JPH0588785A - リセツト回路 - Google Patents

リセツト回路

Info

Publication number
JPH0588785A
JPH0588785A JP3252008A JP25200891A JPH0588785A JP H0588785 A JPH0588785 A JP H0588785A JP 3252008 A JP3252008 A JP 3252008A JP 25200891 A JP25200891 A JP 25200891A JP H0588785 A JPH0588785 A JP H0588785A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
signal
time
reset signal
microprocessor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3252008A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Oshima
利弘 大島
Yoshikazu Touza
良和 藤座
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KOSOKU TSUSHIN KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
NIPPON KOSOKU TSUSHIN KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KOSOKU TSUSHIN KK, Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical NIPPON KOSOKU TSUSHIN KK
Priority to JP3252008A priority Critical patent/JPH0588785A/ja
Publication of JPH0588785A publication Critical patent/JPH0588785A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入時及び電源瞬断時にマイクロプロセ
ッサのリセットを確実に実行させる。 【構成】 電圧検出部1は、電源電圧が、マイクロプロ
セッサによる正常動作が補償できない所定電圧以下にな
ったときにリセット要求信号をパルス幅算出部3及びリ
セット信号発生部2に与える。パルス幅算出部3は、リ
セット要求信号の出力終了時点より、クロック信号をカ
ウントすることで所定時間を計時し、計時を終了したと
きに計数終了信号をリセット信号発生部2に与える。計
時時間は、マイクロプロセッサがリセット信号を確実に
取り込める時間に選定しておく。リセット信号発生部2
は、電圧検出部1のリセット要求信号の出力開始時点か
らパルス幅算出部3の計時終了時点までの間、リセット
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサを
使用している電子回路のリセット回路に関し、特に、電
源投入時及び電源瞬断時のリセット信号の発生に関す
る。
【0002】
【従来の技術】リセット回路は、例えば、ユーザがリセ
ットボタンを押下したときにリセット信号(パルス信
号)を発生してマイクロプロセッサ(CPU)やその周
辺回路の状態をリセットするものである。このようなユ
ーザの意図によるリセットの他に、自動的にリセット信
号を発生する場合がある。すなわち、電源投入時や電源
瞬断時には自動的にリセット信号を発生する。これは、
電源投入時や電源瞬断時におけるマイクロプロセッサの
レジスタ内容等が確定できずに、マイクロプロセッサの
正常動作を補償し得ないためである。例えば、電源電圧
が5Vのマイクロプロセッサは、4.75Vや4.5V
に正常動作補償電圧が選定されていることが多い。
【0003】上述したような電源電圧の変動によってリ
セット信号を発生する、従来のリセット回路として、電
源電圧が入力される抵抗及びコンデンサの組み合わせで
なる充電回路を備え、コンデンサの充電動作を利用して
リセット信号を発生するものがあった。また、電圧検出
器で電源電圧を監視し、電源電圧が一定電圧以下の場合
にリセット信号を発生するリセット回路があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の回路に
おいては、電源投入時の電圧の立上り特性によっては、
リセット回路のコンデンサの充電時間と電圧の立上り時
間との差が少ないため、マイクロプロセッサが動作し得
るようになった後にリセット信号が継続して有意レベル
をとる期間(リセット信号の有効なパルス幅)が短く、
リセットが確実になされない恐れがある。また、電源が
瞬断した場合、コンデンサの放電時間が少ないためリセ
ット信号を発生できない場合があった。
【0005】電圧検出器を使用している後者の回路にお
いては、電源の瞬断時にも、電圧検出器が動作してリセ
ット信号を発生するが、この場合のパルス幅が短くなる
ことを避け得ず、リセット信号がマイクロプロセッサ規
格のパルス幅を満足しない恐れがあった。
【0006】本発明は、以上の点を考慮してなされたも
のであり、電源投入時や電源瞬断時にも、マイクロプロ
セッサを確実にリセットすることができるリセット回路
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明においては、マイクロプロセッサを使用した
電子回路のリセット回路において、電源電圧が、マイク
ロプロセッサが正常の動作を行なうことが補償できない
所定電圧以下になったときにリセット要求信号を出力す
る電圧検出手段と、電源電圧が上記所定電圧より大きく
なってリセット要求信号の出力が終了した時点より所定
時間を計時する計時手段と、電圧検出手段からのリセッ
ト要求信号をトリガとしてリセット信号を出力するもの
であって、計時手段の計時が終了した時点までリセット
信号を出力するリセット信号発生手段とを備えた。
【0008】
【作用】本発明において、電圧検出手段は、電源電圧
が、マイクロプロセッサが正常の動作を行なうことが補
償できない所定電圧以下になったときにリセット要求信
号を計時手段及びリセット信号発生手段に与える。計時
手段は、このリセット要求信号の出力が終了した時点よ
り所定時間を計時し、計時を終了したときにその旨の信
号をリセット信号発生手段に与える。ここで、計時手段
が計時する所定時間は、例えば、マイクロプロセッサが
リセット信号を確実に取り込める時間に選定しておく。
