JPH0585523A - 計量袋詰機における包装袋の開口部保持装置 - Google Patents

計量袋詰機における包装袋の開口部保持装置

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JPH0585523A
JPH0585523A JP26880291A JP26880291A JPH0585523A JP H0585523 A JPH0585523 A JP H0585523A JP 26880291 A JP26880291 A JP 26880291A JP 26880291 A JP26880291 A JP 26880291A JP H0585523 A JPH0585523 A JP H0585523A
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JP
Japan
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packaging bag
opening
bag
suction
suction cup
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JP26880291A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
貢次 渡辺
Katsuhiko Akahori
雄彦 赤堀
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Kawasaki Kiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 荒茶葉等の計量袋詰機1に関するものであっ
て、特にその包装袋Aの開口部保持装置10に係るもの
である。 【構成】 平折り状態にあった包装袋Aの開口部を拡開
状態に保持するにあたり、包装袋Aの側面に吸盤本体2
0を作用させるとともに、吸盤本体に対して対向的に接
近離反するよう押さえ板25を設け、このものと前記吸
盤本体20とで包装袋Aの側面を内外両面から挟み込む
ようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は例えば荒茶等を袋詰めす
る装置に適用することが好ましい計量袋詰機における包
装袋の開口部保持装置に関するものであって、特に剛性
の高いいわゆる腰の強い材料によって構成された包装袋
であっても確実に開封することのできる新規な装置に係
るものである。
【0002】
【発明の背景】例えば大海(だいかい)と称される荒茶
等の包装袋は近時それ自体のヒートシール性や機密性、
断熱性を高める要請から、単なるクラフト紙のものに代
わり、この種のクラフト紙をベースとしながらもこのも
のに熱可塑性樹脂層、アルミ蒸着層等を積層させたもの
を用いている。このためその包装材自体の剛性が高ま
り、いわゆる腰の高い性状となり、それに伴い内容物の
充填時における取り扱いも従来型装置では対応できない
面も生じている。
【0003】即ちこの種の包装袋の取り扱いには荒茶の
充填ヘッドに臨む位置において、平折りされていた包装
袋の開口部付近の両側部を吸盤本体でそれぞれ吸引し、
両側の吸盤本体を互いに離反させて袋の開口部を開き内
容物の充填に具え、且つその状態を充填中においてに維
持する作用を行っていた。しかしながら袋の剛性が高ま
るにつれ吸盤本体に対し包装袋が馴染み難くなり、包装
袋の側部の吸引が円滑にゆかない場合も生じてきた。更
に加えて仮に包装袋の開口まではできたとしても内容物
の充填に従い、包装袋の底部が支えられているとはい
え、包装袋の変形に伴い吸盤による保持だけでは充分で
はなく吸盤本体から包装袋が外れ、その開口部の形状維
持ができなくなり、内容物をこぼしてしまうという問題
も生じていた。
【0004】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、本発明者は剛性の高い包装袋
であっても確実に開口状態を保持することのできる新規
な計量袋詰機における包装袋の開口部保持装置の開発を
試みたものである。
【0005】
【発明の構成】
【目的達成の手段】本出願に係る計量袋詰機における包
装袋の開口部保持装置の第一の発明は、平折り状態に閉
じた包装袋における開口部近くの両側面に、開口部を拡
開する方向に移動させる部材を作用させ、内容物の充填
に先立ち前記開口部を強制開口させる装置において、前
記強制開口させる装置は包装袋を拡開させる方向に対向
的に配置された吸盤本体を有するとともに、各吸盤本体
に対向して吸盤本体に接近離反する押さえ板を設けたこ
