JPH0583889U - カラオケ機器課金装置 - Google Patents

カラオケ機器課金装置

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JPH0583889U JP1951592U JP1951592U JPH0583889U JP H0583889 U JPH0583889 U JP H0583889U JP 1951592 U JP1951592 U JP 1951592U JP 1951592 U JP1951592 U JP 1951592U JP H0583889 U JPH0583889 U JP H0583889U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、カラオケ機器の課金を有効に行っ
てカラオケ機器の有利な使用を可能とすることを目的と
する。 【構成】 この考案は、貨幣が投入されてその金額を計
算する貨幣処理部1と、カラオケ機器の使用時間を計時
する計時手段2と、カラオケ機器の使用を曲数単位で計
測する曲数計測手段3と、この曲数計測手段3の計測結
果及び前記計時手段2の計時結果と前記入金処理部1の
計算金額とによりカラオケ機器の使用の可否をカラオケ
機器の使用時間及び曲数に応じて制御するカラオケ機器
制御手段4とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光ディスク装置などを利用したカラオケ機器の課金を行うカラオケ機 器課金装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カラオケ機器は光ディスク装置などを利用したものがあり、時間貸課金 方式と、曲数貸課金方式とがある。時間貸課金方式はカラオケ機器の課金を時間 単位で行うものであり、カラオケ機器を投入された硬貨及び紙幣の金額に応じた 時間だけ使用可能に制御している。また、曲数貸課金方式はカラオケ機器の課金 を曲数単位で行うものであり、カラオケ機器を投入された硬貨及び紙幣の金額に 応じた曲数だけ使用可能に制御している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記時間貸課金方式はカラオケ機器の課金を時間単位で行うので、カラオケ機 器の課金にカラオケ機器の使用曲数を考慮することができない。また、上記曲数 貸課金方式はカラオケ機器の課金を曲数単位で行うので、カラオケ機器の課金に カラオケ機器の使用時間を考慮することができない。このため、カラオケ機器の 使用場所の状況などによってはカラオケ機器の課金を有効に行うことができず、 カラオケ機器の所有者はカラオケ機器を有利に使用させることができなかった。
【0004】 本考案は上記欠点を改善し、カラオケ機器の課金を有効に行うことができてカ ラオケ機器を有利に使用させることが可能となるカラオケ機器課金装置を提供す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の考案は、図1に示すように貨幣が投 入されてその金額を計算する貨幣処理部1と、カラオケ機器の使用時間を計時す る計時手段2と、カラオケ機器の使用を曲数単位で計測する曲数計測手段3と、 この曲数計測手段3の計測結果及び前記計時手段2の計時結果と前記入金処理部 1の計算金額とによりカラオケ機器の使用の可否をカラオケ機器の使用時間及び 曲数に応じて制御するカラオケ機器制御手段4とを備えたものであり、 請求項2記載の考案は、図2に示すようにカラオケ機器の課金を時間単位で行 う時間貸課金手段5と、カラオケ機器の課金を曲数単位で行う曲数貸課金手段6 と、カラオケ機器の課金をカラオケ機器使用の時間及び曲数に応じて行う時間貸 /曲数貸併用課金手段7と、前記時間貸課金手段5,前記曲数貸課金手段6並び に前記時間貸/曲数貸併用課金手段7を選択的に動作させるように設定する設定 手段8とを備えたものである。
【0006】
【作用】
請求項1記載の考案では、貨幣処理部1は貨幣が投入されてその金額を計算し 、計時手段2がカラオケ機器の使用時間を計時する。曲数計測手段3はカラオケ 機器の使用を曲数単位で計測し、カラオケ機器制御手段4が曲数計測手段3の計 測結果及び計時手段2の計時結果と入金処理部1の計算金額とによりカラオケ機 器の使用の可否をカラオケ機器の使用時間及び曲数に応じて制御する。
【0007】 請求項2記載の考案では、時間貸課金手段5がカラオケ機器の課金を時間単位 で行い、曲数貸課金手段6がカラオケ機器の課金を曲数単位で行う。時間貸/曲 数貸併用課金手段7はカラオケ機器の課金をカラオケ機器使用の時間及び曲数に 応じて行い、設定手段8は時間貸課金手段5,曲数貸課金手段6並びに時間貸/ 曲数貸併用課金手段7を選択的に動作させるように設定する。