リセット信号発生手段は、電圧検出手段からのリセット
要求信号をトリガとしてリセット信号を出力し始め、計
時手段の計時が終了した時点までリセット信号を出力す
る。
【0009】これにより、電源投入時及び電源瞬断時に
マイクロプロセッサ等のリセットを確実に実行させるこ
とができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳述する。ここで、図1は、この実施例のリセット回
路を示すブロック図である。
【0011】図1において、この実施例のリセット回路
1は、電圧検出部2と、リセット信号発生部3と、パル
ス幅補償部4とから構成されている。
【0012】電圧検出部2は、電源投入時や電源遮断時
等において電源電圧が所定電圧以下になったときに、リ
セット要求信号をリセット信号発生部3及びパルス幅補
償部4に出力するものである。ここで、所定電圧は、例
えば被リセット対象たるマイクロプロセッサが、正常に
動作することを補償できる最低限の電圧に選定されてい
る。
【0013】リセット信号発生部3は例えばフリップフ
ロップ回路でなり、リセット要求信号が与えられたとき
からリセット信号の出力を開始する。なお、リセット信
号発生部3は、マイクロプロセッサの正常動作補償電圧
より、正常動作補償電圧が低い回路素子によって実現さ
れていることが好ましい。また、リセット信号発生部3
は、後述するように、パルス幅補償部4から計数終了信
号が与えられたときにリセット信号の出力を終了させ
る。
【0014】パルス幅補償部4は例えばカウンタからな
る計時手段である。このパルス幅補償部4には、電圧検
出部1からリセット要求信号が与えられると共に、図示
しないクロック発生回路からクロック信号が与えらえて
いる。パルス幅補償部4は、リセット要求信号の出力が
停止した時点から所定個数のクロックパルスをカウント
することを所定時間を計時している。ここで、所定時間
は、マイクロプロセッサが確実にリセット信号を取り込
める時間に選定されている。なお、この所定時間は、上
述したように、リセット信号の送出期間(パルス幅)の
一部となる。
【0015】クロック発生回路が出力するクロック信号
は、リセット要求信号が出力されている状態では電源電
圧が低いために不安定なものとなっている恐れがある
が、パルス幅補償部4が計数動作しているときのクロッ
ク信号は、電源電圧が安定した状態におけるものである
ので安定なものであり、所定時間を正しく計数すること
ができる。パルス幅補償部4は、所定時間の計時を終了
したときには、すなわち、所定個数のクロックパルスの
計数を終了したときには、上述したように、計数終了信
号をリセット信号発生部3に出力する。
【0016】次に、電源に瞬断が生じた場合における上
記実施例回路の動作を図2を用いて説明する電源に瞬断
が生じて図2(A)に示す電源電圧が時点t1で所定電
圧より小さくなると、電圧検出部2がこのことを検出し
てこの時点t1から図2(B)に示すリセット要求信号
(図2では負のパルスで示している)をリセット信号発
生部3及びパルス幅補償部4に与える。これにより、リ
セット信号発生部3は、時点t1から図2(C)に示す
リセット信号を図示しないマイクロプロセッサ等に出力
する。
【0017】瞬断の終了によって電源電圧が回復してき
て時点t2で電源電圧が再び所定電圧より大きくなる
と、電圧検出部2はこのことを検出してこの時点t2か
らリセット要求信号の出力を終了する。リセット信号発
生部3は、時点t2でリセット要求信号の入力が停止し
ても継続してリセット信号を出力し続ける。他方、パル
ス幅補償部4は、この時点t2から所定時間T1の計時
を開始する。パルス幅補償部4は、所定時間T1の計時
が終了すると、その終了時点t3で有意となるパルス幅
が狭い図2(D)に示す計数終了信号をリセット信号発
生部3に出力する。これにより、リセット信号発生部3
は、時点t3でリセット信号の出力を終了する。
【0018】このようにして、マイクロプロセッサが確
実に取込み動作を行なうことができる時間T1より長い
パルス幅T2を有するリセット信号をマイクロプロセッ
サに出力することができる。なお、図2における時間T
3のリセット信号は不安定である可能性があるが、少な
くとも時間T1の間のリセット信号は安定しているので
問題はない。
【0019】以上、電源の瞬断が生じたときの動作を説
明したが、電源投入時にもほぼ同様な動作がなされるの
で、その説明は省略する。
【0020】従って、上述の実施例によれば、電源電圧
が所定電圧以上になった後にも所定時間の間継続してリ
セット信号を出力するようにしたので、電源投入時及び
電源遮断時にマイクロプロセッサ(システムによっては
その周辺回路)を確実にリセットすることができる。
【0021】なお、上記実施例においては、電源電圧の
変動時にリセット信号を発生するものを示したが、これ
に加えてリセットボタンの押下によってもリセット信号
を発生するようにしても良い。このような場合には、リ
セットボタンからの信号をリセット要求信号としてリセ
ット信号発生部3及びパルス幅補償部4に入力すれば良
い。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、電源電
圧が所定電圧以上に到達後一定時間の間にもリセット信
号を継続して発生するようにしたので、電源投入時及び
電源瞬断時にもマイクロプロセッサが正常に動作可能な
所定電圧に到達後にマイクロプロセッサを確実にリセッ
トさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のリセット回路を示すブロック図であ
る。
【図2】電源瞬断前後における図1の各部タイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1…リセット回路、2…電圧検出部、3…リセット信号
発生部、4…パルス幅補償部。
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサを使用した電子回路
    のリセット回路において、 電源電圧が、マイクロプロセッサが正常の動作を行なう
    ことが補償できない所定電圧以下になったときにリセッ
    ト要求信号を出力する電圧検出手段と、 電源電圧が上記所定電圧より大きくなってリセット要求
    信号の出力が終了した時点より所定時間を計時する計時
    手段と、 上記電圧検出手段からのリセット要求信号をトリガとし
    てリセット信号を出力するものであって、上記計時手段
    の計時が終了した時点までリセット信号を出力するリセ
    ット信号発生手段とを備えたことを特徴とするリセット
    回路。
