JPH058464A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
- Publication number
- JPH058464A JPH058464A JP3189160A JP18916091A JPH058464A JP H058464 A JPH058464 A JP H058464A JP 3189160 A JP3189160 A JP 3189160A JP 18916091 A JP18916091 A JP 18916091A JP H058464 A JPH058464 A JP H058464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- printing
- control language
- interpreter
- Prior art date
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印字処理のために自動的に選択された印字制
御言語インタプリタの種類を、ジョブの印字データを印
字する前に予め確認できる印字装置を提供すること。 【構成】 外部機器から送信された印字データから「印
字制御言語インタプリタ」を設定するインタプリタ設定
データが検出されなかったときには(S12:No)、
前記印字データに基づいて印字処理に適合する印字制御
言語インタプリタを自動的に選択する印字制御言語イン
タプリタ選択処理制御が実行される(S14)。この制
御により選択された印字制御言語インタプリタでデータ
処理を実行するように設定され(S15)、印字データ
の印字に先立って、選択された印字制御言語インタプリ
タの「種類名」が印字出力される(S16)。
御言語インタプリタの種類を、ジョブの印字データを印
字する前に予め確認できる印字装置を提供すること。 【構成】 外部機器から送信された印字データから「印
字制御言語インタプリタ」を設定するインタプリタ設定
データが検出されなかったときには(S12:No)、
前記印字データに基づいて印字処理に適合する印字制御
言語インタプリタを自動的に選択する印字制御言語イン
タプリタ選択処理制御が実行される(S14)。この制
御により選択された印字制御言語インタプリタでデータ
処理を実行するように設定され(S15)、印字データ
の印字に先立って、選択された印字制御言語インタプリ
タの「種類名」が印字出力される(S16)。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種類の印字制御言
語インタプリタを有する印字装置に関し、特に自動選択
した印字制御言語インタプリタの種類を印字出力するよ
うにしたものに関する。
語インタプリタを有する印字装置に関し、特に自動選択
した印字制御言語インタプリタの種類を印字出力するよ
うにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、企業などにおいてオフィスオート
メーションの進展に伴い、複数台のパーソナルコンピュ
ータやワークステーションなどの文書処理装置を導入す
る一方、これら複数台のコンピュータ等をネットワーク
システムとして同一ケーブルで接続し、これら複数台の
コンピュータから出力される各種のデータを印字する為
に、このネットワークシステムには複数のプリンタが組
込まれている。
メーションの進展に伴い、複数台のパーソナルコンピュ
ータやワークステーションなどの文書処理装置を導入す
る一方、これら複数台のコンピュータ等をネットワーク
システムとして同一ケーブルで接続し、これら複数台の
コンピュータから出力される各種のデータを印字する為
に、このネットワークシステムには複数のプリンタが組
込まれている。
【0003】ところで、上述したようなネットワークシ
ステムにおいて、コンピュータ等は機種が異なる場合が
多く、これらコンピュータ等の印字制御言語は複数種に
亙っている。一方、通常のプリンタには、種々のコンピ
ュータ等に対応し得るように、複数種類の印字制御言語
インタプリタが組込まれ、送信されるジョブの印字デー
タに基いて、複数種類の印字制御言語インタプリタのう
ちからそのデータ処理に適合する印字制御言語インタプ
リタを自動的に選択可能になっている。前記印字制御言
語インタプリタとして、例えば、CADなどに用いられ
るプロッター用の制御コマンド体系、文書データに最適
な制御コマンド体系なとが一般に普及している。
ステムにおいて、コンピュータ等は機種が異なる場合が
