JPH058710Y2 - - Google Patents

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JPH058710Y2
JPH058710Y2 JP14315686U JP14315686U JPH058710Y2 JP H058710 Y2 JPH058710 Y2 JP H058710Y2 JP 14315686 U JP14315686 U JP 14315686U JP 14315686 U JP14315686 U JP 14315686U JP H058710 Y2 JPH058710 Y2 JP H058710Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 本考案は、簡単な板金加工構成部品の構造的ア
ダプタであり、内側を新装置の架枠の被実装取付
け部に合致させ、外側を汎用架枠に実装できる架
枠実装取付け部に合致させてあり、新装置の架枠
へ実装する構造ブロツクの両側に装着するだけ
で、容易に汎用架枠に搭載可能とした専用構造物
品の汎用架枠への実装構造である。
これにより、新装置の回路機能を従来装置に増
設、機能追加等する場合に、実装構造の再設計を
せずに、経済的に、且つ容易に行えるようにし
た。
〔産業上の利用分野〕
本考案は通信装置における専用構造物品、例え
ばユニツトを汎用架枠に搭載するためのアダプタ
構造に関す。
最近の電子部品の発達は目覚ましいものがあ
り、特に半導体、コネクタ、プリント基盤、配線
材等において著しく、また、回路、方式でも次々
に新しいものが開発され、これらをして、与えら
れた機能、構成を装置に纏め上げる実装設計は、
性能、経済性、信頼性、保守性、建設性等の向上
を極限まで追究して、新たに統一された思想に基
づいてなされる。
従つて、一般には過去のものと最近の装置(以
下新装置とす)では極端な差異がある。特に架構
成の実装技術、寸法系列の実装基準については一
新されており、先づ構造的互換性はなくなつてい
る。
最近の通信装置はINSの時代を迎え、特にデイ
ジタル通信装置では従来の交換機と搬送装置が合
体したような装置となり、全く新しい実装が実現
しつつある。
しかし、回路機能上は互換性、接続性をもたせ
たものが多々あり、新装置を架単位で互換、接続
する場合は、設置室内施設に関係し、装置そのも
のへの問題はないが、更に小さい回路機能単位で
要求(機能追加や増設等)される場合は、構造的
互換性がなくても、できるだけ簡便、経済的に従
来使用装置の汎用架枠に実装できることが要望さ
れている。
〔従来の技術〕
従来の通信装置の汎用架枠構造は第4図に示す
如く、左右両側に架柱80があり、その架柱は後
部に、内側に対向して、架高方向に一列の等間隔
に孔明された細帯状の被実装取付け部81を架柱
80と一体構成にて設けてある。さらに、架底板
85と天井板(図示してない)からなる架枠構造
となつている。
また実装構造物には、両側面後部に、外向き
に、架高方向に一列の等間隔に孔明された細帯状
もしくは断片状の、架枠実装取付け部89を設け
てある。
従来の通信装置は外観上の統一にも重きを置い
ており、例えば、架装置の前面をカバーで覆い表
面の出つ張り寸法を揃えていた。
一方、最新の通信装置の実装構成を第2図、該
装置の架枠への実装説明図を第3図に示す。
新装置の回路機能は、最小単位のプラグイン構
造の電子回路パツケージ1に実装され、後部にコ
ネクタ、プリント配線板からなるバツクワイヤリ
ングボード11を設けたユニツト枠2にプラグイ
ン装着させ、回路機能単位を完成させている。従
つて、該ユニツト枠2は、該パツケージ1を複数
収納し、横幅方向の大きさは、回路機能の大小に
より数種ある。
これを更に大きな回路機能に纏め、新装置とす
るため、回路機能単位毎に完成させたユニツト枠
2を、架枠被搭載横幅を有するユニツト搭載枠3
に格納し、ユニツト搭載枠3の両側に設けた架枠
実装取付け部12を、架枠の左右対称な架柱4の
内側に断面コ字形条片で対向二面に一列、等間隔
の実装孔41を設けた被実装取付け部13の所定
の位置に螺着することにより、ユニツト搭載枠3
が架枠に搭載され、ユニツト枠2毎に完成した回
路機能同士を接続し、装置に纏めている。
各ユニツト枠2には表面にカバー14を取付
け、装置表面を形成している。
新装置は対流冷却方式をとり、前記ユニツト枠
2の天井板、底板、カバー14およびユニツト搭
載枠3の底板には、通風孔を設け、ユニツト搭載
枠3の天井板はなくしてある。また、架枠に直接
搭載する対流誘導板5を適宜ユニツト搭載枠3の
下部に搭載し、冷却区分を仕切つている。
装置裏面は、断面コ字形の裏カバー8にて覆わ
れ、ケーブルスペースと対流ダクトを兼ねてい
る。
かような新装置は、凡て新実装となつており、
従来装置とは構造的互換性はない。
従つて、新装置の一部の回路機能部を従来の架
装置に実装するには、その回路機能部の実装構造
は前述の通り互換性がなく、また外形上の統一思
考も強いため、新装置のその回路機能部を、出来
るだけ新装置の実装を活用し、従来装置の実装基
準に基づいて構造的に再設計したものを使用して
いた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この実装不一致のみのために再
設計すること程無駄で不経済なことはなく、更に
必要が生じる度に再設計しなければならないとい
う問題点もつけ加わつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、本考案の、長方形金属板の前辺
を内側に曲げ、その曲げ面に平行に一面がなるよ
うに断面L字形金属帯を該金属板の内側に固定
し、この平行二面の間隔と夫々面に明けた等間隔
一列の孔が、新装置架枠の被実装取付け部に合致
しており、該金属板の対する後辺を外側に曲げ、
