JP2871618B2 - 温熱ツボ押圧具 - Google Patents

温熱ツボ押圧具

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JP2871618B2 JP25427096A JP25427096A JP2871618B2 JP 2871618 B2 JP2871618 B2 JP 2871618B2 JP 25427096 A JP25427096 A JP 25427096A JP 25427096 A JP25427096 A JP 25427096A JP 2871618 B2 JP2871618 B2 JP 2871618B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患部を効率よく加
熱し、発汗作用を促したり、疲れを和らげるために使用
する温熱ツボ押圧具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱パッド装置では、使い捨てカ
イロ等の化学反応を利用したものや、ニクロム線やエッ
チングヒータ線等の電熱線を利用したものがある。
【0003】前者の化学反応を利用したものは、加熱の
ための電源等を不要にし、構造が簡素なものであるもの
の、加熱温度を調節することができないため、熱くなり
過ぎることがあるだけでなく、長時間同じ温度を保持さ
せることができず、瞬間的な加熱にしか利用し難いもの
であった。
【0004】また、後者のニクロム線、エッチングヒー
タ線等の発熱線を利用したものは、必要以上の温度上昇
を抑えるためのコントローラ等の保護機が必要となるだ
けでなく、その保護機が故障したり、その保護機の設定
温度に対して実際の温度との間に誤差が発生した場合
に、異常発熱の危険性があった。又、電熱線が発熱する
箇所に対して電熱線を配設していない箇所との加熱温度
に温度差が発生しないように多数の電熱線を密に配設し
ても、加熱面のどの部分においても同一温度にすること
が非常に難しいものであった。又、特に温度が低い時
に、電熱線が温まるまでに多くの時間を要するものであ
った。又、電熱線がある程度の屈曲性を有するものの、
急激な屈曲に対しては対応することができず、破損を招
いたり、身体の使用位置が限定されるものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、温度制御のための特
別なコントローラ等の保護機を必要とすることがなく、
しかも加熱面を全域に渡って均一温度にすることができ
るとともに、立ち上がり時間の短縮化を図ることがで
き、更には、破損を招くことがないとともに、使用位置
が限定されることがなく、又、指圧効果による加熱効率
の向上を図ることができる温熱ツボ押圧具を提供する点
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、温度変化により抵抗値が増減して電流を制
御することができるように、高分子マトリクス中にカー
ボンブラック等の導電性フィラーを分散して作成された
面状発熱体と、この面状発熱体に電圧を加えるために接
続される電源と、前記外被部材を支持する支持アームと
を備え、前記外被部材の表面に複数の突起を形成して、
温熱ツボ押圧具を構成した。従って、面状発熱体に電源
電圧を加えると、カーボンブラック等の導電性フィラー
間で電子が移動することにより、それら導電性フィラー
間で通電状態になり、面状発熱体が発熱し、設定温度に
なるまで前記通電状態を保持する。一般的に前記設定温
度よりも高くなると、電圧が一定の条件では抵抗値が増
大し、オームの法則により電流値が小さくなり、面状発
熱体の発熱が抑制され、又、設定温度よりも低くなる
と、電圧が一定の条件では抵抗値が減少し、オームの法
則により電流値が大きくなり、面状発熱体の発熱が促進
され、外被部材を介して接触状態にある身体の一部が温
められる。この発熱中において、例えば外被部材に接触
状態にある身体の部分のうちの一部分が他の部分よりも
温度上昇して設定温度に達した場合には、その一部分に
対応する面状発熱体の部分の抵抗値が増大することによ
り、面状発熱体の前記部分の発熱が抑制されるのである
が、他の部分はまだ設定温度に達していないため、設定
温度に達するまで面状発熱体の発熱が促進される。しか
も、カーボンブラックは直径3〜500nm程度の無定
形炭素の無数の粒状体であるため、カーボンブラックの
粒状体同士の間隔は非常に小さく、電圧が加わることに
より電子が移動する距離が非常に短く、カーボンブラッ
クの粒状体間に通電する通電時間を非常に短くすること
ができるとともに、面状発熱体の発熱面のどの箇所であ
っても同一温度に設定することができ、被加熱体に対し
