JPH0588906A - 画面操作言語におけるステータスに対する規定動作指示方式 - Google Patents

画面操作言語におけるステータスに対する規定動作指示方式

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JPH0588906A
JPH0588906A JP25007791A JP25007791A JPH0588906A JP H0588906 A JPH0588906 A JP H0588906A JP 25007791 A JP25007791 A JP 25007791A JP 25007791 A JP25007791 A JP 25007791A JP H0588906 A JPH0588906 A JP H0588906A
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JP25007791A
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Osamu Chiba
修 千葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力データ項目の入力値によってシステムか
ら通知されるステータスにより規定の動作を実現する処
理系に対するアプリケーションプログラムを作成する場
合のソース原文の記述量を削減し、判読性を向上させ
る。 【構成】 画面操作機能を含む言語のコンパイラにおい
て、画面からデータ項目を入力した結果、システムから
通知されるステータスにより処理を振り分け規定動作を
実行するための言語要素をソース原文中に発見し、記述
された言語要素について規定した文法の構文を解析する
構文解析手段11と、意味を解析する意味解析手段12
と、目的プログラムを生成する目的プログラム生成手段
13とにより、システムから通知されるステータスに対
する規定動作を指示する機能を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ操作卓の
画面からデータ項目を入力する種類のアプリケーション
プログラムを作成する技術に関し、特に、入力データ項
目の入力値によってシステムから通知されるステータス
により規定の動作を実行する処理系に対するアプリケー
ションプログラムを作成する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、コンピュータの操作卓の画面上
のデータ項目を入力し、その入力内容によって実行する
処理を判断し、その判断に従って定められた処理手続き
を実行するアプリケーションプログラムを作成する場合
は、ソース原文中の入力指示の直後に上記判断および実
行処理の手続きを記述していた。これは、従来の言語が
処理の流れに注目して処理手続きを記述するという基本
的な考えの上に構成されているため避け難い制約となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の言語に
て提供されている機能を用いて、入力データ項目の入力
値によってシステムから通知されるステータスにより規
定の動作を実行する処理系に対するアプリケーションプ
ログラムを作成しようとすると、すべての入力データ項
目で共通の処理が要求されるシステム共通の規定処理を
実現する場合は、すべての入力データ項目に対する入力
指示の直後に、システムから通知されたステータスを判
断し、定められた処理を実行する手続きを記述しなけれ
ばならない。
【0004】一般的には、システムから通知されたステ
ータスを判断し、定められた処理を実行する一連の手続
きを一つの内部サブルーチンあるいは手続きマクロとし
て隠蔽する手段をとるが、すべての入力データ項目に対
し考慮することは、ソース原文のステップ数の増加にも
つながり、プログラミングスタイル的にも問題がある。
【0005】これは、操作卓から入力することを必要と
するデータ項目が少数である場合は、特に問題とならな
いが、ある程度以上の個数になると、ソース原文のステ
ップ数の増加は無視できないものとなる。
【0006】このことは、アプリケーションプログラム
の読解性を著しく低下させ、アプリケーションプログラ
ムの作成や修正,変更といった重要な工程で、誤りを発
生させる原因となるという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、ソース原文の記述量を削
除できる画面操作言語におけるステータスに対する規定
動作指示方式を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る画面操作言語におけるステータスに対
する規定動作指示方式においては、コンパイラが提供す
る機能中の、画面からデータ項目を入力する機能を持つ
方式であって、画面からデータ項目を入力した結果、シ
ステムから通知されるステータスにより処理を振り分
け、規定動作を実行するための言語要素をソース原文中
に発見し、記述された言語要素について規定した文法の
構文を解析する構文解析手段と、画面からデータ項目を
入力した結果、システムから通知されるステータスによ
り処理を振り分け、規定動作を実行するための言語要素
