JPH0590775A - 電子機器保持装置 - Google Patents
電子機器保持装置Info
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- JPH0590775A JPH0590775A JP27682791A JP27682791A JPH0590775A JP H0590775 A JPH0590775 A JP H0590775A JP 27682791 A JP27682791 A JP 27682791A JP 27682791 A JP27682791 A JP 27682791A JP H0590775 A JPH0590775 A JP H0590775A
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- Japan
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- electronic device
- angle
- main body
- turntable
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 電子機器101を保持する電子機器保持爪3
3を有するテーブル部を、本体部2上に、方位角及び仰
角の調整が可能に支持させ、内蔵した駆動機構により駆
動されるようにした。駆動機構は、リモートコントロー
ル受信部13を介して受信した制御信号または操作スイ
ッチ6に対する操作に応じて駆動する。 【効果】 電子機器の方位角及び仰角の調整が、使用者
がこの電子機器を使用するときの位置にいながらにし
て、行える。
3を有するテーブル部を、本体部2上に、方位角及び仰
角の調整が可能に支持させ、内蔵した駆動機構により駆
動されるようにした。駆動機構は、リモートコントロー
ル受信部13を介して受信した制御信号または操作スイ
ッチ6に対する操作に応じて駆動する。 【効果】 電子機器の方位角及び仰角の調整が、使用者
がこの電子機器を使用するときの位置にいながらにし
て、行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響再生装置等の種々
の電子機器を所定の姿勢にて保持する電子機器保持装置
に関する。
の電子機器を所定の姿勢にて保持する電子機器保持装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音響再生装置やテレビジョン受信
装置等の種々の電子機器が提案されている。これら電子
機器は、装置の前面側に対して、音響再生や映像表示を
行うように構成されている。したがって、これら電子機
器を用いて音響聴取や映像鑑賞を行う使用者は、該電子
機器の前面部に対峙するようにして該電子機器を設置し
て、これら電子機器を使用する。
装置等の種々の電子機器が提案されている。これら電子
機器は、装置の前面側に対して、音響再生や映像表示を
行うように構成されている。したがって、これら電子機
器を用いて音響聴取や映像鑑賞を行う使用者は、該電子
機器の前面部に対峙するようにして該電子機器を設置し
て、これら電子機器を使用する。
【0003】そして、これら電子機器を使用するに際し
ては、上記使用者を中心としていわゆる音場が形成され
るようにして、良好な音響聴取が行え、または、上記使
用者を正面として映像が表示されるようにして、良好な
映像鑑賞が行えるようにする必要がある。そのため、こ
れら電子機器は、上記使用者が最適な聴取または鑑賞位
置となるように、方位角及び仰角(伏角)を調整して設
置する必要がある。
ては、上記使用者を中心としていわゆる音場が形成され
るようにして、良好な音響聴取が行え、または、上記使
用者を正面として映像が表示されるようにして、良好な
映像鑑賞が行えるようにする必要がある。そのため、こ
れら電子機器は、上記使用者が最適な聴取または鑑賞位
置となるように、方位角及び仰角(伏角)を調整して設
置する必要がある。
【0004】上記電子機器においては、上記方位角はこ
の電子機器自体を水平面上において移動させることによ
り調整できるが、上記仰角(伏角)は、調整が困難であ
った。そのため、従来、上記電子機器を保持し、この電
子機器の方位角及び仰角(伏角)を可変させるための電
子機器保持装置が提案されている。すなわち、この電子
機器保持装置は、上記電子機器を保持する保持機構を有
するテーブル部を備え、このテーブル部を方位角及び仰
角(伏角)が可変となるように基台部により移動可能に
支持して構成されている。
の電子機器自体を水平面上において移動させることによ
り調整できるが、上記仰角(伏角)は、調整が困難であ
った。そのため、従来、上記電子機器を保持し、この電
子機器の方位角及び仰角(伏角)を可変させるための電
子機器保持装置が提案されている。すなわち、この電子
機器保持装置は、上記電子機器を保持する保持機構を有
するテーブル部を備え、このテーブル部を方位角及び仰
角(伏角)が可変となるように基台部により移動可能に
支持して構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な電子機器保持装置においては、上記使用者に対する上
記電子機器の方位角及び仰角(伏角)を最適な角度とな
す調整は、手動によって、上記テーブル部を上記基台部
に対して移動させて行う。
な電子機器保持装置においては、上記使用者に対する上
記電子機器の方位角及び仰角(伏角)を最適な角度とな
す調整は、手動によって、上記テーブル部を上記基台部
に対して移動させて行う。
【0006】したがって、上記使用者は、上記方位角等
の調整にあたっては、上記電子機器を移動させることが
可能な程度に、該電子機器に接近する必要がある。すな
わち、上記使用者は、上記音場や映像の状態の変化を聴