て均一な加熱を行うことができる。このように構成され
た面状発熱体を屈曲させても、カーボンブラックが粒状
体であるため、カーボンブラック間で通電状態が阻止さ
れるといったことがない。前記外被部材の表面に形成の
複数の突起を患部に押し付けることによって、患部の筋
肉のこりをほぐしたり、患部の血行をよくすることがで
きる指圧効果を期待できる。
【0007】前記外被部材を支持アームに対して回転自
在に構成してなるから、外被部材を回転させながら、身
体の至る所へ移動させながらも、前述のように患部の筋
肉のこりをほぐしたり、患部の血行をよくすることがで
きる指圧効果を期待できる。
【0008】前記面状発熱体の表面に、該面状発熱体か
らの熱により遠赤外線を放射する遠赤外線放射板を取り
付けてなるから、被加熱体、つまり身体の内部までより
短時間で加熱することができる。
【0009】前記面状発熱体の表面に、該面状発熱体か
らの熱により遠赤外線を放射する無機質素材を印刷又は
練り込みしてなるから、前記と同様に被加熱体、つまり
身体の内部までより短時間で加熱することができるとと
もに、遠赤外線を放射する構成を付与することができな
がらも、面状発熱体をより薄く構成することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2に、本発明の温熱ツ
ボ押圧具Aが示されている。この加熱パッド装置Aは、
温度変化により抵抗値が増減して電流を制御することが
できるように、高分子マトリクス中にカーボンブラック
等の導電性フィラーを分散して作成された屈曲自在な板
状の面状発熱体1と、この面状発熱体1に電圧を加える
ための二次電池等からなる直流バッテリー(図示せず)
と、前記面状発熱体1を外被する外被部材3と、前記外
被部材3を支持する二股状の支持アーム4とから構成し
ている。前記面状発熱体1に電圧を交流電源により加え
る構成にするためには、電圧を降下させるためのトラン
ス等を設けることになる。
【0011】前記支持アーム4は、内部中空型の合成樹
脂性の2つの分割ケース5,6からなり、この2つの分
割ケース5,6の互いに対向する先端部間に、前記外被
部材3を回転自在に支持させるとともに、分割ケース
5,6の基端部に設けた握り部4A内に開閉自在な蓋体
2を介して直流バッテリー(図示せず)を内装してい
る。前記直流バッテリーは、充電可能な二次電池から構
成したり、複数の電池を内蔵するケースから構成しても
よい。
【0012】前記外被部材3は、半円柱状の合成樹脂で
なる2つの分割ケース7,8を接着剤等により円柱状に
構成されたケース本体9と、このケース本体9の両端開
口部9K,9Kを閉塞する半円弧状の真鍮或いはアルミ
ニウムからなる蓋体10,10とから構成されている。
前記ケース本体9の両端内面に形成の雌螺子部9A,9
Aにそれぞれ螺合する雄螺子部10Aを前記蓋体10の
外面に形成してあり、ケース本体9に対して蓋体10,
10を着脱自在に構成している。前記外被部材3の表面
に複数の突起3A・・・を形成してあり、この突起3A
・・・を患部に押し付けることによって、患部の筋肉の
こりをほぐしたり、患部の血行をよくすることができる
指圧効果を期待できるようになっている。従って、支持
アーム4の端部に備えた前記握り部4Aを掴んで温熱ツ
ボ押圧具Aを移動させることによって、外被部材3が回
転し、身体の至る所へスムーズな移動が行えるようにす
るとともに、前記のように患部の筋肉のこりをほぐした
り、患部の血行をよくすることができる指圧効果を期待
できるようになっている。前記外被部材3を電動モータ
等の電動力により強制的に回転させるように構成しても
よい。又、外被部材3を電動力により振動させるように
してもよい。
【0013】前記ケース本体9の内側には、円柱状に湾
曲形成された前記面状発熱体1が配置され、この面状発
熱体1から延びるリード線12,12の端部に備えるラ
グ端子13,13を前記蓋体10,10にそれぞれビス
14により固定している。そして、図2及び図3に示す
ように、前記蓋体10,10に突出形成してある軸部1
0A,10Aが前記支持アーム4に貫通支持された状態
において、該軸部10A,10Aに帽子型の真鍮製のキ
ャップ15,15を被せるとともに、このキャップ1
5,15を軸部10A,10A側に押圧するためのコイ
ルスプリング16,16を支持アーム4内に設け、これ
らコイルスプリング16,16に前記直流バッテリー
(図示せず)から延びるリード線17,17をそれぞれ
半田付けして、直流バッテリー(図示せず)と面状発熱
体1とを接続するのである。尚、図では、ケース本体9
の右側のみ示したが、ケース本体9の左側も同様であ
る。従って、握り部4A付近に設けられたスイッチ(図
示せず)をON操作することによって、直流バッテリー
