からの受光信号のみを有効化するのは次の理由による。即ち、投光素子から発せ られる光がそれと対をなす受光素子のみに入射されるとは限らず、その近傍に設 けられている受光素子にも比較的強度の大きい光として入射する場合がある。従 って、全ての受光素子からの受光信号が等しく1つの比較回路に入力される構成 とすると、物体の侵入によってその光軸が遮光状態にあるにも拘らず受光状態と 判断してしまい、物体の侵入を正確に検出できなくなるからである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このように安全装置として用いるものでは、事前に動作状態を点検 して正常に動作していることを確認することが安全作業上の必須条件である。特 に、エリアセンサのように光軸を多数有するものでは、一見正常動作をしている ように見えても、実際には特定光軸が検出動作不良を起こしていてこれを看過し てしまう場合があり、そのような状態においては、最小検出物体寸法が増大して 検出精度が低下することがあるからである。
【0007】 点検作業としては、一般的には、エリアセンサの動作状態で作業者が検出エリ ア内で手等を移動させることにより光軸を順次遮り、これに伴う遮光状態検出の 出力信号のオンオフを確認する方法が採られている。
【0008】 しかしながら、このような方法では、出力のオンオフ動作が速すぎて各光軸毎 に確実に点検できない場合があり、上記したような不具合が発生していても看過 してしまう虞がある。そこで、確実に点検するためには、作業者が注意深く1光 軸毎に遮光して遮光状態検出の出力を確認してゆく必要があるが、この場合には 、点検作業に時間がかかると共に作業者にとっては面倒で煩わしい作業となって しまう状況であった。
【0009】 本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、点検作業を迅速且 つ確実に実施することができる多光軸光電スイッチを提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案の多光軸光電スイッチは、検出エリアに向けて光を照射する複数の投光 素子と、これらの複数の投光素子と1対1で対応して光軸を構成するようにした 複数の受光素子と、これら複数の受光素子からの受光信号に基づいて前記検出エ リアにおける遮光状態を判断する判断手段と、前記複数の光軸を1光軸毎に遮光 する点検モード状態で前記複数の光軸のうち一つでも遮光状態と判断されない光 軸があるときに異常と判断する点検手段とを設けて構成したところに特徴を有す る。
【0011】
【作用】
本考案の多光軸光電スイッチによれば、点検モードに設定された状態で、例え ば作業者が棒等により1光軸毎に順次遮光して点検動作を行なうと、点検手段は 次のように動作する。即ち、正常に動作している状態のときには、1光軸毎に遮 光すると、その光軸の投光素子からの光は対となる受光素子に入射しない状態で ある筈であるから、判断手段は遮光状態と判断する。そして、すべての光軸につ いて遮光状態が判断されると正常に動作しているとして、点検手段は異常の判断 をしない。
【0012】 一方、光軸間の同期が崩れたり或は光軸間のショート等による故障が発生して 、その光軸を遮光しても投光素子からの光が他の光軸の受光素子により受けられ て遮光状態と判断されない場合がある。そして、このような場合には、点検モー ドに設定された状態で、1光軸毎に遮光すると、遮光状態と判断されない光軸が あることにより、点検手段は異常であると判断する。従って、この状態では遮光 状態の確実な検出ができないことが点検手段により判断されたのである。
【0013】
【実施例】
以下、本考案をプレス装置の安全装置等に用いられる8光軸のエリアセンサに 適用した場合の一実施例について図面を参照しながら説明する。
【0014】 図1は電気的構成の概略を示すもので、このエリアセンサは、電気的に分離さ れた投光器1及び受光器2から構成されている。
【0015】 まず、投光器1において、複数の投光素子たる8個のLED(発光ダイオード )3a乃至3hは投光回路4を介してマイクロコンピュータ5に接続されている 。直流電源回路6は、マイクロコンピュータ5に接続されると共に、電流検出回 路7を介して投光回路4に接続され、所定の直流電圧で給電するようになってい る。尚、電流検出回路7は、例えば、通電電流に比例して端子電圧が得られる電 流検出用抵抗とその端子電圧が与えられる2個の比較器から構成され、端子電圧 が所定範囲内にあるときに一方の比較器は「H」レベル,他方の比較器は「L」 レベルの信号をマイクロコンピュータ5に入力するようになっている。
