JPH0583422A - 公衆電話網を用いた非常通報システム - Google Patents
公衆電話網を用いた非常通報システムInfo
- Publication number
- JPH0583422A JPH0583422A JP24067991A JP24067991A JPH0583422A JP H0583422 A JPH0583422 A JP H0583422A JP 24067991 A JP24067991 A JP 24067991A JP 24067991 A JP24067991 A JP 24067991A JP H0583422 A JPH0583422 A JP H0583422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intrusion
- fire
- detected
- telephone network
- public telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】火災・侵入などの異常検出時に、公衆回線を使
用して任意の通報先へ異常を通報でき、通報を受けた人
間がそれを確認して適切に対処できるようにする。 【構成】火災検知器７による火災検出時、あるいは侵入
検知器８による侵入検出時に、自動発呼装置４が発呼し
公衆回線９を介してテレビ電話機１と被呼側のテレビ電
話機１とを接続する。制御装置６は、被呼者からのプッ
シュボタン信号をプッシュボタン信号受信器３を介して
受信し、テレビカメラ２及び拡声器５を制御する。
用して任意の通報先へ異常を通報でき、通報を受けた人
間がそれを確認して適切に対処できるようにする。 【構成】火災検知器７による火災検出時、あるいは侵入
検知器８による侵入検出時に、自動発呼装置４が発呼し
公衆回線９を介してテレビ電話機１と被呼側のテレビ電
話機１とを接続する。制御装置６は、被呼者からのプッ
シュボタン信号をプッシュボタン信号受信器３を介して
受信し、テレビカメラ２及び拡声器５を制御する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は公衆電話網を用いた非常
通報システムに関する。
通報システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の非常通報システムは、各個人住宅
単位ではなく集合住宅が対象であり、設備の据え付けも
住宅の建築時に行う必要があった。また、通報先も任意
の人物・場所が選べずに、特定の場所例えば管理人室と
いう場合がほとんどであった。
単位ではなく集合住宅が対象であり、設備の据え付けも
住宅の建築時に行う必要があった。また、通報先も任意
の人物・場所が選べずに、特定の場所例えば管理人室と
いう場合がほとんどであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非常通
報システムでは、一般の個人住宅では設置が困難であっ
た。また設置されている集合住宅でも、管理人の不在時
には全く無意味であり、通報を受けた場合でも、その現
場に行かなければ状況を正しく把握できないという問題
があった。
報システムでは、一般の個人住宅では設置が困難であっ
た。また設置されている集合住宅でも、管理人の不在時
には全く無意味であり、通報を受けた場合でも、その現
場に行かなければ状況を正しく把握できないという問題
があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の公衆電話網を用
いた非常通報システムは、テレビ電話機と、テレビカメ
ラと、プッシュボタン信号受信器と、自動発呼装置と、
拡声器と、火災検知器と、侵入検知器と、それらを制御
する制御装置とを備え、火災時及び外部からの侵入時に
はこれを検出し、あらかじめ設定された公衆電話網の番
号へ発呼し、応答した被呼者から発信されるプッシュボ
タン信号により前記テレビカメラ及び拡声器が操作され
る構成である。
いた非常通報システムは、テレビ電話機と、テレビカメ
ラと、プッシュボタン信号受信器と、自動発呼装置と、
拡声器と、火災検知器と、侵入検知器と、それらを制御
する制御装置とを備え、火災時及び外部からの侵入時に
はこれを検出し、あらかじめ設定された公衆電話網の番
号へ発呼し、応答した被呼者から発信されるプッシュボ
タン信号により前記テレビカメラ及び拡声器が操作され
る構成である。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。制御装置６に、静止画（又は動画）のテレビ電話機
１と、テレビカメラ２と、プッシュボタン信号受信器３
と、自動発呼装置４と、拡声器５と、火災検知器７と、
侵入検知器８とが接続され制御を受ける。テレビ電話機
１はまた、公衆回線９を介して被呼側のテレビ電話機１
と接続される。
る。制御装置６に、静止画（又は動画）のテレビ電話機
１と、テレビカメラ２と、プッシュボタン信号受信器３
と、自動発呼装置４と、拡声器５と、火災検知器７と、
侵入検知器８とが接続され制御を受ける。テレビ電話機
１はまた、公衆回線９を介して被呼側のテレビ電話機１
と接続される。
【０００７】次に動作を説明する。
【０００８】火災検知器７による火災検知時又は侵入検
知器８による侵入検知時、自動発呼装置４によりあらか
じめ設定されたダイヤル番号がダイヤルされる。この番
号の被呼者はこれに応答し、必要に応じてプッシュボタ
ン信号を送出する。このプッシュボタン信号をプッシュ
ボタン信号受信器３で受信し、この受信情報に基づいて
制御装置６はテレビカメラ２の調節を行う。被呼者はテ
レビカメラ２によって室内のモニタを行い、このモニタ
画像を通して室内の異常を確認することが可能である。
そして火災及び侵入の状況に応じて、消防署及び警察へ
の通報を行い、拡声器５を用いて近隣住民への通報を行
う。
知器８による侵入検知時、自動発呼装置４によりあらか
じめ設定されたダイヤル番号がダイヤルされる。この番
号の被呼者はこれに応答し、必要に応じてプッシュボタ
ン信号を送出する。このプッシュボタン信号をプッシュ
ボタン信号受信器３で受信し、この受信情報に基づいて
制御装置６はテレビカメラ２の調節を行う。被呼者はテ
レビカメラ２によって室内のモニタを行い、このモニタ
画像を通して室内の異常を確認することが可能である。
そして火災及び侵入の状況に応じて、消防署及び警察へ
の通報を行い、拡声器５を用いて近隣住民への通報を行
う。
【０００９】
【発明の効果】以上説明した様に本発明は、火災・侵入
等の異常時の通報が公衆回線を使用して適切な人物の元
へ行われるという効果及び被呼者自身により異常が確認
できて適切な対処が可能であるという効果を有する。
等の異常時の通報が公衆回線を使用して適切な人物の元
へ行われるという効果及び被呼者自身により異常が確認
できて適切な対処が可能であるという効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 静止画（又は動画）のテレビ電話機 ２ テレビカメラ ３ プッシュボタン信号受信器 ４ 自動発呼装置 ５ 拡声器 ６ 制御装置 ７ 火災検知器 ８ 侵入検知器 ９ 公衆回線
Claims (1)
- 【請求項１】 テレビ電話機と、テレビカメラと、プッ
シュボタン信号受信器と、自動発呼装置と、拡声器と、
火災検知器と、侵入検知器と、それらを制御する制御装
置とを備え、火災時及び外部からの侵入時にはこれを検
出し、あらかじめ設定された公衆電話網の番号へ発呼
し、応答した被呼者から発信されるプッシュボタン信号
により前記テレビカメラ及び拡声器が操作されることを
特徴とする公衆電話網を用いた非常通報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24067991A JPH0583422A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 公衆電話網を用いた非常通報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24067991A JPH0583422A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 公衆電話網を用いた非常通報システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583422A true JPH0583422A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17063099
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24067991A Pending JPH0583422A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 公衆電話網を用いた非常通報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583422A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0787479A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-31 | Hirose Mfg Co Ltd | 警戒記録装置 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24067991A patent/JPH0583422A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0787479A (ja) * | 1993-09-17 | 1995-03-31 | Hirose Mfg Co Ltd | 警戒記録装置 |
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