JPH059093U - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH059093U
JPH059093U JP5346991U JP5346991U JPH059093U JP H059093 U JPH059093 U JP H059093U JP 5346991 U JP5346991 U JP 5346991U JP 5346991 U JP5346991 U JP 5346991U JP H059093 U JPH059093 U JP H059093U
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JP
Japan
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signal
circuit
transmitter
rectangular wave
wave signal
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Pending
Application number
JP5346991U
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English (en)
Inventor
博司 八尋
公一 永利
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Publication date
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は1つの送信機で複数の電気機器の動作
を遠隔で制御できて操作性を向上しようとするものであ
る。 【構成】可視光線を放射する送信機(1) と、複数の電気
機器に対してそれぞれ設けられ送信機(1) からの可視光
線を受光して電気機器に対して所定の動作を行う複数の
受信機(2) とを有し、送信機(1) は発振回路(10)からの
矩形波信号を受けて制御駆動回路(13)の振幅変調により
発光素子(12)を駆動することによって可視光線を放射
し、一方、受信機(2) は可視光線を受光した受光素子(2
0)からの電気信号を変換回路(21)により所定の波形信号
に変換し、この波形信号と受信側発振回路(23)からの矩
形波信号とが一致した場合に許可回路(24)から所定の動
作の許可を出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビジョンやビデオテープレコーダ、照明器具等の動作を遠隔で 制御するに適用される遠隔操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョンやビデオテープレコーダ等の遠隔操作、いわゆるリモートコント ローラがあるが、このリモートコントローラはその伝送信号として赤外線を使用 している。かかるリモートコントローラは送信機及びテレビジョン等の各電気機 器に設けられる受信機から構成されている。このうち、送信機には複数の操作ボ タン及び赤外線を放射する発光素子が備えられ、受信機には赤外線の受光素子や この受光素子で受光された赤外線に乗っているコードを解読する解読回路が備え られている。
【0003】 そして、かかるリモートコントローラは各電気機器ごとに備えられる。すなわ ち、テレビジョン専用のリモートコントローラ、ビデオテープレコーダ専用のリ モートコントローラ、照明器具専用のリモートコントローラ等である。
【0004】 このため、各電気機器別に専用のリモートコントローラがあり、その取扱いが 大変不便となる。そのうえ、リモートコントローラには各種動作のための操作ボ タンが複数有り、操作に対する不便さがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
以上のように各電気機器別に専用のリモートコントローラがあり、その取扱い 及び操作が大変不便である。 そこで本考案は、1つの送信機で複数の電気機器の動作を遠隔で制御できて操 作性を向上できる遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、可視光線を放射する送信機と、複数の電気機器に対してそれぞれ設 けられ送信機からの可視光線を受光して電気機器に対して所定の動作を行う複数 の受信機とを有し、送信機には、可視光線を放射する発光素子と、矩形波信号を 発振する送信側発振回路と、この送信側発振回路の矩形波信号を変調して発光素 子を駆動する制御駆動回路とを有し、受信機には、可視光線を受光して電気信号 に変換する受光素子と、この受光素子からの電気信号を所定の波形信号に変換す る変換回路と、発振回路と同一周波数の矩形波信号を発振する受信側発振回路と 、変換回路からの波形信号と受信側発振回路からの矩形波信号とが一致した場合 に所定の動作の許可を出す許可回路とを有する。
【0007】
【作用】
