JPH0588202B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0588202B2
JPH0588202B2 JP60179086A JP17908685A JPH0588202B2 JP H0588202 B2 JPH0588202 B2 JP H0588202B2 JP 60179086 A JP60179086 A JP 60179086A JP 17908685 A JP17908685 A JP 17908685A JP H0588202 B2 JPH0588202 B2 JP H0588202B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chitin
tooth extraction
sponge
water
filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60179086A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6239506A (ja
Inventor
Kenzo Motosugi
Hiroyuki Tanae
Koji Kibune
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Unitika Ltd
Original Assignee
Unitika Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unitika Ltd filed Critical Unitika Ltd
Priority to JP60179086A priority Critical patent/JPS6239506A/ja
Publication of JPS6239506A publication Critical patent/JPS6239506A/ja
Publication of JPH0588202B2 publication Critical patent/JPH0588202B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、抜歯窩に充填することにより疼痛の
軽減や、治癒促進などが期待できる歯科口腔外科
領域で有用なキチンスポンジからなる抜歯窩充填
物に関するものである。
(従来の技術) 抜歯創は、骨髄に達する創であり、その治癒に
骨細胞の再生が必要なこと、口腔内であるために
唾液により常に湿潤していること、食物残渣がそ
のなかに入りやすいこと、各種の口腔細菌がその
周辺に常在していることなどの特殊な事情があ
る。
抜歯創の治癒機序としては、先ず抜歯により生
じた組織欠損部が血餅により充満されたのち、歯
肉上皮の増殖とともに肉芽形成と毛細管新生が抜
歯窩中心に向かって進み、一方窩底部では新生骨
梁が形成されるようになる。このような過程をと
りながら抜歯後10日目頃には抜歯窩は肉芽によつ
て満たされ、5週間頃までに組織の再生増殖は大
略完了する。
この治癒過程で、抜歯窩中の血餅が除去される
ような事態が起こると治癒は遅れる。そこで、血
餅の保護、食物残渣などの侵入阻止および治癒促
進などを目的とした抜歯窩充填物に関する研究が
行われている。
たとえばOral Surgery誌、53巻、第441〜449
頁(1982年)にはポリ乳酸とゼラチンスポンジと
の比較研究が記載されており、特公昭45−41111
号公報には、ゼラチンを発泡させグリオキザール
を加えて変性強化して得られたスポンジ様ゼラチ
ン泡にトロンビン液を浸みこませ乾燥するとい
う、止血用抜歯窩充填物の製造法が記載されてい
る。
また、第11回バイオマテリアル学会年会会報
(1985年4月25〜28日、アメリカ、カリフオルニ
ア州サンデイエゴにて開催)第40頁には犬の抜歯
窩にコラーゲンスポンジを充填した際の組織学的
な研究結果が記載されている。
以上のように様々な材質からなる抜歯窩充填物
が提案されているが、現在実際に使用されている
のはタンパク変性剤で強化されたゼラチンスポン
ジである。
また、キチンからなるスポンジに関しては、第
1回国際キチン・キトサン会議記録集
(Proceeding of the First International
Conference on Chitin/Chitosan)第300頁第16
〜24行にセルローズビスコース法と同様な工程で
えられたキチン溶液に硫酸ナトリウムを混合した
後、硫酸ナトリウムを溶出するという製造方法が
記載されている。
(発明が解決しようとする問題点) 現在、抜歯窩充填物として使用されているゼラ
チンスポンジには吸水時の保形性ならびに強度が
低いという欠点がある。ゼラチンは水溶性である
ため、このものを口腔内のような湿潤状態で使用
すれば、溶解してしまうことは容易に想像でき
る。そこで、湿潤状態で強度を保持するために、
ホルムアルデヒド、ジアセチル、グリオキザール
などのような蛋白変性剤を用いてゼラチンの改質
が行われているが、それにもかかわらず口腔内の
ような湿潤状態では形態を保つことはできず溶解
してしまうのが実情である。
したがつて本発明の第1の目的は、水に不溶で
あり、かつ生体適合性の優れた抜歯窩充填物を提
供することにある。また本発明の第2の目的は湿
潤時の保形性に優れた抜歯窩充填物を提供するこ
とにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記のごとき目的を達成すべく
鋭意検討を重ねた結果、生体内吸収性材料である
キチンからなるスポンジが抜歯窩充填物に適して
いることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、水に不溶なキチンスポンジ
からなることを特徴とする抜歯窩充填物である。
本発明において水に不溶なキチンとは、甲殻
類、昆虫類の外骨格などを塩酸処理ならびにカ性
ソーダ処理して、カルシウム分及び蛋白質を分離
精製することによつて得られる(N−アセチル−
D−グルコサミン)あるいはそれらの誘導体のう
ち水に不溶なものをいう。キチンの誘導体として
は、たとえばアセチルグルコサミン基の一部が脱
アセチルしたもの、エーテル化物、エステル化
物、カルボキシメチル化物、ヒドロキシエチル化
物、O−エチル化物等があげられ、具体例として
ポリ−〔N−アセチル−6−O−(2−ヒドロキシ
エチル)−D−グルコサミン〕、ポリ〔N−アセチ
ル−6−O(エチル)−D−グルコサミン〕等があ
げられる。
本発明におけるキチンスポンジとは、キチンか
らなる多孔性成形体を意味し、好ましくは乾燥状
態での気孔率(B/A×100:B;単位重量の多孔性 成形体に含まれる細孔の容積、A;単位重量の多
孔性成形体の全容積)が90%以上のものである。
その形態および大きさは、抜歯窩に充填するとい
う目的に適うものであればよく、たとえばシート
状、棒状、円筒状、球状あるいは米粒状などがあ
げられる。形態がシート状や円筒状の場合には、
抜歯窩の体積に合わして切断することができ、ま
た形態が球状あるいは米粒状の場合には、複数の
キチンスポンジを充填することができるため、キ
チンスポンジの大きさは一概には規定し得ない
が、たとえばシート状の場合には厚み0.1〜5mm
で10〜50mm角、円筒状の場合には直径2〜20mm、
長さ5〜50mm、球状の場合には直径2〜20mmのも
のが好ましく用いられる。
本発明おけるキチンスポンジを製造するには、
たとえばキチンを溶剤に溶かして得られたキチン
ドープに、水溶性高分子物質を添加、混合したの
ち凝固し、しかるのち前記水溶性高分子物質を溶
出除去すればよい。
溶剤としては公知のキチンの溶剤、たとえばト
クロル酢酸とハロゲン化炭化水素との混合物、塩
化リチウムとN−メチルピロリドンとの混合物ま
たは塩化リチウムとジメチルアセトアミドとの混
合物などを用いることができる。
これらの溶剤に溶解するキチンの濃度は、使用
するキチンの重合度により異なるが、好ましくは
0.05〜50、さらに好ましくは0.1〜25、最適には
0.3〜10w/w%の範囲である。
キチンドープに添加する水溶性高分子物質と
は、常温で固体であつて、水に溶解する天然およ
び合成の高分子物質であり、たとえばポリビニル
アルコール、ポリエチレングライコール、ポリプ
ロピレングライコール、寒天、可溶性デンプン等
が好ましく用いられるが、特にポリビニルアルコ
ール、寒天が好ましく用いられる。
ポリビニルアルコールとしては、低温又は高温
の水に溶解可能であるケン化度が60モル%以上、
重合度が50〜2000のものが好ましく用いられる
が、さらには高温、例えば60℃以上の水に溶解可
能で、ケン化度が95モル%以上のものが好ましく
用いられる。寒天とは、テングサなど紅ソウ類中
に細胞膜成分として存在する粘質物またはそれを
凍結脱水して乾燥したもの、及びそれらから分離
したアガロース、アガロペクチン及びその誘導体
を意味する。ポリプロピレングライコールやポリ
エチレングライコールとしては分子量が1000以上
のものが好ましく用いられる。これらの水溶性高
分子物質はいずれも粉末の形で分散させて用いる
のが好ましい。
これらの水溶性高分子物質は、前記キチンドー
プと混合されるが、一般には水溶性高分子物質は
キチンドープ中に溶解しないので、分散状態で存
在させる。混合割合は重量比でキチンドープ/水
溶性高分子物質=1/5〜5/1の範囲が好まし
い。水溶性高分子物質を含むキチンドープの凝固
液としては、水またはメタノール、エタノール、
プロパノール、ブタノール等のアルコール類、ア
セトン等のケトン類等が好ましく使用される。
次いで凝固された成形体を処理する水溶液とは
水又は少量の塩類等を含んだ水を意味し、その処
理温度及び時間は水溶性高分子物質の水への溶解
度に応じて選ばれるが、一般には例えば80〜125
℃の高温で、1時間以上の長時間にわたり処理す
る方法が好ましく用いられる。熱水で処理したキ
チンの成形体はウエツト状態で軟らかいスポンジ
状を呈し、このままウエツトの状態で使用するこ
ともできる。乾燥する場合には通常の風乾、減圧
乾燥等の乾燥方法でもよいがこれらの方法では多
孔性の程度が落ち易いので、凍結乾燥を行うのが
好ましい。
以上のような方法によれば、湿潤強度が好まし
くは1g/mm2以上、さらに好ましくは3g/mm2以上、
最適には5g/mm2以上のスポンジを製造すること
ができ、かかるスポンジが抜歯窩充填物として好
適に用いられる。
本発明における抜歯窩充填物とは、抜歯などに
より生じた組織欠損部に充填し、損傷部位を保護
するものを意味し、このものは疼痛軽減、創内へ
の異物侵入阻止、治癒促進などの効果が期待でき
る。
(実施例) 以下に実施例をあげ本発明をさらに具体的に説
明する。
実施例 1 キチン粉末(新日本化学製)10gを8w/w%の
LiClを含むN−メチルピロリドン490gに溶解し
