JPH0585323A - ブレーキ装置 - Google Patents
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- JPH0585323A JPH0585323A JP4025351A JP2535192A JPH0585323A JP H0585323 A JPH0585323 A JP H0585323A JP 4025351 A JP4025351 A JP 4025351A JP 2535192 A JP2535192 A JP 2535192A JP H0585323 A JPH0585323 A JP H0585323A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 炭素ブレーキの消耗を従来より少なくした有
車輪乗物用ブレーキ装置を得る。 【構成】 運転士が自発的にブレーキを掛け、また掛け
れる可調節部材5と、個の可調節部材によって制御さ
れ、前記運転士によって設定されたような前記可調節部
材の調節量を表す第1信号を供給して乗物の所望の減速
度を得るためのトランスジューサ6と、ブレーキ用デバ
イス4を制御するコンピュータ7と、前記トランスジュ
ーサを前記コンピュータに接続して前記第1信号を伝送
する第1リンク6Lとを備え、前記コンピュータは、動
作状態にあるべきブレーキ用デバイスの最少数Dを表す
第2信号を供給する第1計算手段11および前記ブレー
キ用デバイスのDの同一状態の第1リストを作成する第
2計算手段12を含んでいる。
車輪乗物用ブレーキ装置を得る。 【構成】 運転士が自発的にブレーキを掛け、また掛け
れる可調節部材5と、個の可調節部材によって制御さ
れ、前記運転士によって設定されたような前記可調節部
材の調節量を表す第1信号を供給して乗物の所望の減速
度を得るためのトランスジューサ6と、ブレーキ用デバ
イス4を制御するコンピュータ7と、前記トランスジュ
ーサを前記コンピュータに接続して前記第1信号を伝送
する第1リンク6Lとを備え、前記コンピュータは、動
作状態にあるべきブレーキ用デバイスの最少数Dを表す
第2信号を供給する第1計算手段11および前記ブレー
キ用デバイスのDの同一状態の第1リストを作成する第
2計算手段12を含んでいる。
Description
【0001】本発明はブレーキ用デバイスが設けられた
有車輪乗物のブレーキ装置関する。更に詳しくは、本発
明は、限定しない方法ながら、抗摩耗に最適の条件で、
ディスクブレーキあるいは炭素ライナーブレーキを用い
ることに関する。
有車輪乗物のブレーキ装置関する。更に詳しくは、本発
明は、限定しない方法ながら、抗摩耗に最適の条件で、
ディスクブレーキあるいは炭素ライナーブレーキを用い
ることに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブレーキ装置においては、滑走防
止の原則によって改良されてはい時でさえ、運転士がブ
レーキをかけると、減速を少しだけしたい時にも、全車
輪にすべてのブレーキが同時ににかかる。炭素は、単面
積あたり高エネルギー、大動力で働かせるブレーキ動作
にとって、従来の摩擦物質の中では、摩耗に抗する性能
が優れていることが知られている。残念なことには、安
定した固体催滑が確立される時間がないと、小動力でブ
レーキ動作をさせると、低エネルギーしか働かないこと
が起こり得るので、炭素の相対的な性能が大きく低下す
ることが認められている。さらに、ブレーキ動作の時点
での炭素の温度は、小動力または低エネルギーでは性能
が低下する仕方で影響する。ブレーキ動作の初期では、
温度は約100℃以上であることが望ましい。最後に、
600℃以上で炭素が酸化することにより、炭素の性能
を低下させることが知られている。
止の原則によって改良されてはい時でさえ、運転士がブ
レーキをかけると、減速を少しだけしたい時にも、全車
輪にすべてのブレーキが同時ににかかる。炭素は、単面
積あたり高エネルギー、大動力で働かせるブレーキ動作
にとって、従来の摩擦物質の中では、摩耗に抗する性能
が優れていることが知られている。残念なことには、安
定した固体催滑が確立される時間がないと、小動力でブ
レーキ動作をさせると、低エネルギーしか働かないこと
が起こり得るので、炭素の相対的な性能が大きく低下す
ることが認められている。さらに、ブレーキ動作の時点
での炭素の温度は、小動力または低エネルギーでは性能
が低下する仕方で影響する。ブレーキ動作の初期では、
温度は約100℃以上であることが望ましい。最後に、
600℃以上で炭素が酸化することにより、炭素の性能
を低下させることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の欠点
を取り除きくことを目的とし、複数のブレーキを最適使
用するブレーキ装置に関する。最適温度条件で、複数の
ブレーキが出来るだけ数多く作動し、しかもすべての過
度の摩耗を回避するブレーキ装置に関する。このブレー
キ装置によって、ブレーキが過熱するのを回避すること
が出来る。
を取り除きくことを目的とし、複数のブレーキを最適使
用するブレーキ装置に関する。最適温度条件で、複数の
ブレーキが出来るだけ数多く作動し、しかもすべての過
度の摩耗を回避するブレーキ装置に関する。このブレー
キ装置によって、ブレーキが過熱するのを回避すること
が出来る。
【0004】
【発明の要約】本発明によれば、運転士によって運転さ
れかつブレーキ用デバイスにより制御される炭素板ブレ
ーキが設けられた複数個の乗物の上述したブレーキ用デ
バイスを制御するブレーキ装置は、運転士によって、自
発的にブレーキが掛けられまたブレーキを掛けるために
前記可調整部材により制御され、かつ運転士によって設
定されたような前記可調整部材の調節量を表す第1信号
を供給し、前記乗物の所望の減速度を得るためのトラン
スジューサと、前記ブレーキ用デバイスを制御するコン
ピュータと、前記トランスジューサを前期コンピュータ
に接続して第1信号を前記コンピュタへ伝送する第1リ
ンクとを備えている。このブレーキ装置は、前記コンピ
ュータが前記第1リンクに接続され、前記第1信号を受
信し、この受信に応答して、動作状態にあるブレーキ用
デバイスの最小の数Dを表す第2信号を供給することに
より前記所望の原則度を得る第1計算手段と、前記第2
信号に応答して、動作状態にあるブレーキ用デバイスの
同一状態の第1表を作成する第2計算手段とを含み、前
記第1リストを使用して前記Dのブレーキ用デバイスを
作動させることを特徴とす。
れかつブレーキ用デバイスにより制御される炭素板ブレ
ーキが設けられた複数個の乗物の上述したブレーキ用デ
バイスを制御するブレーキ装置は、運転士によって、自
発的にブレーキが掛けられまたブレーキを掛けるために
前記可調整部材により制御され、かつ運転士によって設
定されたような前記可調整部材の調節量を表す第1信号
を供給し、前記乗物の所望の減速度を得るためのトラン
スジューサと、前記ブレーキ用デバイスを制御するコン
ピュータと、前記トランスジューサを前期コンピュータ
に接続して第1信号を前記コンピュタへ伝送する第1リ
ンクとを備えている。このブレーキ装置は、前記コンピ
ュータが前記第1リンクに接続され、前記第1信号を受
信し、この受信に応答して、動作状態にあるブレーキ用
デバイスの最小の数Dを表す第2信号を供給することに
より前記所望の原則度を得る第1計算手段と、前記第2
信号に応答して、動作状態にあるブレーキ用デバイスの
同一状態の第1表を作成する第2計算手段とを含み、前
記第1リストを使用して前記Dのブレーキ用デバイスを
作動させることを特徴とす。
【0005】本発明によれば、最も数多く使用して、摩
耗せずに最も弱いブレーキ作動を確保するために、接し
ている車輪に換算し、出来るだけ弱いブレーキの数を作
動させる。作動中のブレーキの数は運転士により指示さ
れる減速の必要性に応じて制限される。これにより、一
方では、より少ないブレーキを作動させ、すなわち摩耗
させ、他方では、作動ブレーキを最良の摩耗条件で作動
させることができる。さらに、作動状態にあるブレーキ
が初期温度100℃以上になり、ブレーキがブレーキ作動
中に温度600℃を越えないようにすることが出来る。前
記ブレーキ装置は、車両の各車輪に、地上と車輪との滑
走検出器を備えられることが好ましい。このブレーキ装
置は−複数の前記滑走検出器の各出力に接続され、一定
の継続時間中に各車輪の滑走数を適切に演算する第3計
算手段と、−前記滑走数を受信し、少なくとも滑走M
(Mはすべて1または1以上を示す)を表す少なくとも
車輪N(Nはすべて1または1以上を示す)があること
を適切に見い出し、かかる滑走があることを表わす第3
信号を前記第2計算手段に入力する第2計算手段と、を
備えるコンピュータを有することが有利である。この第
2計算手段は、その時、作動状態にあるブレーキ装置の
数Dを増加させ、この数をより大きい数にする。かかる
増加はMとNの対の値次第である。滑走数を加算するこ
とにより、余分なブレーキ装置を作動させることがな
い。すなわち、制動されている車輪の一定の比率が問題
をあらわしており、車輪が1つだけ一時的に接触できな
いために、何回も滑走することがなくなる。さらに、1
つの車輪上に多発する滑走の数と、滑走している車輪の
数の積分を組み合わせることにより、余分な滑走効果を
取り除いて理想的に選別を行うことができる。さらに、
本発明による前記ブレーキ装置は、第4計算手段が、少
なくとも滑走M1(M1はすべて1または1以上を表
す)を表す少なくとも車輪N1(N1はすべて1または
1以上を表す)が同時に存在することを適宜見いだせる
ことは興味のあることである。と同時に少なくとも車輪
N2(N2すべては1または1以上を示す)は滑走M2
(M2すべては1または1以上を示す)を表し、かかる
滑走の存在を表す第4信号を前記第2計算手段に入力す
ることは興味のあることである。この第2計算手段は作
動状態にあるブレーキ装置の数Dを増加させて、この数
Dを少なくとも2単位のより大きい数D2jにする。こ
の増加はM1,N1及びM2,N2の対の値次第であ
る。 こうして、幾つかの異なる形態の滑走を検出し、
補充のブレイーキ装置を作動させることができる。同様
に、前記ブレーキ用デバイスはデータ表示手段を備える
ことを特徴としている。この表示手段は調整可能な制御
入力を備え、運転士が作動させて地上と車輪の接触係数
の予想値に相当するデータを表示手段に入力しする。ま
たこのデータ表示手段は前記データを車輪の接触係数の
予想値を表す第5信号に変換する。この第5信号は第2
リンクを通して第5計算手段に移送され、第2計算手段
は、前記第5信号に応じて前記第1表のブレーキ用デバ
イスの同一状態を修正する。初期に作動されたブレーキ
用デバイスの数は車輪と地上との間で予見される接触係
数に応じて最適に選択される。これによりブレーキ用デ
バイスの最小数を作動させ、同時にブレーキ作動の初期
に繰り返される滑走を回避することが出来る。さらに、
前記ブレーキ用デバイスは、前記コンピュータが前記第
2計算手段にブレーキ用デバイスの同一状態で指令され
た第2表を入力するテーブルを備えている。この第2計
算手段は前記第2表の所定の場所から前記第1表を構成
するブレーキ用デバイスの同一状態を選択し、同時にた
えず同一方向で第2表を走らせる。したがって、熱いブ
レーキは最も多く使用され、故に良い条件で使用される
ことになる。さらに、前記ブレーキ用デバイスは複数の
温度センサーを備えており、各センサーはブレーキに接
続されている。前記ブレーキ用デバイスは、コンピュー
タが前記温度センサーから発する信号を受信し、前記第
3表を前記第2計算手段に移送する第5計算手段を備
え、ブレーキ用デバイスの同一状態の第3表を適宜作成
し、ブレーキ用デバイスのブレーキは値が最低温度値と
前以て設定されている最高温度値との間にあり、前記第
2計算手段に第3表を移送する。この第2計算手段は、
第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を、第
3表の中で優先的に選択する。こうして、作動温度が最
適値にあるブレーキが最も多く用いられることになる。
前記ブレーキ用デバイスは、複数の温度センサーを備
え、各センサーはブレーキに接続されており、前記温度
センサーから発する情報を受信し、ブレーキ用デバイス
の同一状態から制御される第4表を適宜作成する。この
ブレーキ用デバイスのブレーキは最低温度値と前以て設
定された最高温度値の間にある。前記第4表は考慮され
る各ブレーキの温度と最低温度との温度差に応じて指令
される。前記第6計算手段は第2計算手段に接続され、
第2計算手段に前記第4表を入力する。この第2計算手
段は前記第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状
態をこの第4表の中から優先的に選択する。この選択に
