JPH0586740U - 液圧ブレーキ倍力装置 - Google Patents

液圧ブレーキ倍力装置

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JPH0586740U
JPH0586740U JP3452192U JP3452192U JPH0586740U JP H0586740 U JPH0586740 U JP H0586740U JP 3452192 U JP3452192 U JP 3452192U JP 3452192 U JP3452192 U JP 3452192U JP H0586740 U JPH0586740 U JP H0586740U
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pressure
hydraulic
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hydraulic brake
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JP3452192U
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治 金沢
克彦 ▲沢▼
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自動車機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液圧ブレーキ倍力装置の圧力スイッチのシー
ル部材が破損した際に、外部への液漏れを防止する。 【構成】 液圧ブレーキ倍力装置はポンプにより蓄圧さ
れるアキュームレータとこのアキュームレータの液圧に
より倍力してマスタシリンダを作動させる液圧ブースタ
との間に供給通路12が設けられている。この供給通路
12に圧力スイッチ30、31が設けられ、圧力スイッ
チ30、31は圧力導入通路43を介して供給通路12
に連通するとともに圧力導入通路43に逆止弁70が設
けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は液圧ブレーキ倍力装置に係り、特に、ポンプの吐出圧を液圧ブースタ に供給する供給通路の液圧を感知し所定の液圧まで低下した際接点を切換える圧 力スイッチを備えた液圧ブレーキ倍力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は従来の液圧ブレーキ倍力装置2のシステム図であり、図示しないモータ により駆動されるポンプ10によりリザーバ8内のブレーキ液が吸い込まれ、供 給通路12内のアキュームレータ11側に吐出される。これによりアキュームレ ータ11内には所定の液圧が蓄圧される。そして制動時ブレーキペダル3を踏み 込んで液圧ブースタ4を制動させるとアキュームレータ11内に蓄圧されたブレ ーキ液により、ブレーキペダル3に加えられた踏力は増大されて、マスタシリン ダ5の図示しない一対のピストンを押す。これによりマスタシリンダ5に発生す る液圧が、各輪のブレーキシリンダ6A、6B、7A、7Bに供給され、制動が 行なわれる。ところで、このような液圧ブレーキ倍力装置2のシステムにおいて は、供給供給通路12にポンプ10を駆動する図示しないモータを作動させるモ ータ作動用圧力スイッチ13および警報用圧力スイッチ14が設けられている。
【0003】 モータ作動用圧力スイッチ13は、アキュームレータ11の液圧が放出され液 圧が所定の値迄低下した時にONし、図示しないモータを作動させてポンプ10を 駆動させ、液圧が所定圧迄上昇するとOFF してポンプ10の駆動を停止させる。 また、警報用圧力スイッチ14は、上記モータ作動用圧力スイッチ13の故障等 により、アキュームレータ11の液圧がポンプ10を作動させる液圧よりも低い 設定液圧迄低下したときにONして警報を発する。
