JPH058919B2 - - Google Patents
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- JPH058919B2 JPH058919B2 JP18637185A JP18637185A JPH058919B2 JP H058919 B2 JPH058919 B2 JP H058919B2 JP 18637185 A JP18637185 A JP 18637185A JP 18637185 A JP18637185 A JP 18637185A JP H058919 B2 JPH058919 B2 JP H058919B2
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- liquid crystal
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- electrodes
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F25/00—Audible advertising
- G09F2025/005—Message recorded in a memory device
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F25/00—Audible advertising
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の利用分野」
この発明は強誘電性液晶を用いた音響装置に関
する。
する。
「従来の技術」
音響装置としてスピーカ、イヤホーンが知られ
ている。このスピーカに関し、従来は小型のセラ
ミツク振動子を用い、この振動子に共鳴板を装着
させて具備していた。
ている。このスピーカに関し、従来は小型のセラ
ミツク振動子を用い、この振動子に共鳴板を装着
させて具備していた。
「本発明が解決すべき問題点」
しかしかかるセラミツクスピーカは高温度で焼
成するため、この振動子自体を大きくすることが
できず、小型の時計、電卓等のアラームに用いら
れるにすぎなかつた。そしてその音響特性は必ず
しもよいものとはいえなかつた。
成するため、この振動子自体を大きくすることが
できず、小型の時計、電卓等のアラームに用いら
れるにすぎなかつた。そしてその音響特性は必ず
しもよいものとはいえなかつた。
また焼成の際、破損しやすく、また固体のため
大面積の薄型スピーカを作ることができなかつ
た。
大面積の薄型スピーカを作ることができなかつ
た。
多方、市場では薄膜型であり、かつ大面積の振
動が可能な音響装置が求められている。
動が可能な音響装置が求められている。
「問題を解決するための手段」
薄膜型の音響装置におけるかかるセラミツクス
ピーカの問題点を除去するため、本発明において
は強誘電性液晶（以下FLCという）を用いたも
のである。即ち、可曲性プラスツチクの薄板を２
枚重合わせ、その間にかかるFLCを介在せしめ
たものである。
ピーカの問題点を除去するため、本発明において
は強誘電性液晶（以下FLCという）を用いたも
のである。即ち、可曲性プラスツチクの薄板を２
枚重合わせ、その間にかかるFLCを介在せしめ
たものである。
かかる構造とすることにより、基板全体が強誘
電性に密着し、かつ大面積とすることができる。
このため従来の振動子とこのエネルギを大面積と
する共鳴板とを一体化したスピーカにおける周辺
部での音の歪を減少させることができる。
電性に密着し、かつ大面積とすることができる。
このため従来の振動子とこのエネルギを大面積と
する共鳴板とを一体化したスピーカにおける周辺
部での音の歪を減少させることができる。
「作用」
さらにかかるFLCを用いた音響装置は、液晶
表示装置と一体化せしめることができる。そして
液晶表示装置の周辺部に、本発明の音響装置を一
体化しても、また表示装置それ自体をスピーカと
することも可能である。
表示装置と一体化せしめることができる。そして
液晶表示装置の周辺部に、本発明の音響装置を一
体化しても、また表示装置それ自体をスピーカと
することも可能である。
さらに基板および電極を透光性とすることによ
り、この音響装置の振動性に従い、実質的に透過
光量を制御することができる。そのため舞台等で
のフアツシヨン性を与えることができる。さらに
電子機器としてのその振動数に従い、透過光量の
変調を行うことができるため電気−音響−光変調
器としても使用可能である。さらに本発明は、２
つの可曲製薄膜の間にFLCを充填することによ
り音響機器とするため、この形状は薄膜型である
と同時に、任意の平面形状を与えることができ
る。
り、この音響装置の振動性に従い、実質的に透過
光量を制御することができる。そのため舞台等で
のフアツシヨン性を与えることができる。さらに
電子機器としてのその振動数に従い、透過光量の
変調を行うことができるため電気−音響−光変調
器としても使用可能である。さらに本発明は、２
つの可曲製薄膜の間にFLCを充填することによ
り音響機器とするため、この形状は薄膜型である
と同時に、任意の平面形状を与えることができ
る。
以下に実施例に従い本発明を説明する。
「実施例１」
第１図に本発明の音響機器の縦断面図を示す。
図面において、基板１上には導電性電極２が設
けられている。さらに対抗する基板１′の下側に
も他の導電性電極２′が設けられている。これら
は約0.3〜4μmの間隔例えば1μmで互いに離間し
ており、その間にはFLC３が充填されている。
もちろんこのFLCは本実施例ではカイラルスメ
クチツクＣ相を呈する液晶であり、室温において
強誘電性を有するため、例えばＢ７とＳ８との混
合体を用いた。これら液晶材料に関しては、特開
昭59−98051，特開昭59−118744に示されている。
けられている。さらに対抗する基板１′の下側に
も他の導電性電極２′が設けられている。これら
は約0.3〜4μmの間隔例えば1μmで互いに離間し