とを特徴として成るものである。
【0006】また本出願に係る計量袋詰機における包装
袋の開口部保持装置の第二の発明は、前記要件に加え、
前記装置における吸盤本体を支持する可動フレームには
対向する吸盤本体が接近した状態において包装袋の開口
部両側部を保持する挟持板を設けたことを特徴として成
るものである。これら発明により前記目的を達成しよう
とするものである。
【0007】
【発明の作用】本発明にあっては別途手段において充填
位置に送られて来た包装袋の開口部付近の両側面を開口
部保持装置によって挟持するような状態に保持するとと
もに、対向する吸盤を離反させるとそれに伴い包装袋の
開口部が開口する。そして少なくとも内容物が充填する
前の段階において、各吸盤本体に対向して接近離反する
押さえ板を吸盤本体にあてがうように接近させ、押さえ
板と吸盤本体との間に包装袋の各側面を挟み込むように
する。これによってたとえ剛性の高い材料であっても吸
引したときの吸引もれがなく確実に開口状態が維持され
る。
【0008】更にまた請求項2で定義した第二の発明に
あっては、開口部保持装置における可動フレームに対し
挟持板を設けているから内容物の充填に先立ち、包装袋
内に空気を送り込んで包装袋を拡開させる作用を行う際
に、包装袋の開口部を殆ど閉じる状態に保持する。これ
によって吹き込む空気の漏洩が少なく能率良く包装袋を
拡開させることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。まず本発明を適用する計量袋詰機1につい
て簡単に構成を説明し、次いで本発明の主要部である開
口部保持装置10について説明する。まず計量袋詰機1
は図1〜3に概略を示すものであって、このものはシュ
ート状のストッカ2に対し充填すべき内容物Cたる荒茶
等を適宜供給し、これを図5に示すように垂直に走行す
るバケットコンベヤ3におけるバケット3aに対し一定
量ずつ移載する。そしてこの垂直のバケットコンベヤ3
の装置前方側には計量プール4が設けられているもので
あって、この計量プール4に対し内容物Cたる荒茶を投
入してゆくのである。
【0010】この計量プール4にはその底部近くに取出
スクリューコンベヤ5を横臥状態に設けるとともに、そ
の上方には微量調整スクリューコンベヤ6を横臥させ、
そのケーシング6aにも一部バケットコンベヤ3からの
内容物Cたる荒茶が投入される状態に構成する。そして
前記取出スクリューコンベヤ5の先端側にはダクト状の
主充填ヘッド7が設けられ、ここから一定量の内容物C
がその下方に待機している拡袋状態に開口している包装
袋Aに対し充填される。
【0011】因みにこの充填手法は、例えば30kg入り
の包装袋Aを適用する場合には取出スクリューコンベヤ
5によって押し出されて、主充填ヘッド7から投入され
る材料は例えば29.5kg程度の粗計量した量が充填さ
れ、しかる後、次工程で残り分量を精密投入される。尚
この投入量の設定自体は例えば計量プール4全体の重量
を計測しておき、そこから所定量の内容物Cが取り出さ
れる残余の量になるまで投入が継続されるような手法を
とる。
【0012】そしてこのような粗充填が完了した充填済
みの包装袋A1 は図1と図6に示すように微量調整充填
ヘッド8の位置に支承移送装置40によって移送され、
ここにおいて微量調整充填ヘッド8から例えば30kg入
りの充填とする場合、すでに29.5kgの充填がされて
いた場合には残りの0.5kg分をここから充填するよう
に構成する。そして本発明は前記主充填ヘッド7の周辺
における包装袋Aを保持するための開口部保持装置10
を提供するものである。
【0013】また開口部保持装置10に対して包装袋A
を供給するための包装袋供給装置9がその後方側傍部に
設けられているものであって、ここにおいては包装袋A
は平重ね状態に設けられているとともに、吸盤を具えた
取出アーム9aが揺動状態に回動し、平折り状態の包装
袋Aを開口部保持装置10に供給するのである。
【0014】以下本発明の特徴的構成部分である開口部
保持装置10について詳細に説明する。開口部保持装置
10は適宜の計量袋詰機1におけるフレームFに対し設
けられた一対であって、且つ各々対向的に接近離反する
可動フレーム11に対し種々の機能部材を取り付けて成
る。この各可動フレーム11はガイドレール12に対し
片持ち状態に支持されるものであって、基部フレーム1
3がコロ14を介してガイドレール12に滑動自在に取
り付けられるとともにジョイント15を介して支持アー
ム16と一体化されて成る。尚このジョイント15はク
ッションラバー15Aを介して吸振的に接続されるとと
もに、傾斜調整機構15Bによって支持アーム16の先
