JPH0584980B2 - - Google Patents
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- JPH0584980B2 JPH0584980B2 JP10734885A JP10734885A JPH0584980B2 JP H0584980 B2 JPH0584980 B2 JP H0584980B2 JP 10734885 A JP10734885 A JP 10734885A JP 10734885 A JP10734885 A JP 10734885A JP H0584980 B2 JPH0584980 B2 JP H0584980B2
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- Japan
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- pulse
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- signal
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 8
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/14—Picture signal circuitry for video frequency region
- H04N5/16—Circuitry for reinsertion of dc and slowly varying components of signal; Circuitry for preservation of black or white level
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラーテレビジヨン受像機の受像管
(以後CRTと記す)のブランキングレベル(カツ
トオフレベル)の自動調整方法、とくに入力水平
同期信号の周波数がn倍のものに対応したブラン
キングレベル自動調整方法に関するものである。
(以後CRTと記す)のブランキングレベル(カツ
トオフレベル)の自動調整方法、とくに入力水平
同期信号の周波数がn倍のものに対応したブラン
キングレベル自動調整方法に関するものである。
従来の技術
カラーテレビジヨン受像機で再現性のよい色再
生を得るための重要な条件は、色信号を遮断した
時、CRTの全ての輝度信号レベルにおいて無採
色に見えることである。このカツトオフ調整で
は、黒の無色の再生で許容されない色がつくこと
を防ぐため、テレビジヨン受像機の映像出力段の
直流電圧をシフトさせる方式がとられている。
生を得るための重要な条件は、色信号を遮断した
時、CRTの全ての輝度信号レベルにおいて無採
色に見えることである。このカツトオフ調整で
は、黒の無色の再生で許容されない色がつくこと
を防ぐため、テレビジヨン受像機の映像出力段の
直流電圧をシフトさせる方式がとられている。
従来のカラーテレビジヨン受像機におけるカツ
トオフ自動調整回路のブロツク図を第3図に、こ
の中の制御パルスを形成するパルス処理回路のブ
ロツク図を第4図に、さらに、回路動作を示す波
形のタイミング図を第5図に示す。以下、これら
の図を参照して説明する。
トオフ自動調整回路のブロツク図を第3図に、こ
の中の制御パルスを形成するパルス処理回路のブ
ロツク図を第4図に、さらに、回路動作を示す波
形のタイミング図を第5図に示す。以下、これら
の図を参照して説明する。
まず、第3図で示すカツトオフ自動調整回路の
複合映像信号入力端子1に第5図aで示される複
合映像信号VINが入力される。この信号は、複合
映像信号処理回路2で色信号と第5図bで示す同
期信号VSに分割され、色信号は色信号処理回路
3へ、同期信号VSはパルス処理回路4へ入力さ
れる。このパルス処理回路4は、第4図に示すよ
うにカウンタ回路41とパルス処理論理回路群4
2で構成されている。
複合映像信号入力端子1に第5図aで示される複
合映像信号VINが入力される。この信号は、複合
映像信号処理回路2で色信号と第5図bで示す同
期信号VSに分割され、色信号は色信号処理回路
3へ、同期信号VSはパルス処理回路4へ入力さ