ており、その間にはFLC３が充填されている。
もちろんこのFLCは本実施例ではカイラルスメ
クチツクＣ相を呈する液晶であり、室温において
強誘電性を有するため、例えばＢ７とＳ８との混
合体を用いた。これら液晶材料に関しては、特開
昭59−98051，特開昭59−118744に示されている。
さらに対向処理に関しては、非対称配向処理を
行い、この液晶の一対の基板間での充填は本発明
人の出願しているラミネート充填法を用いた。
行い、この液晶の一対の基板間での充填は本発明
人の出願しているラミネート充填法を用いた。
周辺部は４，４′でエポキシ剤で封止をする。
これら全体をアルミニユーム枠６，６′に固定す
る。
これら全体をアルミニユーム枠６，６′に固定す
る。
かくして得られた音響装置に対し、一対の電極
間に外部接続端子５，５′より交流電圧を印加し
た。
間に外部接続端子５，５′より交流電圧を印加し
た。
するとこのFLCが第２図に示す如く、ヒステ
リシス特性を有するため、一対の電極に電気信号
＋Ｖまたは−Ｖの電圧を印加することにより与え
る。するとその電気伝導に従つて分極ｐができ、
このヒステリシス７，８に従つて基板が振動し始
める。そしてこのヒステリシスの面積１０のエネ
ルギが基板に振動を与える。さらにこの基板の振
動が大気の振動を促すものである。
リシス特性を有するため、一対の電極に電気信号
＋Ｖまたは−Ｖの電圧を印加することにより与え
る。するとその電気伝導に従つて分極ｐができ、
このヒステリシス７，８に従つて基板が振動し始
める。そしてこのヒステリシスの面積１０のエネ
ルギが基板に振動を与える。さらにこの基板の振
動が大気の振動を促すものである。
かくしてFLCを用いることにより、大気中、
水中等で音を発生させることができた。
水中等で音を発生させることができた。
「効果」
本発明により、音響機器の厚さを１mm以下とす
ることもでき、その面積が１〜10mmφの小型形状
から100〜500mmφの大きさのものを作ることが可
能である。その使途により大きな自由度を有す
る。
ることもでき、その面積が１〜10mmφの小型形状
から100〜500mmφの大きさのものを作ることが可
能である。その使途により大きな自由度を有す
る。
また１つの基板に対し一対の電極を多数設ける
ことができる。例えば下側電極をＸ方向に配設
し、上側電極をＹ方向に配設し、その交点をマト
リツクス状に電圧を印加することができる。する
と１つの基板において複数の音の発生源を有せし
めることができる。
ことができる。例えば下側電極をＸ方向に配設
し、上側電極をＹ方向に配設し、その交点をマト
リツクス状に電圧を印加することができる。する
と１つの基板において複数の音の発生源を有せし
めることができる。
さらにこの基板を大気中ではなく水中等に浸漬
することにより水中音響機、水中発信機とし得る
等の他の特徴を有する。
することにより水中音響機、水中発信機とし得る
等の他の特徴を有する。
第１図は本発明の音響機器の縦断面図を示す。
第２図は本発明の音響機器の電気特性の一例を示
す。
第２図は本発明の音響機器の電気特性の一例を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 電極を互いに有する一対の基板を前記電極を
有する面を内側にして対抗せしめるとともに、前
記基板間に強誘電性液晶を有し、前記電極間に電
気信号を与えることにより前記基板を振動せしめ
ることを特徴とする強誘電性液晶を用いた音響装
置。 ２ 特許請求の範囲第１項において、一対の基板
は透光性を有する基板よりなることを特徴とする
強誘電性液晶を用いた音響装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18637185A JPS6247300A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 強誘電性液晶を用いた音響装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18637185A JPS6247300A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 強誘電性液晶を用いた音響装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6247300A JPS6247300A (ja) | 1987-02-28 |
| JPH058919B2 true JPH058919B2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=16187210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18637185A Granted JPS6247300A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 強誘電性液晶を用いた音響装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6247300A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01175090U (ja) * | 1988-05-28 | 1989-12-13 |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP18637185A patent/JPS6247300A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6247300A (ja) | 1987-02-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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