JPH0583968U - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH0583968U
JPH0583968U JP3276692U JP3276692U JPH0583968U JP H0583968 U JPH0583968 U JP H0583968U JP 3276692 U JP3276692 U JP 3276692U JP 3276692 U JP3276692 U JP 3276692U JP H0583968 U JPH0583968 U JP H0583968U
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JP
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switch
shaft
lid
relay box
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共和 原
稔之 桐野
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Panasonic Holdings Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋外で用いられる中継ボックスにおいて、蓋
の開閉信号を安定に出力すること。 【構成】 中継ボックスの蓋2の内面に、ユニットケー
ス10を介してスイッチ11を取付ける。又本体1の内
部にシャフト支持部材15を取付け、ばね14に付勢さ
れて上下動するシャフト13を取付ける。蓋2を閉じる
とシャフト13は、つば13bの係止位置まで突出した
状態から、アクチュエータ12を押圧しながら下がる。
そしてスイッチ11は蓋2の閉信号を出力する。又シャ
フト13のストロークは、前面パネル10cで規制され
るようにしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はCATV設備の中継ボックス等において、蓋の開閉状態を確認するス イッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
同軸ケーブル等によって音声信号及び映像信号を伝送するCATV設備におい て、その伝送経路上に伝送アンプを内蔵した中継ボックスが設置されている。中 継ボックス内には、その蓋の開閉状態をセンタで把握するためにスイッチ装置が 設けられる。このスイッチ装置はCATV設備を管理する上で重要視されている 。
【0003】 図4は従来のスイッチ装置を含む中継ボックスの外観を示す斜視図である。本 図において中継ボックスは、図示しない伝送アンプを含む本体1と、本体1の片 側を支点として貝状に開閉する蓋2を有している。スイッチ3は蓋2の開閉状態 を検知するもので、蓋2の内部の一角に取付けられている。スイッチ3は板状の 回動自在の腕部であるアクチュエータ4を有し、蓋2を閉じたときに本体1の前 面に取付けられたパネル5と当接し、蓋2を開くと図4の状態に復帰して開閉信 号を出力する。パネル5は表示部の取付け板と回路部を保護する板であり、アク チュエータ4の押圧部材を兼ねている。
【0004】 このように構成された中継ボックスは電柱等に設置される。図5,図6は図4 に示す中継ボックスをY−Y部分で切断した際、蓋2の開閉状態を夫々示す断面 図である。保守時には図5に示すように蓋2を開放すると、アクチュエータ4が パネル5から離れ、スイッチ3の押圧部3aが開放される。又図6に示すように 蓋2を閉じると、アクチュエータ4がパネル5に押され、スイッチ3の押圧部3 aが押圧される。このとき蓋2の開閉信号がCATVケーブルにより、センター に伝送される。こうして各中継ボックスの蓋の開閉信号がCATV施設のセンタ ーで管理される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成のスイッチ装置に用いられるスイッチ3の押圧 部3aは、そのストロークは一般に小さく、スイッチ3又はパネル5の取付位置 によって開閉信号が安定して出力されないことがある。又スイッチ3,パネル5 の取付面の寸法のばらつきや、振動,衝撃等により、スイッチ3が誤動作を起こ すという問題があった。このためセンタに伝送される中継ボックスの開閉信号は 、信頼性に欠けるという問題を有していた。
【0006】 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたものであって、スイッチ3 とパネル5の動作点を常に一定に保持し、蓋2の開閉信号を安定に出力すること のできるスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は本体と蓋とを含む筐体に用いられ、その開閉を識別するスイッチ装置 であって、本体又は蓋に取付けられ、押圧によりスイッチ信号を出力するスイッ チと、スイッチの前面に取付けられスイッチの押圧部に開口を有する前面パネル と、本体又は蓋の他方に摺動自在に取付けられ、蓋の閉成時にスイッチの押圧部 を押圧するシャフトと、シャフトを付勢するばねを含み、シャフトを所定のスト ローク範囲内で摺動自在に保持するシャフト支持部材と、を具備することを特徴 とするものである。
【0008】
【作用】
このような特徴を有する本考案によれば、筐体の蓋に閉じると、蓋又は本体に 固定したスイッチの押圧部がシャフトに当接する。そしてシャフトが前面パネル に当り、スイッチは閉成信号を出力する。又筐体の蓋を開けると、押圧部がシャ フトから離れ、開放信号を出力する。このようにシャフトのストロークを大きく することにより、スイッチは開閉信号を安定に出力する。
【0009】
【実施例】