たのち、1480メツシユのステンレスネツトを用い
て加圧濾過し、均一で透明なキチンドープを得
た。B型粘度計を用いて測定したキチンドープの
粘度は、30℃において850ポイズであつた。この
キチンドープ100gにポリビニルアルコールの粉
末〔ポバールUF−170GSユニチカケミカル(株)
製;重合度170、ケン化度95モル%以上〕50gを
添加し、充分に攪拌混合してポリビニルアルコー
ル粉末を均一に分散させた。この分散液を加圧し
て直径7mmの円形ノズルからメタノール中に押出
し、約5cmの長さに凝固させた後、十分量の水中
に浸漬して、100℃で約5時間処理し、円柱状の
キチンスポンジを得た。得られたキチンスポンジ
の気孔率は98%であり、湿潤強度は13.8g/mm2
あつた。このキチンスポンジを蒸留水でよく洗浄
した後、滅菌用の袋に入れてヒートシールし、
120℃に20分間高圧蒸気滅菌し、次いで凍結乾燥
を行い、滅菌済抜歯窩充填物を得た。
実施例 2 キチン粉末(新日本化学製)5gを、8w/w%
のLiClを含むジメチルアセトアミド495gに溶解
したのち、1480メツシユのステンレスネツトを用
いて加圧濾過し、均一で透明なキチンドープを得
た。
このキチンドープ100gに精製寒天粉末60gを添
加し、充分に攪拌混合して均一に分散させた。こ
の分散液を直径3mmのノズルからメタノール中に
滴下し、球状に凝固させた後、十分量の水中に浸
漬して、120℃、30分間の熱処理を毎回水を交換
しながら4回くり返して、直径4〜5mmの球状キ
チンスポンジを得た。得られたキチンスポンジの
気孔率は96%であり、湿潤強度は12.5g/mm2であ
つた。このキチンスポンジを蒸留水でよく洗浄し
たのち凍結乾燥し、滅菌袋に詰め、エチレンオキ
サイドガスにて滅菌し、抜歯窩充填用キチンスポ
ンジを得た。
実施例 3 キチン粉末(新日本化学製)10gを、8w/w%
のLiClを含むジメチルアセトアミド490gに溶解
したのち、1480メツシユのステンレスネツトを用
いて加圧濾過し、均一で透明なキチンドープを得
た。このキチンドープ100gにポリビニルアルコ
ールの粉末(ポバールUF−170GS)50gを添加
し、充分に攪拌混合してポバール粉末を均一に分
散させた。この分散液約3gを直径12mmのノズル
から徐々にメタノール中に押出してフツトボール
状に凝固させた。次に十分量の水中に浸漬して、
120℃、15分間の熱処理を、毎回水を交換しなが
ら5回くり返し、短径約8mm、長径約20mmのフツ
トボール状キチンスポンジを得た。得られたキチ
ンスポンジの気孔率は98%であり、湿潤強度は
14.3g/mm2であつた。このキチンスポンジを蒸留
水でよく洗浄したのち滅菌袋に入れてヒートシー
ルし、120℃にて20分間高圧蒸気滅菌し、次いで
凍結乾燥し、滅菌抜歯窩充填物を得た。
参考例 1 本発明の抜歯窩充填用キチンスポンジを用いて
動物実験を行つた。体重約8Kgの雑種犬に全身麻
酔を施し、臼歯4本を抜歯し、実施例3にて得ら
れたキチンスポンジとホルムアルデヒドにて変性
強化したゼラチンスポンジとをそれぞれ別個に2
ケ所づつの抜歯窩に充填した。術後、抜歯部位を
なるべく保護するために犬には流動食を与え、抜
歯部位を観察したところ、24時間経過後にはゼラ
チンスポンジは血液と唾液とによりすでにほぼ溶
解していて抜歯窩の保護には役立たなかつたが、
キチンスポンジは原型を留めていた。5日後、キ
チンスポンジが抜歯窩から押し出されているた
め、除去したところ、創面はきれいに治癒が進行
していた。
以上によりキチンスポンジは抜歯窩の保護およ
び治癒促進に有効であることがわかる。
ゼラチンスポンジの湿潤強度を測定したところ
1.8g/mm2と低値であり、湿潤により保形性を失
い、極めて取扱い難かつた。
(発明の効果) 本発明の抜歯窩充填物は、水に不溶なキチンか
らなるスポンジであり、湿潤時の保形性と強度に
優れており、血液や唾液により溶解せずに抜歯窩
を保護することができる。また、キチンスポンジ
は創治癒に伴い、創面から自然に剥離するという
非常に興味ある性質をもちながら、生体内に埋没
された場合には酵素により分解吸収れるという性
質もあり、これらの点からキチンスポンジは抜歯
窩のみならず、あらゆる組織欠損部の充填物とし
て使用できる。さらにキチンスポンジは高圧蒸気
滅菌が可能で、殺菌剤が残留する心配がないな
ど、医用分野での幅広い応用が期待されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水に不溶なキチンスポンジからなることを特
    徴とする抜歯窩充填物。 2 スポンジが乾燥状態での気孔率が90%以上の
    スポンジである特許請求の範囲第1項記載の抜歯
    窩充填物。
JP60179086A 1985-08-14 1985-08-14 抜歯窩充填物 Granted JPS6239506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60179086A JPS6239506A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 抜歯窩充填物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60179086A JPS6239506A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 抜歯窩充填物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6239506A JPS6239506A (ja) 1987-02-20
