JPH0584387U - 幼児用乗用走行玩具 - Google Patents
幼児用乗用走行玩具Info
- Publication number
- JPH0584387U JPH0584387U JP3382392U JP3382392U JPH0584387U JP H0584387 U JPH0584387 U JP H0584387U JP 3382392 U JP3382392 U JP 3382392U JP 3382392 U JP3382392 U JP 3382392U JP H0584387 U JPH0584387 U JP H0584387U
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- Japan
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- infant
- riding
- infants
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 幼児が安心して乗れるような安全性の高い幼
児用乗用走行玩具を構成簡素にて提供する。 【構成】 幼児用乗用走行玩具1の走行タイヤ2の外周
面に複数のフラット面3を形成する。
児用乗用走行玩具を構成簡素にて提供する。 【構成】 幼児用乗用走行玩具1の走行タイヤ2の外周
面に複数のフラット面3を形成する。
Description
【0001】
本考案は、主に、その脚力によって、幼児が乗ったまま走行できるように構成 されている幼児用乗用走行玩具に関する。
【0002】
従来、この種の幼児用乗用走行玩具にあっては、幼児用乗用走行玩具自体が僅 かな力でスムーズに走行できるように構成されている。すなわち、その走行タイ ヤは円形を呈し、転がり抵抗ができる限り減少されるように形成されたものが殆 どである。また、各回転軸部に於ける摩擦抵抗も極力減少できるように配慮され ている。
【0003】
ところが、幼児用乗用走行玩具の走行力が増したことによって、幼児用乗用走 行玩具の走行スピードが増すと共に、走行距離が増すようになった反面、幼児用 乗用走行玩具に乗っている幼児の危険度がかなり高くなってしまった。すなわち 、幼児用乗用走行玩具が走行し過ぎることで、例えば、若干の傾斜があるような ところを走行した場合、幼児の力でこれを停止せしめることが難しくなり、幼児 が危険に晒されるケースが多発している。そのため、幼児が安心して乗れるよう な安全性の高い幼児用乗用走行玩具の提供が望まれていた。
【0004】
そこで、本考案は、前述の如き課題を達成できるようにし、しかも、これを構 成簡素にして提供できるようにすべく案出されたもので、具体的には、幼児が乗 ったまま走行できるように構成されている幼児用乗用走行玩具1に於いて、その 走行タイヤ2の外周面に複数のフラット面3を形成する手段を採用した。
【0005】
【作用】 しかして、本考案の幼児用乗用走行玩具1にあっては、走行タイヤ2の外周面 に設けた複数のフラット面3によって、走行タイヤ2の転がり抵抗が高まり、し かも、若干の傾斜があるようなところに幼児用乗用走行玩具1がある場合でも、 その移動が阻止されるようになる。
【0006】
以下、本考案を図示例について説明する。 本考案の幼児用乗用走行玩具1は、幼児が乗ったまま走行できるように構成さ れたもので、例えば、幼児が跨った状態でその座席部分に座り、幼児の足で地面 を蹴って進むように構成したものや、幼児が座席部分に座り、ペダル等を漕いで 進むように構成したものや、内蔵された駆動モーターの回転力を利用して進むよ うに構成したもの等である。そして、地面に接触しているこの幼児用乗用走行玩 具1の走行タイヤ2の外周面に複数のフラット面3を設けて構成されている。す なわち、走行タイヤ2の転がり抵抗をフラット面3によって大きくして、幼児用 乗用走行玩具1自体の走行スピードを低減せしめられるようにすると共に、若干 の傾斜があるようなところであっても、幼児用乗用走行玩具1が簡単に移動しな いようにしたものである。
【0007】 前記走行タイヤ2は、略中空短円柱状を呈し、適宜合成樹脂材によって一体的 に形成される。そして、この走行タイヤ2の外周面に形成されるフラット面3は 、走行タイヤ2の外周面に沿うようにして、連続的に複数設けられており、走行 タイヤ2の外周輪郭形状が、例えば、略正18角形の如くなるように配されてい る。
【0008】 尚、フラット面3は、走行タイヤ2の外周面に所定間隔に複数配したものでも ても良い。また、複数のフラット面3夫々の寸法や配設位置は、走行タイヤ2の 種類や外径等に応じて適宜自由に設定される。しかも、フラット面3は、走行タ イヤ2毎にその数や、形状や、寸法を異ならしめても良い(例えば、前がわの走 行タイヤ2のフラット面3を多くして転がり抵抗を低く設定し、後がわの走行タ イヤ2のフラット面3を少くして転がり抵抗を高く設定し、幼児用乗用走行玩具 1が安定的に前進できるようにする)。更に、走行タイヤ2の外周面にその転が り抵抗が増すような適宜突起状物を突設しても良いし、この適宜突起状物のみを フラット面3に代えて走行タイヤ2の外周面に設けたものでも良い。
