JPH0590901A - 音声符号化復号化装置 - Google Patents
音声符号化復号化装置Info
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- JPH0590901A JPH0590901A JP25086291A JP25086291A JPH0590901A JP H0590901 A JPH0590901 A JP H0590901A JP 25086291 A JP25086291 A JP 25086291A JP 25086291 A JP25086291 A JP 25086291A JP H0590901 A JPH0590901 A JP H0590901A
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- Japan
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- dsp
- decoding device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＤＳＰの異常を速やかに検出し、迅速に異常
処理ができる音声符号化復号化装置を提供する。 【構成】 ウォッチドッグタイマ４、５はそれぞれカウ
ントアップ動作を行い、符号化用ＤＳＰ２、復号化用Ｄ
ＳＰ３が正常に動作している場合には、１フレームの処
理が終了する度にそれぞれウォッチドッグタイマ４、５
に対してリセットパルスを出力する。符号化用ＤＳＰ
２、復号化用ＤＳＰ３に何らかの異常が生じている場合
にはリセットパルスを出力しないため、ウォッチドッグ
タイマ４、５においてそのままカウントアップ動作を継
続し、あらかじめ定めた設定値よりもカウント値がが大
きくなった場合には上位システム８に対して警報信号を
出力する。
処理ができる音声符号化復号化装置を提供する。 【構成】 ウォッチドッグタイマ４、５はそれぞれカウ
ントアップ動作を行い、符号化用ＤＳＰ２、復号化用Ｄ
ＳＰ３が正常に動作している場合には、１フレームの処
理が終了する度にそれぞれウォッチドッグタイマ４、５
に対してリセットパルスを出力する。符号化用ＤＳＰ
２、復号化用ＤＳＰ３に何らかの異常が生じている場合
にはリセットパルスを出力しないため、ウォッチドッグ
タイマ４、５においてそのままカウントアップ動作を継
続し、あらかじめ定めた設定値よりもカウント値がが大
きくなった場合には上位システム８に対して警報信号を
出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル移動通信等に
利用する音声符号化復号化装置に関する。
利用する音声符号化復号化装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来の音声符号化復号化装置を含
む移動通信システムの一例を示す図である。図３におい
て、１１は音声符号化復号化装置、１２はＰＣＭ音声信
号を符号化音声信号に変換する音声符号化用ディジタル
シグナルプロセッサ（以下、ＤＳＰと称する）、１３は
符号化音声信号をＰＣＭ音声信号に変換する音声復号化
用ＤＳＰ、１４、１５はそれぞれ符号化音声信号、ＰＣ
Ｍ音声信号のインターフェース回路、１６は音声符号化
復号化装置１１を制御する制御手段（図示せず）を有す
る上位システム、１７は移動機１０とのインターフェー
ス装置である。
む移動通信システムの一例を示す図である。図３におい
て、１１は音声符号化復号化装置、１２はＰＣＭ音声信
号を符号化音声信号に変換する音声符号化用ディジタル
シグナルプロセッサ（以下、ＤＳＰと称する）、１３は
符号化音声信号をＰＣＭ音声信号に変換する音声復号化
用ＤＳＰ、１４、１５はそれぞれ符号化音声信号、ＰＣ
Ｍ音声信号のインターフェース回路、１６は音声符号化
復号化装置１１を制御する制御手段（図示せず）を有す
る上位システム、１７は移動機１０とのインターフェー
ス装置である。
【０００３】この従来の音声符号化復号化装置では、符
号化用ＤＳＰ１２、復号化用ＤＳＰ１３のいずれかが何
らかの原因で暴走した場合には、上位システム１６にお
いて符号化または復号化された音声データが得られない
ことによりＤＳＰの異常を検出していた。
号化用ＤＳＰ１２、復号化用ＤＳＰ１３のいずれかが何
らかの原因で暴走した場合には、上位システム１６にお
いて符号化または復号化された音声データが得られない
ことによりＤＳＰの異常を検出していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の音声符号化復号化装置では、符号化または復号化され
た音声データが得られないときになって初めて上位シス
テム１６においてＤＳＰの異常を検出していたため、検
出までに長時間を要するという問題があった。
の音声符号化復号化装置では、符号化または復号化され
た音声データが得られないときになって初めて上位シス
テム１６においてＤＳＰの異常を検出していたため、検
出までに長時間を要するという問題があった。
【０００５】本発明は上記問題を解決するものであり、
ＤＳＰの異常を速やかに検出できる優れた音声符号化復
号化装置を提供することを目的とするものである。
ＤＳＰの異常を速やかに検出できる優れた音声符号化復
号化装置を提供することを目的とするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、フレーム処理毎にリセットパルスを出力す
るＤＳＰと、上記リセットパルスによりリセットされる
カウンタを有し、このカウンタがリセットされない場合
に、カウント値が一定値を越えたときに警報信号を出力
するウォッチドッグタイマとを備えたものである。
するために、フレーム処理毎にリセットパルスを出力す
るＤＳＰと、上記リセットパルスによりリセットされる
カウンタを有し、このカウンタがリセットされない場合
