JPH0586467U - エア−ブラスト装置 - Google Patents
エア−ブラスト装置Info
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- JPH0586467U JPH0586467U JP3676792U JP3676792U JPH0586467U JP H0586467 U JPH0586467 U JP H0586467U JP 3676792 U JP3676792 U JP 3676792U JP 3676792 U JP3676792 U JP 3676792U JP H0586467 U JPH0586467 U JP H0586467U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用する圧縮エア−の圧力が変化しても投射
材の供給量を正確に制御できるエヤーブラスト装置を提
供する。 【構成】 先端にブラストノズル1を設けたエア−配管
2と、該エア−配管2の上方に配設された投射材タンク
3とを投射材導管4およびミキシングチャンバ−5を介
して連通するとともに、該投射材導管4に投射材流量調
整ゲ−ト6を設け、かつ該エア−配管2におけるミキシ
ングチャンバ−5よりも上流位置と前記投射材タンク3
の上部位置とをエア−分岐管8を介して連通したエア−
ブラスト装置において、前記投射材導管4における投射
材流量調整ゲ−ト6の下流位置に投射材流量検出センサ
−7を配設し、かつ、該投射材導管4における投射材流
量検出センサ−7の下流位置と、前記エア−分岐管8と
を連通管9を介して連通したことを特徴とするエア−ブ
ラスト装置。
材の供給量を正確に制御できるエヤーブラスト装置を提
供する。 【構成】 先端にブラストノズル1を設けたエア−配管
2と、該エア−配管2の上方に配設された投射材タンク
3とを投射材導管4およびミキシングチャンバ−5を介
して連通するとともに、該投射材導管4に投射材流量調
整ゲ−ト6を設け、かつ該エア−配管2におけるミキシ
ングチャンバ−5よりも上流位置と前記投射材タンク3
の上部位置とをエア−分岐管8を介して連通したエア−
ブラスト装置において、前記投射材導管4における投射
材流量調整ゲ−ト6の下流位置に投射材流量検出センサ
−7を配設し、かつ、該投射材導管4における投射材流
量検出センサ−7の下流位置と、前記エア−分岐管8と
を連通管9を介して連通したことを特徴とするエア−ブ
ラスト装置。
Description
【0001】
本考案は、投射材流量調整装置を備えたエア−ブラスト装置に関する。
【0002】
従来、正確な量のショット処理のため、投射材タンクの下に、電磁力を利用し たセンサ−により投射材流量を調整する電動ダンパ−を備えたエア−ブラスト装 置は公知である(特開昭54-111194号公報)。しかし上記センサ−は、ミキシン グチャンバ−でエア−と投射材が混合された下流に位置していたため、センサ− の検出位置における投射材の見かけ上の比重は低いものであった。従って、セン サ−で得られる電気的信号が微弱でありノイズや外乱に弱いため、電動ダンパ− の制御が困難であり、その結果、投射材の噴出量は正確に制御できなかった。
【0003】 この改善策として、センサ−をミキシングチャンバ−より上流に配置し、圧縮 空気と投射材を混合する前での、投射材の密度の高いところで検出すれば、ノイ ズや外乱に強い信号が得られ、電動ダンパ−の制御は容易になる。しかし、この 方法でも、投射材の噴射圧力(エア−配管に供給される圧縮エア−の圧力)を変 化させた場合、投射タンクから流れ出る投射材の量とスピ−ドが変化するため、 電磁力を利用したセンサ−では、投射材の噴射量は正確に制御できない。すなわ ち、電磁力を利用したセンサ−は、単位時間当たりの投射材の密度を測定し、投 射材のスピ−ドを測定できないため、たとえば、投射材のスピ−ドが速くなると 、同一投射量でも単位時間当たりの投射材の密度が薄くなり、実際の噴射量より も少なめに計測し、この計測値に従って流量を多くするように調整するため、実 際は目標値よりも多めに噴射することになり、正確な投射材の制御ができない。 本考案は、上記の問題に鑑みて成されたもので、使用する圧縮エア−の圧力が変 化しても投射材の供給量を正確に制御できるエヤーブラスト装置を提供すること を目的とするものである。
【0004】
