JPH0583426A - 構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機

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Publication number
JPH0583426A
JPH0583426A JP23920191A JP23920191A JPH0583426A JP H0583426 A JPH0583426 A JP H0583426A JP 23920191 A JP23920191 A JP 23920191A JP 23920191 A JP23920191 A JP 23920191A JP H0583426 A JPH0583426 A JP H0583426A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
timer
charging
extension
tone
Prior art date
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Pending
Application number
JP23920191A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Tashiro
充洋 田代
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP23920191A priority Critical patent/JPH0583426A/ja
Publication of JPH0583426A publication Critical patent/JPH0583426A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内線電話機からの局線発信時、局からの課金
パルスの送出がない場合での課金において、本来課金対
象とならない発信先ビジーなどの呼を課金の対象外と
し、正確な課金データを得る手段を提供する。 【構成】 内線電話機110が主装置100を介して局
線に接続された後、制御部105はトーン検出部108
によるリングバックトーン検知後のその消失を検知して
タイマー部106の課金計測タイマーにより課金を開始
して課金データを記憶部107にセーブし、トーン検出
部108が送出発信先がビジーであるビジー・トーン、
発信先に接続できないリオーダー・トーンを検知したと
きはタイマー部106への課金計測タイマーの計測を開
始せず課金の対象外とするように制御するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構内自動交換機の外線
発信時の課金機能に関し、さらに詳しくは局からの課金
パルスがない場合に課金する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内自動交換機において、局から
の課金パルスの送出がない場合に課金する方式を図4お
よび図5を用いて説明する。図4は従来の構内自動交換
機の構成を示すブロック図で、以下に述べる部分により
構成される。400は複数の内線電話機と局線間の接続
およびその他のさまざまな制御を行う主装置である。主
装置400は、局線401、局線インターフェース部4
02、内線インターフェース部403、通話路部40
4、制御部405、タイマー406および記憶部407
にて構成される。410は内線電話機である。
【0003】以上のような構成要素よりなり、つぎに、
この従来の構内自動交換機における課金処理を示したフ
ローチャートである図5を併用してその動作を説明す
る。ここでは内線電話機410からの外線発信が局線4
01に対して発生したと仮定して説明する。内線電話機
410が発信のためにオフ・フックしたことを内線イン
ターフェース部403で検出すると、呼状態を空からダ
イヤル待ち状態に変更する(ステップ500)。続いて
内線電話機410で発信先の電話番号がダイヤルされ、
これを内線インターフェース部403で検出すると、 (1)呼状態をダイヤル送出中に変更する。 (2)ダイヤルを局線401に送出するように局線イン
ターフェース部402を制御する。 (3)ダイヤルの終了を判断するために桁間タイマーを
タイマー406の制御にて起動する。この桁間タイマー
がタイムアウトする前に次ダイヤルが検出されると、以
上の(2)〜(3)を繰り返す(ステップ501)。
【0004】桁間タイマーがタイムアウトすると、呼状
態を通話中に変更して、局線401と内線電話機410
の通話路を接続する。ここで課金パルスが期待できない
ので課金タイマーの起動をタイマー406を制御して行
う(ステップ502)。課金タイマーのタイムアウト発
生により通話へ移行したとみなして課金計測タイマーを
起動して課金の開始を行う(ステップ503)。内線イ
ンターフェース部403で発呼者のオン・フックを検出
すると、この通話が終話したとみなして、この課金デー
タを記憶部407にセーブし、呼状態を再び空に戻すと
いう処理を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構内
自動交換機では、発信先がビジーの場合でも、課金タイ