多く、これらコンピュータ等の印字制御言語は複数種に
亙っている。一方、通常のプリンタには、種々のコンピ
ュータ等に対応し得るように、複数種類の印字制御言語
インタプリタが組込まれ、送信されるジョブの印字デー
タに基いて、複数種類の印字制御言語インタプリタのう
ちからそのデータ処理に適合する印字制御言語インタプ
リタを自動的に選択可能になっている。前記印字制御言
語インタプリタとして、例えば、CADなどに用いられ
るプロッター用の制御コマンド体系、文書データに最適
な制御コマンド体系なとが一般に普及している。
【0004】従って、個々のジョブ毎に、コンピュータ
等からは印字作動させるプリンタを指定するデータや印
字制御言語インタプリタを設定する為のデータに加えて
文書データを含む種々のデータ(印字データ)を送信す
るのが一般的であるが、プリンタに印字制御言語インタ
プリタの自動選択機能を備えている場合には、印字制御
言語インタプリタを設定する為のデータを省略すること
も可能である。
等からは印字作動させるプリンタを指定するデータや印
字制御言語インタプリタを設定する為のデータに加えて
文書データを含む種々のデータ(印字データ)を送信す
るのが一般的であるが、プリンタに印字制御言語インタ
プリタの自動選択機能を備えている場合には、印字制御
言語インタプリタを設定する為のデータを省略すること
も可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、印字
制御言語インタプリタの自動選択機能を備えているプリ
ンタに、印字制御言語インタプリタを設定する為のデー
タを省略して、プリンタを指定するデータと印字データ
をコンピュータ等から送信した場合、プリンタに備えた
印字制御言語インタプリタの自動選択機能により印字デ
ータに基づいて適合する印字制御言語インタプリタが設
定されるが、このプリンタに備えた複数種類の印字制御
言語インタプリタに非常に似通ったものが幾つか存在す
る場合には、自動選択機能の能力により印字制御言語イ
ンタプリタが誤って選択される場合がある。従って、印
字制御言語インタプリタを設定する為のデータを省略し
たときには、何れの印字制御言語インタプリタを用いて
印字処理されたのか確認できず、印字用紙に印刷された
印刷結果の信頼性に欠けるので、印刷結果を目視により
確認しなければならないという問題がある。
制御言語インタプリタの自動選択機能を備えているプリ
ンタに、印字制御言語インタプリタを設定する為のデー
タを省略して、プリンタを指定するデータと印字データ
をコンピュータ等から送信した場合、プリンタに備えた
印字制御言語インタプリタの自動選択機能により印字デ
ータに基づいて適合する印字制御言語インタプリタが設
定されるが、このプリンタに備えた複数種類の印字制御
言語インタプリタに非常に似通ったものが幾つか存在す
る場合には、自動選択機能の能力により印字制御言語イ
ンタプリタが誤って選択される場合がある。従って、印
字制御言語インタプリタを設定する為のデータを省略し
たときには、何れの印字制御言語インタプリタを用いて
印字処理されたのか確認できず、印字用紙に印刷された
印刷結果の信頼性に欠けるので、印刷結果を目視により
確認しなければならないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、印字処理のために自動的
に選択された印字制御言語インタプリタの種類を、ジョ
ブの印字データを印字する前に予め確認できるよううな
印字装置を提供することにある。
に選択された印字制御言語インタプリタの種類を、ジョ
ブの印字データを印字する前に予め確認できるよううな
印字装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る印字装置
は、複数種類の印字制御言語インタプリタを有する印字
装置において、個々のジョブの印字データからその印字
データを印字処理する為の印字制御言語インタプリタを
自動的に判別して選択するインタプリタ選択手段と、個
々のジョブの印字データを選択された印字制御言語イン
タプリタを介して印字する前に、選択された印字制御言
語インタプリタの種類を印字出力するインタプリタ種類
出力手段とを備えたものである。
は、複数種類の印字制御言語インタプリタを有する印字
装置において、個々のジョブの印字データからその印字
データを印字処理する為の印字制御言語インタプリタを
自動的に判別して選択するインタプリタ選択手段と、個
々のジョブの印字データを選択された印字制御言語イン
タプリタを介して印字する前に、選択された印字制御言
