JPH0586965A - 多気筒内燃機関のシリンダスリーブ固定構造 - Google Patents

多気筒内燃機関のシリンダスリーブ固定構造

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JPH0586965A
JPH0586965A JP25070291A JP25070291A JPH0586965A JP H0586965 A JPH0586965 A JP H0586965A JP 25070291 A JP25070291 A JP 25070291A JP 25070291 A JP25070291 A JP 25070291A JP H0586965 A JPH0586965 A JP H0586965A
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JP
Japan
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cylinder
internal combustion
combustion engine
bolt
sleeves
Prior art date
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Application number
JP25070291A
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English (en)
Inventor
Masaru Kanazawa
賢 金沢
Yoshiaki Hori
堀  良昭
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリンダブロックに嵌合する複数のシリンダ
スリーブを少ない本数のボルトで固定するとともに、隣
接するシリンダスリーブのフランジ部の接合面に水や泥
が浸入することを防止する。 【構成】 シリンダブロックの頂面には左右一対のシリ
ンダスリーブ24L,24R が嵌合し、両シリンダスリ
ーブ24L ,24R のフランジ部241 は接合面247
において相互に当接する。接合面247 にはシリンダヘ
ッドをシリンダブロックに固定するためのボルト113
が貫通し、そのボルト113の外周にはラバー製の可撓
性シール部材114が装着されるとともに、前記接合面
247 の外側開放端にはラバー製の可撓性シール部材1
15が装着される。両可撓性シール部材114,115
により、前記接合面247 から水や泥が浸入してボルト
113に錆が発生することが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダブロックとシ
リンダヘッド間に前記シリンダブロックに嵌合する複数
のシリンダスリーブのフランジ部を挟持するとともに、
前記シリンダヘッドとフランジ部をボルトで前記シリン
ダブロックに共締めする多気筒内燃機関のシリンダスリ
ーブ固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】多気筒内燃機関のシリンダブロックにシ
リンダスリーブを固定する際に、そのシリンダスリーブ
を各気筒毎に分割して形成するとともに、そのシリンダ
スリーブの上縁に形成したフランジ部をシリンダブロッ
クの頂面に重ね合わせ、更にその上に重ね合わせたシリ
ンダヘッドと前記フランジ部をボルトでシリンダブロッ
クに共締めする方法が採用されている。このようにシリ
ンダスリーブを各気筒毎に分割することによりその製造
が容易になり、またシリンダスリーブのフランジ部にボ
ルトを貫通させることにより該シリンダスリーブの固定
を強固なものとすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
もののようにシリンダスリーブを各気筒毎に分割して形
成すると、そのシリンダスリーブを固定するために必要
なボルトの本数が増加するだけでなく、隣接するシリン
ダスリーブのフランジ部の接合面に水や泥が浸入する問
題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、各気筒毎に分割された複数のシリンダスリーブを有
する多気筒内燃機関において発生する上記問題を解決す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、シリンダブロックとシリンダヘッド間に
前記シリンダブロックに嵌合する複数のシリンダスリー
ブのフランジ部を挟持するとともに、前記シリンダヘッ
ドとフランジ部をボルトで前記シリンダブロックに共締
めする多気筒内燃機関のシリンダスリーブ固定構造にお
いて、前記ボルトが貫通するボルト穴を、隣接するシリ
ンダスリーブのフランジ部が相互に当接する接合面に形
成したことを第1の特徴とする。
【0006】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記フランジ部の接合面のボルト穴外周に筒状の可撓性
シール部材を装着したことを第2の特徴とする。
【0007】また本発明は前述の第1の特徴に加えて、
前記フランジ部の接合面の外側開放端に可撓性シール部
