JPH0584392A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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Publication number
JPH0584392A
JPH0584392A JP3251436A JP25143691A JPH0584392A JP H0584392 A JPH0584392 A JP H0584392A JP 3251436 A JP3251436 A JP 3251436A JP 25143691 A JP25143691 A JP 25143691A JP H0584392 A JPH0584392 A JP H0584392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
brushless
circuit
inverter circuit
washing
Prior art date
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Pending
Application number
JP3251436A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Tani
和利 谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3251436A priority Critical patent/JPH0584392A/ja
Publication of JPH0584392A publication Critical patent/JPH0584392A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、洗濯物により強い力を加えて強い
汚れにも対応させ、また洗濯時間を短かくすることを目
的とする。 【構成】 回転翼7を回転させるブラシレスDCモータ
8と、ブラシレスDCモータ8を駆動するインバータ回
路20と、インバータ回路20を制御して回転翼7に停
止期間を与えることなく正転、反転を繰返させる制御回
路30とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯機に関し、特に回
転翼の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機において、回転翼(パルセ
ータ)の駆動にコンデンサモータを用いたものがある。
しかし、コンデンサモータは始動トルクが弱いため、急
反転させることが難しく、必ず停止状態を間にはさんで
回転方向を変化させていた。その結果、回転翼によって
起された水流が弱まってから水流の向きが変えられるこ
とになるので、強い水流の変化を生み出すことができず
強い汚れを落すのに向いていなかった。また、停止時間
があるため、その分だけ洗濯時間が長くなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、回転翼の駆動
に始動トルクの小さいコンデンサモータを使用していた
ため、モータの急反転を行っていなかった。このため、
回転翼に停止期間が生じ、回転翼が起した水流の力を有
効に使うことができず、強い汚れを落すのには向いてい
なかった。また、停止期間の分だけ洗濯時間が長くなっ
ていた。
【0004】そこで、本発明は、洗濯物により強い力を
加えることができて強い汚れにも対応することができ、
また洗濯時間を短かくすることのできる洗濯機を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、洗濯水流を発生させる回転翼と、該回転翼
を回転させるブラシレスDCモータと、該ブラシレスD
Cモータを駆動するインバータ回路と、該インバータ回
路を制御して前記回転翼に停止期間を与えることなく正
転、反転を繰返させる制御回路とを有することを要旨と
する。
【0006】
【作用】回転翼を停止期間なく正転、反転を繰返させる
ことにより、洗濯物には従来よりも大きい加速度、即ち
力が加わるようになる。この結果、洗濯物に強いねじり
の力が加えられ、強い汚れにも対応できることになる。
また、停止期間がないのでその分だけ洗濯時間が短かく
なる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1は洗濯機の全体的な概略構成を示して
いる。同図において、1は洗濯機本体、2はサスペンシ
ョン4で弾性吊持された洗濯槽(以下、外槽ともい
う)、3は洗濯物である衣類を洗濯脱水する脱水槽を兼
ねた洗濯槽(以下、内槽ともいう)であり、その周壁側
面には多数の水抜き用の孔5が穿設され、上部には流体
バランサ6が設けられている。内槽3の底部には、洗濯
水流を発生させるパルセータ(回転翼)7が設けられて
いる。パルセータ7は、ブラシレスDCモータ8によ
り、ベルト9及びブレーキ、クラッチ機構を内蔵したメ
カケース10を介して回転されるようになっている。
【0009】洗濯機本体1の上部には、給水ホース11
に接続された洗剤溶解装置12が設置されている。洗剤
溶解装置12で洗い行程前に予め洗剤が溶解され、溶解
された洗剤とともに洗濯槽2,3に給水が行われるよう
になっている。一方、外槽2の底部には排水弁13を有
する排水ホース14が取付けられている。排水弁13は
洗濯行程、給水行程、すすぎ行程時は閉じている。ま
た、洗濯機本体1の上部には、マイコン及び次に述べる
インバータ回路、制御回路等を内蔵した電子回路ユニッ
ト15が設置されている。
【0010】図2は、インバータ回路20及びモータ制
御回路30等を示している。
【0011】ブラシレスDCモータ8としては、一般的
な3相の電機子巻線u,v,wを備えたものが用いら
れ、このブラシレスDCモータ8を駆動するインバータ
回路20には、3相全波ブリッジ型インバータが用いら
れている。インバータ回路20における22は整流のた
めのダイオードブリッジ、3は平滑用のコンデンサであ
り、商用交流電源21からの交流電圧がダイオードブリ
ッジ22で整流されたのち、コンデンサ23で平滑され
