JPH0585603A - 自動立体倉庫の出庫方法 - Google Patents

自動立体倉庫の出庫方法

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Publication number
JPH0585603A
JPH0585603A JP23644291A JP23644291A JPH0585603A JP H0585603 A JPH0585603 A JP H0585603A JP 23644291 A JP23644291 A JP 23644291A JP 23644291 A JP23644291 A JP 23644291A JP H0585603 A JPH0585603 A JP H0585603A
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JP
Japan
Prior art keywords
delivery
control device
screen
reservation
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Prior art date
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Pending
Application number
JP23644291A
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English (en)
Inventor
Kazumasa Hayashi
和正 林
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの品名に対して、複数種の部品を出庫す
る場合、例えば、鋳造工場における中子の出庫では、個
々の出庫口毎に、何の部品を出庫するかの出庫予約を行
なう。特に後工程の段取替え予定に合わせて、この出庫
予約操作と出庫要求操作を、タイミング良く行う難しさ
があり、この課題を解決する自動立体倉庫の出庫方法を
提供することにある。 【構成】 多数個の出庫口を並設した自動立体倉庫の出
庫方法において、予約モードと実行モードを選択可能な
出庫制御装置で、予約モードで設定した予約画面の情報
に基づいて、出庫作業者が出庫口ごとに出庫要求する際
に任意の予約画面を2ページ選択することにより、出庫
制御装置がその選択された予約画面の2ページを連続し
て実行することを特徴とする自動立体倉庫の出庫方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動立体倉庫を利用し
て、出庫要求を行なう時の出庫方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近のCIM化ニーズにより、製造工程
間に自動立体倉庫を設置する事例が増えている。この自
動立体倉庫の設置目的は、後工程が必要とする部品をタ
イムリーに出庫することにある。さらに、多品種少量生
産に対応するために、自動立体倉庫に多数個の出庫口を
設ける例も増えている。
【0003】この種の自動倉庫においては、出庫要求の
操作方法の簡素化が要求される。従来、このような出庫
要求の操作は、次の方法で行なわれている。すなわち、
出庫口毎に出庫要求盤を設置し、まず、出庫要求する品
名コードを入力装置から入力する。続いて、出庫要求プ
ッシュボタンを押すと、この要求がスタッカークレーン
に送信され、出庫要求を処理する。また、1日の生産計
画に従って、予め、入力装置から複数の出庫すべき品名
コードを入力して表示装置に表示し、後工程の段取替え
予定に従って、次に出庫する品名コードを選択する方法
も行われているが、最近の多種少量生産に伴い、段取替
え数の増加による出庫予約、及び、出庫要求処理をタイ
ミング良く、かつ効率的に行なう必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような出庫操作
方法では、次のような問題点がある。1つの品名に対し
て、複数種の部品を出庫する場合、例えば、鋳造工場に
おける中子の出庫では、個々の出庫口毎に、何の部品を
出庫するかの出庫予約を行なう。特に後工程の段取替え
予定に合わせて、この出庫予約操作と出庫要求操作を、
タイミング良く行う難しさがある。本発明の目的は、上
記課題を解決する自動立体倉庫の出庫方法を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】多数個の出庫口を並設し
た自動立体倉庫の出庫方法において、予約モードと実行
モードを選択可能な出庫管理装置で、予約モードで設定
した予約画面の情報に基づいて、出庫作業者が出庫口ご
とに出庫要求する際に任意の予約画面を2ページ選択す
ることにより出庫制御装置が、その選択された予約画面
の2ページを連続して実行するようにした自動立体倉庫
の出庫方法。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図1から図5に基づい
て説明する。図2は、本発明を実施するためのシステム
構成図を示す。10、11は自動立体倉庫の棚列で、棚
列10と11に平行にスタッカークレーン12が走行す
る。また、棚列10の最下段には、複数の入庫専用棚の
入庫口a、b、c、....tを設ける。これら入庫口
には、入庫要求盤15a、15b、15c、...15
tを設置する。入庫要求盤15a、15b、15
c、...15tには、入庫要求を行なう際に品名コー
ドや個数を設定するスイッチ、入庫要求を行なう押しボ
タンを盤面上に設け、信号線を介して入庫制御装置17
に接続する。17は、マイクロコンピュータから構成さ
れる入庫制御装置で、CRT17aとキーボード17b
を独立して接続する。
【0007】棚列11の最下段には、複数の出庫専用棚
の出庫口1、2、3、...9を設ける。これら出庫口