よって、最低温度に近い温度にブレーキを加熱すること
が出来る。このことはブレーキを最低温度に維持すると
同時に最高温度に近い温度にブレーキを過度に加熱する
ことが避けられることを意味する。さらに、前記ブレー
キ用デバイスは、複数の温度センサーを備え、各センサ
ーはブレーキに接続されており、コンピュータは第7計
算手段を備え、この第7計算手段はブレーキ用デバイス
の同一状態の第5表を適宜作成し、このブレーキ用デバ
イスのブレーキは前以て設定された最低安全温度を越え
ない温度にあり、前記第5計算手段は温度センサーから
発する情報を受信し前記の第5表を第2計算手段に移送
する。この第2計算手段は、作動状態にあるブレイーキ
装置の同一状態の第1表から、前記第5表のブレーキ用
デバイスの同一状態を適宜除去して、前記第2表に前記
第1表から取り除かれたばかりのブレーキ用デバイスの
同一状態の数に等しいブレーキ用デバイスの同一状態の
数を適宜加算する。こうして、ブレーキを過剰温度によ
る破壊から回避する。さらに、前記ブレーキ用デバイス
は、複数の温度センサーをそなえ、各センサーはブレー
キに接続されおり、このコンピュータを有することが有
利である。このコンピュータは第8計算手段を備え、前
記第8計算手段は温度センサーからの情報を受信し、各
ブレーキが休止温度より低い温度にあることを適宜検出
し、ブレーキの温度サイクル時点の休止状態を検出し、
かかる検出を表す第6信号を第2計算手段に転送する。
この第2計算手段は、かかる第6信号を受信した後、前
記第1表のブレーキ用デバイスの同一状態を構築する指
令を修正する。こうして、あるブレーキが他のブレーキ
よりも余計に摩耗することが回避される。前記ブレーキ
用デバイスは、複数の温度センサーを備え、各センサー
は一つのブレーキに接続されており、コンピュータをそ
なえていることが有利である。前記第2計算手段は、前
記第5信号を受信した後、ブレーキ用デバイスのそれぞ
れが、他のブレーキが使用されるのとほぼ同じ回数だけ
第1に使用されるように、温度サイクルのより大きな数
に一致しながら、前記第1表のブレーキ用デバイスの同
一状態を構築する指令を修正しすることは注目すべきこ
とである。こうして、すべてのブレーキと同じように摩
耗するように統計的に配分される。さらに、前記ブレー
キ用デバイスは、第2表示手段を備えることが有利であ
る。この第2表示手段は表示器を備え、前記第2計算手
段から第3リンクによって滑走なしで作動状態にあるブ
レーキ用デバイスの数、すなわち前記第1及び第5信号
の関数、同様にその時点で作動状態にあるブレーキ用デ
バイスの数をを受信する。運転士は、自分のブレーキ動
作を案配し、さらに、後続のブレーキ動作のために、コ
ンピュータに入力する予想接触係数に対応するデータを
修正することができる。これにより地上と車輪との接触
係数に応じて作動するブレーキ用デバイスの数をより正
しく予想することが可能である。さらに、前記ブレーキ
用デバイスは、対になった複数の車輪ユニットを有する
着陸脚部を有する航空機に取り付けられる。各車輪は、
航空機の対称面に関してユニットが互いに対称的に配置
されており、前記第2計算手段は、作動または作動して
ないに拘わらず、ユニットの車輪対の二つのブレーキ用
デバイスを全く同じに維持することは注目すべきことで
ある。こうして、ブレーキ動作により航空機がその軌道
から逸脱する危険がなくなる。さらに、前記ブレーキ用
デバイスは、第1の車両のブレーキを制御し、この第1
の車両にはブレーキ用デバイスにより制御される炭素デ
ィスクブレーキを備えた複数の車輪を有する第2車両を
連結しており、第2の車両が第2車両のブレーキ用デバ
イスを制御するコンピュータをそなえていることは注目
すべきことである。このブレーキ用デバイスは、 −第1計算手段と類似しており、前記第1リンクに接続
されて第1信号を受信し、その反応として、作動状態に
ある第2車両のブレーキ用デバイスの最小数DAを表す
第8信号を入力して任意の減速が得られる第9計算手段
と、 −第2計算手段に類似しており、第8信号から作動状態
にある第2車両のブレーキ用デバイスと同一状態のDA
を備える第6表を構築し、前記第2車両のコンピュータ
は前記第6表を使用し前記第2車両のブレーキ用デバイ
スDAを作動する第10計算手段とを備える。 以上のように、このブレーキブレーキ用デバイスを機械
的に連結された複数の車両に組織的に使用することが出
来る。 さらに、前記ブレーキ用デバイスであって、第1及び第
2車両の各車輪が滑走センサーを備え、前記第2の車両
のコンピュータが −第1車両の車輪に対応する複数の滑走検出器の各出力
に接続され、一定の継続時間の間第1車両の各車輪の滑
走数を適宜演算する第3計算手段と、 −前記滑走数を受信し、かかる滑走の存在を表す第3信
号を第2計算手段に入力し、少なくとも滑走M(Mはす
べて1またはそれ以上を示す)を表す少なくと車輪N
(Nはすべて1またはそれ以上を示す)の存在を適宜見
附だす第4計算手段とを備える。 この第2計算手段は作動状態にあるブレーキ用デバイス
の数Dを増加させ、より大きな数に数Dを通過させて、
この増加はMとNとの対の値次第である、この第4計算
手段は、前記第2車両の前記コンピュータを有するが有
利である。第2車両のコンピュータは、 −第3計算手段に同じであり、第2車両の車輪に対応す
る複数の滑走検出器の各出力に接続され、一定の継続時
間中に第2車両の各車輪の滑走数を適宜演算する第11
計算手段と、 −第4計算手段に同じであり、第2車両の車輪に対応す
る前記滑走数を受信し、少なくとも滑走M(Mはすべて
1または1以上を示す)をそれぞれ表す少なくとも車輪
N(Nはすべて1または1以上を示す)の存在を適宜明
らかにし、かかる滑走の存在を表す第2車両のコンピュ
ータからの第9信号を第10計算手段に入力する第12
計算手段と、 −作動状態にある第2車両のブレーキ用デバイスの数D
Aを増加し、この数をより大きい数DiAにする第10
計算手段、この増加はMとNとの対の値しだいである、
とを備えている。 こうして、車両の内のいずれか1台の滑走を検出し修正
することが出来る おなじく、前記ブレーキ用デバイスは、第1車両のコン
ピュータが第4計算手段を備え、滑走M2(M2は総て
1かまたは1以上を示す)をそれぞれ表す少なくとも車
輪N1(N1は総て1かまたは1以上を示す)の同時の
存在を見い出し、かかる滑走の存在を表す第4信号を第
12計算手段にに入力する。(この第12計算手段は作
動状態にあるブレーキ用デバイスの数Dを増加し、少な
くとも二つの対の数Dをより大きい数D2jにする。こ
の増加はN1、N1及びM2,N2の対の値次第出あ
る。前記ブレーキ用デバイスは、第2車両のコンピュー
タが第4計算手段に類似していて、少なくとも滑走M1
(M1はすべて1または1以上を示す)のそれぞれを表
す少なくとも車輪N1(N1はすべて1または1以上を
示す)の同時存在を適宜明らかにし、かかる滑走のある
ことを表す第10信号を第10計算手段に入力する第1
2計算手段を備えていることは注目すべきことである。
この第10計算手段は作動状態にあるブレーキ用デバイ
スの数DAを増加させ、その数DAを少なくとも二つの
ユニットDAのより大きい数D2jAにする。この増加
はM1,N1及びM2,N2の対の値次第である。さら
に、前記ブレーキ用デバイスは調整可能な制御入力を有
し、地上と車輪との接触係数の予想値に対応するデータ
をその入力に入力するために、運転士により制御可能で
あり、前記のデータを接触係数の予想値を表す第5信号
に変換する第1データ表示手段を備えている。前記第5
信号は第2リンクを通して第1車両のコンピュータの第
2計算手段に移送される。前記第1データ表示手段は第
5信号に応じて、第1車両の第1表のブレーキ用デバイ
スの同一状態の数を修正する。このブレーキ用デバイス
は第2リンクが第10計算手段に接続され、この第10
計算手段は第5信号に応じて第6表のブレーキ用デバイ
スの同一状態の数DAを修正する。事実、各車両のコン
ピュータを作動すべきブレーキ用デバイスの数を選択を
第1に最適にすることが出来る。前記ブレーキ用デバイ
スは、第1及び第2の車両の車輪がそれぞれ温度センサ
ーを備えており、第1車両のコンピュータは第1車両の
車輪の温度センサーから発する情報を受信する第5計算
手段を備え、第1車両のブレーキ用デバイスの同一性の
第3表を適宜構築し、第1車両のブレーキは最低温度値
(Tmin)と前以って設定された最高温度値との間の
値を有する温度にあり、前記第3表を第2計算手段に移
送し、この第2計算手段はこの第3表において第1車両
の第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を選
択し、第13計算手段を備える第2車両のコンピュータ
を有することは有利である、第13計算手段は第5計算
手段に類似し、第2車両の車輪温度センサーから発する
情報を受信し、第2車両のブレーキ用デバイスの同一性
を備える第8表を適宜構築し、第2車両のブレーキ用デ
バイスのブレーキはその値が最低温度値(Tmin)と
前以て設定された最高温度値(Tmax)との間にある
温度にある、この第10演算装置はこの第8表において
前記第6表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を
優先的に選択する。各車両のコンピュータはこうして前
記車両の異なるブレーキ用デバイスを使用を出来るだけ
よく管理する。さらに、前記ブレーキ用デバイスは、運
転室内に第2表示手段を備えており、この第2表示手段
は表示器を備え、第1車両のコンピュータの第2計算手
段から、第3リンクを通して、滑走しないで作動状態に
あるブレーキ用デバイスの数、すなわち第1及び第5信
号の関数、同様に、実際に作動状態のブレーキ用デバイ
スの数(F1)を受信する。このブレーキ用デバイスは
以下のことが注目される、すなわち、 −前記第3リンクは第2計算手段に接続されていて、 −前記第2表示手段は滑走しないで作動状態にある第2
車両のブレーキ用デバイスの数DAまたはFA、同じく
第2車両の実際に作動しているブレーキ用デバイスの数
DiAまたはFiAを適宜表示する。運転士はブレーキ
動作の初期において作動された各車両のブレーキ用デバ
イスの数と、ブレーキ作動中に実際に作動している2台
の車両のブレーキ用デバイスの数を全体的に見ることが
出来る。さらに、前述するブレーキ用デバイスは −遠隔測定のデータを受信して用い、遠隔操作の指令を
発することができる遠隔操作手段と、 −前記遠隔操作及び各車両のコンピュータに接続される
2方向母線、このコンピュータは、前記母線に、遠隔測
定のデータを発信し、遠隔操作の指令を受信し用いるこ
とができる,とを備えていることが有利である。 遠隔測定のデータを集中すること及び遠隔操作のデータ
を発信することにより機械的に連結された一連の車両の
ブレーキ動作を全体的に管理することができる。
耗せずに最も弱いブレーキ作動を確保するために、接し
ている車輪に換算し、出来るだけ弱いブレーキの数を作
動させる。作動中のブレーキの数は運転士により指示さ
れる減速の必要性に応じて制限される。これにより、一
方では、より少ないブレーキを作動させ、すなわち摩耗
させ、他方では、作動ブレーキを最良の摩耗条件で作動
させることができる。さらに、作動状態にあるブレーキ
が初期温度100℃以上になり、ブレーキがブレーキ作動
中に温度600℃を越えないようにすることが出来る。前
記ブレーキ装置は、車両の各車輪に、地上と車輪との滑
走検出器を備えられることが好ましい。このブレーキ装
置は−複数の前記滑走検出器の各出力に接続され、一定
の継続時間中に各車輪の滑走数を適切に演算する第3計
算手段と、−前記滑走数を受信し、少なくとも滑走M
(Mはすべて1または1以上を示す)を表す少なくとも
車輪N(Nはすべて1または1以上を示す)があること
を適切に見い出し、かかる滑走があることを表わす第3
信号を前記第2計算手段に入力する第2計算手段と、を
備えるコンピュータを有することが有利である。この第
2計算手段は、その時、作動状態にあるブレーキ装置の
数Dを増加させ、この数をより大きい数にする。かかる
増加はMとNの対の値次第である。滑走数を加算するこ
とにより、余分なブレーキ装置を作動させることがな
い。すなわち、制動されている車輪の一定の比率が問題
をあらわしており、車輪が1つだけ一時的に接触できな
いために、何回も滑走することがなくなる。さらに、1
つの車輪上に多発する滑走の数と、滑走している車輪の
数の積分を組み合わせることにより、余分な滑走効果を
取り除いて理想的に選別を行うことができる。さらに、
本発明による前記ブレーキ装置は、第4計算手段が、少
なくとも滑走M1(M1はすべて1または1以上を表
す)を表す少なくとも車輪N1(N1はすべて1または
1以上を表す)が同時に存在することを適宜見いだせる
ことは興味のあることである。と同時に少なくとも車輪
