JPH0638461Y2 - ケーブルダクトの構造 - Google Patents

ケーブルダクトの構造

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JPH0638461Y2
JPH0638461Y2 JP1559288U JP1559288U JPH0638461Y2 JP H0638461 Y2 JPH0638461 Y2 JP H0638461Y2 JP 1559288 U JP1559288 U JP 1559288U JP 1559288 U JP1559288 U JP 1559288U JP H0638461 Y2 JPH0638461 Y2 JP H0638461Y2
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cable
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晃一 小川
昭彦 鶴田
栄一 ▲蛎▼原
市男 吉田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 複数のプリント配線板を実装するシェルフを多数架枠に
搭載させた装置のケーブルダクトに係、各シェルフ間の
前部に設けて、プリント配線板への外部接続配線を収容
させるケーブルダクトの構造に関し、 実装作業に支障を与えずにケーブル収容力の拡大を図っ
たケーブルダクトの提供を目的とし、 シェルフの横幅と略同長、縦寸法をシェルフの上下の間
隔以下とする上面開放の四角形断面のダクト本体と、短
冊片をL形に折曲成形させ、前記ダクト本体の前縁にネ
ジ締着させるケーブルホルダの複数個とから成り、 (1)ケーブルホルダの締着部のネジ穴を溝として、ホ
ルダ面高さを可変設定可能に構成したもの。
(2)前記(1)項記載のケーブルダクトにおいて、ケ
ーブルホルダの横幅をダクト本体の縦寸法以下とし、ホ
ルダ面を正規状態の他に、90度廻した向きにも仮付け可
能に、ダクト本体の前縁の取付け部に縦溝を設けた構成
である。
〔産業上の利用分野〕
本考案は、複数のプリント配線板を実装するシェルフを
多数架枠に搭載させた装置のケーブルダクトに係り、各
シェルフ間の前部に設けて、プリント配線板への外部接
続配線を収容させるケーブルダクトの構造に関する。
部品の小形化と共に回路構成装置は高密度実装が行わ
れ、益々装置の小形化が図られて来ている。
部品−プリント配線板−シェルフ−架装置と構成される
一般用電子装置でも、回路接続、配線、放熱冷却等の小
形化対応が十分とれなければならない。
〔従来の技術〕
第3図に従来の一例の斜視図を示す。
自然空冷による従来の一例の電子装置は、第3図に示す
如く、回路を構成したプリント配線板8は、架枠に放熱
対流板91を挟んで上下に重ねられた本棚上のシェルフ9
に前面から挿入して実装し、同一シェルフ9内の相互接
続は、シェルフ9のバックボードにて行われ、それ以外
の外部接続は、各プリント配線板8の前部に具えるコネ
クタ7にケーブルの外部配線6を接続して行う。
放熱冷却は自然空冷により行わせるため、シェルフ9毎
に対流冷却を行わせ、上下のシェルフ9間では熱的に絶
縁することを放熱対流板91により行わせている。これは
架枠断面に前部から後部に上り傾斜を持たせた傾斜板
で、シェルフ9に実装されたプリント配線板8の発熱
を、前面或いは下面からの流入冷気により冷却し、対流
が上昇してシェルフ9上部の放熱対流板91の斜面により
架枠の後面に導出される。
プリント配線板8への外部配線6は、架枠の両側部を通
り、放熱対流板91の実装位置の前面に出張らせて設けた
ケーブルダクト11に導入し、所定プリント配線板8の近
傍で立ち上がらせてコネクタ7に接続させており、ケー
ブルダクト11はシェルフ9の横幅と略同長で、上面を開
放させた四角形断面のダント本体21と、ダクト本体21の
開放面を覆い前縁41にネジ締着される、収容外部配線6
の各立ち上がり部に切り込み31を設けた細板のダクトカ
バー22とから構成されたものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、 小形化と共に、プリント配線板8内が高密度実装化さ
れ小形化し得ても、全体をそのまま相似的に小形化した
り、高密度に実装させることは、放熱冷却、接続、配線