【0016】 マイクロコンピュータ5は、後述するように投光回路4を介してLED3a乃 至3hに投光信号を与えるようになっており、LED3a乃至3hは夫々検出エ リア8内に向けて8光軸8a乃至8hの検出用の光を順次投射する。
【0017】 また、マイクロコンピュータ5には投光器1の動作状態を表示するための表示 回路9が接続されている。この表示回路9には表示用のLED9a(図2参照) が配設されており、後述するように投光器1の動作状態に応じてマイクロコンピ ュータ5から表示信号が与えられるようになっている。
【0018】 さて、上述の投光回路4は、図2に示すように構成されている。即ち、各LE D3a乃至3hには夫々を点灯駆動するための駆動回路10a乃至10hが接続 されている。各駆動回路10a乃至10hは、夫々AND回路11a乃至11h の出力端子に接続されている。AND回路11a乃至11hの各一方の入力端子 は、夫々シフトレジスタ12a乃至12hの出力端子Q0乃至Q7に接続されて おり、AND回路11a乃至11hの各他方の入力端子はマイクロコンピュータ 5の出力端子Aに接続されている。
【0019】 シフトレジスタ12aのデータ入力端子D0はマイクロコンピュータ5の出力 端子Bに接続され、出力端子Q0はシフトレジスタ12bのデータ入力端子D1 に接続され、以下同様にしてシフトレジスタ12c乃至12hの出力端子とデー タ入力端子とが順次接続されている。そして、シフトレジスタ12hの出力端子 Q7はマイクロコンピュータ5に接続されている。また、シフトレジスタ12a 乃至12hの各クロック入力端子CKはマイクロコンピュータ5の出力端子Cに 接続されている。
【0020】 尚、投光回路4はLED3a乃至3dを投光駆動するメイン回路部4aと、L ED3e乃至3hを投光駆動するサブ回路部4bとに分けた構成としており、本 実施例においては8光軸用として2つの回路部4a,4bをシリアルに接続した 状態で使用している。そして、サブ回路部4bの後段には、さらに同様のサブ回 路部をシリアルに接続可能となっている。
【0021】 次に、受光器2において、複数の受光素子たる8個のPD(フォトダイオード )13a乃至13hは、受光回路14を介して点検手段たるマイクロコンピュー タ15に接続されている。直流電源回路16は、マイクロコンピュータ15に接 続され、所定の直流電圧で給電するようになっている。また、各PD13a乃至 13hはLED3a乃至3hと夫々対をなすように検出エリア8に向けて配置構 成されている。
【0022】 受光回路14の出力線は、回線チェック回路17を介してマイクロコンピュー タ15に接続されると共に、判断手段たる検出回路18を介してマイクロコンピ ュータ15に接続されている。マイクロコンピュータ15には判断結果を出力す る出力回路19が接続されると共に、判断結果を表示する表示回路20が接続さ れている。
【0023】 後述するように、フォトダイオード13a乃至13hにより受けた検出エリア 8からの光は、電気的な出力信号に変換された後に検出回路18を介してマイク ロコンピュータ15に入力され、検出エリア8内の状態を判断するようになって いる。
【0024】 さて、上述の受光器2は、詳しくは図3に示すように構成される。即ち、各P D13a乃至13hには夫々受光信号を電気信号に変換する変換回路21a乃至 21hが接続されている。各変換回路21a乃至21hは夫々アナログスイッチ 22a乃至22hを介して検出回路18及び回線チェック回路17に接続されて いる。アナログスイッチ22a乃至22hの各ゲートには夫々シフトレジスタ2 3a乃至23hの出力端子Q0乃至Q7が接続されている。
【0025】 尚、上述の回線チェック回路17は、アナログスイッチ22hのオン状態にお ける出力電圧により「H」レベルの出力,アナログスイッチ22a乃至22hの オフ状態の出力電圧により「L」レベルの出力をマイクロコンピュータ15に与 えるようになっている。