N2(N2すべては1または1以上を示す)は滑走M2
(M2すべては1または1以上を示す)を表し、かかる
滑走の存在を表す第4信号を前記第2計算手段に入力す
ることは興味のあることである。この第2計算手段は作
動状態にあるブレーキ装置の数Dを増加させて、この数
Dを少なくとも2単位のより大きい数D2jにする。こ
の増加はM1,N1及びM2,N2の対の値次第であ
る。 こうして、幾つかの異なる形態の滑走を検出し、
補充のブレイーキ装置を作動させることができる。同様
に、前記ブレーキ用デバイスはデータ表示手段を備える
ことを特徴としている。この表示手段は調整可能な制御
入力を備え、運転士が作動させて地上と車輪の接触係数
の予想値に相当するデータを表示手段に入力しする。ま
たこのデータ表示手段は前記データを車輪の接触係数の
予想値を表す第5信号に変換する。この第5信号は第2
リンクを通して第5計算手段に移送され、第2計算手段
は、前記第5信号に応じて前記第1表のブレーキ用デバ
イスの同一状態を修正する。初期に作動されたブレーキ
用デバイスの数は車輪と地上との間で予見される接触係
数に応じて最適に選択される。これによりブレーキ用デ
バイスの最小数を作動させ、同時にブレーキ作動の初期
に繰り返される滑走を回避することが出来る。さらに、
前記ブレーキ用デバイスは、前記コンピュータが前記第
2計算手段にブレーキ用デバイスの同一状態で指令され
た第2表を入力するテーブルを備えている。この第2計
算手段は前記第2表の所定の場所から前記第1表を構成
するブレーキ用デバイスの同一状態を選択し、同時にた
えず同一方向で第2表を走らせる。したがって、熱いブ
レーキは最も多く使用され、故に良い条件で使用される
ことになる。さらに、前記ブレーキ用デバイスは複数の
温度センサーを備えており、各センサーはブレーキに接
続されている。前記ブレーキ用デバイスは、コンピュー
タが前記温度センサーから発する信号を受信し、前記第
3表を前記第2計算手段に移送する第5計算手段を備
え、ブレーキ用デバイスの同一状態の第3表を適宜作成
し、ブレーキ用デバイスのブレーキは値が最低温度値と
前以て設定されている最高温度値との間にあり、前記第
2計算手段に第3表を移送する。この第2計算手段は、
第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を、第
3表の中で優先的に選択する。こうして、作動温度が最
適値にあるブレーキが最も多く用いられることになる。
前記ブレーキ用デバイスは、複数の温度センサーを備
え、各センサーはブレーキに接続されており、前記温度
センサーから発する情報を受信し、ブレーキ用デバイス
の同一状態から制御される第4表を適宜作成する。この
ブレーキ用デバイスのブレーキは最低温度値と前以て設
定された最高温度値の間にある。前記第4表は考慮され
る各ブレーキの温度と最低温度との温度差に応じて指令
される。前記第6計算手段は第2計算手段に接続され、
第2計算手段に前記第4表を入力する。この第2計算手
段は前記第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状
態をこの第4表の中から優先的に選択する。この選択に
よって、最低温度に近い温度にブレーキを加熱すること
が出来る。このことはブレーキを最低温度に維持すると
同時に最高温度に近い温度にブレーキを過度に加熱する
ことが避けられることを意味する。さらに、前記ブレー
キ用デバイスは、複数の温度センサーを備え、各センサ
ーはブレーキに接続されており、コンピュータは第7計
算手段を備え、この第7計算手段はブレーキ用デバイス
の同一状態の第5表を適宜作成し、このブレーキ用デバ
イスのブレーキは前以て設定された最低安全温度を越え
ない温度にあり、前記第5計算手段は温度センサーから
発する情報を受信し前記の第5表を第2計算手段に移送
する。この第2計算手段は、作動状態にあるブレイーキ
装置の同一状態の第1表から、前記第5表のブレーキ用
デバイスの同一状態を適宜除去して、前記第2表に前記
第1表から取り除かれたばかりのブレーキ用デバイスの
同一状態の数に等しいブレーキ用デバイスの同一状態の
数を適宜加算する。こうして、ブレーキを過剰温度によ
る破壊から回避する。さらに、前記ブレーキ用デバイス
は、複数の温度センサーをそなえ、各センサーはブレー
キに接続されおり、このコンピュータを有することが有
利である。このコンピュータは第8計算手段を備え、前
記第8計算手段は温度センサーからの情報を受信し、各
ブレーキが休止温度より低い温度にあることを適宜検出
し、ブレーキの温度サイクル時点の休止状態を検出し、
かかる検出を表す第6信号を第2計算手段に転送する。
この第2計算手段は、かかる第6信号を受信した後、前
記第1表のブレーキ用デバイスの同一状態を構築する指
令を修正する。こうして、あるブレーキが他のブレーキ
よりも余計に摩耗することが回避される。前記ブレーキ
用デバイスは、複数の温度センサーを備え、各センサー
は一つのブレーキに接続されており、コンピュータをそ
なえていることが有利である。前記第2計算手段は、前
記第5信号を受信した後、ブレーキ用デバイスのそれぞ
れが、他のブレーキが使用されるのとほぼ同じ回数だけ
第1に使用されるように、温度サイクルのより大きな数
に一致しながら、前記第1表のブレーキ用デバイスの同
一状態を構築する指令を修正しすることは注目すべきこ
とである。こうして、すべてのブレーキと同じように摩
耗するように統計的に配分される。さらに、前記ブレー
キ用デバイスは、第2表示手段を備えることが有利であ
る。この第2表示手段は表示器を備え、前記第2計算手
段から第3リンクによって滑走なしで作動状態にあるブ
レーキ用デバイスの数、すなわち前記第1及び第5信号
の関数、同様にその時点で作動状態にあるブレーキ用デ
バイスの数をを受信する。運転士は、自分のブレーキ動
作を案配し、さらに、後続のブレーキ動作のために、コ
ンピュータに入力する予想接触係数に対応するデータを
修正することができる。これにより地上と車輪との接触
係数に応じて作動するブレーキ用デバイスの数をより正
しく予想することが可能である。さらに、前記ブレーキ
用デバイスは、対になった複数の車輪ユニットを有する
着陸脚部を有する航空機に取り付けられる。各車輪は、
航空機の対称面に関してユニットが互いに対称的に配置
されており、前記第2計算手段は、作動または作動して
ないに拘わらず、ユニットの車輪対の二つのブレーキ用
デバイスを全く同じに維持することは注目すべきことで
ある。こうして、ブレーキ動作により航空機がその軌道
から逸脱する危険がなくなる。さらに、前記ブレーキ用
デバイスは、第1の車両のブレーキを制御し、この第1
の車両にはブレーキ用デバイスにより制御される炭素デ
ィスクブレーキを備えた複数の車輪を有する第2車両を
連結しており、第2の車両が第2車両のブレーキ用デバ
イスを制御するコンピュータをそなえていることは注目
すべきことである。このブレーキ用デバイスは、 −第1計算手段と類似しており、前記第1リンクに接続
されて第1信号を受信し、その反応として、作動状態に
ある第2車両のブレーキ用デバイスの最小数DAを表す
第8信号を入力して任意の減速が得られる第9計算手段
と、 −第2計算手段に類似しており、第8信号から作動状態
にある第2車両のブレーキ用デバイスと同一状態のDA
を備える第6表を構築し、前記第2車両のコンピュータ
は前記第6表を使用し前記第2車両のブレーキ用デバイ
スDAを作動する第10計算手段とを備える。 以上のように、このブレーキブレーキ用デバイスを機械
的に連結された複数の車両に組織的に使用することが出
来る。 さらに、前記ブレーキ用デバイスであって、第1及び第
2車両の各車輪が滑走センサーを備え、前記第2の車両
のコンピュータが −第1車両の車輪に対応する複数の滑走検出器の各出力
に接続され、一定の継続時間の間第1車両の各車輪の滑
走数を適宜演算する第3計算手段と、 −前記滑走数を受信し、かかる滑走の存在を表す第3信
号を第2計算手段に入力し、少なくとも滑走M(Mはす
べて1またはそれ以上を示す)を表す少なくと車輪N
(Nはすべて1またはそれ以上を示す)の存在を適宜見
附だす第4計算手段とを備える。 この第2計算手段は作動状態にあるブレーキ用デバイス
の数Dを増加させ、より大きな数に数Dを通過させて、
この増加はMとNとの対の値次第である、この第4計算
手段は、前記第2車両の前記コンピュータを有するが有
利である。第2車両のコンピュータは、 −第3計算手段に同じであり、第2車両の車輪に対応す
る複数の滑走検出器の各出力に接続され、一定の継続時
間中に第2車両の各車輪の滑走数を適宜演算する第11
計算手段と、 −第4計算手段に同じであり、第2車両の車輪に対応す
る前記滑走数を受信し、少なくとも滑走M(Mはすべて
1または1以上を示す)をそれぞれ表す少なくとも車輪
N(Nはすべて1または1以上を示す)の存在を適宜明
らかにし、かかる滑走の存在を表す第2車両のコンピュ
ータからの第9信号を第10計算手段に入力する第12
計算手段と、 −作動状態にある第2車両のブレーキ用デバイスの数D
Aを増加し、この数をより大きい数DiAにする第10
計算手段、この増加はMとNとの対の値しだいである、
とを備えている。 こうして、車両の内のいずれか1台の滑走を検出し修正
することが出来る おなじく、前記ブレーキ用デバイスは、第1車両のコン
ピュータが第4計算手段を備え、滑走M2(M2は総て
1かまたは1以上を示す)をそれぞれ表す少なくとも車
輪N1(N1は総て1かまたは1以上を示す)の同時の
存在を見い出し、かかる滑走の存在を表す第4信号を第
12計算手段にに入力する。(この第12計算手段は作
動状態にあるブレーキ用デバイスの数Dを増加し、少な
くとも二つの対の数Dをより大きい数D2jにする。こ
の増加はN1、N1及びM2,N2の対の値次第出あ
る。前記ブレーキ用デバイスは、第2車両のコンピュー
タが第4計算手段に類似していて、少なくとも滑走M1
(M1はすべて1または1以上を示す)のそれぞれを表
す少なくとも車輪N1(N1はすべて1または1以上を
示す)の同時存在を適宜明らかにし、かかる滑走のある
ことを表す第10信号を第10計算手段に入力する第1
2計算手段を備えていることは注目すべきことである。
この第10計算手段は作動状態にあるブレーキ用デバイ
スの数DAを増加させ、その数DAを少なくとも二つの
ユニットDAのより大きい数D2jAにする。この増加
はM1,N1及びM2,N2の対の値次第である。さら
に、前記ブレーキ用デバイスは調整可能な制御入力を有
し、地上と車輪との接触係数の予想値に対応するデータ
をその入力に入力するために、運転士により制御可能で
あり、前記のデータを接触係数の予想値を表す第5信号
に変換する第1データ表示手段を備えている。前記第5
信号は第2リンクを通して第1車両のコンピュータの第
2計算手段に移送される。前記第1データ表示手段は第
5信号に応じて、第1車両の第1表のブレーキ用デバイ
スの同一状態の数を修正する。このブレーキ用デバイス
は第2リンクが第10計算手段に接続され、この第10
計算手段は第5信号に応じて第6表のブレーキ用デバイ
スの同一状態の数DAを修正する。事実、各車両のコン
ピュータを作動すべきブレーキ用デバイスの数を選択を
第1に最適にすることが出来る。前記ブレーキ用デバイ
スは、第1及び第2の車両の車輪がそれぞれ温度センサ
ーを備えており、第1車両のコンピュータは第1車両の
車輪の温度センサーから発する情報を受信する第5計算
手段を備え、第1車両のブレーキ用デバイスの同一性の
第3表を適宜構築し、第1車両のブレーキは最低温度値
(Tmin)と前以って設定された最高温度値との間の
値を有する温度にあり、前記第3表を第2計算手段に移
送し、この第2計算手段はこの第3表において第1車両
の第1表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を選
択し、第13計算手段を備える第2車両のコンピュータ
を有することは有利である、第13計算手段は第5計算
手段に類似し、第2車両の車輪温度センサーから発する
情報を受信し、第2車両のブレーキ用デバイスの同一性
を備える第8表を適宜構築し、第2車両のブレーキ用デ
バイスのブレーキはその値が最低温度値(Tmin)と
前以て設定された最高温度値(Tmax)との間にある
温度にある、この第10演算装置はこの第8表において
前記第6表を構成するブレーキ用デバイスの同一状態を
優先的に選択する。各車両のコンピュータはこうして前
記車両の異なるブレーキ用デバイスを使用を出来るだけ
よく管理する。さらに、前記ブレーキ用デバイスは、運
転室内に第2表示手段を備えており、この第2表示手段
は表示器を備え、第1車両のコンピュータの第2計算手
段から、第3リンクを通して、滑走しないで作動状態に
あるブレーキ用デバイスの数、すなわち第1及び第5信
号の関数、同様に、実際に作動状態のブレーキ用デバイ