について規定した文法の意味を解析する意味解析手段
と、画面からデータ項目を入力した結果、システムから
通知されるステータスにより処理を振り分け、規定動作
を実行するための言語要素に関する目的プログラムを生
成する目的プログラム生成手段とを含むものである。
【0009】また、前記構文解析手段は、構文的な誤り
が無いかどうかを検査し、誤りがあればプログラムの翻
訳処理を中止し、誤りがなければ構文テキストの並びに
変換する機能を有するものである。
【0010】また、前記意味解析手段は、意味的誤りが
無いかどうかを検査し、誤りがあればプログラムの翻訳
処理を中止し、誤りがなければ意味テキストの並びに変
換する機能を有するものである。
【0011】
【作用】画面操作機能を含む言語のコンパイラにおい
て、画面からデータ項目を入力した結果、システムから
通知されたステータスにより処理を振り分け、規定動作
を実行するための言語要素をソース原文中に発見し、記
述された言語要素について規定した文法の構文を解析
し、かつ言語要素について規定した文法の意味を解析
し、さらに言語要素に関する目的プログラムを生成し、
システムから通知されるステータスに対する規定動作を
指示する。
【0012】
【実施例】本発明について図面を参照し説明する。
【0013】図1は、本発明の画面操作言語におけるス
テータスに対する規定動作指示方式の一実施例を示す図
である。
【0014】図において、本実施例は、画面からデータ
項目を入力した結果システムから通知されるステータス
と規定動作との関連に対する構文解析手段11と、画面
からデータ項目を入力した結果、システムから通知され
るステータスと規定動作との関連に対する意味解析手段
12と、画面からデータ項目を入力した結果、システム
から通知されるステータスと規定動作との関連に対する
オブジェクト生成手段13と、構文テキスト変換規則1
4と、テーブル登録規則15と、ステータスと動作指示
の関連テーブル16と、意味テキスト変換規則17とか
ら構成されている。
【0015】また、図2は、本発明の画面操作言語にお
けるステータスに対する規定動作指示方式を実現するた
めの言語要素の一例を示す図である。図2を参照する
と、言語要素の一例は、キーと動作指示を関係付ける文
法の一般形式21と、キーと動作指示を関係付ける文法
の構文規則22と、動作指示の詳細説明23とから構成
されている。
【0016】さらに、図3および図4は、図2に示した
画面操作言語におけるステータスに対する規定動作指示
方式を実現するための言語要素の一例を用いて記述した
サンプルプログラム31およびサンプルプログラムに対
するオブジェクト41である。
【0017】図1において、画面からデータ項目を入力
した結果、システムから通知されるステータスと規定動
作との関連に対する構文解析手段11は、画面からデー
タ項目を入力した結果、システムから通知されるステー
タスにより処理を振り分け、規定動作を実行するための
言語要素である。ステータスと規定動作の対応を表す記
述をソース原文に発見すると、構文的な誤りが無いかど
うかを検査し、誤りがあれば、そのことを利用者に通知
してプログラムの翻訳処理を中止し、誤りがなければ、
構文テキスト変換規則14を用いて構文テキストの並び
に変換する。
【0018】また、入力データ項目に対する入力処理を
ソース原文中に発見すると、別途構文的な誤りが無いか
どうかを検査し、誤りがあれば、そのことを利用者に通
知してプログラムの翻訳処理を中止し、誤りがなけれ
ば、構文テキスト変換規則14を用いて構文テキストの
並びに変換後、それぞれの構文テキストの並びをもっ
て、画面からデータ項目を入力した結果、システムから
通知されるステータスと規定動作との関連に対する意味
解析手段12に制御を渡す。
【0019】画面からデータ項目を入力した結果、シス
テムから通知されるステータスと規定動作との関連に対
する意味解析手段12は、画面からデータ項目を入力し
た結果、システムから通知されるステータスと規定動作
との関連に対する構文解析手段11から受け取った構文
テキストの並びを解析し、システムから通知されるステ
ータスに関連付けられている動作指示が言語的に動作可
能であるか等の意味的誤りがないかどうかを検査し、誤
りがあれば、そのことを利用者に通知して翻訳処理を中
止し、誤りがなければ、意味テキスト変換規則17を用
いて、システムから通知されるステータスと動作指示の
関連を記憶しておくステータスと動作指示の関連テーブ
ル16にテーブル登録規則15に則り登録する。
【0020】また、入力データ項目に対する入力処理を
構文テキスト中に発見した場合には、別途意味的誤りが
無いかどうかを検査し、誤りがあれば、そのことを利用
者に通知してプログラムの翻訳処理を中止し、誤りがな
ければ、意味テキスト変換規則17を用いて意味テキス
トの並びに変換した後、画面からデータ項目を入力した
結果、システムから通知されるステータスと規定動作と
の関連に対するオブジェクト生成手段13に制御を渡
す。
【0021】なお、ステータスと動作指示の関連テーブ
ル16の構造およびステータスと動作指示の関連テーブ
ル16に情報を登録するための手順を定めたテーブル登
録規則15の詳細は、ここでは規定しない。これは、画