取または鑑賞しながら上記方位角等の最適条件を探し出
すことができず、聴取または鑑賞する場合の使用者の位
置と、上記電子機器の近傍位置との間を、何度も往復し
ながら、上記方位角等の調整を行う必要がある。そのた
め、この電子機器保持装置においては、上記方位角等の
調整が煩雑であり、また、該方位角等の調整を正確に行
うことが困難である。
の調整にあたっては、上記電子機器を移動させることが
可能な程度に、該電子機器に接近する必要がある。すな
わち、上記使用者は、上記音場や映像の状態の変化を聴
取または鑑賞しながら上記方位角等の最適条件を探し出
すことができず、聴取または鑑賞する場合の使用者の位
置と、上記電子機器の近傍位置との間を、何度も往復し
ながら、上記方位角等の調整を行う必要がある。そのた
め、この電子機器保持装置においては、上記方位角等の
調整が煩雑であり、また、該方位角等の調整を正確に行
うことが困難である。
【0007】また、上記電子機器が、外部より給電コー
ドを介して電源供給されている場合において、上記電子
機器保持装置を用いると、該電子機器の方位角等の調整
に際して、上記給電コードに対して過大な応力が印加さ
れる虞れがある。すなわち、上記給電コードは、上記電
子機器に接続されているため、該電子機器の方位角等が
可変されると、該給電コードが引っ張られる虞れがある
のである。
ドを介して電源供給されている場合において、上記電子
機器保持装置を用いると、該電子機器の方位角等の調整
に際して、上記給電コードに対して過大な応力が印加さ
れる虞れがある。すなわち、上記給電コードは、上記電
子機器に接続されているため、該電子機器の方位角等が
可変されると、該給電コードが引っ張られる虞れがある
のである。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、使用者が聴取または鑑賞等を行
う位置にいながらにして、電子機器の方位角及び仰角
(伏角)の調整を行うことができるようになされて、該
方位角等の調整が容易かつ正確に行えるようになされ、
また、上記電子機器に給電コードが接続されている場合
にあっても、上記方位角等の調整にあたって該給電コー
ドに過大な応力を印加することが防止された電子機器保
持装置を提供することを目的とする。
案されるものであって、使用者が聴取または鑑賞等を行
う位置にいながらにして、電子機器の方位角及び仰角
(伏角)の調整を行うことができるようになされて、該
方位角等の調整が容易かつ正確に行えるようになされ、
また、上記電子機器に給電コードが接続されている場合
にあっても、上記方位角等の調整にあたって該給電コー
ドに過大な応力を印加することが防止された電子機器保
持装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係る電子機器保持装置
は、基台となる本体部と、この本体部の上方側に該本体
部により回動可能に支持されたターンテーブル部と、こ
のターンテーブル部を上記本体部に対して回転操作する
第1の駆動機構と、このターンテーブル部の上方側に該
ターンテーブル部により該ターンテーブルに対して傾く
方向に移動可能に支持されたスキュウテーブル部と、こ
のスキュウテーブル部を上記ターンテーブル部に対して
移動操作する第2の駆動機構と、上記スキュウテーブル
部の上面部に設けられた電子機器保持機構と、上記本体
部に内蔵され上記スキュウテーブル部上に上記電子機器
保持機構により保持された電子機器に電源を供給する電
源装置とを備えてなるものである。
目的を達成するため、本発明に係る電子機器保持装置
は、基台となる本体部と、この本体部の上方側に該本体
部により回動可能に支持されたターンテーブル部と、こ
のターンテーブル部を上記本体部に対して回転操作する
第1の駆動機構と、このターンテーブル部の上方側に該
ターンテーブル部により該ターンテーブルに対して傾く
方向に移動可能に支持されたスキュウテーブル部と、こ
のスキュウテーブル部を上記ターンテーブル部に対して
移動操作する第2の駆動機構と、上記スキュウテーブル
部の上面部に設けられた電子機器保持機構と、上記本体
部に内蔵され上記スキュウテーブル部上に上記電子機器
保持機構により保持された電子機器に電源を供給する電
源装置とを備えてなるものである。
【0010】
【作用】本発明に係る電子機器保持装置においては、ス
キュウテーブル部の上面部に設けられた電子機器保持機
構により保持された電子機器は、基台となる本体部に対
して第1の駆動機構により回転操作されるターンテーブ
ル部に対して該スキュウテーブル部が第2の駆動機構に
より移動操作されることにより、上記本体部に対して方
位角及び仰角(伏角)を調整されるとともに、上記本体
部に内蔵された電源装置により電源を供給される。
キュウテーブル部の上面部に設けられた電子機器保持機
構により保持された電子機器は、基台となる本体部に対
して第1の駆動機構により回転操作されるターンテーブ
ル部に対して該スキュウテーブル部が第2の駆動機構に
より移動操作されることにより、上記本体部に対して方
位角及び仰角(伏角)を調整されるとともに、上記本体
部に内蔵された電源装置により電源を供給される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係る電子機器保
持装置を、図1に示すように、電子機器として、ディス
クプレーヤ装置やテープレコーダ装置等を内蔵して構成
された一体式のステレオ装置101を保持する装置とし
て構成した例である。
しながら説明する。この例は、本発明に係る電子機器保
持装置を、図1に示すように、電子機器として、ディス
クプレーヤ装置やテープレコーダ装置等を内蔵して構成
された一体式のステレオ装置101を保持する装置とし
て構成した例である。
【0012】この電子機器保持装置は、図1及び図2に