【0026】 シフトレジスタ23aのデータ入力端子D0はマイクロコンピュータ15の出 力端子aに接続され、出力端子Q0はシフトレジスタ23bのデータ入力端子D 1に接続され、以下同様にしてシフトレジスタ23c乃至23hがシリアルに接 続されている。シフトレジスタ23hの出力端子Q7はマイクロコンピュータ1 5に接続されている。また、シフトレジスタ23a乃至23hの各クロック入力 端子CKはマイクロコンピュータ15の出力端子bに接続されている。
【0027】 尚、受光回路14は、PD13a乃至13dからの受光信号を受付けるメイン 回路部14aと、PD13e乃至13hからの受光信号を受付けるサブ回路部1 4bとに分けた構成としており、本実施例においては、8光軸用として2つの回 路部14a,14bをシリアルに接続した状態で使用している。そして、サブ回 路部14bの後段には、さらに同様のサブ回路部をシリアルに接続可能となって いる。
【0028】 検出回路18は、遮光検出用の比較回路18a,安定入光検出用の比較回路1 8b及び波形整形回路18cから構成されており、夫々受光回路14から検出信 号が与えられ、その出力をマイクロコンピュータ15に与える。また、マイクロ コンピュータ15からは、夫々の回路18a乃至18cにヒステリシス用のフィ ードバック信号が与えられるようになっている。
【0029】 遮光検出用の比較回路18aは、所定の入光検出レベルを超える受光信号が与 えられると、入光状態を示す「H」レベルの信号をマイクロコンピュータ15に 出力するようになっている。安定入光検出用の比較回路18bは、上述の入光検 出レベルよりも高い安定入光検出レベルが設定されており、この安定入光検出レ ベルを超える受光信号が与えられると、安定入光状態を示す「H」レベルの信号 をマイクロコンピュータ15に与えるようになっている。また、波形整形回路1 8cは後述するようにバースト信号が受光信号として与えられると、同期検出信 号をマイクロコンピュータ15に与えるようになっている。
【0030】 出力回路19は、遮光の検出出力をする検出出力回路19a及び不安定入光状 態を報知するための警報出力回路19bから構成されており、マイクロコンピュ ータ15からの出力信号に応じて、出力端子に接続された図示しない負荷に出力 を与える。
【0031】 表示回路20は、3個のLED20a,20b,20cから構成され、例えば 、LED20aは赤色,LED20bは黄色,LED20cは緑色とされている 。そして、これらのLED20a乃至20cは、マイクロコンピュータ15から の表示出力信号に応じて、夫々点灯,消灯或は点滅等のモードで動作されること により、後述するように受光状態を示す種々のモードで駆動されるようになって いる。
【0032】 次に、本実施例の作用について、1サイクル中の各検出動作を行なう検出モー ド(イ)について図4及び図5を参照しながら説明し、これに続いて点検動作を 行なう点検モード(ロ)について図6の点検プログラムのフローチャートを参照 して説明する。
【0033】 尚、図4のタイムチャートは、投光器1におけるマイクロコンピュータ5の各 部からの出力信号及び投光回路4の各部における出力状態を示すもので、図2中 にA乃至Kで示す部分の出力状態に相当する。また、図5のタイムチャートは、 受光器2におけるマイクロコンピュータ15の各部からの出力信号及び受光回路 14の各部における出力状態を示すもので、図3中にa乃至jで示す部分の出力 状態に相当する。
【0034】 (イ)検出モード この検出モードにおいては、夫々の検出動作について、以下に示す1サイクル (例えば5msecで1サイクル)中の各動作に分けて説明する。即ち、(1) 待機状態,(2)同期信号検出,(3)外乱光の検出動作,(4)遮光状態の検 出動作,(5)投光状態の検出動作及び(6)受光状態の検出動作である。
【0035】 (1)待機状態 まず、投光器1において、マイクロコンピュータ5は、シフトレジスタ12a のデータ入力端子D0にパルス信号を入力する(図4(B)参照)と共に、シフ トレジスタ12a乃至12hのクロック入力端子CKにクロック信号を入力する (図4(C)参照)。
【0036】 これにより、シフトレジスタ12aの出力端子Q0は「H」レベルとなり(図 4(D)参照)、AND回路11aの一方の入力端子に「H」レベルの信号が与 えられた状態となる。これにより、AND11aの他方の入力端子に「H」レベ ルの信号が与えられると、駆動回路10aによりLED3aが点灯される状態と なっている。