このような手段を備えたことにより、送信機は発振回路からの矩形波信号を受 けて制御駆動回路により発光素子を駆動することによって変調された可視光線を 放射し、一方、受信機は可視光線を受光した受光素子からの電気信号を変換回路 により所定の波形信号に変換し、この波形信号と受信側発振回路からの矩形波信 号とが一致した場合に許可回路から所定の動作の許可を出す。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。
【0009】 図1は遠隔操作装置の構成図である。この遠隔操作装置は送信機1及び受信機 2から構成されており、このうち送信機1は1台で携帯型に構成され、又受信機 2は複数台あって、それぞれテレビジョンやビデオテープレコーダ、照明器具等 の各電気機器に設けられている。
【0010】 送信機1には送信側発振回路10が設けられ、この送信側発振回路10はレー ザダイオード12の制御駆動回路13に接続されている。操作ボタン11は送信 機1の電源をオン・オフできるように設けられ、送信時にこの操作ボタン11を 押すとオンとなる。前記送信側発振回路10は矩形波信号を出力する機能を有し 、制御駆動回路13は矩形波信号を振幅変調し、この変調された信号の周期に応 じてレーザダイオード12を駆動する機能を有している。なお、レーザダイオー ド12は可視光線のレーザ光を放射するもので、例えば赤色レーザが用いられる 。
【0011】 図2は制御駆動回路13を構成する駆動回路の具体的な回路構成図である。こ の駆動回路はレーザダイオード12及びフォトダイオード14に対して駆動を行 う。演算増幅器S1、S2が抵抗R1 を介して接続されている。このうち演算増 幅機S1 の「+」側端子には抵抗R2 を介してフォトダイオード14及び可変抵 抗R3 、抵抗R4 の直列回路が接続されている。抵抗R4 にはダーリントン接続 されたトランジスタQ1 、Q2 が接続され、このトランジスタQ2 のベース・コ レクタ間に抵抗R5 及びコンデンサC1 、C2 が接続されている。そして、各ト ランジスタQ1 、Q2 のコレクタに電源(−V)が接続されている。
【0012】 又、演算増幅器S2 の「+」側端子にはツェナダイオードZD、コンデンサC 3 及び抵抗R6 が接続されている。又、演算増幅器S2 の「−」側端子と出力端 子との間には抵抗R7 とコンデンサC4 との並列回路が接続され、かつ出力端子 には抵抗R8 を介して出力トランジスタQ3 が接続されている。この出力トラン ジスタQ3 のコレクタにはレーザダイオード12が接続されるとともにエミッタ には抵抗R9 が接続されている。この出力トランジスタQ3 のベースと抵抗R9 との間にはダイオード15を介して変調信号入力端子16が接続されている。 前記レーザダイオード12の前面には平行用レンズ17が配置され、レーザダ イオード12から出力されたレーザ光を平行光に成形するものである。
【0013】 一方、受信機2はフォトダイオード20が変換回路21に接続されている。な お、フォトダイオード20の前面には集光レンズ22が配置されてレーザ光をフ ォトダイオード20に集光する。変換回路21はフォトダイオード20からの電 気信号を増幅し、この後に波形整形する機能を有している。この変換回路21の 出力端子には受信側発振回路23及び許可回路24が接続されている。受信側発 振回路23は変換回路21からの波形整形信号をトリガ信号として入力して送信 側発振回路10と同一周波数の矩形波信号を出力する機能を有するもので、例え ば単安定マルチバイブレータが用いられている。
【0014】 許可回路24は変換回路21からの波形整形信号と受信側発振回路23からの 矩形波信号とが一致した場合に各電気機器に対して所定の動作の許可を出す機能 を有している。すなわち、アンドゲート25が設けられ、このアンドゲート25 の各入力端子にそれぞれ変換回路21、受信側発振回路23が接続されている。 アンドゲート25の出力端子には整流回路26を介してフリップフロップ27が 接続されている。そして、このフリップフロップ27の出力によってサイリスタ 等から構成されるスイッチング回路28が動作してランプ29を点滅させるよう になっている。一方、アンドゲート25の出力は別途取り出されて各電気機器の 動作の許可信号Aとなる。 次に上記の如く構成された装置の作用について説明する。
【0015】 送信機1において操作ボタン11が押されて閉じると、電源がオンされて送信 側発振回路10から出力された矩形波信号は制御駆動回路13で振幅変調される 。すなわち、この制御駆動回路13は矩形波信号を変調するために図2に示す駆 動回路の変調信号入力端子6に入力し、これによって出力トランジスタQ3 のベ ースに矩形波信号が供給されて出力トランジスタQ3 がオン・オフ動作する。こ の出力トランジスタQ3 のオン・オフ動作に応じてレーザダイオード12が動作 して矩形波信号で振幅変調された可視光線のレーザ光を出力する。このレーザ光 は平行用レンズ17によって平行レーザ光に整形される。