スの数(F1)を受信する。このブレーキ用デバイスは
以下のことが注目される、すなわち、 −前記第3リンクは第2計算手段に接続されていて、 −前記第2表示手段は滑走しないで作動状態にある第2
車両のブレーキ用デバイスの数DAまたはFA、同じく
第2車両の実際に作動しているブレーキ用デバイスの数
DiAまたはFiAを適宜表示する。運転士はブレーキ
動作の初期において作動された各車両のブレーキ用デバ
イスの数と、ブレーキ作動中に実際に作動している2台
の車両のブレーキ用デバイスの数を全体的に見ることが
出来る。さらに、前述するブレーキ用デバイスは −遠隔測定のデータを受信して用い、遠隔操作の指令を
発することができる遠隔操作手段と、 −前記遠隔操作及び各車両のコンピュータに接続される
2方向母線、このコンピュータは、前記母線に、遠隔測
定のデータを発信し、遠隔操作の指令を受信し用いるこ
とができる,とを備えていることが有利である。 遠隔測定のデータを集中すること及び遠隔操作のデータ
を発信することにより機械的に連結された一連の車両の
ブレーキ動作を全体的に管理することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明によるシステム構成を示す略線
図である。図2は本発明によるブレーキシステムを実施
する装置を備える飛行機の着陸脚部を示す略線図であ
る。図3は列車を形成し、この列車の運転台を備える一
連の車両を示す略図である。図1の略線図では、ブレー
キ用デバイス4によって制御されるブレーキ3を備える
車両(図示せず)の1つの車輪2が示されている。この
車両は運転台CCの中に位置するドライバーが運転して
いる。この運転台には、ブレーキ動作の任意の作動によ
り調整可能な機関5が配置されている。この機関は調整
可能な機関5にドライバーによって与えられる調整を表
す第1信号を供給するトランスデユーサ6を制御してい
る。第1信号第1リンク6Lに与えられ、このリンク6
Lは異なるブレーキ用デバイス4を個別に制御するコン
ピュータ7に接続されている。各車輪2は滑走検出器8
を備え、検出器8の出力はコンピュータ7に個別に接続
されている。同様に、各ブレーキ3は温度センサー9を
備え、センサー9の出力はコンピュータ7に個別に接続
されている。これらの役割を次に説明する。第1信号は
コンピュータ7中の第1計算手段11に与えられ、この
計算手段11はこの第1信号を作動状態にあるブレーキ
用デバイス4の最低論理十進数Cを表す第2信号に変換
し、過調整機関5から来る車両の任意の減速制御の要求
を満たず。Cは地上に接する車輪2の係数と各車輪によ
って支持されている全車両との比率の関数である。この
数Cはコンピュータ7の第2計算手段12に移送され
る。コンピュータ7は複数の出力を備え、その各々はブ
レーキ用デバイス4の一つに接続されて、その出力から
ブレーキ用デバイス4を作動する指令が移送される。ブ
レーキ用デバイスの同一状態は第1表中で第2計算手段
12により構築される。その他のブレーキ用デバイスは
作動しない。第2計算手段12はCを直ちにDまたはD
以上の整数にかえる。第2計算手段12は第2表を処理
する。この第2表はブレーキ用デバイス4のすべての同
一状態を備え、次に説明する指令により、作動状態にあ
るブレーキ用デバイス4の同一状態を選択しながら第1
表の構築を可能にする。各車輪2の滑走検出器8はコン
ピュータ7の第3計算手段13に個別に接続されてい
る。第3計算手段13では異なる車輪2の滑走検出器8
から第3計算手段13に発せられる滑走情報の全体か
ら、所定の継続時間中に各車輪2を表す滑走を表す演算
を周期的に適宜行う。第3計算手段13は、演算に先立
って、短い継続時間または振幅の滑走の影響を取り除く
ために、第3計算手段13のもとに届けられる滑走情報
をろ過する。この演算は各車輪2にとって、所定の継続
時間の間、この車輪2の接触不良がある度毎に数を演算
するようあるいはこの車輪2が所定の継続時間に関係す
る滑走している間の継続時間、すなわち滑走を重ねてい
る時間を表すパーセンテージを測定するよう構成されて
いる。このように演算された各車輪2の滑走情報はコン
ピュータ7の第4計算手段14に移送される。この第4
計算手段14は認められた滑走が少なくとも補足的ブレ
ーキ用デバイス4を働かせることが必要であるどうか決
定する役目を持っている。第4計算手段14は、滑走の
演算がなされる場合、少なくとも滑走M(Mはすべて1
または1以上を示す)が、少なくとも車輪N(Nはすべ
て1または1以上を示す)に存在することを適宜明らか
にする。滑走を重ねる時間のパーセンテージを演算する
場合、Mはかかるパーセンテージを表す。説明を簡略す
るために、Mは次に述べる滑走数として考えられる。少
なくとも車輪N1(N1はNの有り得る値の1つであ
る)上に、少なくとも滑走M1(M1はMの有り得る値
の一つである)が検出される場合、第4計算手段14は
第3信号を第2計算手段12に移送する。この第2計算
手段12は滑走している車輪のブレーキを外し、作動状
態にあるブレーキ用デバイス4の第1表に補足的なブレ
ーキ用デバイス4の同一状態を追加し、補足的ブレーキ
用デバイス4の作動指令を出力に発信する。この過程
は、滑走がある限り、繰り返される。DはD+1に等し
い値D1になり、次いでD+2に等しいD2になり、D
+i(iはすべて整数)に等しいDiになる。第4計算
手段14は、滑走検出器8から来る同じ入力信号から、
少なくとも車輪N1に少なくとも滑走M1があることま
たは少なくとも車輪N2(N2はNの有り得る値の一つ
である)上の少なくとも滑走M2(M2はMの有り得る
値の一つである)のあることを見附ける。上述する二つ
の場合の内の少なくとも一つ(M1及びN1、またはM
2およびN2で規定される滑走)が発生する場合、第4
計算手段は第4信号を第2計算手段12に移送する、そ
の時少なくとも二つの補足的同一状態を作動状態にある
ブレーキ用デバイスの同一状態の第1表に追加する。こ
の過程によって、M1,M2,N1,N2の適合選択に
よって、複数の重大な滑走を同時に見附だして、少なく
とも二つの補足ブレーキ用デバイス4を作動させなが
ら、迅速回復することが出来る。更により重大な滑走検
出を補助的に用いて、第2計算手段12の方へ、少なく
とも3つあるいはそれ以上のブレーキ用デバイス4の同
一状態を第1表に加えるべく第2計算手段12に引き入
れる他の信号を発信することが出来る。上述する例にお
いて、第3信号の効果は第4信号があることによってキ
ャンセルされるか、またはブレーキ用デバイス4の同一
状態を第1表に加えさせる効果をそれぞれ持っている第
3及び第4信号によって維持される。この過程は滑走が
起きる限り繰り返される、第1表のブレーキ用デバイス
4の同一状態の数はDからD21、D+2と同じ、それ
からD22、D+4、D2、D+2j(jはすべて整
数)まてなる。さらに、本発明による好ましい実施例に
よれば、ドライバーは、運転室CCにいて、入力ディス
プレイ手段15を見る。この入力ディスプレイ手段15
は、例えば滑り子で構成されている調整可能な入力15
aを備えていて、その出力では第2リンク15Lによっ
て第2計算手段12の入力に接続されている。第1ディ
スプレイ手段15によりドライバーが第2計算手段12
の中に地上に車輪が接する予想係数値を表すデータを入
力することが出来る。この値は第2計算手段12に前以
て設定されている接触係数によって分割された予想接触
係数と同じ比率を表す第5信号の形で移送される。第2
計算手段12は数Dを接触係数の比率で分割し、論理十
進数を得る。この論理十進数は同じまたはそれ以上の整
数Fに素早く変えられる。この論理十進数はブレーキ動
作の初期に作動状態にあるブレーキ用デバイス4の数で
ある。こうして、予想接触係数が前以て設定されている
接触平均係数より小さければ、前記比率は1より小さ
く、数EはCより大きい。ドライバーは、運転室CCに
居て、第2ディスプレイ手段16を見る。この第2ディ
スプレイ手段16は表示器16aを備え、第2計算手段
12から、第3リンク16Lによって、ブレーキ動作の
初期に作動状態にあるブレーキ用デバイス4の初期数F
を受信し、同様に第3及び第4信号の作用に相当する数
で増加された数Fを表す数Fiを受信する。説明を簡単
にするために、調整手段5によるブレーキ指令はブレー
キ動作の間は一定であると考えられる。恒常的な滑走が
あれば、低すぎる予想接触係数が有ることをドライバー
は知るであろう。その時ドライバーは、その後のブレー
キ動作のために、第1ディスプレイ手段15によって設
定された値を修正することができる。上述するように、
Fより大きく修正された、ブレーキ動作の初期の作動状
態にあるブレーキ用デバイス4の数Eは、第1信号を入
力する任意のブレーキ動作からの調整機関5によって制
御された任意の減速に依存し、第5信号を入力する第1
ディスプレイ手段15に表示された接触係数に依存する
ことにもなる。ブレーキ動作がなされる間、二つの第1
あるいはだい5信号は値を変え、ブレーキ用デバイス4
の状態は変わり得る。第2計算手段12は第1計算手段
11及び第1表示装置15のそれぞれの出力側で、第1
信号の状態を導入する第2信号の状態、及び第5信号の
状態を循環的に探り、上述する数Fを演算する。この数
Fが時間によって変化する時には、以前の数Fに入れ替
わり、滑走を考慮に入れて、作動すべきブレーキ用デバ
イス4の総数Fiの決定のため基礎として使われる。第
1信号が任意にブレーキ動作をする調整機関5からき
て、ブレーキ指令がないと、作動すべきブレーキ用デバ
イス4の総数Fiは、車輪2に滑走があろうと無かろう
と、ゼロになり、すなわち作動された補足ブレイーキ装
置の数である。温度が100℃近く、Tminと温度6
00℃近くTmax600℃、この温度以上になるとブ
レーキが急速に退化する、との間にあるブレーキを使用
したい時には、異なる車輪2のブレーキ3は温度センサ
ー9をそれぞれ備えている。この温度センサー9野出力
はコンピュータ7の第5計算手段18に個別に接続され
ている。コンピュータ7は異なる温度センサー9で測定
された温度を表す情報を受信しまたその情報から、温度
がTminとTmaxにあるブレーキ3の同一状態を備
える第3表を構築する。第3表のブレーキ3の同一状態
は第2計算手段12に移送され、第2計算手段12はま
ずこの第3表の中で、第1表のブレーキ用デバイス4の
同一状態を選択し、ついで必要ある時には、テーブル1
7の第2表の中で選択する。選択モードの変形例は第6
計算手段19を使用することである。この第5計算手段
19は第5計算手段18に替わるものであり、第2計算
手段12に、ブレーキ3の温度がTminとTmasの
間にあるブレーキ用デバイス4の同一状態で指令された
表で構成された第4表を供給する。ブレーキ3の考えら
れる温度とTminとの間の温度差によって指令されて
いる。第2計算手段12は第1表を構成するために、温
度がTminに最も近いブレーキ3に対応する同一状態
から開始しながら、第4表のブレーキ用デバイス4の同
一状態を選択する。これによってこれらブレーキ3を優
先的に加熱でき、理想的温度、即ちTminとTmax
の間にある範囲で設定される温度に維持することが出来
る。さらに、退化しやすい高温度TMでブレーキ3を使
用するのを避けるために、コンピュータ7は第7計算手
段20を備えてもよい。第7計算手段20は子となる温
度センサー9から測定される温度を表す情報を受信す
る。第7計算手段20は第2計算手段12に移送された
第5表を構築する。この表は組み合わせたブレーキ3が
TMを越える温度にあるブレーキ用デバイス4の同一状
態を含んでいる。第2計算手段は第1表から第5表の中
に現れるブレーキ4の同一状態を取り除き、取り除かれ
たばかりのブレーキ4の同一状態の数と同じブレーキ用
デバイス4の同一状態の数を加算する。第1表に加算さ
れたブレーキ用デバイス4の同一状態を選択するのは上
述するように行われる。緊急ブレーク動作が必要な場合
には、ブレーキ3がTMを越える温度にあるブレーキ用
デバイス4の作動させるドライバーからの指令を有する
ことが可能である。この指令は、例えば、滑り子15a
に表示され、この場合には極端な位置、例えば最も弱い
接触係数の表示に相当する側の位置に置かれる。この位
置は接触係数の表示の範囲から視覚的には総ての誤謬を
回避するために分離され、ブレーキ3がTMより越える
温度ににあるブレーキ用デバイス4を作動させなければ
ならないことをコンピュータ7に伝達する。コンピュー
タ7も、すべてのブレーキ用デバイス4が作動される時
に、執ような滑走が起きる場合TMを越える温度のブレ
ーキ3を使用することが機械的に指令される。第2ディ
スプレイ手段16はコンピュータ7から、ドライバーに
知らせるべくこのような使用を表すデータを受信する。
上述したように、任意のブレーキ動作を得るために必要