マーのタイムアウト発生後は課金の対象となってしま
い、本来課金の対象でない呼までその対象とされてしま
うという問題点に加え、この対策のために課金タイマー
の設定値を長くしてしまうと、今度は実際の通話時間が
短く計算されてしまうという問題点があった。本発明は
上記従来技術の問題点を改善するためのもので、通話状
態移行後の呼の状態を調査することにより、課金対象外
の課金データを記憶部から除外し、より正確なデータ収
集を可能にすることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、第1の構成として、局線インターフェー
ス部、内線インターフェース部、通話路部、制御部、タ
イマー部、記憶部、トーン検出部を備え、交換機能を有
する主装置と、前記内線インターフェース部を介して音
声信号の伝送を可能にする音声伝送路および制御用デー
タの伝送を可能にするデータ伝送路により前記主装置に
接続された内線電話機とからなる構成となっている。
【0007】また、第2の構成として、トーン検出部に
かえて、前記制御部に呼状態調査手段を有する構成とな
っている。
【0008】
【作用】本発明は上記の第1の構成により前記内線電話
機と局線との通話路接続後、局からの課金パルスの送出
がなくとも、前記制御部は前記トーン検出手段のリング
バックトーン検知後のその消失を検知して前記タイマー
部の課金計測タイマーにより課金を開始して課金データ
を前記記憶部にセーブし、前記トーン検出部が送出発信
先がビジーであるビジー・トーン、発信先に接続できな
いリオーダー・トーンを検知したときは前記タイマー部
への課金計測タイマーの計測を開始せず課金の対象外と
することができる。
【0009】また、上記の第2の構成により、前記内線
電話機と局線との通話路接続後、局からの課金パルスの
送出がなくとも、前記制御部は前記タイマー部の課金タ
イマーのタイムアウト後、前記タイマー部の課金計測タ
イマーの課金計測開始とともに前記タイマー部の調査タ
イマーを起動し、この調査タイマーのタイムアウト時に
前記呼状態調査手段により、呼状態を調査し、通話中以
外の発信先ビジー、発信先に接続できない等の場合の課
金データを前記記憶部から削除することにより課金対象
外とするように制御することにより発信先がビジーや発
信先に接続できない場合、課金タイマーのタイムアウト
発生後に発呼者がオン・フックしたとしても、これらの
呼は課金データの対象とされないので、より正確なデー
タ収集が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、図1、図2を用いて、本発明の第1の
実施例の構内自動交換機における課金方式を説明する。
図1は本発明の一実施例の構内自動交換機の構成を示す
ブロック図で、以下に述べる部分により構成される。1
00は複数の内線電話機と局線間の接続およびその他の
さまざまな制御を行う主装置である。主装置100は、
局線101、局線インターフェース部102、内線イン
ターフェース部103、通話路部104、制御部10
5、タイマー106、主装置100を動作させるソフト
ウエアや各種データ、課金データ等を記憶する記憶部1
07およびトーン検出部108にて構成される。タイマ
ー106は桁間タイマー、課金タイマー、課金計測タイ
マーおよび調査タイマーなどに用いる。記憶部107は
主装置100を動作させるソフトウエアや各種データ、
課金データ等を記憶する。110は内線電話機である。
主装置100と内線電話機110の間は、内線インター
フェース部103を介して音声信号の伝送を可能にする
音声伝送路および制御用データの伝送を可能にするデー
タ伝送路により接続されている。
【0011】以上のような構成要素よりなり、つぎにそ
の課金方式の第1の実施例のトーン検出手段を用いる場
合の処理を示したフローチャートである図2を併用し
て、その動作を説明する。内線電話機110からの発信
が局線101に対して発生し、桁間タイマーのタイムア
ウトにより、呼状態が通話状態になったものと仮定して
説明する。(ここまでの処理は従来例の図5のステップ
500ないしステップ502の通話路接続までと同様で
ある。)局線101と内線電話機110の通話路接続
後、トーン検出部108により局から送出される以下の
ようなトーンの有無を検出する。すなわち送出発信先が
ビジーであることを通知するビジー・トーン、発信先に
接続できないことを通知するリオーダー・トーン、発信
先を呼び出し中であることを通知するリングバック・ト
ーン等である。トーンを検出したらそれがリングバック
・トーンでなくビジー・トーンまたはリオーダー・トー
ンであれば、課金を行うことなく、内線インターフェー
ス部103での発呼者のオン・フック検出を待ち、課金
データをセーブすることなく終了し、リングバック・ト
ーンを検出したならば同トーンの消失を待ち、消失にて
通話移行とみなし課金を開始する。トーンを検出しない
場合は直ちに課金を開始する。以上のようにして課金対
象外の呼の課金を行わないようにする(ステップ20
0)。
【0012】つぎに課金方式の第2の実施例である呼状
態調査手段を用いる場合について図3を用いて説明す
る。通話路接続までの動作は図2と同様である。通話路
が接続されると、課金タイマーを起動する(ステップ2