【0004】 これら各圧力スイッチ13、14は、図9に示すように、液圧感知部20と液 圧感知部20に作用する液圧に応じてON・OFFされる接点切換部21とを備え、こ れら液圧感知部20と接点切換部21はハウジング15に形成された孔15A内 に装着される。液圧感知部20は、圧力導入通路23を介して供給通路12に連 通されている。圧力導入通路23は、ハウジング15に穿設された第1の圧力導 入通路23Aと第1の圧力導入通路23Aと供給通路12とを連通する第2の圧 力導入通路23Bとから構成される。そして各圧力スイッチ13、14は液圧感 知部20がシール部材としてのシールフィルム24およびO−リング25とによ ってシールされ、液圧導入側から外部への液漏れが防止されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成に係る従来の液圧ブレーキ倍力装置2では、各圧力スイッチ13、1 4のシールフィルム24又はO−リング25が破損した場合、外部への液漏れが 発生してアキュームレータ11への蓄圧が阻害され、液圧ブースタ4に供給され る液圧が低下して液圧ブースタ4の倍力作用効果が低下する恐れがある。さらに 液漏れが続くとリザーバ8内のブレーキ液が全て外部に流出し、ポンプ10によ るアキュームレータ11への蓄圧ができなくなる恐れもある。
【0006】 本考案は上記欠点を除くためになされたもので、圧力スイッチのシール部材が 破損した際に、外部への液漏れを防止することができる液圧ブレーキ倍力装置を 提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る液圧ブレーキ倍力装置は、ポンプにより蓄圧されるアキュームレ ータとこのアキュームレータの液圧により倍力してマスタシリンダを作動させる 液圧ブースタとの間の供給通路に設けられ、アキュームレータからの液圧を導入 する圧力導入通路に連通し上記アキュームレータの液圧が所定の圧力以下に低下 した時に接点を切換える圧力スイッチを備えた液圧ブレーキ倍力装置であって、 上記圧力導入通路に上記圧力スイッチの液漏れ時圧力導入通路の連通を遮断する 逆止弁を設けたものである。
【0008】
【作用】
本考案に係る液圧ブレーキ倍力装置では、アキュームレータ側の供給通路と圧 力スイッチとの間を連通する圧力導入通路に圧力スイッチの液漏れ時圧力導入通 路の連通を遮断する逆止弁を設けたことにより、圧力スイッチのシール部材が破 損した際にも、圧力スイッチからの液漏れを阻止し、液圧系統の圧力が低下する のを抑制することができるので、ブレーキの倍力作用を確保することができる。
【0009】
【実施例】
以下、図示実施例により本考案を説明する。図1は本考案の第1の実施例に係 る液圧ブレーキ倍力装置の圧力スイッチを示す縦断面図である。液圧ブレーキ倍 力装置は、圧力スイッチとしてモータ作動用圧力スイッチ30と警報用圧力スイ ッチ31とを備えている。圧力スイッチ30、31はそれぞれ、液圧感知部41 と接点切換部42がハウジング40に形成された孔40Aに取り付けられ、ハウ ジング40には液圧感知部41に連通する第1の圧力導入通路43が形成されて 構成される。第1の圧力導入通路43は、第2の圧力導入供給通路43Aを介し て供給通路12に連通する。ここでは圧力スイッチの一例として警報用圧力スイ ッチ31について説明する。
【0010】 警報用圧力スイッチ31の液圧感知部41は、供給通路12から第1の圧力導 入通路43を介して導入されるアキュームレータ11側の液圧を感知し、所定の 設定液圧まで圧力が低下すると作動する。接点切換部42は、液圧感知部41の 動作に応じてON・OFF接点を切換える。液圧感知部41と接点切換部42は、図1 に示すように、ハウジング40に形成された孔40Aにシール部材としてのシー ルフィルム44およびO−リング45を介して液密に取付けられる。接点切換部 42は図示しない警報回路に電気的に接続される。なお、圧力スイッチがモータ 作動用圧力スイッチ30の場合は接点切換部42は図示しないモータに電気的に 接続される。
【0011】 液圧感知部41は、中蓋50、感圧ディスク51、ディスクガイド52、ガイ ドヘッド55、ストッパ54およびガイドピン53により構成される。感圧ディ スク51は中蓋50の内部50Aに収容され、ディスクガイド52により挾持さ れている。感圧ディスク51は、第1の圧力導入通路43から液圧が導入される と、ディスクガイド52に押圧され所定の液圧以上で撓み、それ以下で復帰する 。ディスクガイド52には第1の圧力導入通路43側にガイドヘッド55が装着 され、このガイドヘッド55により第1の圧力導入通路43から導入される液圧 を受けるようになっている。ストッパ54と孔40Aの底部40Bとの間には、 シールフィルム44が密着されるとともに、底部40Bには第1の圧力導入通路 43の周囲にO−リング45が嵌挿され、液圧感知部41に導入された高圧の液 をシールしている。