でかつ充分なブレーキ用デバイス4の数を決定し、同時
に計算手段18、19、20によって、第1表に入れる
べきブレーキ用デバイス4の同一状態の優先表を時には
決定する。第1表以外の各表のブレーキ用デバイス4の
異なる同一状態をそれぞれ選択する順位は、第1表を構
成するべく予定されているが、それは以下に説明する。
第1表を構築する第1例によれば、コンピュータ7は固
定優先順位により、例えば、4a,4b、4c,4dの
順位により、ブレーキ用デバイス4を使用する。この順
位は車輪2a,2b,2c、2dにそれぞれ対応してい
る。第1ブレーキ動作例えば二つのブレーキ用デバイス
4a、4bが作動される場合、第2ブレーキ動作、前記
2つのブレーキ用デバイスがこの順位で作動される場合
には、ブレーキ3a、3bはTmin以上になる。次の
ブレーキ動作の場合、これらと同じブレーキ用デバイス
4a、4bこの順位で使用される、必要ならば他のブレ
ーキ用デバイスと共に使用される。ブレーキ3a、3b
が繰り返し使用されるならばその熱慣性のためにTmi
n以上に停どまっている。そしてブレーキ用デバイス4
が、次のブレーキ動作の時最善条件で使用される。さら
に、他のブレーキ用デバイス4c,4dが通常使用され
ないので、摩耗することがない。異なるブレーキ3の摩
耗を修復するために、ブレーキ3の優先使用順位を次の
熱サイクルの時修正される、すなわち、すべてのブレー
キ3が約Tmin以下の温度TRすなわちブレーキの休
止状態を規定する温度になった後である。熱サイクルに
おける休止状態はコンピュータ7によって決定される、
または温度センサー9を使って温度を直接測定すること
により、またはブレーキ3の構成すなわちその作動状態
に応じてブレーキ3の温度を手本としながである。温度
サイクルにおいてブレーキ3の休止状態を直接検出する
ためには、コンピュータ7は第8計算手段21を備えて
もよい、第8計算手段21は異なる温度センサー9から
の情報を個別に受信し、第2計算手段12に、ブレーキ
3が所定の休止値TR以下になった場合、第6信号を入
力する。優先順位を変えるのは、コンピュータ7に入力
された基礎温度から指令される。コンピュータ7はかか
る温度を周期的に、たとえば毎日、指令する。この変化
はすべてのブレーキ3がTR以下の温度に冷えるまで時
間が遅れる、その時ブレーキ動作の熱サイクルは作動状
態であり、休止状態以外の状態であり、すなわち少なく
ともブレーキ3はTR以上である。この変化は循環転換
で、コンピュータ7を構成することが出来る。このコン
ピュータ7は指針を備え、ブレーキ用デバイス4の同一
状態の第2表において、作動されるブレーキ用デバイス
4の第1同一状態、作動状態になり得るブレーキ用デバ
イス4の次の同一状態は第2表の結果、例えば表の最後
にあるか第2表に結果がなければ、異なるブレーキ3が
その存続期間中に実質的に同じ使用状態に至るように不
確定なまたは偽不確実な選択を予見することが可能であ
る。ブレーキ用デバイス4の同一状態の他の表、第3、
第4または第5表が自由に使用できる場合には、以前の
選択順位は変えられる。したがって、第3表がある場合
には、第1表の設定順位は上述してきたように設定され
るが、同時に表があるべき順位において、この第1表の
最後に第3表には現れないブレーキ4の同一状態を持っ
てくる。第4表がある場合には、指令される第4表は必
要に応じて、同じ順位で第1表の最初にもって来られ
る。この第1表は子の第1表にはまだ記録されてない他
のブレーキ用デバイス4の同一状態によって完全なもの
になる。第5表の存在は第1表を削除するためである。
ブレーキ用デバイス4の同一状態は第5表に、ドライバ
ーから来る逆順位に限って現れる。同じ加熱サイクルの
前の他の選択によれば、異なるブレーキ用デバイスの選
択順位はあ次のように修正される。温度がTminとT
maxの範囲にあるブレーキ3は優先的に選択される。
例えば、第2計算手段12は上述する優先順位を用いる
と同時に、上記の温度範囲以外の温度のブレーキ3を第
1表の最後に持ってくる。したがって、最適機能温度に
あるブレーキ3が優先的に使用される。このようなブレ
ーキ3の数が不十分であれば、温度がこの範囲以下、ま
たはこの温度以上のブレーキ3が使用されるが、温度T
MがTmaxと同じかそれ以上になることはない。変形
例によれば、同じ温度サイクル以前に、選択的に、温度
が最適範囲及び最低限Tminのブレーキ3を優先的に
選択することが可能である。したがって、Tmin以下
に下がる可能性の温度にあるブレーキ3は第1番に加熱
される。これによってTminの最低限温度から温度を
上げて、前記温度範囲のブレーキ3を最大数に維持す
る。さらに、熱サイクル以前に、コンピュータ7は、上
述するようにブレーキ3が温度TMを越えないかつその
同一状態が第5表に登録されているブレーキ用デバイス
を作動しないよう決定することが出来る。これは上述し
た継続過程に対して非同期過程である、なぜならTMを
超過するとする検出はブレーキ動作の間即座になされる
からである。第2計算手段12はブレーキ3がTM以上
の温度にあるブレーキ用デバイス4のすべてを作動しな
いよう開始すると同時に、第1表のブレーキ用デバイス
4の同一状態を除去し、補足的ブレーキ用デバイス4を
作動させ、その時点での使用選択モードに従って選択
し、同時に、上述するように、第1表にその同一性を登
録する。空でない第5表の存在は前以て第1表を構成す
るために第5表に登録されたブレーキ用デバイス4の同
一状態を登録することを当然禁止する。緊急ブレーキ動
作が必要な時には、ドライバーからくる指令がこの禁止
状態をキャンセルしてTMを越えない温度にブレーキを
作動させることを命じる。図2は本発明を航空機への応
用例を示す。この航空機は車輪2は、ブレーキ3、ブレ
ーキ装置4、滑走検出器8、温度センサー9を備えてい
る。図中では車輪2aから2h、ブレーキ3aから3
h、ブレーキ装置4aから4hを示す。この航空機は車
輪2を備えてボギー車を構成する着陸脚部を備えてい
る。これら車輪2の組み立て体は航空機の対称面に対し
て対称に配置されている。コンピュータ7はブレーキ装
置4を制御し、滑走検出器8及び温度センサー9の出力
では情報を受信する。パイロットは出力がコンピュータ
7の第1演算手段11に接続されているトランスデュー
サ6に続いて任意にブレーキを作動できる調整機関5が
使用出来る。パイロットはまた地上と車輪2との予想接
触係数値を示す第1表示手段15が使用できる。第2表
示手段16は、第2演算手段12により制御され、パイ
ロットがブレーキ動作の初期において作動されるブレー
キ装置4の数D、同じく実際に稼働しているブレーキ装
置4の数Fiを認識することが出来る。航空器の対称面
に対して、二つづつ並んだ対称形をなした車輪2のブレ
ーキ動作を安定させるために、各対の車輪2a及び2b
の二つのブレーキ装置4aおよび4bは同時に制御され
ている。安定させるためには、1対の車輪2a及び2b
ブレーキ動作を一つの制御で行うことで実現される、た
とえば1対の車輪2a及び2bの二つのブレーキ装置4
a及び4b一つの共通油圧回路により実現することが可
能である。1対の車輪2a及び2bの二つのブレーキ装
置4a及び4bの間に実質的な独立性をもたせることも
可能であり、ブレーキ装置4の制御に同時性を確実にす
ることも出来る。これは第1表の段階で、ます先に、上
述するように選択される、ブレーキ装置4の同一状態を
系統的に第1表に登録し、1対の第2の車輪2のブレー
キ装置4の同一状態を次に登録し、新たに第1表の構築
をして、上述するように、二つの第2車輪のブレーキ装
置4の同一状態を登録にかえて、実現することが出来
る。超過温度のブレーキ3に対応する第5表がある場合
には、第2演算手段12は各対の車輪2の一番高い温度
を考慮し、第1表から少なくとも第5表のなかに一つが
現れているブレーキ装置4の対の同一状態を取り除く。
ブレーキそうちん4の同一状態を認知する方法は、組み
合わされたブレーキ装置4の同一状態から、この同一状
態を供給する死んだ記憶をアドレスするべく構成するこ
とが出来る。あるいは、簡単に対数で表される一つの同
一状態を対をなさない小さい数で表される同一状態を組
みあわせるながら構成することが出来る。これによっ
て、各車輪2に対応する情報を迅速に調べ各対の二つの
車輪2に対応する情報に応じて第1表を構築することが
出来る。図3は1つの列車を構成する一連の車両に応用
した本発明の変形例を示す。運転室CCは車両の中に配
置され、遠隔操作手段30、トランスデューサ6を制御
する任意ブレーキ作動調整機関5、地上と車輪との接触
係数の予想値を表示する第1表示手段15、ブレーキ動
作の初期において、各車両の、実際には2つの作動する
ブレーキ装置4の数をドライバーが認識するための第2
表示装置16を備えている。一連の車両は第1車両(P
V)及び第2車両(DV)を備え、各車両は上述したコ
ンピュータ7、図中ではそれぞれ7,7a、上述した演
算手段に類似する演算手段11、21をそれぞれ備えて
おり、これら演算手段にはそれぞれ第1から第8、第9
から第16の演算手段がある。このコンピュータ7Aは
コンピュータ7の第7第から12信号を使っており、同
じくコンピュータ7Aは第6から第10テーブルを管理
して、それぞれ第1から第5テーブルの類似体を備えて
いる。数CA,DA,D1A,D2A,DiA、D21
A、D22A、D2jA,EA,FA,FiAと規定
し、数C,D,D1,D2,Di、D21,D22,D
2j,E,F,Fiの類似体をそれぞれ規定する。これ
らのコンピュータ7、7Aは車輪2、図中ではそれぞれ
2aから2h、及び2iから2p、をブレーキ手段3、
図中ではそれぞれ3aから3d及び3eから3hに、ブ
レーキ装置4、図中ではそれぞれ4aから4d及び4e
から4h、によって指令されて、指令する。同じ車軸の
二つの車輪2の一つは滑走検出器、図中ではそれぞれ8
aから8d及び8eから8h、上述したように、それぞ
れコンピュータ7、7Aに接続された、連合したブレー
キの温度センサー9、図中ではそれぞれ9aから9d及
び9eから9h、を備えている。トランデューサ6はそ
れぞれコンピュータ7、7Aの第1及び第9演算手段1
1の対応するそれぞれの入力と、遠隔操作手段30の入
力に接続されている。第1表示手段15の出力はそれぞ
れコンピュータ7、7Aの演算手段12型の第2及び第
10演算手段に対応する入力と、第2接続線15Lを通
して遠隔操作30の入力に接続されている。第2表示手
段16はそれぞれコンピュータ7、7A型の第2及び第
10演算手段12のそれぞれの出力に第3接続線16L
を通して接続されている。接続線16Lは象徴的に一つ
の線で表されている。さらに、データ伝達2方向母線3
1はそれぞれコンピュータ7、7Aに遠隔操作手段30
を連結している。ブレーキ動作の時点で、車両の各コン
ピュータ7、7Aは、地上と車輪2の予想接触係数、コ
ンピュータ7Aに相当するそれぞれ類似体D及びFiで
ある任意の減速に応じて作動すべき関連車両のブレーキ
装置4の数D、DA及びFi、FiAを決定する。こう
して、ブレーキ装置4の数は相互に車両と相違する。さ
らに、車両の各コンピュータ7、7Aはブレーキ装置4
の状態の、例えば作動とか温度、遠隔操作手段30を形
成することが出来、同時に遠隔測定のデータを送る。こ
の遠隔操作手段30は、同じく、すべてのコンピュータ
7、7Aに各車両の動作ブレーキ装置4の数を増やした
りまた減らしたりする遠隔操作の指令を移送する。遠隔
測定のデータと遠隔操作のデータの移送は2方向母線3
1によって行われる。遠隔操作手段30によって車両間
のブレーキ動作効果を配分し、異なるブレーキ3の使用
を最適にすることが出来る。上述した二つの変形例は説
明のため限定のないものである。車両の異なる表示器、
センサー、検出器及びコンピュータ間の情報及びデータ
の伝達は、個別接続線を使用すのは上述した通りであっ
て、母線上に複式であり得る。かかる変形例、あるいは
その他の変形例を使用することは、本発明の範囲及び精
神から逸脱しないものである。
図である。図2は本発明によるブレーキシステムを実施
する装置を備える飛行機の着陸脚部を示す略線図であ
る。図3は列車を形成し、この列車の運転台を備える一
連の車両を示す略図である。図1の略線図では、ブレー
キ用デバイス4によって制御されるブレーキ3を備える
車両(図示せず)の1つの車輪2が示されている。この
車両は運転台CCの中に位置するドライバーが運転して
いる。この運転台には、ブレーキ動作の任意の作動によ
り調整可能な機関5が配置されている。この機関は調整
可能な機関5にドライバーによって与えられる調整を表
す第1信号を供給するトランスデユーサ6を制御してい
る。第1信号第1リンク6Lに与えられ、このリンク6
Lは異なるブレーキ用デバイス4を個別に制御するコン
ピュータ7に接続されている。各車輪2は滑走検出器8
を備え、検出器8の出力はコンピュータ7に個別に接続
