JPH059057U - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JPH059057U
JPH059057U JP5468691U JP5468691U JPH059057U JP H059057 U JPH059057 U JP H059057U JP 5468691 U JP5468691 U JP 5468691U JP 5468691 U JP5468691 U JP 5468691U JP H059057 U JPH059057 U JP H059057U
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JP
Japan
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card
battery
sim card
mobile phone
main body
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JP5468691U
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通敏 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICカードを使用する携帯電話機の小型化を
図るとともに、ICカードの端子が電話機本体の端子と
確実に接合されるようにする。 【構成】 バッテリー5を装着するために電話機本体3
に設けられた凹部3A内に、ICカード7を収納するた
めの凹部3Bが設けられ、バッテリー5と電話機本体3
とでICカード7が挟持・固定されるとともに、常時突
出する方向へ付勢された端子群3CがICカード7の端
子群7Aと接合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、SIMカードを使用するのに好適な携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヨーロッパなどでは、一般にSIMカードと呼ばれるICカードが携帯電話に 装填され、そのSIMカードにより電話料金の課金などを行なうようにしている 。
【0003】 そして、SIMカードが携帯電話機に装填される場合、ローラやスプリングな どが配設された収納部に、SIMカードが挿入されて保持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、SIMカードが挿入・保持される構成では、収納部のスペース 確保が困難であるとともに、電話機本体側の端子とSIMカードの端子との良好 な電気的接続の点でも問題となり、電話機の小型化に限界がある。
【0005】 本考案の目的は、電話機本体側の端子とSIMカードの端子とが良好に電気的 接続されるとともに、電話機本体の小型化が可能な携帯電話機を提供することに ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯電話機は、 SIMカード7収納部3Bがバッテリー装着部3A内に設けられた電話機本体 3と、 バッテリー装着部3A内に設けられ、SIMカード7の端子7Aおよびバッテ リー5の端子5Aが各々接合される同一構成の端子群3C,3Dと、 を備え、 電話機本体3とバッテリー5とにより、SIMカード7が挟持・固定される、 ことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案に係る携帯電話機では、SIMカードの端子およびバッテリーの端子と が各々接合される電話機本体側の端子が同一構成とされ、SIMカードは、電話 機本体とバッテリーとにより挟持・固定される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る携帯電話機の好適な実施例を、図面に基いて説明する。
【0009】 図1において、携帯電話機1は、前面にスピーカ2、表示部4,操作ボタン群 6、およびマイク8が設けられるとともに、アンテナ10が設けられた電話機本 体3と、この本体3を駆動させるためのバッテリー5とを有している。
【0010】 そして、図2から理解されるように、バッテリー5は、本体3の裏面に設けら れた凹部(装着部)3Aに嵌め込んで本体3と一体化されるように構成されてい る。
【0011】 なお、バッテリー5のケースには、係合凹部5aが設けられ、この係合凹部5 a内には、本体3に設けられた解除ボタン14が係合され、これにより、バッテ リー5が本体3に固定される。
【0012】 この場合、解除ボタン14は、圧縮コイルバネ12の復帰力により、常時、係 合凹部5a方向に突出する付勢力を受けており(図4参照)、この付勢力により 、係合凹部5a内に係合される。
【0013】 ここで、凹部3A内には、SIMカード7が収納される矩形の凹部3Bが形成 され、この凹部3B内には、SIMカード7の端子群7Aが接合される端子群3 Cが設けられている。
【0014】 また凹部3A内には、バッテリー5の端子5Aと接合される端子3Dが設けら れており、SIMカード7が凹部3B内に収納された状態で、バッテリー5が本 体3に装着される。
【0015】 なお、図3から理解されるように、SIMカード7には、CPU7a,データ メモリ7bなどが埋設されており、端子群7Aは、端子群3Cを介して、本体3 の信号処理回路と接続される。