【0008】
【実施例】
図3は本考案の一実施例を示す正面図である。 この実施例は100円の硬貨を投入するための硬貨投入口11と、1000円 の紙幣を投入するための1000円札挿入口12と、表示部13とが表面に設け られ、裏面に設けられている接続端子がカラオケ機器に接続される。 この実施例は無料でカラオケ機器を使用させる無料動作モードと、カラオケ機 器の課金を時間単位で行う時間貸動作モードと、カラオケ機器の課金を曲数単位 で行う曲減算動作モード(曲数貸動作モード)と、カラオケ機器の課金をカラオ ケ機器使用の時間及び曲数に応じて行う時間/曲減算併用動作モードとを選択的 に設定するものであり、表示部13では、図4に示すように時間表示部14が受 付待機時に1時間分のカラオケ機器使用料金を表示してカラオケ機器使用時にカ ラオケ機器の残り使用時間を表示する。曲数表示部15は受付待機時に1曲分の カラオケ機器使用料金を表示し、カラオケ機器使用時にカラオケ機器の残り使用 曲数を表示する。
【0009】 料金表示部16は時間表示部14が1時間分のカラオケ機器使用料金を表示す る時に点灯し、残り時間表示部17は時間表示部14がカラオケ機器の残り使用 時間を表示する時に点灯する。料金表示部18は曲数表示部15が1曲分のカラ オケ機器使用料金を表示する時に点灯し、残り時間表示部19は曲数表示部15 がカラオケ機器の残り使用曲数を表示する時に点灯する。
【0010】 図5はこの実施例の回路構成を示す。 この実施例は主制御部24、100円硬貨検銭部25、千円紙幣識別部26、 トランス27、表示部13およびレート設定スイッチ部28を有し、主制御部2 4はマイクロコンピュータ29、表示駆動部30、レート・積算カウンタ値記憶 部31、外部タイマ32、安定化電源部33及びプレーヤ入出力部34により構 成されている。安定化電源部33は商用交流電源からトランス27を介して入力 される交流電圧より5V,24Vの直流電圧を生成してこの実施例の各部に供給 する。100円硬貨検銭部25は硬貨投入口11から投入された100円硬貨を 検出してその検出信号をマイクロコンピュータ29へ出力し、千円紙幣識別部2 6は1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣を識別してその識 別信号をマイクロコンピュータ29へ出力する。
【0011】 マイクロコンピュータ29は所定のタイミングで100円硬貨検銭部25及び 千円紙幣識別部26からの入力信号より硬貨投入口11から投入された100円 硬貨及び1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の金額を算出 してメモリに投入記憶金額として記憶し、表示駆動部30を介して表示部13を 制御すると共にプレーヤ入出力部34を介してカラオケ機器34を制御する。レ ート設定スイッチ部28はカラオケ機器34の使用者に操作されないように本実 施例の内部に設けられ、カラオケ機器34の所有者による操作で無料動作モード と、時間貸動作モードと、曲減算動作モードと、時間/曲減算併用動作モードと を選択的に設定すると共に、1時間分のカラオケ機器使用料金や1曲分のカラオ ケ機器使用料金を設定する。
【0012】 マイクロコンピュータ29はレート設定スイッチ部28により設定された動作 モードや1時間分のカラオケ機器使用料金、1曲分のカラオケ機器使用料金を取 り込んでメモリに記憶する。カラオケ機器34は主制御部24に接続されてマイ クロコンピュータ29により制御され、光ディスク等の記録媒体に記憶されてい る曲の音声信号及びビデオ信号を再生して音声及び映像を出力する。この場合、 カラオケ機器34は1曲分の再生を終了する毎に減算信号をプレーヤ入出力部3 4を介してマイクロコンピュータ29へ出力する。
【0013】 図6は上記マイクロコンピュータ29の処理フローを示す。 マイクロコンピュータ29は電源が投入されて安定化電源部33からリセット 信号が入力されると、まずステップS1で初期設定を行い、ステップS2〜S4 でレート設定スイッチ部28により設定された動作モードを判断してステップS 5〜S8のいずれかに進んでその動作モードの処理を行う。また、マイクロコン ピュータ29はステップS11でレート設定スイッチ部28からの入力信号をチ ェックして動作モードが変更されたか否かを判断し、動作モードが変更された場 合にはステップS12で動作モードをレート設定スイッチ部28からの入力信号 に応じて新たな動作モードに設定し、ステップS13でこれまでの投入記憶額, 1時間の計時,使用許可曲数等のデータをクリアしてステップS14でカラオケ 機器14を使用不可状態にした後に、再びステップS2に戻ってレート設定スイ ッチ部28により設定された動作モードの処理を行う。