端がほぼ水平状態に保つような位置設定がされる。
【0015】この支持アーム16は角パイプ状の部材を
設けるものであって、その内部を密閉状態とし、これを
利用して吸引可能なスペースとする。即ち支持アーム1
6の一端にはジョイントパイプ17を分岐させ、ここに
真空ポンプ(図示略)からの配管に接続されている吸引
ホース18を接続させる。そしてこの支持アーム16に
対し吸盤本体20を設けるものであって、このものは支
持アーム16にその内部と連通状態に取り付けた吸引パ
イプ21の下端にそれぞれ対向的に前記吸盤本体20を
支持する。
【0016】更にこの吸盤本体20に対向して本発明の
特徴的構成部材の一つである押さえ板25を設ける。こ
のものは支持アーム16に対してブラケット状に取り付
けた軸受26に対し回動軸27を支持させ、その回動軸
27に対して取り付けたものであり、この回動軸27は
一例としてロータリーアクチュレータを用いたシフタ2
8によって回動させられ、これに伴い押さえ板25が吸
盤本体20に対向して吸引口をあたかも塞ぐような位置
に設定され、更には不要時にその上方に退去し得るよう
に構成される。
【0017】更にまた前記可動フレーム11における支
持アーム16に対しては挟持板30を各吸盤本体20よ
り更にその外側に設ける。従って各可動フレーム11が
互いに接近した場合には挟持板30もそれぞれ接近し、
その状態で包装袋Aの開口部を塞ぐように保持するので
ある。
【0018】次にこのような開口部保持装置10におけ
る可動フレーム11のシフト系統の諸部材について説明
すると、符号31は前記ガイドレール12の外側に沿っ
て設けられたエンドレス状のシフトチェーンであって、
このものは上方側の軌道と下方側の軌道にそれぞれジョ
イントブラケット32を介して可動フレーム11の一方
をそれぞれ取り付けるようにするのである。従ってシフ
トチェーン31の走行に従い、各可動フレーム11は相
互に接近離反するような動きをとるのである。そしてそ
の駆動源としてはガイドレール12に沿って設けられた
シフトシリンダ33を用いるものであって、その摺動子
33aを前記可動フレーム11のうちの一方の基部フレ
ーム13側に接続させ、これを移動させるようにして同
時に一対の可動フレーム11を前述のような動きとなる
ように構成しているのである。
【0019】更にこの開口部保持装置10近くには包装
袋Aを拡開させるためのエアパイプ35が設けられる。
このエアパイプ35はその上方において昇降リンク36
によって上方に退去し得るように構成されているもので
あり、その端部にはエアホース37が接続されるととも
に、昇降リンク36をシフトするための昇降シフトシリ
ンダ38を具える。
【0020】更にまた計量袋詰機1には充填済みの包装
袋A1 を支承し、且つ移送する支承移送装置40を設け
る。このものは計量袋詰機1の前方下部にその幅方向に
わたって設けられるものであって、まず前記主充填ヘッ
ド7の下方、即ち本発明たる開口部保持装置10の下方
には支承台41を設ける。この支承台41は包装袋Aの
寸法に応じて適宜その高さが調整できるとともに、内容
物Cの充填が密に行われるようにバイブレータ42によ
って支承台41の全体に振動を上下あるいは水平状態に
揺らすように振動を付与する。
【0021】そして前記包装袋Aは例えば30kg入りあ
るいは45kg入り等何種類か存在し、その高さが異なる
ことから、支承台41側の支持高さを調整すべく、一例
として嵩上げ台43を適用する。従って高さ寸法の短い
包装袋Aを適用する場合には支承台41には更に嵩上げ
台43を設けた状態とした支承台41を構成し、その充
填に具えるのである。勿論この嵩上げ台43を付け替え
自在とするほか支承台41の上面部材のみをパンタグラ
フジャッキ等によって昇降自在に構成しておくこともも
とより差し支えない。
【0022】因みに従来はこの支承台41は次工程の精
密充填を行う重量計測装置45の計測台46との関連で
一定高さに設定し、包装袋Aの高さの違いを開口部保持
装置10側の高さを調整する手法をとっていたのである
が、このような方法をとるときにはユーザーが比較的微
調整なり、調整のコツを要する吸盤本体20等の位置設
定を常時行うこととなり、その段取作業が比較的面倒だ
ったのである。特に本発明のように開口部保持装置10
に更に押さえ板等の部材が付設されることとなると、そ
の調整は容易ではなく、従って開口部保持装置10側に
おける作用高さを切り替えるような操作は好ましくない
のである。
【0023】一方、前記微量調整充填ヘッド8の下方に
は精密な重量計測を行う重量計測装置45を設ける。こ
のものは計測台46に対し例えばロードセルあるいはバ
