JPH0583297A - パケツト転送方式 - Google Patents
パケツト転送方式Info
- Publication number
- JPH0583297A JPH0583297A JP3245330A JP24533091A JPH0583297A JP H0583297 A JPH0583297 A JP H0583297A JP 3245330 A JP3245330 A JP 3245330A JP 24533091 A JP24533091 A JP 24533091A JP H0583297 A JPH0583297 A JP H0583297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- circuit
- reception
- transmission
- request
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】受信状態表示線24の追加、バス要求線23に
相手側回路番号を付加してバス要求を行う。バス競合調
停回路25は受信状態表示線24にて各パケット送受信
回路の受信状態を認識し、バス使用権要求の応答を迅速
化する。 【効果】相手側パケット送受信回路が受信不可の際、送
信先パケット送受信回路にバスの使用権を渡すことな
く、送信要求を取り下げることができる。従って無効の
データ転送を回避でき、バスの利用効率を上げることが
できる。
相手側回路番号を付加してバス要求を行う。バス競合調
停回路25は受信状態表示線24にて各パケット送受信
回路の受信状態を認識し、バス使用権要求の応答を迅速
化する。 【効果】相手側パケット送受信回路が受信不可の際、送
信先パケット送受信回路にバスの使用権を渡すことな
く、送信要求を取り下げることができる。従って無効の
データ転送を回避でき、バスの利用効率を上げることが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス形スイッチによるパ
ケット交換制御を行うパケット交換装置の転送先受信不
可時のパケット転送方式に関する。
ケット交換制御を行うパケット交換装置の転送先受信不
可時のパケット転送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のパケット交換装置では、パ
ケットデータ転送の際に、データ転送バスの使用権を獲
得した後、実際に送信先へデータ転送を開始した時に初
めて相手先受信不可状態が相手先から送信元のパケット
送受信回路に返送されることによって認知されていた。
ケットデータ転送の際に、データ転送バスの使用権を獲
得した後、実際に送信先へデータ転送を開始した時に初
めて相手先受信不可状態が相手先から送信元のパケット
送受信回路に返送されることによって認知されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のパケット転
送方式は、データ転送バスの使用権獲得後、実際に送信
先へデータ転送を開始して初めて相手先受信不可状態が
認知されるので、この時のバス使用は実際に有効なパケ
ットデータが転送されることはなく、従ってデータ転送
バスの使用効率が低下するという欠点がある。
送方式は、データ転送バスの使用権獲得後、実際に送信
先へデータ転送を開始して初めて相手先受信不可状態が
認知されるので、この時のバス使用は実際に有効なパケ
ットデータが転送されることはなく、従ってデータ転送
バスの使用効率が低下するという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパケット転送方
式は、複数個のパケット送受信回路を相互に接続するデ
ータ転送手段と前記パケット送受信回路の1個にデータ
転送の許可を行う競合調停手段とを備え前記パケット送
受信回路間でパケット転送を行うパケット交換装置のパ
ケット転送方式において、前記各パケット送受信回路は
データ転送権の有無にかかわらず常時パケット受信の可
・不可状態を前記競合調停手段に通知する転送制御回路
を備え、前記競合調停手段は前記パケット送受信回路か
らデータ転送要求が発生した時に送信相手先の前記パケ
ット送受信回路がパケット受信不可であれば即座にデー
タ送信要求取り下げを通知することを特徴とする。
式は、複数個のパケット送受信回路を相互に接続するデ
ータ転送手段と前記パケット送受信回路の1個にデータ
転送の許可を行う競合調停手段とを備え前記パケット送
受信回路間でパケット転送を行うパケット交換装置のパ
ケット転送方式において、前記各パケット送受信回路は
データ転送権の有無にかかわらず常時パケット受信の可
・不可状態を前記競合調停手段に通知する転送制御回路
を備え、前記競合調停手段は前記パケット送受信回路か
らデータ転送要求が発生した時に送信相手先の前記パケ
ット送受信回路がパケット受信不可であれば即座にデー