示すように、本体部を構成する本体部上部筺体1及び本
体部下部筺体2を有して構成される。上記本体部下部筺
体2は、合成樹脂等の材料により、略々平板状に形成さ
れている。この本体部下部筺体2には、適宜補強用のリ
ブ部が設けられているとともに、上記本体部上部筺体1
に取付けられるための複数の止めネジが挿通される複数
のネジ挿通孔が設けられている。この本体部下部筺体2
は、上記各ネジ挿通孔に上記各止めネジが挿通され、こ
れら止めネジが上記本体部上部筺体1の下面側に設けら
れた複数のネジ孔に螺入されることにより、該本体部上
部筺体1に取付けられる。
示すように、本体部を構成する本体部上部筺体1及び本
体部下部筺体2を有して構成される。上記本体部下部筺
体2は、合成樹脂等の材料により、略々平板状に形成さ
れている。この本体部下部筺体2には、適宜補強用のリ
ブ部が設けられているとともに、上記本体部上部筺体1
に取付けられるための複数の止めネジが挿通される複数
のネジ挿通孔が設けられている。この本体部下部筺体2
は、上記各ネジ挿通孔に上記各止めネジが挿通され、こ
れら止めネジが上記本体部上部筺体1の下面側に設けら
れた複数のネジ孔に螺入されることにより、該本体部上
部筺体1に取付けられる。
【0013】上記本体部下部筺体2と共働して上記本体
部を構成する上記本体部上部筺体1は、合成樹脂等の材
料により、下面部が開放された薄い筺体状に形成されて
いる。この開放された下面部は、上記本体部下部筺体2
により閉蓋される。
部を構成する上記本体部上部筺体1は、合成樹脂等の材
料により、下面部が開放された薄い筺体状に形成されて
いる。この開放された下面部は、上記本体部下部筺体2
により閉蓋される。
【0014】上記本体部筺体1の上面部には、ターンテ
ーブル嵌入凹部3が形成されている。このターンテーブ
ル嵌入凹部3は、円形の凹部として形成されており、後
述するターンテーブル部21が嵌入され得る大きさを有
している。このターンテーブル嵌入凹部3の中央部に
は、軸支持孔4が設けられている。また、このターンテ
ーブル嵌入凹部4の外周側位置には、駆動ギヤ挿通孔7
が形成されている。
ーブル嵌入凹部3が形成されている。このターンテーブ
ル嵌入凹部3は、円形の凹部として形成されており、後
述するターンテーブル部21が嵌入され得る大きさを有
している。このターンテーブル嵌入凹部3の中央部に
は、軸支持孔4が設けられている。また、このターンテ
ーブル嵌入凹部4の外周側位置には、駆動ギヤ挿通孔7
が形成されている。
【0015】そして、上記本体部内には、第1の駆動機
構が内蔵されている。この第1の駆動機構は、それぞれ
シャーシ9に支持された、第1のモータ10、第1の減
速機構11及びターン駆動ギヤ12を有して構成されて
いる。すなわち、上記第1のモータ10の駆動力は、複
数のギヤが噛合されて構成された上記第1の減速ギヤ1
1を介して伝達されて、上記ターン駆動ギヤ12を回転
駆動する。このターン駆動ギヤ12は、上記駆動ギヤ挿
通孔7を介して、外周側のギヤ部を上記ターンテーブル
嵌入凹部3内に臨ませている。
構が内蔵されている。この第1の駆動機構は、それぞれ
シャーシ9に支持された、第1のモータ10、第1の減
速機構11及びターン駆動ギヤ12を有して構成されて
いる。すなわち、上記第1のモータ10の駆動力は、複
数のギヤが噛合されて構成された上記第1の減速ギヤ1
1を介して伝達されて、上記ターン駆動ギヤ12を回転
駆動する。このターン駆動ギヤ12は、上記駆動ギヤ挿
通孔7を介して、外周側のギヤ部を上記ターンテーブル
嵌入凹部3内に臨ませている。
【0016】上記ターンテーブル部21は、略々円盤状
に形成されている。このターンテーブル部21は、下面
部の中央部に、図示しない支軸を有している。このター
ンテーブル部21は、上記支軸を上記支持孔4に嵌合さ
せて、上記本体部上部筺体1に対して回転可能に支持さ
れている。そして、このターンテーブル部21の外周部
には、図示しない第1のラックギヤ部が形成されてい
る。この第1のラックギヤ部は、上記ターンテーブル部
21の外周面に沿って、円弧状に形成されている。この
第1のラックギヤ部は、上記ターンテーブル部21が上
記ターンテーブル嵌入凹部3内に嵌入されて配設される
と、上記ターン駆動ギヤ12に噛合される。
に形成されている。このターンテーブル部21は、下面
部の中央部に、図示しない支軸を有している。このター
ンテーブル部21は、上記支軸を上記支持孔4に嵌合さ
せて、上記本体部上部筺体1に対して回転可能に支持さ
れている。そして、このターンテーブル部21の外周部
には、図示しない第1のラックギヤ部が形成されてい
る。この第1のラックギヤ部は、上記ターンテーブル部
21の外周面に沿って、円弧状に形成されている。この
第1のラックギヤ部は、上記ターンテーブル部21が上
記ターンテーブル嵌入凹部3内に嵌入されて配設される
と、上記ターン駆動ギヤ12に噛合される。
【0017】上記ターンテーブル部21内、すなわち、
このターンテーブル部21と上記本体部筺体2との間に
は、上記ターンテーブル部21に支持されて、第2の駆
動機構が配設されている。この第2の駆動機構は、それ
ぞれシャーシ14に支持された、図示しない第2のモー
タ、第2の減速機構15及び一対のスキュウ駆動ギヤ1
6,16を有して構成されている。すなわち、上記第2
のモータの駆動力は、複数のギヤが噛合されて構成され
た上記第2の減速ギヤ15を介して伝達されて、上記一
対のスキュウ駆動ギヤ16,16を回転駆動する。これ
らスキュウ駆動ギヤ16,16は、上記ターンテーブル
部21の上面部に形成された一対の駆動ギヤ挿通孔2
4,24を介して、外周側のギヤ部を上記ターンテーブ
ル部21の上面側に臨ませている。これらスキュウ駆動
ギヤ16,16は、互いに同一の軸に取付けられてお
り、互いに同軸状となされている。
