JPH0587945A - 舗装道路の空洞探査方法 - Google Patents
舗装道路の空洞探査方法Info
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- JPH0587945A JPH0587945A JP24918591A JP24918591A JPH0587945A JP H0587945 A JPH0587945 A JP H0587945A JP 24918591 A JP24918591 A JP 24918591A JP 24918591 A JP24918591 A JP 24918591A JP H0587945 A JPH0587945 A JP H0587945A
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- survey
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V3/00—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
- G01V3/12—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with electromagnetic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
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- G01S13/88—Radar or analogous systems specially adapted for specific applications
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- Road Repair (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アスファルト道路等の舗装道路下の空洞を短
時間に探査することができる舗装道路の空洞探査方法を
提供する。 【構成】 地中レーダー装置を搭載した舗装構造探査車
により、舗装道路上を走行しながら道路下のデータをと
り、その結果から空洞の発生している虞のある箇所の周
囲を手押し式の地中レーダー装置で精査し、空洞の有無
とその平面的広がりを特定する。そして、空洞が発生し
ていると、小口径のボーリングを行い、その内周壁面を
カメラにて撮影し、肉眼による空洞と路面下状況を確認
し3次元的に空洞の状態を把握する。
時間に探査することができる舗装道路の空洞探査方法を
提供する。 【構成】 地中レーダー装置を搭載した舗装構造探査車
により、舗装道路上を走行しながら道路下のデータをと
り、その結果から空洞の発生している虞のある箇所の周
囲を手押し式の地中レーダー装置で精査し、空洞の有無
とその平面的広がりを特定する。そして、空洞が発生し
ていると、小口径のボーリングを行い、その内周壁面を
カメラにて撮影し、肉眼による空洞と路面下状況を確認
し3次元的に空洞の状態を把握する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスファルトやコンク
リート舗装道路、空港施設内滑走路等の舗装道路下の空
洞を効率的かつ高精度に探査することができる舗装道路
の空洞探査方法に関するものである。
リート舗装道路、空港施設内滑走路等の舗装道路下の空
洞を効率的かつ高精度に探査することができる舗装道路
の空洞探査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、都市部において道路陥没がしばし
ば発生し、それにともなう事故も報告されそのため、舗
装道路下の空洞の有無について調査する必要が生じた。
ば発生し、それにともなう事故も報告されそのため、舗
装道路下の空洞の有無について調査する必要が生じた。
【0003】しかし、膨大な距離の舗装道路下の状態を
調査するに際し、道路をすべて掘り返すことは、時間、
費用や交通量等の点から現実的ではない。
調査するに際し、道路をすべて掘り返すことは、時間、
費用や交通量等の点から現実的ではない。
【0004】そのため、電磁波探査手法を用いた非破壊
式の空洞探査装置を利用すれば、道路を掘り返すといっ
た大工事を伴うことなく、道路構造を調査することがで
きることになる。
式の空洞探査装置を利用すれば、道路を掘り返すといっ
た大工事を伴うことなく、道路構造を調査することがで
きることになる。
【0005】しかし、従来の手押し式電磁波式地中レー
ダーでは、探査速度上実用的ではなく、またその調査結
果より検出された以上箇所の確認方法も切削法等による
ため、駆動が存在しても崩落等により確認が困難であっ
た。
ダーでは、探査速度上実用的ではなく、またその調査結
果より検出された以上箇所の確認方法も切削法等による
ため、駆動が存在しても崩落等により確認が困難であっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、地中レーダー装置により道路に沿って単に
探査するだけでは、重大な見落としが生じ、空洞等を3
次元の広がりで把握することができない。