等の点で種々の困難を伴う。
従って自然空冷では小形化に限界を生じる。
ファンによる強制空冷を行えば、シェルフ9間の放熱
対流板91は削減されて、小形化の促進に同期出来るが、
同一シェルフ9内へ導入される外部配線6は増大するの
に、放熱対流板91の削減によりケーブルダクト11の収容
力は逆に減少してしまう恐れがある。
等の問題があった。
本考案は、かかる問題点に鑑みて、実装作業に支障を与
えずにケーブル収容力の拡大を図ったケーブルダクトの
提供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は第1図及び第2図に示す如く、回路構成し
たプリント配線板8の複数個を前面から装着、プラグイ
ン接続させて相互接続を行うシェルフ9を、架枠に積み
上げ実装し、前記プリント配線板8への外部配線6を、
架枠の両側部を通し、プリント配線板8の前面に備える
コネクタ7に接続させるのに用いる、シェルフ9の間の
前部に設けるケーブルダクト1において、シェルフ9の
横幅と略同長、縦寸法Vをシェルフ9の上下の間隔以下
とする上面開放の四角形断面のダクト本体2と、短冊片
をL形に折曲成形させ、前記ダクト本体2の前縁4にネ
ジ締着させるケーブルホルダ3の複数個とから成り、 (1)ケーブルホルダ3の締着部のネジ穴を溝5とし
て、ホルダ面高さを可変設定可能としたもの。
(2)前記(1)項記載のケーブルダクトにおいて、ケ
ーブルホルダ3の横幅Dをダクト本体2の縦寸法V以下
とし、ホルダ面を正規状態の他に、90度廻した向きにも
仮付け可能に、ダクト本体2の前縁4の取付け部に縦溝
42を設けたもの。
により解決される。
〔作用〕
即ち、ダクト本体は薄形で実装の邪魔にならず、ケーブ
ルホルダのホルダ面高さをダクト本体の高さ以上に締着
出来るので、目的は達成される。
小形化、高密度実装化による強制空冷の採用により、上
下のシェルフ9の間には、前述の従来例の如き放熱対流
板は不要となり、この間隔も出来るだけ詰めることが要
求されている。
一方、一シェルフ9内に導入される外部配線6の数は増
大し、これを収容するケーブルダクト1は大形化が必要
となる。
この矛盾を解決させるのに、ダクト本体2の高さVをシ
ェルフ9の上下間隔以下としているので、ケーブルダク
ト1を架枠に取付け固定した後でもシェルフ9の着脱は
可能となる。
しかし、このままでは収容力が低下するので、従来例の
ダクトカバー22に変わるケーブルホルダ3を用い、ホル
ダ面高さHが可変に取付れられるようにネジ穴を溝5と
し、ホルダ本体2の高さVよりはみ出た位置にも締着固
定させることが出来、更に、締着位置での外部配線6の
収容量に見合って可変させて抑えることが出来る。
このケーブルホルダ3は横幅Dがダクト本体2の高さV
以下と狭いので、ケーブルダクト1を架枠に固定時は、
90度廻した横向きに仮付けしておけば、シェルフ9の実
装作業に邪魔と成ら無い。
かくして、ケーブルダクト1の取付け外形は小さく、他
の実装作業に影響を与えず、且つ使用時には大きなケー
ブル収容力が得られる、ケーブルダクトを提供すること
が出来る。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例によって本考案を具体的に説明す
る。
全面を通し同一符号は同一対象物を示す。
第1図(a)に本考案の第一実施例の斜視図、同図
(b)に同ケーブルホルダの使用状態、第2図に本考案
の第二実施例を示す。
前述従来例の自然空冷による電子装置では、小形化に限
界を生じ、更に、一段と小形化を図るために、強制空冷
を採用した電子装置の一例が本実施例である。
第一実施例は第1図(a)(b)に示す如く、シェルフ
9の間隔は狭められ、従来例の放熱対流板は撤去され、
図示してないが、架枠の天井部或いは底部に設けたファ
ンにより、下から上向きに強制通風させており、この間
の前部にケーブルダクト1のみが取付けられている。
ケーブルダクト1は、シェルフ9の横幅と略同長、縦寸
法Vをシェルフ9の上下の間隔以下とする上面開放の四
角形断面のダクト本体2と、短冊片をL形に折曲成形さ
せ、溝5を備えた一辺をダクト本体2の前縁4に当て
て、溝5にネジを通して締着させ、ホルダ面高さHを可
変に設定出来るようにさせたケーブルホルダ3の4個と
からなる。
叉、第二実施例は第2図に示す如く、ケーブルホルダ3
の横幅Dをダクト本体2の縦寸法V以下とし、ダクト本