れる。このパルス処理回路4は、第4図に示すよ
うにカウンタ回路41とパルス処理論理回路群4
2で構成されている。
このパルス処理回路4では例えば第5図cで示
す赤色に対応する制御パルスVRの立ち上がり位
置が同期信号VSの垂直帰線消去期間の終わりか
ら4つ前の同期パルスと同期するように垂直帰線
消去期間の初めから同期パルス数をカウンタ回路
でカウントし、例えばNTSC方式の場合には垂直
帰線消去期間の同期パルスが21パルスあるので18
パルス目を求める。パル(PAL)方式の場合に
は垂直帰線消去期間の同期パルス数が24パルスで
あるので21パルス目を求める。
す赤色に対応する制御パルスVRの立ち上がり位
置が同期信号VSの垂直帰線消去期間の終わりか
ら4つ前の同期パルスと同期するように垂直帰線
消去期間の初めから同期パルス数をカウンタ回路
でカウントし、例えばNTSC方式の場合には垂直
帰線消去期間の同期パルスが21パルスあるので18
パルス目を求める。パル(PAL)方式の場合に
は垂直帰線消去期間の同期パルス数が24パルスで
あるので21パルス目を求める。
つづいて、レベルシフト回路、パルス出力回
路、コンパレータ回路を動作させ、パルスを作り
出すように機能するパルス処理論理回路群42に
よりパルス立ち上がり位置が前記の同期パルスの
垂直帰線消去期間の終わりよりも同期パルスの4
パルス分だけ前の位置となり、しかもパルス幅が
同期パルス間隔に等しい制御パルスVRを作る。
路、コンパレータ回路を動作させ、パルスを作り
出すように機能するパルス処理論理回路群42に
よりパルス立ち上がり位置が前記の同期パルスの
垂直帰線消去期間の終わりよりも同期パルスの4
パルス分だけ前の位置となり、しかもパルス幅が
同期パルス間隔に等しい制御パルスVRを作る。
同様にして緑色および青色に対応する制御パル
スVGおよびVBを同期パルスのカウント数を1つ
づつ増やすことにより赤色の制御パルスVRから
同期パルスの1パルス間隔分ずつ順次位相がシフ
トしたパルスとして作り出す。
スVGおよびVBを同期パルスのカウント数を1つ
づつ増やすことにより赤色の制御パルスVRから
同期パルスの1パルス間隔分ずつ順次位相がシフ
トしたパルスとして作り出す。
これらの制御パルスVGおよびVBの波形を第5
図dおよびeに示す。
図dおよびeに示す。
なお、これらの制御パルスを垂直帰線消去期間
の終わりの方で作るのはCRT上に光点が発生し
ないようにするためである。
の終わりの方で作るのはCRT上に光点が発生し
ないようにするためである。
以上のようにして形成した制御パルスVR,VG
およびVBをパルス出力回路5を通してパルス挿
入回路6へ供給し、この回路で色信号処理回路3
から出力される色信号に重畳し、レベルシフト回
路7および出力回路8を通し、赤色(R)、緑色(G)お
よび青色(B)にそれぞれ対応するRGB出力増幅ト
ランジスタTr1,Tr2およびTr3へ出力する。RGB
出力増幅トランジスタに出力されるR,G,Bに
対応する信号VROUT,VGOUTおよびVBOUTは第5図
f〜hに示す波形となる。
およびVBをパルス出力回路5を通してパルス挿
入回路6へ供給し、この回路で色信号処理回路3
から出力される色信号に重畳し、レベルシフト回
路7および出力回路8を通し、赤色(R)、緑色(G)お
よび青色(B)にそれぞれ対応するRGB出力増幅ト
ランジスタTr1,Tr2およびTr3へ出力する。RGB
出力増幅トランジスタに出力されるR,G,Bに
対応する信号VROUT,VGOUTおよびVBOUTは第5図
f〜hに示す波形となる。
この時の制御パルスによつて出力されたパルス
レベルをブランキングレベルあるいはカツトオフ
レベルと呼ぶ。RGB出力増幅トランジスタTr1〜
Tr3により増幅された信号はエミツタホロワ回路
を経てCRT9へ印加される。また、制御パルス
の発生期間のカツトオフレベルにより発生する暗
電流は暗電流加算用抵抗R1,R2,R3に流れて加
算され、暗電流電圧変換用負荷抵抗R4により電
圧に変換されてクランプ回路10に入力される。
このクランプ回路10の入力される電圧VOUTの
波形を第5図iに示す。
レベルをブランキングレベルあるいはカツトオフ
レベルと呼ぶ。RGB出力増幅トランジスタTr1〜
Tr3により増幅された信号はエミツタホロワ回路
を経てCRT9へ印加される。また、制御パルス
