JPH0584643B2 - - Google Patents

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JPH0584643B2
JPH0584643B2 JP28484385A JP28484385A JPH0584643B2 JP H0584643 B2 JPH0584643 B2 JP H0584643B2 JP 28484385 A JP28484385 A JP 28484385A JP 28484385 A JP28484385 A JP 28484385A JP H0584643 B2 JPH0584643 B2 JP H0584643B2
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JP
Japan
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resistor
knob
printed layer
circular
variable resistor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP28484385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62143403A (ja
Inventor
Hiroshi Matsui
Tadashi Mihara
Hideki Shigemoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Priority to JP28484385A priority Critical patent/JPS62143403A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は主として小形ラジオ・ラジカセ等の民
生用小形音響機器に使用される操作ツマミ付の小
形可変抵抗器に関するものである。
従来の技術 従来の一般的な操作ツマミ付小形可変抵抗器の
例を第6図および第7図に示す。第6図は側断面
図、第7図は構成部品を示す分解斜視図である。
同図において、1は絶縁樹脂材から成る抵抗基
板で、その表面には馬蹄形抵抗印刷層2およびそ
の始終端導出部3,4と、円形導体層5およびそ
の導出部6が配され、その中心には円形小孔7が
設けられている。8は上記導出部3,4,6に取
付けられる外部接続用端子で、その鋲部8aを抵
抗基板1の各導出部の取付孔3a,4a,6aに
めることにより導通固定される。9は弾性金属
薄板から成る摺動接点で、上記抵抗基板1上の抵
抗印刷層2および円形導体層3間を短絡しながら
夫々の上を回転摺動する弾性接点部10,11を
有し、その固定部12の孔12aに円板状ツマミ
13のダボ(図示せず)を通しめることにより
ツマミ13の下面に取付けられている。該ツマミ
13は絶縁樹脂から成り、その外径は前記抵抗基
板1よりも大きく、中心には円形孔14を有して
いる。そして15は金属板から成る固定用金具
で、この中心にもやはり孔16があけられおり、
これらツマミ13、抵抗基板1および固定用金具
15を重ね合わせてこれらの中心孔14,7およ
び16に段付17をツマミ13側から通して固
定用金具15の裏側に出た先端部をめることに
より可変抵抗器として組み立てられている。
尚、この時ツマミ13は段付鋲17を軸として
自由に回転できるように、その孔14の径および
厚さ寸法に余裕が設けられていると共に、固定用
金具15の突起部18に当接してその回転角度範
囲を規制するためのストツパー部(図示せず)が
その外周近くに設けられている。
本タイプ可変抵抗器をセツトに取り付ける際に
は、固定用金具15の取付足部19および3個の
外部接続用端子8をプリント基板20の孔に挿入
して裏側で半田付けすることにより取り付けられ
る。
そして、ツマミ13の外周を指で押して回転さ
せることにより摺動接点10,11が抵抗印刷層
2および円形導体層3上を回転摺動して外部接続
用端子8間に取り出される抵抗値が変化するもの
である。
発明が解決しようとす問題点 ところで、可変抵抗器メーカはセツトメーカの
要望に応じて可変抵抗器を作るのであるが、その
要望内容はセツトの設計によつて変わつてくる。
そして、本タイプ可変抵抗器においては、抵抗素
子(抵抗体印刷層2)の抵抗値・抵抗変化特性の
変更が最も多く、次にツマミ13の色・形状等の
違いが出てくる。ところが、上記の如き従来の構
成においては、これら最も変更の多い部品が組み
立て上の基本構成部品となつている。従つて、可