面操作言語におけるステータスに対する規定動作指示方
式を実現するための言語要素の構造によって一意に定め
ることができないためであり、かつ言語要素が確定すれ
ばテーブルの構造およびテーブルの登録手順は容易に決
定できることが自明であるためである。
【0022】画面からデータ項目を入力した結果、シス
テムから通知されるステータスと規定動作との関連に対
するオブジェクト生成手段13は、ステータスと動作指
示の関連テーブル16に登録されている情報をもとに、
画面からデータ項目を入力した結果、システムから通知
されるステータスを判断し、定められた処理を実行する
一連の手続きを内部サブルーチンとして生成する。
【0023】また、入力データ項目に対する入力処理を
示す意味テキストを発見した場合、前述した画面からデ
ータ項目を入力した結果、システムから通知されるステ
ータスを判断し、定められた処理を実行する一連の手続
きによって生成された内部サブルーチンに対する呼出し
処理を入力データ項目への入力処理の直後に生成する。
【0024】次に、図2に示す画面操作言語におけるス
テータスに対する規定動作指示方式を実現するための言
語要素の一例を用いて、図1を用いて説明したオブジェ
クト生成過程で生成されるオブジェクトについて図3お
よび図4を参照しながら説明する。なお、ここで引用す
る画面操作言語におけるステータスに対する規定動作指
示方式を実現するための言語要素の一例は、本発明を具
体的に説明するための道具であり、本発明の構成要素と
して発明の範囲を規定するものではない。
【0025】図2を参照すると、言語要素の一例は、キ
ーと動作指示を関係付ける文法の一般形式21に示すと
おり、キーとして、PF01,PF02,PF03,P
F04,PF05,PF06およびPF07が指定で
き、動作指示として、REJECT,REENTER,
NOTICE,SKIP,SKIPラベル名,BSKI
P,PROC手続名およびSTOPが指定でき、それぞ
れの動作指示に対して、動作を行う条件が、WHEN条
件によって指定でき、一つのキーに対して複数の動作指
示が指定できることが判る。
【0026】また、キーと動作指示を関係付ける文法の
構文規則22に示すとおり、一つの画面において、同一
のキー名を2度以上指定してはならないという構文的な
検査を行わなければならない構文規則と、ラベル名が画
面名に対応付けられた処理に付与されていなければなら
ないという意味的な検査を行わなければならない構文規
則とを持っていることが判る。
【0027】さらに、動作指示の詳細説明23に示すと
おり、キーの判定は、画面あるいは画面内データ項目の
入力動作において、プログラムに入力の終了状態が通知
された直後に行われ、そのキーに対して指定されている
動作が実行され、複数の動作指示が指定されている場合
は、記述されている順序に従って評価,実行される。
【0028】すべての動作指示が実行された段階で、動
作指示による制御の移行が行われなかった場合には、入
力動作直後の処理に遷移すること、および、それぞれの
動作指示が定める規定動作では、REJECTは、キー
の入力を抑制し、入力時は、キー入力不正の標準メッセ
ージを出力し、リセットキー押下により、再入力状態に
なり、REENTERは、キーの入力を抑制し、再入力
状態にし、NOTICEは、キーに対して特別な動作を
何もせず、SKIPは、ラベル名で指定されている場合
は、指定された入力項目の処理に遷移し、ラベル名が省
略された場合は、次に指定されている入力項目の処理に
遷移し、BSKIPは、直前に入力処理が行われた項目
入力処理に遷移し、PROCは、指定された手続名を呼
出し、STOPは、すべての処理を正常終了させる動作
であることが判る。
【0029】本発明の画面操作言語におけるステータス
に対する規定動作指示方式は、上述した、画面操作言語
におけるステータスに対する規定動作指示方式を実現す
るための言語要素の一例によって記述された図3に示す
サンプルプログラム31に対し、画面からデータ項目を
入力した結果、システムから通知されるステータスと規
定動作との関連に対する構文解析手段11および画面か
らデータ項目を入力した結果、システムから通知される
ステータスと規定動作との関連に対する意味解析手段1
2により、それぞれ前述した構文的な検査および意味的
な検査を行い、誤りが無いことを確認したのち、画面か
らデータ項目を入力した結果、システムから通知される
ステータスと規定動作との関連に対するオブジェクト生
成手段14によって、図4に示すサンプルプログラムに
対するオブジェクト41を生成する。
【0030】図3を参照すると、サンプルプログラム3
1は、キーと規定動作の対応に関する記述は、 CONTROL KEY FOR 入力画面1. PF01 : REJECT. PF02 : REENTER. PF03 : NOTICE. PF04 : SKIP. PF05 : BSKIP. PF06 : PROC 手続1 SKIP ラベル3. PF07 : STOP WHEN 条件 NOTICE. 入力画面1に対する入力処理手続きは、 : ラベル0. ACCEPT 画面データ0. /*画面データ0に対する入力後の処理手続き*/ : ラベル1. ACCEPT 画面データ1. /*画面データ1に対する入力後の処理手続き*/ : ラベル2. ACCEPT 画面データ2. /*画面データ2に対する入力後の処理手続き*/ : ラベル3. ACCEPT 画面データ3. /*画面データ3に対する入力後の処理手続き*/ : で表わされていることが判る。ただし、ACCEPTは