の発生期間のカツトオフレベルにより発生する暗
電流は暗電流加算用抵抗R1,R2,R3に流れて加
算され、暗電流電圧変換用負荷抵抗R4により電
圧に変換されてクランプ回路10に入力される。
このクランプ回路10の入力される電圧VOUTの
波形を第5図iに示す。
クランプ回路10では基準カツトオフレベル出
力保持用コンデンサC1を外付けして基準カツト
オフレベルを保持している。
力保持用コンデンサC1を外付けして基準カツト
オフレベルを保持している。
そして、次段のコンパレータ回路11でR,
G,Bに対応するそれぞれの暗電流入力電圧と基
準カツトオフレベルとの差を検出し、この差に相
当する電圧分だけR,G,Bに対応するコンパレ
ータ出力保持用コンデンサC2,C3およびC4を充
電する。
G,Bに対応するそれぞれの暗電流入力電圧と基
準カツトオフレベルとの差を検出し、この差に相
当する電圧分だけR,G,Bに対応するコンパレ
ータ出力保持用コンデンサC2,C3およびC4を充
電する。
このレベル差によつてレベルシフト回路7を動
作させ、基準カツトオフレベルとなるようにR,
G,Bカツトオフレベルをそれぞれシフトさせ
る。
作させ、基準カツトオフレベルとなるようにR,
G,Bカツトオフレベルをそれぞれシフトさせ
る。
以上の動作がループとして働き、自動的にカツ
トオフレベルは基準カツトオフレベルに維持され
る。
トオフレベルは基準カツトオフレベルに維持され
る。
発明が解決しようとする問題点
近年、画面の解像度を高めるため入力水平周波
数を例えば2倍(以下倍密と記す)とする対応が
なされているが、この対応の下では同期信号のパ
ルス数も2倍となる。第6図a,bはこのような
対応をしたときの複合映像信号VINおよび同期信
号VSの波形を示す図である。したがつて、従来
の方式によると、例えばNTSC方式の場合、赤色
の制御パルスVRは第6図cで示すように垂直帰
線消去期間の始めから数えて同期パルスの18パル
ス目と38パルス目に発生する。また、緑色および
青色の制御パルスVG,VBは第6図dおよびeで
示すように同期パルスの1パルス間隔分ずつ順次
位相がずれたパルスとなる。
数を例えば2倍(以下倍密と記す)とする対応が
なされているが、この対応の下では同期信号のパ
ルス数も2倍となる。第6図a,bはこのような
対応をしたときの複合映像信号VINおよび同期信
号VSの波形を示す図である。したがつて、従来
の方式によると、例えばNTSC方式の場合、赤色
の制御パルスVRは第6図cで示すように垂直帰
線消去期間の始めから数えて同期パルスの18パル
ス目と38パルス目に発生する。また、緑色および
青色の制御パルスVG,VBは第6図dおよびeで
示すように同期パルスの1パルス間隔分ずつ順次
位相がずれたパルスとなる。
ところで、このようにそれぞれ2つの離れた制
御パルスVR1およびVR2が発生した場合、前者の
パルスVR1の位置は垂直帰線消去期間中の位置に
対応する部分であるため画面上に光点として現わ
れる。また、後者のパルスVR2のパルス幅は通常
のものの半分となるため、コンパレータ回路11
に接続されたコンパレータ出力保持用コンデンサ
C2,C3およびC4への充電時間が半分と短かくな
り、応答特性が悪くなるという不都合が生じる。
御パルスVR1およびVR2が発生した場合、前者の
パルスVR1の位置は垂直帰線消去期間中の位置に
対応する部分であるため画面上に光点として現わ
れる。また、後者のパルスVR2のパルス幅は通常
のものの半分となるため、コンパレータ回路11
に接続されたコンパレータ出力保持用コンデンサ
C2,C3およびC4への充電時間が半分と短かくな
り、応答特性が悪くなるという不都合が生じる。
問題点を解決するための手段
本発明は受像管のブランキングレベル自動調整
方法は、受像管のブランキングレベルを自動的に
調整する自動調整回路内の制御パルス形成用のパ
ルス処理回路により入力される水平同期信号の周
波数が通常の水平同期信号周波数に対してn倍の
とき、垂直帰線消去期間の終わりから数えて赤色
信号には(3n+1)個前、緑色信号には(2n+
1)個前、青色信号には(n+1)個前の同期パ
ルスの位置から制御パルスを発生させ、同制御パ
ルス幅を同期パルス間隔のn倍の幅に設定するこ
とを特徴とするものである。
方法は、受像管のブランキングレベルを自動的に
調整する自動調整回路内の制御パルス形成用のパ
