JPH0585657A - ビデオカラープリンタのプリント紙エジエクテイング装置 - Google Patents
ビデオカラープリンタのプリント紙エジエクテイング装置Info
- Publication number
- JPH0585657A JPH0585657A JP4013152A JP1315292A JPH0585657A JP H0585657 A JPH0585657 A JP H0585657A JP 4013152 A JP4013152 A JP 4013152A JP 1315292 A JP1315292 A JP 1315292A JP H0585657 A JPH0585657 A JP H0585657A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print paper
- pusher
- color printer
- rack gear
- video color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカラープリンタにおいて、記録終了さ
れたプリント紙をプリンタの外に排出するためその記録
終了されたプリント紙を押し出す構造のプリント紙エジ
ェクティング装置を提供する。 【構成】 記録終了されたプリント紙が移送されるパネ
ルに排出方に長いガイドチャネルを形成し、このガイド
チャネルに沿って移動可能なプッシャと、このプッシャ
に連結されたラックギア部材と、このラックギア部材を
移動支持するガイド支持部材と、そのラックギア部材を
かみあい回転するように設置するピニオンとこれを駆動
する駆動源を含み前記ラックギア部材を駆動するための
駆動手段で構成される。又、その駆動手段には駆動源の
過負荷を防止するための器具が付加される。 【効果】 装置の動作が柔軟でありプリント紙が損傷さ
れずその排出が確実であり、構造が簡単で、又機械的騒
音も小さい。
れたプリント紙をプリンタの外に排出するためその記録
終了されたプリント紙を押し出す構造のプリント紙エジ
ェクティング装置を提供する。 【構成】 記録終了されたプリント紙が移送されるパネ
ルに排出方に長いガイドチャネルを形成し、このガイド
チャネルに沿って移動可能なプッシャと、このプッシャ
に連結されたラックギア部材と、このラックギア部材を
移動支持するガイド支持部材と、そのラックギア部材を
かみあい回転するように設置するピニオンとこれを駆動
する駆動源を含み前記ラックギア部材を駆動するための
駆動手段で構成される。又、その駆動手段には駆動源の
過負荷を防止するための器具が付加される。 【効果】 装置の動作が柔軟でありプリント紙が損傷さ
れずその排出が確実であり、構造が簡単で、又機械的騒
音も小さい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種のプリンタ(又は複
写機)に設置されるプリント紙エジェクティング装置に
関するものである。
写機)に設置されるプリント紙エジェクティング装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカラープリンタのプリント
紙エジェクティング装置として、現在市販されている日
本国日立社のビデオカラープリンタ(VY−P1)に適
用されているエジェクティング装置を図1に示した。日
立社では記録終了されたプリント紙11が互いに寄せ合
い回転する移送ローラ3,4により上下に配置された二
枚のパネル1,2の間に移送された後、そのパネル1,
2内でプッシュアーム5,6により前方に押されその前
方の排出ローラ9,10を通じて外に排出されるように
構成した。前記プッシュアーム5,6はそれぞれ一側に
形成されたセクタギア51,61を持ちそのセクタギア
51,61が相互にかみあい回転できるようにそれぞれ
の支軸52、62に設置され、又、一方のプッシュアー
ム5に連動ピン53が備えられスプリング7に引かれる
ように設置され、矢印の方向Aに動くスライド部材8が
その連動ピン53を押し、後退することにより作動され
る。即ち、前記スライド部材8が連動ピン53を押し、
これによりプッシュアーム5,6が開いた状態で前記二
枚のパネル1,2の間にプリント紙が入れば、そのスラ
イド部材8が後退し、これにより復帰しようとするスプ
リング7の力を利用、前記プッシュアーム5,6がその
プリント紙を押し出すように縮むように構成したもので
ある。
紙エジェクティング装置として、現在市販されている日
本国日立社のビデオカラープリンタ(VY−P1)に適