する課題は、地中レーダー装置により道路に沿って単に
探査するだけでは、重大な見落としが生じ、空洞等を3
次元の広がりで把握することができない。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による舗
装道路の空洞探査方法は、舗装道路上を一次調査として
地中レーダー装置を搭載した空洞探査車にて走行しなが
ら調査することで舗装道路下に空洞あるいは異物の存在
が予期し得る異常箇所を抽出し、異常箇所状態が存在す
ると判断された地点の周囲を二次調査として手押し式の
地中レーダー装置を用いてメッシュ状に調査し、この二
次調査によって空洞の存在とその平面的な広がりが特定
された箇所において小口径のボーリング孔を穿孔し、撮
影手段により該ボーリング孔の内周壁面を撮影し、空洞
と路面下状況とを把握することを特徴とする。
装道路の空洞探査方法は、舗装道路上を一次調査として
地中レーダー装置を搭載した空洞探査車にて走行しなが
ら調査することで舗装道路下に空洞あるいは異物の存在
が予期し得る異常箇所を抽出し、異常箇所状態が存在す
ると判断された地点の周囲を二次調査として手押し式の
地中レーダー装置を用いてメッシュ状に調査し、この二
次調査によって空洞の存在とその平面的な広がりが特定
された箇所において小口径のボーリング孔を穿孔し、撮
影手段により該ボーリング孔の内周壁面を撮影し、空洞
と路面下状況とを把握することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下本発明による舗装道路の空洞探査方法を
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
【0009】図1ないし図3は本発明を有効に実施する
ことができる地中レーダー装置等を搭載した第1次調査
用の舗装構造探査車を示し、図4は地中レーダー装置の
システムを示すブロック図、図5は地中レーダー装置の
原理を示す図、図6は地中レーダー装置により得られた
データの解析を説明する図である。
ことができる地中レーダー装置等を搭載した第1次調査
用の舗装構造探査車を示し、図4は地中レーダー装置の
システムを示すブロック図、図5は地中レーダー装置の
原理を示す図、図6は地中レーダー装置により得られた
データの解析を説明する図である。
【0010】本実施例による空洞探査方法は、第1次調
査用の舗装構造探査車により、まず道路を一般車両と略
同じ速度で走行しながら、搭載した地中レーダー装置に
より走行車線の路面下を調査し、得られたデータの解析
によって、地中に空洞や異物の存在する虞のある箇所を
抽出する。第1次調査により得られたデータは、地中レ
ーダーの特性から非常に狭い範囲の地中構造の探査しか
行えず、図5に示すように、レーダー70による入射波
及び反射波の指向性から、車両の進行方向に沿って切断
した断面の状態しか調査することができない。
査用の舗装構造探査車により、まず道路を一般車両と略
同じ速度で走行しながら、搭載した地中レーダー装置に
より走行車線の路面下を調査し、得られたデータの解析
によって、地中に空洞や異物の存在する虞のある箇所を
抽出する。第1次調査により得られたデータは、地中レ
ーダーの特性から非常に狭い範囲の地中構造の探査しか
行えず、図5に示すように、レーダー70による入射波
及び反射波の指向性から、車両の進行方向に沿って切断
した断面の状態しか調査することができない。
【0011】そこで、この第1次調査によって得られた
データから、空洞や異物の存在が予想される特異な波形
を生じている位置の周囲について、第2次調査を別の手
押し式地中レーダー装置(以下第2次探査装置と称す)
により詳細に実施する。
データから、空洞や異物の存在が予想される特異な波形
を生じている位置の周囲について、第2次調査を別の手
押し式地中レーダー装置(以下第2次探査装置と称す)
により詳細に実施する。
【0012】この第2次調査に使用する第2次探査装置
は、第1次調査に使用する舗装構造探査車のレーダー装
置と基本的に同じ原理で、サイズを小型化して人間が道
路上を押しながら地中構造の探査を実施することができ
るもので、本実施例では特異点を中心として平面5m四
方の道路上を移動させ、網の目のように調査する。
は、第1次調査に使用する舗装構造探査車のレーダー装
置と基本的に同じ原理で、サイズを小型化して人間が道
路上を押しながら地中構造の探査を実施することができ
るもので、本実施例では特異点を中心として平面5m四
方の道路上を移動させ、網の目のように調査する。
【0013】したがって、第1次調査によっては得られ
なかった道路の幅方向における地中構造を調査すること
ができることとなる。
なかった道路の幅方向における地中構造を調査すること
ができることとなる。
【0014】第2次調査によって得られたデータは、第
1次調査と同様の手法により解析し、空洞の有無とその
平面的広がりが特定される。特定された箇所においては
小口径のボーリング孔を穿孔し、撮影手段により該ボー
リング孔の内周壁面を撮影し、空洞と路面下状況を把握
する。
1次調査と同様の手法により解析し、空洞の有無とその
平面的広がりが特定される。特定された箇所においては
小口径のボーリング孔を穿孔し、撮影手段により該ボー
リング孔の内周壁面を撮影し、空洞と路面下状況を把握