このターンテーブル部21と上記本体部筺体2との間に
は、上記ターンテーブル部21に支持されて、第2の駆
動機構が配設されている。この第2の駆動機構は、それ
ぞれシャーシ14に支持された、図示しない第2のモー
タ、第2の減速機構15及び一対のスキュウ駆動ギヤ1
6,16を有して構成されている。すなわち、上記第2
のモータの駆動力は、複数のギヤが噛合されて構成され
た上記第2の減速ギヤ15を介して伝達されて、上記一
対のスキュウ駆動ギヤ16,16を回転駆動する。これ
らスキュウ駆動ギヤ16,16は、上記ターンテーブル
部21の上面部に形成された一対の駆動ギヤ挿通孔2
4,24を介して、外周側のギヤ部を上記ターンテーブ
ル部21の上面側に臨ませている。これらスキュウ駆動
ギヤ16,16は、互いに同一の軸に取付けられてお
り、互いに同軸状となされている。
【0018】また、上記第2の駆動機構のシャーシ14
には、一対ずつ軸で連結された二対の支持ローラ17,
17、17,17が、回転可能に支持されている。これ
ら支持ローラ17,17、17,17は、上記ターンテ
ーブル部21の上面部に形成された二対の支持ローラ挿
通孔25,25、25,25を介して、外周面部を上記
ターンテーブル部21の上面側に臨ませている。これら
支持ローラ17,17、17,17は、一対ずつ同軸状
となされており、また、これらの軸が上記スキュウ駆動
ギヤ16,16の軸に対し平行となされて支持されてい
る。
には、一対ずつ軸で連結された二対の支持ローラ17,
17、17,17が、回転可能に支持されている。これ
ら支持ローラ17,17、17,17は、上記ターンテ
ーブル部21の上面部に形成された二対の支持ローラ挿
通孔25,25、25,25を介して、外周面部を上記
ターンテーブル部21の上面側に臨ませている。これら
支持ローラ17,17、17,17は、一対ずつ同軸状
となされており、また、これらの軸が上記スキュウ駆動
ギヤ16,16の軸に対し平行となされて支持されてい
る。
【0019】上記シャーシ14は、一対の保持ローラ支
持爪18,18を有している。これら保持ローラ支持爪
18,18は、上記一対の駆動ギヤ挿通孔24,24を
介して、上記ターンテーブル部21の上方側に突出され
ている。
持爪18,18を有している。これら保持ローラ支持爪
18,18は、上記一対の駆動ギヤ挿通孔24,24を
介して、上記ターンテーブル部21の上方側に突出され
ている。
【0020】上記ターンテーブル部21の上面部には、
スキュウテーブル載置凹部23が形成されている。この
スキュウテーブル載置凹部23は、上記各スキュウ駆動
ギヤ16,16の軸に平行な軸を有する円筒の一部をな
す形状を有して形成されている。そして、上記一対の駆
動ギヤ挿通孔24,24及び上記二対の支持ローラ挿通
孔25,25、25,25は、このスキュウテーブル載
置凹部23内に位置して設けられている。
スキュウテーブル載置凹部23が形成されている。この
スキュウテーブル載置凹部23は、上記各スキュウ駆動
ギヤ16,16の軸に平行な軸を有する円筒の一部をな
す形状を有して形成されている。そして、上記一対の駆
動ギヤ挿通孔24,24及び上記二対の支持ローラ挿通
孔25,25、25,25は、このスキュウテーブル載
置凹部23内に位置して設けられている。
【0021】そして、上記ターンテーブル部21上に
は、上記スキュウテーブル載置凹部23内に載置される
ようにして、スキュウテーブル部が配設されている。こ
のスキュウテーブル部は、スキュウテーブル部筺体26
とスキュウテーブル部上板28とを有して構成されてい
る。上記スキュウテーブル部筺体26は、上面側が開放
され、下方側に円筒の一部をなす形状を有して膨出され
た形状を有して、合成樹脂等の材料により形成されてい
る。
は、上記スキュウテーブル載置凹部23内に載置される
ようにして、スキュウテーブル部が配設されている。こ
のスキュウテーブル部は、スキュウテーブル部筺体26
とスキュウテーブル部上板28とを有して構成されてい
る。上記スキュウテーブル部筺体26は、上面側が開放
され、下方側に円筒の一部をなす形状を有して膨出され
た形状を有して、合成樹脂等の材料により形成されてい
る。
【0022】上記スキュウテーブル部筺体26は、上記
スキュウテーブル載置凹部23内において、上記二対の
支持ローラ17,17、17,17上に載置され、これ
ら支持ローラ17,17、17,17に4箇所を支持さ
れて配設されている。また、このスキュウテーブル部筺
体26には、上記一対の保持ローラ支持爪18,18が
挿通されるための一対の挿通スリット部27,27が設
けられている。上記一対の保持ローラ支持爪18,18
は、上記一対の挿通スリット部27,27を介して、上
記スキュウテーブル部筺体26内に進入されている。
スキュウテーブル載置凹部23内において、上記二対の
支持ローラ17,17、17,17上に載置され、これ
ら支持ローラ17,17、17,17に4箇所を支持さ
れて配設されている。また、このスキュウテーブル部筺
体26には、上記一対の保持ローラ支持爪18,18が
挿通されるための一対の挿通スリット部27,27が設
けられている。上記一対の保持ローラ支持爪18,18
は、上記一対の挿通スリット部27,27を介して、上
記スキュウテーブル部筺体26内に進入されている。
【0023】そして、上記スキュウテーブル部筺体26
は、下面部に、上記一対のスキュウ駆動ギヤ16,16
に噛合する一対の第2のラックギヤ部を有している。こ
れら第2のラックギヤ部は、上記スキュウテーブル部筺
体26の下面部をなす円筒面の周方向に沿って、円弧状
に形成されている。
は、下面部に、上記一対のスキュウ駆動ギヤ16,16
に噛合する一対の第2のラックギヤ部を有している。こ
れら第2のラックギヤ部は、上記スキュウテーブル部筺
体26の下面部をなす円筒面の周方向に沿って、円弧状