用されているエジェクティング装置を図1に示した。日
立社では記録終了されたプリント紙11が互いに寄せ合
い回転する移送ローラ3,4により上下に配置された二
枚のパネル1,2の間に移送された後、そのパネル1,
2内でプッシュアーム5,6により前方に押されその前
方の排出ローラ9,10を通じて外に排出されるように
構成した。前記プッシュアーム5,6はそれぞれ一側に
形成されたセクタギア51,61を持ちそのセクタギア
51,61が相互にかみあい回転できるようにそれぞれ
の支軸52、62に設置され、又、一方のプッシュアー
ム5に連動ピン53が備えられスプリング7に引かれる
ように設置され、矢印の方向Aに動くスライド部材8が
その連動ピン53を押し、後退することにより作動され
る。即ち、前記スライド部材8が連動ピン53を押し、
これによりプッシュアーム5,6が開いた状態で前記二
枚のパネル1,2の間にプリント紙が入れば、そのスラ
イド部材8が後退し、これにより復帰しようとするスプ
リング7の力を利用、前記プッシュアーム5,6がその
プリント紙を押し出すように縮むように構成したもので
ある。
【0003】このような従来のプリント紙エジェクティ
ング装置においては、前記したプッシュアームがまるで
トング(tong)のような動作をし更にスプリングの
弾力によりとても早く作動される反面、プリント紙は薄
く柔軟なのでよくしわむか、又はパネルのプッシュアー
ムの間に挟まり排出されにくい問題がある。又前記した
プッシュアームによりプリント紙が押される距離はそん
なに長くないのでしかたなくそのプリント紙の完全な排
出のため別の排出ローラを設置したので構造が複雑で、
価格も高く、機械的騒音が大きい等の問題点もあった。
ング装置においては、前記したプッシュアームがまるで
トング(tong)のような動作をし更にスプリングの
弾力によりとても早く作動される反面、プリント紙は薄
く柔軟なのでよくしわむか、又はパネルのプッシュアー
ムの間に挟まり排出されにくい問題がある。又前記した
プッシュアームによりプリント紙が押される距離はそん
なに長くないのでしかたなくそのプリント紙の完全な排
出のため別の排出ローラを設置したので構造が複雑で、
価格も高く、機械的騒音が大きい等の問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ビデ
オカラープリンタにおいてプリント終了されたプリント
紙が損傷されるかそのプリンタ内に挟まれる事がなく柔
軟に排出され、又構造的にも簡単なプリント紙エジェク
ティング装置を提供することにある。
オカラープリンタにおいてプリント終了されたプリント
紙が損傷されるかそのプリンタ内に挟まれる事がなく柔
軟に排出され、又構造的にも簡単なプリント紙エジェク
ティング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明は、上下に間隔を置き配置されたパネルと
記録側のプリント終了されたプリント紙をそのパネルの
間に移送させる移送ローラを備え、そのパネルの間に移
送されたプリント紙をプリンタの外に排出させるための
ビデオカラープリンタのプリント紙エジェクティング装
置において、前記パネルのうち下側のパネルにプリント
紙の排出方向にガイドチャネルを形成し、このガイドチ
ャネルに一部が挿入されそのガイドチャネルを通り移動
可能なプッシャと、このプッシャに連結され共に動くラ
ックギア部材と、このラックギア部材の動きをガイドす
るガイド支持部材と、駆動源とこの駆動源から駆動され
前記ラックギア部材をかみあい回転するピニオンを持ち
そのラックギア部材を駆動させるための駆動手段を含
み、プリント終了されたプリント紙が前記プッシャ前に
置かれた後そのプッシャにより排出されるように構成す
ることをその特徴とする。
るため本発明は、上下に間隔を置き配置されたパネルと
記録側のプリント終了されたプリント紙をそのパネルの
間に移送させる移送ローラを備え、そのパネルの間に移
送されたプリント紙をプリンタの外に排出させるための
ビデオカラープリンタのプリント紙エジェクティング装
置において、前記パネルのうち下側のパネルにプリント
紙の排出方向にガイドチャネルを形成し、このガイドチ
ャネルに一部が挿入されそのガイドチャネルを通り移動
可能なプッシャと、このプッシャに連結され共に動くラ
ックギア部材と、このラックギア部材の動きをガイドす
るガイド支持部材と、駆動源とこの駆動源から駆動され
前記ラックギア部材をかみあい回転するピニオンを持ち
そのラックギア部材を駆動させるための駆動手段を含