【0012】 また中蓋50の中央にはガイド孔50Bが形成され、このガイド孔50Bにガ イドピン53が進退動可能に挿入される。ガイドピン53は、感圧ディスク51 が液圧を受けたガイドヘッド55とディスクガイド52により押圧されて撓むと 、感圧ディスク51に押圧されて接点切換部42側に摺動するようになっている 。ストッパ54はディスクガイド52の変位を規制している。
【0013】 接点切換部42は、ベース60が中蓋50に冠着されて構成され、このベース 60内には接点ばね61がガイドピン53の一端面に当接して弾性変位可能に取 り付けられる。ベース60内部には固定接点62が設けられるとともに、接点ば ね61の一端には可動接点63が設けられ、接点ばね61の変位に応じてこれら 接点62、63が電気的にON・OFFされる。リード線64、64は固定接点62お よび可動接点63にそれぞれ接続され、図示しない警報回路又はモータと電気的 に接続される。
【0014】 警報用圧力スイッチ31は、ガイドピン53が接点ばね61に常時当接し、他 端面が感圧ディスク51に当接可能になっており、アキュームレータ11側の液 圧が液圧感知部41に作用すると、ガイドヘッド55が所定の液圧を受けディス クガイド52を介して感圧ディスク51を撓ませ、ガイドピン53が接点ばね6 1側に押し出され接点ばね61を変位させて接点の切換えを行なうようになって いる。
【0015】 ところで、第1の圧力導入通路43には、第1の逆止弁70が設けられている 。この第1の逆止弁70は、ハウジング40にバルブ孔71が穿設され、このバ ルブ孔71内に弁体72が収容されて構成される。バルブ孔71は第1の圧力導 入通路43と同芯上に形成された大径部71Aと小径部71Bとを有し、小径部 71Bにゴム等の弾性体からなる球状の弁体72が収容され、大径部71Aには 中央部に貫通孔73Aを有するプラグ73が嵌着される。弁室としての小径部7 1Bは第1の圧力導入通路43の開口側に弁座部74が漏斗状に傾斜して形成さ れ、この弁座部74は、図2に示すように、弁体72が着座可能になっている。
【0016】 このため、弁体72は、第1の逆止弁70の下流側すなわち圧力スイッチ30 、31側にアキュームレータ11側の液圧が導入されて流速の発生がない場合に は、弁座部74から離座して、小径部71Bの底部に位置し第1の圧力導入通路 43の連通を確保している。ところがシールフィルム44又はO−リング45等 のシール部材が破損し、圧力スイッチ30、31側から液漏れが発生した際には 、第1の逆止弁70の上流側すなわちアキュームレータ11側から第1の逆止弁 70の下流側に液が流出するため、第1の逆止弁70内に流速が発生し、この流 速に押されて弁体72は弁座部74に着座し、第1の圧力導入通路43の連通を 遮断する。弁体72は弁座部74に着座すると絶えずアキュームレータ11側か ら高圧の液圧を受けるので、第1の圧力導入通路43の連通は遮断された状態で 液漏れを防ぐことができる。
【0017】 次に、本考案の第2の実施例に係る液圧ブレーキ倍力装置について図3、図4 および図5を参照して説明する。図3は本考案の第2の実施例に係る液圧ブレー キ倍力装置の圧力スイッチを示す縦断面図である。第1の圧力導入通路43には 、第2の逆止弁170が設けられている。この第2の逆止弁170は、ハウジン グ40にバルブ孔171が穿設され、このバルブ孔171内に弁体172が収容 されて構成される。バルブ孔171は第1の圧力導入通路43と同芯上に形成さ れた大径部171Aと小径部171Bとを有し、バルブ孔171には小径部17 1Bに所定の空隙(弁室)171Cを確保して中央部に貫通孔173Aを有する プラグ173が嵌着され、弁室171Cには、弁体172が収容される(図4参 照)。
【0018】 弁体172は、図5に示すように、ゴム等の弾性体からなる板体で、両側面に 突部172Aが形成される。これら突部172Aにより空隙が形成され、弁体1 72の上下流間の連通を確保している。弁室171Cは第1の圧力導入通路43 の開口部が弁体172の弁座部174となっている。この弁座部174は、弁体 172が上流側から押圧されると、弁体172の中心部が撓んで弁座部174に 押し込まれ着座するようになっている。