に形成されている。
【0024】上記一対の保持ローラ支持爪18,18に
は、これら保持ローラ支持爪18,18間に渡されるる
ようにして、保持ローラ支軸19が回転可能に取付けら
れている。そして、この保持ローラ支軸19の両端側に
は、一対の保持ローラ20,20が取付けられている。
これら保持ローラ20,20は、上記スキュウテーブル
部筺体26内に収納され、該スキュウテーブル部26の
円筒面状となされた底面部状を転接可能となされてい
る。すなわち、これら保持ローラ20,20は、上記ス
キュウテーブル部筺体26が、上記ターンテーブル部2
1より上方側に離間することを防止している。
は、これら保持ローラ支持爪18,18間に渡されるる
ようにして、保持ローラ支軸19が回転可能に取付けら
れている。そして、この保持ローラ支軸19の両端側に
は、一対の保持ローラ20,20が取付けられている。
これら保持ローラ20,20は、上記スキュウテーブル
部筺体26内に収納され、該スキュウテーブル部26の
円筒面状となされた底面部状を転接可能となされてい
る。すなわち、これら保持ローラ20,20は、上記ス
キュウテーブル部筺体26が、上記ターンテーブル部2
1より上方側に離間することを防止している。
【0025】上記スキュウテーブル部上板28は、略々
平板状に形成され、上記スキュウテーブル部筺体26の
開放された上面側を閉蓋するようにして、該スキュウテ
ーブル部筺体26に対し、複数の止めネジ34により取
付けられている。
平板状に形成され、上記スキュウテーブル部筺体26の
開放された上面側を閉蓋するようにして、該スキュウテ
ーブル部筺体26に対し、複数の止めネジ34により取
付けられている。
【0026】このスキュウテーブル部上板28には、電
子機器保持機構が設けられている。この電子機器保持機
構は、左右各一対の電子機器保持爪33,33,33,
33を有している。これら電子機器保持爪33,33,
33,33は、それぞれ、一方向、すなわち、後方側に
向かう鉤形状を有して、金属板等により形成されてい
る。また、この電子機器保持機構は、上記スキュウテー
ブル部上板28の上面部に、該スキュウテーブル部上板
28に一体的に形成された一対の電子機器保持突条3
2,32と、位置決め突条29,29とを有している。
これら電子機器保持突条32,32は、長手方向を前後
方向となされ、一部分が断面鉤形状となされて形成され
ている。また、上記各位置決め突条29,29は、上記
スキュウテーブル部上板28の後端縁部に沿って、すな
わち、上記各電子機器保持突条32,32に直交する方
向となされて形成されている。
子機器保持機構が設けられている。この電子機器保持機
構は、左右各一対の電子機器保持爪33,33,33,
33を有している。これら電子機器保持爪33,33,
33,33は、それぞれ、一方向、すなわち、後方側に
向かう鉤形状を有して、金属板等により形成されてい
る。また、この電子機器保持機構は、上記スキュウテー
ブル部上板28の上面部に、該スキュウテーブル部上板
28に一体的に形成された一対の電子機器保持突条3
2,32と、位置決め突条29,29とを有している。
これら電子機器保持突条32,32は、長手方向を前後
方向となされ、一部分が断面鉤形状となされて形成され
ている。また、上記各位置決め突条29,29は、上記
スキュウテーブル部上板28の後端縁部に沿って、すな
わち、上記各電子機器保持突条32,32に直交する方
向となされて形成されている。
【0027】また、上記スキュウテーブル部上板28に
は、一方側部分、すなわち、後方側部分に、舌片部30
が設けられている。この舌片部30は、上記スキュウテ
ーブル部上板28に一対の切込み部が設けられることに
より、これら切込み部の間の部分として形成されてい
る。この舌片部30は、上下方向、すなわち、上記スキ
ュウテーブル部筺体26に対し接離する方向に、弾性的
に変位可能となされている。この舌片部30の上面部に
は、係止突片31が突設されている。
は、一方側部分、すなわち、後方側部分に、舌片部30
が設けられている。この舌片部30は、上記スキュウテ
ーブル部上板28に一対の切込み部が設けられることに
より、これら切込み部の間の部分として形成されてい
る。この舌片部30は、上下方向、すなわち、上記スキ
ュウテーブル部筺体26に対し接離する方向に、弾性的
に変位可能となされている。この舌片部30の上面部に
は、係止突片31が突設されている。
【0028】そして、上記本体部内、すなわち、上記本
体部上部筺体1内の後方側部分には、変圧器や整流器等
を有して構成された電源装置が内蔵されている。この電
源装置は、電源ジャック35を介して供給される交流電
源等の外部電源を、所定電圧の直流電源となし、あるい
は、交流電源のままで、上記ステレオ装置101に供給
できるように構成されている。
体部上部筺体1内の後方側部分には、変圧器や整流器等
を有して構成された電源装置が内蔵されている。この電
源装置は、電源ジャック35を介して供給される交流電
源等の外部電源を、所定電圧の直流電源となし、あるい
は、交流電源のままで、上記ステレオ装置101に供給
できるように構成されている。
【0029】また、上記本体部の外側面部には、操作ス
イッチ6及びリモートコントロール信号受信部13が設
けられている。上記操作スイッチ6は、上記本体部上部
筺体1に設けられたスイッチ保持孔5に嵌合されて取付
けられている。この操作スイッチ6は、上記本体部内に
内蔵され上記各駆動機構を制御する制御回路に接続され
ている。この操作スイッチ6は、4方向に操作できるよ
うに構成されており、上記第1のモータ10の正転及び
反転と、上記第2のモータの正転及び反転とを、選択的
に実行させられるように構成されている。
イッチ6及びリモートコントロール信号受信部13が設
けられている。上記操作スイッチ6は、上記本体部上部