されている。同様に、各ブレーキ3は温度センサー9を
備え、センサー9の出力はコンピュータ7に個別に接続
されている。これらの役割を次に説明する。第1信号は
コンピュータ7中の第1計算手段11に与えられ、この
計算手段11はこの第1信号を作動状態にあるブレーキ
用デバイス4の最低論理十進数Cを表す第2信号に変換
し、過調整機関5から来る車両の任意の減速制御の要求
を満たず。Cは地上に接する車輪2の係数と各車輪によ
って支持されている全車両との比率の関数である。この
数Cはコンピュータ7の第2計算手段12に移送され
る。コンピュータ7は複数の出力を備え、その各々はブ
レーキ用デバイス4の一つに接続されて、その出力から
ブレーキ用デバイス4を作動する指令が移送される。ブ
レーキ用デバイスの同一状態は第1表中で第2計算手段
12により構築される。その他のブレーキ用デバイスは
作動しない。第2計算手段12はCを直ちにDまたはD
以上の整数にかえる。第2計算手段12は第2表を処理
する。この第2表はブレーキ用デバイス4のすべての同
一状態を備え、次に説明する指令により、作動状態にあ
るブレーキ用デバイス4の同一状態を選択しながら第1
表の構築を可能にする。各車輪2の滑走検出器8はコン
ピュータ7の第3計算手段13に個別に接続されてい
る。第3計算手段13では異なる車輪2の滑走検出器8
から第3計算手段13に発せられる滑走情報の全体か
ら、所定の継続時間中に各車輪2を表す滑走を表す演算
を周期的に適宜行う。第3計算手段13は、演算に先立
って、短い継続時間または振幅の滑走の影響を取り除く
ために、第3計算手段13のもとに届けられる滑走情報
をろ過する。この演算は各車輪2にとって、所定の継続
時間の間、この車輪2の接触不良がある度毎に数を演算
するようあるいはこの車輪2が所定の継続時間に関係す
る滑走している間の継続時間、すなわち滑走を重ねてい
る時間を表すパーセンテージを測定するよう構成されて
いる。このように演算された各車輪2の滑走情報はコン
ピュータ7の第4計算手段14に移送される。この第4
計算手段14は認められた滑走が少なくとも補足的ブレ
ーキ用デバイス4を働かせることが必要であるどうか決
定する役目を持っている。第4計算手段14は、滑走の
演算がなされる場合、少なくとも滑走M(Mはすべて1
または1以上を示す)が、少なくとも車輪N(Nはすべ
て1または1以上を示す)に存在することを適宜明らか
にする。滑走を重ねる時間のパーセンテージを演算する
場合、Mはかかるパーセンテージを表す。説明を簡略す
るために、Mは次に述べる滑走数として考えられる。少
なくとも車輪N1(N1はNの有り得る値の1つであ
る)上に、少なくとも滑走M1(M1はMの有り得る値
の一つである)が検出される場合、第4計算手段14は
第3信号を第2計算手段12に移送する。この第2計算
手段12は滑走している車輪のブレーキを外し、作動状
態にあるブレーキ用デバイス4の第1表に補足的なブレ
ーキ用デバイス4の同一状態を追加し、補足的ブレーキ
用デバイス4の作動指令を出力に発信する。この過程
は、滑走がある限り、繰り返される。DはD+1に等し
い値D1になり、次いでD+2に等しいD2になり、D
+i(iはすべて整数)に等しいDiになる。第4計算
手段14は、滑走検出器8から来る同じ入力信号から、
少なくとも車輪N1に少なくとも滑走M1があることま
たは少なくとも車輪N2(N2はNの有り得る値の一つ
である)上の少なくとも滑走M2(M2はMの有り得る
値の一つである)のあることを見附ける。上述する二つ
の場合の内の少なくとも一つ(M1及びN1、またはM
2およびN2で規定される滑走)が発生する場合、第4
計算手段は第4信号を第2計算手段12に移送する、そ
の時少なくとも二つの補足的同一状態を作動状態にある
ブレーキ用デバイスの同一状態の第1表に追加する。こ
の過程によって、M1,M2,N1,N2の適合選択に
よって、複数の重大な滑走を同時に見附だして、少なく
とも二つの補足ブレーキ用デバイス4を作動させなが
ら、迅速回復することが出来る。更により重大な滑走検
出を補助的に用いて、第2計算手段12の方へ、少なく
とも3つあるいはそれ以上のブレーキ用デバイス4の同
一状態を第1表に加えるべく第2計算手段12に引き入
れる他の信号を発信することが出来る。上述する例にお
いて、第3信号の効果は第4信号があることによってキ
ャンセルされるか、またはブレーキ用デバイス4の同一
状態を第1表に加えさせる効果をそれぞれ持っている第
3及び第4信号によって維持される。この過程は滑走が
起きる限り繰り返される、第1表のブレーキ用デバイス
4の同一状態の数はDからD21、D+2と同じ、それ
からD22、D+4、D2、D+2j(jはすべて整
数)まてなる。さらに、本発明による好ましい実施例に
よれば、ドライバーは、運転室CCにいて、入力ディス
プレイ手段15を見る。この入力ディスプレイ手段15
は、例えば滑り子で構成されている調整可能な入力15
aを備えていて、その出力では第2リンク15Lによっ
て第2計算手段12の入力に接続されている。第1ディ
スプレイ手段15によりドライバーが第2計算手段12
の中に地上に車輪が接する予想係数値を表すデータを入
力することが出来る。この値は第2計算手段12に前以
て設定されている接触係数によって分割された予想接触
係数と同じ比率を表す第5信号の形で移送される。第2
計算手段12は数Dを接触係数の比率で分割し、論理十
進数を得る。この論理十進数は同じまたはそれ以上の整
数Fに素早く変えられる。この論理十進数はブレーキ動
作の初期に作動状態にあるブレーキ用デバイス4の数で
ある。こうして、予想接触係数が前以て設定されている
接触平均係数より小さければ、前記比率は1より小さ
く、数EはCより大きい。ドライバーは、運転室CCに
居て、第2ディスプレイ手段16を見る。この第2ディ
スプレイ手段16は表示器16aを備え、第2計算手段
12から、第3リンク16Lによって、ブレーキ動作の
初期に作動状態にあるブレーキ用デバイス4の初期数F
を受信し、同様に第3及び第4信号の作用に相当する数
で増加された数Fを表す数Fiを受信する。説明を簡単
にするために、調整手段5によるブレーキ指令はブレー
キ動作の間は一定であると考えられる。恒常的な滑走が
あれば、低すぎる予想接触係数が有ることをドライバー
は知るであろう。その時ドライバーは、その後のブレー
キ動作のために、第1ディスプレイ手段15によって設
定された値を修正することができる。上述するように、
Fより大きく修正された、ブレーキ動作の初期の作動状
態にあるブレーキ用デバイス4の数Eは、第1信号を入
力する任意のブレーキ動作からの調整機関5によって制
御された任意の減速に依存し、第5信号を入力する第1
ディスプレイ手段15に表示された接触係数に依存する
ことにもなる。ブレーキ動作がなされる間、二つの第1
あるいはだい5信号は値を変え、ブレーキ用デバイス4
の状態は変わり得る。第2計算手段12は第1計算手段
11及び第1表示装置15のそれぞれの出力側で、第1
信号の状態を導入する第2信号の状態、及び第5信号の
状態を循環的に探り、上述する数Fを演算する。この数
Fが時間によって変化する時には、以前の数Fに入れ替
わり、滑走を考慮に入れて、作動すべきブレーキ用デバ
イス4の総数Fiの決定のため基礎として使われる。第
1信号が任意にブレーキ動作をする調整機関5からき
て、ブレーキ指令がないと、作動すべきブレーキ用デバ
イス4の総数Fiは、車輪2に滑走があろうと無かろう
と、ゼロになり、すなわち作動された補足ブレイーキ装
置の数である。温度が100℃近く、Tminと温度6
00℃近くTmax600℃、この温度以上になるとブ
レーキが急速に退化する、との間にあるブレーキを使用
したい時には、異なる車輪2のブレーキ3は温度センサ
ー9をそれぞれ備えている。この温度センサー9野出力
はコンピュータ7の第5計算手段18に個別に接続され
ている。コンピュータ7は異なる温度センサー9で測定
された温度を表す情報を受信しまたその情報から、温度
がTminとTmaxにあるブレーキ3の同一状態を備
える第3表を構築する。第3表のブレーキ3の同一状態
は第2計算手段12に移送され、第2計算手段12はま
ずこの第3表の中で、第1表のブレーキ用デバイス4の
同一状態を選択し、ついで必要ある時には、テーブル1
7の第2表の中で選択する。選択モードの変形例は第6
計算手段19を使用することである。この第5計算手段
19は第5計算手段18に替わるものであり、第2計算
手段12に、ブレーキ3の温度がTminとTmasの
間にあるブレーキ用デバイス4の同一状態で指令された
表で構成された第4表を供給する。ブレーキ3の考えら
れる温度とTminとの間の温度差によって指令されて
いる。第2計算手段12は第1表を構成するために、温
度がTminに最も近いブレーキ3に対応する同一状態
から開始しながら、第4表のブレーキ用デバイス4の同
一状態を選択する。これによってこれらブレーキ3を優
先的に加熱でき、理想的温度、即ちTminとTmax
の間にある範囲で設定される温度に維持することが出来
る。さらに、退化しやすい高温度TMでブレーキ3を使
用するのを避けるために、コンピュータ7は第7計算手
段20を備えてもよい。第7計算手段20は子となる温
度センサー9から測定される温度を表す情報を受信す
る。第7計算手段20は第2計算手段12に移送された
第5表を構築する。この表は組み合わせたブレーキ3が
TMを越える温度にあるブレーキ用デバイス4の同一状
態を含んでいる。第2計算手段は第1表から第5表の中
に現れるブレーキ4の同一状態を取り除き、取り除かれ
たばかりのブレーキ4の同一状態の数と同じブレーキ用
デバイス4の同一状態の数を加算する。第1表に加算さ
れたブレーキ用デバイス4の同一状態を選択するのは上
述するように行われる。緊急ブレーク動作が必要な場合
には、ブレーキ3がTMを越える温度にあるブレーキ用
デバイス4の作動させるドライバーからの指令を有する
ことが可能である。この指令は、例えば、滑り子15a
に表示され、この場合には極端な位置、例えば最も弱い
接触係数の表示に相当する側の位置に置かれる。この位
置は接触係数の表示の範囲から視覚的には総ての誤謬を
回避するために分離され、ブレーキ3がTMより越える
温度ににあるブレーキ用デバイス4を作動させなければ
ならないことをコンピュータ7に伝達する。コンピュー
タ7も、すべてのブレーキ用デバイス4が作動される時
に、執ような滑走が起きる場合TMを越える温度のブレ
ーキ3を使用することが機械的に指令される。第2ディ
スプレイ手段16はコンピュータ7から、ドライバーに
知らせるべくこのような使用を表すデータを受信する。
上述したように、任意のブレーキ動作を得るために必要
でかつ充分なブレーキ用デバイス4の数を決定し、同時
に計算手段18、19、20によって、第1表に入れる
べきブレーキ用デバイス4の同一状態の優先表を時には
決定する。第1表以外の各表のブレーキ用デバイス4の
異なる同一状態をそれぞれ選択する順位は、第1表を構
成するべく予定されているが、それは以下に説明する。
第1表を構築する第1例によれば、コンピュータ7は固
定優先順位により、例えば、4a,4b、4c,4dの
順位により、ブレーキ用デバイス4を使用する。この順
位は車輪2a,2b,2c、2dにそれぞれ対応してい
る。第1ブレーキ動作例えば二つのブレーキ用デバイス
4a、4bが作動される場合、第2ブレーキ動作、前記
2つのブレーキ用デバイスがこの順位で作動される場合
には、ブレーキ3a、3bはTmin以上になる。次の
ブレーキ動作の場合、これらと同じブレーキ用デバイス
4a、4bこの順位で使用される、必要ならば他のブレ
ーキ用デバイスと共に使用される。ブレーキ3a、3b
が繰り返し使用されるならばその熱慣性のためにTmi
n以上に停どまっている。そしてブレーキ用デバイス4
が、次のブレーキ動作の時最善条件で使用される。さら
に、他のブレーキ用デバイス4c,4dが通常使用され
ないので、摩耗することがない。異なるブレーキ3の摩
耗を修復するために、ブレーキ3の優先使用順位を次の
熱サイクルの時修正される、すなわち、すべてのブレー
キ3が約Tmin以下の温度TRすなわちブレーキの休
止状態を規定する温度になった後である。熱サイクルに
おける休止状態はコンピュータ7によって決定される、
または温度センサー9を使って温度を直接測定すること
により、またはブレーキ3の構成すなわちその作動状態
に応じてブレーキ3の温度を手本としながである。温度
サイクルにおいてブレーキ3の休止状態を直接検出する
ためには、コンピュータ7は第8計算手段21を備えて
もよい、第8計算手段21は異なる温度センサー9から
の情報を個別に受信し、第2計算手段12に、ブレーキ
3が所定の休止値TR以下になった場合、第6信号を入
力する。優先順位を変えるのは、コンピュータ7に入力
された基礎温度から指令される。コンピュータ7はかか
