JPH0586593A - 材料吐出装置 - Google Patents

材料吐出装置

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JPH0586593A
JPH0586593A JP4059084A JP5908492A JPH0586593A JP H0586593 A JPH0586593 A JP H0586593A JP 4059084 A JP4059084 A JP 4059084A JP 5908492 A JP5908492 A JP 5908492A JP H0586593 A JPH0586593 A JP H0586593A
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JP
Japan
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carrier
passage
passage wall
support
joint
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Application number
JP4059084A
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English (en)
Inventor
Simon Juhas
ジモン・ユーハス
Gernot Kinzler
ゲルノート・キンツラー
Robert Wolf
ロベルト・ボルフ
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JM Voith GmbH
Original Assignee
JM Voith GmbH
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F1/00Wet end of machines for making continuous webs of paper
    • D21F1/02Head boxes of Fourdrinier machines
    • D21F1/028Details of the nozzle section
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 通路壁キャリアに対して曲げのモーメントを
引起すことなく、シリンダ装置の支持力を通路壁キャリ
アに伝達できる材料吐出装置を提供する。 【構成】 固定通路壁22及び可動通路壁26により画
定される装置の左右幅方向に延在する出口通路4を有す
る製紙機械の材料吐出装置。可動通路26は通路壁キャ
リア16を有しており、該キャリアとキャリア支持体3
1との間に、出口通路4の圧力に対抗するべく圧力支持
体32が介設されている。シリンダー装置13は、一方
に於て、固定された装置ハウジング24、28に、他方
に於てキャリア支持体16にそれぞれ傾動自在に連結さ
れている。通路壁キャリア16の両端壁17、18には
ボール継手19が設けられており、その中心が、通路の
左右幅KBの両端壁を通過する面内に位置している。シ
リンダ装置13は、C字形のスピンドルヘッドを介して
ボール継手19に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、繊維質懸濁液から、特
に帯状紙等の繊維質帯状体を製造するための装置に用い
られる材料吐出装置であって、下流端にて出口空隙を画
定するように、流れの方向に対して互いに収束する2枚
の通路壁により画定された所定の通路幅を有する供給通
路を有し、前記通路壁の1つが、例えばその上流端が軸
線の回りを傾動し得るように支持されることをもって可
動にされており、かつ該通路壁に作用する懸濁液の圧力
に対抗する支持力を発生するシリンダ装置により、前記
出口空隙の空隙の開口幅を調節可能とし、更に前記可動
通路壁が、箱状の通路壁キャリアを有しており、該キャ
リアとキャリア支持体との間にて装置の全幅に亘って延
在する圧力支持体が介設されており、該圧力支持体によ
り、通路壁26に作用する繊維質懸濁液の圧力に対抗す
る支持力Sを発生するような材料吐出装置に関する。こ
のような流体吐出装置が、特開平3−76884号公報
に開示されている。
【0002】
【従来の技術】このような材料吐出装置に於ける要素の
1つは、供給通路を画定する可動通路壁であって、この
ような可動通路壁は、箱状の通路壁キャリアにより補強
されている。出口通路内に存在する繊維質懸濁液の圧力
により発生した力は、通路壁キャリアを曲げ変形しよう
とし、それに対抗するためにキャリア支持体が設けられ
ている。通路壁キャリアとキャリア支持体との間には、
圧力支持体が介設されており、これによって繊維質懸濁
液の圧力に対抗するようにしている。
