JPH0737426Y2 - サラウンド再生用スピーカーの駆動装置 - Google Patents
サラウンド再生用スピーカーの駆動装置Info
- Publication number
- JPH0737426Y2 JPH0737426Y2 JP1986031217U JP3121786U JPH0737426Y2 JP H0737426 Y2 JPH0737426 Y2 JP H0737426Y2 JP 1986031217 U JP1986031217 U JP 1986031217U JP 3121786 U JP3121786 U JP 3121786U JP H0737426 Y2 JPH0737426 Y2 JP H0737426Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jack
- cabinet
- speaker
- upper cabinet
- lower cabinet
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、サラウンド再生用装置に於けるスピーカー
装置に係わり、複数例のサラウンド再生モードに対応し
た再生音場を実現するためにスピーカーの再生方向をス
テッピングモータにより角度変更させる駆動装置に関す
るものである。
装置に係わり、複数例のサラウンド再生モードに対応し
た再生音場を実現するためにスピーカーの再生方向をス
テッピングモータにより角度変更させる駆動装置に関す
るものである。
従来、ステレオ音響装置のスピーカー装置として、第10
図に示すものが知られている(実開昭59−91087号公報
参照)。第10図において、符号(1)はスピーカーキャ
ビネット、(2)は全帯域用スピーカー、(3)はドロ
ンコーン、(4)はフロントパネルであり、該フロント
パネルには、前記全帯域用スピーカー(2)及びドロン
コーン(3)が取り付けられている。
図に示すものが知られている(実開昭59−91087号公報
参照)。第10図において、符号(1)はスピーカーキャ
ビネット、(2)は全帯域用スピーカー、(3)はドロ
ンコーン、(4)はフロントパネルであり、該フロント
パネルには、前記全帯域用スピーカー(2)及びドロン
コーン(3)が取り付けられている。
前記全帯域スピーカー(2)が駆動されることにより、
該全帯域用スピーカーの前面と後面に音圧が発生する。
この後面に発生した音圧、つまりキャビネット(1)の
内部の音圧は、ドロンコーンに共振を生じ、これにより
キャビネット(1)の外部に音が放射される。
該全帯域用スピーカーの前面と後面に音圧が発生する。
この後面に発生した音圧、つまりキャビネット(1)の
内部の音圧は、ドロンコーンに共振を生じ、これにより
キャビネット(1)の外部に音が放射される。
上記のように構成された従来のスピーカー装置は、スピ
ーカー(2)の位置(方向)が固定されているため、ス
ピーカー(2)の方向を変えてステレオ効果による音の
臨場感を得ることや、聴取範囲を拡大することが困難で
あり、加えてスピーカー(2)から放射される音の指向
性等を自在に制御することが困難であった。
ーカー(2)の位置(方向)が固定されているため、ス
ピーカー(2)の方向を変えてステレオ効果による音の
臨場感を得ることや、聴取範囲を拡大することが困難で
あり、加えてスピーカー(2)から放射される音の指向
性等を自在に制御することが困難であった。
この考案は、上記した問題点を解決するためになされた
ものであり、特にサラウンドの各種再生モードに対応し
た再生音場を得るために、スピーカーの向きを自動的
に、かつ微量に変えることができるサラウンド再生用ス
ピーカーの駆動装置を提供することを目的とする。
ものであり、特にサラウンドの各種再生モードに対応し
た再生音場を得るために、スピーカーの向きを自動的
に、かつ微量に変えることができるサラウンド再生用ス
ピーカーの駆動装置を提供することを目的とする。
この考案に係るサラウンド再生用スピーカーの駆動装置
は、上部キャビネットと、該上部キャビネットの底面を
突出して固着されたジャック部と、上面に貫通穴が設け
られ、前記ジャック部が回動可能に挿入される下部キャ
ビネットと、前記貫通穴に貫通した前記ジャック部が回
動可能に接続され、外部からの音声信号をそのジャック
部を介して前記上部キャビネットのスピーカーに伝送す
るジャック受口部と、該ジャック受口部に接続されたジ