する。
【0015】この場合、地中に木材、コンクリート片、
パイプ等が埋設されていると、第1次調査ではその部分
が空洞と似た検出波形を生じることがあるため、第2次
調査の手押し式地中レーダー装置によって、その平面的
形状と概略存在深度等により木材やコンクリート片、パ
イプ等が埋設されているのではなく、空洞が発生してい
る可能性があるかを判断することになる。
パイプ等が埋設されていると、第1次調査ではその部分
が空洞と似た検出波形を生じることがあるため、第2次
調査の手押し式地中レーダー装置によって、その平面的
形状と概略存在深度等により木材やコンクリート片、パ
イプ等が埋設されているのではなく、空洞が発生してい
る可能性があるかを判断することになる。
【0016】さらに、小口径の孔壁面撮影手法により、
切削等では確認困難であった空洞の発生状況と路面下の
状況、例えば緩みを正確に把握することができる。
切削等では確認困難であった空洞の発生状況と路面下の
状況、例えば緩みを正確に把握することができる。
【0017】次に、以上の空洞探査方法を実施する装
置、特に第1次調査に供する機器について説明する。
置、特に第1次調査に供する機器について説明する。
【0018】図4において、1は画像処理機能部を有す
る主制御ユニットで、車両の発電機あるいは別に搭載し
た発電機2で発電した電気を電源装置3で調整された一
定電圧が供給され、主操作盤1aにより駆動操作され
る。
る主制御ユニットで、車両の発電機あるいは別に搭載し
た発電機2で発電した電気を電源装置3で調整された一
定電圧が供給され、主操作盤1aにより駆動操作され
る。
【0019】主制御ユニット1はレーダーの送受信を兼
ねる発振器4を制御して電磁波をアンテナ5に送り、図
6に示すようなパルス状の電磁波を地中に向けて発信
し、その反射波をこのアンテナ5で受け、該発振器4を
介して主制御ユニット1に観測データを送る。このデー
タは通常主制御ユニット1の画像処理部を通さずにアナ
ログ信号としてデータレコーダー6で記録される。な
お、レーダーは一度の走行で一車線をカバーすることが
望ましく、そのために車線の幅に合わせてレーダーを複
数並列に配置することが可能である。
ねる発振器4を制御して電磁波をアンテナ5に送り、図
6に示すようなパルス状の電磁波を地中に向けて発信
し、その反射波をこのアンテナ5で受け、該発振器4を
介して主制御ユニット1に観測データを送る。このデー
タは通常主制御ユニット1の画像処理部を通さずにアナ
ログ信号としてデータレコーダー6で記録される。な
お、レーダーは一度の走行で一車線をカバーすることが
望ましく、そのために車線の幅に合わせてレーダーを複
数並列に配置することが可能である。
【0020】また、地中レーダーの観測データはチャー
トレコーダー7a、例えばプリンターによりプリントア
ウトされ、リアルタイムに観測状況が把握できるように
なっており、地中レーダーの状態はオシロスコープ7b
で表示される波形により、リアルタイムに把握されるよ
うにしている。
トレコーダー7a、例えばプリンターによりプリントア
ウトされ、リアルタイムに観測状況が把握できるように
なっており、地中レーダーの状態はオシロスコープ7b
で表示される波形により、リアルタイムに把握されるよ
うにしている。
【0021】一方、車両に乗車している運転者、あるい
は測定員等の搭乗者は通話装置7cを有し、走行中の道
路の周囲状況を音声によりデータレコーダー6入力する
ようにしている。すなわち、地中レーダーによる観測デ
ータと、音声による道路の周囲状況とを重ねることによ
り、第2次調査のために、第1次の地盤調査によって得
られた観測データから地盤構造を調査したい特定箇所の
道路の周囲状況を把握することができるようにしてい
る。しかし、音声での場所の特定はピンポイントでの特
定ができるものではなく、あくまでも目安程度の情報に
しか過ぎない。
は測定員等の搭乗者は通話装置7cを有し、走行中の道
路の周囲状況を音声によりデータレコーダー6入力する
ようにしている。すなわち、地中レーダーによる観測デ
ータと、音声による道路の周囲状況とを重ねることによ
り、第2次調査のために、第1次の地盤調査によって得
られた観測データから地盤構造を調査したい特定箇所の
道路の周囲状況を把握することができるようにしてい
る。しかし、音声での場所の特定はピンポイントでの特
定ができるものではなく、あくまでも目安程度の情報に
しか過ぎない。
【0022】そこで、本実施例では車両の位置を距離情
報と、道路周囲の画像情報とを検出する位置検出装置B
を設けている。
報と、道路周囲の画像情報とを検出する位置検出装置B
を設けている。
【0023】この位置検出装置Bは、車両の距離計8
と、車両の側方の状況を撮影する第1のビデオカメラ、
車両の前方を撮影する第2のカメラと、第1、第2のビ
デオカメラで撮影した画像情報とを記録するビデオレコ
ーダーとからなるビデオシステム9とから構成され、距
離計8の距離情報は該ビデオシステムのビデオレコーダ
ーに入力されると共に、主制御ユニット1を介してデー
ターレコーダー6に入力され、夫々のデータに数値とし
て距離情報が重ね合わせて記録される。
と、車両の側方の状況を撮影する第1のビデオカメラ、
車両の前方を撮影する第2のカメラと、第1、第2のビ