JP3252008A 1991-09-30 1991-09-30 リセツト回路 Pending JPH0588785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252008A JPH0588785A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 リセツト回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3252008A JPH0588785A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 リセツト回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0588785A true JPH0588785A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17231290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3252008A Pending JPH0588785A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 リセツト回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0588785A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091940A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Nec Microsystems Ltd マイクロコンピュータ
WO2004019473A1 (ja) * 2002-08-21 2004-03-04 Sanken Electric Co., Ltd. 時間付与回路を有する電源装置
JP2008099097A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp クロック位相シフト装置
JP2009231398A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Brother Ind Ltd 光出力装置および当該装置を備えた画像形成装置
JP2010197841A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002091940A (ja) * 2000-09-14 2002-03-29 Nec Microsystems Ltd マイクロコンピュータ
WO2004019473A1 (ja) * 2002-08-21 2004-03-04 Sanken Electric Co., Ltd. 時間付与回路を有する電源装置
JP2008099097A (ja) * 2006-10-13 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp クロック位相シフト装置
JP4686432B2 (ja) * 2006-10-13 2011-05-25 三菱電機株式会社 クロック位相シフト装置
JP2009231398A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Brother Ind Ltd 光出力装置および当該装置を備えた画像形成装置
US8063584B2 (en) 2008-03-20 2011-11-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Light output device and image forming apparatus including the same
JP2010197841A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Brother Ind Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7928328B2 (en) Weighing machine
US4176556A (en) Electronic thermometer
JPH0588785A (ja) リセツト回路
US20020143410A1 (en) Method of controlling a microcomputer after power shutdown
US6326825B1 (en) Accurate time delay system and method utilizing an inaccurate oscillator
EP1113249B1 (en) A pulse width modulated weighing platform
US6618456B1 (en) Asynchronous timing oscillator re-synchronizer and method
JPS62143153A (ja) 中央処理装置の制御装置
US5063355A (en) Timer circuit
US4248316A (en) Error detecting apparatus for a scale having a digital display
EP1014234A3 (en) Clock or watch having accuracy-improving function
KR19980014460A (ko) 화상형성장치의 절전모드 진입시간 설정방법
JP2716386B2 (ja) クロック出力回路
US4941160A (en) Frequency multiplier circuitry and method
JPH0784666A (ja) Cpuの間欠動作制御装置
JPS63142370A (ja) 残留電位補正方法
KR0176133B1 (ko) 휴대용정보단말시스템의 배터리 수명표시 장치 및 그 방법
JPH09274523A (ja) リセット装置
JPS5694480A (en) Print timing correcting device
KR0138947B1 (ko) 코인 검출 장치
KR0150637B1 (ko) 레이져 프린터에서의 토너 소모량 감지 장치와 방법
JPS5952324A (ja) 停電・復電検知回路
JPH08101288A (ja) 時間計測方式及び時計
JPS5866416A (ja) 基準電気量発生回路
JPH06186358A (ja) ディジタル時計に於ける自動時刻修正装置