01)。課金タイマーのタイムアウト後、課金計測タイ
マーを起動して課金の開始を行うと共に調査タイマーの
起動をタイマー106により行う(ステップ202)。
調査タイマーがタイムアウトしたとき、呼状態を調査す
る。すなわちソフトウエアにて管理する呼の状態に対応
する管理番号(空き,着信中,発信中,通話中などの状
態を番号で示したもの)を参照し通話状態が継続されて
いれば、通話しているものとみなし継続して課金計測タ
イマーにより課金を行い、それ以外の状態であれば通話
が成立しなかったものとみなし記憶部107から該当課
金データの削除を行う(ステップ203)。この手段を
呼状態調査手段とする。この第2の実施例においては呼
状態調査手段を用いることにより課金対称外の呼への課
金を行なわないようにすることができる。
【0013】なお、本発明は、本実施例における主装置
100と内線電話機110とが一体の筐体に納められ
た、いわゆるボタン電話機と称するものにも適用できる
のは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構内自動
交換機は、トーン検出部または呼状態検出手段を有する
ことにより、本来課金の対象とならない呼をデータ領域
に残すことがないため、正確な課金データの参照が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構内自動交換機の機能ブロ
ック図
【図2】同じくその課金処理の第1の実施例のフローチ
ャート
【図3】同じくその課金処理の第2の実施例のフローチ
ャート
【図4】従来例の構内自動交換機の機能ブロック図
【図5】同じくその課金処理フローチャート
【符号の説明】
100 主装置 101 局線 102 局線インターフェイス部 103 内線インターフェース部 104 通話路部 105 制御部 106 タイマー 107 記憶部 108 トーン検出部 110 内線電話機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線インターフェース部、内線インター
    フェース部、通話路部、制御部、タイマー部、記憶部、
    トーン検出部を備え、交換機能を有する主装置と、前記
    内線インターフェース部を介して音声信号の伝送を可能
    にする音声伝送路および制御用データの伝送を可能にす
    るデータ伝送路により前記主装置に接続された内線電話
    機とから構成され、前記内線電話機と局線との通話路接
    続後、局からの課金パルスの送出がなくとも、前記制御
    部は前記トーン検出部のリングバックトーン検知後のそ
    の消失を検知して前記タイマー部の課金計測タイマーに
    より課金を開始して課金データを前記記憶部にセーブ
    し、前記トーン検出部が送出発信先がビジーであるビジ
    ー・トーン、発信先に接続できないリオーダー・トーン
    を検知したときは前記タイマー部への課金計測タイマー
    の計測を開始せず課金の対象外とするように制御してな
    る構内自動交換機。
  2. 【請求項2】 局線インターフェース部、内線インター
    フェース部、通話路部、制御部、タイマー部、記憶部を
    備え、交換機能を有する主装置と、前記内線インターフ
    ェース部を介して音声信号の伝送を可能にする音声伝送
    路および制御用データの伝送を可能にするデータ伝送路
    により前記主装置に接続された内線電話機とから構成さ
    れ、前記制御部は呼状態調査手段を有し、前記内線電話
    機と局線との通話路接続後、局からの課金パルスの送出
    がなくとも、前記制御部は前記タイマー部の課金タイマ
    ーのタイムアウト後、前記タイマー部の課金計測タイマ
    ーの課金計測開始とともに前記タイマー部の調査タイマ
    ーを起動し、この調査タイマーのタイムアウト時に前記
    呼状態調査手段により、呼状態を調査し、通話中以外の
    発信先ビジー、発信先に接続できない等の場合の課金デ
    ータを前記記憶部から削除することにより課金対象外と
    するように制御してなる構内自動交換機。
JP23920191A 1991-09-19 1991-09-19 構内自動交換機 Pending JPH0583426A (ja)

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JP23920191A JPH0583426A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 構内自動交換機

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JPH0583426A true JPH0583426A (ja) 1993-04-02

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JP23920191A Pending JPH0583426A (ja) 1991-09-19 1991-09-19 構内自動交換機

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