JPH058965B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH058965B2
JPH058965B2 JP16149286A JP16149286A JPH058965B2 JP H058965 B2 JPH058965 B2 JP H058965B2 JP 16149286 A JP16149286 A JP 16149286A JP 16149286 A JP16149286 A JP 16149286A JP H058965 B2 JPH058965 B2 JP H058965B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
laser beam
film thickness
ink film
detector
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16149286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6318542A (ja
Inventor
Kohei Hasegawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6318542A publication Critical patent/JPS6318542A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、レーザー光を使用して印刷機にお
けるインキ膜厚を計測するインキ膜厚計測装置に
関する。
(従来の技術) 従来、印刷機におけるインキ膜厚を測定するも
のとしては、赤外線吸収法(三菱重工vol・21、
特開昭50―29056号公報)、螢光X線法(特開昭57
―113312号公報、特開昭57―190205号公報)、測
色法(特開昭57―52806号公報)、時間計測法(特
開昭50―39157号公報)等の方法が開発されてい
る。
(発明が解決すべき問題点) しかし、前記従来の測定方法は、インキ量、水
量、ローラ材質などのインキ膜厚に影響を及ぼす
要因に依存しすぎているため、実際の測定におい
ては使用が困難であり、実用化には至つていな
い。
この発明は以下の問題点に鑑み創案されたもの
で、印刷機におけるインキ膜厚を容易に計測する
ことができ、印刷機の性能向上および省力化を達
成できるインキ膜厚計測装置を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明はローラ表面のインキ面にレーザー光
を当てるレーザー光発射装置と、そのレーザー光
によりインキ面に生じる像を受光する検出器と、
該検出器から送られたデータにより像の広がりを
計測し、その後インキ材質により決まる輝度匂配
の値とレーザー光の径の値を定数とし計測された
像の広がりの値に基いて、インキ膜厚を算出する
演算器とからなる。
(実施例) 以下、この発明を図面に示す実施例に基いて説
明する。
第1図に示すように、この発明のインキ膜厚計
測装置はレーザー光発射装置2と、レンズ4と、
検出器5および演算器6とから構成されている。
レーザー光発射装置2は、図においてローラ1の
直上に取付けられており、ローラ1表面のインキ
面にローラ軸に対して直角にレーザー光3を当て
る。レンズ4はローラ1表面のインキ面に当たる
レーザー光3のスポツトを収束する。検出器5は
前記反射光路の延長線上に配置されており、前記
レンズ4により収束されたレーザー光3がつくる
像を受光する。演算器6は前記検出器5から送ら
れたデータを処理してローラ1表面のインキ膜厚
を算出する。
次にこの発明の作用について説明する。前述し
たようにレーザー光発射装置2によりローラ1に
対して直角にレーザー光3を当てる。これにより
インキ面上にできたスポツト径を、入射レーザー
光3からローラ1軸方向に角度だけ傾いた方向
から測る。角度はインキにより最適な値を選ぶ
ものとする。受光の仕方はレンズ4によりインキ
面上のスポツトに焦点を合わせ、その像をCCD
等の検出器5で受光し、像の広がりを測定する。
そしてそのデータは演算器6により処理され、イ
ンキ膜圧が算出される。
次にこの発明の原理について説明する。第2図
に示すようにインキ面に入射したレーザー光3は
インキの材質により決まるθという角度(輝度匂
配)をもつて散乱する。従つてインキ膜厚をd、
レーザー光の径をφとすると、スポツト径Dは D=4・d tanθ+φ となる。従つてインキ膜厚dは d=(D−φ)/4・tanθ となり、スポツト径Dの大きさからインキ膜厚D
を求めることができる。
(発明の効果) この発明は以上の構成からなり、この発明によ
れば印刷機におけるインキ膜厚を容易に計測する
ことができ、印刷機の性能向上および省力化を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のインキ膜厚計測装置の概念
図、第2図は入射レーザー光の強度とインキ表面
における輝度分布を示すグラフである。 1……ローラ、2……レーザー光発射装置、3
……レーザー光、4……レンズ、5……検出器、
6……演算機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ローラ表面のインキ面にレーザー光を当てる
    レーザー光発射装置と、そのレーザー光によりイ
    ンキ面に生じる像を受光する検出器と、該検出器
    から送られたデータにより像の広がりを計測し、
    その値とインキ材質により決まる輝度勾配の値と
    に基いてインキ膜厚を算出する演算器とからなる
    ことを特徴とするインキ膜厚計測装置。
JP16149286A 1986-07-09 1986-07-09 インキ膜厚計測装置 Granted JPS6318542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16149286A JPS6318542A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 インキ膜厚計測装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16149286A JPS6318542A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 インキ膜厚計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6318542A JPS6318542A (ja) 1988-01-26
JPH058965B2 true JPH058965B2 (ja) 1993-02-03

Family

ID=15736099

Family Applications (1)

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JP16149286A Granted JPS6318542A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 インキ膜厚計測装置

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JP (1) JPS6318542A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02162150A (ja) * 1988-12-16 1990-06-21 Komatsu Zenoah Co 索誘導搬送装置
JPH02175374A (ja) * 1988-12-28 1990-07-06 Komatsu Zenoah Co 索誘導搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6318542A (ja) 1988-01-26

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