デオカメラで撮影した画像情報とを記録するビデオレコ
ーダーとからなるビデオシステム9とから構成され、距
離計8の距離情報は該ビデオシステムのビデオレコーダ
ーに入力されると共に、主制御ユニット1を介してデー
ターレコーダー6に入力され、夫々のデータに数値とし
て距離情報が重ね合わせて記録される。
【0024】すなわち、第1次調査開始の位置を起点と
して、車両の走行距離が画像情報と、観測データに記録
されるので、第2次調査を必要とする箇所の特定が正確
に行なえることになる。その際、前述の音声により得ら
れた大まかな位置に近くなると、ビデオカメラで撮影し
た周囲の風景により見当を付け、最後に車両の距離計で
正確な位置の判断が行なえることになる。この場合、第
2次調査地点へ移動するのは、第1次調査に使用した空
洞探査車を使用せず、他の車両に第2次探査車を積み込
んで移動するようにすれば、その間他の道路の空洞探査
を行えることになる。
して、車両の走行距離が画像情報と、観測データに記録
されるので、第2次調査を必要とする箇所の特定が正確
に行なえることになる。その際、前述の音声により得ら
れた大まかな位置に近くなると、ビデオカメラで撮影し
た周囲の風景により見当を付け、最後に車両の距離計で
正確な位置の判断が行なえることになる。この場合、第
2次調査地点へ移動するのは、第1次調査に使用した空
洞探査車を使用せず、他の車両に第2次探査車を積み込
んで移動するようにすれば、その間他の道路の空洞探査
を行えることになる。
【0025】次ぎに、上記した各種装置を搭載した車両
を図1ないし図3に基づいて説明する。80はいわゆる
ワンボックスカーと称せられる車両で、車両の側部に第
1のビデオカメラ81が設けられると共に、車両の前部
に第2のビデオカメラ82が設けられ、第1のビデオカ
メラ81で車両側方からの道路周囲の風景を撮影し、第
2のカメラ82で車両前方の風景を撮影するようになっ
ており、これらのカメラ81、82は図4に示す位置検
出装置Bのビデオシステムを構成するものである。
を図1ないし図3に基づいて説明する。80はいわゆる
ワンボックスカーと称せられる車両で、車両の側部に第
1のビデオカメラ81が設けられると共に、車両の前部
に第2のビデオカメラ82が設けられ、第1のビデオカ
メラ81で車両側方からの道路周囲の風景を撮影し、第
2のカメラ82で車両前方の風景を撮影するようになっ
ており、これらのカメラ81、82は図4に示す位置検
出装置Bのビデオシステムを構成するものである。
【0026】83は地中レーダーのアンテナ及び発振器
等をユニット化したアンテナで、車両後部に昇降可能に
支持されている。本実施例では前述したようにふくすう
のアンテナ例えば2つのアンテナを並列に配置し、道路
の一車線分をカバーするようにしている。また車両内に
は発電機2、チャートレコーダー7a、主制御ユニット
1等の地中レーダー装置の機器類が配置され、道路作業
標識90や、黄色回転灯91が装備されている。
等をユニット化したアンテナで、車両後部に昇降可能に
支持されている。本実施例では前述したようにふくすう
のアンテナ例えば2つのアンテナを並列に配置し、道路
の一車線分をカバーするようにしている。また車両内に
は発電機2、チャートレコーダー7a、主制御ユニット
1等の地中レーダー装置の機器類が配置され、道路作業
標識90や、黄色回転灯91が装備されている。
【0027】ボーリング調査について、図7ないし図1
1を用いて説明する。図7において、10はボーリング
スタンドで、基台11に支柱12が立設されていて、こ
の支柱12に装着された昇降台13にドリル例えばコア
ドリル14が取付けられている。このコアドリル14に
は、例えば深さ1.2m程度の調査孔を舗装道路に削孔
するためのドリル15が着脱可能に固定され、昇降台1
Зの昇降ハンドル16を手動操作することにより、高速
回転するドリル15を垂直下方に押し下げ、舗装道路を
削孔する。ドリル15により削孔される調査孔17は、
直径3cm〜10cm程度の口径が効率的な調査という
点等から望ましく、本実施例では3cmの調査孔17を
削孔している。
1を用いて説明する。図7において、10はボーリング
スタンドで、基台11に支柱12が立設されていて、こ
の支柱12に装着された昇降台13にドリル例えばコア
ドリル14が取付けられている。このコアドリル14に
は、例えば深さ1.2m程度の調査孔を舗装道路に削孔
するためのドリル15が着脱可能に固定され、昇降台1
Зの昇降ハンドル16を手動操作することにより、高速
回転するドリル15を垂直下方に押し下げ、舗装道路を
削孔する。ドリル15により削孔される調査孔17は、
直径3cm〜10cm程度の口径が効率的な調査という
点等から望ましく、本実施例では3cmの調査孔17を
削孔している。
【0028】なお、調査孔17の孔径は1cm〜2cm
程度でも可能である。ドリル15は、筒体15aの先端
部に例えばダイヤモンドビット等のカッター15bを取
り付けたもので、舗装道路の地盤コアを筒体15a内に
採取することができるようにしている。
程度でも可能である。ドリル15は、筒体15aの先端
部に例えばダイヤモンドビット等のカッター15bを取
り付けたもので、舗装道路の地盤コアを筒体15a内に
採取することができるようにしている。