【0009】 ところで、幼児用乗用走行玩具1の具体的構成、形状、寸法、材質、走行タイ ヤ2の具体的構成、形状、寸法、材質、フラット面3の具体的構成、形状、寸法 、数、配設位置等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定でき るものである。
【0010】
従って、本考案は、幼児が乗ったまま走行できるように構成されている幼児用 乗用走行玩具1に於いて、その走行タイヤ2の外周面に複数のフラット面3を形 成したので、走行タイヤ2の転がり抵抗をフラット面3によって高めることがで きるようになり、幼児用乗用走行玩具1自体の走行スピードを抑制できるように なると共に、若干の傾斜があるようなところに幼児用乗用走行玩具1がある場合 でも、その移動を確実に抑制できるようになり、幼児が安心して乗れるような安 全性の高い幼児用乗用走行玩具1となる。また、複数のフラット面3を形成して なる走行タイヤ2によって、幼児の脚力を鍛えるのに役立つ幼児用乗用走行玩具 1となる。しかも、幼児用乗用走行玩具1自体の構成が極めて簡素となり、強度 が高く、量産に適し、低廉に提供することが可能となる。
【0011】 特に、複数のフラット面3を走行タイヤ2の外周面に形成したので、室内で幼 児用乗用走行玩具1を使用した場合、走行面となる床や畳やカーペット等を損傷 する虞れのないものとなる。しかも、複数のフラット面3によって適度な振動が 幼児に与えられるようになり、幼児の血行が良くなって、ひいては、幼児の健康 維持に役立つものとなる。また、多数のフラット面3を走行タイヤ2の外周面に 形成することができるようになり、この場合は、走行タイヤ2が比較的スムーズ に回転するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の幼児用乗用走行玩具の一実施例を示す
側面図である。
側面図である。
1 幼児用乗用走行玩具 2 走行
タイヤ 3 フラット面
タイヤ 3 フラット面
Claims (1)
- 【請求項1】 幼児が乗ったまま走行できるように構成
されている幼児用乗用走行玩具に於いて、その走行タイ
ヤの外周面に複数のフラット面を形成したことを特徴と
する幼児用乗用走行玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033823U JP2569451Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 幼児用乗用走行玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992033823U JP2569451Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 幼児用乗用走行玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584387U true JPH0584387U (ja) | 1993-11-16 |
JP2569451Y2 JP2569451Y2 (ja) | 1998-04-22 |
Family
ID=12397211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992033823U Expired - Lifetime JP2569451Y2 (ja) | 1992-04-22 | 1992-04-22 | 幼児用乗用走行玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2569451Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020783U (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-08 | ||
JPS604868U (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-14 | 株式会社東芝 | ヒ−トポンプ式空気調和装置 |
JPH047903U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-24 |
-
1992
- 1992-04-22 JP JP1992033823U patent/JP2569451Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5020783U (ja) * | 1973-06-25 | 1975-03-08 | ||
JPS604868U (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-14 | 株式会社東芝 | ヒ−トポンプ式空気調和装置 |
JPH047903U (ja) * | 1990-05-10 | 1992-01-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2569451Y2 (ja) | 1998-04-22 |
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