【0037】 一方、受光器2において、マイクロコンピュータ15は、シフトレジスタ23 aのデータ入力端子D0にパルス信号を入力する(図5(a)参照)と共に、シ フトレジスタ23a乃至23hのクロック入力端子CKにクロック信号を入力す る(図5(b)参照)。
【0038】 これにより、シフトレジスタ23aの出力端子Q0は「H」レベルとなり、( 図5(c)参照)、アナログスイッチ22aは導通状態となる。これにより、変 換回路21aは、PD13aにより検出される受光信号を検出回路18に出力可 能状態となる。
【0039】 そして、以上によりLED3aからの投光はPD13aにより検出可能な待機 状態に設定される。
【0040】 (2)同期信号検出 投光器1のマイクロコンピュータ5は、AND回路11a乃至11hの各他方 の入力端子に同期用のバースト信号を出力する(図4(A)参照)。これにより 、LED3aは駆動回路10aにより駆動され、検出エリア8に向けて同期検出 用の光を投射する。
【0041】 一方、受光器2においては、LED3aにより検出エリア8に投射された同期 検出用の光をPD13aにより受けると、変換回路21a及びアナログスイッチ 22aを介して波形整形回路18cに受光信号が入力される。波形整形回路18 cはこの受光信号のレベルが所定値に達すると同期検出信号をマイクロコンピュ ータ15に入力する。
【0042】 これにより、マイクロコンピュータ15は、同期検出信号を受け、これを判定 して所定長さの信号であった場合に、以下に説明する所定の検出動作を行なうべ く、所定のタイミングで受光回路14に制御信号を出力するようになる。
【0043】 (3)外乱光の検出動作 投光器1において、マイクロコンピュータ5は、バースト信号を出力した後一 定期間信号を出力しない状態が保持される。即ち、AND回路11a乃至11h の各他方の入力端子には「L」レベルの信号が与えられ、全てのLED3a乃至 3hは消灯状態となっている。
【0044】 一方、投光器1により投光が行われない上述の一定期間中に、受光器2におい ては、外乱光を検出するために、次のように動作する。即ち、マイクロコンピュ ータ15は、シフトレジスタ23a乃至23hのクロック出力端子CKに短い間 隔で連続した7個のクロック信号を与える。
【0045】 シフトレジスタ23a乃至23hにおいては、クロック信号が与えられる度に 「H」レベルの信号出力の状態が出力端子Q0からQ7に向けてシフトされてゆ く(図5(c)〜(j)参照)。これにより、アナログスイッチ22aが導通状 態であったのが、順次アナログスイッチ22b乃至22hの導通状態へとシフト されてゆき、PD13a乃至13hの受光信号を順次検出回路18に与えるよう になる。
【0046】 いま、投光器1からは投光されていないので、上述の動作により受光信号は検 出されない筈であるが、この状態で受光信号が検出される場合には投光器1以外 の光源からの光即ち外乱光が検出されたことになる。このようにして外乱光を検 出した場合には、マイクロコンピュータ15は、表示回路20の赤色LED20 aに点滅信号を与えると共に、警報出力回路19bに「H」レベルの信号を出力 して「外乱光検出状態」を報知する。
【0047】 そして、上述の「外乱光検出状態」の報知は、検出頻度が小さい場合つまり短 時間で且つ1回でも検出すると行ない、さらに、この「外乱光検出状態」が例え ば6μsec以上継続したり、或は3回のサイクルで連続して検出された場合に は、検出頻度が大であるとして、マイクロコンピュータ15は、上記に加えて検 出用出力回路19aにも検出信号を出力する。つまり、検出出力を物体の侵入に よる遮光状態と同様の状態とすることによって安全側に働かせる。また、この出 力状態はロックされ、電源がオフされるまで維持される。
【0048】 尚、この場合、上記の外乱光検出のための一定期間としては例えば800μs ec程度の時間が設定されている。
【0049】 (4)遮光状態の検出動作 外乱光検出動作が終了すると、投光器1において、マイクロコンピュータ5は 、AND回路11a乃至11hの各他方の入力端子に所定間隔でパルス信号を順 次出力する(図4(A)参照)と共に、このパルス信号のパルス間にシフトレジ スタ12a乃至12hにクロック信号を順次出力する(図4(C)参照)。これ により、まず、初めの状態でシフトレジスタ12aが「H」レベルであることに より(図4(D)参照)、AND回路11aにパルス信号が与えられた期間中L ED3aが点灯される。