【0029】一般的な舗装道路の地盤は、道路表面から
50〜60cmがアスファルトからなる舗装床であるこ
とから、削孔の開始からこの舗装床までの間は、カッタ
ー15bの摩耗を防ぐために水を圧入している。舗装床
の削孔が終了すると、カッター15bは砂層の削孔を開
始するが、この砂層を削孔することにより得られた孔の
内周壁面を忠実に残すために、上記した舗装床の削孔に
おいて行っていた水の圧入を停止する。
50〜60cmがアスファルトからなる舗装床であるこ
とから、削孔の開始からこの舗装床までの間は、カッタ
ー15bの摩耗を防ぐために水を圧入している。舗装床
の削孔が終了すると、カッター15bは砂層の削孔を開
始するが、この砂層を削孔することにより得られた孔の
内周壁面を忠実に残すために、上記した舗装床の削孔に
おいて行っていた水の圧入を停止する。
【0030】舗装床から砂層にドリル15が移行したこ
との検知は、例えば昇降台13の昇降ハンドルl6を操
作している手の感覚、すなわち舗装床では昇降ハンドル
16の押し下げ力を強くしていたのが突然弱くなること
によって知ることができるもので、自動により昇降台1
3を押し下げる場合には、圧力センサー等により押し下
げ力の変化を検知することもできる。
との検知は、例えば昇降台13の昇降ハンドルl6を操
作している手の感覚、すなわち舗装床では昇降ハンドル
16の押し下げ力を強くしていたのが突然弱くなること
によって知ることができるもので、自動により昇降台1
3を押し下げる場合には、圧力センサー等により押し下
げ力の変化を検知することもできる。
【0031】なお、舗装床の削孔時に圧入している水
は、削孔する調査孔17の直径が小口径であることから
わかるように少量で済み、砂層に削孔が移行した際、圧
入していた水の給水停止に若干の遅れがあっても支障は
ない。
は、削孔する調査孔17の直径が小口径であることから
わかるように少量で済み、砂層に削孔が移行した際、圧
入していた水の給水停止に若干の遅れがあっても支障は
ない。
【0032】地盤調査に供する調査孔17は、ドリル1
5の全長である1.2mの深さであり、通常この深さは
砂層をカバーしており、場合によっては2m程にするこ
ともある。調査孔17の削孔が終了すると、調査孔17
の内周壁面を洗浄するため、少量の水を例えば水ボンプ
のノズルから噴出しつつ、吸引ボンプによりその水を吸
引して調査孔内に水が溜らないようにする。
5の全長である1.2mの深さであり、通常この深さは
砂層をカバーしており、場合によっては2m程にするこ
ともある。調査孔17の削孔が終了すると、調査孔17
の内周壁面を洗浄するため、少量の水を例えば水ボンプ
のノズルから噴出しつつ、吸引ボンプによりその水を吸
引して調査孔内に水が溜らないようにする。
【0033】そして、舗装床の内周壁面をより鮮明に観
察可能とするため、削孔したアスファルトの内周壁面を
回転プラシによりクリーニングすることも可能である。
この回転プラシは、ドリル15に代えてコアドリル14
に装着することができ、削孔作業中に舗装床の正確な深
さを測定しておくことにより、該回転プラシが砂層にか
かることなく舗装床のクリーニング作業ができる。
察可能とするため、削孔したアスファルトの内周壁面を
回転プラシによりクリーニングすることも可能である。
この回転プラシは、ドリル15に代えてコアドリル14
に装着することができ、削孔作業中に舗装床の正確な深
さを測定しておくことにより、該回転プラシが砂層にか
かることなく舗装床のクリーニング作業ができる。
【0034】上記した削孔作業が終了すると、削孔しク
リーニングした深さ1.2mの調査孔17の内周壁面を
観察する壁面観察作業を行なう。
リーニングした深さ1.2mの調査孔17の内周壁面を
観察する壁面観察作業を行なう。
【0035】この作業の概略を図8に示す。壁面観察作
業は、CCDカメラ等からなる撮像装置20を調査孔1
7内に挿入し、略一定速度で下げながら連続的に内周壁
面を全面(360゜)に渡り撮影する。
業は、CCDカメラ等からなる撮像装置20を調査孔1
7内に挿入し、略一定速度で下げながら連続的に内周壁
面を全面(360゜)に渡り撮影する。
【0036】撮像装置20で撮影した内周壁面画像は、
接続ケーブル21を介して画像処理装置22に入力され
る。その際、後記する撮像装置位置検出器23からの位
置データが撮影画像情報に対応して画像処理ユニット2
2に入力される。
接続ケーブル21を介して画像処理装置22に入力され
る。その際、後記する撮像装置位置検出器23からの位
置データが撮影画像情報に対応して画像処理ユニット2
2に入力される。
【0037】画像処理ユニット22は、図9に示すよう
に、装置全体の制御を行なうコントロール部24と、撮
像装置20からの画像情報を記録するデジタルレコーダ
ーからなる画像記録部25と、データバックアツブ用の
ビデオレコーダー部26と、撮影画像等をモニターする
モニターテレビ27とから構成されている。なお、画像
記録部25で記録した画像データ等の記録情報は、ビデ
オブリンター28に直接あるいはフローピーディスク等
の記録媒体を介して入力され、カラー画像としてプリン
トアウトされる。なお、モニターテレビ27上の画像を
スチルカメラでその都度撮影するようにしてもよい。
に、装置全体の制御を行なうコントロール部24と、撮