ネ秤等の重量の検出装置を付設し、その結果をインジケ
ータ47で表示できるようにしたものである。そしてこ
の支承台41と重量計測装置45との間には中継板50
を設けるものであって、この中継板50はその高さを常
時一定とする重量計測装置45側を回動支点として反対
側の支承台41を自由端としてその設定角度を切り替え
る。具体的には支承台41近くにパンタグラフジャキ状
の昇降シフタ52を設けて、常に中継板50の自由端側
が支承台41の高さと合致するような設定とするのであ
る。
【0024】そして充填済みの包装袋A1 を移動させる
手段として支承台41から計測台46に至る間を走行し
得る押込板55を設ける。このものは押込板フレーム5
6をガイドレール57によって滑動自在に支持し、その
押込板フレーム56の一部にチェーン58を接続させて
チェーン58をモータ等によって駆動することにより走
行させ、押込板55の駆動を行うのである。
【0025】本発明は以上述べたような具体的な構造を
有するものであり、次のように作動する。 i)包装袋の供給(図7参照) 包装袋Aが開口部保持装置10に対し供給される状態は
すでに簡単に述べたように、包装袋供給装置9において
済み重ね状態に用意されている平折り状態の包装袋Aを
取出アーム9aによって吸引し、その取出アーム9aを
シフトシリンダ9bによって回動させることによって開
口部保持装置10の位置に一枚ごと供給するのである。
尚このとき開口部保持装置10においては、包装袋Aの
供給を受け入れるべく、一対の可動フレーム11はその
間隔を離反方向に拡開させて待機するのである。
【0026】ii)開口部保持装置による包装袋の受け取
り(図8参照) このような状態で一端停止状態に維持された包装袋Aに
対し開口部保持装置10における可動フレーム11が図
8に示すように接近し、その吸盤本体20によって包装
袋Aの開口部付近の側部に接し、それを吸引保持した状
態とする。尚このとき挟持板30も同様に包装袋Aの開
口部両端側を挟むような状態となっている。そして包装
袋Aの保持がなされた後は前記包装袋供給装置9におけ
る取出アーム9aは元の状態に退去してゆくのである。
【0027】iii)包装袋の拡開(図9、10参照) このようにした後には平折り状態の包装袋Aを次の内容
物Cの充填に備えて拡開させる操作を行う。即ち図9に
示すようにまず幾分か可動フレーム11を吸盤本体20
における吸引状態を保ったまま拡開させ、その状態で前
記エアパイプ35を昇降シフトシリンダ38を伸張させ
ることにより降下させる。このようにした後には再び一
対の可動フレーム11を両者接近させ、吸盤本体20及
び挟持板30によって図10に示すように包装袋Aの開
口部をほぼ塞ぐような状態に設定する。そしてこのよう
にした状態でエアパイプ35から圧搾空気を吹き込み、
あたかも紙風船を膨らませるような動作で包装袋Aを充
分拡開させるのである。
【0028】iv) 押さえ板による開口部の保持( 図11
参照) このような状態となった後には再び各可動フレーム11
を拡開させ、内容物Cの充填に備えるべく開口部を充分
に拡開させる。この状態で押さえ板25が作用して吸盤
本体20との間に拡開された包装袋Aの側面を内外から
挟み込むような状態に保持するのである。即ちロータリ
ーアクチュエータ等のシフタ28を駆動することにより
回動軸27を回転させ、これに伴い上方に退去していた
押さえ板25をほぼ180°回動させ、吸盤本体20に
対向した位置にこれを臨ませるようにする。
【0029】v) 内容物の充填(図6参照) このようにした後内容物Cを前記主充填ヘッド7から投
入し、すでに述べたような粗充填を行う。
【0030】vi)充填済包装袋の移送(図3、6参照) このような状態で充填が完了した後には、吸盤本体20
による吸引の停止と押さえ板25との退去により充填済
包装袋A1 の開口部の保持が解除され、同時に押込板5
5が走行することにより支承台41によって支承されて
いた包装済充填袋A1 は中継板50を通って重量計測装
置45における計測台46まで移送されるのである。即
ちチェーン58が駆動されることにより押込板フレーム
56がガイドレール57に案内されて水平に押込板55
を伴いながら移動し、これによって充填済包装袋A1
計測台46の位置に移動させる。このとき中継板50は
支承台41側の高さに応じて昇降シフタ52を作動さ
せ、その高さ調整を行ってその円滑な移送がなされるよ
うに図るのである。
【0031】vii)微量調整充填(図6参照) 更にすでに述べたように重量計測装置45においては、
それによって測定した結果に応じ所定量分の微量の内容
物Cが充填されるのである。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成を有する