JPH0588202B2 true JPH0588202B2 (ja) 1993-12-21

Family

ID=16059830

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60179086A Granted JPS6239506A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 抜歯窩充填物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6239506A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101440733B1 (ko) * 2013-08-23 2014-11-03 (주)제이에스 롤러 공급기

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02286155A (ja) * 1989-04-27 1990-11-26 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 人工歯根
CN100379462C (zh) 1999-11-09 2008-04-09 电气化学工业株式会社 一种包含难溶于水的可溶性纤维素衍生物的组织包被性医疗材料及其制造方法
US7897832B2 (en) * 2001-06-14 2011-03-01 Hemcon Medical Technologies, Inc. Compositions, assemblies, and methods applied during or after a dental procedure to ameliorate fluid loss and/or promote healing, using a hydrophilic polymer sponge structure such as chitosan
WO2010042540A1 (en) 2008-10-06 2010-04-15 Providence Health System - Oregon Foam medical devices and methods

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101440733B1 (ko) * 2013-08-23 2014-11-03 (주)제이에스 롤러 공급기

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6239506A (ja) 1987-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101574539B (zh) 一种明胶海绵及其制备方法
RU2486921C2 (ru) Гемостатическая композиция, включающая гиалуроновую кислоту
JP4104462B2 (ja) コラーゲンスポンジを調製する方法、コラーゲンフォームの一部を抽出するための装置、および伸長したコラーゲンスポンジ
IL193640A (en) Biodegradable foam
CN102068714A (zh) 一种胶原海绵及其制备方法
US20030148994A1 (en) Hemostatic composition
JP2008505132A5 (ja)
CN108853570B (zh) 一种止血海绵及其制备方法
CN111870732B (zh) 一种可诱导组织再生修复的止血颗粒及其制备方法和应用
US20130096082A1 (en) Hemostatic compositions
JP2003160602A (ja) 橋かけ構造を有するキチン誘導体及び/又はキトサン誘導体の製造方法
JP2007197649A (ja) 多糖物質からなるスポンジ
JP2008523129A (ja) 二次元及び三次元ポリマー支持体の調製法
CN104546893A (zh) 一种可生物降解吸收的止血组合物
KR20060134346A (ko) 키토산계 미세다공성 폼 드레싱재 및 그 제조 방법
CN110732037A (zh) 止血糊剂及其制备方法
RU2656502C1 (ru) Способ получения биоразлагаемой пленки на основе хитозана и крахмала для медицины
JP4044291B2 (ja) 水膨潤性高分子ゲルおよびその製造法
ES2323126T3 (es) Agente hemostatico que contiene alcohol polivinilico y su puesta a disposicion para la medicina.
JPH0588202B2 (ja)
CN114288463B (zh) 一种流体胶原蛋白止血材料的研制方法
JP5703211B2 (ja) スポンジの製造方法
KR102521769B1 (ko) 국소 지혈 파우더 조성물 및 이의 제조방법
JPS624232A (ja) 止血剤
CN106139228A (zh) 医用海藻酸锌功能敷料及其制备方法