【0014】 動作モードがレート設定スイッチ部28により無料動作モードに設定されてい る場合には、マイクロコンピュータ29はステップS5で従来と同様に無料動作 モードの処理を行い、料金表示部16,18の点灯及び時間表示部14と曲数表 示部15の‘0’表示を表示駆動部30を介して行わせて時間料金並びに曲料金 が無料であることをカラオケ機器34の使用者に伝え、カラオケ機器34を使用 可能状態にする。したがつて、カラオケ機器34は無料で使用できる。
【0015】 また、動作モードがレート設定スイッチ部28により時間減算動作モードに設 定されている場合には、マイクロコンピュータ29はステップS6で従来と同様 にカラオケ機器34の課金を時間単位で行う時間貸動作モードの処理を行う。す なわち、マイクロコンピュータ29は料金表示部18を点灯させて曲数表示部1 5に‘0’を表示させ、ステップS9,S10で100円硬貨検銭部25及び千 円紙幣識別部26からの入力信号より硬貨投入口11から投入された100円硬 貨及び1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の金額と前に投 入された貨幣の金額とを加算した投入記憶金額が1時間分のカラオケ機器使用料 金以上か否かを判断し、投入記憶金額が1時間分のカラオケ機器使用料金以上で あればタイマ32にカラオケ機器34の使用時間の計時を開始させると同時に投 入記憶金額から1時間分のカラオケ機器使用料金を引き、残り表示部17を点灯 させて時間表示部14に現在の残り使用時間を分単位で表示させ、カラオケ機器 34を使用可能状態にする。
【0016】 そして、コンピュータ29はタイマ32の計時した時間が1時間を経過した後 、投入記憶金額が1時間分のカラオケ機器使用料金以上でなければ、残り表示部 17から料金表示部16に点灯を切り替え、時間表示部14に時間料金(不足時 間料金)を100円単位で表示させ、カラオケ機器34をその使用終了と同時に 使用不可にする。したがつて、カラオケ機器34は硬貨投入口11から投入され た100円硬貨及び1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の 金額に相当する時間だけ使用することができる。
【0017】 また、動作モードがレート設定スイッチ部28により曲減算動作モードに設定 されている場合には、マイクロコンピュータ29はステップS7で従来と同様に カラオケ機器34の課金を曲数単位で行う曲減算動作モードの処理を行う。すな わち、マイクロコンピュータ29は料金表示部16を点灯させて時間表示部14 に‘0’を表示させ、ステップS9,S10で100円硬貨検銭部25及び千円 紙幣識別部26からの入力信号より硬貨投入口11から投入された100円硬貨 及び1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の金額と前に投入 された貨幣の金額とを加算した投入記憶金額が1曲分のカラオケ機器使用料金以 上であれば、投入記憶金額から使用許可曲数分を引き、残り表示部17を点灯さ せて曲数表示部15に現在の使用可能曲数を表示させ、カラオケ機器34を使用 可能状態にしてカラオケ機器34からの減算信号をカウントすることによりカラ オケ機器34の使用曲数を計測する。
【0018】 そして、マイクロコンピュータ29はカラオケ機器34の使用曲数が使用許可 曲数に達した時にカラオケ機器34を使用不可にする。したがって、カラオケ機 器34は硬貨投入口11から投入された100円硬貨及び1000円札挿入口1 2から投入された1000円の紙幣の金額に相当する曲数だけ使用することがで き、マイクロコンピュータ29はカラオケ機器34をその曲数分を使用すると同 時に残り表示部19から料金表示部18に点灯を切り替え、曲数表示部15に曲 料金(不足曲料金)を100円単位で表示させる。
【0019】 また、動作モードがレート設定スイッチ部28により時間/曲減算併用動作モ ードに設定されている場合には、マイクロコンピュータ29はステップS8で後 述する時間/曲減算併用動作モードの処理を行う。ここに、時間/曲減算併用動 作モードではカラオケ機器34の課金をカラオケ機器使用の時間及び曲数の両方 に応じて行うので、レート設定スイッチ部28により1時間分のカラオケ機器使 用料金,1曲分のカラオケ機器使用料金をそれぞれ無料以外の適当な料金に設定 する必要がある。