画面データの入力を意味することと規定している。
【0031】図4を用いて、図2に示した画面操作言語
におけるステータスに対する規定動作指示方式を実現す
るための言語要素の一例で記述されたサンプルプログラ
ム31が、どのようなオブジェクトに生成されているか
を具体的に説明する。
【0032】図4を参照すると、サンプルプログラムに
対するオブジェクト41は、キーと規定動作の対応に関
する記述のオブジェクト入力画面1に対する入力処理手
続きのオブジェクトに分かれている。
【0033】まず、キーと規定動作の対応に関する記述
のオブジェクトについて説明する。オブジェクトを説明
する上で、SELFラベル,SKIPラベルおよびBS
KIPスタックを用いている。これらは、それぞれ、現
在入力処理を行っている画面データ項目の処理に付与さ
れたラベル、次に入力処理を行う画面データ項目の処理
に付与されたラベルおよび過去に入力処理が行われた画
面データ項目の処理に付与されたラベルが格納されてい
るスタックを意味している。
【0034】サンプルプログラム31のキーと規定動作
の対応に関する記述を参照すると、キーとして、PF0
1,PF02,PF03,PF04,PF05,PF0
6,PF07の7種類が用いられており、システムから
通知されるステータスに対し、これら7種類のキーの判
定を行っている。以下に、その具体的な部分を示す。
【0035】システムから通知されるステータスにより
処理を選択する PF01の時: : PF02の時: : PF03の時: : PF04の時: : PF05の時: : PF06の時: : PF07の時: :
【0036】また、システムから通知されるステータス
に対し、それぞれの動作指示に従ってオブジェクトが生
成されている。
【0037】PF01の時は、REJECTが記述され
ているため、生成するオブジェクトは、入力を抑制し、
入力時は、キー入力不正の標準メッセージを出力し、リ
セットキー押下により、再入力状態となるという動作を
行うものとなる。以下に、その具体的な部分を示す。
【0038】キー入力不正の標準メッセージを出力 リセットキー押下待状態に入る リセットキー押下によりSELFラベルの示す位置に制
御を移行する PF02の時は、REENTERが記述されているた
め、生成するオブジェクトは、入力を抑制し、再入力状
態となるという動作を行うものとなる。以下に、その具
体的な部分を示す。
【0039】SELFラベルの示す位置に制御を移行す
る PF03の時は、NOTICEが記述されているため、
生成するオブジェクトは、特別な動作を何もしないもの
となる。以下に、その具体的な部分を示す。
【0040】呼出し元に制御を移行する PF04の時は、SKIPが記述されているため、生成
するオブジェクトは、次に指定されている入力項目の処
理に遷移するという動作を行うものとなる。以下に、そ
の具体的な部分を示す。
【0041】SKIPラベルの示す位置に制御を移行す
る PF05の時は、BSKIPが記述されているため、生
成するオブジェクトは、直前に入力処理が行われた項目
入力処理に遷移するという動作を行うものとなる。以下
に、その具体的な部分を示す。
【0042】BSKIPスタックの示す位置に制御を移
行する PF06の時は、PROC手続1と、SKIPラベル3
が記述されているため、生成するオブジェクトは、指定
された手続名を呼び出したのち、ラベル3で指定された
入力項目の処理に遷移するという動作を行うものとな
る。以下に、その具体的な部分を示す。
【0043】手続1を呼出し処理を行う ラベル3へ制御を移行する PF07の時は、STOP WHEN条件と、NOTI
CEが記述されているため、生成するオブジェクトは、
条件を満たせばすべての処理を正常終了させ、条件を満
たさなければ特別な動作を何もしないものとなる。以下
に、その具体的な部分を示す。
【0044】条件を満たした時はすべての処理を正常終
了させる 条件を満たさなければ呼出し元に制御を移行する 次に、入力画面1に対する入力処理手続きのオブジェク
トについて説明する。サンプルプログラム31の入力画
面1に対する入力処理手続きのオブジェクトを参照する
と、画面データ0,画面データ1,画面データ2および
画面データ3に対する画面データ入力から構成されてい
ることが判る。
【0045】これらの画面データ項目の入力処理に関す
るオブジェクトは基本的に同じ形式をしており、SEL
Fラベル,SKIPラベルおよびBSKIPスタックの
設定と画面データ項目の入力後にキーと規定動作の対応
に関する記述のオブジェクトからなるサブルーチンに対
する呼び出し処理から構成されている。以下に、その具
体的な部分な部分としてラベル0に対する処理を示す。
【0046】SELFラベルにラベル0を設定する SKIPラベルにラベル1を設定する 画面データ0を入力する キーと規定動作の対応に関する記述を呼び出し処理を行
う BSKIPスタックにSELFラベルを設定する /*画面データ0に対する入力後の処理手続き*/ : ラベル1,ラベル2,ラベル3の処理も同様である。
