JPH0585538U - Nc工具研削盤 - Google Patents

Nc工具研削盤

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JPH0585538U
JPH0585538U JP2614692U JP2614692U JPH0585538U JP H0585538 U JPH0585538 U JP H0585538U JP 2614692 U JP2614692 U JP 2614692U JP 2614692 U JP2614692 U JP 2614692U JP H0585538 U JPH0585538 U JP H0585538U
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JP
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tool
grindstone
grinding
spindle
storage magazine
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JP2614692U
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English (en)
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家 勝 彦 四
沼 進 赤
Original Assignee
日立精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フライス、エンドミル等の工具の刃先部を数
値制御により自動研削するNC工具研削盤において、完
全な自動運転、無人運転ができるようにする。 【構成】 砥石貯蔵マガジン6、自動砥石交換装置7、
制御装置を備えたNC工具研削盤において、フライス、
エンドミル等の工具13を収納する被研削工具貯蔵マガ
ジン10と、工具の研削姿勢を割出し可能な回転割出し
装置11と、工具の交換を行う自動工具交換装置12を
設け、工具13に、識別データリード・ライト装置によ
り工具データを読み出し・書き込み可能な識別素子を設
ける。研削される工具の工具データに基づいて研削プロ
グラムが選択され、これに従って自動研削がなされる。
研削終了後、新工具データが識別素子に書き込まれる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、工具の刃先部を研削する際に、数値制御装置により工具の交換や砥 石の交換を自動的に行い、所定の研削プログラムに従って研削するNC(数値制 御)工具研削盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フライス、エンドミル、ドリル等の切削工具(以下、工具と記載)は、ある程 度使用すると刃先部が磨耗して切れ味が落ちるため、再研削する必要がある。し かし、研削作業は要求される精度が切削作業に比べて高く、さらに工具の刃先部 は複数の角度の傾斜面、ねじれ面などを組み合わせた複雑な形状をしているため 、一般には、多くの経験ある熟練技能者が複数の傾斜面、ねじれ面などを複数の 工程に分割して行っているのが現状である。 しかし、近年、熟練技能者が少なくなってきており、各種工具の刃先部の研削 プログラムを作製することにより、NCによる研削が行えるNC工具研削盤が開 発されている。 かかるNC工具研削盤には、例えば、再研削が必要な工具を手動にて装着する と共に、この工具用の所定の研削プログラムをオペレータが選択し、この研削プ ログラムに基づいて研削作業を行うように構成したものや、砥石貯蔵マガジンと 自動砥石交換装置を備え、研削プログラムに従って自動的に砥石を取り替えつつ 研削作業を自動的に行うように構成されているものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような従来のNC工具研削盤は、砥石の交換は自動化さ れたものの、再研削される工具はオペレータが手動で交換しなければならず、ま た、この工具の研削プログラムもオペレータが選択して研削作業を行っており、 加工ラインに組み込んで完全な自動化、無人化を行うには至っていないという問 題があった。 