その曲げ面に汎用架枠に実装するための等間隔一
列の孔を設けた、数種の高さの左右対称な構成部
品からなる専用構造物品の汎用架枠への実装構造
によつて解決される。
〔作用〕
即ち、本実装構造の内側は、新装置架枠の被実
装取付け部に合致しており、新装置の回路機能部
を構成している構造ブロツクを、架枠に搭載する
構造物単位に選び、本考案の構成物品を左右に取
付けることが出来る。
一方、この取付けられた該構成部品の外側は汎
用架枠に実装可能な構造となつているので、新装
置架枠外側横幅寸法より大きい横幅実装寸法の汎
用架枠に、そのまま実装出来る。
なお、被搭載構造ブロツクの高さ系列、および
その組合せにより、構成部品の高さを数種用意し
てある。
また、重量の重い被搭載構造ブロツクには、重
量支持面を設けた構成部品により支持できる。
かくして、新装置の部分的回路機能部の実装を
構造的に再設計をせずに、架前面出つ張り寸法も
揃えて、汎用架枠に実装でき、また本考案の構造
は簡単なものであり、設計も一度に行え必要時毎
に設計することはなく、目的である、無駄な再設
計の排除と経済性、簡便性が達成される。
〔実施例〕
第1図に本考案の1実施例の構造斜視図を示
す。
全図を通じ同一番号は同一対象物を示す。
長方形金属板50の前辺を内側に曲げ被実装面
51とし、該面51に平行に一面(被実装面6
1)がなるように断面L字形金属帯60を該金属
板50の内側に熔接固定し、この平行二面(被実
装面51,61)の間隔と夫々面に明けた等間隔
一列の実装孔52,62が新装置架枠の被実装取
付け部13に寸法的に合致しており、新装置の架
枠に実装する構造ブロツク単位(前記ユニツト搭
載枠3とか対流誘導板5)の架実装取付け部12
を螺着することができる。
また、該金属板50の対する後辺を外側に曲げ
実装面53とし、該実装面53には汎用架枠に実
装するための等間隔一列の実装孔54が、本構成
部品59を前記構造ブロツクに固定した時左右の
列間距離が汎用架枠の被実装孔間寸法Wに等しく
なるように、設けてある。
なお、被搭載構造ブロツクの高さ系列、および
その組合せにより、構成部品の高さH寸法を数種
用意してある。
また、重量の重い被搭載構造ブロツクのため
に、該金属板1の下辺を内側に曲げ、曲げ面56
とし、重量支持面を設けてある。
この重量支持面を、断面L字形金属帯を該金属
板1の内側にねじ等で所望の高さ位置に固定して
設けてもよい。
〔考案の効果〕
本考案により、新装置の部分的回路機能を、実
装構造的に再設計をせずに汎用架枠に実装でき、
また本考案の構造は簡単なものであり、設計も一
度に行え必要時毎に設計することはなく、目的で
ある、無駄な再設計の排除と経済性、簡便性が達
成され、その効果は著しい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例の構造斜視図、第2
図は新装置の実装構成図、第3図は新装置の架枠
への実装説明図、第4図は従来例の汎用架枠への
実装説明図である。 図において、1は電子回路パツケージ、2はユ
ニツト枠、3はユニツト搭載枠、4,80は架
柱、5は対流誘導板、12,89は架枠実装取付
け部、13,81は被実装取付け部、41,5
2,54,62は実装孔、50は金属板、51,
61は被実装面、53は実装面、55は被実装取
付け部、56は曲げ面、59は構成部品である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 長方形金属板の前辺を内側に曲げ、その曲げ
    面に平行に一面がなるように断面L字形金属帯
    を該金属板の内側に固定し、この平行二面の間
    隔と夫々面に明けた等間隔一列の孔が、新装置
    架枠の被実装取付け部に合致しており、該金属
    板の対する後辺を外側に曲げ、その曲げ面に汎
    用架枠に実装するための等間隔一列の孔を設け
    た、数種の高さの左右対称な構成部品からなる
    ことを特徴とする、専用構造物品の汎用架枠へ
    の実装構造。 (2) 該金属板の下辺が内側に曲げられてなること
    を特徴とする、実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の専用構造物品の汎用架枠への実装構造。 (3) 該金属板の下辺に平行に断面L字形金属帯の
    一面を内側に固定し、該金属帯の他面で搭載構
    造物品の重量を支持させたことを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項および第2項記載
    の専用構造物品の汎用架枠への実装構造。
JP14315686U 1986-09-18 1986-09-18 Expired - Lifetime JPH058710Y2 (ja)

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JP14315686U JPH058710Y2 (ja) 1986-09-18 1986-09-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4481175B2 (ja) * 2005-01-05 2010-06-16 河村電器産業株式会社 機器収納用ラック
JP4491451B2 (ja) * 2006-11-20 2010-06-30 エヌイーシーコンピュータテクノ株式会社 ラックキャビネット
JP7220947B2 (ja) * 2018-03-30 2023-02-13 日東工業株式会社 電気電子機器収納用ラック

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JPS6349288U (ja) 1988-04-04

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