ルス処理回路により入力される水平同期信号の周
波数が通常の水平同期信号周波数に対してn倍の
とき、垂直帰線消去期間の終わりから数えて赤色
信号には(3n+1)個前、緑色信号には(2n+
1)個前、青色信号には(n+1)個前の同期パ
ルスの位置から制御パルスを発生させ、同制御パ
ルス幅を同期パルス間隔のn倍の幅に設定するこ
とを特徴とするものである。
作 用
この方法によれば、カツトオフ自動調整回路の
制御パルスが、水平周波数の影響をうけない同位
置で発生し、また、パルス幅もほぼ同一となる。
制御パルスが、水平周波数の影響をうけない同位
置で発生し、また、パルス幅もほぼ同一となる。
実施例
本発明の受像管のブランキングレベル自動調整
方法について第1図〜第3図を参照して説明す
る。第1図は制御パルスを作り出すパルス処理回
路のブロツク図、第2図は動作波形を示す図、第
3図はブランキングレベル自動調整方法を可能に
する回路部全体を示すブロツク図である。
方法について第1図〜第3図を参照して説明す
る。第1図は制御パルスを作り出すパルス処理回
路のブロツク図、第2図は動作波形を示す図、第
3図はブランキングレベル自動調整方法を可能に
する回路部全体を示すブロツク図である。
まず、複合映像信号入力端子1から例えば第2
図aで示す倍密の複合映像信号VINが入力され、
複合映像信号処理回路2で色信号と同期信号VS
とに分割される。色信号はR,G,Bに対応する
三系列の色信号に分割され色信号処理回路3へ、
また、同期信号VSはパルス処理回路4へ入力さ
れる。複合映像信号処理回路2で分割された水平
同期信号VSの波形を第2図bに示す。この信号
の周波数は第5図bで示した通常の回路方式にお
ける同期信号VSの2倍の周波数である。
図aで示す倍密の複合映像信号VINが入力され、
複合映像信号処理回路2で色信号と同期信号VS
とに分割される。色信号はR,G,Bに対応する
三系列の色信号に分割され色信号処理回路3へ、
また、同期信号VSはパルス処理回路4へ入力さ
れる。複合映像信号処理回路2で分割された水平
同期信号VSの波形を第2図bに示す。この信号
の周波数は第5図bで示した通常の回路方式にお
ける同期信号VSの2倍の周波数である。
同期信号VSは第1図で示す構成のパルス処理
回路4へ入力されるが、これを計算するカウンタ
回路41はカウンタ段切換回路43により同期パ
ルスを2倍にカウントするように設定される。例
えば、NTSC方式で赤色に対応する制御パルス
VRは垂直帰線消去期間の初めから数えて36パル
ス目をカウンタ回路41で数え、この位置から発
生させられる。
回路4へ入力されるが、これを計算するカウンタ
回路41はカウンタ段切換回路43により同期パ
ルスを2倍にカウントするように設定される。例
えば、NTSC方式で赤色に対応する制御パルス
VRは垂直帰線消去期間の初めから数えて36パル
ス目をカウンタ回路41で数え、この位置から発
生させられる。
つづいて、パルス処理切換回路44によつて、
レベルシフト回路、パルス出力回路、コンパレー
タ回路を含み、これらを動作させパルスを作り出
す機能をもつパルス処理論理回路群42を働か
せ、前記の36パルス目から始まり38パルス目まで
のパルス幅をもつ制御パルスVRを形成する。同
様な方法で緑色および青色に対応する制御パルス
VGとVBもそれぞれ赤色の制御パルスVRから同期
パルスの2パルス間隔分ずつ順次位相がシフト
し、パルス幅が等しいパルスとして形成されるこ
れらのパルス波形を第2図c〜eに示す。
レベルシフト回路、パルス出力回路、コンパレー
タ回路を含み、これらを動作させパルスを作り出
す機能をもつパルス処理論理回路群42を働か
せ、前記の36パルス目から始まり38パルス目まで
のパルス幅をもつ制御パルスVRを形成する。同
様な方法で緑色および青色に対応する制御パルス
VGとVBもそれぞれ赤色の制御パルスVRから同期
パルスの2パルス間隔分ずつ順次位相がシフト
し、パルス幅が等しいパルスとして形成されるこ
れらのパルス波形を第2図c〜eに示す。
なお、フリツプフロツプ構成のカウンタ段を切
換えるカウンタ段切換回路とパルス処理を切換え
るパルス処理切換回路は入力水平同期信号の周波
数に応じて動作させる。この動作は切換端子45
を設けて外部から電圧を印加することにより制御
する。切換端子45に電圧を印加しなければ上記