ャック部を介して前記上部キャビネットの向きを可変す
るステッピングモータと、外部からの信号に基づいて前
記ステッピングモータを駆動させるモータ制御部とを備
えたものである。
は、上部キャビネットと、該上部キャビネットの底面を
突出して固着されたジャック部と、上面に貫通穴が設け
られ、前記ジャック部が回動可能に挿入される下部キャ
ビネットと、前記貫通穴に貫通した前記ジャック部が回
動可能に接続され、外部からの音声信号をそのジャック
部を介して前記上部キャビネットのスピーカーに伝送す
るジャック受口部と、該ジャック受口部に接続されたジ
ャック部を介して前記上部キャビネットの向きを可変す
るステッピングモータと、外部からの信号に基づいて前
記ステッピングモータを駆動させるモータ制御部とを備
えたものである。
この考案におけるスピーカー装置は、外部からの信号に
よりモータが制御され、該モータの回転により、上部キ
ャビネットが下部キャビネットに対して駆動され、上部
キャビネットが回動される。
よりモータが制御され、該モータの回転により、上部キ
ャビネットが下部キャビネットに対して駆動され、上部
キャビネットが回動される。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。第1
図はサラウンド再生用のスピーカー装置の外観を示すも
のであり、図において符号(5)は上部キャビネット、
(6)は下部キャビネット、(7)は該下部キャビネッ
トの底部に配設された駆動回路部、(8)はリモコン受
光面であり、下部キャビネットにおけるフロントパネル
(4)の適宜の位置に配設されている。
図はサラウンド再生用のスピーカー装置の外観を示すも
のであり、図において符号(5)は上部キャビネット、
(6)は下部キャビネット、(7)は該下部キャビネッ
トの底部に配設された駆動回路部、(8)はリモコン受
光面であり、下部キャビネットにおけるフロントパネル
(4)の適宜の位置に配設されている。
上記したスピーカー装置は左チャンネル(以下Lchとい
う)と右チャンネル(以下Rchという)とで基本的に異
なることはないが、この実施例ではLchとRchとで共用す
るものはLch側に組込まれている。
う)と右チャンネル(以下Rchという)とで基本的に異
なることはないが、この実施例ではLchとRchとで共用す
るものはLch側に組込まれている。
上記のようなスピーカー装置は、周知のステレオ装置又
は第8図のようにして、テレビ装置(AV装置)にLch用
(左),Rch(右)として組込まれる。但し、上記したよ
うにRch用のスピーカー装置は共用部分を含まないの
で、上記したリモコン受光面8等を有しない。一方、Lc
h用のスピーカー装置は上記したリモコン受光面8等を
有する。第8図において、符号(37)はテレビ本体、
(38)はテレビ台、(39)はスピーカー台である。
は第8図のようにして、テレビ装置(AV装置)にLch用
(左),Rch(右)として組込まれる。但し、上記したよ
うにRch用のスピーカー装置は共用部分を含まないの
で、上記したリモコン受光面8等を有しない。一方、Lc
h用のスピーカー装置は上記したリモコン受光面8等を
有する。第8図において、符号(37)はテレビ本体、
(38)はテレビ台、(39)はスピーカー台である。
第2図は、上記した上部キャビネット(5)と下部キャ
ビネット(6)の内部を示す断面図であり、Lch側のも
のについて示されている。図において符号(9)は前記
下部キャビネット(6)の内部に取り付けたステッピン
グモータ、(10)は標準(市販の)ジャック受け口、
(11)は前記モータ(9)とジャック受け口(10)とを
下部キャビネット(6)に固定するためのモータ台であ
る。(12)は下部キャビネット(6)の上面、(13)は
該上面(12)の中心に埋込まれ、かつ貫通されたベアリ
ングであり、その外輪が下部キャビネット(6)に固定
されている。(14)は回転歯であり、前記ベアリング
(13)の内輪に固定されて下部キャビネット(6)に対
して回転自在になっている。(15)は前記回転歯(14)
の中央に配設した圧着用のゴム材である。(16)はベル
トであり、ステッピングモータ(9)に取り付けた歯車
(17)と回転歯(14)との間に掛けられている。上記モ
ータ(9)、受け口(10)、ベアリング(13)、回転歯
(14)、ゴム材(15)、ベルト(16)及び歯車(17)等
は第3図に拡大して詳しく示してある。