に、カウント値が一定値を越えたときに警報信号を出力
するウォッチドッグタイマとを備えたものである。
【０００７】
【作用】したがって本発明によれば、ＤＳＰに何らかの
異常が生じ、フレーム処理毎にリセットパルスをウォッ
チドッグタイマに出力できない場合、ウォッチドッグタ
イマではカウント動作を続け、カウント値が一定値を越
えたときに警報信号を出力することにより、ＤＳＰの異
常を検出できる。
異常が生じ、フレーム処理毎にリセットパルスをウォッ
チドッグタイマに出力できない場合、ウォッチドッグタ
イマではカウント動作を続け、カウント値が一定値を越
えたときに警報信号を出力することにより、ＤＳＰの異
常を検出できる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の一実施例における音声符号化
復号化装置を含む移動通信システムの概略ブロック図で
ある。図１において、１は音声符号化復号化装置、２は
ＰＣＭ音声信号を符号化音声信号に変換する符号化用Ｄ
ＳＰ、３は符号化音声信号をＰＣＭ音声信号に変換する
復号化用ＤＳＰである。４、５はそれぞれ符号化用ＤＳ
Ｐ２、復号化用ＤＳＰ３の異常を検出するウォッチドッ
グタイマであり、一定時間毎にカウントアップされるカ
ウンタの値があらかじめ定めておいた設定値より大きく
なると、上位システム８に対して警報信号を発生する。
６、７はそれぞれ符号化音声信号、ＰＣＭ音声信号のイ
ンターフェース回路、８は音声符号化復号化装置１を制
御する制御手段（図示せず）を含む上位システム、９は
移動機１０とのインターフェース装置である。
復号化装置を含む移動通信システムの概略ブロック図で
ある。図１において、１は音声符号化復号化装置、２は
ＰＣＭ音声信号を符号化音声信号に変換する符号化用Ｄ
ＳＰ、３は符号化音声信号をＰＣＭ音声信号に変換する
復号化用ＤＳＰである。４、５はそれぞれ符号化用ＤＳ
Ｐ２、復号化用ＤＳＰ３の異常を検出するウォッチドッ
グタイマであり、一定時間毎にカウントアップされるカ
ウンタの値があらかじめ定めておいた設定値より大きく
なると、上位システム８に対して警報信号を発生する。
６、７はそれぞれ符号化音声信号、ＰＣＭ音声信号のイ
ンターフェース回路、８は音声符号化復号化装置１を制
御する制御手段（図示せず）を含む上位システム、９は
移動機１０とのインターフェース装置である。
【０００９】つぎに上記実施例の動作について図２のフ
ローチャートとともに説明する。音声符号化復号化装置
１の動作時において、ウォッチドッグタイマ４、５はそ
れぞれカウントアップ動作を行う（ステップ２１）。符
号化用ＤＳＰ２が正常に動作している場合には、１フレ
ームの処理が終了する度にインターフェース６に対して
符号化音声信号を出力し、同時にウォッチドッグタイマ
４に対してリセットパルスを出力するので、ウォッチド
ッグタイマ４では符号化用ＤＳＰ２からのリセットパル
スがあったかどうかを確認し（ステップ２２）、符号化
用ＤＳＰ２が正常に動作している場合は、１フレームの
処理が終了する度に出力されるリセットパルスによりウ
ォッチドッグタイマ４のカウンタをリセットし（ステッ
プ２３）、再度はじめからカウントアップ動作を行う。
ローチャートとともに説明する。音声符号化復号化装置
１の動作時において、ウォッチドッグタイマ４、５はそ
れぞれカウントアップ動作を行う（ステップ２１）。符
号化用ＤＳＰ２が正常に動作している場合には、１フレ
ームの処理が終了する度にインターフェース６に対して
符号化音声信号を出力し、同時にウォッチドッグタイマ
４に対してリセットパルスを出力するので、ウォッチド
ッグタイマ４では符号化用ＤＳＰ２からのリセットパル
スがあったかどうかを確認し（ステップ２２）、符号化
用ＤＳＰ２が正常に動作している場合は、１フレームの
処理が終了する度に出力されるリセットパルスによりウ
ォッチドッグタイマ４のカウンタをリセットし（ステッ
プ２３）、再度はじめからカウントアップ動作を行う。
【００１０】しかしながら符号化用ＤＳＰ２が暴走する
など、符号化用ＤＳＰ２に何らかの異常が生じている場
合にはリセットパルスを出力しないため、ウォッチドッ
グタイマ４においてカウントアップ動作をそのまま継続
し、あらかじめ定めた設定値とカウント値とを比較し
（ステップ２４）、設定値よりもカウント値が大きくな
った場合には上位システム８に対して警報信号を出力
し、符号化用ＤＳＰ２をリセットするか、音声符号化復
号化装置１自体の動作を止める等の処理が行われる。
など、符号化用ＤＳＰ２に何らかの異常が生じている場
合にはリセットパルスを出力しないため、ウォッチドッ
グタイマ４においてカウントアップ動作をそのまま継続
し、あらかじめ定めた設定値とカウント値とを比較し
（ステップ２４）、設定値よりもカウント値が大きくな
った場合には上位システム８に対して警報信号を出力
し、符号化用ＤＳＰ２をリセットするか、音声符号化復
号化装置１自体の動作を止める等の処理が行われる。
【００１１】また、復号化用ＤＳＰ３とウォッチドッグ
タイマ５においても同様の動作が行われる。したがっ
て、符号化用ＤＳＰ２と復号化用ＤＳＰ３との少なくと
もいずれかに何らかの異常が生じてフレーム処理毎にリ
セットパルスを出力できない場合にはウォッチドッグタ
イマ４、５が警報信号を上位システム８に対して警報信
号を発生する。
タイマ５においても同様の動作が行われる。したがっ
て、符号化用ＤＳＰ２と復号化用ＤＳＰ３との少なくと
もいずれかに何らかの異常が生じてフレーム処理毎にリ
セットパルスを出力できない場合にはウォッチドッグタ
イマ４、５が警報信号を上位システム８に対して警報信
号を発生する。
【００１２】このように上記実施例によれば、ウォッチ
ドッグタイマ４、５により確実に符号化用ＤＳＰ２ある
いは復号化用ＤＳＰ３の異常を検知することができるの
で、速やかに異常を検出でき、迅速に異常処理ができる
という効果を有する。