語インタプリタの種類を印字出力するインタプリタ種類
出力手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】本発明に係る印字装置においては、インタプリ
タ選択手段は、外部から受けた個々のジョブの印字デー
タからその印字データを印字処理する為の印字制御言語
インタプリタを自動的に判別して選択する。このとき、
インタプリタ種類出力手段は、個々のジョブの印字デー
タが選択された印字制御言語インタプリタを介して印字
される前に、選択された印字制御言語インタプリタの種
類を印字出力する。その後、ジョブの印字データが印字
処理される。
タ選択手段は、外部から受けた個々のジョブの印字デー
タからその印字データを印字処理する為の印字制御言語
インタプリタを自動的に判別して選択する。このとき、
インタプリタ種類出力手段は、個々のジョブの印字デー
タが選択された印字制御言語インタプリタを介して印字
される前に、選択された印字制御言語インタプリタの種
類を印字出力する。その後、ジョブの印字データが印字
処理される。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る印字装置によれば、〔作
用〕の項で説明したように、個々のジョブの印字データ
が印字される前に、選択された印字制御言語インタプリ
タの種類が印字出力されるので、選択された印字制御言
語インタプリタの種類を、印字データの印字に先立って
予め確認することができる。
用〕の項で説明したように、個々のジョブの印字データ
が印字される前に、選択された印字制御言語インタプリ
タの種類が印字出力されるので、選択された印字制御言
語インタプリタの種類を、印字データの印字に先立って
予め確認することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、2種類の印字制御言語インタプ
リタを有し、機種の異なる2つの外部機器から各ジョブ
の印字データを受けてメモリに格納し、そのデータをプ
リントするレーザプリンタに本発明を適用した場合の実
施例である。先ず、レーザプリンタの制御系について、
図1のブロック図に基づいて説明するが、この制御系は
基本的には一般的なレーザプリンタの制御系と同様なの
で簡単に説明するものとする。
説明する。本実施例は、2種類の印字制御言語インタプ
リタを有し、機種の異なる2つの外部機器から各ジョブ
の印字データを受けてメモリに格納し、そのデータをプ
リントするレーザプリンタに本発明を適用した場合の実
施例である。先ず、レーザプリンタの制御系について、
図1のブロック図に基づいて説明するが、この制御系は
基本的には一般的なレーザプリンタの制御系と同様なの
で簡単に説明するものとする。
【0011】このレーザプリンタのコントロールユニッ
ト60は、ビデオコントローラ61と、DCコントロー
ラ62とを備えている。前記ビデオコントローラ61
は、CPU63と、印字制御プログラムや種々の制御プ
ログラム、パーソナルコンピュータ或いはホストコンピ
ュータなどの2つのデータ送信機器(以下、外部機器と
いう)100・101から供給されたデータを処理する
為に2種類の印字制御言語インタプリタA・B、後述の
印字処理制御の制御プログラムなどが格納されているR
OM64と、文字や記号の多数のキャラクタの輪郭線を
規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が格納さ
れたROM65、外部から送信されたデータを受けて所
定容量分格納するRAM66(これが、データメモリで
約2Mバイトの容量である)と、このRAM66に格納
されたデータに基いて作成されたドットデータが格納さ
れる領域を含むワークメモリ用のRAM67と、RAM
66にデータを書き込み/読出すときにタイミング信号
を発生するタイミング制御回路68と、外部機器100
・101から送信されるデータを受けるイーサネット方
式のインターフェース(シリアルI/F)69と、デュ
アルポートRAM(FIFOメモリ)から構成される4
Kバイトの2つのスキャンバッファを有しドットデータ
に変換された印字情報を順次DCコントローラ62へ出
力するビデオインターフェース(V・I/F)70と、
操作パネル73及びカセット検知器74からの信号を受
信するパネルインターフェース(P・I/F)71とを
備えており、これらはデータバスなどのバス72を介し
て夫々接続されている。
ト60は、ビデオコントローラ61と、DCコントロー
ラ62とを備えている。前記ビデオコントローラ61
は、CPU63と、印字制御プログラムや種々の制御プ