【0047】なお、BSKIPスタックの初期値設定,
BSKIP動作ができない場合の処理の規定等考慮しな
ければならない問題があるが、本発明の画面操作言語に
おけるステータスに対する規定動作指示方式にとっては
本質的な問題ではないため、ここでは規定しない。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力データ項目の入力値によってシステムから通知され
るステータスにより規定の動作を実行する処理系に対す
るアプリケーションプログラムを作成する場合のソース
原文の記述量を削減するという効果がある。
【0049】また、アプリケーションプログラムの作
成,変更,修正時に、アプリケーションプログラムの担
当者は、データ項目を入力する動作のみ意識すれば良
く、システム共通の規定処理を意識することが不必要と
なり、処理の煩雑さを低下させ、ひいてはアプリケーシ
ョンプログラムの判読性を向上させるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の画面操作言語におけるステータスに対
する規定動作指示方式を実現するための言語要素の一例
を示す図である。
【図3】図2に示した画面操作言語におけるステータス
に対する規定動作指示方式を実現するための言語要素の
一例を用いて記述したサンプルプログラムを示す図であ
る。
【図4】図2に示した画面操作言語におけるステータス
に対する規定動作指示方式を実現するための言語要素の
一例を用いて記述したサンプルプログラムに対するオブ
ジェクトを示す図である。
【符号の説明】
11 画面からデータ項目を入力した結果システムから
通知されるステータスと規定動作との関連に対する構文
解析手段 12 画面からデータ項目を入力した結果システムから
通知されるステータスと規定動作との関連に対する意味
解析手段 13 画面からデータ項目を入力した結果システムから
通知されるステータスと規定動作との関連に対するオブ
ジェクト生成手段 14 構文テキスト変換規則 15 テーブル登録規則 16 ステータスと動作指示の関連テーブル 17 意味テキスト変換規則 21 キーと動作指示を関係付ける文法の一般形式 22 キーと動作指示を関係付ける文法の構文規則 23 動作指示の詳細説明 31 サンプルプログラム 41 サンプルプログラムに対するオブジェクト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパイラが提供する機能中の、画面か
    らデータ項目を入力する機能を持つ方式であって、 画面からデータ項目を入力した結果、システムから通知
    されるステータスにより処理を振り分け、規定動作を実
    行するための言語要素をソース原文中に発見し、記述さ
    れた言語要素について規定した文法の構文を解析する構
    文解析手段と、 画面からデータ項目を入力した結果、システムから通知
    されるステータスにより処理を振り分け、規定動作を実
    行するための言語要素について規定した文法の意味を解
    析する意味解析手段と、 画面からデータ項目を入力した結果、システムから通知
    されるステータスにより処理を振り分け、規定動作を実
    行するための言語要素に関する目的プログラムを生成す
    る目的プログラム生成手段とを含むことを特徴とする画
    面操作言語におけるステータスに対する規定動作指示方
    式。
  2. 【請求項2】 前記構文解析手段は、構文的な誤りが無
    いかどうかを検査し、誤りがあればプログラムの翻訳処
    理を中止し、誤りがなければ構文テキストの並びに変換
    する機能を有するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の画面操作言語におけるステータスに対する規定
    動作指示方式。
  3. 【請求項3】 前記意味解析手段は、意味的誤りが無い
    かどうかを検査し、誤りがあればプログラムの翻訳処理
    を中止し、誤りがなければ意味テキストの並びに変換す
    る機能を有するものであることを特徴とする請求項1に
    記載の画面操作言語におけるステータスに対する規定動
    作指示方式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02191661A (ja) * 1988-11-14 1990-07-27 General Electric Co <Ge> ポリオルガノシロキサン/ポリビニルをベースとするグラフトポリマー改質剤を含有する熱可塑性成形用組成物

Cited By (1)

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JPH02191661A (ja) * 1988-11-14 1990-07-27 General Electric Co <Ge> ポリオルガノシロキサン/ポリビニルをベースとするグラフトポリマー改質剤を含有する熱可塑性成形用組成物

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