て直流電圧が得られるようになっている。そして、この
直流電圧が、6個のスイッチング素子としてのトランジ
スタで構成された3相全波ブリッジ部の部分で3相交流
に変換されるようになっている。即ち、3相全波ブリッ
ジ部の部分には、3相に対応した3対のアームに、6個
のトランジスタu1 ,u2 ,v1 ,v2 ,w1 ,W2
接続されている。以下、説明の便宜上トランジスタ
1 ,v1 ,w1 が接続された側の3つのアームを上ア
ーム、他のトランジスタu2 ,v2 ,w2 が接続された
他の側の3つのアームを下アームという。上アームと下
アームの3つの接続点が、ブラシレスDCモータ8にお
ける3相の電機子巻線u,v,wに接続されている。
【0012】ブラシレスDCモータ8には、電機子巻線
u,v,wの他に、永久磁石で形成された図示省略のロ
ータと、このロータの回転位置を検出するための3個の
ホールICが備えられている。24はホールICからの
ロータ位置検出信号、即ちホールIC信号の信号出力線
であり、ホールIC信号は、モータ制御回路30に与え
られている。
【0013】モータ制御回路30には、ホールIC信号
合成回路25、スタート/ストップ回路26及び電流保
護回路27が備えられている。ホールIC合成回路25
は、マイコンからの正転/反転信号を受けてブラシレス
DCモータ8のロータ位置の検出信号であるホールIC
信号を合成し、正転、反転させるためには電機子巻線
u,v,wをどの方向に励磁すればよいか、そのために
はインバータ回路20における何れのトランジスタをオ
ンすればよいかを決める。スタート/ストップ回路26
は、マイコンからのスタート/ストップ信号を受けてイ
ンバータ回路20にブラシレスDCモータ8をスタート
又はストップさせるための信号を出力する。電流保護回
路27は、抵抗29により検出されたインバータ電流値
が一定値以上になったときトランジスタ保護のため、全
トランジスタをオフする機能を持っている。28a〜2
8fは駆動回路であり、インバータ回路20の各トラン
ジスタu1 〜w2 は、モータ制御回路30の指令に従っ
て駆動回路28a〜28fにより、オン、オフ制御され
るようになっている。
【0014】以上の構成において、マイコンからモータ
制御回路30に、ストップ信号を与えることなく正転/
反転信号を与えることにより、始動トルクの大きいブラ
シレスDCモータ8が急反転し、パルセータ7に停止期
間なく正転、反転を繰返させることが可能となる。この
とき、インバータ回路20におけるトランジスタは、図
3に示すようにオン、オフが行われる。即ち、トランジ
スタu1 とw2 がオン、次いで停止期間なしにトランジ
スタw1とu2 がオン等の制御が行われる。そして、こ
のような急反転を行わせると、ブラシレスDCモータ8
には大きなトルクがかかり、大きなインバータ電流が流
れる場合がある。これに対しては電流保護回路27によ
りトランジスタu1 〜w2 が保護される。
【0015】このようにして正転、反転を繰返した場合
のパルセータ7の回転速度及び角加速度の変化を図4に
示す。図5は、従来例によるものの回転速度及び角加速
度の変化を比較例として示したものである。図4と図5
を比較すると、本実施例における角加速度の方が従来例
のものよりも大きい。加速度は力に比例するため、本実
施例のものの方がより大きい力を洗濯物に加えることが
でき、より強い汚れに対応することができる。また、パ
ルセータ7の停止期間がないので、この分だけ洗濯時間
が短かくなる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回転翼に停止期間を与えることなく正転、反転を繰返さ
せるようにしたため、洗濯物により強い力を加えること
ができて強い汚れにも対応することができ、また洗濯時
間を短かくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯機の実施例を示す構成図であ
る。
【図2】本実施例の回路構成を示す図である
【図3】本実施例においてインバータ回路におけるトラ
ンジスタの動作例を示す図である。
【図4】本実施例におけるパルセータの回転速度及び角
加速度の変化を示す波形図である。
【図5】従来例におけるパルセータの回転速度及び角加
速度の変化を示す波形図である。
【符号の説明】
7 パルセータ(回転翼) 8 ブラシレスDCモータ 20 インバータ回路 30 モータ制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯水流を発生させる回転翼と、該回転
    翼を回転させるブラシレスDCモータと、該ブラシレス
    DCモータを駆動するインバータ回路と、該インバータ
    回路を制御して前記回転翼に停止期間を与えることなく
    正転、反転を繰返させる制御回路とを有することを特徴
    とする洗濯機。
JP3251436A 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機 Pending JPH0584392A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251436A JPH0584392A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3251436A JPH0584392A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0584392A true JPH0584392A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17222814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3251436A Pending JPH0584392A (ja) 1991-09-30 1991-09-30 洗濯機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0584392A (ja)

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