ログラム、パーソナルコンピュータ或いはホストコンピ
ュータなどの2つのデータ送信機器(以下、外部機器と
いう)100・101から供給されたデータを処理する
為に2種類の印字制御言語インタプリタA・B、後述の
印字処理制御の制御プログラムなどが格納されているR
OM64と、文字や記号の多数のキャラクタの輪郭線を
規定する輪郭線データ(アウトラインデータ)が格納さ
れたROM65、外部から送信されたデータを受けて所
定容量分格納するRAM66(これが、データメモリで
約2Mバイトの容量である)と、このRAM66に格納
されたデータに基いて作成されたドットデータが格納さ
れる領域を含むワークメモリ用のRAM67と、RAM
66にデータを書き込み/読出すときにタイミング信号
を発生するタイミング制御回路68と、外部機器100
・101から送信されるデータを受けるイーサネット方
式のインターフェース(シリアルI/F)69と、デュ
アルポートRAM(FIFOメモリ)から構成される4
Kバイトの2つのスキャンバッファを有しドットデータ
に変換された印字情報を順次DCコントローラ62へ出
力するビデオインターフェース(V・I/F)70と、
操作パネル73及びカセット検知器74からの信号を受
信するパネルインターフェース(P・I/F)71とを
備えており、これらはデータバスなどのバス72を介し
て夫々接続されている。
【0012】尚、前記印字制御言語インタプリタAは、
外部機器100から送信されるデータを処理可能な、例
えば「BR−スクリプト」であり、また印字制御言語イ
ンタプリタBは、外部機器101から送信されるデータ
を処理可能な、例えば「ESC/Page」であり、前記R
OM64には、「BR−スクリプトにより印字されま
す」、「ESC/Pageにより印字されます」の画像デー
タがトッドデータで予め格納されている。更に、このR
OM64には、各印字制御言語インタプリタについて、
印字制御言語インタプリタにのみ使用される特徴的で且
つ通常頻繁に使用されるコマンドコード(例えば、「E
SC/Page」ならばエスケープ「ESC」、「BR−ス
クリプト」ならば「executive 」、「moveto」・・など
の制御コード)を多数格納したコマンドコードテーブル
が格納されている。
外部機器100から送信されるデータを処理可能な、例
えば「BR−スクリプト」であり、また印字制御言語イ
ンタプリタBは、外部機器101から送信されるデータ
を処理可能な、例えば「ESC/Page」であり、前記R
OM64には、「BR−スクリプトにより印字されま
す」、「ESC/Pageにより印字されます」の画像デー
タがトッドデータで予め格納されている。更に、このR
OM64には、各印字制御言語インタプリタについて、
印字制御言語インタプリタにのみ使用される特徴的で且
つ通常頻繁に使用されるコマンドコード(例えば、「E
SC/Page」ならばエスケープ「ESC」、「BR−ス
クリプト」ならば「executive 」、「moveto」・・など
の制御コード)を多数格納したコマンドコードテーブル
が格納されている。
【0013】前記カセット検知器74は、装着された給
紙カセットの一部に形成された検出片の取付け位置をセ
ンサなどにより検出して用紙サイズ信号をパネルインタ
ーフェース71に出力するものである。
紙カセットの一部に形成された検出片の取付け位置をセ
ンサなどにより検出して用紙サイズ信号をパネルインタ
ーフェース71に出力するものである。
【0014】前記コントロールユニット60のDCコン
トローラ回路62には、メインモータ80のためのメイ
ンモータ駆動回路(M・M駆動回路)75と、定着ヒー
タ81のためのヒータ駆動回路77と、電装品回路78
と、高電圧を供給する為の高圧ユニット79とがコント
ロールユニット60の内部において接続され、且つDC
コントローラ回路62には、半導体レーザの発光素子で
あるレーザダイオード82と6面体ミラーを回転駆動す
るスキャナモータ83とが接続されている。
トローラ回路62には、メインモータ80のためのメイ
ンモータ駆動回路(M・M駆動回路)75と、定着ヒー
タ81のためのヒータ駆動回路77と、電装品回路78
と、高電圧を供給する為の高圧ユニット79とがコント
ロールユニット60の内部において接続され、且つDC
コントローラ回路62には、半導体レーザの発光素子で
あるレーザダイオード82と6面体ミラーを回転駆動す
るスキャナモータ83とが接続されている。
【0015】ここで、前記外部機器100は、印字制御
言語インタプリタAに対応する制御コマンド体系でデー