ビネット(6)の内部を示す断面図であり、Lch側のも
のについて示されている。図において符号(9)は前記
下部キャビネット(6)の内部に取り付けたステッピン
グモータ、(10)は標準(市販の)ジャック受け口、
(11)は前記モータ(9)とジャック受け口(10)とを
下部キャビネット(6)に固定するためのモータ台であ
る。(12)は下部キャビネット(6)の上面、(13)は
該上面(12)の中心に埋込まれ、かつ貫通されたベアリ
ングであり、その外輪が下部キャビネット(6)に固定
されている。(14)は回転歯であり、前記ベアリング
(13)の内輪に固定されて下部キャビネット(6)に対
して回転自在になっている。(15)は前記回転歯(14)
の中央に配設した圧着用のゴム材である。(16)はベル
トであり、ステッピングモータ(9)に取り付けた歯車
(17)と回転歯(14)との間に掛けられている。上記モ
ータ(9)、受け口(10)、ベアリング(13)、回転歯
(14)、ゴム材(15)、ベルト(16)及び歯車(17)等
は第3図に拡大して詳しく示してある。
(16)は前記上面(12)に埋め込まれるように設置され
た複数個のボールベアリング、(19)は前記上部キャビ
ネット(5)の底面、(20)は前記底面(19)に設けた
すべり板であり、前記ボールベアリング(18)を受ける
ものである。(21)は前記底面(19)の中心に設置した
標準(市販の)ジャック部、(22)は上部キャビネット
(5)に取り付けたスピーカー(2)用のターミナルジ
ャックであり、前記標準ジャック部(21)と一体成形さ
れている。上記ボールベアリング(18)は前記第2図に
拡大して、また第6図にも下部キャビネット(6)の平
面上の配置が示されている。ずべり板(20)及び標準ジ
ャック部(21)は第4図及び第5図にも示されている。
た複数個のボールベアリング、(19)は前記上部キャビ
ネット(5)の底面、(20)は前記底面(19)に設けた
すべり板であり、前記ボールベアリング(18)を受ける
ものである。(21)は前記底面(19)の中心に設置した
標準(市販の)ジャック部、(22)は上部キャビネット
(5)に取り付けたスピーカー(2)用のターミナルジ
ャックであり、前記標準ジャック部(21)と一体成形さ
れている。上記ボールベアリング(18)は前記第2図に
拡大して、また第6図にも下部キャビネット(6)の平
面上の配置が示されている。ずべり板(20)及び標準ジ
ャック部(21)は第4図及び第5図にも示されている。
(23)は前記下部キャビネット(6)の裏板であり、該
裏板には音声信号用ターミナル(24)及び信号線用コネ
クター(29)が取り付けられている。
裏板には音声信号用ターミナル(24)及び信号線用コネ
クター(29)が取り付けられている。
(25)はステッピングモータ(9)を駆動するための駆
動用回路基板である。(26)は前記駆動用回路基板(2
5)に制御信号を送るためのパルス波発信基板、(27)
は前記リモコン受光面(8)で受けた電波信号(赤外
線)を電気信号に変換して、前記パルス波発信基板(2
6)に送るための、コントロール基板である。このコン
トロール基板(27)は交流100V、直流12Vを賄うための
電源部をも含むものである。(28)は前記駆動用回路基
板(25)、パルス発信基板(26)及びコントロール基板
(27)を受けるためのコネクターである。前記基板(2
5),(26),(27)は取り外しが可能であり、下部キ
ャビネット(6)の裏板(23)から装着されるように構
成されている。
動用回路基板である。(26)は前記駆動用回路基板(2
5)に制御信号を送るためのパルス波発信基板、(27)
は前記リモコン受光面(8)で受けた電波信号(赤外
線)を電気信号に変換して、前記パルス波発信基板(2
6)に送るための、コントロール基板である。このコン
トロール基板(27)は交流100V、直流12Vを賄うための
電源部をも含むものである。(28)は前記駆動用回路基
板(25)、パルス発信基板(26)及びコントロール基板
(27)を受けるためのコネクターである。前記基板(2
5),(26),(27)は取り外しが可能であり、下部キ
ャビネット(6)の裏板(23)から装着されるように構
成されている。
これらの基板(25),(26),(27)及びコネクター
(28)はスピーカー装置LchとRchとの共用部分であり、
この実施例ではLchのみに設けられている。Rchのスピー
カー装置のモータには上記した信号用コネクター(29)
