JPH058632Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058632Y2 JPH058632Y2 JP8257487U JP8257487U JPH058632Y2 JP H058632 Y2 JPH058632 Y2 JP H058632Y2 JP 8257487 U JP8257487 U JP 8257487U JP 8257487 U JP8257487 U JP 8257487U JP H058632 Y2 JPH058632 Y2 JP H058632Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light guide
- colored
- guide plate
- filter
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 15
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は、表示マークを透過照明手段により表
示させる表示装置に関するものである。
示させる表示装置に関するものである。
従来のこの種の表示装置としては、第３図に示
す如き構造のものがある。これは支切壁１によつ
て複数の区割室２を形成しているロアハウジング
３を有し、この各区割室２の内部には、夫々の照
明球４を配設すると共に、各区割室２の前面開口
部には、裏面に半透明の着色シート５を貼着せし
めてなるライトガイド６を位置せしめる。さらに
このライトガイド６の前面には、一部に不透光印
刷７を施してなる透明フイルタ８を被せている
が、この透明フイルタ８を、前記ライトガイド６
上に被着するに当り、そのライトガイド６を透明
フイルタ８が密接すると干渉縞（ニユートンリン
グ現象）が生じて見かけや視認性が悪くなるため
に、その干渉縞が生じないようにライトガイド６
と透明フイルタ８とを隔設させるための手段とし
て、ライトガイド６には、突条９を形成している
ものであつた。なお１０はライトガイド６裏面に
施した表示マーク、１１はアツパハウジングを示
す。
す如き構造のものがある。これは支切壁１によつ
て複数の区割室２を形成しているロアハウジング
３を有し、この各区割室２の内部には、夫々の照
明球４を配設すると共に、各区割室２の前面開口
部には、裏面に半透明の着色シート５を貼着せし
めてなるライトガイド６を位置せしめる。さらに
このライトガイド６の前面には、一部に不透光印
刷７を施してなる透明フイルタ８を被せている
が、この透明フイルタ８を、前記ライトガイド６
上に被着するに当り、そのライトガイド６を透明
フイルタ８が密接すると干渉縞（ニユートンリン
グ現象）が生じて見かけや視認性が悪くなるため
に、その干渉縞が生じないようにライトガイド６
と透明フイルタ８とを隔設させるための手段とし
て、ライトガイド６には、突条９を形成している
ものであつた。なお１０はライトガイド６裏面に
施した表示マーク、１１はアツパハウジングを示
す。
このように干渉縞の発生を防止するための手段
としてライトガイド６の表面に突条９を一体形成
することは、そのライトガイド６の一枚一枚を例
えば射出成形手段等により形成するための金型、
及びこの金型を使用する成形工程が必要となるこ
と等から、そのライトガイド６の成形コストが高
くなるほか、突条９の部分で漏光が生じ照明むら
が発生するといつた問題点があつた。
としてライトガイド６の表面に突条９を一体形成
することは、そのライトガイド６の一枚一枚を例
えば射出成形手段等により形成するための金型、
及びこの金型を使用する成形工程が必要となるこ
と等から、そのライトガイド６の成形コストが高
くなるほか、突条９の部分で漏光が生じ照明むら
が発生するといつた問題点があつた。
本考案は、かかる従来の問題点に着目してなさ
れたもので、ライトガイドの単価を下げるため
に、既製の板材のカツテングによりそのライトガ
イドの量産を可能ならしめると共に、そのライト
ガイドと、フイルタとの間の間隙を確保せしめる
ための手段として、隣設する表示灯に設けられる
シート部材の一部をスペーサとして使用すること
ができるようにして、安価にして経済性に優れた
ライトガイドの使用を可能ならしめかつ均一な照
明を得る表示装置を提供することを目的とするも
のである。
れたもので、ライトガイドの単価を下げるため
に、既製の板材のカツテングによりそのライトガ
イドの量産を可能ならしめると共に、そのライト
ガイドと、フイルタとの間の間隙を確保せしめる
ための手段として、隣設する表示灯に設けられる
シート部材の一部をスペーサとして使用すること
ができるようにして、安価にして経済性に優れた
ライトガイドの使用を可能ならしめかつ均一な照
明を得る表示装置を提供することを目的とするも
のである。
以下に本考案を第１図及び第２図に示す実施例