には、出庫要求盤16a、16b、16c、...16
iを設置する。この出庫要求盤には、その出庫口1、
2、3、...9の予約の有無を表示する予約標示灯ラ
ンプ34と出庫要求を行なうための押しボタン35(出
庫要求スイッチ)を盤面上に設け、信号線を介して出庫
制御装置18に接続する。 18は、マイクロコンピュ
ータから構成される出庫制御装置で、ELディスプレイ
18aとキーボード18bを独立して接続する。14は
中央制御装置で入庫制御装置17、出庫制御装置18、
及び、スタッカークレーン地上制御装置13のそれぞれ
と通信ケーブルを介して接続する。また、中央制御装置
14は、CRT14aとキーボード14bを独立して接
続する。13は、スタッカークレーン地上制御装置で、
スタッカークレーン12と通信ケーブルを介して接続す
る。
【0008】図3は、出庫制御装置18の出庫マイコン
盤を示す正面図である。19、20、21、22は、プ
ッシュボタンスイッチで、スイッチ19をONにすると
出庫予約モードが選択される。スイッチ22はELディ
スプレイやCRTの何れかの表示装置である28の画面
を切替えるためのもので5ページ分の画面を切替えるこ
とができる。プッシュボタンスイッチ23、24、2
5、26、27は、実行モードを選択するためのスイッ
チで表示装置28の5ページ分の画面に対応する。31
は予約標示灯ランプ、32は出庫要求ランプで、それぞ
れの出庫要求盤16a、16b、16c、...16i
と信号線を介して接続する。29は、表示装置28の画
面上を動くカーソルの制御キーであり、30は、16個
あるテンキーを示す。
【0009】図4は、出庫制御装置18の表示装置28
の出庫予約画面表示例、事例としてページ1の画面35
を示す。出庫予約画面は、5ページまである。1ページ
分の予約画面は、上段と下段に分かれ、2品名の予約が
できる。それぞれの品名の部品ごとに、個数と棚数を表
示する。
【0010】次に本発明の作用について図1のフローシ
ートに従って説明する。出庫作業者が出庫要求をする場
合には、スイッチ19を押して出庫予約モードを選択す
る。次に出庫要求する品名コードをテンキー30から入
力する。すると、この品名コードが出庫制御装置18か
ら、中央制御装置14へ送信され、中央制御装置14
は、この品名コードの在庫を調べ、出庫制御装置18へ
この品名コードの在庫データを送信する。送信された在
庫データを出庫制御装置18は、図4に示すように、表
示装置28にこの品名コードの部品の順位ごとに個数と
棚数を表示する。
【0011】次にテンキー30を出庫作業者が押して図
2に示す9個の出庫口1、2、3、...、9のどの出
庫口にどの品物を出庫するか、図4の出庫予約画面を見
ながら出庫予約を行なう。図4では、品名025488
−9の部品1の品は出庫口1、2に、部品2の品は出庫
口3に、部品3の品は出庫口4に、下段には、品名03
6106−8の部品1の品は出庫口5、6、7に、部品
2の品は、出庫口8、9にそれぞれ出庫するように予約
してある。
【0012】次に、テンキー30の中の出庫予約完了ス
イッチを押し、出庫予約を完了する。出庫予約を完了し
た予約画面のデータは、図5に示すフォーマットで画面
単位で、出庫制御装置18の記憶装置に記憶する。さら
に他の品名の出庫予約を行なう場合には、画面切替スイ
ッチ22を押すことによって、次の新しい画面にした
後、上記と同様の操作を行なう。
【0013】次に出庫予約画面の情報を実行する操作に
ついて説明する。まず、予約画面ページ1から5に対応
した実行スイッチ23から27のどれかを押す。ここで
は、実行スイッチ23を押すとすると、上記のように出
庫予約を完了した画面35は、どの出庫口が予約されて
いるか、出庫作業者が判別できるようにその画面35の
出庫要求装置16a、16b、16c、...16iの
予約標示灯ランプ33が点灯し、同時に出庫制御装置1
8の予約標示灯ランプ31も点灯する。続いて、予約標
示灯ランプ33が点灯している出庫要求装置16a、1
6b、16c...16iの出庫要求スイッチ34又
は、出庫制御装置18の出庫要求スイッチ32を押すと
出庫制御装置18は、その出庫口の出庫要求フラグを立
てて、この出庫要求データを中央制御装置14に伝送す
る。
【0014】中央制御装置14は、この出庫要求データ
を受信するとスタッカークレーン12の動作スケジュー
ルを作成して、スタッカークレーン地上制御装置13へ
伝送し、スタッカークレーン12が動作して出庫要求処
理をする。そして、受信された出庫口の出庫要求装置1
6a、16b、16c、...16iの出庫要求スイッ
チ34と出庫制御装置18の出庫要求スイッチ32が点
灯する。そして、その出庫口の出庫処理が完了すると出
庫要求装置16a、16b、16c、...16iの出
庫要求スイッチ34と出庫制御装置18の出庫要求スイ
ッチ32が消灯し、その出庫口の出庫要求フラグもクリ
アする。
【0015】また、スタッカークレーン12が動作中の
場合には、出庫要求待ちとなり出庫要求データを出庫制
御装置18が管理し、スタッカークレーン12の出庫要
求処理の動作が完了するごとに、出庫制御装置18は、
中央制御装置14に出庫要求データを送信する。この
時、スタッカークレーンが動作中の時、出庫要求装置1
6a、16b、16c、...16iの出庫要求スイッ
チ34と出庫制御装置18の出庫要求スイッチ32が点
滅する。
【0016】後工程の段取替えのタイミングに合わせ
て、他の画面を実行させたい場合、現在実行している画
面35の次に、実行させたい予約画面ページ2の実行ス
イッチ24(現在実行している画面35の他)を押す。
すると、現在実行している画面35の出庫要求が終了す
ると、図1に示したように、実行スイッチ24の画面ペ
ージ2の予約画面が実行される。つまり、実行させたい
予約画面を任意に選択することができる。また、このと
き、現在実行している画面35の実行スイッチ23が点