る温度を周期的に、たとえば毎日、指令する。この変化
はすべてのブレーキ3がTR以下の温度に冷えるまで時
間が遅れる、その時ブレーキ動作の熱サイクルは作動状
態であり、休止状態以外の状態であり、すなわち少なく
ともブレーキ3はTR以上である。この変化は循環転換
で、コンピュータ7を構成することが出来る。このコン
ピュータ7は指針を備え、ブレーキ用デバイス4の同一
状態の第2表において、作動されるブレーキ用デバイス
4の第1同一状態、作動状態になり得るブレーキ用デバ
イス4の次の同一状態は第2表の結果、例えば表の最後
にあるか第2表に結果がなければ、異なるブレーキ3が
その存続期間中に実質的に同じ使用状態に至るように不
確定なまたは偽不確実な選択を予見することが可能であ
る。ブレーキ用デバイス4の同一状態の他の表、第3、
第4または第5表が自由に使用できる場合には、以前の
選択順位は変えられる。したがって、第3表がある場合
には、第1表の設定順位は上述してきたように設定され
るが、同時に表があるべき順位において、この第1表の
最後に第3表には現れないブレーキ4の同一状態を持っ
てくる。第4表がある場合には、指令される第4表は必
要に応じて、同じ順位で第1表の最初にもって来られ
る。この第1表は子の第1表にはまだ記録されてない他
のブレーキ用デバイス4の同一状態によって完全なもの
になる。第5表の存在は第1表を削除するためである。
ブレーキ用デバイス4の同一状態は第5表に、ドライバ
ーから来る逆順位に限って現れる。同じ加熱サイクルの
前の他の選択によれば、異なるブレーキ用デバイスの選
択順位はあ次のように修正される。温度がTminとT
maxの範囲にあるブレーキ3は優先的に選択される。
例えば、第2計算手段12は上述する優先順位を用いる
と同時に、上記の温度範囲以外の温度のブレーキ3を第
1表の最後に持ってくる。したがって、最適機能温度に
あるブレーキ3が優先的に使用される。このようなブレ
ーキ3の数が不十分であれば、温度がこの範囲以下、ま
たはこの温度以上のブレーキ3が使用されるが、温度T
MがTmaxと同じかそれ以上になることはない。変形
例によれば、同じ温度サイクル以前に、選択的に、温度
が最適範囲及び最低限Tminのブレーキ3を優先的に
選択することが可能である。したがって、Tmin以下
に下がる可能性の温度にあるブレーキ3は第1番に加熱
される。これによってTminの最低限温度から温度を
上げて、前記温度範囲のブレーキ3を最大数に維持す
る。さらに、熱サイクル以前に、コンピュータ7は、上
述するようにブレーキ3が温度TMを越えないかつその
同一状態が第5表に登録されているブレーキ用デバイス
を作動しないよう決定することが出来る。これは上述し
た継続過程に対して非同期過程である、なぜならTMを
超過するとする検出はブレーキ動作の間即座になされる
からである。第2計算手段12はブレーキ3がTM以上
の温度にあるブレーキ用デバイス4のすべてを作動しな
いよう開始すると同時に、第1表のブレーキ用デバイス
4の同一状態を除去し、補足的ブレーキ用デバイス4を
作動させ、その時点での使用選択モードに従って選択
し、同時に、上述するように、第1表にその同一性を登
録する。空でない第5表の存在は前以て第1表を構成す
るために第5表に登録されたブレーキ用デバイス4の同
一状態を登録することを当然禁止する。緊急ブレーキ動
作が必要な時には、ドライバーからくる指令がこの禁止
状態をキャンセルしてTMを越えない温度にブレーキを
作動させることを命じる。図2は本発明を航空機への応
用例を示す。この航空機は車輪2は、ブレーキ3、ブレ
ーキ装置4、滑走検出器8、温度センサー9を備えてい
る。図中では車輪2aから2h、ブレーキ3aから3
h、ブレーキ装置4aから4hを示す。この航空機は車
輪2を備えてボギー車を構成する着陸脚部を備えてい
る。これら車輪2の組み立て体は航空機の対称面に対し
て対称に配置されている。コンピュータ7はブレーキ装
置4を制御し、滑走検出器8及び温度センサー9の出力
では情報を受信する。パイロットは出力がコンピュータ
7の第1演算手段11に接続されているトランスデュー
サ6に続いて任意にブレーキを作動できる調整機関5が
使用出来る。パイロットはまた地上と車輪2との予想接
触係数値を示す第1表示手段15が使用できる。第2表
示手段16は、第2演算手段12により制御され、パイ
ロットがブレーキ動作の初期において作動されるブレー
キ装置4の数D、同じく実際に稼働しているブレーキ装
置4の数Fiを認識することが出来る。航空器の対称面
に対して、二つづつ並んだ対称形をなした車輪2のブレ
ーキ動作を安定させるために、各対の車輪2a及び2b
の二つのブレーキ装置4aおよび4bは同時に制御され
ている。安定させるためには、1対の車輪2a及び2b
ブレーキ動作を一つの制御で行うことで実現される、た
とえば1対の車輪2a及び2bの二つのブレーキ装置4
a及び4b一つの共通油圧回路により実現することが可
能である。1対の車輪2a及び2bの二つのブレーキ装
置4a及び4bの間に実質的な独立性をもたせることも
可能であり、ブレーキ装置4の制御に同時性を確実にす
ることも出来る。これは第1表の段階で、ます先に、上
述するように選択される、ブレーキ装置4の同一状態を
系統的に第1表に登録し、1対の第2の車輪2のブレー
キ装置4の同一状態を次に登録し、新たに第1表の構築
をして、上述するように、二つの第2車輪のブレーキ装
置4の同一状態を登録にかえて、実現することが出来
る。超過温度のブレーキ3に対応する第5表がある場合
には、第2演算手段12は各対の車輪2の一番高い温度
を考慮し、第1表から少なくとも第5表のなかに一つが
現れているブレーキ装置4の対の同一状態を取り除く。
ブレーキそうちん4の同一状態を認知する方法は、組み
合わされたブレーキ装置4の同一状態から、この同一状
態を供給する死んだ記憶をアドレスするべく構成するこ
とが出来る。あるいは、簡単に対数で表される一つの同
一状態を対をなさない小さい数で表される同一状態を組
みあわせるながら構成することが出来る。これによっ
て、各車輪2に対応する情報を迅速に調べ各対の二つの
車輪2に対応する情報に応じて第1表を構築することが
出来る。図3は1つの列車を構成する一連の車両に応用
した本発明の変形例を示す。運転室CCは車両の中に配
置され、遠隔操作手段30、トランスデューサ6を制御
する任意ブレーキ作動調整機関5、地上と車輪との接触
係数の予想値を表示する第1表示手段15、ブレーキ動
作の初期において、各車両の、実際には2つの作動する
ブレーキ装置4の数をドライバーが認識するための第2
表示装置16を備えている。一連の車両は第1車両(P
V)及び第2車両(DV)を備え、各車両は上述したコ
ンピュータ7、図中ではそれぞれ7,7a、上述した演
算手段に類似する演算手段11、21をそれぞれ備えて
おり、これら演算手段にはそれぞれ第1から第8、第9
から第16の演算手段がある。このコンピュータ7Aは
コンピュータ7の第7第から12信号を使っており、同
じくコンピュータ7Aは第6から第10テーブルを管理
して、それぞれ第1から第5テーブルの類似体を備えて
いる。数CA,DA,D1A,D2A,DiA、D21
A、D22A、D2jA,EA,FA,FiAと規定
し、数C,D,D1,D2,Di、D21,D22,D
2j,E,F,Fiの類似体をそれぞれ規定する。これ
らのコンピュータ7、7Aは車輪2、図中ではそれぞれ
2aから2h、及び2iから2p、をブレーキ手段3、
図中ではそれぞれ3aから3d及び3eから3hに、ブ
レーキ装置4、図中ではそれぞれ4aから4d及び4e
から4h、によって指令されて、指令する。同じ車軸の
二つの車輪2の一つは滑走検出器、図中ではそれぞれ8
aから8d及び8eから8h、上述したように、それぞ
れコンピュータ7、7Aに接続された、連合したブレー
キの温度センサー9、図中ではそれぞれ9aから9d及
び9eから9h、を備えている。トランデューサ6はそ
れぞれコンピュータ7、7Aの第1及び第9演算手段1
1の対応するそれぞれの入力と、遠隔操作手段30の入
力に接続されている。第1表示手段15の出力はそれぞ
れコンピュータ7、7Aの演算手段12型の第2及び第
10演算手段に対応する入力と、第2接続線15Lを通
して遠隔操作30の入力に接続されている。第2表示手
段16はそれぞれコンピュータ7、7A型の第2及び第
10演算手段12のそれぞれの出力に第3接続線16L
を通して接続されている。接続線16Lは象徴的に一つ
の線で表されている。さらに、データ伝達2方向母線3
1はそれぞれコンピュータ7、7Aに遠隔操作手段30
を連結している。ブレーキ動作の時点で、車両の各コン
ピュータ7、7Aは、地上と車輪2の予想接触係数、コ
ンピュータ7Aに相当するそれぞれ類似体D及びFiで
ある任意の減速に応じて作動すべき関連車両のブレーキ
装置4の数D、DA及びFi、FiAを決定する。こう
して、ブレーキ装置4の数は相互に車両と相違する。さ
らに、車両の各コンピュータ7、7Aはブレーキ装置4
の状態の、例えば作動とか温度、遠隔操作手段30を形
成することが出来、同時に遠隔測定のデータを送る。こ
の遠隔操作手段30は、同じく、すべてのコンピュータ
7、7Aに各車両の動作ブレーキ装置4の数を増やした
りまた減らしたりする遠隔操作の指令を移送する。遠隔
測定のデータと遠隔操作のデータの移送は2方向母線3
1によって行われる。遠隔操作手段30によって車両間
のブレーキ動作効果を配分し、異なるブレーキ3の使用
を最適にすることが出来る。上述した二つの変形例は説
明のため限定のないものである。車両の異なる表示器、
センサー、検出器及びコンピュータ間の情報及びデータ
の伝達は、個別接続線を使用すのは上述した通りであっ
て、母線上に複式であり得る。かかる変形例、あるいは
その他の変形例を使用することは、本発明の範囲及び精
神から逸脱しないものである。
【図1】本発明のブレーキ装置がどのように構成されて
いるかを示す略線図である。
いるかを示す略線図である。
【図2】本発明のブレーキ装置を実施するのに適した航
空機の着陸装置を示す略線図である。
空機の着陸装置を示す略線図である。
【図3】列車を構成する列車運転士室を含む一連の乗物
を示す略線図である。
を示す略線図である。
2 車輪 3 ブレーキ 4 ブレーキ用デバイス 5 可調節部材 6 トランスジューサ 6L 第1リンク 7 コンピュータ 8 滑走検出器 9 温度センサ 11 第1計算手段 12 第2計算手段 13 第3計算手段 14 第4計算手段 15 データ入力手段 15L 第2リンク 16 ディスプレイ手段 16L 第3リンク 17 テープル 18 第5計算手段 19 第6計算手段 20 第7計算手段 21 第8計算手段
Claims (19)
- 【請求項1】 運転士によって運転されかつブレーキ用
デバイスによって制御される炭素板ブレーキが設けられ
た複数個の車輪を有する乗物の前記ブレーキ用デバイス
を制御するブレーキ装置であって、 前記運転士が自発的にブレーキを掛け、また掛けられる
可調節部材と、 自発的にブレーキを掛けるために前記可調節部材によっ
て制御され、前記運転士によって設定されたような前記
可調節部材の調節量を表す第1信号を供給して前記乗物
の所望の減速度を得るためのトランスジューサと、 前記ブレーキ用デバイスを制御するコンピュータと、 前記トランスジューサを前記コンピュータに接続して前
記第1信号を前記コンピュータへ伝送するための第1リ
ンクと、 を備え、 前記コンピュータは、 前記第1リンクに接続され、前記第1信号を受信し、か
つこの受信に応答して動作状態にあるべきブレーキ用デ
バイスの最小数Dを表す第2信号を供給することにより
前記所望の減速度を得るための第1計算手段と、 前記第2信号に応答して動作状態にあるべきブレーキ用
デバイスのD同一状態の第1リストを作成するための第
2計算手段と、 を含み、 前記コンピュータは前記第1リストを使用して前記Dブ
レーキ用デバイスを動作させるブレーキ装置。 - 【請求項2】 地上での車輪の滑走を検出する滑走検出
器が各車輪毎に設けられた乗物のブレーキ装置であっ
て、 前記コンピュータは、 複数個の前記滑走検出器の各出力側に接続され、所定の
持続時間の間車輪毎の滑走数を計算するのに適した第3
計算手段と、 前記滑走数を受信し、少なくともN個の車輪であってそ
の各々が少なくともMの滑走を呈する前記車輪(たゞ
し、NとMは1より小さくない整数である。)、の存在
を検出するのに適しかつそのような滑走が存在すること
を示す第3信号を前記第2計算手段へ供給する第4計算
手段と、 を含み、 前記第2計算手段は、動作状態にあるべきブレーキ用デ
バイスの前記数Dを増加してこれを高い数Diまで上
げ、前記増加の大きさが値MとNの対に依存する請求項
1のブレーキ装置。 - 【請求項3】 前記第4計算手段は、少なくともN1個
の車輪であってその各々が少なくともM1の滑走を呈す
る前記車輪(たゞし、N1とM1は1より小さくない整