本考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、完全な自動 運転、無人運転が可能で、加工ラインに組み込んで工具の刃先部の自動研削を行 うことのできるNC工具研削盤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、刃先部が磨耗した工具の再研削を行う工具研削盤であって、 砥石を着脱可能に装着する砥石主軸と、 前記工具研削盤基体の側部に立設され、複数の砥石をこの砥石軸線が互いに平 行となるように連鎖状に収納する砥石貯蔵マガジンと、 この砥石貯蔵マガジンに設けられ、両端に把持部を設け旋回動作可能なアーム で、前記砥石主軸との間で所定の位置にある砥石を自動交換する自動砥石交換装 置と、 前記工具研削盤基体の前部に、かつ前記砥石貯蔵マガジンの近傍に立設され、 研削される工具をこの工具軸線が互いに平行となるように連鎖状に収納する被研 削工具貯蔵マガジンと、 前記砥石主軸に対して、この主軸軸線方向およびこの主軸軸線方向と直交する 2軸方向に相対移動自在に設けられるテーブルと、 このテーブル上に設けられ、前記工具を着脱可能に装着する工具主軸と、 前記テーブル上に設けられ、前記工具主軸を前記各軸線の回りに相対的に回転 動作させる回転割出し装置と、 前記被研削工具貯蔵マガジンに設けられ、両端に把持部を設け旋回動作可能な アームで、所定の位置にある前記工具を前記工具主軸との間で自動交換を行う自 動工具交換装置と、 前記工具に取付けられ、この工具の種類、履歴等のデータが記憶されている識 別素子と、 前記被研削工具貯蔵マガジンに設けられ、前記工具に付加された前記識別素子 の工具データの読み出し、書き込みを行う識別データリード・ライト装置と、 この識別データリード・ライト装置で読み出した工具データより工具種類を特 定し、この工具を工具研削するプログラムを選定、実行する制御装置とからなる ことを特徴とする。
【0005】
【作用】
研削される工具が、被研削工具貯蔵マガジンから自動工具交換装置により抜き 出されて工具装着装置に装着される。これと同時に、前記工具に付加された識別 素子の工具データが識別データリード・ライト装置により読み出され、この識別 素子に記憶された工具履歴・工具種類・工具長・工具径などの工具情報が制御装 置に送られる。 制御装置では、この工具情報に基づいてこの工具用の研削プログラムを選択し 、この研削プログラムに従って砥石を取り替えつつ、工具主軸に装着された工具 と、砥石主軸に装着された砥石との相対位置制御によって自動研削が行われる。 研削が終了すると、研削加工後の工具の工具情報データが識別データリード・ ライト装置により識別素子に書き込まれるとともに、工具が工具装着装置から自 動工具交換装置を介して被研削工具貯蔵マガジンに戻される。 以上を繰り返すことにより、工具の刃先部研削が無人で自動的に行われる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示する一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案のNC工具研削盤を示す側面図、図2はこのNC工具研削盤の正 面図、図3は図1のA−A矢視図である。 図1に示すように、本考案のNC工具研削盤1は横型グライディングタイプで あり、砥石主軸頭3と、この砥石主軸頭3を支持するコラム4と、複数の砥石5 を割出可能に収納する砥石貯蔵マガジン6と、砥石貯蔵マガジン6と砥石主軸頭 3との間で砥石5の交換を行う自動砥石交換装置7と、複数の工具13を割出可 能に収納する被研削工具貯蔵マガジン10と、工具13を各軸回りに回転割り出 し動作可能な回転割出し装置11と、前記被研削工具貯蔵マガジン10と前記回 転割出し装置11との間で工具13の交換を行う自動工具交換装置12と、各装 置の動作の制御を行う制御装置8とから構成される。