灯し、次に実行予定の画面ページ2の実行スイッチ24
が点滅する。この2画面連続処理の手順を図1に示して
いる。
【発明の効果】出庫予約画面で予約した出庫要求を実行
する場合には、先に実行する予約画面の他に、後に実行
する予約画面を選択することにより、任意の2画面を連
続して出庫要求ができる。このことから後工程での段取
替え予定に合わせて、現在実行中の予約画面の次に実行
させる予約画面を選択することにより、タイミング良く
出庫要求ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフローシート図
【図2】本発明のシステム構成図
【図3】本発明の出庫制御装置28の正面図と出庫要求
装置16の正面図
【図4】図2の出庫制御装置18の表示装置28の画面
表示例を示す図
【図5】図2の出庫制御装置18に記憶される出庫予約
フォーマットを示す図
【符号の説明】
1 出庫口 10 棚列 11 棚列 16a 出庫要求盤 18 出庫制御装置 19 予約モード選択スイッチ 23 実行モード選択スイッチ(予約画面ページ1〜
5) 28 表示装置 35 出庫予約画面表示例
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】後工程の段取替えのタイミングに合わせ
て、他の画面を実行させたい場合、現在実行している画
面35の次に、実行させたい予約画面ページ2の実行ス
イッチ24(現在実行している画面35の他)を押す。
すると、現在実行している画面35の出庫要求が終了す
ると、図1に示したように、実行スイッチ24の画面ペ
ージ2の予約画面が実行される。つまり、実行させたい
予約画面を任意に選択することができる。また、このと
き、現在実行している画面35の実行スイッチ23が点
灯し、次に実行予定の画面ページ2の実行スイッチ24
が点滅する。この2画面連続処理の手順を図1に示して
いる。
【発明の効果】出庫予約画面で予約した出庫要求を実行
する場合には、先に実行する予約画面の他に、後に実行
する予約画面を選択することにより、任意の2画面を連
続して出庫要求ができる。このことから後工程での段取
替え予定に合わせて、現在実行中の予約画面の次に実行
させる予約画面を選択することによりタイミング良く出
庫要求ができる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフローシート図
【図2】本発明のシステム構成図
【図3】本発明の出庫制御装置28の正面図と出庫要求
装置16の正面図
【図4】図2の出庫制御装置18の表示装置28の画面
表示例を示す図
【図5】図2の出庫制御装置18に記憶される出庫予約
フォーマットを示す図
【符号の説明】 1 出庫口 10 棚列 11 棚列 16a 出庫要求盤 18 出庫制御装置 19 予約モード選択スイッチ 23 実行モード選択スイッチ(予約画面ページ1〜
5) 28 表示装置 35 出庫予約画面表示例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数個の出庫口を並設した自動立体倉庫の
    出庫方法において、予約モードと実行モードを選択可能
    な出庫制御装置で、予約モードで設定した予約画面の情
    報に基づいて、出庫作業者が出庫口ごとに出庫要求する
    際に任意の予約画面を2ページ選択することにより、出
    庫制御装置がその選択された予約画面の2ページを連続
    して実行することを特徴とする自動立体倉庫の出庫方
    法。
JP23644291A 1991-09-17 1991-09-17 自動立体倉庫の出庫方法 Pending JPH0585603A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23644291A JPH0585603A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 自動立体倉庫の出庫方法

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JP23644291A JPH0585603A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 自動立体倉庫の出庫方法

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JPH0585603A true JPH0585603A (ja) 1993-04-06

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ID=17000818

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JP23644291A Pending JPH0585603A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 自動立体倉庫の出庫方法

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JP (1) JPH0585603A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010125845A1 (ja) 2009-05-01 2010-11-04 アイテックエフエム株式会社 鋳物製品の製造方法及び製造工場

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010125845A1 (ja) 2009-05-01 2010-11-04 アイテックエフエム株式会社 鋳物製品の製造方法及び製造工場

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