像装置20からの画像情報を記録するデジタルレコーダ
ーからなる画像記録部25と、データバックアツブ用の
ビデオレコーダー部26と、撮影画像等をモニターする
モニターテレビ27とから構成されている。なお、画像
記録部25で記録した画像データ等の記録情報は、ビデ
オブリンター28に直接あるいはフローピーディスク等
の記録媒体を介して入力され、カラー画像としてプリン
トアウトされる。なお、モニターテレビ27上の画像を
スチルカメラでその都度撮影するようにしてもよい。
【0038】ここでプリントアウトされた画像は、調査
孔17の内周壁面を展開した状態の画像となる。本実施
例では、撮影開始位置にずれがないようにするために、
撮像装置20を調査孔17の中心線の回りに対して非回
転状態で下降するようにしており、これを図8に基づい
て説明する。
孔17の内周壁面を展開した状態の画像となる。本実施
例では、撮影開始位置にずれがないようにするために、
撮像装置20を調査孔17の中心線の回りに対して非回
転状態で下降するようにしており、これを図8に基づい
て説明する。
【0039】撮像装置20は、円錐形のミラーЗ0を有
しており、その上部にミラーの中心に撮影光軸の中心を
合わせたCCDからなる撮像手段31を配置し、電池を
電源とする照明用の光源З2により照明された調査孔1
7の内周壁面をミラー30を介して撮像手段31により
撮影する。その結果、撮像手段31により調査孔17の
内周全壁面を連続的に撮像することができる。
しており、その上部にミラーの中心に撮影光軸の中心を
合わせたCCDからなる撮像手段31を配置し、電池を
電源とする照明用の光源З2により照明された調査孔1
7の内周壁面をミラー30を介して撮像手段31により
撮影する。その結果、撮像手段31により調査孔17の
内周全壁面を連続的に撮像することができる。
【0040】撮像装置20は、調査孔17の口径よりも
若干小径の支持棒33の先端に固定されており、支持棒
33の中心軸と撮像手段31の撮影光軸中心とを一致さ
せている。
若干小径の支持棒33の先端に固定されており、支持棒
33の中心軸と撮像手段31の撮影光軸中心とを一致さ
せている。
【0041】なお、調査孔の孔径が1cm程度の場合等
では、胃カメラ等として用いられるファイバースコープ
を用いても良い。一方、調査孔17ヘの支持棒17の挿
入は、両者の中心軸線を一致させることが必要である。
これは、軸心にずれがあると撮像装置20が調査孔17
の内壁面によって損傷し、これを防がなければならない
ということによる。そこで、本実施例では、ボーリング
スタンド10を利用している。すなわち、調査孔17の
中心軸はボーリングスタンド10に設けたコアドリル1
4の回転軸心と一致しているので、調査孔17の削孔作
業が終了しても、基台11をその位置に残しておき、基
台11の所定の位置に支持棒33を垂直方向において支
持案内する図10、図11に示す支持フレーム34を固
定している。支持フレーム34には、先端部に案内ロー
ラ35が取付けられ、バネ付勢される回動可能な可動ア
ーム36と、先端部にカウンターローラ37が取付けら
れた計測アーム38とが対向して取付けられ、これらロ
ーラ35、37間に支持棒33が挿入されるようになっ
ている。カウンターローラ37は、挿入される支持棒3
3と摩擦接触して滑りなく回転するようになっており、
その回転をロータリーエンコーダ等の位置検出器23で
検出し、撮像装置20の位置(垂直方向位置)情報とし
て画像処理ユニット22に入力する。
では、胃カメラ等として用いられるファイバースコープ
を用いても良い。一方、調査孔17ヘの支持棒17の挿
入は、両者の中心軸線を一致させることが必要である。
これは、軸心にずれがあると撮像装置20が調査孔17
の内壁面によって損傷し、これを防がなければならない
ということによる。そこで、本実施例では、ボーリング
スタンド10を利用している。すなわち、調査孔17の
中心軸はボーリングスタンド10に設けたコアドリル1
4の回転軸心と一致しているので、調査孔17の削孔作
業が終了しても、基台11をその位置に残しておき、基
台11の所定の位置に支持棒33を垂直方向において支
持案内する図10、図11に示す支持フレーム34を固
定している。支持フレーム34には、先端部に案内ロー
ラ35が取付けられ、バネ付勢される回動可能な可動ア
ーム36と、先端部にカウンターローラ37が取付けら
れた計測アーム38とが対向して取付けられ、これらロ
ーラ35、37間に支持棒33が挿入されるようになっ
ている。カウンターローラ37は、挿入される支持棒3
3と摩擦接触して滑りなく回転するようになっており、
その回転をロータリーエンコーダ等の位置検出器23で
検出し、撮像装置20の位置(垂直方向位置)情報とし
て画像処理ユニット22に入力する。
【0042】一方、案内ローラ35の周面には凸部40
が周方向に形成され、支持棒33の外周面に長さ方向に
沿って凹設された嵌合溝41が嵌合する。すなわち、支
持棒33はその嵌合溝41と凸部40とを嵌合するよう
にして挿入することにより軸回りの回転が規制され、調
査孔17の内周壁面の撮影のために挿入される撮像装置
20が軸回りに回転することなく垂直方向に移動するこ
ととなる。
が周方向に形成され、支持棒33の外周面に長さ方向に