【0007】 砥石主軸頭3はコラム4の案内部に案内され、サーボモータ4aと図示しない ボールねじにより図1における上下方向(Y軸方向)移動自在に支持されている 。また、砥石主軸頭3に砥石主軸31が回転自在に支持され、この砥石主軸31 には砥石5が装着される。 コラム4はベッド30に対して図示しないサーボモータおよびボールねじによ り砥石主軸31軸線方向すなわちZ軸方向に移動可能に設けられている。 砥石貯蔵マガジン6は、コラム4の側方における機体上にZ軸に平行に設けら れた基体6aと、この基体6aに配設されたエンドレスチェーン6bと、このチ ェーン6bに取り付けた複数の砥石装着ポット6c等からなり、制御装置8から の指令でチェーン6bを正逆回転させることにより所定のポット6cを砥石交換 位置に移動できるように構成されている。また、このポット6cには複数の砥石 5がそれぞれのポット6cに着脱可能に収納される。 砥石5は、CBN(立方晶窒化ほう素)砥石の使用が好適であり、平形、カッ プ形等の各種の砥石5が砥石ホルダ5a(図4参照)を介してポット6cに装着 される。 自動砥石交換装置7は砥石交換位置に割り出されたポット6cと砥石主軸との 間で交換アーム7aを回動させることにより砥石5の交換を行うものであり、砥 石ホルダ5aの把持部を把持する把持手段を両端に有する交換アーム7aが水平 取付軸の回りを回転可能、垂直軸の回りを旋回可能、水平方向に進退移動可能に 設けられ、砥石主軸31の砥石と砥石貯蔵マガジン6の砥石とを交換できるよう に構成されている。
【0008】 被研削工具貯蔵マガジン10は、砥石貯蔵マガジン6と同様の機構であり、前 述したY軸、Z軸と直交するX軸と平行な方向に配設した基体10aと、この基 体10aに配設されたエンドレスチェーン10bと、このチェーンに取り付けた 工具ポット10c等からなり、制御装置8からの指令でチェーン10bを正逆回 転させることにより任意の工具ポット10cを工具交換位置に移動できるように されている。また、このポット6cには複数の工具13がそれぞれのポット16 cに着脱可能に収納される。かかる工具貯蔵マガジン10を図1乃至図3に示す ように、NC工具研削盤1のベッド30の前部に設置し、テーブル2上に、工具 13が装着される工具主軸35を各軸の回りに回転割出し動作させる回転割出し 装置11を設置し、被研削工具貯蔵マガジン10と工具装着装置11との間に自 動工具交換装置12を配置する。また、工具13の工具ホルダ13aには、識別 素子14か取付けてある(図4参照)。 識別素子14は、マシニングセンタの工具管理システム等に使用されている公 知の非接触式の素子であり、識別データリード・ライト装置によりデータの読み 出し、書き込みを行うようにされている。 このような識別素子14を工具13の工具ホルダ13aまたはプルスタッド1 3b等に埋設し、工具13に工具研削実行の有無等の履歴データ・工具種類・工 具長・工具径等の補正データ等を付加している。
【0009】 テーブル2は、ベッド30に対してX軸方向に図示しないサーボモータおよび ボールねじにより移動可能に設けられている。また、テーブル2はY軸の回り、 すなわちB軸方向にテーブル中心軸15を中心に、図示しないサーボモータ等に より回転割出し動作可能になっている。このテーブル2上には、X軸の回り、す なわちA軸方向に工具主軸35を、傾斜用水平軸16aを支軸として図示しない サーボモータ等により傾斜させる工具主軸傾斜装置16が設けられている。工具 主軸傾斜装置16には、工具主軸35が回転自在に支持されており、図示しない サーボモータ等により工具主軸35はZ軸の回り、すなわちC軸方向に回転割出 し動作可能となっている。このように工具主軸35を各軸の回りに回転割出しさ せる回転割出し装置11は構成されている。工具主軸35には公知の工具着脱機 構が設けられ、工具13が装着・離脱動作される。 以上のような構成によりNC工具研削盤1は、砥石主軸31に装着された砥石 5と、工具主軸35に装着された工具13とが相対的にX、Y、Z軸方向の移動 と、A、B、C軸方向の回転による6軸方向に制御装置8によって制御され、各 工具の形状に適応した所望の研削姿勢にすることができる。
【0010】 自動工具交換装置12は、図2、図3に示すように、被研削工具貯蔵マガジン 10に基部が固定され、工具13の工具ホルダ13aの把持部を把持する把持手 段を両端に有する交換アーム12aが水平取付軸17の回りを回転可能、垂直軸 18の回りを旋回可能、水平方向に進退移動可能、水平方向に横移動可能に設け られ、工具主軸35の工具と被研削工具貯蔵マガジン10の工具とを交換できる ように構成されている。