【0016】 そして、図4から理解されるように、本体3に設けられた端子群3C,3Dの 各々の端子は、金属製キャップ状の端子本体20が、圧縮コイルバネ30の復帰 力により、常時突出する方向へ付勢される構成とされている。
【0017】 従って、SIMカード7、バッテリー5が装着されると、SIMカード7はバ ッテリー5に押圧され、端子群7Aと3Cとが密着されるとともに、端子5Aと 3Dとも密着される。 以上説明したように、この実施例では、SIMカード7が凹部3Bに収納され 、その上からバッテリー5が本体3に装着され、かつ本体3の端子群3Cと3D は同一の構成とされている。
【0018】 従って、SIMカード7を保持するために、ローラなどの部材を設ける必要が ないので、SIMカード7を収納するためのスペースが小さく本体3の小型化が 図れ、また端子群3Cと端子群7Aとが確実に接合される。
【0019】 加えて、SIMカード7がバッテリー5と本体3とで挟持されるので、SIM カード7の保護が確実に行なえる。
【0020】
【考案の効果】 以上の説明で理解されるように、本考案に係る携帯電話機では、SIMカード の端子およびバッテリーの端子とが各々接合される電話機本体側の端子が同一構 成とされ、SIMカードは、電話機本体とバッテリーとにより挟持・固定される 。
【0021】 従って、SIMカードの端子が確実に接続されるとともに、電話機本体の小型 化が図れる。
【提出日】平成3年9月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ICカードを使用するのに好適な携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばヨーロッパなどでは、一般にSIM(Subscriber Iden tity Module)カードと呼ばれるICカードが携帯電話に装填され、 そのSIMカードにより電話料金の課金などを行なうようにしている。
【0003】 そして、SIMカードが携帯電話機に装填される場合、ローラやスプリングな どが配設された収納部に、SIMカードが挿入されて保持されるような構成が考 えられる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 しかしながら、SIMカードが挿入・保持される構成では、収納部のスペース 確保が困難であるとともに、電話機本体側の端子とSIMカードの端子との良好 な電気的接続の点でも問題となり、電話機の小型化に限界がある。
【0005】 本考案の目的は、電話機本体側の端子とSIMカードのようなICカードの端 子とが良好に電気的接続されるとともに、電話機本体の小型化が可能な携帯電話 機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る携帯電話機は、 ICカード7収納部3Bがバッテリー装着部3A内に設けられた電話機本体3 と、 バッテリー装着部3A内に設けられ、ICカード7の端子7Aおよびバッテリ ー5の端子5Aが各々接合される同一構成の端子群3C,3Dと、 を備え、 電話機本体3とバッテリー5とにより、ICカード7が挟持・固定される、 ことを特徴とする。
【0007】
【作用】
本考案に係る携帯電話機では、ICカードの端子およびバッテリーの端子とが 各々接合される電話機本体側の端子が同一構成とされ、ICカードは、電話機本 体とバッテリーとにより挟持・固定される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る携帯電話機の好適な実施例を、図面に基いて説明する。
【0009】 図1において、携帯電話機1は、前面にスピーカ2、表示部4,操作ボタン群 6、およびマイク8が設けられるとともに、アンテナ10が設けられた電話機本 体3と、この本体3を駆動させるためのバッテリー5とを有している。
【0010】 そして、図2から理解されるように、バッテリー5は、本体3の裏面に設けら れた凹部(装着部)3Aに嵌め込んで本体3と一体化されるように構成されてい る。
【0011】 なお、バッテリー5のケースには、係合凹部5aが設けられ、この係合凹部5 a内には、本体3に設けられた解除ボタン14が係合され、これにより、バッテ リー5が本体3に固定される。
【0012】 この場合、解除ボタン14は、圧縮コイルバネ12の復帰力により、常時、係 合凹部5a方向に突出する付勢力を受けており(図4参照)、この付勢力により 、係合凹部5a内に係合される。
【0013】 ここで、凹部3A内には、例えばSIMカードのようなICカード7が収納さ れる矩形の凹部3Bが形成され、この凹部3B内には、ICカード7の端子群7 Aが接合される端子群3Cが設けられている。
【0014】 また凹部3A内には、バッテリー5の端子5Aと接合される端子3Dが設けら れており、ICカード7が凹部3B内に収納された状態で、バッテリー5が本体 3に装着される。
【0015】 なお、図3から理解されるように、ICカード7には、CPU7a,データメ モリ7bなどが埋設されており、端子群7Aは、端子群3Cを介して、本体3の 信号処理回路と接続される。
【0016】 そして、図4から理解されるように、本体3に設けられた端子群3C,3Dの 各々の端子は、金属製キャップ状の端子本体20が、圧縮コイルバネ30の復帰 力により、常時突出する方向へ付勢される構成とされている。