【0050】 一方、受光器2においては、マイクロコンピュータ15は、シフトレジスタ2 3aのデータ入力端子D0に「H」レベルの信号を出力すると共に、シフトレジ スタ23a乃至23hのクロック入力端子CKに所定時間間隔をおいてパルス列 を出力する。
【0051】 これにより、シフトレジスタ23aの出力端子Q0から「H」レベルの信号が 出力されてアナログスイッチ22aを導通状態とし、PD13aの検出信号を有 効化する。従って、上述のLED3aの点灯時に、その光軸8aが物体の侵入に より遮光されなければ、LED3aからの投光はPD13aにより検出され、遮 光検出回路18aを介してマイクロコンピュータ15に「H」レベルの入光状態 を示す信号が出力される。
【0052】 また、物体が侵入してLED3aの投光を遮光しているときには、受光信号が 出力されないことにより、マイクロコンピュータ15は、遮光が1回検出された ことを記憶する。そして、遮光の検出が2回以上連続した場合には、マイクロコ ンピュータ15は「遮光状態」と判断し、表示回路20の赤色LED20aを点 灯させると共に、検出出力回路19aに出力信号を与えるようになっている。
【0053】 以下、LED3b乃至3h及びPD13b乃至13hの夫々の対が順次動作さ れ、各光軸8a乃至8hの光を授受する。そして、マイクロコンピュータ15は 、上述同様にして物体の侵入による「遮光状態」の有無を検出する。
【0054】 (5)投光状態の検出動作 a.シフトレジスタの動作状態検出 投光器1において、マイクロコンピュータ5は、シフトレジスタ12hの出力 端子Q7からの出力信号に基づいてシフトレジスタ12a乃至12hの動作状態 に異常がないかを検出する。
【0055】 即ち、シフトレジスタ12a乃至12hが正常に動作していれば、シフトレジ スタ12hの出力端子Q7は、マイクロコンピュータ5に図4(K)に示すよう な信号を出力する筈である。マイクロコンピュータ5には予めこの正常動作時の 入力パターンが記憶されており、シフトレジスタ12hからの信号がその入力パ ターンに一致しないときには、シフトレジスタ12a乃至12hの何れかに故障 が発生していると判断し、表示回路9のLED9aに点滅信号を出力すると共に 全ての投光動作を停止する。
【0056】 これにより、シフトレジスタ12a乃至12hの何れかが故障することによっ て、出力端子に「H」レベル信号が出たままとなっていたり、出力信号のシフト 動作が行われない等の誤動作の発生を報知することができる。また、全ての投光 動作を停止させ、物体の侵入による遮光状態と同様の状態にすることによって安 全側に働かせる。そして、この状態はロックされ、電源がオフされるまで維持さ れる。
【0057】 b.多重投光異常の検出 前述したように、LED3a乃至3hへの通電は電流検出回路7を介して行わ れ、その通電電流に応じて現われる検出電圧が所定範囲内にあれば、2個の比較 器からは夫々「H」レベル及び「L」レベルの検出信号が出力される。そして、 点灯動作が正常に行われている場合には、LED3a乃至3hが、順次1個ずつ 点灯されるようになっているので、点灯時のの通電電流値は一定範囲内となり、 2個の比較器からは夫々「H」レベル及び「L」レベルの信号が出力されている 筈である。
【0058】 マイクロコンピュータ5は、LED3a乃至3hの夫々について通電点灯を実 施したときに、電流検出回路7からの検出信号が、「H」レベル及び「L」レベ ルのときに正常と判断し、それ以外の場合には「異常状態」と判断して表示回路 9のLED9aに点滅信号を出力すると共に、全ての投光動作を停止する。
【0059】 これにより、シフトレジスタ12a乃至12h,AND回路11a乃至11h 或は駆動回路10a乃至10hの何れかが故障してLED3a乃至3hが同時に 2個以上点灯されたり、或は1個も点灯されなくなる状態を迅速に検出して報知 することができる。また、全ての投光動作を停止させ(2個以上点灯されていた とき)、物体の侵入による遮光状態と同様の状態にすることによって安全側に働 かせる。そして、この投光停止状態はロックされ、電源がオフされるまで維持さ れる。
【0060】 (6)受光状態の検出動作 a.入光(受光)レベル検出 受光器2において、PD13a乃至13hによる受光信号は、安定入光検出回 路18bにも入力されるようになっている。そして、前述のように、この安定入 光検出回路18bにおける安定検出レベルは、前述の遮光検出回路18aの検出 レベルよりも高いレベルに設定されている。