【0003】上記した公開公報に記載された構成によれ
ば、シリンダ装置の支持力により、可動通路壁に対して
曲げモーメントが作用するという問題が発生する。そこ
で、可動通路壁の各端に対してシリンダ装置を直接連結
し、シリンダ装置の支持力の作用線が、通路の左右幅の
両端点を通過するようにすると良い。即ち、材料吐出装
置の従動及び駆動側に設けられたシリンダ装置の支持力
の作用線が、通路壁の左右幅と等しくなるようにすると
良い。
【0004】しかしながら、次のような理由によりこの
ような提案を実現することは困難である。即ち、上記し
た圧力支持体が、通路壁キャリヤ及びキャリヤ支持体と
実質的に同一の長さのもって延在しなければならないか
らである。即ち、圧力支持体の長さは、少なくとも、通
路の左右幅と少なくとも概ね等しくなければならない。
従って、従来は、通路壁キャリヤの各端に於いて、通路
壁キャリヤとキャリヤ支持体との間に可撓性を有する結
合要素が設けられなければならず、可撓性を有する連結
要素が、通路の左右幅の両端点に位置しなければならな
い。これは、通路壁キャリヤが曲げ変形を行なうことが
ないようにし、出口空隙の大きさを、装置の全幅に亘っ
て一定としなければならないからである。従って、通路
壁キャリアの各端に於て、シリンダ装置が、通路壁の左
右幅の各端を通過するべき作用線上に位置することがで
きない。さもないと、シリンダ装置が、圧力支持体と干
渉することとなるからである。
【0005】上記した公開公報に記載された構造に於て
はシリンダ装置の作用線が通路の左右幅の外側に位置し
ている。しかしながら、シリンダ装置は、通路キャリア
ではなく、キャリア支持体に連結されている。幸い、シ
リンダ装置の支持力を、可動通路壁に対して、曲げモー
メントを伴なうことなく伝達することができるが、その
ためには、複雑であって高価な可撓性を有する連結構造
をもって通路壁キャリヤをキャリア支持体に連結しなけ
ればならない。また、圧力支持体の圧力が失われると、
可撓性を有する連結要素が、高い圧力を伝達するように
適応されたものでなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明のの主な目的は、通路壁キャリア
に対して曲げのモーメントを引起すことなく、シリンダ
装置の支持力を通路壁キャリアに伝達し得るような、従
来よりも単純であってしかも好適な、改良された材料吐
出装置を提供することになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、繊維
質懸濁液から、特に帯状紙等の繊維質帯状体を製造する
ための装置に用いられる材料吐出装置に於いて、通路壁
キャリアの両端壁のそれぞれに継手が設けられており、
該継手が、ボール継手など、少なくとも2つの自由度を
有する継手からなり、その中心が、通路の左右幅の両端
の面内に位置しており、更に前記シリンダ装置が、これ
らの継手を介して通路壁キャリアに対する支持力を加え
るようにすることをもって達成される。
【0008】
【作用】好ましくは、通路壁キャリアの各端に於て、シ
リンダ装置の支持力の作用点が、通路の左右幅の各端の
点を通過するのが好ましい。本発明の第1の実施例によ
れば、C字形スピンドルヘッドが用いられており、該ス
ピンドルヘッドは、上記した継手を介して通路壁キャリ
アの端壁に連結されている。また、C字形をなすスピン
ドルヘッドが、キャリア支持体の端部及び圧力支持体の
端部を空間的に迂回するものであって良い。
【0009】更に、L字形のスピンドルヘッドを用いれ
ば、シリンダ装置の作用線が、通路の左右幅の両端より
もやや外側に位置するものであってもよい。この場合に
は、シリンダ装置がある程度の横力及び曲げモーメント
を引き起こすのを忍ばなければならない。
【0010】C字形のスピンドルヘッドを可及的に短く
構成するために、キャリア支持体の上部即ち圧力支持体
から離反する部分を内向にオフセットまたは傾斜させる
のが好ましい。他の実施例として、キャリア支持体を、
通路壁キャリア内に配設することもできる。
【0011】本発明の別の実施例に於ては、曲げ変形を
行なう軸が通路壁キャリアの内部を延在しかつその上端
部にて、通路壁キャリアの短壁にボール継手等を介して
軸支されている。この場合、シリンダ装置は、通路壁キ
ャリアから外向に突出する前記軸の端部に連結されてい
る。この場合は、通路壁キャリアの各端部に於て、シリ
ンダ装置が、通路の左右幅の各端のやや外側に設けられ
ている。これによって引起される曲げモーメントは、全
て曲げ変形可能な軸により吸収され、シリンダ装置の支
持力により、可動通路壁に対して曲げモーメントが伝達
されるのが回避される。
【0012】本発明に於ては、可撓性を有する連結要素
は、引張力のみを支持するようなテンションボルトによ
り実現することができる。圧力支持体の圧力が失われた
場合には、テンションボルトはキャリア支持体の重量の