変抵抗器メーカにおいてはセツトメーカの注文が
出されるまで組み立ての準備ができず、また多種
類のものをまとめて一括自動組み立てをするのに
も非常に不都合であつた。
また、抵抗基板1上の抵抗印刷層2および円形
導体層5は図示するような配列になつており、端
子取付け位置3a,6a,4aを揃える都合から
抵抗体印刷層2の両終端導出部3,4の間を通つ
て円形導体層5からの導出部6を引出す必要があ
るため、抵抗体印刷層2の円形の欠除部(両終端
部の間隔)が大きくなるので、可変抵抗器として
の有効回転角度を余り大きくとれないという欠点
があつた。
更に、本タイプ可変抵抗器をセツトのプリント
基板に取り付ける際、外部接続用端子8に大容量
の半田熱が加えられると、その熱により抵抗基板
1の端子取付孔3a,6a,4a付近が板厚方向
に収縮して端子鋲部8aのめ力が弱くなり、端
子8と各導出部3,4,6との間の接触が不安定
になるという問題もあつた。
本発明は上記欠点を除去できる回転操作式可変
抵抗器を提供せんとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、摺動接点を外部接続用端子と一体化
して基体部に固定し、抵抗基板をツマミと共に回
転させる方式をとることにより上記の問題点を解
決しようとするものである。
作 用 本発明は上記の如き手段をとることにより、そ
の作用は作来のタイプと何ら変わりなく、しかも
従来品の問題点を解決できるものである。
実施例 本発明による操作ツマミ付小形可変抵抗器の一
実施例を第1図〜第4図に示す。
第1図は側断面図であり、図において21は成
形樹脂製の円形ツマミで、その内側中心部には根
元部22aが非円形で先端部22bが円形をした
支柱22を有すると共に外周近くには細い円環部
23を有している。尚、第2図は円形ツマミ21
の平面図である。
ツマミ円環部23の内側には第3図に平面図を
示すように、絶縁材料から成る円形の抵抗基板2
4が装着されており、その中心部非円形孔25を
ツマミの支柱根元非円形部22aにガタツキなく
はめ込むことにより位置決めされている。そし
て、その(片側)表面には円形の一部が欠けた形
状の抵抗印刷層26と、該抵抗印刷欠除部両終端
27a,27bとそれぞれ導通した円形導電体印
刷層28,29が抵抗印刷層26の内周および外
周に中心孔25に対して同心円状に配されてい
る。
30は絶縁性樹脂より成る基体部で、第4図a
に平面図、第4図bにそのA−A′断面図を示す。
すなわち、基体部30の中心には円形ツマミ21
の支柱22を支持する段付孔31を有し、その小
径部31bでツマミ21の支柱先端円形部22b
を回転可能に嵌合支持し、その下方に突き出た先
端部22cを熱め等の工法により脹らませるこ
とによりツマミ21を保持している。また、段付
孔大径部31a外周の鍔部32はツマミ21の支
柱根元非円形部22aに嵌め込まれた抵抗基板2
4の抜け止めの役目をし、外周の突起30aはツ
マミ外周の突部21aと当接してツマミ21の回
転角度範囲を規制するストツパーの役目をする。
また、基体部30の平板部には弾性金属板から
成り、上記抵抗基板24面の抵抗印刷層26およ
び円形導電体印刷層28,29に弾接する接点部
34,35,36を有する3個の独立した弾性接
点体がその弾性脚37,38,39の根元部を絶
縁樹脂内にインサート成形することにより固定さ
れており、弾性脚37,38,39は更に外部ま
で延長折曲げされて外部接続用端子部40,4
1,42を形成している。
本実施例の可変抵抗器をセツトに取り付ける際
には、第1図に示す如く基体部30の台座部43
をプリント基板面に当接し、3本の外部接続用端
子部40,41,42をプリント基板44の孔に
挿入して裏側で半田付けすることにより取り付け
られる。
尚、以上記載した本実施例の抵抗器は可変抵抗
器としての操作は、従来のタイプと同じである。
本発明の可変抵抗器は以上の如く構成されるも
のであり、弾性接点体37,38,39を固定し
た基体部30に対して抵抗基板24を装着したツ
マミ21を組み合わせることにより組み立てられ
る。即ち、可変抵抗器を使用するセツトの設計に
よつて変更される可能性の少ない基体部30を基
本として、変更される可能性の高い抵抗基板24
とツマミ21を組み合わせる方式である。
従つて、可変抵抗器メーカにおいては、弾性接
点体37,38,39を固定した基体部30をあ
らかじめまとめて製作準備しておくことが可能で
あり、またこの弾性接点体形成用の金属板を連続
フープ状に結合しておき、これをベースとした連
続自動組み立ての導入も可能である。
また、従来のタイプのように抵抗基板24上の