【0061】 安定入光検出回路18bは、受光信号が与えられると、そのレベルが安定検出 レベルと比較し、PD13a乃至13hからの受光信号のレベルが安定検出レベ ルを超えたときに、マイクロコンピュータ15に「安定入光状態」を示す検出信 号を出力する。また、これに応じてマイクロコンピュータ15は、全てのPD1 3a乃至13hからの「安定入光状態」を示す検出信号を得たときに、表示回路 20の緑色のLED20cに点灯信号を出力して「安定入光状態」を報知し、安 定入光検出回路18bにヒステリシス用のフィードバック信号を与える。
【0062】 一方、不安定な入光状態、例えば、光軸がずれていたり、或は図示しない装置 の窓部等が汚れていたり粉塵等の付着により投光或は受光のレベルが低下してい たりする場合には次のように動作する。即ち、PD13a乃至13hへの入光状 態が不安定になっていると、たとえ遮光検出回路18aの検出レベルを超える受 光信号であっても、安定入光検出回路18bの安定検出レベルを超えていなけれ ば、マイクロコンピュータ15は「不安定入光状態」と判断する。
【0063】 このとき、マイクロコンピュータ15は、まず、表示回路20の黄色のLED 20bに点灯信号を出力して「不安定入光状態」を表示する。そして、この「不 安定入光状態」が例えば5秒間連続して検出されると、マイクロコンピュータ1 5は、黄色のLED20bに点滅信号を出力すると共に、警報出力回路19bに 出力信号を与えて報知する。
【0064】 これにより、不安定な入光状態を早急に検知して注意を促すことができ、誤検 出を未然に防止することができる。
【0065】 b.シフトレジスタの動作状態検出 受光器2において、マイクロコンピュータ15は、シフトレジスタ23hの出 力端子Q7からの出力信号に基づいてシフトレジスタ23a乃至23hの動作状 態に異常がないかを検出する。
【0066】 即ち、シフトレジスタ23a乃至23hが正常に動作していれば、シフトレジ スタ23hの出力端子Q7は、マイクロコンピュータ15に図5(j)に示すよ うな信号を出力する筈である。マイクロコンピュータ15には予めこの正常動作 時の入力パターンが記憶されており、シフトレジスタ23hからの信号がその入 力パターンに一致しないときには、シフトレジスタ23a乃至23hの何れかに 故障が発生していると判断する。そして、マイクロコンピュータ15は、表示回 路20の全てのLED20a乃至20cに点滅信号を出力すると共に、検出出力 回路19a及び警報出力回路19bの両者に出力信号を与えて「異常状態」であ る旨の報知を行なう。
【0067】 これにより、シフトレジスタ23a乃至23hの何れかが故障することによっ て、出力端子に「H」レベル信号が出たままとなっていたり、出力信号のシフト 動作が行われない等の誤動作の発生を報知することができる。また、検出出力を 物体の侵入による遮光状態と同様の状態にすることによって安全側に働かせる。 そして、この状態はロックされ、電源がオフされるまで維持される。
【0068】 c.アナログスイッチの動作状態検出 前述のように、回線チェック回路17は、アナログスイッチ22a乃至22h の出力端子に接続されており、その比較出力はマイクロコンピュータ15に入力 されるようになっている。そして、マイクロコンピュータ15は、図5(b)に 示すように、アナログスイッチ22hの出力電圧を、受光動作が行なわれていな い所定のタイミング、即ち、アナログスイッチ22hのオン状態とオフ状態の2 点で検出した回線チェック回路17からの出力信号に応じて判断する。
【0069】 マイクロコンピュータ15は、回線チェック回路17からの出力信号が上記2 点の検出で「H」レベルから「L」レベルに反転したときに正常に動作している と判断し、それ以外の場合には、検出回路18への出力線が断線していたり、或 はアナログスイッチ22a乃至22hの何れかがオン状態のままとなっていたり する等の「異常状態」であると判断する。そして、マイクロコンピュータ15は 、「異常状態」を判断すると、表示回路20の全てのLED20a乃至20cに 点滅信号を出力すると共に、検出出力回路19a及び警報出力回路19bの両者 に出力信号を与えて「異常状態」である旨の報知を行なう。