体2の前縁4のネジ締着部近くに縦溝42が設けてあり、
ケーブルホルダ3を横向きにして縦溝42に通し、ネジ締
めして仮付けさせることが出来、これにより、仮付け状
態ではケーブルダクト1はケーブルホルダ3が出張らず
に、シェルフ9の装着には何等邪魔にならなくなる。勿
論、使用状態では、第1図(b)のように、ケーブルホ
ルダ3の溝5を用いて締着させるので、ホルダ面の高さ
Hを略溝5の長さ分可変させることが出来、ダクト本体
2の縦寸法Vより十分にはみ出た位置とすることも可能
で、且つその締着位置での外部配線6の量により可変設
定して抑える。回路を構成したプリント配線板8は、架
枠に上下に重ねられた本棚状のシェルフ9に前面から挿
入して実装し、同一シェルフ9内の相互接続はシェルフ
9のバックボードにて行い、それ以外の外部接続は、各
プリント配線板8の前部に具えるコネクタ7にケーブル
の外部配線6を接続して行う。
プリント配線板8への外部配線6は、架枠の両側部を通
り、ケーブルダクト1に導入し、所定プリント配線板8
の近傍で立ち上がらせてコネクタ7に接続させる。
以上により、従来例のケーブルダクトに比べ約30%の実
装高さの節減を達成させることが出来た。
上記実施例は一例を示し、各部の形状、ケーブルホルダ
3の取付け個数は上記のものに限定するものではない。
〔考案の効果〕
以上の如く、ケーブルダクトの取付け外形は小さく、他
の実装作業に影響を与えず、且つ使用時には大きなケー
ブル収容力が得られる、ケーブルダクトを提供すること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第一実施例、 第2図は本考案の第二実施例、 第3図は従来の一例の斜視図である。 図において、 1,11はケーブルダクト、2,21はダクト本体、 3はケーブルホルダ、4,41は前縁、 5は溝、6は外部配線、 7はコネクタ、8はプリント配線板、 9はシェルフ、22はダクトカバー、 31は切り込み、42は縦溝、 91は放熱対流板である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉田 市男 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 実開 昭59−191776(JP,U) 実開 昭59−83085(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路構成したプリント配線板(8)の複数
    個を前面から装着、プラグイン接続させて相互接続を行
    うシェルフ(9)を、架枠に積み上げ実装し、該プリン
    ト配線板(8)への外部配線(6)を、該架枠の両側部
    を通し、該プリント配線板(8)の前面に備えるコネク
    タ(7)に接続させるのに用いる、該シェルフ(9)の
    間の前部に設けるケーブルダクト(1)において、 該シェルフ(9)の横幅と略同長、縦寸法(V)を該シ
    ェルフ(9)の上下の間隔以下とする上面開放の四角形
    断面のダクト本体(2)と、 短冊片をL形に折曲成形させ、一辺を該ダクト本体
    (2)の前縁(4)に当ててネジ締着させるケーブルホ
    ルダ(3)の複数個とから成り、 ケーブルホルダ(3)の締着ネジ穴を溝(5)とし、ホ
    ルダ面高さ(H)を可変設定可能としたことを特徴とす
    るケーブルダクトの構造。
  2. 【請求項2】ケーブルホルダ(3)の横幅(D)をダク
    ト本体(2)の縦寸法(V)以下とし、該ケーブルホル
    ダ(3)のホルダ面を正規状態の他に、90度廻した向き
    にも仮付け可能に該ダクト本体(2)の前縁(4)の取
    付け部に縦溝(42)を設けたことを特徴とする、第1請
    求項記載のケーブルダクトの構造。
JP1559288U 1988-02-08 1988-02-08 ケーブルダクトの構造 Expired - Lifetime JPH0638461Y2 (ja)

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JPH01120381U JPH01120381U (ja) 1989-08-15
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