数である。)と、少なくともN2個の車輪であってその
各々がM2の滑走を呈する前記車輪(たゞし、N2とM
2は1より小さくない整数である。)との両方の同時存
在を検出するのに適し、かつそのような滑走の存在を表
す第4信号を前記第2計算手段へ供給し、前記第2計算
手段は、動作状態にあるべきブレーキ用デバイスの前記
数Dを増加してこれをDより少なくとも2単位大きい数
D2jまで上げ、前記増加の大きさが値M1,N1およ
びM2,N2の対に依存する請求項2のブレーキ装置。 - 【請求項4】 運転士が作動するのに適した調節自在に
制御可能な入力を有し、車輪と大地の間の摩擦係数の予
測値に関するデータを入れ、かつこのデータを前記摩擦
係数の予測値を表す第5信号に変換するデータ入力手段
を含み、前記第5信号は第2リンクを通して前記第2計
算手段へ伝送され、この第2計算手段は、前記第5信号
の関数として、前記第1リスト中のブレーキ用デバイス
の同一状態の数DまたはDiを正の整数である数Fまた
はFiに変換する請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項5】 前記コンピュータは、前記ブレーキ用デ
バイスの同一状態の指令された第2リストを前記第2計
算手段に供給するテーブルを含み、前記第2計算手段
は、前記第2リスト中の所定位置から始まって常に前記
第2リストを同一方向に通ることによって前記第1リス
トを作り上げるべきブレーキ用デバイスの同一状態を選
択する請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項6】 複数個の温度センサであってその各々が
それぞれのブレーキに関連付けられた前記温度センサを
含み、前記コンピュータは、前記温度センサからデータ
を受信し、予め確立された最低温度値Tminと予め確立
された最高温度値Tmaxとの間の範囲の温度にブレーキ
があるブレーキ用デバイスの同一状態の第3リストを作
成するのに適し、かつこの第3リストを前記計算手段へ
伝送する第5計算手段を含み、前記第2計算手段は、前
記第1リストの作成時に前記第3リスト中のブレーキ用
デバイスの同一状態に優先権を与える請求項1のブレー
キ装置。 - 【請求項7】 複数個の温度センサであってその各々が
それぞれのブレーキに関連付けられた前記温度センサを
含み、前記コンピュータは、前記温度センサからデータ
を受信し、予め確立された最低温度値Tminと予め確立
された最高温度値Tmaxとの間の範囲の温度にブレーキ
があるブレーキ用デバイスの同一状態の指令された第4
リストを作成するのに適する第6計算手段を含み、前記
第4リストは、考察下のブレーキの温度と前記最低温度
値Tminとの温度差の関数として指令され、前記第6計
算手段は、前記第2計算手段に接続され、この第2計算
手段へ前記第4リストを供給し、前記第2計算手段は、
前記第1リストの作成時に前記第4リスト中のブレーキ
用デバイスの同一状態に優先権を与える請求項1のブレ
ーキ装置。 - 【請求項8】 複数個の温度センサであってその各々が
それぞれのブレーキに関連付けられた前記温度センサを
含み、前記コンピュータは、前記温度センサからデータ
を受信し、予め確立された安全最高温度TMを超える温
度にブレーキがあるブレーキ用デバイスの同一状態の第
5リストを作成するのに適し、かつ前記第5リストを前
記第2計算手段へ伝送する第7計算手段を含み、前記第
2計算手段は、動作状態にあるべきブレーキ用デバイス
の同一状態の前記第1リストから前記第5リスト中に現
れる同一状態を除くのに適し、かつ前記第1リストから
除かれたばかりのブレーキ用デバイスの同一状態の数と
してブレーキ用デバイスの同一状態の同一数を前記第1
リストへ加えるのに適する請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項9】 複数個の温度センサであってその各々が
それぞれのブレーキと関連付けられた前記温度センサを
含み、前記コンピュータは、前記温度センサからデータ
を受信し、ブレーキの熱サイクル中停止状態を決める停
止温度TRよりも低い温度に各ブレーキが何時あるかを
検出するのに適し、かつそのような検出を表す第6信号
を前記第2計算手段へ伝送する第8計算手段を含み、前
記第2計算手段は、そのような第6信号の受信に応答し
てブレーキ用デバイスの同一状態が前記第1リストに入
れられる順序を変える請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項10】 前記第2計算手段は、前記第6信号の
受信時、熱サイクルの大部分に亘り各ブレーキ用デバイ
スが他の各ブレーキ用デバイスと大体同じ程度にまず使
用されることを確保するような仕方でブレーキ用デバイ
スの同一状態が前記第1リストに入れられる前記順序を
変えるのに適している請求項9のブレーキ装置。 - 【請求項11】 デイスプレイを有しかつ前記第2計算
手段から第3リンクを通して滑走が無い場合に動作状態
にあるべきブレーキ用デバイスの数DまたはFを受信す
るデイスプレイ手段を含み、前記数は前記第1信号と前
記第5信号の関数であり、また実際に動作状態にあるブ
レーキ用デバイスの数DiまたはFiの関数である請求
項1のブレーキ装置。 - 【請求項12】 複数対の車輪であって各対の車輪が航
空機の対象面を中心にして互いに対象的に配置される前
記車輪を有する着陸装置を備えた前記航空機に適用さ
れ、前記第2計算手段は、各対2個の車輪の両方のブレ
ーキ用デバイスを同一状態、動作状態また非動作状態に
維持する請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項13】 それぞれのブレーキ用デバイスによっ
て制御される炭素板ブレーキが設けられた複数個の車輪
を有する少なくとも1つの第2乗物であって、この第2
乗物がそのブレーキ用デバイスを制御するコンピュータ
を含む前記第2乗物に結合される第1乗物のブレーキを
制御するブレーキ装置であって、 前記コンピュータは、 前記第1リンクに接続されて前記第1信号を受信し、か
つこの受信に応答して動作状態にあるべき前記第2乗物
のブレーキ用デバイスの最少数DAを表す第8信号を供
給することにより所望の減速度を得るための、前記第1
計算手段と同様な第9計算手段と、 前記第8信号に応答して動作状態にあるべき前記第2乗
物のブレーキ用デバイスのDA同一状態を含む第6リス
トを作成するための、前記第2計算手段と同様な第10
計算手段と、 を含み、 前記第2乗物のコンピュータは、前記第6リストを使用
して前記第2乗物の前記DAブレーキ用デバイスを動作
させる請求項1のブレーキ装置。 - 【請求項14】 第1乗物と第2乗物の各車輪にそれぞ
れ滑走検出器が設けられ、 前記第1乗物のコンピュータは、 前記第1乗物の車輪に関連する複数個の前記滑走検出器
の各出力側に接続され、所定の持続時間中前記第1乗物
の各車輪の滑走数を計算するのに適した第3計算手段
と、 前記滑走数を受信し、かつ少なくともN個の車輪であっ
てその各々が少なくともMの滑走を呈する前記車輪(N
とMは1より小さくない整数)の存在を検出するのに適
し、かつそのような滑走の存在を表す第3信号を前記第
2計算手段へ供給する第4計算手段と、 を含み、 前記第2計算手段は、動作状態にあるべきブレーキより
デバイスの前記数Dを増加してこれを高い数まで上げ、
前記増加の大きさが値MとNの対に依存し、 前記第2乗物のコンピュータは、 前記第3計算手段と同じであり、前記第2乗物の車輪に
関連した複数個の前記滑走検出器の各出力側に接続さ
れ、前記所定の持続時間中前記第2乗物の各車輪の滑走
数を計算するのに適した第11計算手段と、 前記第4計算手段と同一であり、前記第2乗物の車輪に
関連した前記滑走数を受信し、少なくともN個の車輪で
あってその各々が少なくともMの滑走を有する前記車輪
の存在を検出するのに適し、かつ前記第2乗物のコンピ
ュータの第10計算手段へ前記第2乗物の車輪のそのよ
うな滑走の存在を表す第9信号を供給する第12計算手
段と、 を含み、 前記第10計算手段は、動作状態にあるべき前記第2乗
物のブレーキ用デバイスの前記数DAを増加してこれを
高い数DiAまで上げ、前記増加の大きさが値MとNの
対に依存する請求項13のブレーキ装置。 - 【請求項15】 前記第1乗物のコンピュータは、少な
くともN1個の車輪であってその各々が少なくともM1
の滑走を呈する前記車輪(N1とM1は1より小さくな
い整数)と、少なくともN2個の車輪であってその各々
がM2の滑走を呈する前記車輪(N2とM2は1より小
さくない整数)との両方の同時存在を検出するのに適
し、かつそのような滑走の存在を表す第4信号を前記第
2計算手段へ供給する第4計算手段を含み、前記第2計
算手段は、動作状態にあるべきブレーキ用デバイスの前
記数Dを増加してこれをDより少なくとも2単位大きい
数D2jまで上げ、前記増加の大きさが値M1,N1お
よびM2,N2の対に依存し、 前記第2乗物のコンピュータは、前記第4計算手段と同
様であり、少なくともN1個の車輪であってその各々が
少なくともM1の滑走を呈する前記車輪(N1とM1は
1より小さくない整数)と、少なくともN2個の車輪で
あってその各々が少なくともM2の滑走を呈する前記車
輪(N2とM2は1より小さくない整数)との両方の同
時存在を検出するのに適し、かつそのような滑走の存在
を表す第10信号を前記第10計算手段へ供給する第1
2計算手段を含み、前記第10計算手段は、動作状態に
あるべきブレーキ用デバイスの前記数DAを増加してこ
れをDAより少なくとも2単位大きい数D2jAまで上
げ、前記増加の大きさが値M1,N1およびM2,N2
の対に依存する請求項14のブレーキ装置。 - 【請求項16】 運転士が作動するのに適した調節自在
に制御可能な入力を有し、車輪と大地の間の摩擦係数の
予測値に関するデータを入れ、かつこのデータを前記摩
擦係数の予測値を表す第5信号に変換するデータ入力手
段を含み、前記第5信号は第2リンクを通して前記第1
乗物のコンピュータの前記第2計算手段へ伝送され、こ
の第2計算手段は、前記第5信号の関数として、前記第
1乗物の第1リストのブレーキ用デバイスの同一状態数
を変更し、 前記第2リンクは第10計算手段に接続され、この第1
0計算手段は、前記第5信号の関数として前記第6リス
トのブレーキ用デバイスの同一状態の数DAを変更する
請求項13のブレーキ装置。 - 【請求項17】 第1乗物と第2乗物の各車輪にそれぞ
れ温度センサが設けられ、 前記第1乗物のコンピュータは、前記第1乗物の車輪の
前記温度センサからデータを受信し、予め確立された最
低温度値Tminと予め確立された最高温度値Tmaxとの間
の温度にブレーキがある前記第1乗物のブレーキ用デバ
イスの同一状態の第3リストを作成するのに適し、かつ
前記第3リストを前記第2計算手段へ伝送する第5計算
手段を含み、前記第2計算手段は、前記第1乗物の前記
第1リストの作成時に前記第3リスト中のブレーキ用デ
バイスの同一状態に優先権を与え、 前記第2乗物のコンピュータは、前記第5計算手段と同
様であり、前記第2乗物の車輪の前記温度センサからデ
ータを受信し、予め確立された最低温度値Tminと予め
確立された最高温度値Tmaxとの間の温度にブレーキが
ある前記第2乗物のブレーキ用デバイスの同一状態を含
む第8リストを確立するのに適し、かつ前記第8リスト
を前記第10計算手段へ伝送する第13計算手段を含
み、前記第10計算手段は、前記第6リストの作成時に
前記第8リスト中のブレーキ用デバイスの同一状態に優
先権を与える請求項13のブレーキ装置。 - 【請求項18】 ディスプレイを有しかつ前記第1乗物
のコンピュータの前記第2計算手段から第3リンクを通
して前記第1乗物の車輪の滑走が無い場合に動作状態に
あるべきブレーキ用デバイスの数D(この数は前記第1
信号と前記第5信号の関数である)を受信すると共に、
実際に動作状態にあるブレーキ用デバイスの数Diまた
はFiも受信するディスプレイ手段を含み、 前記第3リストは第10計算手段に接続され、 前記ディスプレイ手段は、前記第2乗物の車輪の滑走が
無い場合に動作状態にあるべき前記第2乗物のブレーキ
用デバイスの数DAまたはFAを表示すると共に。前記
第2乗物中で実際に動作されたブレーキ用デバイスの数
DiAまたはFiAも表示する請求項13のブレーキ装
置。 - 【請求項19】 遠隔計測データを受信して使用し、か
つ遠隔制御命令を発するのに適した遠隔制御手段と、 この遠隔制御手段および各車輪のコンピュータに接続さ
れた2方向性バスと、 を含み、 各コンピュータは、前記バスを通して遠隔計測データを
発しかつ前記バスを通して遠隔制御命令を受信して使用
するのに適している請求項13のブレーキ装置。
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