上記の目的を達成するために本考案におけるエア−ブラスト装置は、先端にブ ラストノズルを設けたエア−配管と、該エア−配管の上方に配設された投射材タ ンクとを投射材導管およびミキシングチャンバ−を介して連通するとともに、該 投射材導管に投射材流量調整ゲ−トを設け、かつ該エア−配管におけるミキシン グチャンバ−よりも上流位置と前記投射材タンクの上部位置とをエア−分岐管を 介して連通したエア−ブラスト装置において、前記投射材導管における投射材流 量調整ゲ−トの下流位置に投射材流量検出センサ−を配設し、かつ、該投射材導 管における投射材検出センサ−の下流位置と、前記エア−分岐管とを連通管を介 して連通したことを特徴とするものである。
【0005】
本考案は上記のような解決手段を採用することにより、エア−配管に供給さ れる圧縮エア−は、投射材導管にも供給されるため、供給エア−の圧力が変えら れても投射材タンクとエア−配管までの差圧を一定に保持するようになり投射材 流量ゲ−ト通る投射材のスピ−ドを一定にする。
【0006】
図1は、本考案装置の1実施例の概略構成断面図である。図1において、基端 側に図示されない圧縮空気源に連通され、先端にブラストノズル1を連通して取 り付けたエア−配管2が設けられている。該エア−配管2の上方には投射材タン ク3が配設されていて、該投射材タンク3は投射材導管4およびミキシングチャ ンバ−5を介して前記エア−配管2に連通されている。該投射材導管4には上流 側から投射材流量調整ゲ−ト6および投射材流量検出センサ−7が順次下流に向 かって設けられている。また、前記エア−配管2におけるミィシングチャンバ− 5の上流位置と前記投射材タンク3の上部位置とはエア−分岐管8を介して連通 されている。該エア−分岐管8は前記投射材導管4における投射材検出センサ− 7の下流位置に連通管9を介して連通されている。
【0007】 以上のような構成において、通常エア−配管2に圧縮エア−が供給されると圧 縮エア−はミキシングチャンバ−5を通ってブラストノズル1から噴射される流 れと、分岐管8を通って投射材タンク3および投射材導管4における投射材流量 検出センサ−7の下流位置に導入される流れが作られる。この状態で投射材流量 調整ゲ−ト6が開かれると、投射材タンク3の中の投射材10が分岐管8から導 入されている圧縮エア−の圧力を受けて流下し、ミキシングチャンバ−5に入る 。該ミキシングチャンバ−では、該投射材10が圧縮エア−と混合されてエア− 配管2を左方向に移送されてブラストノズル1から圧縮エア−とともに噴射され る。この時、投射材タンク3と投射材導管4の差圧は、同じ圧縮エア−が流れて いるから、投射材導管4内の損失圧力のみで決まる値となる。したがって、圧縮 圧力が一定ならば、上記差圧は一定である。ここで投射材10の噴射圧力を急に 大きくすると、ミキシングチャンバ−5を通って、ブラストノズル1から噴射さ れる流れと、分岐管8を通って投射材タンク3および投射材導管4における投射 材流量検出センサ−7の下流位置の流れの両方に、噴射圧力の高くした圧縮エア −が流入する。したがって、投射材タンク3と投射材導管4の差圧は、同じ圧縮 エア−が流れているから、変化がなく、一定である。この結果、投射材タンク3 から連通管9が連結されている投射材導管4の間では、投射材10は一定速度で 落下する。一方、投射材10の噴射圧力を急に小さくした場合、投射材タンク3 および投射材導管4には、エア−分岐管8および連通管9を介して低圧の圧縮エ ア−が流入する。したがって圧力を増加した場合と同様に、投射材タンク3と投 射材導管4の差圧は一定になり、投射材タンク3から連通管9が連結されている 投射材導管4の間では、投射材10は一定速度で落下する。以上のように、投射 材の噴射圧力の変化に対して、投射材タンク3と投射材導管4までの差圧が一定 になるため、センサ−検出時の投射材のスピ−ドは変化しない。この結果、セン サ−検出時の投射材密度は常に一定になる。
【0008】
本考案は、投射材流量検出センサ−をミキシングチャンバ−の上流に配置し、 圧縮エア−と投射材をミキシンングする手前で投射材の流量を検出するようにし たから、投射材の密度の濃いところででの検出が可能であり、ノイズや外乱に強 い信号が得られ、投射材流量調整ゲ−トの制御が容易になる。さらに、投射材流 量検出センサ−とミキシングチャンバ−の間に連通管を構成し、投射材の噴射圧 力の変化により生じる投射材タンクとミキシングチャンバ−間の差圧の変化に対 して、連通管を通して空気を補充することにより投射材タンクと投射材導管まで の差圧を一定にすることで、投射材流量検出センサ−を通る投射材のスピ−ドを 一定にすることができるようにしたから、投射材の噴射圧力を変化させて、電磁 力を利用したセンサ−を用いても、正確な噴射量の計測ができ、正確な噴射材の 制御ができる。この結果従来より正確、確実なブラスト処理が行なえ、産業界に 与える効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すエア−ブラスト装置の概
略構成断面図である。