を介して前記の駆動用回路基板(25)から信号が供給さ
れるように構成されている。
(28)はスピーカー装置LchとRchとの共用部分であり、
この実施例ではLchのみに設けられている。Rchのスピー
カー装置のモータには上記した信号用コネクター(29)
を介して前記の駆動用回路基板(25)から信号が供給さ
れるように構成されている。
上記のように構成されたスピーカー装置では、上記キャ
ビネット(5)を下部キャビネット(6)に積み重ね、
前記ベアリング(13)に標準ジャック部(21)を挿入す
ることにより、該ジャック部は前記のゴム材(15)を介
して回転歯(14)に固着され、かつ受口(10)に挿入さ
れて接触される。
ビネット(5)を下部キャビネット(6)に積み重ね、
前記ベアリング(13)に標準ジャック部(21)を挿入す
ることにより、該ジャック部は前記のゴム材(15)を介
して回転歯(14)に固着され、かつ受口(10)に挿入さ
れて接触される。
この状態でステッピングモータ(9)を回転させること
により、ベルト(16)及び回転歯(14)を介して標準ジ
ャック部(21)が回転され、上部キャビネット(5)
は、そのすべり板(20)がボールベアリング(18)に支
えられた状態で滑らかに回動する。
により、ベルト(16)及び回転歯(14)を介して標準ジ
ャック部(21)が回転され、上部キャビネット(5)
は、そのすべり板(20)がボールベアリング(18)に支
えられた状態で滑らかに回動する。
一方、前記した音声信号用ターミナル(24)から入力さ
れた音声信号は、前記の受口(10)、ジャック部(21)
及び前記のターミナルジャック(22)を経て上部キャビ
ネット(5)のスピーカー(2)に至り、また下部キャ
ビネット(6)のスピーカー(2)には直接供給され
る。
れた音声信号は、前記の受口(10)、ジャック部(21)
及び前記のターミナルジャック(22)を経て上部キャビ
ネット(5)のスピーカー(2)に至り、また下部キャ
ビネット(6)のスピーカー(2)には直接供給され
る。
次に、上記のようなスピーカー装置における回動制御の
リモートコントロールについて説明する。
リモートコントロールについて説明する。
第7図はリモートコントロールの操作部を示すものであ
り、図において、符号(30)はリモコン本体、(31)は
電波送信面、(32)は左方向又は外側にスピーカーキャ
ビネットを動かすときのスイッチ、(33)は右方向又は
内側にスピーカーキャビネットを動かすときのスイッ
チ、(34)は左chのスピーカーキャビネットのみを動か
すときに使用するスイッチ、(35)は右chのスピーカー
キャビネットのみを動かすときに使用するスイッチ、
(36)は両chのキャビネットを同時に動かすときのスイ
ッチである。
り、図において、符号(30)はリモコン本体、(31)は
電波送信面、(32)は左方向又は外側にスピーカーキャ
ビネットを動かすときのスイッチ、(33)は右方向又は
内側にスピーカーキャビネットを動かすときのスイッ
チ、(34)は左chのスピーカーキャビネットのみを動か
すときに使用するスイッチ、(35)は右chのスピーカー
キャビネットのみを動かすときに使用するスイッチ、
(36)は両chのキャビネットを同時に動かすときのスイ
ッチである。
第8図の実際の配置例によって説明すると、スイッチ
(36)を押した後、スイッチ(32)を押すと、該スイッ
チを押し続けている間、Lch及びRchの上部キャビネット
(5)がX2の方向に回転する。またスイッチ(33)を押
し続けると、逆方向のX1の方向に回転する。
(36)を押した後、スイッチ(32)を押すと、該スイッ
チを押し続けている間、Lch及びRchの上部キャビネット
(5)がX2の方向に回転する。またスイッチ(33)を押
し続けると、逆方向のX1の方向に回転する。
次に、スイッチ(34)を押した場合には、Lch側の上部
キャビネット(5)のみが回動可能となり、スイッチ
(35)を押した場合には、Rch側の上部キャビネット
(5)のみが回動可能となる。スイッチ(32)とスイッ
チ(33)の動作は上記と同様である。
キャビネット(5)のみが回動可能となり、スイッチ
(35)を押した場合には、Rch側の上部キャビネット
(5)のみが回動可能となる。スイッチ(32)とスイッ
チ(33)の動作は上記と同様である。
これらのリモコン本体(30)で行われた操作が電波信号
として、電波送信面(31)より送信され、これが下部キ
