JPH0584342U - 温熱治療器 - Google Patents

温熱治療器

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JPH0584342U
JPH0584342U JP2434492U JP2434492U JPH0584342U JP H0584342 U JPH0584342 U JP H0584342U JP 2434492 U JP2434492 U JP 2434492U JP 2434492 U JP2434492 U JP 2434492U JP H0584342 U JPH0584342 U JP H0584342U
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JP
Japan
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treatment
storage plate
therapeutic
heat
heating element
Prior art date
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Pending
Application number
JP2434492U
Other languages
English (en)
Inventor
宏美 村松
伸之 牛尾
伸吾 臼井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2434492U priority Critical patent/JPH0584342U/ja
Publication of JPH0584342U publication Critical patent/JPH0584342U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 発熱体を有する治療体7を収納する収納板8
の両面に、治療体7を貼着する治療体貼着部9を形成
し、この治療体貼着部9を薄肉に形成した温熱治療器。 【効果】 治療体を貼着する治療体貼着部を薄肉に形成
しているため、収納板の熱容量が小さくなり、発熱体の
熱が収納板に吸収されることが少なくなる。従って、治
療体を短時間に効率良く暖めることができ、発熱効率を
向上することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、温熱治療器に係わり、特にその治療体の収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種温熱治療器の治療体は、図7及び図8に示す如く、収納板30の両 面に治療体31を貼着して本体等に収納するようになっている。
【0003】 通常、温熱治療器を使用する際は、収納板30に治療体31を貼着した状態で電源 をオンし、発熱した治療体31を人体に貼り付けて使用するが、この収納板30は治 療体31の取り付け取り外しのために強度を有するため、比較的肉厚に形成されて いる。従って、収納板30の両面に貼着された治療体31の熱が伝達されにくく、治 療体31が暖まるまでに時間がかかる等の欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記欠点に鑑みなされたもので、治療体の予熱時の発熱効率のよい 温熱治療器を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、発熱体を有する治療体と、該治療体を両面に貼着する収納板とを備 え、前記収納板の治療体貼着部を、薄肉に形成したことを特徴とする。
【0006】 また、本考案は、発熱体を有する治療体と、該治療体を両面に貼着する収納板 とを備え、前記収納板を熱容量が小さく比熱の低い部材にて形成したことを特徴 とする。
【0007】
【作用】
本考案の請求項1の構成によると、収納板の両面に形成された薄肉の治療体貼 着部を薄肉に形成しているため、収納板の熱容量が小さく、発熱体の熱が収納板 に吸収されることが少なくなり、治療体の予熱時、治療体を短時間に効率よく暖 めることができ、発熱効率が向上する。
【0008】 また、本考案の請求項2の構成によると、収納板は熱容量が小さく比熱の低い 部材にて形成されているため、収納板の熱容量が小さく、発熱体の熱が収納板に 吸収されることが少なくなり、治療体の予熱時、治療体を短時間に効率よく暖め ることができ、発熱効率が向上する。
【0009】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。
【0010】 1は、治療体の基台となる可撓性を有する塩化ビニル製の絶縁性の基台で、該 基台1には抵抗を持ち電流を流すことによって発熱する発熱体2が貼り付けられ ている。また、発熱体2は前記基台1よりも面積が小さく、発熱する面が後述す る電極4からはみ出さないようになっている。そして、該発熱体2は温熱用コー ド3を介して電流が流れるようになっており、該温熱用コード3に流れる電流は ACアダプター(図示せず)によって供給される。
【0011】 4は、前記発熱体2に貼り付けられ、前記温熱用コード3とは別に治療用コー ド5を介して前記ACアダプターを電源として電流を流すことのできる電極で、 該電極4はゴム製のシートにカーボン印刷して形成されたものである。この電極 4は前記発熱体2よりも貼り付け面積が大きく、前記発熱体2を覆うようにして 貼り付けてある。
【0012】 6は、前記電極4に貼り付けられたゲル状の導電パッドで、該導電パッド6は 粘性があり、使用者が治療したい患部に貼り付け可能になっている。また、該導 電パッド6は、前記電極4よりも大きく電極4を覆うように貼り付けてあり、該 導電パッド6は前記電極4に対して貼り換え可能になって、使用回数が増えて汚 れたときに新しいものと交換することができる。
【0013】 前記基台1、発熱体2、電極4、及び導電パッド6により治療体7を構成して いる。
【0014】 8は前記治療体7を両面に貼着して収納する絶縁材料製の収納板で、前記治療 体7を貼着する治療体貼着部9を、外周よりも薄肉に形成している。
