JPH0583785U - 貼り札 - Google Patents

貼り札

Info

Publication number
JPH0583785U
JPH0583785U JP2953392U JP2953392U JPH0583785U JP H0583785 U JPH0583785 U JP H0583785U JP 2953392 U JP2953392 U JP 2953392U JP 2953392 U JP2953392 U JP 2953392U JP H0583785 U JPH0583785 U JP H0583785U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
photograph
opening
attached
release paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2953392U
Other languages
English (en)
Inventor
治貞 鶴見
Original Assignee
鶴見酒造株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鶴見酒造株式会社 filed Critical 鶴見酒造株式会社
Priority to JP2953392U priority Critical patent/JPH0583785U/ja
Publication of JPH0583785U publication Critical patent/JPH0583785U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際の写真を利用した、意匠的効果に優れか
つ安価に製造できる貼り札の提供。 【構成】 表面に所望の印刷を施した紙等のシート材1
に所望の形状の開口2を設け、かつこのシート材1の裏
面には人物等の写真6をその感光面が開口2からシート
材1の表面側に部分的に露出するように貼り付ける。こ
れにより表面側にシート材1の表面に印刷した文字、模
様等に加えて写真6の写像が露出した貼り札が得られ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は例えば瓶、缶等に貼り付けて利用されるラベル,タッグ等の貼り札 に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の貼り札としては、表面に印刷を施した紙等のシート材の裏面 に剥離紙を糊により貼着した構造のものが知られており、瓶等への貼り付けに際 しては剥離紙をシート材から剥がして利用されている。 ところでこのような貼り札は、先に述べたように、その用途に応じて予めシー ト材の表面に所望の文字、模様、等を印刷して準備されたものであり、また、特 に酒類の瓶のラベルにおいては、例えば記念の贈答品として利用する場合には、 汎用品のラベルとは異なり、その顧客の要望に応じて、例えば人物の肖像等を印 刷或いはカラーコピー機を利用して施した特殊なラベルを瓶に貼り付けて提供す ることも近年では行われている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の貼り札では特に表面に人物の肖像を印刷あるいはカ ラー複写機を利用して施した場合、印刷技術あるいはカラー複写技術が最近では 相当に進歩しているとはいうものの、実際の写真そのものと比較した場合にはや はり見劣りがするが上に単に平面的な写像にとどまるものであるから、意匠的効 果に乏しく、また特に印刷の場合には枚数がよほど多くないと高価につく欠点を 有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するため、本考案の貼り札は表面に所望の印刷を施 した紙等のシート材に所望の形状の開口を設け、かつこのシート材の裏面には人 物等の写真をその感光面が前記開口から前記シート材の表面側に部分的に露出す るように貼り付けて構成される。
【0005】
【作用】
本考案においては、表面側にシート材の表面に印刷した文字、模様等に加えて 写真の写像が露出した貼り札が得られ、シート剤の裏面に接着剤を塗布し或いは 剥離紙を利用して予め設けられた接着層を利用して、瓶等に貼り付けられる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を清酒等の酒瓶に貼り付けて利用されるラベルに関連 して図1〜図3を参照して以下に説明する。 図示したラベルは表面に所定の印刷を施した長方形状の紙等のシート材1を有 し、このシート材1の中央部には所望の形状(本実施例ではハート形)の開口2 が形成されている。
【0007】 シート材1の裏面には、図3に示すように剥離紙3が接着剤層4を介して貼り 付けられており、この剥離紙3には、シート材1の開口2に相当する部位に、該 開口2よりも寸法大の四角形状の切抜部5が形成されている。この切抜部5には 人物の写真6(フィルムから実際に得た写真)がその感光面をシート材1の表面 側に向けた状態で嵌め込まれ、接着剤層4によりシート材1の裏面に貼り付けら れている。写真6はシート材1への貼り付け状態で、図1に示すように、その人 物像がシート材1の開口2の丁度中央部に位置している。また、剥離紙3の厚さ は写真6の厚さとほぼ同一のものが選択されており、図2に示すように剥離紙3 の裏面と写真6の裏面とはほぼ面一をなしている。
【0008】 また、剥離紙3の長手方向両端部は後述するように所定の幅で切除されており 、シート材1の裏面の接着剤層4がこの部分において露出し、清酒等の酒瓶への 貼り付けに利用できるようになっている。
【0009】 次に上記ラベルの実際の作成工程を以下図4〜図8を参照して説明する。 まず、図4に示すように、シート材1に上記開口2に対応する切込線を入れて この部分を除去することで開口2を形成する一方、剥離紙3には上記切抜部5に 対応する切込線7とともに両端部の切込線8,8を設け、同図に示すように、ま ず切込線7により囲まれた部分3Aを剥がし、切抜部5を形成して、この部分の 接着剤層4を露出させる。
【0010】 次いで図5に示すように写真6をその感光面がシート材1の表面側に向けた状 態で切抜部5に嵌め込んでシート材1に貼り付け、最後に剥離紙3の両端の部分 3B,3Bを切込線8,8により剥がしてシート材1の両端側の接着剤層4を露 出させ、切抜部5の周囲の剥離紙3の部分3Cのみを残す。
【0011】 このようにして作成されたラベルは図6に示すように清酒等の瓶Bに、シート 材1の両端側の接着剤層4を利用して貼り付けられる。
【0012】 上記本実施例のラベルは、実際の写真6そのものを利用するものであるから、 単なる平面的な印刷によるものと比較して意匠的効果に優れている利点を有する 。また、このような写真6の写像とシート材1の表面に印刷した文字、模様等の 組合せにより特殊な意匠的効果が得られ、さらには、シート材1の表面と写真6 の表面との間にシート材1の厚みの分だけ段差が生じることから立体感が得られ るとともに開口2の周縁が額縁様の効果を与え、開口2の形状を種々に選択する ことで、さらに優れた意匠的効果が得られる利点を有する。
【0013】 なお以上の実施例において、写真6を貼り付けるためのシート材1の開口2と 、剥離紙3の対応する切抜部5とは一箇所のみに設けたが、これらは対応する複 数箇所で設けても良く、あるいは、単一の写真6に対して複数の開口2を設ける ようにしても良い。さらに、上記剥離紙3はその切抜部5の周囲の部分3Cを残 して他の部分3A,3Bを剥がすこととしたが、これは写真6の厚さを考慮して 瓶Bに貼り付けた際に、シート材1の写真6の周囲に相当する部分の表面に凹凸 ができないようにしたもので、例えば写真6の厚さがシート材1の厚さと比較し て僅かであるような場合には切抜部5に対応する切込線7のみを設けて、写真6 をシート材1に貼り付けた後は剥離紙3を全て剥がすようにしてもよい。 また、写真6の被写体は人物以外にも、動物、風景等用途に応じて、いかなる ものであってもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案の貼り札は、実際の写真そのものを利用するものであるから、単なる平 面的な印刷によるものと比較して意匠的効果に優れている利点を有する。また、 このような写真の写像とシート材の表面に印刷した文字、模様等の組合せにより 特殊な意匠的効果が得られ、さらには、シート材の表面と写真の表面との間にシ ート材の厚みの分だけ段差が生じることから立体感が得られるとともに切抜部の 周縁が額縁様の効果を与え、切抜部の形状を種々に選択することで、さらに優れ た意匠的効果が得られる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のラベルを表面側から見た斜
視図である。
【図2】図1のII-II 線断面図である。
【図3】図1に示したラベルの裏面側から見た斜視図で
ある。
【図4】図1に示したラベルの作成工程を示す図3と同
様な斜視図である。
【図5】図4に示した工程の後の工程を示す同様な斜視
図である。
【図6】図1に示したラベルを酒瓶に貼り付けた状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シート材 2 開口 3 剥離紙 4 接着剤層 5 切抜部 6 写真