略構成断面図である。
1 ショットノズル 2 エア−配管 3 投射材タンク 4 投射材導管 5 ミキシングチャンバ− 6 投射材流量調整ゲ−ト 7 投射材流量検出センサ− 8 エア−分岐管 9 連通管 10 投射材
Claims (1)
- 【請求項1】 先端にブラストノズルを設けたエア−配
管と、該エア−配管の上方に配設された投射材タンクと
を投射材導管およびミキシングチャンバ−を介して連通
するとともに、該投射材導管に投射材流量調整ゲ−トを
設け、かつ該エア−配管におけるミキシングチャンバ−
よりも上流位置と前記投射材タンクの上部位置とをエア
−分岐管を介して連通したエア−ブラスト装置におい
て、前記投射材導管における投射材流量調整ゲ−トの下
流位置に投射材流量検出センサ−を配設し、かつ、該投
射材導管における投射材流量検出センサ−の下流位置
と、前記エア−分岐管とを連通管を介して連通したこと
を特徴とするエア−ブラスト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3676792U JP2545751Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | エア−ブラスト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3676792U JP2545751Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | エア−ブラスト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0586467U true JPH0586467U (ja) | 1993-11-22 |
JP2545751Y2 JP2545751Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=12478915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3676792U Expired - Lifetime JP2545751Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | エア−ブラスト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2545751Y2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10175170A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-30 | Sintokogio Ltd | エアーブラスト装置 |
JP2000052253A (ja) * | 1998-08-10 | 2000-02-22 | Minoru Yoshida | ブラスト装置 |
WO2007096973A1 (ja) * | 2006-02-23 | 2007-08-30 | Mitsubishi Materials Corporation | ドレッサー供給装置 |
KR20150119681A (ko) * | 2014-04-16 | 2015-10-26 | 경북대학교 산학협력단 | 치과용 샌드 블라스팅 장치 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP3676792U patent/JP2545751Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10175170A (ja) * | 1996-12-13 | 1998-06-30 | Sintokogio Ltd | エアーブラスト装置 |
JP2000052253A (ja) * | 1998-08-10 | 2000-02-22 | Minoru Yoshida | ブラスト装置 |
WO2007096973A1 (ja) * | 2006-02-23 | 2007-08-30 | Mitsubishi Materials Corporation | ドレッサー供給装置 |
KR20150119681A (ko) * | 2014-04-16 | 2015-10-26 | 경북대학교 산학협력단 | 치과용 샌드 블라스팅 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2545751Y2 (ja) | 1997-08-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |