JPH0590764A - 電子部品搭載用基板の製造方法 - Google Patents

電子部品搭載用基板の製造方法

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JPH0590764A
JPH0590764A JP3245794A JP24579491A JPH0590764A JP H0590764 A JPH0590764 A JP H0590764A JP 3245794 A JP3245794 A JP 3245794A JP 24579491 A JP24579491 A JP 24579491A JP H0590764 A JPH0590764 A JP H0590764A
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JP
Japan
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conductor circuit
base material
insulating base
opening
electronic component
Prior art date
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Pending
Application number
JP3245794A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Mori
森  茂樹
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搭載する電子部品を高密度に実装することが
でき、絶縁基材内部に形成された導体回路の一部が確実
に露出する開口部を前記導体回路が銅箔等により薄く形
成されたものであっても容易に形成することができる電
子部品搭載用基板の製造方法を提供すること。 【構成】 絶縁基材10の内部に少なくとも一つの層の
導体回路20を備えた積層体50を形成し、開口部40
となる部分を除いた積層体50の表面にマスク60を施
し、溶剤により積層体50の絶縁基材10を溶解するこ
とによって開口部40を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁基材の内部に少な
くとも一つの層の導体回路を有しており、この導体回路
に電子部品を高密度実装することができる電子部品搭載
用基板の製造方法に関し、特に、前記導体回路の一部が
階段状に露出する開口部を形成する工程を含む電子部品
搭載用基板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体チップ等の電子部品を
搭載し、この電子部品と外部とを電気的に接続する電子
部品搭載用基板としては、種々のものが案出されてきて
いる。中でも、図9及び図10に示すように、絶縁基材
の内部に導体回路の層を有しており、この導体回路に電
子部品を実装できるようにしたものがある。
【0003】この種の電子部品搭載用基板は、電子部品
を搭載する搭載部を有しており、絶縁基材内部の導体回
路の一部がこの搭載部から階段状に露出する開口部を有
する構造(所謂スタジアム構造)となっている。そして
露出した導体回路は、搭載する電子部品とボンディング
ワイヤー等によって接続することができ、電子部品を高
密度に実装することができるのである。
【0004】一方、この種の電子部品搭載用基板の製造
工程には、前記開口部を形成する工程が含まれており、
ここでこの工程を図9及び図10の電子部品搭載用基板
を例として以下に説明する。
【0005】まず、少なくとも接着面側に予め所望の形
状に導体回路を形成した絶縁基材を形成しておく。そし
て、一方の絶縁基材の不要な部分をルーター加工により
除去して開口部を形成した後に、これらの基材を接着剤
によって一体化し内層に導体回路を有する積層体とする
のである。この後に必要に応じてスルーホールを形成し
積層体外表面の導体回路を形成し電子部品搭載用基板と
するのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように製造された電子部品搭載用基板は、その内層に
導体回路を有しているのであるが、全ての導体回路層を
電子部品と電気的に接続するための接続端子とすること
ができず、電子部品を高密度に実装することができない
といった問題点を有していた。
【0007】そこで、これらの問題を解決するために、
両外表面に導体回路を形成した絶縁基材の両表面にプリ
プレグを介して銅箔を積層し、加熱加圧することによっ
て製造された積層体にザグリ加工を施して図11及び図
12に示すような電子部品搭載用基板を得ることも可能
ではあるが、以下に記述する理由によって実現が極めて
困難である。
【0008】すなわち、ザグリ加工により開口部を形成
すると、ザグリ加工による深さ寸法精度の確保が困難で
あり、しかも各層の導体回路間の絶縁基材の厚みにばら
つきがあるため、露出するはずの導体回路の表面に絶縁
基材が残存していたり、或は露出させる導体回路をもザ
グリ加工により除去してしまったりするからである。
【0009】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、その目的とするところは、搭
載する電子部品を高密度に実装することができ、絶縁基
材内部に形成された導体回路の一部が確実に露出する開