に基いて説明するが、本実施例の構造と、従来例
で説明した構造との同一部分は、従来例で使用し
た符号を付して、その同一構造部分の説明は省略
する。
に基いて説明するが、本実施例の構造と、従来例
で説明した構造との同一部分は、従来例で使用し
た符号を付して、その同一構造部分の説明は省略
する。
ロアハウジング２０には、複数の支切壁２１が
形成されていて、この支切壁２１により区分され
る複数の区割室２２が形成されており、さらにこ
れらの各区割室２２内には照明球４が設備され、
また各区割室２２の開口部には、夫々のワーニン
グランプシート２３，２３′が被着されて、夫々
の表示灯２４，２５が構成されるものである。表
示灯２４を構成しているワーニングランプシート
２３の裏面には表示マーク２６を施した平板状の
ライトガイド２７が重合されており、さらにこの
平板状ガイドライト２７上には間隙２８を保つて
文字板２９の一部に設けた透光性有色フイルタ３
０が位置されている。この間隙２８を保持する目
的は前記したように干渉縞の発生を防ぐためのも
のであるが、この実施例では、隣設する表示灯装
置２５に設けられているワーニングランプシート
２３′の辺縁を、そのライトガイド２７と文字板
２９との間に介在せしめて、その間隙２８を保つ
ているものである。３１は表示灯２５に該当する
ワーニングランプシート２３′上に施した表示マ
ーク、３２は文字板２９を支持するボス部３３は
ロアハウジング２０上に被着されるアツパハウジ
ングを示す。
形成されていて、この支切壁２１により区分され
る複数の区割室２２が形成されており、さらにこ
れらの各区割室２２内には照明球４が設備され、
また各区割室２２の開口部には、夫々のワーニン
グランプシート２３，２３′が被着されて、夫々
の表示灯２４，２５が構成されるものである。表
示灯２４を構成しているワーニングランプシート
２３の裏面には表示マーク２６を施した平板状の
ライトガイド２７が重合されており、さらにこの
平板状ガイドライト２７上には間隙２８を保つて
文字板２９の一部に設けた透光性有色フイルタ３
０が位置されている。この間隙２８を保持する目
的は前記したように干渉縞の発生を防ぐためのも
のであるが、この実施例では、隣設する表示灯装
置２５に設けられているワーニングランプシート
２３′の辺縁を、そのライトガイド２７と文字板
２９との間に介在せしめて、その間隙２８を保つ
ているものである。３１は表示灯２５に該当する
ワーニングランプシート２３′上に施した表示マ
ーク、３２は文字板２９を支持するボス部３３は
ロアハウジング２０上に被着されるアツパハウジ
ングを示す。
以上述べたように、本実施例においては、表示
灯におけるライトガイド２７即ち照明用導光板
と、その表側に被着される透光性有色フイルタ３
０との間隙２８を確保せしめるための手段とし
て、隣設する表示灯２５において設けられている
ワーニングランプシート２３′即ち着色透光シー
ト２３′の辺縁部をスペーサとして、使用してい
ることから、その照明用導光板２７の表面に、従
来例のように間隙保持用の突条を設ける必要がな
くなり、従つて、その照明用導光板２７は既製の
平板を素材としてカツト形成することができるの
で、照明用導光板２７の製作費が安価となり、製
品コストを大幅に改善すると共に、導光板からの
漏光が減少して均一な照明を得ることができる効
果がある。
灯におけるライトガイド２７即ち照明用導光板
と、その表側に被着される透光性有色フイルタ３
０との間隙２８を確保せしめるための手段とし
て、隣設する表示灯２５において設けられている
ワーニングランプシート２３′即ち着色透光シー
ト２３′の辺縁部をスペーサとして、使用してい
ることから、その照明用導光板２７の表面に、従
来例のように間隙保持用の突条を設ける必要がな
くなり、従つて、その照明用導光板２７は既製の
平板を素材としてカツト形成することができるの
で、照明用導光板２７の製作費が安価となり、製
品コストを大幅に改善すると共に、導光板からの
漏光が減少して均一な照明を得ることができる効
果がある。
以上のように本考案は、透光性有色フイルタ３
０と、該フイルタ３０の背部に間隙２８をおいて
配設されかつ表示マーク２６が付された透光性の
夜間照明用導光板２７と、該導光板２７の背面に
添設された着色透光層２３と、該着色透光層２３
の背部に配設された表示用光源４とを有する表示
灯２４を備えた表示装置において、前記表示灯２
４に隣設して、前記有色フイルタ３０の延長部背
面に着色透光シート２３′を有する他の表示灯２
５を配設せしめると共に、該着色透光シート２
３′の端縁を前記間隙２８の辺縁に延在せしめて、
該間隙２８寸法を規制したことを特徴とする表示
装置である。
０と、該フイルタ３０の背部に間隙２８をおいて
配設されかつ表示マーク２６が付された透光性の
夜間照明用導光板２７と、該導光板２７の背面に
添設された着色透光層２３と、該着色透光層２３
