JPH0588495A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0588495A
JPH0588495A JP3278399A JP27839991A JPH0588495A JP H0588495 A JPH0588495 A JP H0588495A JP 3278399 A JP3278399 A JP 3278399A JP 27839991 A JP27839991 A JP 27839991A JP H0588495 A JPH0588495 A JP H0588495A
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JP
Japan
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image forming
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eliminating
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Pending
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JP3278399A
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English (en)
Inventor
Yuji Kashiwakura
勇二 柏倉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】消去アレイ制御によるクリーニングブレードの
長寿命化。 【構成】帯電チャージャー13と現像器15の間に、L
ED41を多数並べた消去アレイ42を設け、紙幅の狭
い原稿のコピーあるいは縮小コピーの際、コピー用紙の
間の非画像部の一部でLED41を消灯させることによ
り、トナーを付着させ、クリーニングブレード43の寿
命を伸ばす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、電子複写機
として適用される画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機は、原稿台にセットされた原
稿に対し露光手段により、光を照射し、原稿から反射さ
れる光を感光体ドラムの周面に結像させて潜像を形成
し、この潜像を現像器で現像剤を供給して現像する。
【0003】この現像された画像は転写チャジャ−の作
用により、用紙に転写され、また、この転写後、感光体
ドラム上に残留した現像剤はクリ−ニング装置18に送
られて除去される。
【0004】ところで、小さい原稿あるいは原稿を縮小
でコピーする場合には、感光体ドラムの周面の一部だけ
にしか光の像が投影されない。しかし、感光体ドラムの
周面は一様に帯電されるため、現像の際、露光されない
領域(以下、非画像形成領域という)に不要なトナーが
付着し、余分に消費される。
【0005】この無駄な消費を防ぐため、たとえば、L
ED(発光ダイオ−ド)を多数並べた消去アレイを帯電
チャージャーと現像器との間に設け、感光体ドラムの非
画像形成領域に対応するLEDを点灯させて非画像形成
領域の帯電を消去し帯電消去領域を形成している。
【0006】しかし、紙幅の狭い原稿をコピーする場
合、あるいは原稿を縮小でコピーする場合、感光体ドラ
ムの両端にはトナーが付着しないため、連続コピーする
場合には、クリーニングブレードを損傷しやすかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来は、数多くコピー
を取り、感光体ドラムの表面が鏡面化した状態の時、紙
幅の狭い原稿のコピーあるいは縮小コピーを連続して行
なうと、感光体ドラムの帯電消去領域である感光体ドラ
ムの両端部にはトナーが付着しないため、感光体ドラム
表面とクリーニングブレードとの間の摩擦が大きくな
り、ブレードが振動して跳ね上がりクリーニング不良が
発生するという問題がある。
【0008】また、クリーニングブレード先端が摩耗し
たり破損したりしてクリーニング不良が発生するという
問題があった。
【0009】そこで、この発明は、像担持体表面が鏡面
化した状態の時に、幅の狭い原稿のコピーあるいは縮小
コピーを連続して行なっても、良質のクリーニング性能
を維持できる画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、周面に画像が形成される画像形成領域と画
像が形成されない非画像形成領域を有する像担持体と、
この像担持体の周面を帯電させる帯電手段と、この帯電
手段によって帯電された像担持体の周面に像露光して潜
像を形成する潜像形成手段と、この潜像形成手段によっ
て形成された潜像に現像剤を供給して現像する現像手段
と、この現像手段によって現像された像を転写材に転写
する転写手段と、この転写手段による転写処理後、前記
像担持体に残留している現像剤を取り除く清掃手段と、
前記像担持体の非画像形成領域に光を照射してその帯電
を消去し帯電消去領域とする消去手段と、この消去手段
の光照射を前記潜像形成手段の露光開始前所定時間停止
させて前記非画像形成領域に電荷を残留させる制御手段
とを具備し、前記非画像形成領域に残留された電荷に前
記現像手段によって現像剤を付着させ、この現像剤を上
記清掃手段により取り除かれるようにし、また、消去手
段の光照射を所定枚数の転写材に画像を転写する毎に前