タを出力するものであり、また外部機器101は、印字
制御言語インタプリタBに対応する制御コマンド体系で
データを出力するものである。
言語インタプリタAに対応する制御コマンド体系でデー
タを出力するものであり、また外部機器101は、印字
制御言語インタプリタBに対応する制御コマンド体系で
データを出力するものである。
【0016】次に、ビデオコントローラ61で行なわれ
る印字処理制御のルーチンについて、図2のフローチャ
ートに基いて説明する。尚、図中符号Si(i=10、
11、12・・・・)は各ステップである。何れかの外
部機器100・101からジョブの印字データが送信さ
れてRAM66に格納されると、この制御が開始され、
RAM66に格納された受信データのうち、所定量の受
信データが読込まれ(S10)、この受信データの先頭
部分に含まれている「印字制御言語インタプリタ」を設
定するインタプリタ設定データが検索され(S11)、
このインタプリタ設定データが検出されたときには(S
12:Yes)、ROM64に格納されている印字制御
言語インタプリタから、そのインタプリタ設定データに
基いた印字制御言語インタプリタでデータ処理を実行す
るように設定される(S13)。しかし、インタプリタ
設定データが検出されなかったときには(S12:N
o)、送信された印字データ(これは、文字・記号のコ
ードデータと制御コマンドデータを含むものである。)
に基いて印字処理に適合する印字制御言語インタプリタ
を自動的に選択する印字制御言語インタプリタ選択処理
制御(図3参照)が実行される(S14)。
る印字処理制御のルーチンについて、図2のフローチャ
ートに基いて説明する。尚、図中符号Si(i=10、
11、12・・・・)は各ステップである。何れかの外
部機器100・101からジョブの印字データが送信さ
れてRAM66に格納されると、この制御が開始され、
RAM66に格納された受信データのうち、所定量の受
信データが読込まれ(S10)、この受信データの先頭
部分に含まれている「印字制御言語インタプリタ」を設
定するインタプリタ設定データが検索され(S11)、
このインタプリタ設定データが検出されたときには(S
12:Yes)、ROM64に格納されている印字制御
言語インタプリタから、そのインタプリタ設定データに
基いた印字制御言語インタプリタでデータ処理を実行す
るように設定される(S13)。しかし、インタプリタ
設定データが検出されなかったときには(S12:N
o)、送信された印字データ(これは、文字・記号のコ
ードデータと制御コマンドデータを含むものである。)
に基いて印字処理に適合する印字制御言語インタプリタ
を自動的に選択する印字制御言語インタプリタ選択処理
制御(図3参照)が実行される(S14)。
【0017】この制御が実行されると、先ず各印字制御
言語インタプリタに対応してRAM66に設けられてい
る印字制御言語カウンタPCLCが全てクリアされ(S3
0)、RAM66に格納されている印字データのうち先
頭のコードデータが読込まれ、このコードデータについ
て、前記2つのコマンドコードテーブル内の全てのコマ
ンドコードが夫々検索される(S31)。次に、印字デ
ータのコードデータと同一のコマンドコードが検出され
たときには(S32:Yes)、その検出されたコマン
ドコードテーブルに対応する印字制御言語カウンタPCLC
が1つインクリメントされ(S33)、RAM66の印
字データ全てについて検索していないときには(S3
4:No)、S31〜S34が繰返されて、順次読出さ
れた印字データの各コードデータについて検索処理され
る。尚、印字データのコードデータと同一のコマンドコ
ードが検出されなかったときには(S32:No)、S
34へ移行する。そして、RAM66の印字データ全て
について検索終了したときには(S34:Yes)、2
つの印字制御言語カウンタPCLCのカウント値に基いて、
カウント値が最も大きい印字制御言語カウンタPCLCに対
応する印字制御言語インタプリタが選択され(S3
5)、この制御を終了してリターンする。
言語インタプリタに対応してRAM66に設けられてい
る印字制御言語カウンタPCLCが全てクリアされ(S3
0)、RAM66に格納されている印字データのうち先
頭のコードデータが読込まれ、このコードデータについ
て、前記2つのコマンドコードテーブル内の全てのコマ
ンドコードが夫々検索される(S31)。次に、印字デ
ータのコードデータと同一のコマンドコードが検出され
たときには(S32:Yes)、その検出されたコマン
ドコードテーブルに対応する印字制御言語カウンタPCLC