の切換回路は動作せず、通常の水平周波数に対応
するようになつている。
換えるカウンタ段切換回路とパルス処理を切換え
るパルス処理切換回路は入力水平同期信号の周波
数に応じて動作させる。この動作は切換端子45
を設けて外部から電圧を印加することにより制御
する。切換端子45に電圧を印加しなければ上記
の切換回路は動作せず、通常の水平周波数に対応
するようになつている。
このようにして形成された制御パルスVR,VG
およびVBをパルス出力回路5を通してパルス挿
入回路6へ加え、色信号処理回路3から出力され
た色信号に重畳し、レベルシフト回路および出力
回路8を通つて、赤色,緑色,青色に対応する
RGB出力増幅トランジスタTr1,Tr2,およびTr3
へ出力する。これらのRGB出力増幅トランジス
タに出力されるRGBに対応する信号VROUT,
VGOUTおよびVBOUTは第2図f〜hに示す波形とな
る。
およびVBをパルス出力回路5を通してパルス挿
入回路6へ加え、色信号処理回路3から出力され
た色信号に重畳し、レベルシフト回路および出力
回路8を通つて、赤色,緑色,青色に対応する
RGB出力増幅トランジスタTr1,Tr2,およびTr3
へ出力する。これらのRGB出力増幅トランジス
タに出力されるRGBに対応する信号VROUT,
VGOUTおよびVBOUTは第2図f〜hに示す波形とな
る。
RGB出力増幅トランジスタにより増幅された
信号はエミツタホロワ回路を通してCRT9へ印
加される。
信号はエミツタホロワ回路を通してCRT9へ印
加される。
また、制御パルスVR,VGおよびVBの発生期間
のカツトオフレベルにより発生する暗電流は暗電
流加算用抵抗R1,R2,R3を流れて加算され、暗
電流電圧変換用負荷抵抗R4により電圧に変換さ
れてクランプ回路10に入力される。このクラン
プ回路10に入力される電圧VOUTの波形を第2
図iに示す。
のカツトオフレベルにより発生する暗電流は暗電
流加算用抵抗R1,R2,R3を流れて加算され、暗
電流電圧変換用負荷抵抗R4により電圧に変換さ
れてクランプ回路10に入力される。このクラン
プ回路10に入力される電圧VOUTの波形を第2
図iに示す。
クランプ回路10では基準カツトオフレベル出
力保持用コンデンサC1を外付けして基準カツト
オフレベルを保持している。
力保持用コンデンサC1を外付けして基準カツト
オフレベルを保持している。
次段のコンパレータ回路11でR,G,Bに対
応するそれぞれの暗電流入力電圧と基準カツトオ
フレベルとの差を検出し、その差に相当する電圧
分だけR,G,Bに対応するコンパレータ出力保
持用コンデンサC2,C3およびC4を充電する。な
お、コンデンサへの充電時間は制御パルスのパル
ス幅と等しい時間となる。
応するそれぞれの暗電流入力電圧と基準カツトオ
フレベルとの差を検出し、その差に相当する電圧
分だけR,G,Bに対応するコンパレータ出力保
持用コンデンサC2,C3およびC4を充電する。な
お、コンデンサへの充電時間は制御パルスのパル
ス幅と等しい時間となる。
このコンパレータ出力保持用コンデンサに充電
されたレベル差によつて、レベルシフト回路7を
動作させ、基準カツトオフレベルとなるように
R,G,Bカツトオフレベルをそれぞれシフトさ
せる。
されたレベル差によつて、レベルシフト回路7を
動作させ、基準カツトオフレベルとなるように
R,G,Bカツトオフレベルをそれぞれシフトさ
せる。
以上の動作がループとして働き、自動的にカツ
トオフレベルは基準カツトオフレベルに維持され
る。すなわち基本的な回路動作は従来のものと同
じである。
トオフレベルは基準カツトオフレベルに維持され
る。すなわち基本的な回路動作は従来のものと同
じである。
なお、実施例では水平同期周波数が2倍になつ
た場合について説明したが、一搬に水平同期周波
数がn倍になつた場合においても、制御パルスの
スタート位置およびパルス数を同期パルスのn倍
に対応するようにすることにより同様な効果を得
ることができる。
た場合について説明したが、一搬に水平同期周波
数がn倍になつた場合においても、制御パルスの
スタート位置およびパルス数を同期パルスのn倍
に対応するようにすることにより同様な効果を得
ることができる。
発明の効果
本発明の方法によれば、画質をよくするための
倍密対応方式の下でもCRT上に制御パルスによ