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に所望の印刷を施した紙等のシート
    材に所望の形状の開口を設け、かつこのシート材の裏面
    には人物等の写真をその感光面が前記開口から前記シー
    ト材の表面側に部分的に露出するように貼り付けて構成
    したことを特徴とする貼り札。
JP2953392U 1992-04-06 1992-04-06 貼り札 Pending JPH0583785U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2953392U JPH0583785U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 貼り札

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2953392U JPH0583785U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 貼り札

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0583785U true JPH0583785U (ja) 1993-11-12

Family

ID=12278754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2953392U Pending JPH0583785U (ja) 1992-04-06 1992-04-06 貼り札

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0583785U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220864A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤへのラベル貼付け方法およびラベル接着層形成枠体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009220864A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤへのラベル貼付け方法およびラベル接着層形成枠体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU670349B2 (en) ID card for printers held by repositional adhesive
US6352287B2 (en) Apparatus and method for improved patch for business forms with integrated cards
CA2109361A1 (en) Shipping form with label
IE45465B1 (en) Identification card pouch
JPH0583785U (ja) 貼り札
JPH0213918B2 (ja)
US4200675A (en) Sheet for titling light-sensitive material
JP3935533B2 (ja) 磁気カードの製造方法
JP2570273Y2 (ja) 凸状模様を有するカード
JP3045013U (ja) フォトカード
JPS6225981U (ja)
JPH0440960Y2 (ja)
JPS5911537A (ja) 磁気カ−ド
JP3059350U (ja) パズル用紙
JPH0525906Y2 (ja)
KR930003345B1 (ko) 엽서 및 그것에 사용하는 연속용지
JPH053340Y2 (ja)
JPH08104085A (ja) 情報カード用基材並びに情報カード
JPH0580701A (ja) ラベルおよびその製造方法
JPS6027420Y2 (ja) 箔押し用離型シ−ト
JP2573903Y2 (ja) 名 刺
JPH0526605Y2 (ja)
JPH0111493Y2 (ja)
JPH0320136Y2 (ja)
JPS63149181A (ja) カ−ドの印刷方法