が1つインクリメントされ(S33)、RAM66の印
字データ全てについて検索していないときには(S3
4:No)、S31〜S34が繰返されて、順次読出さ
れた印字データの各コードデータについて検索処理され
る。尚、印字データのコードデータと同一のコマンドコ
ードが検出されなかったときには(S32:No)、S
34へ移行する。そして、RAM66の印字データ全て
について検索終了したときには(S34:Yes)、2
つの印字制御言語カウンタPCLCのカウント値に基いて、
カウント値が最も大きい印字制御言語カウンタPCLCに対
応する印字制御言語インタプリタが選択され(S3
5)、この制御を終了してリターンする。
【0018】次に、ROM64に格納されている印字制
御言語インタプリタから、選択された印字制御言語イン
タプリタでデータ処理を実行するように設定される(S
15)。次に、ジョブの印字データが印字される前に、
その選択された印字制御言語インタプリタの「種類名」
が印字出力される(S16)。例えば、外部機器100
から印字データが送信されたときには、インタプリタ選
択制御により「BR−スクリプト」が選択され、図4に
示すように、1頁目の印字用紙P1には、選択された印
字制御言語インタプリタの種類名「BR−スクリプト」
が印字される。このとき、印字出力された印字制御言語
インタプリタの種類が間違っているときには、直ぐに印
字データの印字処理を中止することができる。
御言語インタプリタから、選択された印字制御言語イン
タプリタでデータ処理を実行するように設定される(S
15)。次に、ジョブの印字データが印字される前に、
その選択された印字制御言語インタプリタの「種類名」
が印字出力される(S16)。例えば、外部機器100
から印字データが送信されたときには、インタプリタ選
択制御により「BR−スクリプト」が選択され、図4に
示すように、1頁目の印字用紙P1には、選択された印
字制御言語インタプリタの種類名「BR−スクリプト」
が印字される。このとき、印字出力された印字制御言語
インタプリタの種類が間違っているときには、直ぐに印
字データの印字処理を中止することができる。
【0019】次に、この設定された印字制御言語インタ
プリタA・Bを用いて印字処理が実行される(S1
7)。即ち、RAM66に格納された受信データの各々
について、ビットイメージデータが順次作成され、この
ビットイメージデータはデュアルポートRAMを介して
DCコントローラ回路62に転送され、印字用紙上に画
像やキャラクタが順次印字される。そして、印字された
印字用紙は用紙トレイに順次搬送される。例えば、図4
に示すように、2頁目の印字用紙P2及び3頁目の印字
用紙P3に文書が順次印字される。
プリタA・Bを用いて印字処理が実行される(S1
7)。即ち、RAM66に格納された受信データの各々
について、ビットイメージデータが順次作成され、この
ビットイメージデータはデュアルポートRAMを介して
DCコントローラ回路62に転送され、印字用紙上に画
像やキャラクタが順次印字される。そして、印字された
印字用紙は用紙トレイに順次搬送される。例えば、図4
に示すように、2頁目の印字用紙P2及び3頁目の印字
用紙P3に文書が順次印字される。
【0020】次に、印字する為の受信データが終了でな
ければ(S18:No)、RAM66から次の所定量分
の受信データが読込まれ(S19)、S17〜S19が
繰り返される。そして、受信データが終了したときには
(S18:Yes)、この制御を終了してメインルーチ
ンにリターンする。尚、S16における選択された印字
制御言語インタプリタの「種類名」の印字出力を、外部
機器100・101からの作動信号、或いは前記操作パ
ネル73の操作による作動信号に基いて、実行するか否
かを設定するようにしてもよい。
ければ(S18:No)、RAM66から次の所定量分
の受信データが読込まれ(S19)、S17〜S19が
繰り返される。そして、受信データが終了したときには
(S18:Yes)、この制御を終了してメインルーチ
ンにリターンする。尚、S16における選択された印字
制御言語インタプリタの「種類名」の印字出力を、外部
機器100・101からの作動信号、或いは前記操作パ
ネル73の操作による作動信号に基いて、実行するか否
かを設定するようにしてもよい。
【0021】以上説明したように、2つの外部機器10
0・101の何れかから送信される個々のジョブの印字
データが印字される前に、自動選択機能により選択され
た印字制御言語インタプリタの「種類名」が1頁目の印