の電圧をリード線17、コイルスプリング16、キャッ
プ15、蓋体10、ラグ端子13、リード線12を介し
て面状発熱体1に加え、面状発熱体1の発熱部を加熱
し、この発熱部の熱を外被部材3を介して患部に伝達す
ることができるようにしている。前記面状発熱体1は、
図4(イ),(ロ),(ハ)に示すように、中央のミシ
ン目18Aで2つ折りしてPETフィルム18により覆
ったのち、円筒状に丸める。そして、このように円筒状
にした面状発熱体1を、図5に示すように、内側に円筒
状の断熱材20を挿入するとともに、前記2つの分割ケ
ース7,8により面状発熱体1の外側を覆うとともに接
着剤等により該分割ケース7,8を連結固定している。
尚、前記PETフィルム18や断熱材20等を省略して
実施してもよい。
【0014】前記面状発熱体1の表面、つまりPETフ
ィルム18の表面に、該面状発熱体1からの熱により遠
赤外線を放射する遠赤外線放射板19を取り付けたり、
遠赤外線を放射する無機質素材を面状発熱体1の表面に
印刷又は練り込みすれば、遠赤外線放射板19から発す
る電磁波の波長と身体の持つ遠赤外線の波長とが共振現
象を誘発することにより、被加熱体、つまり身体の患部
の内部加熱が効果的にできるようになり、発汗作用を促
したり、疲れを和らげることが短時間で実現することが
できるようにしている。この遠赤外線放射板19は、3
9°C以上の温度を受け6μ〜20μの電磁波が有効的
に発生するセラミックスパウダー、又はゼオライトパウ
ダーを板状に形成したものを用いている。前記遠赤外線
を放射する無機質素材を面状発熱体1の表面に印刷又は
練り込みする場合、面状発熱体1全体の厚みを薄くする
ことができる利点がある。
【0015】前記面状発熱体1は、前述のように、電気
絶縁性の高分子マトリクス中に、カーボンブラック、黒
鉛、金属粉末等の導電性フィラーを分散した複合導電材
料からなり、カーボンブラック、黒鉛、金属粉末等の導
電性フィラーを用いることにより、ニクロム線を使用し
た加熱パッド装置の場合にニクロム線全長に渡って通電
状態になるまでの時間ロスがあるのに対して、時間ロス
がなく立ち上がり時間の短縮化を図ることができるとと
もに、発熱面のどの位置においても同一な温度に維持す
ることができるようにしている。前記面状発熱体1を構
成するカーボンブラック等の粒子Bを、図6に示してい
る。この図では粒子B同士が間隔Sをおいてそれぞれ存
在している場合を示し、この間隔Sが短いほど電子の移
動するスピードが速くなり、電流の流れる速度が速くな
るのであり、図7では、粒子B同士が密の状態で配置さ
れたものを示し、図8では、図6及び図7のような整列
状態ではなく、ランダムに粒子Bを配置した状態を示し
ている。前記高分子マトリクスとしては、ポリエチレン
グリコールや石炭酸フェノール等からなるとともに、こ
れら高分子マトリクスと前記導電性フィラーとをバイン
ダーにより屈曲自在な導電樹脂でなる板状の面状発熱体
1として形成するようにしている。そして、高分子マト
リクスに対する導電性フィラーの濃度を変更することに
より、面状発熱体1の発熱最高温度を変更できるように
している。尚、発熱最高温度は30°〜80°の間に設
定されることになるが、この温度以外の温度に設定して
もよい。前記面状発熱体1が設定温度に達したときの電
流値が、通電開始時に比べて25%〜35%まで減少
し、放熱を補うだけの電力を消費することになる。
【0016】図9に、前記のように構成された面状発熱
体1の表面温度の比較試験を行った試験結果を示してい
る。比較するものとして、A社のサーモスタット制御方
式の加熱パッド装置とB社のサーモスタット制御方式の
加熱パッド装置を用いた。図に示すように、いずれの場
合も約55°の表面温度になるように作成した。図を見
ると、面状発熱体1の場合は、実線で示すように通電後
10分程度で約55°Cまで急上昇すると、以後一定の
温度を維持するのに対して、A社(破線で示す)及びB
社(一点鎖線で示す)ともサーモスタットにより電源の
ON−OFFを行うことによって、70°C〜55°C
の広い範囲で表面温度が変化している。このように、サ
ーモスタットにより電源のON−OFFを行う場合に比
べて面状発熱体1は設定温度から大きく外れてしまうこ
とがない。特に設定温度から高くなって、加熱や発火を
起こす心配等が全くなく、しかもサーモスタット等の制
御機器等の不要化を図ることができ、安定した温度維持
を行うことができる。
【0017】又、図10には、前記のように構成された
面状発熱体1の消費電力特性を示している。図に示すよ
うに、発熱温度特性aでは、約55°(設定温度)の表
面温度になった後は、サーモスタット制御方式のように
表面温度を上昇するような温度制御が行われず、温度低
下した部分のみの表面箇所の電流しか流れないことか