み、プリント終了されたプリント紙が前記プッシャ前に
置かれた後そのプッシャにより排出されるように構成す
ることをその特徴とする。
【0006】
【作用】このように構成する本発明においては、回転運
動を直線運動に変えプリント紙を押し出すほどなのでそ
のプリント紙の排出動作が柔軟である。したがって機械
的騒音が少なく、プリント紙がしわむことがなく又その
プッシャとパネル間にプリント紙が挟まれる心配がない
ので、プリント紙の排出動作が確実である。又本発明は
プッシャのスライド移動によりプリント紙が排出される
ようにするものなので、そのプッシャの移動距離を充分
に長く設定することが可能であり、これによりそのプッ
シャの動きだけでもプリント紙の完全な排出は可能であ
り、従来の排出ローラを必要としない。
動を直線運動に変えプリント紙を押し出すほどなのでそ
のプリント紙の排出動作が柔軟である。したがって機械
的騒音が少なく、プリント紙がしわむことがなく又その
プッシャとパネル間にプリント紙が挟まれる心配がない
ので、プリント紙の排出動作が確実である。又本発明は
プッシャのスライド移動によりプリント紙が排出される
ようにするものなので、そのプッシャの移動距離を充分
に長く設定することが可能であり、これによりそのプッ
シャの動きだけでもプリント紙の完全な排出は可能であ
り、従来の排出ローラを必要としない。
【0007】
【実施例】以下、添付された図面を参照し本発明の望ま
しい実施例を詳しく説明する。
しい実施例を詳しく説明する。
【0008】図2に本発明によるプリント紙エジェクテ
ィング装置が図示されている。
ィング装置が図示されている。
【0009】本発明によるプリント紙エジェクティング
装置において、上下に間隔を置き、配置されたパネル
1,2は一側の延長部12により一体に形成され、その
反対側のプリント紙が移送される入口13と前方のプリ
ント紙を出す出口14を持つ。その入口13に設置され
た一対の移送ローラ3,4は図示されないプリンタの記
録部でプリント終了されたプリント紙11をそのパネル
1,2の間に移送させる。下側のパネル2には2個のガ
イドチャンネル15,16が互いに平行で出口14側に
ながく形成されている。
装置において、上下に間隔を置き、配置されたパネル
1,2は一側の延長部12により一体に形成され、その
反対側のプリント紙が移送される入口13と前方のプリ
ント紙を出す出口14を持つ。その入口13に設置され
た一対の移送ローラ3,4は図示されないプリンタの記
録部でプリント終了されたプリント紙11をそのパネル
1,2の間に移送させる。下側のパネル2には2個のガ
イドチャンネル15,16が互いに平行で出口14側に
ながく形成されている。
【0010】プッシャ17はその両端部18,19が前
記ガイドチャネル15,16にそれぞれ挿入されること
によりそのガイドチャネル15,16に沿って動けるよ
うに設置されてある。これは後述するラックギア部材と
これを駆動させるための駆動手段により、初めはそのガ
イドチャネル15,16の後端部に位置しておき、前記
移送ローラ3,4によりプリント紙11が移送された後
には出口14側に動かされそのプリント紙11を出口1
4の外に押し出すように作動されるものである。
記ガイドチャネル15,16にそれぞれ挿入されること
によりそのガイドチャネル15,16に沿って動けるよ
うに設置されてある。これは後述するラックギア部材と
これを駆動させるための駆動手段により、初めはそのガ
イドチャネル15,16の後端部に位置しておき、前記
移送ローラ3,4によりプリント紙11が移送された後
には出口14側に動かされそのプリント紙11を出口1
4の外に押し出すように作動されるものである。
【0011】前記プッシャ17の後面にはラックギア部
材20が連結されてある。このラックギア部材20は前
記下側のパネル2に形成されているガイド支持部材21
に支持されそのガイド支持部材21を沿り移動できる。
図面によると、そのラックギア部材20は可撓性材質で
形成され、そのガイド支持部材21は弧形で形成され、
パネル1,2内の空間を少なく占めるようになってい
る。
材20が連結されてある。このラックギア部材20は前
記下側のパネル2に形成されているガイド支持部材21
に支持されそのガイド支持部材21を沿り移動できる。
図面によると、そのラックギア部材20は可撓性材質で
形成され、そのガイド支持部材21は弧形で形成され、
パネル1,2内の空間を少なく占めるようになってい
る。
【0012】ピニオン22は前記ガイド支持部材21の