材を挟圧保持したことを第3の特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0009】図1〜図10は本発明の第1実施例を示す
もので、図1は自動二輪車の全体側面図、図2は内燃機
関の全体側面図、図3は図2の3−3線断面図のマッ
プ、図4は図3の4部拡大図、図5は図3の5部拡大
図、図6は図3の6部拡大図、図7は図3の7部拡大
図、図8は図4の8−8線断面図、図9は図8の9−9
線矢視図、図10はボルト締め付け部の拡大斜視図であ
る。
【0010】図1に示すように、自動二輪車Vは左右一
対のメインフレーム1を備え、そのメインフレーム1の
前端に結合されたヘッドパイプ2にはフロントフォーク
3が支持される。フロントフォーク3の下端には前輪W
fが軸支されるとともに、その上端には操向ハンドル4
が設けられる。メインフレーム1の後端にはピボット5
を介してリヤフォーク6が上下揺動自在に枢支され、そ
のリヤフォーク6の後端には後輪Wrが軸支される。
【0011】メインフレーム1の下部には、V型4気筒
の4サイクル内燃機関Eが吊り下げ支持され、この内燃
機関Eの駆動力がチェン7を介して前記後輪Wrに伝達
される。内燃機関Eの前部にはアッパーラジエータ8と
ロアラジエータ9が設けられる。またメインフレーム1
の上部には燃料タンク10が装着されるとともに、メイ
ンフレーム1の後端を左右に接続するクロスメンバー1
1から後方に延びるシートフレーム12上にはシート1
3が支持される。ヘッドパイプ2の前部から内燃機関E
の両側部にかけては前部カウリング14で覆われ、また
燃料タンク8の下部からシート11の後部にかけては後
部カウリング15で覆われる。
【0012】図2に示すように、内燃機関Eはシリンダ
ブロックおよびクランクケース上半部を構成するアッパ
ーケース21と、クランクケースの下半部およびミッシ
ョンケースを構成するロアケース22とを備え、両ケー
ス21,22はクランクシャフト23の軸線を通って前
下りに傾斜する割り面により上下に接合される。アッパ
ーケース21の前部にはフロント側の2個のシリンダス
リーブ24L ,24R が嵌合するとともに、その後部に
はリヤ側の2個のシリンダスリーブ24L ,24R が嵌
合し、それらシリンダスリーブ24L ,24R の上部に
はシリンダヘッド25とヘッドカバー26が接合され
る。前記シリンダスリーブ24L ,24R には後述の楕
円形状のピストン27が摺動自在に嵌合し、各ピストン
27はそれぞれ2本のコネクティングロッド28により
前記クランクシャフト23に連接される。
【0013】前記シリンダヘッド25には吸気ポート2
9と排気ポート30が形成され、その吸気ポート29に
は内燃機関EのVバンク間に配設されたスロットルボデ
ィ31に接続される。ロアケース22の下面および前面
にはそれぞれオイルパン32およびオイルエレメント3
3が設けられ、またロアケース22の左側面にはウオー
タポンプ34、スピードメータ用の回転数検出器35、
および後述のクラッチのマスタシリンダ36が設けられ
る。尚、前記ウオータポンプ34と同軸上に図示せぬオ
イルポンプが設けられる。
【0014】メインフレーム1には上部ブラケット
1 、中央ブラケット2 、および下部ブラケット13
設けられ、上部ブラケット11 にはアッパーケース21
の中央部に形成したステー211 が、中央ブラケット1
2 にはロアケース22の後部に形成したステー22
1 が、下部ブラケット13 にはロアケース22の下部
が、それぞれボルト37,38,39で固定され、これ
により内燃機関Eはメインフレーム1に吊り下げ支持さ
れる。
【0015】次に、図3〜図7に基づいて内燃機関Eの
構造を説明する。
【0016】クランクシャフト23は、そのジャーナル
部がアッパーケース21とロアケース22の割り面に配
設した5個のジャーナルメタル41で支持されるととも
に、その4個のクランクピンにおいてそれぞれ2本のコ
ネクティングロッド28の大端部がコンロッドメタル4
2を介して連結される。クランクシャフト23の左端部
にはACジェネレータ43が装着され、その外側はカバ
ー44により覆われる。
【0017】ロアケース22に設けたボールベアリング
45と該ロアケース22の内部に支持した隔壁222
設けたボールベアリング46によりミッションのメイン
シャフト47が支持され、その後方にはロアケース22
に設けたボールベアリング48と前記隔壁222 に設け
たボールベアリング49によりカウンタシャフト50が
平行に支持される。メインシャフト47の右端には湿式
多板クラッチ51が設けられ、その外側はカバー52に
より覆われる。したがって、ロアケース22の右側面か
らカバー52、クラッチ51、および前記隔壁222
取り外せば、メインシャフト47およびカウンタシャフ
ト50を含むミッションを一括してロアケース22の右
側面開口部から着脱することができる。
【0018】クランクシャフト23の右端に固着したプ
ライマリドライブギヤ53はメインシャフト47に相対
回転自在に支持したプライマリドリブンギヤ54に噛合
し、このプライマリドリブンギヤ54には前記クラッチ
51のクラッチアウタ55がダンパー56を介して接続
される。メインシャフト47には前記クラッチアウタ5