抵抗印刷層26の両終端部27a,27bの間に
導出部等を通す必要がないため、可変抵抗器とし
ての有効回転角度をより大きくすることができ
る。
更に、可変抵抗器をセツトのプリント基板に取
り付ける際に、半田熱の影響を受けても、半田付
けをする端子部40,41,42と接点部34,
35,36が一体の金属板により形成されている
ので、この間で接触不良になることはない。
また、抵抗素子(抵抗印刷層)の一方の端子の
みを使用するレオスタツト形の可変抵抗器におい
ては、第5図の如く抵抗基板24上の円形導電体
印刷層の一つおよび弾性接点体を1個省略するこ
とができて、より外径の小さい可変抵抗器を実現
することができる。
発明の効果 以上のように本発明は非常に実用的価値の高い
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例ツマミ付回転操作式可変
抵抗器の側断面図、第2図は第1図で用いられる
ツマミ平面図、第3図は第1図で用いられる抵抗
基板平面図、第4図aは第1図で用いられる基体
部の平面図、同図bは同図aのA−A′断面図、
第5図は抵抗基板の他の実施例平面図、第6図は
従来例操作ツマミ付回転操作式可変抵抗器の側断
面図、第7図は従来例操作ツマミ付回転操作式可
変抵抗器の分解斜視図である。 21……ツマミ、22……ツマミ支柱、22a
……支柱根元部、22b……支柱先端部、23…
…ツマミ円環部、24……抵抗基板、26……抵
抗印刷層、27a,27b……抵抗印刷両終端
部、28,29……円形導体印刷層、30……基
体部、31……段付孔、32……孔外周鍔部、3
4,35,36……弾性接点部、37,38,3
9……弾性接点(脚部)、40,41,42……
外部接続端子部、43……台座部、44……プリ
ント基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 同心円状に配され円形の一部が欠けた抵抗印
    刷層と、この抵抗印刷層の両終端に連続し、この
    抵抗印刷層の内周および外周に配された円形導電
    体印刷層とを片側表面に有する抵抗基板と、弾性
    金属薄板から成り上記抵抗基板上の抵抗印刷層お
    よび内・外周導電印刷層のそれぞれ対応する位置
    に先端接点部を有する弾性接点体と、成形樹脂等
    により形成され上記抵抗基板の非円形孔にはめ込
    まれかつ支柱を有する操作用ツマミと、絶縁性樹
    脂により形成され上記ツマミの支柱部により接続
    され、上記弾性接点体の固定部を設けた基体部と
    により構成される回転操作式可変抵抗器。
JP28484385A 1985-12-18 1985-12-18 回転操作式可変抵抗器 Granted JPS62143403A (ja)

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JP28484385A JPS62143403A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 回転操作式可変抵抗器

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JP28484385A JPS62143403A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 回転操作式可変抵抗器

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JPS62143403A JPS62143403A (ja) 1987-06-26
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JP28484385A Granted JPS62143403A (ja) 1985-12-18 1985-12-18 回転操作式可変抵抗器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2542861B2 (ja) * 1987-08-14 1996-10-09 アスモ 株式会社 回転位置検出装置のブラシ固定方法
JP2514821Y2 (ja) * 1990-10-12 1996-10-23 松下電器産業株式会社 回転形可変抵抗器

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JPS62143403A (ja) 1987-06-26

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