記潜像形成手段の露光開始前所定時間停止させて前記非
画像形成領域に電荷を残留させるものである。
【0011】
【作用】幅寸法の狭い原稿のコピーあるいは縮小コピー
の際、像担持体の帯電消去領域の一部に電位を残留させ
て現像剤を付着させることにより、像担持体と清掃手段
の接触部において現像剤が潤滑材となり、摩擦を小さく
させる。
【0012】また、消去手段の光照射を所定枚数の転写
材に画像を転写する毎に前記潜像形成手段の露光開始前
所定時間停止させて前記非画像形成領域に電荷を残留さ
せることにより、現像剤の消費量を低減させる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例を参照し
て説明する。
【0014】図2は画像形成装置の概略的構成を示すも
ので、図中1は装置本体である。
【0015】この装置本体1は置台2の上面部に載置さ
れている。
【0016】上記装置本体1の上面部には、原稿自動送
り装置3が設けられている。
【0017】この原稿自動送り装置3は原稿Gを積載す
る原稿積載部60、分離ユニット100および搬送ユニ
ット200によって構成されている。
【0018】また、上記装置本体1内の上部側には、露
光手段30が設けられている。
【0019】この露光手段30はスキャンモ−タの正逆
回転により、原稿ガラス5に沿って往復走行する第1お
よび第2のキャリッジ33,37を備えている。
【0020】上記第1のキャリッジ33には光源31お
よび第1のミラ−32が配設されている。上記第2のキ
ャリッジ37には第2および第3のミラ−35,36が
配設されている。
【0021】また、上記第3のミラ−35の反射光の光
路中にはレンズ34が設けられ、このレンズ34を通過
した光は第4、第5、第6のミラ−38,39,41を
介してヒ素セレン系の感光体ドラム12上に結像され
る。この感光体ドラム12の周囲部には、その回転方向
に沿って、順次、帯電チャジャ−13、露光部14、現
像装置15、転写、剥離チャジャ−16,17、クリ−
ニング装置18および除電チャジャ−19が設けられて
いる。
【0022】さらに、上記装置本体1内の下部には用紙
Pの搬送路21が設けられている。この搬送路21の導
入側には、上記上下部の給紙カセット7,8あるいは、
後述する給紙フィ−ダ9から取り込まれた用紙Pを一枚
ずつに分離搬送する分離搬送ロ−ラ20…が配設されて
いる。
【0023】上記搬送路21中には用紙Pの搬送方向に
沿ってアライニングロ−ラ24、上記転写、剥離チャジ
ャ−16,17、搬送ベルト23および、定着器25さ
らに、排紙ロ−ラ26が配設されている。
【0024】一方、上記台車2の内部には用紙Pの両面
に画像を形成する場合、あるいは、片面に画像を重ね合
わせ形成する場合に使用される用紙搬送手段50が設け
られている。
【0025】また、上記台車2の一側部には、多数枚の
用紙Pを連続的に給紙するための給紙フィ−ダ9が設け
られている。
【0026】しかして、画像形成時には、原稿自動送り
装置3により、原稿Gが自動的に原稿ガラス5の上面部
に送られて位置決めされる。
【0027】この位置決めされた原稿Gには露光ランプ
31から光が照射され、原稿Gからの反射光は第1〜第
3のミラ−32,35,36を介してレンズ34に送ら
れ、このレンズ34を通過したのち、第4〜第6のミラ
−38,39,41を介して感光体ドラム12の周面に
結像されて静電潜像が形成される。感光体ドラム12の
周面は予め、帯電チャージャー2のコロナ放電により、
電荷が与えられている。前記静電潜像は現像器15に送
られ、ここで、現像剤が供給されることにより、顕像化
される。この顕像は給紙カセット7,8あるいは給紙フ
ィ−ダ9から供給される用紙に転写チャジャ−16で転
写される。この画像が転写された用紙は、剥離チャジャ
−17の作用により、感光体ドラム12から剥離され、
搬送ベルト23の走行により搬送される。この用紙は定
着器25へ送られ、ここで、転写画像が定着される。こ
の像が定着された用紙は排紙ロ−ラ26を介して排紙ト
レイ22上に排紙される。
【0028】また、上記した用紙への画像転写後、感光
体ドラム12上に残ったトナーはクリ−ニング装置18
のウレタンゴム製のクリーニングブレード43でかき落
される。
【0029】ところで、上記帯電チャージャー13と現
像器15との間には、図1に示すように、消去手段とし
ての消去アレイ42が設けられ、上記感光体ドラム12
に対向されている。この消去アレイ42は図3に示すよ
うに、62個のLED41…を配列してなり、2個のI
C(図示しない)が接続されている。
【0030】消去アレイ42には制御手段としてのロジ
ックPC板44が接続され、紙サイズ、や倍率に従って
データが出力され、それに応じて図4LED41…の点
灯が制御されて、感光体ドラム12の非画像形成領域の
帯電を消去して帯電消去領域51を形成するようになっ
ている。
【0031】上記消去アレイ42は図6に示すように、
そのLED41…の両端部を、原稿スキャンに先立ち所
定時間(20msec)オフし、原稿スキャンの開始と同時
にLED41…の全てを点灯させ、画像形成領域におい
ては用紙のサイズ、倍率に応じて両サイドのLED41
…をオンさせ、原稿スキャンが終了すると、LED41
…の全てを点灯させるようになてっいる。
【0032】しかして、ヒ素セレンの感光体ドラム12
の表面は、クリ−ニングブレード43との摩擦を小さく
するため、表面を粗面化加工しているが、クリ−ニング
ブレード43との摩擦により、また、現像剤との摩擦に