5の内部に位置するように2個のクラッチインナ57,
58が固着され、その一方のクラッチインナ58にはエ
ンジンブレーキ作動時のショックを緩衝すべく一方向ク
ラッチ59が装着される。
【0019】クラッチアウタ56に摺動自在に支持した
複数の駆動側摩擦板60とクラッチインナ57,58に
摺動自在に支持した複数の従動側摩擦板61は軸方向に
重ね合わされ、その外端部にはプレッシャプレート62
が配設される。プレッシャプレート62の基端はメイン
シャフト47の内部に摺動自在に挿通されたプッシュロ
ッド63にボールベアリング64を介して接続され、ダ
イヤフラムスプリング65により図7の下方向、すなわ
ちクラッチ51が係合する方向に付勢される。したがっ
て、前記マスタシリンダ36でプッシュロッド63をダ
イヤフラムスプリング65の付勢力に抗して図6の上方
向に押圧すれば、プレッシャプレート62による前記駆
動側摩擦板60と従動側摩擦板61の面圧が消滅してク
ラッチ51の係合が解除される。
【0020】メインシャフト47とカウンタシャフト5
0間には1速〜6速のギヤ列G1 〜G6 が設けられ、図
示せぬシフトドラムで駆動される3個のシフトフォーク
66,67,68により所望の変速段が選択的に確立さ
れる。カウンタシャフト50の左端には後輪Wrを駆動
するチェン7が巻き掛けられる駆動スプロケット69が
設けられ、その外側には前記回転数検出器36が同軸に
接続される。
【0021】左右のシリンダスリーブ24L ,24R
摺動自在に嵌合するピストン27は、その長軸が左右方
向に延びる楕円形状を有し、そのピストン27の頂面と
シリンダヘッド25により画成される燃焼室70には、
各2個のプラグ71と各4個の吸気弁72および排気弁
73が対向する。吸気弁72および排気弁73にはバル
ブスプリング74およびバルブリフター75が設けら
れ、吸気側カムシャフト76に設けた吸気側カム77と
排気側カムシャフト78に設けた排気側カム79が、そ
れぞれ対応するバルブリフター75に当接する。
【0022】吸気側カムシャフト76と排気側カムシャ
フト78の右端に設けた吸気側カムギヤ80と排気側カ
ムギヤ81は、それぞれ対応するアイドルギヤ82,8
3、および共通のアイドルギヤ84を介してクランクシ
ャフト23に設けたカム駆動ギヤ85に接続され、前記
両カムシャフト76,78はクランクシャフト23の2
分の1の速度で回転する。
【0023】図8〜図10に示すように、内燃機関Eの
アッパーケース21の前側のバンクには左右一対のシリ
ンダスリーブ24L ,24R が嵌合保持され、そのシリ
ンダスリーブ24L ,24R のシリンダ部242 にはピ
ストン27が摺動自在に嵌合する。両シリンダスリーブ
24L ,24R のフランジ部241 はアッパーケース2
1の上端面に重ね合わされるとともに、その上部には更
にガスケット111を介してシリンダヘッド25が重ね
合わされ、それらシリンダヘッド25、ガスケット11
1、およびシリンダスリーブ24L ,24R はボルト1
12,113でアッパーケース21に共締めされる。
【0024】右側のシリンダスリーブ24R のフランジ
部241には前記アイドルギヤ82,83が配設される
開口部243 が形成され、更に両方のシリンダスリーブ
24 L ,24R のフランジ部241 にはシリンダ部24
2 の内部に延びる複数のウオータジャケット244 と、
前記ボルト112,113が貫通する10個のボルト穴
245 ,246 が形成される。外側の8個のボルト穴2
5 は両シリンダスリーブ24L ,24R のフランジ部
241 にそれぞれ4個ずつ形成され、内側の2個のボル
ト穴246 は隣接する左右のフランジ部241 の接合面
247 に跨がるように形成される。このように左右のシ
リンダスリーブ24L ,24R を共通のボルト113で
固定することにより、そのボルト113の本数を削減す
ることができ、しかも両シリンダスリーブ24L ,24
R の間隔を狭めて内燃機関Eを小型化することができ
る。
【0025】左右のフランジ部241 の接合面247
跨がるように形成された2個のボルト穴246 にはラバ
ーを筒状に形成した可撓性シール部材114が装着さ
れ、その内部を前記ボルト113が貫通する。更にフラ
ンジ部241 の接合面247 の外側開放端にはラバー製
の可撓性シール部材115が装着される。可撓性シール
部材115は円柱状の係止突起1151 と平板状のリッ
プ部1152 とを備え、その係止突起1151 を前記接
合面247 に形成した係止溝248 に係合させた状態で
そのリップ部1152 が接合面247 の外側開放端を閉
塞するように構成される。
【0026】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用を説明する。
【0027】シリンダスリーブ24L ,24R とシリン
ダヘッド25をアッパーケース21に装着するには、先
ずアッパーケース21に左右のシリンダスリーブ2
L ,24R のシリンダ部242 を嵌合させ、両シリン
ダスリーブ24L ,24R の接合面247 のボルト穴2
6 に可撓性シール部材114を挿入するとともに、前
記接合面247 の外側開放端の係止溝248 に可撓性シ