一部分を貫通しそのガイド支持部材21内のラックギア
部材20をかみあうように設置されてある。
一部分を貫通しそのガイド支持部材21内のラックギア
部材20をかみあうように設置されてある。
【0013】このピニオン22と駆動源を持ち前記ラッ
クギア部材20を駆動するための駆動手段としては、図
3に示されているように、その駆動源としてモータ23
が設置され、そのモータ23側の駆動ギア24とこれに
かみあわされた伝動ギア25、この伝動ギア25の伝動
軸26ともう一つの従動軸29にそれぞれ設置され互い
にかみあっている一対のベベルギア27,28がある。
ここで伝動軸26は下側パネル2に設置される別のブラ
ケット30に支持され、従動軸29はその下側パネル2
に直接支持されている。前記ピニオン22はその従動軸
29にベベルギア28と共に設置される。また、前記伝
動軸26には過負荷運転を防止するため、ベベルギア2
7の一側面と接触するフェルト32が付着された摩擦デ
ィスク31とそのベベルギア27を摩擦ディスク31側
に追いやるスプリング33が付加されている。ここでの
ベベルギア27は伝動軸26と空回転でき、摩擦ディス
ク30はその伝動軸26に固着されてある。モータ23
は正逆制御が可能なモータであり所定の制御回路(図示
省略)により適切なタイミングで制御される。
クギア部材20を駆動するための駆動手段としては、図
3に示されているように、その駆動源としてモータ23
が設置され、そのモータ23側の駆動ギア24とこれに
かみあわされた伝動ギア25、この伝動ギア25の伝動
軸26ともう一つの従動軸29にそれぞれ設置され互い
にかみあっている一対のベベルギア27,28がある。
ここで伝動軸26は下側パネル2に設置される別のブラ
ケット30に支持され、従動軸29はその下側パネル2
に直接支持されている。前記ピニオン22はその従動軸
29にベベルギア28と共に設置される。また、前記伝
動軸26には過負荷運転を防止するため、ベベルギア2
7の一側面と接触するフェルト32が付着された摩擦デ
ィスク31とそのベベルギア27を摩擦ディスク31側
に追いやるスプリング33が付加されている。ここでの
ベベルギア27は伝動軸26と空回転でき、摩擦ディス
ク30はその伝動軸26に固着されてある。モータ23
は正逆制御が可能なモータであり所定の制御回路(図示
省略)により適切なタイミングで制御される。
【0014】このように構成してなる本発明のプリント
紙エジェクティング装置においての作動は次の通りであ
る。
紙エジェクティング装置においての作動は次の通りであ
る。
【0015】図2の装置は例えば、熱転写方式のビデオ
カラープリンタの一部として、パネル1,2の入口13
側には図示されてないプリンタの記録部が位置する。こ
の記録部では通常のように熱転写ヘッドによりプリント
紙11に画像が記録される。記録終了されたプリント紙
11はそのパネル1,2の入口13側に送られ、引きつ
づきその入口13に設置されている移送ローラ3,4に
よりそのパネル1,2内部に移送される。この時のプッ
シャ17はガイドチャネル15,16の後端にあるので
そのプリント紙11はプッシャ17の前に置かれる。
カラープリンタの一部として、パネル1,2の入口13
側には図示されてないプリンタの記録部が位置する。こ
の記録部では通常のように熱転写ヘッドによりプリント
紙11に画像が記録される。記録終了されたプリント紙
11はそのパネル1,2の入口13側に送られ、引きつ
づきその入口13に設置されている移送ローラ3,4に
よりそのパネル1,2内部に移送される。この時のプッ
シャ17はガイドチャネル15,16の後端にあるので
そのプリント紙11はプッシャ17の前に置かれる。
【0016】記録終了されたプリント紙11がプッシャ
17の前に置かれた後にはモータ23が作動される。モ
ータ23が作動されれば、ギア24,25の回転により
伝動軸26が回転し、ベベルギア27,28の回転によ
り従動軸29が回転することになる。従動軸29が回転
すればピニオン22が回転し、このピニオン22により
ラックギア部材20が動く。プッシャ17はそのラック
ギア部材20によりガイドチャネル15,16を通り出
口14側に移動しながらその前のプリント紙11を出口
14の外に押し出す。したがってそのプリント紙11は
そのプッシャ17により出口14を通じて外に排出され
る。この時ある原因により過負荷がかかれば、従動軸2
9が拘束されることになるが、その拘束力がスプリング
33の加圧によるベベルギア27と摩擦ディスク31の
フェルト32間の摩擦力より大きい場合、その間に滑り