ドッグタイマ４、５により確実に符号化用ＤＳＰ２ある
いは復号化用ＤＳＰ３の異常を検知することができるの
で、速やかに異常を検出でき、迅速に異常処理ができる
という効果を有する。
【００１３】なお、本実施例ではウォッチドッグタイマ
においてカウントアップ動作を行ったが、ダウンカウン
ト動作を行って、カウント値が０になったときに警報信
号を出力するようにしてもよいものである。
においてカウントアップ動作を行ったが、ダウンカウン
ト動作を行って、カウント値が０になったときに警報信
号を出力するようにしてもよいものである。
【００１４】
【発明の効果】本発明は上記実施例から明らかなよう
に、ＤＳＰが正常に動作しているときにフレーム処理の
終了毎に出力されるリセットパルスによりリセットされ
るカウンタを有するウォッチドッグタイマを備え、カウ
ント値があらかじめ定めた設定値を越えたときにＤＳＰ
が異常であると判断して警報信号を発するため、ＤＳＰ
の異常を速やかに検出し、迅速に異常対策を行うことが
できるという効果を有する。
に、ＤＳＰが正常に動作しているときにフレーム処理の
終了毎に出力されるリセットパルスによりリセットされ
るカウンタを有するウォッチドッグタイマを備え、カウ
ント値があらかじめ定めた設定値を越えたときにＤＳＰ
が異常であると判断して警報信号を発するため、ＤＳＰ
の異常を速やかに検出し、迅速に異常対策を行うことが
できるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例における音声符号化復号化装
置を含む移動通信システムの構成を示す概略ブロック図
置を含む移動通信システムの構成を示す概略ブロック図
【図２】本実施例の動作を示すフローチャート
【図３】従来の音声符号化復号化装置を含む移動通信シ
ステムの構成を示す概略ブロック図
ステムの構成を示す概略ブロック図
１ 音声符号化復号化装置 ２ 符号化用ＤＳＰ ３ 復号化用ＤＳＰ ４、５ ウオッチドッグタイマ ８ 上位システム
Claims (1)
- 【請求項１】フレーム処理の終了毎にリセットパルスを
発生するディジタルシグナルプロッセッサと、上記リセ
ットパルスによりリセットされるカウンタを有し、あら
かじめ定めた設定値よりもカウント値が大きくなったと
きに警報信号を出力するウォッチドッグタイマとを備え
た音声符号化復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25086291A JPH0590901A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 音声符号化復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25086291A JPH0590901A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 音声符号化復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590901A true JPH0590901A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17214122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25086291A Pending JPH0590901A (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 音声符号化復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008873A1 (en) * | 1998-08-06 | 2000-02-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Fault control and restoration in a data communication system |
| JP2004145321A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-05-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 通信制御装置及びその駆動方法と通信制御装置を備えるｌｅｄ表示器とｌｅｄ表示器を備えるビルディング |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25086291A patent/JPH0590901A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008873A1 (en) * | 1998-08-06 | 2000-02-17 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Fault control and restoration in a data communication system |
| US6535578B1 (en) | 1998-08-06 | 2003-03-18 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Fault control and restoration in a data communication system |
| JP2004145321A (ja) * | 2002-10-01 | 2004-05-20 | Nichia Chem Ind Ltd | 通信制御装置及びその駆動方法と通信制御装置を備えるｌｅｄ表示器とｌｅｄ表示器を備えるビルディング |
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