本考案の一実施例におけるスイッチ装置について図面を参照しながら説明する 。図1は本考案の一実施例におけるスイッチ装置を含む中継ボックスの構成を示 す斜視図である。本図において中継ボックスは、本体1と開閉自在の蓋2によっ て構成されることは従来例と同一である。図1のX−X部分で切断した中継ボッ クスの断面図を図2,図3に示す。図2,3に示すように、蓋2の内側にユニッ トケース10が取付けられている。ユニットケース10は直方体の部材であり、 その前面に図1に示すような矩形の開口10aが設けられている。又ユニットケ ース10の内部に、前面パネル10cと平行にスイッチ11の取付板10bが取 付けられている。
【0010】 スイッチ11は例えばマイクロスイッチであり、取付板10bに固定される。 そして押圧部11aを押圧する板状のアクチュエータ12が、支点11bで回動 自在に取付けられている。一方、中継ボックスの本体1にはアクチュエータ12 の凸部12aと対向するよう、シャフト13が上下に摺動自在に取付けられてい る。シャフト13は蓋2の閉状態でアクチュエータ12を押圧し、図3に示すよ うにその一端面はユニットケース10の前面パネル10cと当接する。又シャフ ト13は、外径が円柱状の樹脂成形部材であり、図2,図3に示すように下面に は開口13aを有し、その下部の外向きに数カ所つば13bが形成されている。 つば13bはシャフト13のストロークを規制する。
【0011】 ばね14はコイル状の圧縮ばねであり、その一部がシャフト13の開口13a に収納されている。一方シャフト支持部材15は、シャフト13を摺動自在に保 持するもので、開口部15aを有している。開口部15aの内面には、つば13 bを貫入するための溝が数カ所形成される。シャフト13をシャフト支持部材1 5に装填するには、つば13bと開口部15aの溝を位置合わせして挿入する。
【0012】 さて、中継ボックスは電柱等の風雨にさらされる場所に設置されるので、本体 1と蓋2の間に図示しない防水パッキン等のシールが施される。そして保守時に 中継ボックスの蓋2を開放すると、図2に示すようにスイッチ11のアクチュエ ータ12はシャフト13から離れ、スイッチ11は開放信号を出力する。又この ときシャフト13は、ばね14の付勢力によりつば13bで規制される位置まで 突出する。一方、図3に示すように中継ボックスの蓋2を閉じると、アクチュエ ータ12がシャフト13により押圧され、スイッチ11は閉信号を出力する。
【0013】 シャフト13のストロークは、アクチュエータ12が開閉信号を出力するスト ロークより充分大きいので、スイッチ11は確実に開閉信号を出力することがで きる。又シャフト13の押圧力は、ばね14により決まるが、その摺動位置は前 面パネル10cにより規制されている。このためスイッチ11のオンオフ動作の 繰り返しによってもその寿命が劣化しにくくなる。
【0014】 このように本実施例によればシャフト13とシャフト支持部材15との間にば ね14を装着して、蓋2の開閉によりシャフト13を上下可動する構造としたこ とにより、スイッチ11の動作点を一定にすることができる。即ちスイッチ11 はシャフト13により過度に押されることもなく、ストロークが不足して開閉信 号が不安定に出力することもなくなる。
【0015】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案によれば、スイッチと前面パネルの動作点を常に 一定に保持し、箱の開閉信号を安定に出力することができる。このためシャフト の寸法精度が緩和され、シャフトやシャフト支持部品に樹脂成形品が使用でき、 組立て作業性が向上し、安価なスイッチ装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例におけるスイッチ装置を含む
中継ボックスの構成を示す斜視図である。
【図2】本実施例のスイッチ装置における蓋の開状態を
示す断面図である。
【図3】本実施例のスイッチ装置における蓋の閉状態を
示す断面図である。
【図4】従来のスイッチ装置を含む中継ボックスの一例
を示す斜視図である。
【図5】従来のスイッチ装置における蓋の開状態を示す
断面図である。
【図6】従来のスイッチ装置における蓋の閉状態を示す
断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 蓋 10 ユニットケース 10a 開口 10b 取付板 10c 前面パネル 11 スイッチ 11a 押圧部 12 アクチュエータ 13 シャフト 13b つば 14 ばね 15 シャフト支持部材 15a 開口部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と蓋とを含む筐体に用いられ、その
    開閉を識別するスイッチ装置であって、 前記本体又は蓋に取付けられ、押圧によりスイッチ信号
    を出力するスイッチと、 前記スイッチの前面に取付けられ前記スイッチの押圧部
    に開口を有する前面パネルと、 前記本体又は蓋の他方に摺動自在に取付けられ、前記蓋
    の閉成時に前記スイッチの押圧部を押圧するシャフト
    と、 前記シャフトを付勢するばねを含み、前記シャフトを所
    定のストローク範囲内で摺動自在に保持するシャフト支
    持部材と、を具備することを特徴とするスイッチ装置。
JP1992032766U 1992-04-17 1992-04-17 スイッチ装置 Expired - Fee Related JP2566405Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009283407A (ja) * 2008-05-26 2009-12-03 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155230U (ja) * 1988-04-15 1989-10-25

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