【0019】 このため、第2の逆止弁170の下流側にアキュームレータ11側の液圧が導 入されて圧力スイッチ30、31側がアキュームレータ11側とほぼ同圧で流速 の発生がない場合には、弁体172は、弁座部174から離座して、弁室171 Cに位置し第1の圧力導入通路43の連通を確保している。ところがシールフィ ルム44又はO−リング45等のシール部材が破損し、圧力スイッチ30、31 側から液漏れが発生した際には、第2の逆止弁170の上流側すなわちアキュー ムレータ11側から第2の逆止弁170の下流側に液が流出するため、第2の逆 止弁170内に流速が発生し、この流速に押されて弁体172は弁座部174に 着座し、第1の圧力導入通路43の連通を遮断する。弁体172は弁座部174 に着座すると絶えずアキュームレータ11側から高圧の液圧を受けるので、第1 の圧力導入通路43の連通は遮断された状態で液漏れを防ぐことができる。
【0020】 次に、本考案の第3の実施例に係る液圧ブレーキ倍力装置について図6を参照 して説明する。本考案の第3の実施例に係る液圧ブレーキ倍力装置は、上述した 第1の実施例に係る液圧ブレーキ倍力装置の第1の逆止弁70に、大径部71A に嵌着されたプラグ73の通路73Aにオリフィス200を設けて構成される。 従って、シールフィルム44又はO−リング45等のシール部材が破損し、圧力 スイッチ30、31側から液漏れが発生した際には、第1の逆止弁70の上流側 すなわちアキュームレータ11側からオリフィス200を介して第1の逆止弁7 0の下流側に液が流出するため、第1の逆止弁70内に流速が発生し、この流速 に押されて弁体72は弁座部74に着座し、第1の圧力導入通路43の連通を遮 断する。弁体72は弁座部74に着座すると絶えずアキュームレータ11側から 高圧の液圧を受けるので、第1の圧力導入通路43の連通は遮断された状態で液 漏れを防ぐことができる。
【0021】 さらに、液圧系統が正常に動作している状態にあるとき、供給通路12側の液 圧が瞬間的に急激に低下した場合、液圧感知部41に作用する液圧を徐々に供給 通路12側に放出し、液圧感知部41に作用する液圧を緩やかに降下させること ができる。従って、正常時に液圧ブースタ4が急作動され供給通路12の圧力が 瞬間的に低下した場合であっても、液圧感知部41に作用する圧力の急激な低下 が抑制され、感圧ディスク51が動作せず、接点切換部42を動作させることが ないので、警報用圧力スイッチ31の誤作動を防止することができる。
【0022】 なお、上記第1の実施例では、弁体を球状の弾性体で構成しているが、これに 限られるものではなく、液圧ブレーキ倍力装置の構造に対応して、形状を変化さ せてもよいし、油温および液漏れ時の流速等に応じて材質を適宜選択してよいの はいうまでもない。
【0023】 図7は、本考案に係る液圧ブレーキ倍力装置に用いられる警報用圧力スイッチ 31の接続を示す図である。従来、液圧ブレーキ倍力装置が正常に作動する場合 でも、温度変化によりアキュームレータ11のガス圧の低下の際や、エンジンを 停止した後にブレーキペダル3を踏んだ際に、液圧が低下して警報用圧力スイッ チ31が作動し、警報が発せられることがある。このため従来からギアシフトレ バーがパーキングレンジにあるときのみ、警報ブザーの作動を制限していた。と ころが、オートマチック車等の場合サイドブレーキをかけたり、ブレーキペダル 3を踏んで停車している際に、パーキングレンジからシフトさせると警報が発せ られ、運転者に不安感を与えることがあった。
【0024】 このため、図7に示すように、常閉型の警報用圧力スイッチ31に接続される 警報回路300に自動変速車のパーキングレンジ301、サイドブレーキ302 およびブレーキペダル3の動作の有無により警報回路300の回路をON・OFF可能 に切り換える作動スイッチ311、312、313をそれぞれ並列に設けている 。図7に基づいて警報回路300を説明する。警報回路300は、電源側に警報 ランプ321、警報ブザー322、警報用圧力スイッチ31が並列に接続され、 警報ブザー322は第1のリレー331および第2のリレー332を介してアー ス310側に接続されるとともに、警報ランプ321は第2のリレー332を介 してアース310側に接続される。警報用圧力スイッチ31は、作動スイッチ3 11、312、313および第2のリレー332の励磁側に並列に接続される。 そして、第1のリレー331の励磁側が作動スイッチ311、312、313に 並列に接続されている。なお、符号333はモータ駆動用圧力スイッチ10で作 動するモータ駆動用リレー、10Aはポンプ10を駆動するモータ、303はイ グニッションスイッチである。