【0070】 これにより、検出回路18への回線,シフトレジスタ23a乃至12h,アナ ログスイッチ22a乃至22h或は変換回路21a乃至21hの何れかに故障が 発生している場合には迅速に検出して報知することができる。また、検出出力を 物体の侵入による遮光状態と同様の状態にすることによって安全側に働かせる。 そして、この状態はロックされ、電源がオフされるまで維持される。
【0071】 尚、以上の各種検出動作による検出状態は、投光器1及び受光器2の夫々の表 示状態に対応させると表1及び表2のようにまとめられる。
【0072】
【表1】
【0073】
【表2】 (ロ)点検モード これは、安全装置としてのエリアセンサの各光軸毎の遮光検出が正常に行なわ れるか否かを点検するためのモードで、この点検モードが設定されると、マイク ロコンピュータ15は図6に示す点検プログラムのフローチャートに従って点検 動作を実施する。尚、この点検モードは、電源投入時に必ず実施するようにして 点検忘れを防止するようにしても良いし、また、検出モード実施中に適宜実施す るようにしても良いものである。
【0074】 即ち、まず、マイクロコンピュータ15は、出力回路19及び表示回路20へ の遮光検出の出力を無効化して(ステップS1)、これに続く点検の検出出力を オフ状態とする。続いて、マイクロコンピュータ15は、各光軸8a乃至8hに 対応して設定された遮光検出フラグFa 乃至Fh を「0」にセットしてクリア状 態とする(ステップS2)。この状態で、マイクロコンピュータ15は、以下に 示す点検作業が行なわれるまで点検待機状態となる(ステップS3)。
【0075】 さて、上記の状態で、点検作業として、例えば1光軸毎に遮光可能な棒等を用 い、検出エリア8内に挿入して上から下に向かって移動させることにより各光軸 8a乃至8hを1光軸ずつ順次遮光してゆく。これに応じてマイクロコンピュー タ15は、次のように動作する。
【0076】 いま、エリアセンサが故障等を起こしていない正常な場合には、この点検作業 により順次光軸8a乃至8hが遮光されると、マイクロコンピュータ15は、光 軸8a乃至8hの遮光状態を順次検出してゆく。このとき、マイクロコンピュー タ15は、ステップS4で、1光軸のみが遮光されている状態を検出していると きには、正しい点検作業が行なわれているとして次のステップS5を経てステッ プS6に進み、遮光を検出した光軸の遮光検出フラグFa 乃至Fh を「1」にセ ットし、ステップS3に戻る。
【0077】 尚、2光軸以上が同時に遮光されている場合には、点検作業が正しく行なわれ ていないとしてステップS4において「NO」と判断し、ステップS2に戻って 正しい点検作業が行なわれるまで上述のステップS2乃至S4を繰り返す。
【0078】 そして、このようにステップS3乃至S6を繰り返し、遮光検出フラグFa 乃 至Fh が全てセットされると、つまり、全ての光軸8a乃至8hについて1光軸 ずつの遮光動作に応じる遮光検出動作が正常であった場合には、ステップS5で 「YES」と判断して出力回路19及び表示回路20の遮光検出の出力を無効化 している状態を解除して(ステップS7)点検モードを終了し、検出モードの実 行状態にリターンする。
【0079】 しかして、光軸8a乃至8hの受光器2側で光軸ショート等の故障が発生する と、ショートしている光軸例えば光軸8aを遮光しても、別の光軸8bのPD1 3bによりLED3aの光を受けた受光信号が検出回路18に入力されることに なり、その光軸8aの遮光検出フラグがセットされないことになる。
【0080】 従って、このような故障状態においては、光軸8aが遮光されている状態であ っても、PD13bを介して受光信号が検出回路18に与えられることになり、 マイクロコンピュータ15は遮光状態を検出することができなくなる。
【0081】 これにより、マイクロコンピュータ15は、何度点検作業が行なわれても、ス テップS5で全ての遮光検出フラグFa 乃至Fh が「1」にセットされないこと から、「NO」と判断することになり、ステップ7には移行しなくなる。従って 、検出モードに戻らないことから異常状態であることが判断されるのである。
【0082】 尚、このような異常状態になるのは、次のような場合である。即ち、例えば変 換回路21a及び21bの出力端子が短絡している場合、或はPD13bの出力 端子が変換回路21aの入力端子と短絡している場合、さらには、アナログスイ ッチ22a及び22bのゲート端子が短絡している場合等で、これらの故障は前 述した検出動作により検出されないものである。