筺体1に設けられたスイッチ保持孔5に嵌合されて取付
けられている。この操作スイッチ6は、上記本体部内に
内蔵され上記各駆動機構を制御する制御回路に接続され
ている。この操作スイッチ6は、4方向に操作できるよ
うに構成されており、上記第1のモータ10の正転及び
反転と、上記第2のモータの正転及び反転とを、選択的
に実行させられるように構成されている。
【0030】上記リモートコントロール信号受信部13
は、外方より送信される赤外線、電波または超音波等の
リモートコントロール信号を受信して、上記制御回路部
送るように構成されている。上記制御回路は、上記リモ
ートコントロール信号受信部13により受信されたリモ
ートコントロール信号に応じて、上記第1のモータ10
の正転及び反転と、上記第2のモータの正転及び反転と
を、選択的に実行させる。
は、外方より送信される赤外線、電波または超音波等の
リモートコントロール信号を受信して、上記制御回路部
送るように構成されている。上記制御回路は、上記リモ
ートコントロール信号受信部13により受信されたリモ
ートコントロール信号に応じて、上記第1のモータ10
の正転及び反転と、上記第2のモータの正転及び反転と
を、選択的に実行させる。
【0031】上述のように構成された本発明に係る電子
機器保持装置においては、上記ステレオ装置101は、
上記電子機器保持機構により、上記スキュウテーブル部
上板28上に保持される。このステレオ装置101を上
記スキュウテーブル部上板28上に保持させるには、図
1中矢印Cで示すように、このステレオ装置101の外
筺体102を上記スキュウテーブル部上板28上のやや
後方部に載置して、この外筺体102を該スキュウテー
ブル部上板28上を前方側にスライドさせる。上記外筺
体102の下面部には、上記各電子機器保持爪33,3
3,33,33が嵌入されて係合する被保持孔と、上記
各電子機器保持突条32,32が嵌入されて係合する被
保持溝とが形成されている。このとき、上記被保持孔に
上記各電子機器保持爪33,33,33,33が嵌入さ
れ、上記被保持溝に上記各電子機器保持突条32,32
が嵌入される。
機器保持装置においては、上記ステレオ装置101は、
上記電子機器保持機構により、上記スキュウテーブル部
上板28上に保持される。このステレオ装置101を上
記スキュウテーブル部上板28上に保持させるには、図
1中矢印Cで示すように、このステレオ装置101の外
筺体102を上記スキュウテーブル部上板28上のやや
後方部に載置して、この外筺体102を該スキュウテー
ブル部上板28上を前方側にスライドさせる。上記外筺
体102の下面部には、上記各電子機器保持爪33,3
3,33,33が嵌入されて係合する被保持孔と、上記
各電子機器保持突条32,32が嵌入されて係合する被
保持溝とが形成されている。このとき、上記被保持孔に
上記各電子機器保持爪33,33,33,33が嵌入さ
れ、上記被保持溝に上記各電子機器保持突条32,32
が嵌入される。
【0032】また、上記外筺体102は、上記各位置決
め突条29,29により前後方向についての位置決めを
なされるとともに、上記係止突片31に係止されて、上
記スキュウテーブル部上28に保持される。このように
上記スキュウテーブル部上28に保持されたステレオ装
置には、上記電源装置により、図示しない給電コードを
介して、電源が供給される。
め突条29,29により前後方向についての位置決めを
なされるとともに、上記係止突片31に係止されて、上
記スキュウテーブル部上28に保持される。このように
上記スキュウテーブル部上28に保持されたステレオ装
置には、上記電源装置により、図示しない給電コードを
介して、電源が供給される。
【0033】上記ステレオ装置101の外筺体102を
上記スキュウテーブル部上28より取り外すには、図1
中矢印Dで示すように、上記舌片部30を下方側、すな
わち、上記スキュウテーブル部筺体26側に押圧して弾
性変位させて、上記係止突片31による上記外筺体10
2に対する係止を解除させる。このとき、上記外筺体1
02は、図1中反矢印C方向である後方側及び上方側へ
の移動が可能となされ、該方向に移動されることによ
り、上記スキュウテーブル部上板28より離脱される。
上記スキュウテーブル部上28より取り外すには、図1
中矢印Dで示すように、上記舌片部30を下方側、すな
わち、上記スキュウテーブル部筺体26側に押圧して弾
性変位させて、上記係止突片31による上記外筺体10
2に対する係止を解除させる。このとき、上記外筺体1
02は、図1中反矢印C方向である後方側及び上方側へ
の移動が可能となされ、該方向に移動されることによ
り、上記スキュウテーブル部上板28より離脱される。
【0034】なお、上記ステレオ装置は、上記外筺体1
02内に、所定の機構部及び電子回路部等を内蔵して構
成されている。すなわち、このステレオ装置は、ディス
クプレーヤ部106及び一対のテープレコーダ部10
4,104を上記外筺体102内に内蔵している。これ
らディスクプレーヤ部106及び各テープレコーダ部1
04,104は、操作釦部105の操作に応じて動作さ
れる。また、上記外筺体102には、音響再生用の一対
のスピーカ装置103,103が内蔵されている。
02内に、所定の機構部及び電子回路部等を内蔵して構
成されている。すなわち、このステレオ装置は、ディス
クプレーヤ部106及び一対のテープレコーダ部10
4,104を上記外筺体102内に内蔵している。これ
らディスクプレーヤ部106及び各テープレコーダ部1
04,104は、操作釦部105の操作に応じて動作さ
れる。また、上記外筺体102には、音響再生用の一対
のスピーカ装置103,103が内蔵されている。
【0035】そして、この電子機器保持装置において
は、上記操作スイッチ6または上記リモートコントロー