より、長時間の使用において感光体ドラム1の表面が鏡
面化した状態になる。このような状態の時、紙幅の狭い
原稿コピーあるいは縮小コピーを連続して行なうと非画
像形成領域51である感光体ドラム12の表面の両端部
にトナーが付着しないため、感光体ドラム12表面とク
リ−ニングブレード43との間の摩擦が大きくなり、ク
リ−ニングブレード43が振動して跳ね上がり、また、
クリ−ニグブレード43先端が摩耗したりして、クリー
ニング不良が発生する。
【0033】しかしながら、上記したように、この画像
形成時には、原稿のスキャンに先立ち所定時間(20ms
ec) 、消去アレイ42の両端部のアレイ41…が消灯さ
れ、感光体ドラム12の画像消去領域の両端部に図5に
示すように数m 幅の帯状の電荷52が残留される。この
残留された電荷52は現像器15で現像剤が付着され、
クリ−ニングブレ−ド43へ送られて掻き取られる。
【0034】したがって、クリ−ニングブレード43の
振動・跳ね上がりによるクリーニング不良や、ブレード
43先端の摩耗・破損によるクリーニング不良を防止で
きる。
【0035】なお、上記一実施例においては、一枚コピ
−する毎に消去アレイ42の点灯を停止させて帯電消去
領域に電荷を残留させたが、これに限られず、所定枚数
たとえば、10枚コピ−する毎に消去アレイ42の点灯
を停止させるようにしてもよい。
【0036】また、消去アレイ42の点灯停止時間を短
縮して電荷の幅寸法を小さくしてもよい。
【0037】これによれば、トナーの消費量を低減させ
ることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、像
担持体の面が鏡面化した状態の時、紙幅の狭い原稿のコ
ピーあるいは縮小コピーを連続して行なっても、クリー
ニング不良発生頻度を少なくし、清掃手段の寿命を長く
することができる。
【0039】また、消去手段の光照射を所定枚数の転写
材に画像を転写する毎に前記潜像形成手段の露光開始前
所定時間停止させて前記非画像形成領域に電荷を残留さ
せることにより、現像剤の消費量を低減させるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である感光体ドラム回りを示
す構成図。
【図2】本発明の一実施例である電子複写機を示す構成
図。
【図3】図1の感光体ドラム回りに設けられる消去アレ
イを示す斜視図、
【図4】図3の消去アレイの点灯状態を示す斜視図。
【図5】図3の消去アレイの点灯停止により形成される
電荷を示す斜視図。
【図6】図3の消去アレイの点灯制御を示すタイミング
チャ−ト図。
【符号の説明】
12…感光体ドラム(像担持体)、13…帯電チャージ
ャ、15…現像器、16…転写チャージャ、18…清掃
手段、41…LED、42…消去アレイ、43…クリー
ニングブレード、44…制御手段、51…非画像形成
部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周面に画像が形成される画像形成領域と
    画像が形成されない非画像形成領域を有する像担持体
    と、 この像担持体の周面を帯電させる帯電手段と、 この帯電手段によって帯電された像担持体の周面に像露
    光して潜像を形成する潜像形成手段と、 この潜像形成手段によって形成された潜像に現像剤を供
    給して現像する現像手段と、 この現像手段によって現像された像を転写材に転写する
    転写手段と、 この転写手段による転写処理後、前記像担持体に残留し
    ている現像剤を取り除く清掃手段と、 前記像担持体の非画像形成領域に光を照射してその帯電
    を消去し帯電消去領域とする消去手段と、 この消去手段の光照射を前記潜像形成手段の露光開始前
    所定時間停止させて前記非画像形成領域に電荷を残留さ
    せる制御手段と、 を具備し、 前記非画像形成領域に残留された電荷に前記現像手段に
    よって現像剤を付着させ、この現像剤を上記清掃手段に
    より取り除かれるようにしたことを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 周面に画像が形成される画像形成領域と
    画像が形成されない非画像形成領域を有する像担持体
    と、 この像担持体の周面を帯電させる帯電手段と、 この帯電手段によって帯電された像担持体の周面に像露
    光して潜像を形成する潜像形成手段と、 この潜像形成手段によって形成された潜像に現像剤を供
    給して現像する現像手段と、 この現像手段によって現像された像を転写材に転写する
    転写手段と、 この転写手段による転写処理後、前記像担持体に残留し
    ている現像剤を取り除く清掃手段と、 前記像担持体の非画像形成領域に光を照射してその帯電
    を消去し帯電消去領域とする消去手段と、 この消去手段の光照射を所定枚数の転写材に画像を転写
    する毎に前記潜像形成手段の露光開始前所定時間停止さ
    せて前記非画像形成領域に電荷を残留させる制御手段
    と、 を具備し、 前記非画像形成領域に残留された電荷に前記現像手段に
    よって現像剤を付着させ、この現像剤を上記清掃手段に
    より取り除かれるようにしたことを特徴とする画像形成
    装置。
JP3278399A 1991-09-30 1991-09-30 画像形成装置 Pending JPH0588495A (ja)

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