が発生し、ベベルギア27,28と従動軸29及びピニ
オン22は回転しなくなるこのような作用は前記プッシ
ャ17が前記ガイドチャネル15,16の端部まで移動
した状態でそのモータ23が引きつづき回転する場合に
も起こるので、モータ23を制御するにはそんなに正確
なタイミングは必要ない。
17の前に置かれた後にはモータ23が作動される。モ
ータ23が作動されれば、ギア24,25の回転により
伝動軸26が回転し、ベベルギア27,28の回転によ
り従動軸29が回転することになる。従動軸29が回転
すればピニオン22が回転し、このピニオン22により
ラックギア部材20が動く。プッシャ17はそのラック
ギア部材20によりガイドチャネル15,16を通り出
口14側に移動しながらその前のプリント紙11を出口
14の外に押し出す。したがってそのプリント紙11は
そのプッシャ17により出口14を通じて外に排出され
る。この時ある原因により過負荷がかかれば、従動軸2
9が拘束されることになるが、その拘束力がスプリング
33の加圧によるベベルギア27と摩擦ディスク31の
フェルト32間の摩擦力より大きい場合、その間に滑り
が発生し、ベベルギア27,28と従動軸29及びピニ
オン22は回転しなくなるこのような作用は前記プッシ
ャ17が前記ガイドチャネル15,16の端部まで移動
した状態でそのモータ23が引きつづき回転する場合に
も起こるので、モータ23を制御するにはそんなに正確
なタイミングは必要ない。
【0017】プリント紙11が排出された次には前記モ
ータ23が逆方向に回転するように制御されそのプッシ
ャ17が最初の位置に復帰される。
ータ23が逆方向に回転するように制御されそのプッシ
ャ17が最初の位置に復帰される。
【0018】
【発明の効果】このような本発明のプリント紙エジェク
ティング装置においては、回転運動を直線運動に変えプ
リント紙を押し出すほどなのでそのプリント紙の排出動
作が柔軟である。したがって、機械的騒音が少なく、プ
リント紙がしわむことがなく又そのプッシャとパネル間
にプリント紙が挟まれる心配がないので、プリント紙の
排出動作が確実である。又、本発明はプッシャのスライ
ド移動によりプリント紙が排出されるようにするものな
ので、そのプッシャの移動距離を充分に長く設定するこ
とが可能であり、これによりそのプッシャの動きだけで
もプリント紙の完全な排出は可能であり、従来の排出ロ
ーラを必要としない。したがって本発明のプリンタは従
来に比べ品質が良く価格も低廉である。
ティング装置においては、回転運動を直線運動に変えプ
リント紙を押し出すほどなのでそのプリント紙の排出動
作が柔軟である。したがって、機械的騒音が少なく、プ
リント紙がしわむことがなく又そのプッシャとパネル間
にプリント紙が挟まれる心配がないので、プリント紙の
排出動作が確実である。又、本発明はプッシャのスライ
ド移動によりプリント紙が排出されるようにするものな
ので、そのプッシャの移動距離を充分に長く設定するこ
とが可能であり、これによりそのプッシャの動きだけで
もプリント紙の完全な排出は可能であり、従来の排出ロ
ーラを必要としない。したがって本発明のプリンタは従
来に比べ品質が良く価格も低廉である。
【0019】本発明は前記に説明され図面に例示された
ものにより限定されず、前記記載された特許請求の範囲
内でより多い変形及び変容が可能である。
ものにより限定されず、前記記載された特許請求の範囲
内でより多い変形及び変容が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のビデオカラープリンタのプリント紙エジ
ェクティング装置の斜視図である。
ェクティング装置の斜視図である。
【図2】本発明によるビデオカラープリンタのプリント
紙エジェクティング装置の斜視図である。
紙エジェクティング装置の斜視図である。
【図3】本発明によるビデオカラープリンタのプリント
紙エジェクティング装置において駆動手段の詳細な構造
を示す断面図である。
紙エジェクティング装置において駆動手段の詳細な構造
を示す断面図である。
1,2 パネル 3,4 移送ローラ 13 入口 14 出口 15,16 ガイドチャネル 17 プッシャ 20 ラックギア部材 21 ガイド支持部材 22 ピニオン 23 モータ 24 駆動ギア 25 伝動ギア 26 伝動軸 27,28 ベベルギア 29 従動軸 31 摩擦ディスク 32 フェルト 33 スプリング
Claims (5)
- 【請求項1】 上下に間隔を隔てて配置された2枚のパ