みを支持すればよく、それに加わる引張力を抑制するこ
とができる。これは、上記した本発明の各実施例の全て
に当てはまることである。また、通路壁キャリアの各端
に於て、それぞれ、圧力支持体の両側に2つのテンショ
ンボルトを用い、圧力支持体に対する干渉を回避するの
が好ましい。
【0013】
【実施例】以下に添付図面を参照しつつ実施例を用いて
本発明を詳細に説明する。
【0014】図1〜3に示された流体吐出装置は、公知
の要領をもって、製紙機械の無端ワイヤ9上に、装置の
左右幅全体に亘って繊維質懸濁液を供給する。ワイヤ9
は、流体吐出装置に隣接して設けられたブレストロール
8及びワイヤテーブル7上を搬送される。繊維質懸濁液
の流れを形成するために、流体吐出装置には、下側固定
通路壁22と、上側通路壁25、26とにより画定され
た、ノズル状の出口通路4が設けられている。上側通路
壁25の上流側部分は、図示された実施例の場合、固定
された通路ハウジングの一部からなり、固定されてい
る。上側通路壁の下流側部分26は、出口空隙23の大
きさ(上下開口幅)を調節し得るように可動とされてい
る。この可動構造は、下流側部分26が、ヒンジ27に
より上流側部分25に結合されることをもって達成され
る。通路の左右幅として与えられる出口空隙23の長さ
は、図2に於てKBにより示されている。
【0015】可動通路壁26の剛性を確保するために、
その上面に、箱状の通路壁キャリア16が設けられ、溶
接等により強固に固着されている。通路壁キャリア16
の上側には、同じく箱状のキャリア支持体31が設けら
れている。これら両部分16、31は、その全左右幅に
亘って延在しており、その駆動端及び従動端としての両
端に於てのみ、テンションボルト30等の可撓性を有す
る結合要素を介して互いに連結されている(図1及び3
を参照)。ヒンジ27の回動軸線回りの、通路壁26及
びそれに伴なう通路壁キャリア16及びキャリア支持体
31の傾動は、後記するシリンダ装置13により達成さ
れる。
【0016】通路壁キャリア16とキャリア支持体31
との間には、例えば、図2に示されるように、装置の全
左右幅KBに亘って延在する、流体を充填して膨張可能
なホース等からなる圧力支持体32が介設されている。
圧力支持体32に供給される圧力は、図示されない制御
装置により調節することができる。この圧力は、例えば
出口通路4内の圧力及び可動通路壁26及び通路壁キャ
リア16の重量に基づいて、可動通路壁26が全く曲げ
変形を伴なわないように定められる。このとき、キャリ
ア支持体31は上向に曲げ変形した状態となる。この場
合、通路壁キャリア16の曲げ変形を連続的に測定しな
がら圧力支持体32に供給される圧力を調整するとよ
い。
【0017】可動通路壁26の熱変形は、通路壁キャリ
ア内に設けられた温度通路38、39により解消するこ
とができる。下側温度通路38は、可動通路壁26の上
面に直接的に隣接しており、上側温度通路39は、図2
に示されるように、上側通路壁26の下面に沿って設け
られている。これらの温度通路38、39には、図示さ
れていない流体供給及び温度制御装置により、例えば供
給されるべき繊維質懸濁液と等しくしかも均一な温度に
なるように制御された流体が供給される。これによっ
て、通路壁キャリア16は、可動壁26と同一温度に保
持される。
【0018】上記したシリンダ装置13は、スピンドル
13′と駆動ユニット13′′とを有しており、図示さ
れない原動機によりスピンドル13′を軸線方向に駆動
することができる。駆動ユニット13′′は、支持アー
ム28の一部に設けられたフォークヘッド29により傾
動自在に支持されている。支持アーム28は、固定した
装置ハウジングの側壁21と同一平面に位置している。
従って、スピンドル13の支持力により発生する反力
は、なんら曲げ変形を伴なうような部材を介することな
く直接的に側壁21に伝達される。
【0019】図2に示されるように、通路壁キャリアの
端壁17には補強片18が溶接により固着されており、
該補強片にはボール継手19が設けられている。このボ
ール継手19には、スピンドル13′に連結されたC字
形をなしかつ高い剛性を有するスピンドルヘッド14が
傾動自在に結合されている。ここで注目をすべきこと
は、スピンドル13′の軸線及びボール継手19の中心
Mは、通路の左右幅KBの端点により定められる垂直面
内に位置していることである。これによって、通路壁キ
ャリア16に対する支持力Sが、通路壁キャリア16に
対して曲げモーメントを加えることなく伝達される。図
示された実施例の場合、C字形をなすスピンドルヘッド
14の下側脚部が、固着された支持用短軸15をなして
おり、その遊端が、ボール継手19のボールヘッドをな
している。しかしながらこれ以外の実施例も可能であ
る。重要なことは、継手19が、ボール継手等のように
2つの自由度を有するものであることであって、それに