【0020】 図7は上述したマイクロコンピュータ29の時間/曲減算併用動作モードの処 理を示すフローチャートである。 マイクロコンピュータ29はレート設定スイッチ部28により時間/曲減算併 用動作モードが設定されている場合には、ステップS31で図6のステップS9 ,S10にて100円硬貨検銭部25及び千円紙幣識別部26からの入力信号よ り硬貨投入口11から投入された100円硬貨及び1000円札挿入口12から 投入された1000円の紙幣の金額と前に投入された貨幣の金額とを加算した投 入記憶額が0以外(100円以上)の場合、ステップS32へ進み1時間計時中 か否かを調べる。
【0021】 マイクロコンピュータ29は1時間計時中でない場合、すなわちカラオケ機器 34を使用するに際して最初に1時間分の時間料金が投入されていない場合、ス テップS33へ進み投入記憶金額から1時間分の料金(不足時間料金)を引き、 ステップS34で1時間分の料金が不足しているか否かを調べ、1時間分の料金 が不足している場合、ステップS40へ進みその不足金額をメモリに記憶する。 また、マイクロコンピュータ29は投入記憶金額から1時間分の料金(不足時間 料金)を引いた後に不足料金がない場合ステップS35へ進み外部タイマ32を スタートさせて1時間の計時を開始させる。
【0022】 次に、マイクロコンピュータ29はステップS36で前記ステップS33での 投入記憶金額から1時間分の料金(不足時間料金)を引いた残りの投入記憶金額 、及び1時間計時中に第6図のステップS9,S10で100円硬貨検銭部25 及び千円紙幣識別部26からの入力信号より硬貨投入口11から投入された10 0円硬貨及び1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の金額と 前に投入された貨幣の金額(前にステップS41で記憶した不足料金に対応する 残りの料金)を加算した投入記憶額から1曲料金(不足料金)を引き、ステップ S37で1曲分の不足料金があるか否かを調べ、1曲分の不足料金がない場合、 ステップS38で使用許可曲数を1つ加算した後に、再びステップS36へ戻る 。
【0023】 マイクロコンピュータ29はステップS37で投入記憶金額が1曲料金未満と なるまで、すなわち、ステップS36での初期の投入記憶額に相当する曲数と前 使用許可曲数とを加算し、ステップS37で残りの投入記憶額が0となった時点 (残りの投入記憶額が1曲の料金未満となってその差が0以下になった時点)で ステップS41へ進みその時の1曲分の不足料金をメモリに記憶し、ステップS 42で使用許可曲数が0以外(1曲以上)か否かを調べ、使用許可曲数が1曲以 上ある場合、カラオケ機器34に対してプレーヤ入出力部34を介してプレーヤ 使用許可出力を出力してカラオケ機器34を使用可能にする。
【0024】 次に、マイクロコンピュータ29はステップS31で投入記憶額が0の場合、 すなわち図6のステップS9,S10での100円硬貨検銭部25及び千円紙幣 識別部26からの入力信号で100硬貨及び1000円札が投入されない場合、 ステップS39で現在のカラオケ機器34への制御出力が使用許可出力中か否か を調べ、使用許可出力中である場合、すなわち時間計時中で且つ使用許可曲数が 1曲以上ある場合、ステップS44でカラオケ機器34からの減算信号を監視し 、カラオケ機器34が動作中(1曲分)であるか否かを調べ動作終了時、すなわ ちカラオケ機器34が1曲分の動作開始後に動作終了になった時(動作は曲中断 も含む)にはステップS45へ進みその曲使用時間から曲数減算が有効ならばス テップS46でメモリ内に記憶されている使用許可曲数を1つ減算し、ステップ S47で残り使用許可曲数が0か否かを調べる。ここで、マイクロコンピュータ 29は使用許可曲数が0になった時にはステップS49で時間計時が1時間経過 するしないにかかわらずプレーヤ使用禁止出力を出力してカラオケ機器34を使 用不可にする。
【0025】 また、マイクロコンピュータ29は使用許可曲数が1曲以上ある場合、または ステップS45で曲数減算が無効の場合ステップS48へ進みタイマ32の計時 データを読み込んでカラオケ機器34の使用時間の計時開始から1時間が経過し たか否かを調べ、1時間が経過した場合、外部タイマ32の計時をストップさせ 、ステップS49でプレーヤ使用禁止出力を出力してカラオケ機器34を使用不 可にする。
【0026】 よって、マイクロコンピュータ29はレート設定スイッチ部28により時間/ 曲減算併用動作モードに設定されている場合、無料以外の適当な料金に設定され た時間料金と曲料金とが100円硬貨投入口11から投入された100円硬貨の 金額と、1000円札挿入口12から投入された1000円の紙幣の金額とを加 算した金額が時間料金と1曲料金を加算した金額以上である時に図6のステップ S15で残り表示部17,19を点灯させて時間表示部14に現在の残り時間を 分単位で表示させ、曲数表示部15に現在の使用許可数を表示させてカラオケ機 器34を使用可能とする。