口部を前記導体回路が銅箔等により薄く形成されたもの
であっても容易に形成することができる電子部品搭載用
基板の製造方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに本発明の採った手段を、実施例に使用する符号を付
して説明すると、「電子部品を搭載する搭載部30と、
絶縁基材10の内部に設けられた少なくとも一つの層の
導体回路20と、前記導体回路20の一部が前記搭載部
30から階段状に露出する開口部40とを有する電子部
品搭載用基板の製造方法であって、次の各工程を含むこ
とを特徴とする電子部品搭載用基板の製造方法。 (1)絶縁基材10の内部に少なくとも一つの層の導体
回路20を備えた積層体50を形成する工程; (2)開口部40となる部分を除いた積層体50の表面
にマスク60を施す工程; (3)溶剤により積層体50の絶縁基材10を溶解する
ことによって開口部40を形成する工程」 である。
【0011】すなわち、ザグリ加工により不要な絶縁基
材10を除去することによって開口部40を形成するの
ではなく、溶剤により不要な絶縁基材10を溶解し除去
することによって開口部40を形成するのである。
【0012】
【発明の作用】以上のような本発明に係る電子部品搭載
用基板の製造方法の作用を、開口部40を形成する工程
と共に以下に説明する。
【0013】まず、絶縁基材10の内部に、開口部40
によってその一部が階段状に露出するような形状に予め
形成された導体回路20を備えた積層体50を形成して
おく。
【0014】次に、この積層体50を溶剤に浸し、不要
な絶縁基材10を溶剤により溶解し除去することによっ
て開口部40を形成するのであるが、この際に開口部4
0となる部分を除いた積層体50の表面にマスク60を
施しておくのである。つまり、このようにマスク60を
施した積層体50を溶剤に浸すと、マスク60が施され
た積層体50の表面の絶縁基材10は溶剤から保護さ
れ、マスク60が施されていない積層体50の表面の絶
縁基材10より溶剤による溶解が始まる。
【0015】そして、時間の経過とともに絶縁基材10
が順次溶解され、絶縁基材10内部の導体回路20が露
出する。次に、露出した導体回路20がこの導体回路2
0の下側に位置する絶縁基材10を溶剤から保護するこ
とになり、導体回路20により保護された絶縁基材10
は残存する。
【0016】以上のように絶縁基材10を電子部品の搭
載部30まで順次溶解し除去することによって開口部4
0を形成すると、絶縁基材10の各層の導体回路20の
一部が搭載部から階段状に露出するのである。
【0017】従って、積層体50にマスク60を施して
溶剤に浸すだけで容易に開口部40が形成され、しかも
この開口部40によって確実に絶縁基材10内部の各層
の導体回路20の一部が露出するのである。
【0018】
【実施例】次に、本発明に係る電子部品搭載用基板の製
造方法を、図面に示す実施例に従って詳細に説明する。
【0019】図1には、本発明に係る電子部品搭載用基
板の製造方法が示してあり、図1(a)は、図1(b)
に示すような積層体50を形成する工程である。
【0020】まず、両面に銅箔を有するポリイミド樹脂
による絶縁基材10において、この銅箔にエッチング加
工等を施して所望の形状の導体回路20を形成する。そ
して、この絶縁基材10の両面に、ポリイミド樹脂によ
るワニス11を介して銅箔を加熱加圧して一体化し、こ
の銅箔から同様に導体回路20を形成して積層体50を
形成する。つまり、このように形成された積層体50
は、その絶縁基材10内部に予め所望の形状に形成され
た導体回路20を備えたものとなるのであり、本実施例
の導体回路20は、開口部40によりその一部が階段状
に露出するような形状に形成されている。
【0021】ここで、このような積層体50を形成する
方法としては上述した方法に限らず、例えば図2に示す
ように各々両面に導体回路20を備えた絶縁基材10
を、ポリイミド樹脂によるワニス11を介して熱圧着に
より一体化し積層体50を形成しても良い。要するに、
絶縁基材10の内部に所望の形状に形成された導体回路
20を備えた積層体50を形成すれば良いのである。
【0022】そして、以上のようにして形成された積層
体50から不要な絶縁基材10を溶剤により溶解し除去
することによって開口部40を形成するのであるが、図
1(c)に示すように、必要な絶縁基材10を保護する
ために開口部40となる部分を除く積層体50の表面に
マスク60を施す。このマスク60は、ポリイミド樹脂
による絶縁基材10を溶解するために溶剤として、例え
ば尿素30重量%と苛性ソーダ10重量%を含む溶液を
使用するとすれば、この溶液に不溶解の例えばゴム系感
光性レジストにて形成すれば良い。
【0023】以上のようなマスク60を表面に施した積
層体50を溶剤に浸し、不要な絶縁基材10を溶解し除
去することによって、図1(d)に示すような開口部4
0を形成するのである。この開口部40は、最下層の導
体回路20が露出するまで積層体50を溶剤に浸し、露
出した導体回路20を電子部品を搭載するための搭載部
30としたものである。そして、絶縁基材10内部にお
ける各層の導体回路20の一部は、この搭載部30から
階段状に確実に露出しているのである。
【0024】一方、絶縁基材10内部の導体回路20の
形状により開口部40の形状は決定され、図3〜図8に
開口部40の種々の形状を示す。
【0025】まず、図3〜図5には、導体回路II22
と導体回路III23が互い違いの状態で形成されてい