ネルと記録側のプリント終了されたプリント紙をそのパ
ネルの間に移送させる移送ローラを備え、そのパネルの
間に移送されるプリント紙をプリンタの外に排出させる
ためのビデオカラープリンタのプリント紙エジェクティ
ング装置において、 前記パネルのうち下側のパネルにプリント紙の排出方向
に長いガイドチャネルを形成し、このガイドチャネルに
一部が挿入されそのガイドチャネルに沿って移動可能な
プッシャと、このプッシャと連結され共に動くラックギ
ア部材と、このラックギア部材の動きをガイドするガイ
ド支持部材と、駆動源とこの駆動源から駆動され前記ラ
ックギア部材をかみあい回転するピニオンを持ってその
ラックギア部材を駆動させるための駆動手段を含み、プ
リント終了されたプリント紙が前記プッシャ前に置かれ
た後そのプッシャにより排出されるように構成したこと
を特徴とするビデオカラープリンタのプリント紙エジェ
クティング装置。 - 【請求項2】 前記ガイドチャネルを少なくとも2個所
に平行に形成し、前記プッシャをその少なくとも2個所
のチャネルにそれぞれ挿入される部分を持つように形成
したことを特徴とする請求項1記載のビデオカラープリ
ンタのプリント紙エジェクティング装置。 - 【請求項3】 前記ラックギア部材を可撓性材質に形成
し、前記ガイド支持部材を弧形に形成したことを特徴と
する請求項1記載のビデオカラープリンタのプリント紙
エジェクティング装置。 - 【請求項4】 前記駆動手段は前記駆動源としてのモー
タ、そのモータ側の駆動ギアとこれにかみあった伝動ギ
ア、この伝動ギアの伝動軸とも一つの従動軸にそれぞれ
設置され互いにかみあっている一対のベベルギアを備
え、その従動軸に前記ピニオンを支持させることを特徴
とする請求項1記載のビデオカラープリンタのプリント
紙エジェクティング装置。 - 【請求項5】 前記伝動軸に前記ベベルギアの一側面が
接触されるようにするフェルトが装着された摩擦ディス
クとそのベベルギアを摩擦ディスク側に追いやるスプリ
ングを付加し、そのベベルギアがその伝動軸と空回転で
きるようにし、相互間に摩擦力が作用するように構成し
たことを特徴とする請求項4記載のビデオカラープリン
タのプリント紙エジェクティング装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1515/1991 | 1991-01-29 | ||
KR910001515 | 1991-01-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585657A true JPH0585657A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=19310454
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4013152A Pending JPH0585657A (ja) | 1991-01-29 | 1992-01-28 | ビデオカラープリンタのプリント紙エジエクテイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0585657A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140263A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-23 | Hitachi Ltd | フエルトクラツチ機構 |
JPH02231336A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 用紙排出機構 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4013152A patent/JPH0585657A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62140263A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-23 | Hitachi Ltd | フエルトクラツチ機構 |
JPH02231336A (ja) * | 1989-03-02 | 1990-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 用紙排出機構 |
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