よって、支持力Sを受けたC字形スピンドルヘッド14
が変形した場合でも、継手19の膠着や通路壁に対する
曲げモーメントの伝達を回避することができる。
【0020】ボール継手19の代わりに、図4に示すよ
うな十字形ヘッドを用いた十字継手35を用いることも
できる。これは、2本の同軸的な短軸36と、それに直
交する内孔37とを有する。短軸の軸線及び内孔の軸線
はそれぞれ水平であって、継手の中心Mに於て互いに交
差する。継手の中心Mは、この場合も、通路の左右幅K
Bの両端点を含む面内に位置している。短軸36は、通
路壁キャリア16の端壁17の外面に固定された、図示
されない軸受により軸支されている。内孔37は、この
場合、球形ではなく円筒形をなすスピンドルヘッド14
の支持用の短軸を受容している。
【0021】C字形をなすスピンドルヘッド14を可及
的に短くするために、キャリア支持体31は、圧力支持
体32に当接しかつ装置の全幅に亘って延在する下側軸
線方向壁31aと、該壁よりも短い上側軸線方向壁31
bとを有する。従って、キャリア支持体31の側壁31
cは、例えば、傾斜することとなり、スピンドルヘッド
14とキャリア支持体31とが互いに干渉しないように
することができる。
【0022】前記した、キャリア支持体31と通路壁支
持体16とを結合する、可撓性を有する連結要素30は
次のような構造を有する。即ち、通路壁側の端部は、2
本のテンションボルトを有しかつこれらの下端は補強片
18に螺合されている。図1に示されるようにテンショ
ンボルト30は、通路壁キャリア16の両側、即ちスピ
ンドルヘッド14の両側に配設されている。図3に示さ
れるように、テンションボルト30の軸線は、通路の左
右幅KBの両端部を通過する平面内に位置している。
【0023】図2及び3に於て、通路壁キャリア16及
びキャリア支持体31の一端に1つのシリンダ装置13
が設けられていることが示されているが、他方の端部も
同様な構造からなっている。
【0024】原理的には、キャリア支持体31は、図示
されているように通路壁キャリア16の上側軸線方向壁
の上に配設される代わりに、通路壁キャリアの内部に配
設されたものであってもよい。上記した実施例の構造
は、比較的大きなスペースを必要とする反面、保守が容
易であるという利点を有する。
【0025】単純化して図示されているように、可動通
路壁26の遊端26′は、多数設けられた個別に駆動可
動なスピンドル11を用いて局部的に変形し得るように
されている。これにより、または直線的であって同様に
変形可能なブレードを用いることにより、小さな開口幅
の出口に対して小さな局部的修正を行なうことができ
る。
【0026】図1に於て、フォークヘッド29及び継手
33は、キャリア16及び支持体31の中心面上に位置
している。そのため、通路壁26の通常の駆動動作に於
ける支持力Sの作用線は、その中心Mを通過して、通路
壁26に対して加わる懸濁液の圧力に対して向けられる
こととなる。その結果、支持力Sと圧力による力とが互
いに同一線上で対抗することとなる。或いは、フォーク
ヘッド及び継手を符号29a、19aにより示される位
置に設けることもできる。その結果、支持アーム28を
短縮し、同様に通路壁の中心Mを通過する支持力Sの作
用線を装置ハウジング24に近接させ、通路壁キャリア
16に対してなんら捩りモーメントが作用しないように
することもできる。
【0027】図5は、図2に示された構成とは異なる実
施例を、対応する部分に同一の符号を付して示す。この
構成も、可動通路壁26、通路壁キャリア16、圧力支
持体32及びキャリア支持体31を有し、更に補強片1
8を有する端壁17に設けられたボール継手を有する。
図1〜3に示された実施例と異なる点は、ボール継手1
9を通過する曲げ変形可能な軸20が、通路壁キャリア
16の内部を延在しかつ両端壁17から外向にやや突出
し、これら突出端部が、図示されないボール継手を介し
てシリンダ装置13aに連結されている点である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく流体吐出装置の出口端を一部破
断して示す側面図。
【図2】図1の矢印IIIから見た部分及び図1のII−II
線について見た断面図を組合せた正面図。
【図3】図1の矢印IIIの方向について見た正面図。
【図4】十字形継手の十字形ヘッドを示す斜視図。
【図5】本発明に基づく流体吐出装置の別の実施例を単
純化して示す断面図。
【符号の説明】
4 出口通路 7 ワイヤテーブル 8 ブレストロール 9 無端ワイヤ 11 スピンドル 14 スピンドルヘッド 16 通路キャリア 17 端壁 19 継手 22、25、26 通路壁 27 ヒンジ 28 支持アーム 29 フォークヘッド 31a、31b 軸線方向壁 30 テンションボルト 31 キャリア支持体 32 圧力支持体 38、39 温度通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルノート・キンツラー ドイツ国・ベー−7920 ハイデンハイム・ エルバーガーシユトラーセ 17 (72)発明者 ロベルト・ボルフ ドイツ国・ベー−7922 ヘルブレヒテイン ゲン・エルヒベーグ 18