沿って凹設された嵌合溝41が嵌合する。すなわち、支
持棒33はその嵌合溝41と凸部40とを嵌合するよう
にして挿入することにより軸回りの回転が規制され、調
査孔17の内周壁面の撮影のために挿入される撮像装置
20が軸回りに回転することなく垂直方向に移動するこ
ととなる。
【0043】支持棒33は、昇降台13にコアドリル1
4に代えて装着される不図示の昇降用アタッチメントに
取付けられ、作業者が例えば昇降ハンドル16を操作し
ながら調査孔17に挿入し、同時に位置検出器39によ
り測定した挿入距離が画像処理ユニット22の距離カウ
ンター表示部にて記録される。
4に代えて装着される不図示の昇降用アタッチメントに
取付けられ、作業者が例えば昇降ハンドル16を操作し
ながら調査孔17に挿入し、同時に位置検出器39によ
り測定した挿入距離が画像処理ユニット22の距離カウ
ンター表示部にて記録される。
【0044】撮影開始信号が出力されると、撮像装置2
0は撮影を開始し、画像記録部25と、データバックア
ップ用のビデオレコーダー部26に撮影画像が記録され
ると共に作業者に正確にデータが採取されていることを
確認するために、モニターテレビ27にてリアルタイム
で表示される。
0は撮影を開始し、画像記録部25と、データバックア
ップ用のビデオレコーダー部26に撮影画像が記録され
ると共に作業者に正確にデータが採取されていることを
確認するために、モニターテレビ27にてリアルタイム
で表示される。
【0045】すなわち、支持棒を調査孔に挿入すること
で調査孔17の全長に渡りその内周壁面の連続的な撮影
を行なうことができる。調査孔17の全長に渡る撮影が
終了すると、支持棒33を調査孔17から引抜き、調査
孔の穴埋め作業を行なう。
で調査孔17の全長に渡りその内周壁面の連続的な撮影
を行なうことができる。調査孔17の全長に渡る撮影が
終了すると、支持棒33を調査孔17から引抜き、調査
孔の穴埋め作業を行なう。
【0046】この穴埋め作業は、先ず速強モルタルセメ
ントを表層部近傍まで注入し、表層部をアスフアルト合
材により埋める。調査孔17は、小口径であり、また深
さもせいぜい2m程度なので、穴埋めに用するモルタル
セメント等の量も少なくて済み、非常に効率的に補修作
業が行なえると共に、舗装を傷つけることがない。すな
わち、調査孔17は小□径であるということは非破壊的
な調査と同等であるといえる。
ントを表層部近傍まで注入し、表層部をアスフアルト合
材により埋める。調査孔17は、小口径であり、また深
さもせいぜい2m程度なので、穴埋めに用するモルタル
セメント等の量も少なくて済み、非常に効率的に補修作
業が行なえると共に、舗装を傷つけることがない。すな
わち、調査孔17は小□径であるということは非破壊的
な調査と同等であるといえる。
【0047】得られた画像データは、1回の撮影毎にビ
デオプリンター28から例えばカラー画像としてプリン
トアウトされ、その際撮影した画像と共に深さを表示す
るようになっている。プリントアウトされた画像シート
を上下に合わせて並ベることにより、調査孔17の全長
の内周壁面の展開像が得られることになる。
デオプリンター28から例えばカラー画像としてプリン
トアウトされ、その際撮影した画像と共に深さを表示す
るようになっている。プリントアウトされた画像シート
を上下に合わせて並ベることにより、調査孔17の全長
の内周壁面の展開像が得られることになる。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、車載式地中レーダー装置を用いて舗装道路上を一般
交通車両等を妨げることなく走行しながら短時間に長距
離にわたる道路下の状況を調査でき、その結果空洞の発
生あるいは異物が存在しているかもしれない箇所を抽出
し、簡易な道路規制でその周囲を手押し式地中レーダー
装置によりメッシュ状に調査することで、空洞の有無と
その平面的広がりを特定することができる。さらに小規
模な工事で補修の容易な小口径孔壁面撮影手法による目
視調査で正確に空洞と路面下の状態が把握できる。
ば、車載式地中レーダー装置を用いて舗装道路上を一般
交通車両等を妨げることなく走行しながら短時間に長距
離にわたる道路下の状況を調査でき、その結果空洞の発
生あるいは異物が存在しているかもしれない箇所を抽出
し、簡易な道路規制でその周囲を手押し式地中レーダー
装置によりメッシュ状に調査することで、空洞の有無と
その平面的広がりを特定することができる。さらに小規
模な工事で補修の容易な小口径孔壁面撮影手法による目
視調査で正確に空洞と路面下の状態が把握できる。
【0049】この発明方法により、交通障害を最小限に
抑え、安全、効率的かつ高精度に路面かの空洞を検出す
ることができ、円滑かつ安全な道路交通の確保を図るこ
とができる。
抑え、安全、効率的かつ高精度に路面かの空洞を検出す
ることができ、円滑かつ安全な道路交通の確保を図るこ
とができる。
【図1】本発明を有効に実施できる空洞探査車の一実施
例を示す横断面図。
例を示す横断面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1の後面図。
【図4】画像処理ユニットのブロック図。
【図5】地中レーダーの原理を説明する図。
【図6】図5の原理により得られたデーターの解析を説