【0083】 このような本実施例によれば、点検モードにおける点検動作に応じて、マイク ロコンピュータ15により、各光軸8a乃至8hの1光軸のみの遮光状態を検出 して全ての遮光検出フラグFa 乃至Fh が「1」にセットされたときに正常動作 状態にあると判断するようにしたので、点検作業を迅速且つ正確に実施すること ができる。
【0084】 尚、上記実施例においては、外乱光の検出を、PD13a乃至13hについて 一括して検出する一定期間を設けて行なうようにしたが、これに限らず、例えば 、1光軸或は複数光軸の投光が終了する度に検出するようにしても良い。
【0085】 また、上記実施例においては、警報出力回路19bを設ける構成としたが、こ れに限らず、警報出力による報知に代えて表示灯等により報知するように構成し ても良い。
【0086】 さらに、上記実施例においては、本考案を8光軸用の同期形のエリアセンサに 適用した場合について述べたが、これに限らず、光軸を構成する投光素子と受光 素子の対が複数あるもの全般に適用できるし、また、時分割の同期によらず投光 周期の違いや投光領域の違いにより各光軸の1対1の対応をとる方式の光電スイ ッチに適用しても良い。
【0087】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の多光軸光電スイッチによれば、点検手段により 、投光素子と受光素子との対により構成される複数の光軸を1光軸毎に順次遮光 する点検モード状態で、判断手段において一つでも遮光状態と判断されない光軸 があるときに異常と判断するようにしたので、従来と異なり、作業者が1光軸毎 に遮光状態を確認しながら点検作業を行なう必要がなくなり、点検作業を迅速且 つ正確に行なうことができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体構成のブロック図
【図2】投光器の電気的構成図
【図3】受光器の電気的構成図
【図4】投光器側の各部の信号出力状態を示すタイムチ
ャート
【図5】受光器側の各部の信号出力状態を示すタイムチ
ャート
【図6】点検プログラムを示すフローチャート
【符号の説明】
1は投光器、2は受光器、3a乃至3hは発光ダイオー
ド(投光素子)、4は投光回路、5はマイクロコンピュ
ータ、7は電流検出回路、8は検出エリア、9は表示回
路、11a乃至11hはAND回路、12a乃至12h
はシフトレジスタ、13a乃至13hはフォトダイオー
ド(受光素子)、14は受光回路、15はマイクロコン
ピュータ(点検手段)、17は回線チェック回路、18
は検出回路(判断手段)、18aは遮光検出回路、18
bは安定入光検出回路、18cは波形整形回路、19は
出力回路、19aは検出出力回路、19bは警報出力回
路、20は表示回路、20aは赤色LED、20bは黄
色LED、20cは緑色LED、22a乃至22hはア
ナログスイッチ、23a乃至23hはシフトレジスタで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出エリアに向けて光を照射する複数の
    投光素子と、これらの複数の投光素子と1対1で対応し
    て光軸を構成するようにした複数の受光素子と、これら
    複数の受光素子からの受光信号に基づいて前記検出エリ
    アにおける遮光状態を判断する判断手段と、前記複数の
    光軸を1光軸毎に遮光する点検モード状態で前記複数の
    光軸のうち一つでも遮光状態と判断されない光軸がある
    ときに異常と判断する点検手段とを具備したことを特徴
    とする多光軸光電スイッチ。
JP7157491U 1991-08-12 1991-08-12 多光軸光電スイッチ Pending JPH0591036U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246847A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Sunx Ltd 多光軸光電センサ用受光器、多光軸光電センサ
JP2020112370A (ja) * 2019-01-08 2020-07-27 大阪瓦斯株式会社 物体検出センサ及び警報器

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