【0011】 制御装置8は、図5に示すように、中央処理装置(CPU)20、システムプ ログラムを記憶するROM21、実行中の処理データ等を記憶するRAM22、 NC研削プログラムを記憶する研削プログラムメモリ23、研削された工具また は砥石の工具長・工具径を計測するためのタッチセンサ24、砥石貯蔵マガジン 6に装着された砥石5の砥石長・砥石径の補正データと補正番号とを対応させて 登録された砥石ファイル28を備えている。また、19は識別データリード・ラ イト装置であり、この識別データリード・ライト装置19のヘッドは、工具貯蔵 マガジン10の工具交換位置近傍に配設し、研削しようとする工具13の識別素 子14内の工具データを読み出して制御装置8に送信し、あるいは研削後に研削 の履歴データや工具の工具長・工具径などの補正データを書き込むようにする。
【0012】 41は、各工具の工具データを記憶している工具ファイルであり、新工具デー タを識別データリード・ライト装置19で書き込む時に工具ファイル41内のデ ータを更新している。 27は、サーボモータであり、位置制御部25、サーボアンプ26を介して制 御される。なお、サーボモータの一例としてY軸サーボモータ4aを図示したが 、このサーボモータは各軸に取付けられている。また、入力手段40のCRT、 キーボードにより指令の入力や各データの表示が行われる。
【0013】 次に本考案のNC工具研削盤による自動研削を説明する。 (1) 被研削工具貯蔵マガジン10には研削を必要とするフライス、エンドミル、 ドリル等の工具が、例えばロボット搬送台車等により各工作機械から搬送されて きて、所定のポット10cに装着される。 (2) 被研削工具貯蔵マガジン10の工具交換位置に割出された工具ポット10c に装着された工具13の識別素子14の工具データを、識別データリード・ライ ト装置で読出す。そして、この工具が未研削か研削済かを履歴データより判別す る。もし、研削済の工具の場合には、次の工具ポット10cを割出して同様のこ とを行う。未研削の工具と判別された場合には、先に読出した工具データの工具 種類データにより工具研削用プログラムを読出し、工具長・工具径の補正データ を加味して工具13の刃先部の再研削を実行する。例えば、工具13が正面フラ イスであれば、正面フライスの研削プログラム「001」を読み取る。CPU2 0は研削用のプログラムに基づき工具13を自動工具交換装置12を用いて工具 主軸35に装着する。 (3) また、CPU20はこの研削プログラムに従って砥石貯蔵マガジン6の砥石 交換位置に所定の砥石5の砥石ポット6cを割出す。次いで、CPU20は自動 砥石交換装置7を用いて砥石5を砥石主軸31に装着する。なお、1つの工具1 3の研削に複数の砥石が必要な場合は、研削プログラムに従って砥石5を順次取 り替える。
【0014】 (4) 砥石主軸31の砥石5と工具主軸35の工具13との相対位置制御によって 研削が行われる。図4(A)に示すのは、正面フライスの例であり、カップ形砥 石のX・Y・Z軸方向の相対位置移動と正面フライスのA・B・C軸方向の回転 移動の6軸制御で複数のチップの刃先面を研削する。図4(B)に示すのは、エ ンドミルの例であり、B軸方向に旋回させたエンドミルをC軸方向に回転させつ つ平形砥石をZ軸方向に移動させてリード面を研削し、カップ形砥石をX軸方向 に移動させて先端刃先面を研削する。 (5) 研削が終了すると、研削された工具13の工具長・工具径の計測をタッチセ ンサにより行う。すなわち、タッチセンサ24に工具13を接触させ、タッチセ ンサ24がタッチ信号を出力したときの移動軸の現在位置データより工具径・工 具長を計測する公知の方法である。次いで、工具13が工具主軸35から自動工 具交換装置12を介して被研削工具貯蔵マガジン10の交換位置に戻される。こ の交換位置において加工後の計測データ・研削済の履歴データが識別データリー ド・ライト装置19により識別素子14に書き込まれる。 そして、砥石5の工具長・工具径を計測する場合には、砥石5をタッチセンサ 24に接触させて同様の計測を行い、砥石補正データファイル28の補正データ を補正すればよい。なお、工具と砥石との工具研削時の変化量は工具および砥石 の材質が決まればほぼ一定であるため、工具研削時の切込み回数より両方の変化 量を推定し、各々補正する方法でもよい。 また、入出力手段40のCRTには、各工具に付加された識別素子の工具デー タや工具研削用プログラムなどのデータの表示がキーボードの操作により行われ る。 以上を繰り返すことにより、被研削工具貯蔵マガジン10内の工具が無人で自 動的に順次研削される。また、計測後のデータを識別素子14に書き込むので、 この新データを工具の加工工程において利用することができる。
【0015】
【考案の効果】