る光点は発生せず、また、コンパレータ出力保持
用コンデンサへの充電時間も通常の水平同期周波
数のときとほぼ同じだけ取れ、応答特性がよくな
りカツトオフレベルの自動調整が十分におこなう
ことができる効果が奏される。
倍密対応方式の下でもCRT上に制御パルスによ
る光点は発生せず、また、コンパレータ出力保持
用コンデンサへの充電時間も通常の水平同期周波
数のときとほぼ同じだけ取れ、応答特性がよくな
りカツトオフレベルの自動調整が十分におこなう
ことができる効果が奏される。
第1図は本発明の方法によるブランキングレベ
ル自動調整回路中の制御パルスを形成するパルス
処理回路を示すブロツク図、第2図は本発明の方
法を示す2倍の水平同期周波数に対する動作波形
図、第3図はブランキングレベル自動調整方法を
示すブロツク図、第4図は従来のブランキングレ
ベル自動調整回路内のパルス処理回路を示すブロ
ツク図、第5図は通常の周波数における従来のブ
ランキングレベル自動調整方法による動作波形
図、第6図は2倍の水平同期周波数で従来のブラ
ンキングレベル自動調整方法による動作波形図で
ある。 4……パルス処理回路、5……パルス出力回
路、41……カウンタ回路。
ル自動調整回路中の制御パルスを形成するパルス
処理回路を示すブロツク図、第2図は本発明の方
法を示す2倍の水平同期周波数に対する動作波形
図、第3図はブランキングレベル自動調整方法を
示すブロツク図、第4図は従来のブランキングレ
ベル自動調整回路内のパルス処理回路を示すブロ
ツク図、第5図は通常の周波数における従来のブ
ランキングレベル自動調整方法による動作波形
図、第6図は2倍の水平同期周波数で従来のブラ
ンキングレベル自動調整方法による動作波形図で
ある。 4……パルス処理回路、5……パルス出力回
路、41……カウンタ回路。
Claims (1)
- 1 受像管のブランキングレベルを自動的に調整
する自動調整回路内の制御パルス形成用のパルス
処理回路により、入力される水平同期信号の周波
数が通常の水平同期信号周波数に対してn倍のと
き、垂直帰線消去期間の終わりから数えて赤色信
号には(3n+1)個前、緑色信号には(2n+1)
個前、青色信号には(n+1)個前の同期パルス
の位置から制御パルスを発生させ、同制御パルス
幅を同期パルス間隔のn倍の幅に設定することを
特徴とする受像管のブランキングレベル自動調整
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10734885A JPS61264965A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 受像管のブランキングレベル自動調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10734885A JPS61264965A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 受像管のブランキングレベル自動調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61264965A JPS61264965A (ja) | 1986-11-22 |
JPH0584980B2 true JPH0584980B2 (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=14456775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10734885A Granted JPS61264965A (ja) | 1985-05-20 | 1985-05-20 | 受像管のブランキングレベル自動調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61264965A (ja) |
-
1985
- 1985-05-20 JP JP10734885A patent/JPS61264965A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61264965A (ja) | 1986-11-22 |
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