【0027】 また、マイクロコンピュータ29は1時間の計時開始から1時間未満しか経過 しない時に貨幣が追加投入された場合その貨幣の金額を全て使用許可曲数側に還 元する。しかし、マイクロコンピュータ29は計時開始から1時間経過後、再度 時間料金以上の金額の貨幣が投入されていない場合には使用許可曲数があっても カラオケ機器34の使用を延長しなくなり、残り表示部17から料金表示部16 へ点灯を切り替え、時間表示部14に時間料金(不足時間料金)を100円単位 で表示させる。
【0028】 すなわち、投入される貨幣の金額はその時の時間動作状態により決定され、マ イクロコンピュータ29は1時間の計時状態でない時には時間表示部14に時間 料金(不足時間料金)を100円単位で表示させてカラオケ機器34の利用者に 知らせ、前記貨幣の投入額を優先的に時間料金側へ還元し、投入された貨幣の金 額が時間料金に達した時点でカラオケ機器34の使用延長を可能とする。また、 マイクロコンピュータ29は1時間の計時が経過する前に使用許可曲数が0にな ると、残り表示部19から料金表示部18へ点灯を切り替え、曲数表示部15に 曲料金(不足料金)を100円単位で表示させ、1時間経過前でもカラオケ機器 34を曲料金(不足料金)以上の追加貨幣投入があるまで使用できなくする。
【0029】
【考案の効果】
以上のように請求項1記載の考案によれば、貨幣が投入されてその金額を計算 する入金処理部と、カラオケ機器の使用時間を計時する計時手段と、カラオケ機 器の使用を曲数単位で計測する曲数計測手段と、この曲数計測手段の計測結果及 び前記計時手段の計時結果と前記入金処理部の計算金額とによりカラオケ機器の 使用の可否をカラオケ機器の使用時間及び曲数に応じて制御するカラオケ機器制 御手段とを備えたので、カラオケ機器の課金をカラオケ機器の使用時間及び曲数 の両方に基づいて有効に行うことができ、カラオケ機器の所有者はカラオケ機器 を有利に使用させることができる。
【0030】 また、請求項2記載の考案によれば、カラオケ機器の課金を時間単位で行う時 間貸課金手段と、カラオケ機器の課金を曲数単位で行う曲数貸課金手段と、カラ オケ機器の課金をカラオケ機器使用の時間及び曲数に応じて行う時間貸/曲数貸 併用課金手段と、前記時間貸課金手段,前記曲数貸課金手段並びに前記時間貸/ 曲数貸併用課金手段を選択的に動作させるように設定する設定手段とを備えたの で、時間貸課金手段,曲数貸課金手段並びに時間貸/曲数貸併用課金手段をカラ オケ機器の使用場所の状況などに応じて選択的に動作させるように設定してカラ オケ機器の課金を有効に行うことができ、カラオケ機器の所有者はカラオケ機器 を有利に使用させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の考案を示すブロック図である。
【図2】請求項2記載の考案を示すブロック図である。
【図3】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図4】同実施例の表示部を示す正面図である。
【図5】同実施例の回路構成を示すブロック図である。
【図6】同実施例におけるマイクロコンピュータの処理
フローを示すフローチャートである。
【図7】同フローチャートの一部を詳しく示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 貨幣処理部 2 計時手段 3 曲数計測手段 4 カラオケ機器制御手段 5 時間貸課金手段 6 曲数貸課金手段 7 時間貸/曲数貸併用課金手段 8 設定手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】貨幣が投入されてその金額を計算する貨幣
    処理部と、カラオケ機器の使用時間を計時する計時手段
    と、カラオケ機器の使用を曲数単位で計測する曲数計測
    手段と、この曲数計測手段の計測結果及び前記計時手段
    の計時結果と前記入金処理部の計算金額とによりカラオ
    ケ機器の使用の可否をカラオケ機器の使用時間及び曲数
    に応じて制御するカラオケ機器制御手段とを備えたこと
    を特徴とするカラオケ機器課金装置。
  2. 【請求項2】カラオケ機器の課金を時間単位で行う時間
    貸課金手段と、カラオケ機器の課金を曲数単位で行う曲
    数貸課金手段と、カラオケ機器の課金をカラオケ機器使
    用の時間及び曲数に応じて行う時間貸/曲数貸併用課金
    手段と、前記時間貸課金手段,前記曲数貸課金手段並び
    に前記時間貸/曲数貸併用課金手段を選択的に動作させ
    るように設定する設定手段とを備えたことを特徴とする
    カラオケ機器課金装置。
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