以上説明した構成により、被研削工具貯蔵マガジンに装着された工具は、自動 無人運転で、順次、工具研削用プログラムの読み出し、実行が行われ、工具終了 後は、工具長・工具径などの補正データおよび研削済のデータなどが工具に付加 された識別素子に書き込まれる。このように、工具研削の自動化、無人化を図る ことができ、加工ラインの中に工具研削セルとして組み込むことも可能となった 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のNC工具研削盤を示す側面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1のA−A矢視図である。
【図4】工具の研削状態を示す概略図である。
【図5】本考案の制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 NC工具研削盤 10 被研
削工具貯蔵マガジン 2 テーブル 11 回転
割出し装置 3 砥石主軸頭 12 自動
工具交換装置 4 コラム 13 工具 5 砥石 14 識別
素子 6 砥石貯蔵マガジン 19 識別デー
タリード・ライト装置 7 自動砥石交換装置 31 砥石
主軸 8 制御装置 35 工具
主軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刃先部が磨耗した工具の再研削を行う工
    具研削盤であって、 砥石を着脱可能に装着する砥石主軸と、 前記工具研削盤基体の側部に立設され、複数の砥石をこ
    の砥石軸線が互いに平行となるように連鎖状に収納する
    砥石貯蔵マガジンと、 この砥石貯蔵マガジンに設けられ、両端に把持部を設け
    旋回動作可能なアームで、前記砥石主軸との間で所定の
    位置にある砥石を自動交換する自動砥石交換装置と、 前記工具研削盤基体の前部に、かつ前記砥石貯蔵マガジ
    ンの近傍に立設され、研削される工具をこの工具軸線が
    互いに平行となるように連鎖状に収納する被研削工具貯
    蔵マガジンと、 前記砥石主軸に対して、この主軸軸線方向およびこの主
    軸軸線方向と直交する2軸方向に相対移動自在に設けら
    れるテーブルと、 このテーブル上に設けられ、前記工具を着脱可能に装着
    する工具主軸と、 前記テーブル上に設けられ、前記工具主軸を前記各軸線
    の回りに相対的に回転動作させる回転割出し装置と、 前記被研削工具貯蔵マガジンに設けられ、両端に把持部
    を設け旋回動作可能なアームで、所定の位置にある前記
    工具を前記工具主軸との間で自動交換を行う自動工具交
    換装置と、 前記工具に取付けられ、この工具の種類、履歴等のデー
    タが記憶されている識別素子と、 前記被研削工具貯蔵マガジンに設けられ、前記工具に付
    加された前記識別素子の工具データの読み出し、書き込
    みを行う識別データリード・ライト装置と、 この識別データリード・ライト装置で読み出した工具デ
    ータより工具種類を特定し、この工具を工具研削するプ
    ログラムを選定、実行する制御装置とからなることを特
    徴とするNC工具研削盤。
JP2614692U 1992-04-22 1992-04-22 Nc工具研削盤 Pending JPH0585538U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013505843A (ja) * 2009-09-24 2013-02-21 グリーソン カッティング ツールズ コーポレイション 工具研削盤
JP2014237202A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 中村留精密工業株式会社 砥石マガジンへの砥石の補充誤り検出方法
JP2016064458A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社ワークス 自動研削加工装置
JP2017168484A (ja) * 2016-03-14 2017-09-21 株式会社東京精密 ダイシング装置
JP2020069550A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社アマダホールディングス ワーク加工システム及びワーク加工方法

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