明する図。
明する図。
【図7】ボーリングを説明する図。
【図8】ボーリングの内周壁面の撮影を説明する図。
【図9】画像処理ユニットを示すブロック図。
【図10】支持フレームの平面図。
【図11】支持フレームの正面図。
10:ボーリングスタンド 11:基
台 12:支柱 13:昇
降台 14:コアドリル 16:昇
降ハンドル 17:調査孔 20:撮
像装置 21:接続ケーブル 22:画
像処理ユニット 23:撮像装置位置検出器 24:コ
ントロール部 25:画像記録部 26:ビ
デオレコーダー部 27:モニターテレビ 28:ビ
デオプリンター 30:ミラー 31:撮
像手段 32:光源 33:支
持棒 34:支持フレーム 35:案
内ローラ 36:可動アーム 37:カ
ウウンターローラ 38:計測アーム。
台 12:支柱 13:昇
降台 14:コアドリル 16:昇
降ハンドル 17:調査孔 20:撮
像装置 21:接続ケーブル 22:画
像処理ユニット 23:撮像装置位置検出器 24:コ
ントロール部 25:画像記録部 26:ビ
デオレコーダー部 27:モニターテレビ 28:ビ
デオプリンター 30:ミラー 31:撮
像手段 32:光源 33:支
持棒 34:支持フレーム 35:案
内ローラ 36:可動アーム 37:カ
ウウンターローラ 38:計測アーム。
Claims (1)
- 【請求項1】 舗装道路上を一次調査として地中レーダ
ー装置を搭載した空洞探査車にて走行しながら調査する
ことで舗装道路下に空洞あるいは異物の存在が予期し得
る異常箇所を抽出し、異常箇所状態が存在すると判断さ
れた地点の周囲を二次調査として手押し式の地中レーダ
ー装置を用いてメッシュ状に調査し、この二次調査によ
って空洞の存在とその平面的な広がりが特定された箇所
において小口径のボーリング孔を穿孔し、撮影手段によ
り該ボーリング孔の内周壁面を撮影し、空洞と路面下状
況とを把握することを特徴とする舗装道路の空洞探査方
法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24918591A JPH0587945A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 舗装道路の空洞探査方法 |
US07/949,789 US5287740A (en) | 1991-09-27 | 1992-09-22 | Method for locating and examining cavities under paved roads |
DE69226226T DE69226226T2 (de) | 1991-09-27 | 1992-09-23 | Verfahren zur Lokalisierung und Überprüfung von Hohlräumen unter gepflasterten Strassen |
SG1996008208A SG49245A1 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-23 | Method for locating and examining cavities under paved roads |
EP92308655A EP0534730B1 (en) | 1991-09-27 | 1992-09-23 | Method for locating and examining cavities under paved roads |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24918591A JPH0587945A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 舗装道路の空洞探査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587945A true JPH0587945A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17189169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24918591A Pending JPH0587945A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 舗装道路の空洞探査方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5287740A (ja) |
EP (1) | EP0534730B1 (ja) |
JP (1) | JPH0587945A (ja) |
DE (1) | DE69226226T2 (ja) |
SG (1) | SG49245A1 (ja) |
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- 1992-09-23 DE DE69226226T patent/DE69226226T2/de not_active Expired - Fee Related
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