から、剛性の高い材料によって構成された包装袋Aであ
っても吸盤本体20による吸引保持が押さえ板25の押
さえと相まって確実になされ、充填時における充填ミス
等の不具合が解消される。また更に挟持板30を設けた
ときには、包装袋Aを内容物Cの充填に先立ち拡開させ
るにあたり、供給する圧搾空気等がもれず有効に作用で
きるように維持する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開口部保持装置を適用した計量袋詰機
を示す斜視図である。
【図2】同上右側面図である。
【図3】同上正面図である。
【図4】本発明の開口部保持装置を示す側面図である。
【図5】投入された内容物がバケットコンベヤにより移
載され、取出スクリューコンベヤ及び微量調整スクリュ
ーコンベヤに至る様子を骨格的に示す説明図である。
【図6】更に各スクリューコンベヤにより移載され、主
充填ヘッド及び微量調整充填ヘッドに至った内容物が包
装袋に充填される様子を骨格的に示す説明図である。
【図7】包装袋供給装置による包装袋の供給の様子を示
す説明図である。
【図8】本発明の開口部保持装置による包装袋の受け取
りの様子を示す説明図である。
【図9】同上包装袋を拡開し、エアパイプを下降させる
様子を示す説明図である。
【図10】同上包装袋を閉塞し、圧搾空気を吹き込む場
合の状態を示す骨格的平面図である。
【図11】同上押さえ板による開口部の保持状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 計量袋詰機 2 ストッカ 3 バケットコンベヤ 3a バケット 4 計量プール 5 取出スクリューコンベヤ 6 微量調整スクリューコンベヤ 6a ケーシング 7 主充填ヘッド 8 微量調整充填ヘッド 9 包装袋供給装置 9a 取出アーム 9b シフトシリンダ 10 開口部保持装置 11 可動フレーム 12 ガイドレール 13 基部フレーム 14 コロ 15 ジョイント 15A クッションラバー 15B 傾斜調整機構 16 支持アーム 17 ジョイント 18 吸引ホース 20 吸盤本体 21 吸引パイプ 25 押さえ板 26 軸受 27 回動軸 28 シフタ 30 挟持板 31 シフトチェーン 32 ジョイントブラケット 33 シフタシリンダ 33a 摺動子 35 エアパイプ 36 昇降リンク 37 エアホース 38 昇降シフトシリンダ 40 支承移送装置 41 支承台 42 バイブレータ 43 嵩上げ台 45 重量計測装置 46 計測台 47 インジケータ 50 中継板 51 回動支点 52 昇降シフタ 55 押込板 56 押込板フレーム 57 ガイドレール 58 チェーン A 包装袋 A1 充填済包装袋 C 内容物 F フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平折り状態に閉じた包装袋における開口
    部近くの両側面に、開口部を拡開する方向に移動させる
    部材を作用させ、内容物の充填に先立ち前記開口部を強
    制開口させる装置において、前記強制開口させる装置は
    包装袋を拡開させる方向に対向的に配置された吸盤本体
    を有するとともに、各吸盤本体に対向して吸盤本体に接
    近離反する押さえ板を設けたことを特徴とする計量袋詰
    機における包装袋の開口部保持装置。
  2. 【請求項2】 前記装置における吸盤本体を支持する可
    動フレームには対向する吸盤本体が接近した状態におい
    て包装袋の開口部両側部を保持する挟持板を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の計量袋詰機における包装袋
    の開口部保持装置。
JP26880291A 1991-09-19 1991-09-19 計量袋詰機における包装袋の開口部保持装置 Pending JPH0585523A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020059523A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 日東精工株式会社 包装機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020059523A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 日東精工株式会社 包装機

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