ャビネット(5)のリモコン受光面(8)で受光(受
信)される。
として、電波送信面(31)より送信され、これが下部キ
ャビネット(5)のリモコン受光面(8)で受光(受
信)される。
この実施例では、前記リモコン受光面(8)はLchは下
部キャビネット(6)に取り付けられていて、前記の駆
動回路部(7)が動作され、両chのキャビネットのモー
タ(9)が動作される。
部キャビネット(6)に取り付けられていて、前記の駆
動回路部(7)が動作され、両chのキャビネットのモー
タ(9)が動作される。
なお、上記実施例では、上部キャビネット(5)及び下
部キャビネット(6)として、方形のものを用いたが、
第9図に示すように円筒状のキャビネット(40)を用い
てもよい。
部キャビネット(6)として、方形のものを用いたが、
第9図に示すように円筒状のキャビネット(40)を用い
てもよい。
この考案は上記したように、下部キャビネット上に回動
可能に上部キャビネットを載置し、外部からの信号によ
り制御されるステッピングモータにより上部キャビネッ
トを下部キャビネットに対して駆動するようにしたか
ら、聴取者が自在にスピーカーの音放射方向を変えるこ
とができ、音の広がり及び聴取範囲を自在にコントロー
ルできる等の効果がある。
可能に上部キャビネットを載置し、外部からの信号によ
り制御されるステッピングモータにより上部キャビネッ
トを下部キャビネットに対して駆動するようにしたか
ら、聴取者が自在にスピーカーの音放射方向を変えるこ
とができ、音の広がり及び聴取範囲を自在にコントロー
ルできる等の効果がある。
また、下部キャビネットに上部キャビネットを載置した
際、ジャック部がジャック受口部に挿入するので、上部
キャビネットのスピーカーへの配線が不用になるという
効果が得られている。
際、ジャック部がジャック受口部に挿入するので、上部
キャビネットのスピーカーへの配線が不用になるという
効果が得られている。
第1図乃至第8図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、第1図はサラウンド再生用のスピーカー装置の外観
を示す斜視図、第2図はキャビネットの内部を示す横断
側面図、第3図は第2図における要部の拡大図、第4図
は上部キャビネットの正面図、第5図は上部キャビネッ
トの底面図、第6図は下部キャビネットの平面図、第7
図はリモコン本体の外観を示す平面図、第8図はこのス
ピーカー装置を組込んだテレビ装置の外観を示す斜視
図、第9図は他の実施例を示すスピーカー装置の斜視
図、第10図は従来のスピーカー装置の外観を示す斜視図
である。 図において、符号(5)は上部キャビネット、(6)は
下部キャビネット、(7)は駆動回路部、(8)はリモ
コン受光面、(9)はステッピングモータ、(10)は標
準ジャック受け口、(13)はベアリング、(14)は回転
歯、(15)はゴム材、(16)はベルト、(21)は標準ジ
ャック部、(25)は駆動用回路基板、(26)はパルス波
発信基板、(27)はコントロール基板、(29)は信号線
用コネクタ、(30)はリモコン本体である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
り、第1図はサラウンド再生用のスピーカー装置の外観
を示す斜視図、第2図はキャビネットの内部を示す横断
側面図、第3図は第2図における要部の拡大図、第4図
は上部キャビネットの正面図、第5図は上部キャビネッ
トの底面図、第6図は下部キャビネットの平面図、第7
図はリモコン本体の外観を示す平面図、第8図はこのス
ピーカー装置を組込んだテレビ装置の外観を示す斜視
図、第9図は他の実施例を示すスピーカー装置の斜視
図、第10図は従来のスピーカー装置の外観を示す斜視図
である。 図において、符号(5)は上部キャビネット、(6)は
下部キャビネット、(7)は駆動回路部、(8)はリモ
コン受光面、(9)はステッピングモータ、(10)は標
準ジャック受け口、(13)はベアリング、(14)は回転
歯、(15)はゴム材、(16)はベルト、(21)は標準ジ
ャック部、(25)は駆動用回路基板、(26)はパルス波
発信基板、(27)はコントロール基板、(29)は信号線
用コネクタ、(30)はリモコン本体である。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (3)