【0015】 而して、治療を行う場合、治療体7を収納板8に貼着した状態で治療器本体10 の温熱スイッチ11を操作することにより、ACアダプターを電源として発熱体2 に温熱用コード3を介して電流が流れて治療体7の発熱体2が発熱し、使用者は 電極4が適温になったことを見て治療体7を患部に貼り付け、使用するようにな っている。
【0016】 この時、治療体7を貼着する収納板8の両面に形成された治療体貼着部9を薄 肉に形成しているため、収納板8の熱容量が小さく、発熱体2の熱が収納板8に 吸収されることが少なくなり、治療体を短時間に暖めることができる。
【0017】 また、電気治療(低周波治療)を行う場合は、治療スイッチ12を操作することに より、治療用コード5を介して電極4に電流が流れ、治療するようになっており 、温熱治療を行う場合は、温熱スイッチ11のみを操作し、電気治療のみを行いた い場合は治療スイッチ12のみを操作して使用でき、さらに温熱治療と電気治療と を行う場合には温熱スイッチ11及び治療スイッチ12の両方を操作することにより 使用でき、温熱スイッチ11及び治療スイッチ12を操作することにより、好みに応 じて治療方法を使い分けることができる。
【0018】 尚、上記実施例では収納板8に薄肉の治療体貼着部9を形成し、治療体7の予 熱効率を向上するとともに、治療体7の貼着位置決めとしたが、図5及び図6に 示す第2実施例のごとく、収納板8全体を薄肉とし、この収納板8の両面に治療 体7の貼着位置外周に凸部13を形成することにより、治療体7の予熱効率を向上 するとともに、治療体7の収納時の貼着位置決めとしてもよい。
【0019】 前記第1実施例では、温熱電気治療器(温熱低周波治療器)としたため、収納板 8を絶縁材料製としたが、治療器本体10側に予熱スイッチを設け、治療体7を収 納板8に貼着した状態では電極4に電流が流れない構成、または、治療体7に発 熱体2のみを設けた構成とした際には、両治療体7間の絶縁が不要となる。
【0020】
【考案の効果】
本考案の請求項1の構成によると、治療体を貼着する収納板の治療体貼着部を 薄肉に形成しているため、収納板の熱容量が小さくなり、発熱体の熱が収納板に 吸収されることが少なくなる。従って、治療体を短時間に効率良く暖めることが でき、発熱効率を向上することができる。
【0021】 また、本考案の請求項2の構成によると、収納板は熱容量が小さく比熱の低い 材料にて形成されているため、収納板の熱容量が小さくなり、発熱体の熱が収納 板に吸収されることが少なくなる。従って、治療体を短時間に効率よく予熱する ことができ、発熱効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す温熱治療器の外観図であ
る。
【図2】同治療体の断面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す温熱治療器の治療体
収納時の平面図である。
【図4】同治療体収納時の断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す温熱治療器の治療体
収納時の平面図である。
【図6】同治療体収納時の断面図である。
【図7】従来の技術を示す温熱治療器の治療体収納時の
平面図である。
【図8】同治療器収納時の断面図である。
【符号の説明】
2 発熱体 7 治療体 8 収納板 9 治療体貼着部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱体を有する治療体と、該治療体を両
    面に貼着する収納板とを備え、前記収納板の治療体貼着
    部を、薄肉に形成したことを特徴とする温熱治療器。
  2. 【請求項2】 発熱体を有する治療体と、該治療体を両
    面に貼着する収納板とを備え、前記収納板は熱容量が小
    さく比熱の低い部材にて形成したことを特徴とする温熱
    治療器。
JP2434492U 1992-04-16 1992-04-16 温熱治療器 Pending JPH0584342U (ja)

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JP2434492U JPH0584342U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 温熱治療器

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JP2434492U JPH0584342U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 温熱治療器

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JPH0584342U true JPH0584342U (ja) 1993-11-16

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ID=12135575

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JP2434492U Pending JPH0584342U (ja) 1992-04-16 1992-04-16 温熱治療器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339173A (ja) * 1989-07-05 1991-02-20 Sanyo Electric Co Ltd 通電用電極体のコード収納器具
JPH03207379A (ja) * 1990-01-11 1991-09-10 Tokyo Electric Co Ltd 低周波治療器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339173A (ja) * 1989-07-05 1991-02-20 Sanyo Electric Co Ltd 通電用電極体のコード収納器具
JPH03207379A (ja) * 1990-01-11 1991-09-10 Tokyo Electric Co Ltd 低周波治療器

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