【0017】 従って、ICカード7、バッテリー5が装着されると、ICカード7はバッテ リー5に押圧され、端子群7Aと3Cとが密着されるとともに、端子5Aと3D とも密着される。 以上説明したように、この実施例では、ICカード7が凹部3Bに収納され、 その上からバッテリー5が本体3に装着され、かつ本体3の端子群3Cと3Dは 同一の構成とされている。
【0018】 従って、ICカード7を保持するために、ローラなどの部材を設ける必要がな いので、ICカード7を収納するためのスペースが小さく本体3の小型化が図れ 、また端子群3Cと端子群7Aとが確実に接合される。
【0019】 加えて、ICカード7がバッテリー5と本体3とで挟持されるので、ICカー ド7の保護が確実に行なえる。
【0020】
【考案の効果】
以上の説明で理解されるように、本考案に係る携帯電話機では、ICカードの 端子およびバッテリーの端子とが各々接合される電話機本体側の端子が同一構成 とされ、ICカードは、電話機本体とバッテリーとにより挟持・固定される。
【0021】 従って、ICカードの端子が確実に接続されるとともに、電話機本体の小型化 が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯電話機の好適な実施例の外観
図である。
【図2】携帯電話機の構成説明図である。
【図3】SIMカードと電話機本体との電気的接続関係
を示す説明図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機 3 電話機本体 3A 凹部(バッテリー装着用) 3B 凹部(SIMカード収納用) 3C 端子群 5A,3D 端子 7 SIMカード 7A 端子群
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年9月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 携帯電話機
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る携帯電話機の好適な実施例の外観
図である。
【図2】携帯電話機の構成説明図である。
【図3】ICカードと電話機本体との電気的接続関係を
示す説明図である。
【図4】図1におけるIV−IV線断面図である。
【符号の説明】 1 携帯電話機 3 電話機本体 3A 凹部(バッテリー装着用) 3B 凹部(ICカード収納用) 3C 端子群 5A,3D 端子 7 ICカード 7A 端子群

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 SIMカード収納部がバッテリー装着部
    内に設けられた電話機本体と、 バッテリー装着部内に設けられ、SIMカードの端子お
    よびバッテリーの端子が各々接合される同一構成の端子
    群と、 を備え、 電話機本体とバッテリーとにより、SIMカードが挟持
    ・固定される、 ことを特徴とする携帯電話機。
JP5468691U 1991-07-15 1991-07-15 携帯電話機 Pending JPH059057U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5468691U JPH059057U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 携帯電話機

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JP5468691U JPH059057U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 携帯電話機

Publications (1)

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JPH059057U true JPH059057U (ja) 1993-02-05

Family

ID=12977681

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JP5468691U Pending JPH059057U (ja) 1991-07-15 1991-07-15 携帯電話機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5393949A (en) * 1977-01-27 1978-08-17 Moon Star Chemical Corp Shoes and method of producing same
JPH05335993A (ja) * 1992-04-06 1993-12-17 Nec Corp 携帯無線機のicカード装着方法および装着機構
JP2002176481A (ja) * 2000-12-06 2002-06-21 Nec Corp 携帯電話機
JP2007082247A (ja) * 2006-10-23 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd カード保持構造およびそれを備えた携帯端末機

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