- 【請求項1】上部キャビネットと、 該上部キャビネットの底面を突出して固着されたジャッ
ク部と、 上面に貫通穴が設けられ、前記ジャック部が回動可能に
挿入される下部キャビネットと、 前記貫通穴に貫通した前記ジャック部が回動可能に接続
され、外部からの音声信号をそのジャック部を介して前
記上部キャビネットのスピーカーに伝送するジャック受
口部と、 該ジャック受口部に接続されたジャック部を介して前記
上部キャビネットの向きを可変するステッピングモータ
と、 外部からの信号に基づいて前記ステッピングモータを駆
動させるモータ制御部と を備えたことを特徴とするサラウンド再生用スピーカー
の駆動装置。 - 【請求項2】モータ制御部は、ステッピングモータを駆
動するための駆動用回路基板、パルス発信基板及び電源
部を含むコントロール基板からなり、下部キャビネット
の下部に形成された収容部に着脱可能に収容されること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載のサ
ラウンド再生用スピーカーの駆動装置。 - 【請求項3】モータ制御部に入力される外部からの信号
は、リモートコントロールから照射され、下部キャビネ
ットの前面に設置された受光面に受光されることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載のサラウン
ド再生用スピーカーの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986031217U JPH0737426Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | サラウンド再生用スピーカーの駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986031217U JPH0737426Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | サラウンド再生用スピーカーの駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62143388U JPS62143388U (ja) | 1987-09-10 |
JPH0737426Y2 true JPH0737426Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=30836746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986031217U Expired - Lifetime JPH0737426Y2 (ja) | 1986-03-06 | 1986-03-06 | サラウンド再生用スピーカーの駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737426Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2588011B2 (ja) * | 1988-12-19 | 1997-03-05 | 松下電器産業株式会社 | 電動スピーカ |
JP5381863B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2014-01-08 | パナソニック株式会社 | 音響映像再生システム |
CN113630693B (zh) * | 2021-08-31 | 2023-05-12 | 安徽井利电子有限公司 | 一种外音环绕式体感扬声器 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS474944U (ja) * | 1971-02-04 | 1972-09-13 | ||
JPS60186192A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | スピ−カ−装置 |
-
1986
- 1986-03-06 JP JP1986031217U patent/JPH0737426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62143388U (ja) | 1987-09-10 |
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