ら、消費電力特性bに示すように、消費電力が上昇する
ことを抑制することができ、つまり約55°(設定温
度)の表面温度になった後は略一定の電力を消費するこ
とになり、大幅な電力節減を行うことができるのであ
る。
【0018】
【発明の効果】請求項1によれば、高分子マトリクス中
にカーボンブラック等の導電性フィラーを分散して作成
された屈曲自在な板状の面状発熱体を用いることによっ
て、従来のようにサーモスタット等の特別なコントロー
ラ等の保護機(制御機器)を用いることなく、簡素な構
成で電流を的確に制御することができるとともに、加熱
面を全域に渡って均一温度にすることができ、しかも立
ち上がり時間の短縮化を図ることができ、更には従来の
ニクロム線を用いた場合のニクロム線の破損を招くこと
がないように取扱い上の注意が必要になることや使用位
置が限定されることを一挙に解消することができる温熱
ツボ押圧具を提供することができる。しかも、外被部材
の表面に形成された複数の突起を患部に押し付けること
によって、指圧効果が得られる利点がある。
【0019】請求項2によれば、外被部材を支持アーム
に対して回転自在に構成してあるから、例えば患部が身
体の広い範囲に渡っている場合に、外被部材を支持アー
ムに対して回転させることによって、患部上をスムーズ
に移動させながらも、指圧効果を発揮させることがで
き、取り扱い上において有利である。
【0020】請求項3によれば、面状発熱体の表面に遠
赤外線放射板を取り付けることによって、短時間で被加
熱体の内部を温めることができるようになり、発汗作用
を促したり、疲れを和らげるために一層有利にすること
ができる。
【0021】請求項4によれば、請求項2と同様に短時
間で被加熱体の内部を温めることができるようになり、
発汗作用を促したり、疲れを和らげるために一層有利に
することができるとともに、そのための遠赤外線放射の
ための構成をより小型化することができ、加熱パッド装
置全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】温熱ツボ押圧具の斜視図
【図2】温熱ツボ押圧具の要部の断面図
【図3】温熱ツボ押圧具の要部の斜視図
【図4】(イ)(ロ)(ハ)は面状発熱体を円筒状にす
る工程を示す斜視図
【図5】温熱ツボ押圧具の要部の分解斜視図
【図6】面状発熱体の一例を示す断面図
【図7】面状発熱体の一例を示す断面図
【図8】面状発熱体の一例を示す断面図
【図9】加熱パッド装置の表面温度特性を示すグラフ
【図10】消費電力特性を示すグラフ
【符号の説明】
1 面状発熱体 2 蓋体 3 外被部材 3A 突起 4 支持アーム 4A 握り部 5 分割ケース 6 分割ケース 7 分割ケース 8 分割ケース 9 ケース本体 9A 雌螺子部 9K 開口部 10 蓋体 10A 軸部 12 リード線 13 ラグ端子 14 ビス 15 キャップ 16 コイルスプリング 17 リード線 18 PETフィルム 19 遠赤外線放射板 20 断熱材 A 温熱ツボ押圧具 B 粒子 S 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−155004(JP,A) 特開 平6−296640(JP,A) 実開 平3−43839(JP,U) 実開 昭62−202843(JP,U) 実開 昭62−197339(JP,U) 実開 昭56−33915(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61H 39/04 A61H 15/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度変化により抵抗値が増減して電流を
    制御することができるように、高分子マトリクス中にカ
    ーボンブラック等の導電性フィラーを分散して作成され
    た面状発熱体と、この面状発熱体に電圧を加えるために
    接続される電源と、前記面状発熱体を外被する外被部材
    と、前記外被部材を支持する支持アームとを備え、前記
    外被部材の表面に複数の突起を形成してなる温熱ツボ押
    圧具。
  2. 【請求項2】 前記外被部材を支持アームに対して回転
    自在に構成してなる請求項1記載の温熱ツボ押圧具。
  3. 【請求項3】 前記面状発熱体の表面に、該面状発熱体
    からの熱により遠赤外線を放射する無機質素材を印刷又
    は練り込みしてなる請求項1記載の温熱ツボ押圧具。
  4. 【請求項4】 前記外被部材が回転自在に前記支持アー
    ムに取付けられている請求項1記載の温熱ツボ押圧具。
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