【0016】 一方、この平行レーザ光が集光レンズ22を通してフォトダイオード20に入 射すると、このフォトダイオード20は受光した平行レーザ光の光量に応じた電 気信号に変換して出力する。この電気信号は変換回路21に送られ、この変換回 路21はフォトダイオード20からの電気信号を増幅し、この後に波形整形する 。そして、この波形整形信号は受信側発振回路23及びアンドゲート25に送ら れる。受信側発振回路23は波形整形信号をトリガ信号として入力して送信側発 振回路10と同一周波数の矩形波信号を出力し、この矩形波信号はアンドゲート 25に送られる。
【0017】 ここで、アンドゲート25に入力する波形整形信号と矩形波信号との各波形が 一致すると、アンドゲート25からはハイレベル及びローレベルの信号が出力さ れる。この信号は許可信号Aとして出力されるとともに整流回路26を通ってフ リップフロップ27に入力する。このフリップフロップ27は入力する信号のレ ベルに応じて動作し、その出力はスイッチング回路28に送られる。このスイッ チング回路28はフリップフロップ27の出力によりサイリスタがオン・オフ動 作し、この動作によってランプ29に電力が供給される。これにより、ランプ2 9は点滅する。
【0018】 又、これとともに各電気機器は許可信号Aにより所定の動作、例えば電源をし ゃ断する動作を行う。しかして、受信機2はテレビジョンやビデオテープレコー ダ、照明器具等の各電気機器に設けられているので、送信機1から放射されたレ ーザ光を例えばテレビジョンに設けられた受信機2のフォトダイオード20に照 射させれば、テレビジョンの電源はしゃ断され、同様に送信機1から放射された レーザ光を例えば照明器具に設けられた受信機2のフォトダイオード20に照射 させれば、照明器具は消灯する。
【0019】 このように上記一実施例においては、送信機1において発振回路10からの矩 形波信号で制御駆動回路13の振幅変調によりレーザダイオード12を駆動する ことによって矩形波で振幅変調された可視光線のレーザ光を放射し、一方、各電 気機器に設けられた受信機2においてレーザ光を受光したフォトダイオード20 からの電気信号を変換回路21により矩形波信号に変換し、この矩形波信号と受 信側発振回路23からの矩形波信号とが一致した場合に許可回路24から所定の 動作の許可信号Aを出力するようにしたので、1台の送信機1を操作するだけで 、複数の電気機器に対する所定の動作、例えば複数の照明器具のオン・オフ、テ レビジョンやビデオテープレコーダ、エアーコンディショナー等の電源のオン・ オフができる。従って、複数の電気機器に対する動作を1台の送信機1で簡単に 操作できる。又、可視光線を使用するので、所望の電気機器に設けられたフォト ダイオード20にレーザ光を照射するのが容易である。
【0020】 なお、本考案は上記一実施例に限定されるものでなくその要旨を変更しない範 囲で変形してもよい。例えば、レーザダイオード12に限らず、スポット的に光 を放射できる可視光線を放射する発光素子であれば他の素子でもよい。又、各電 気機器は許可信号Aを受けたときに電源のオン・オフに限らず、例えばビデオテ ープレコーダであればテープ送りの動作を行うようにしてもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上詳記したように本考案によれば、1つの送信機で複数の電気機器の動作を 遠隔で制御できて操作性を向上できる遠隔操作装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる遠隔操作装置の一実施例を示す
構成図。
【図2】同装置における駆動回路の具体的な回路構成
図。
【符号の説明】
1…送信機、2…受信機、10…送信側発振回路、11
…操作ボタン、12…レーザダイオード、13…制御駆
動回路、17…平行レンズ、20…フォトダイオード、
21…変換回路、22…集光レンズ、23…受信側発振
回路、24…許可回路、25…アンドゲート、26…整
流回路、27…フリップフロップ、28…スイッチング
回路、29…ランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 可視光線を放射する送信機と、複数の電
    気機器に対してそれぞれ設けられ前記送信機からの可視
    光線を受光して前記電気機器に対して所定の動作を行う
    複数の受信機とを有し、 前記送信機は、前記可視光線を放射する発光素子と、矩
    形波信号を発振する送信側発振回路と、この発振回路の
    矩形波信号を変調して前記発光素子を駆動する制御駆動
    回路とから成り、 前記受信機は、前記可視光線を受光して電気信号に変換
    する受光素子と、この受光素子からの電気信号を所定の
    波形信号に変換する変換回路と、前記発振回路と同一周
    波数の矩形波信号を発振する受信側発振回路と、前記変
    換回路からの波形信号と前記受信側発振回路からの矩形
    波信号とが一致した場合に前記所定の動作の許可を出す
    許可回路とから成る、 ことを特徴とする遠隔操作装置。
JP5346991U 1991-07-10 1991-07-10 遠隔操作装置 Pending JPH059093U (ja)

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