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 繊維質懸濁液から、特に帯状紙等の繊
    維質帯状体を製造するための装置に用いられる材料吐出
    装置であって、 (a)下流端にて出口空隙23を画定するように、流れ
    の方向に対して互いに収束する2枚の通路壁22、26
    により画定された所定の通路幅KBを有する供給通路4
    を有し、 (b)前記通路壁の1つ26が、例えばその上流端が軸
    線27の回りを傾動し得るように支持されることをもっ
    て可動にされており、かつ該通路壁に作用する懸濁液の
    圧力に対抗する支持力Sを発生するシリンダ装置13に
    より、前記出口空隙23の空隙の開口幅を調節可能と
    し、 (c)前記可動通路壁26が、箱状の通路壁キャリア1
    6を有しており、該キャリアとキャリア支持体31との
    間にて装置の全幅に亘って延在する圧力支持体32が介
    設されており、該圧力支持体により、通路壁26に作用
    する繊維質懸濁液の圧力に対抗する支持力Sを発生する
    ようになっており、 (d)前記通路壁キャリア16の両端壁17のそれぞれ
    に継手19が設けられており、該継手が少なくとも2つ
    の自由度を有しており、その中心Mが、通路の左右幅K
    Bの両端の面内に位置しており、更に前記シリンダ装置
    13が、これらの継手19を介して通路壁キャリア16
    に対する支持力を加えるようにしたことを特徴とする材
    料吐出装置。
  2. 【請求項2】 前記シリンダ装置13が、C字形をな
    すスピンドルヘッドを介して前記通路壁キャリアの端部
    に設けられた前記継手19に連結されていることによ
    り、前記シリンダ装置13の前記支持力Sの作用線が、
    前記通路壁の左右幅KBの端部を実質的に通過すること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記キャリア支持体31の端部が、上
    部にて内向にオフセットまたは傾斜していることを特徴
    とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記キャリア支持体が、前記通路壁キ
    ャリア16の内部に配設されていることを特徴とする請
    求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 (a)曲げ変形を行なう軸20が、前
    記通路壁キャリア16の内部を延在し、かつその両端壁
    17から外向に突出するように設けられており、 (b)該軸20の両端が、前記両端壁17に継手19を
    介して軸支されており、更に該軸20の通路壁キャリア
    16から外向に突出した端部が、前記継手19から小さ
    な間隔をおいた位置にて前記シリンダ装置13に連結さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記通路壁キャリアの各端に於て、該
    通路壁キャリア16と前記キャリア支持体31とが可撓
    性を有する連結要素30により互いに連結されており、
    前記可撓性連結要素の中心軸線が、前記通路の左右幅K
    Bの端点を通過しており、前記可撓性連結要素が、前記
    圧力支持体32の両側に設けられた2本のテンションボ
    ルト30からなることを特徴とする請求項1乃至5のい
    ずれかに記載の装置。
JP4059084A 1991-02-20 1992-02-12 材料吐出装置 Pending JPH0586593A (ja)

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DE4105237.4 1991-02-20
DE4105237A DE4105237C2 (de) 1991-02-20 1991-02-20 Stoffauflauf

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JPH0586593A true JPH0586593A (ja) 1993-04-06

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JP (1) JPH0586593A (ja)
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