る開口部40の形状が示してある。この開口部40で
は、電子部品の搭載部30としてベタパターンの導体回
路IV24が開口部40の底部に露出している。そし
て、導体回路II22及び導体回路III23の下側に
は絶縁基材10が溶剤により溶解されずに残存している
のであるが、導体回路II22間及び導体回路III2
3間の絶縁基材10は溶解され、導体回路III23及
びベタパターンの導体回路IV24が露出している。
【0026】ここで導体回路II22に関して、開口部
40のコーナー部においては、接続端子であるという特
性上、必ずしも導体は必要ではないが、必要以上に絶縁
基材10を溶解し基板の強度を低下させないためにも図
3に示すようにダミーパターンを残すとよい。
【0027】次に、図6〜図8には、導体回路II22
がベタパターンとなっている開口部40の形状が示して
ある。この開口部40では、ベタパターンの導体回路I
I22の下側に絶縁基材10が残存している。従って、
このような開口部40が形成された電子部品搭載用基板
はその開口部40の強度がさらに優れたものとなる。し
かも、ベタパターンである導体回路II22は、導体回
路I21と導体回路III23との間に生じる電磁誘導
等を防ぐシールドともなるのである。また、導体回路I
I22はベタパターンであるので、これを搭載する電子
部品のグランドライン或は電源ラインとして使用できる
のである。
【0028】以上本実施例においては、絶縁基材10内
部に2層の導体回路20を備え、絶縁基材10の両表面
に導体回路20を備えた4層構造の電子部品搭載用基板
100を示したが、必ずしも4層構造である必要はな
く、例えば絶縁基材10内部に1層のみの、或は3層以
上の導体回路20を備えた電子部品搭載用基板100で
あっても良いのである。
【0029】また本実施例においては、最下層の導体回
路20のみを残した状態で絶縁基材10を溶解した例を
示したが、例えば内部の導体回路20層をベタパターン
とし搭載部30としてもよいのである。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、溶剤により絶縁基材を溶解し除去することによっ
て、絶縁基材内部の導体回路の一部を階段状に露出させ
る開口部を容易に形成することができる。しかも導体回
路が銅箔等により薄く形成されたものであっても確実に
露出させることができる。
【0031】従って、本発明によれば、搭載する電子部
品を高密度に実装することができる接続端子を、絶縁基
材内部に形成された導体回路の一部が確実に露出するこ
とによって形成することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品搭載用基板の製造方法の
実施例を工程を追って示す各断面図である。
【図2】積層体を形成する工程の1例を示す断面図であ
る。
【図3】開口部の形状の1例を示す平面図である。
【図4】図3に於けるA−A拡大断面図である。
【図5】図3に於けるB−B拡大断面図である。
【図6】開口部の形状のさらに別の例を示す平面図であ
る。
【図7】図6に於けるE−E拡大断面図である。
【図8】図6に於けるF−F拡大断面図である。
【図9】従来の製造方法により製造した電子部品搭載用
基板を示す平面図である。
【図10】図9に於けるG−G断面図である。
【図11】従来の別の製造方法により製造した電子部品
搭載用基板を示す平面図である。
【図12】図11に於けるH−H断面図である。
【符号の説明】
10 絶縁基材 11 ワニス 20 導体回路 21 導体回路I 22 導体回路II 23 導体回路III 24 導体回路IV 30 搭載部 40 開口部 50 積層体 60 マスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を搭載する搭載部と、絶縁基材
    の内部に設けられた少なくとも一つの層の導体回路と、
    前記導体回路の一部が前記搭載部から階段状に露出する
    開口部とを有する電子部品搭載用基板の製造方法であっ
    て、 次の各工程を含むことを特徴とする電子部品搭載用基板
    の製造方法。 (1)絶縁基材の内部に少なくとも一つの層の導体回路
    を備えた積層体を形成する工程; (2)開口部となる部分を除いた積層体の表面にマスク
    を施す工程; (3)溶剤により積層体の絶縁基材を溶解することによ
    って開口部を形成する工程。
JP3245794A 1991-09-25 1991-09-25 電子部品搭載用基板の製造方法 Pending JPH0590764A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007059846A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Matsushita Electric Works Ltd 凹凸多層回路板モジュール及びその製造方法
JP2010074072A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Nec Corp 半導体装置および半導体装置の製造方法
WO2010050627A1 (ja) * 2008-10-31 2010-05-06 太陽誘電株式会社 プリント配線板およびその製造方法

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