の背部に配設された表示用光源４とを有する表示
灯２４を備えた表示装置において、前記表示灯２
４に隣設して、前記有色フイルタ３０の延長部背
面に着色透光シート２３′を有する他の表示灯２
５を配設せしめると共に、該着色透光シート２
３′の端縁を前記間隙２８の辺縁に延在せしめて、
該間隙２８寸法を規制したことを特徴とする表示
装置である。
従つてこの表示装置によれば、表示灯における
ライトガイド２７即ち照明用導光板と、その表側
に被着される透光性有色フイルタ３０との間隙２
８を確保せしめるための手段として、隣設する表
示灯２５において設けられているワーニングラン
プシート２３′即ち着色透光シート２３′の辺縁部
をスペーサとして、使用していることから、その
照明用導光板２７の表面に、従来例のように間隙
保持用の突条を設ける必要がなくなり、従つて、
その照明用導光板２７は既製の平板を素材として
カツト形成することができるので、照明用導光板
２７の製作費が安価となり、製品コストを大幅に
改善すると共に、導光板からの漏光が減少して均
一な照明が得られる効果がある。
ライトガイド２７即ち照明用導光板と、その表側
に被着される透光性有色フイルタ３０との間隙２
８を確保せしめるための手段として、隣設する表
示灯２５において設けられているワーニングラン
プシート２３′即ち着色透光シート２３′の辺縁部
をスペーサとして、使用していることから、その
照明用導光板２７の表面に、従来例のように間隙
保持用の突条を設ける必要がなくなり、従つて、
その照明用導光板２７は既製の平板を素材として
カツト形成することができるので、照明用導光板
２７の製作費が安価となり、製品コストを大幅に
改善すると共に、導光板からの漏光が減少して均
一な照明が得られる効果がある。
第１図は本考案よりなる表示装置の実施例を示
した要部正面図、第２図はその要部断面拡大図、
第３図は従来例の断面説明図である。 ２０……ロアハウジング、２１……支切壁、２
２……区割室、２３，２３′……ワーニングラン
プシート、２４，２５……表示灯、２６……表示
マーク、２７……平板状ガイドライト、２８……
間隙、２９……文字板、３０……透光性有色フイ
ルタ、３１……表示マーク、３２……ボス部、３
３……アツパハウジング。
した要部正面図、第２図はその要部断面拡大図、
第３図は従来例の断面説明図である。 ２０……ロアハウジング、２１……支切壁、２
２……区割室、２３，２３′……ワーニングラン
プシート、２４，２５……表示灯、２６……表示
マーク、２７……平板状ガイドライト、２８……
間隙、２９……文字板、３０……透光性有色フイ
ルタ、３１……表示マーク、３２……ボス部、３
３……アツパハウジング。
Claims (1)
- 透光性有色フイルタ３０と、該フイルタ３０の
背部に間〓２８をおいて配設されかつ表示マーク
２６が付された透光性の夜間照明用導光板２７
と、該導光板２７の背面に添設された着色透光層
２３と、該着色透光層２３の背部に配設された表
示用光源４とを有する表示灯２４を備えた表示装
置において、前記表示灯２４に隣設して、前記有
色フイルタ３０の延長部背面に着色透光シート２
３′を有する他の表示灯２５を配設せしめると共
に、該着色透光シート２３′の端縁を前記間〓２
８の辺縁に延在せしめて、該間〓２８寸法を規制
したことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8257487U JPH058632Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8257487U JPH058632Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63195371U JPS63195371U (ja) | 1988-12-15 |
| JPH058632Y2 true JPH058632Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=30935356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8257487U Expired - Lifetime JPH058632Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058632Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8257487U patent/JPH058632Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63195371U (ja) | 1988-12-15 |
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