ル信号を用いて、上記第1及び/又は第2の駆動機構を
作動させることにより、上記ステレオ装置の方位角及び
仰角(伏角)を、上記スキュウテーブル部とともに、可
変調整することができる。
は、上記操作スイッチ6または上記リモートコントロー
ル信号を用いて、上記第1及び/又は第2の駆動機構を
作動させることにより、上記ステレオ装置の方位角及び
仰角(伏角)を、上記スキュウテーブル部とともに、可
変調整することができる。
【0036】すなわち、上記本体部が水平面上に載置さ
れている場合において、上記第1の駆動機構が作動する
と、上記ターンテーブル部21が、図1中矢印Aで示す
ように、上記本体部上部筺体1に対して、鉛直線を軸と
して回動され、上記ステレオ装置101の方位角が可変
される。この方位角の調整範囲は、上記本体部に対する
正面位置を中心として、左右方向に各15°程度となさ
れている。
れている場合において、上記第1の駆動機構が作動する
と、上記ターンテーブル部21が、図1中矢印Aで示す
ように、上記本体部上部筺体1に対して、鉛直線を軸と
して回動され、上記ステレオ装置101の方位角が可変
される。この方位角の調整範囲は、上記本体部に対する
正面位置を中心として、左右方向に各15°程度となさ
れている。
【0037】また、上記第2の駆動機構が作動すると、
上記スキュウテーブル部が、図1及び図3中矢印Bで示
すように、上記ターンテーブル部21に対して、水平線
を軸として回動され、上記ステレオ装置101の仰角
(伏角)が可変される。この仰角(伏角)の調整範囲
は、水平方向を中心として、図3中矢印Eで示す仰ぎ方
向に15°程度、図3中矢印Fで示す伏せ方向に5°程
度となされている。
上記スキュウテーブル部が、図1及び図3中矢印Bで示
すように、上記ターンテーブル部21に対して、水平線
を軸として回動され、上記ステレオ装置101の仰角
(伏角)が可変される。この仰角(伏角)の調整範囲
は、水平方向を中心として、図3中矢印Eで示す仰ぎ方
向に15°程度、図3中矢印Fで示す伏せ方向に5°程
度となされている。
【0038】この電子機器保持装置においては、上記ス
テレオ装置101の使用者が聴取を行う位置にいながら
にして、該ステレオ装置101の方位角及び仰角(伏
角)の調整を行うことができる。したがって、この電子
機器保持装置においては、上記ステレオ装置101によ
り形成される音場の状態が上記使用者の位置において最
適となるように、上記方位角等の調整が容易かつ正確に
行える。例えば、上記ステレオ装置101を室内におい
て使用している場合において、該室内に定在波が発生す
ることによる音圧低下を、上記方位角等を調整すること
により、防止することができる。
テレオ装置101の使用者が聴取を行う位置にいながら
にして、該ステレオ装置101の方位角及び仰角(伏
角)の調整を行うことができる。したがって、この電子
機器保持装置においては、上記ステレオ装置101によ
り形成される音場の状態が上記使用者の位置において最
適となるように、上記方位角等の調整が容易かつ正確に
行える。例えば、上記ステレオ装置101を室内におい
て使用している場合において、該室内に定在波が発生す
ることによる音圧低下を、上記方位角等を調整すること
により、防止することができる。
【0039】また、この電子機器保持装置においては、
上記電源装置と上記ステレオ装置101との間に接続さ
れた給電コードは、上記ターンテーブル部21及び上記
スキュウテーブル部の可動範囲が規制されているため、
上記方位角等の調整にあたって過大な応力を印加される
ことがない。
上記電源装置と上記ステレオ装置101との間に接続さ
れた給電コードは、上記ターンテーブル部21及び上記
スキュウテーブル部の可動範囲が規制されているため、
上記方位角等の調整にあたって過大な応力を印加される
ことがない。
【0040】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る電子機器保
持装置においては、スキュウテーブル部の上面部に設け
られた電子機器保持機構により保持された電子機器は、
基台となる本体部に対して第1の駆動機構により回転操
作されるターンテーブル部に対して該スキュウテーブル
部が第2の駆動機構により移動操作される。
持装置においては、スキュウテーブル部の上面部に設け
られた電子機器保持機構により保持された電子機器は、
基台となる本体部に対して第1の駆動機構により回転操
作されるターンテーブル部に対して該スキュウテーブル
部が第2の駆動機構により移動操作される。
【0041】そのため、上記電子機器は、上記各駆動機
構により、上記本体部に対して方位角及び仰角(伏角)
を調整される。そして、上記各駆動機構は、例えば、い
わゆるリモートコントロール装置を介して作動するよう
に構成することができる。
構により、上記本体部に対して方位角及び仰角(伏角)
を調整される。そして、上記各駆動機構は、例えば、い
わゆるリモートコントロール装置を介して作動するよう
に構成することができる。
【0042】また、この電子機器保持装置においては、
上記電子機器は、上記本体部に内蔵された電源装置によ
り電源を供給される。したがって、上記電子機器に電源
を供給するための給電コードは、該電子機器と上記電子
機器保持装置との間に亘って架設され、該電子機器の方
位各等の調整によって、引っ張られる等の過大な応力を
印加される虞れがない。
上記電子機器は、上記本体部に内蔵された電源装置によ
り電源を供給される。したがって、上記電子機器に電源
を供給するための給電コードは、該電子機器と上記電子
機器保持装置との間に亘って架設され、該電子機器の方
位各等の調整によって、引っ張られる等の過大な応力を
印加される虞れがない。
【0043】すなわち、本発明は、使用者が聴取または
鑑賞等を行う位置にいながらにして、電子機器の方位角