字用紙P1に印字出力されるので、選択された印字制御
言語インタプリタの種類を、印字データの印字に先立っ
て予め印字用紙上で確認することができる。
0・101の何れかから送信される個々のジョブの印字
データが印字される前に、自動選択機能により選択され
た印字制御言語インタプリタの「種類名」が1頁目の印
字用紙P1に印字出力されるので、選択された印字制御
言語インタプリタの種類を、印字データの印字に先立っ
て予め印字用紙上で確認することができる。
【0022】尚、複数種類の印字制御言語インタプリタ
を有し且つインタプリタ設定データによりこれらの印字
制御言語インタプリタを自動選択機能により選択するよ
うに構成された、ドットプリンターなどの種々の印字装
置に本発明を適用し得ることは勿論である。
を有し且つインタプリタ設定データによりこれらの印字
制御言語インタプリタを自動選択機能により選択するよ
うに構成された、ドットプリンターなどの種々の印字装
置に本発明を適用し得ることは勿論である。
【図1】レーザプリンタの制御系のブロック図である。
【図2】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
である。
【図3】印字制御言語インタプリタ選択処理制御の概略
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】自動選択された印字制御言語インタプリタの
「種類名」が印字された印字例を示す例示図である。
「種類名」が印字された印字例を示す例示図である。
60 コントロールユニット 61 ビデオコントローラ 63 CPU 64 ROM 65 RAM 100 外部機器 101 外部機器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数種類の印字制御言語インタプリタを
有する印字装置において、 個々のジョブの印字データからその印字データを印字処
理する為の印字制御言語インタプリタを自動的に判別し
て選択するインタプリタ選択手段と、 前記個々のジョブの印字データを選択された印字制御言
語インタプリタを介して印字する前に、選択された印字
制御言語インタプリタの種類を印字出力するインタプリ
タ種類出力手段とを備えたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189160A JPH058464A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3189160A JPH058464A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058464A true JPH058464A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16236462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3189160A Pending JPH058464A (ja) | 1991-07-02 | 1991-07-02 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058464A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1022651A2 (en) * | 1993-01-20 | 2000-07-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Output control method and apparatus |
-
1991
- 1991-07-02 JP JP3189160A patent/JPH058464A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1022651A2 (en) * | 1993-01-20 | 2000-07-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Output control method and apparatus |
EP1022651A3 (en) * | 1993-01-20 | 2001-03-14 | Canon Kabushiki Kaisha | Output control method and apparatus |
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