JPH059083Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH059083Y2 JPH059083Y2 JP20005987U JP20005987U JPH059083Y2 JP H059083 Y2 JPH059083 Y2 JP H059083Y2 JP 20005987 U JP20005987 U JP 20005987U JP 20005987 U JP20005987 U JP 20005987U JP H059083 Y2 JPH059083 Y2 JP H059083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge wire
- hook
- spring
- discharge
- side hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000012717 electrostatic precipitator Substances 0.000 claims description 6
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は空気中の塵を取り除く電気集塵機に関
するものである。
するものである。
従来の技術
一般に、電気集塵機における帯電部はコロナ放
電を発生させるための放電線を有しており、放電
線を緊張支持するためのスプリングを介して放電
線支持板に繋留されている。
電を発生させるための放電線を有しており、放電
線を緊張支持するためのスプリングを介して放電
線支持板に繋留されている。
第2図はその一例を示すもので、接地極板10
1の間にある放電線102は一端に放電線側フツ
ク103を有する。スプリング104も同様に一
端にスプリング側フツク105を有し他端は放電
線側フツク103の反対側で放電線102と接続
されている。そして放電線側フツク103および
スプリング側フツク105は相対する平板状の放
電線支持板106のフツク溝107に掛けられて
いる。上記構成により、放電線102が放電線支
持板106に緊張支持されていた。
1の間にある放電線102は一端に放電線側フツ
ク103を有する。スプリング104も同様に一
端にスプリング側フツク105を有し他端は放電
線側フツク103の反対側で放電線102と接続
されている。そして放電線側フツク103および
スプリング側フツク105は相対する平板状の放
電線支持板106のフツク溝107に掛けられて
いる。上記構成により、放電線102が放電線支
持板106に緊張支持されていた。
考案が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、放電線側フツク1
03およびスプリング側フツク105は放電線支
持板106に対し直角の状態で取り付けられ、必
然的に放電線側フツク103およびスプリング側
フツク105の腹部と接地極板101との距離が
小さくなり異常放電が発生しやすいという問題を
有していた。
03およびスプリング側フツク105は放電線支
持板106に対し直角の状態で取り付けられ、必
然的に放電線側フツク103およびスプリング側
フツク105の腹部と接地極板101との距離が
小さくなり異常放電が発生しやすいという問題を
有していた。
本考案はこのような問題点を解決するもので、
異常放電が発生しにくい放電線取り付け構造とし
た電気集塵機の提供を目的とする。
異常放電が発生しにくい放電線取り付け構造とし
た電気集塵機の提供を目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本考案は、放電線
支持板の、放電線およびスプリング末端フツク取
り付け部をクランク状に折曲げ、かつ前記折曲げ
部にフツク固定用の切り欠き部を設けた構成とし
たものである。
支持板の、放電線およびスプリング末端フツク取
り付け部をクランク状に折曲げ、かつ前記折曲げ
部にフツク固定用の切り欠き部を設けた構成とし
たものである。
作 用
上記構成により、放電線側フツクおよびスプリ
ング側フツクは放電線支持板のクランク状の折曲
げ部に取り付けられ、放電線支持板に対してフツ
クが平行に支持されるため、フツク部と接地極板
の距離が大きくとれることとなる。
ング側フツクは放電線支持板のクランク状の折曲
げ部に取り付けられ、放電線支持板に対してフツ
クが平行に支持されるため、フツク部と接地極板
の距離が大きくとれることとなる。
実施例
以下本考案の一実施例を第1図にもとづき説明
する。
する。
接地極板1の間にある放電線2の一端に放電線
側フツク3を取り付けている。また端部をフツク
5としたスプリング4を前記放電線2のもう一端
に取り付けている。
側フツク3を取り付けている。また端部をフツク
5としたスプリング4を前記放電線2のもう一端
に取り付けている。
そして放電線側フツク3およびスプリング側フ
ツク5はそれぞれ一定の間隔を有する放電線支持
板6のフツク溝7に掛けられている。そして放電
線支持板6はフツク溝7の部分でクランク状に折
り曲げられている。
ツク5はそれぞれ一定の間隔を有する放電線支持
板6のフツク溝7に掛けられている。そして放電
線支持板6はフツク溝7の部分でクランク状に折
り曲げられている。
上記構成において放電線2を放電線支持板6に
掛けて緊張固定すると、放電線側フツク3および
スプリング側フツク5は放電線支持板6に対して
平行に取り付けられ、放電線側フツク3およびス
プリング側フツク5と接地極板1との距離が十分
保たれることとなる。
掛けて緊張固定すると、放電線側フツク3および
スプリング側フツク5は放電線支持板6に対して
平行に取り付けられ、放電線側フツク3およびス
プリング側フツク5と接地極板1との距離が十分
保たれることとなる。
考案の効果
以上の実施例の説明から明らかなように、本考
案によれば、クランク状の放電線支持金具に放電
線フツクを取り付けることにより、放電線および
スプリングの各フツクの腹部と接地板を離すこと
ができ、異常放電を防止することができるという
効果が得られる。
案によれば、クランク状の放電線支持金具に放電
線フツクを取り付けることにより、放電線および
スプリングの各フツクの腹部と接地板を離すこと
ができ、異常放電を防止することができるという
効果が得られる。
第1図は本考案の一実施例による電気集塵機の
帯電部の斜視図、第2図は従来の電気集塵機の帯
電部の斜視図である。 2……放電線、3……放電線側フツク、4……
スプリング、5……スプリング側フツク、6……
放電線支持板、7……フツク溝。
帯電部の斜視図、第2図は従来の電気集塵機の帯
電部の斜視図である。 2……放電線、3……放電線側フツク、4……
スプリング、5……スプリング側フツク、6……
放電線支持板、7……フツク溝。
Claims (1)
- 放電線の一端にフツク部材を取り付け、他端に
先端をフツク形状としたスプリングを取り付け、
クランク状に折曲げた一対の放電線支持金具に設
けた切り欠き部に前記放電線のフツクおよびスプ
リングを挿入固定することによつて放電線を緊張
支持してなる電気集塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20005987U JPH059083Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20005987U JPH059083Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101650U JPH01101650U (ja) | 1989-07-07 |
JPH059083Y2 true JPH059083Y2 (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=31490486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20005987U Expired - Lifetime JPH059083Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059083Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP20005987U patent/JPH059083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101650U (ja) | 1989-07-07 |
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