及び仰角(伏角)の調整を行うことができるようになさ
れて、該方位角等の調整が容易かつ正確に行えるように
なされ、また、上記電子機器に給電コードが接続されて
いる場合にあっても、上記方位角等の調整にあたって該
給電コードに過大な応力を印加することが防止された電
子機器保持装置を提供することができるものである。
鑑賞等を行う位置にいながらにして、電子機器の方位角
及び仰角(伏角)の調整を行うことができるようになさ
れて、該方位角等の調整が容易かつ正確に行えるように
なされ、また、上記電子機器に給電コードが接続されて
いる場合にあっても、上記方位角等の調整にあたって該
給電コードに過大な応力を印加することが防止された電
子機器保持装置を提供することができるものである。
【図1】本発明に係る電子機器保持装置及びこの電子機
器保持装置に保持される電子機器の構成を示す斜視図で
ある。
器保持装置に保持される電子機器の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】上記電子機器保持装置の構成を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】上記電子機器保持装置が上記電子機器を保持し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
1・・・・・・・・・・・・本体部上部筺体 2・・・・・・・・・・・・本体部下部筺体 10・・・・・・・・・・・・第1のモータ1 11・・・・・・・・・・・・第1の減速機構 12・・・・・・・・・・・・ターン駆動ギヤ 15・・・・・・・・・・・・第2の減速機構 16・・・・・・・・・・・・スキュウ駆動ギヤ 21・・・・・・・・・・・・ターンテーブル部 26・・・・・・・・・・・・スキュウテーブル部筺体 28・・・・・・・・・・・・スキュウテーブル部上板 32・・・・・・・・・・・・電子機器保持突条 33・・・・・・・・・・・・電子機器保持爪
Claims (1)
- 【請求項1】 基台となる本体部と、 上記本体部の上方側に該本体部により回動可能に支持さ
れたターンテーブル部と、 上記ターンテーブル部を上記本体部に対して回転操作す
る第1の駆動機構と、 上記ターンテーブル部の上方側に該ターンテーブル部に
より該ターンテーブルに対して傾く方向に移動可能に支
持されたスキュウテーブル部と、 上記スキュウテーブル部を上記ターンテーブル部に対し
て移動操作する第2の駆動機構と、 上記スキュウテーブル部の上面部に設けられた電子機器
保持機構と、 上記本体部に内蔵され、上記スキュウテーブル部上に上
記電子機器保持機構により保持された電子機器に電源を
供給する電源装置とを備えてなる電子機器保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27682791A JPH0590775A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子機器保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27682791A JPH0590775A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子機器保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0590775A true JPH0590775A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17574958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27682791A Pending JPH0590775A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 電子機器保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0590775A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4894105A (en) * | 1986-11-07 | 1990-01-16 | Basf Aktiengesellschaft | Production of improved preimpregnated material comprising a particulate thermoplastic polymer suitable for use in the formation of substantially void-free fiber-reinforced composite article |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP27682791A patent/JPH0590775A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4894105A (en) * | 1986-11-07 | 1990-01-16 | Basf Aktiengesellschaft | Production of improved preimpregnated material comprising a particulate thermoplastic polymer suitable for use in the formation of substantially void-free fiber-reinforced composite article |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990629 |