ール部材115の係止突起1151 を係合させる。続い
て、両シリンダスリーブ24L ,24R のフランジ部2
1 にガスケット111を介してシリンダヘッド25を
重ね合わせ、8個のボルト穴245 を貫通する8本のボ
ルト112と2個のボルト穴246 を貫通する2本のボ
ルト113をアッパーケース21に締め付ける。
【0028】上述のようにしてアッパーケース21にシ
リンダヘッド25が装着された状態では、両シリンダス
リーブ24L ,24R の接合面247 の外側開放端は可
撓性シール部材115のリップ部1152 により閉塞さ
れるため、水や泥が前記接合面247 に浸入することが
防止される。また、万一前記接合面247 に水や泥が浸
入しても、それらはボルト穴246 の外周を囲繞する可
撓性シール部材114により阻止されてボルト113に
付着することが防止される。その結果、ボルト113の
錆が防止されるだけでなく、ボルト113を上方に引き
抜くときに泥がシリンダヘッド25の内部に付着する虞
がない。しかも、内燃機関E内部のオイルが前記接合面
247 に伝わって外部に漏出することが防止される。
【0029】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の小設
計変更を行うことが可能である。
【0030】例えば、実施例では2個の可撓性シール部
材114,115を併用しているが、いずれか一方の可
撓性シール部材114,115を用いるだけで充分な効
果を得ることができる。また、本発明は通常の円形ピス
トンを有する内燃機関に対して適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、各気筒毎に分割して形成されたシリンダスリーブを
ボルトでシリンダブロックに固定する際に、そのボルト
を隣接するシリンダスリーブのフランジ部の接合面に形
成したボルト穴を貫通させているので、共通のボルトで
2個のシリンダスリーブを固定することが可能となって
部品点数が削減されるだけでなく、隣接するシリンダス
リーブの間隔を狭めて内燃機関を小型化することが可能
となる。
【0032】また本発明の第2の特徴によれば、隣接す
るシリンダスリーブのフランジ部の接合面に形成したボ
ルト穴外周に筒状の可撓性シール部材を装着したので、
前記接合面から水や泥がボルト穴の内部に浸入すること
が阻止され、錆によるボルトの耐久性低下が防止される
とともに、オイルが前記接合面を通して外部に漏出する
ことが防止される。
【0033】また本発明の第3の特徴によれば、隣接す
るシリンダスリーブのフランジ部の接合面の外側開放端
に可撓性シール部材を挟圧保持したので、前記接合面に
水や泥が浸入してボルト穴の内部に達することが阻止さ
れ、錆によるボルトの耐久性低下が防止されるととも
に、オイルが前記接合面を通して外部に漏出することが
防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の全体側面図
【図2】内燃機関の全体側面図
【図3】図2の3−3線断面図のマップ
【図4】図3の4部拡大図
【図5】図3の5部拡大図
【図6】図3の6部拡大図
【図7】図3の7部拡大図
【図8】図4の8−8線断面図
【図9】図8の9−9線矢視図
【図10】ボルト締め付け部の拡大斜視図
【符号の説明】
21・・・・・アッパーケース(シリンダブロック) 24L ・・・・シリンダスリーブ 24R ・・・・シリンダスリーブ 241 ・・・・フランジ部 246 ・・・・ボルト穴 247 ・・・・接合面 25・・・・・シリンダヘッド 113・・・・ボルト 114・・・・可撓性シール部材 115・・・・可撓性シール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロック(21)とシリンダヘ
    ッド(25)間に前記シリンダブロック(21)に嵌合
    する複数のシリンダスリーブ(24L ,24 R )のフラ
    ンジ部(241 )を挟持するとともに、前記シリンダヘ
    ッド(25)とフランジ部(241 )をボルト(11
    3)で前記シリンダブロック(21)に共締めする多気
    筒内燃機関のシリンダスリーブ固定構造において、 前記ボルト(113)が貫通するボルト穴(246
    を、隣接するシリンダスリーブ(24L ,24R )のフ
    ランジ部(241 )が相互に当接する接合面(247
    に形成したことを特徴とする、多気筒内燃機関のシリン
    ダスリーブ固定構造。
  2. 【請求項2】 前記フランジ部(241 )の接合面(2
    7 )のボルト穴(246 )外周に筒状の可撓性シール
    部材(114)を装着したことを特徴とする、請求項1
    記載の多気筒内燃機関のシリンダスリーブ固定構造。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部(241 )の接合面(2
    7 )の外側開放端に可撓性シール部材(115)を挟
    圧保持したことを特徴とする、請求項1記載の多気筒内
    燃機関のシリンダスリーブ固定構造。
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