【0025】 叙上の如く構成された警報回路300では、警報用圧力スイッチ31はアキュ ームレータ11の圧力が所定の設定値以上でOFF され、第2のリレー332が接 点OFF となる。このため警報ランプ321も警報ブザー322も作動しない。ま た、警報用圧力スイッチ31はアキュームレータ11の圧力が所定の設定値以下 でONされ、第2のリレー332が接点ONとなる。このため警報ランプ321は作 動するが、警報ブザー322は作動スイッチ311、312、313のうち少な くとも1つが作動すれば、すなわちパーキングレンジ301、サイドブレーキ3 02およびブレーキペダル3のうち少なくとも1つが作動すれば、第1のリレー 331の接点がOFF となり作動しない。このようにして、パーキングレンジ30 1、サイドブレーキ302およびブレーキペダル3のうちいずれかが作動する際 は、警報ランプ321が点灯するだけで、警報ブザー322を作動させないよう にすることができる。
【0026】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、液圧ブレーキ倍力装置の圧力スイッチのシ ール部材が破損した際に、外部への液漏れを防止することができ、安全性を向上 させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例に係る液圧ブレーキ倍力
装置の圧力スイッチを示す縦断面図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】本考案の第2の実施例に係る液圧ブレーキ倍力
装置の圧力スイッチを示す縦断面図である。
【図4】図3の要部の拡大図である。
【図5】図3の弁体を示す平面図である。
【図6】本考案の第3の実施例に係る液圧ブレーキ倍力
装置の圧力スイッチを示す縦断面図である。
【図7】本考案に係る液圧ブレーキ倍力装置の圧力スイ
ッチの接続を示す回路図である。
【図8】従来の液圧ブレーキ倍力装置のシステム図であ
る。
【図9】従来の圧力スイッチを示す縦断面図である。
【符号の説明】
4 液圧ブースタ 5 マスタシリンダ 10 ポンプ 11 アキュームレータ 12 供給通路 23、23A、23B、43 圧力導入通路 30、31 圧力スイッチ 70、170 逆止弁

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプにより蓄圧されるアキュームレー
    タとこのアキュームレータの液圧により倍力してマスタ
    シリンダを作動させる液圧ブースタとの間の供給通路に
    設けられ、アキュームレータからの液圧を導入する圧力
    導入通路に連通し上記アキュームレータの液圧が所定の
    圧力以下に低下した時に接点を切換える圧力スイッチを
    備えた液圧ブレーキ倍力装置において、上記圧力導入通
    路に上記圧力スイッチの液漏れ時圧力導入通路の連通を
    遮断する逆止弁を設けたことを特徴とする液圧ブレーキ
    倍力装置。
  2. 【請求項2】 逆止弁の上流側にオリフィスを設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の液圧ブレーキ倍力装
    置。
  3. 【請求項3】 逆止弁は正常時弁体が弁座から離座して
    圧力導入通路を連通させ、圧力スイッチの液漏れ時弁体
    が弁座に着座して圧力導入通路の連通を遮断することを
    特徴とする請求項1に記載の液圧ブレーキ倍力装置。
  4. 【請求項4】 逆止弁の弁体は弾性体からなることを特
    徴とする請求項3に記載の液圧ブレーキ倍力装置。
  5. 【請求項5】 逆止弁の弁体は球体からなることを特徴
    とする請求項3に記載の液圧ブレーキ倍力装置。
  6. 【請求項6】 逆止弁の弁体は流通経路の形成された板
    状の弾性体からなることを特徴とする請求項3に記載の
    液圧ブレーキ倍力装置。
  7. 【請求項7】 逆止弁の弁体は突部の形成された板体か
    らなることを特徴とする請求項6に記載の液圧ブレーキ
    倍力装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013023105A (ja) * 2011-07-22 2013-02-04 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業車両のアキュムレータの異常検出方法および装置

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