タ送信要求取り下げを通知することを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1(a)は本発明のパケット転送方式の一実施例
のブロック図、図1(b)は同図(a)における受信状
態表示線の信号の内容の一例を示す図である。
る。図1(a)は本発明のパケット転送方式の一実施例
のブロック図、図1(b)は同図(a)における受信状
態表示線の信号の内容の一例を示す図である。
【0006】本実施例におけるパケット交換装置はn個
のパケット送受信回路111〜11nと、バス競合調停
回路25とを備え、各パケット送受信回路111〜11
nはデータ転送バス21により接続される。バス競合調
停回路25はデータ転送バス21の使用権を調停する。
各パケット送受信回路111〜11nとバス競合調停回
路25はバス要求線23,バス要求応答線22,受信状
態表示線24で接続されている。各パケット送受信回路
111〜11nはそれぞれ同様の構成であるので、パケ
ット送受信回路111についてのみブロックの構成を説
明する。このパケット送受信回路111は他のパケット
送受信回路相互で交換し合うパケットデータを格納する
パケットバッファ12と、データ転送バス21を介して
データ転送する際にバス競合調停回路25との間で制御
情報のやりとりを行う転送制御回路13とから構成され
る。
のパケット送受信回路111〜11nと、バス競合調停
回路25とを備え、各パケット送受信回路111〜11
nはデータ転送バス21により接続される。バス競合調
停回路25はデータ転送バス21の使用権を調停する。
各パケット送受信回路111〜11nとバス競合調停回
路25はバス要求線23,バス要求応答線22,受信状
態表示線24で接続されている。各パケット送受信回路
111〜11nはそれぞれ同様の構成であるので、パケ
ット送受信回路111についてのみブロックの構成を説
明する。このパケット送受信回路111は他のパケット
送受信回路相互で交換し合うパケットデータを格納する
パケットバッファ12と、データ転送バス21を介して
データ転送する際にバス競合調停回路25との間で制御
情報のやりとりを行う転送制御回路13とから構成され
る。
【0007】以下、パケット送受信回路11nがパケッ
ト受信不可状態時に、パケット送受信回路111がパケ
ット送受信回路11nに対してパケット転送をしようと
するときの本実施例の動作について説明する。受信状態
表示線24にはn個の情報が時間多重されている。パケ
ット送受信回路111〜11nは所定のタイムスロット
に受信状態を表示する。いまパケット送受信回路11n
は受信不可状態であるので、図2におけるn番目のタイ
ムスロット31に「パケット受信不可」を表示する。バ
ス競合調停回路25はこの受信状態表示線24のn個の
全タイムスロットの情報を常時監視する。
ト受信不可状態時に、パケット送受信回路111がパケ
ット送受信回路11nに対してパケット転送をしようと
するときの本実施例の動作について説明する。受信状態
表示線24にはn個の情報が時間多重されている。パケ
ット送受信回路111〜11nは所定のタイムスロット
に受信状態を表示する。いまパケット送受信回路11n
は受信不可状態であるので、図2におけるn番目のタイ
ムスロット31に「パケット受信不可」を表示する。バ
ス競合調停回路25はこの受信状態表示線24のn個の
全タイムスロットの情報を常時監視する。
【0008】このような状態で、パケット送受信回路1
11においてパケットバッファ12内のパケットデータ
をパケット送受信回路11nに対して送信する要求が生
ずると、転送制御回路13はバス要求線23の時分割多
重されているタイムスロットの1番タイムスロットに転
送先パケット送受信回路11nのアドレスである“N”
を表示する。バス競合調停回路25はバス要求線23を
常時監視しており、このアドレス表示によりパケット送
受信回路111からパケット送受信回路11nに対する
転送要求を検出する。パケット送受信回路11nは受信
不可であることがすでに認識されているので、バス競合
調停回路25は直ちに時分割多重されたバス要求応答線
の1番タイムスロットに「相手側受信バッファビジー」
を表示して応答する。
11においてパケットバッファ12内のパケットデータ
をパケット送受信回路11nに対して送信する要求が生
ずると、転送制御回路13はバス要求線23の時分割多
重されているタイムスロットの1番タイムスロットに転
送先パケット送受信回路11nのアドレスである“N”
を表示する。バス競合調停回路25はバス要求線23を
常時監視しており、このアドレス表示によりパケット送
受信回路111からパケット送受信回路11nに対する
転送要求を検出する。パケット送受信回路11nは受信
不可であることがすでに認識されているので、バス競合
調停回路25は直ちに時分割多重されたバス要求応答線
の1番タイムスロットに「相手側受信バッファビジー」
を表示して応答する。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各パケッ
ト送受信回路がデータ転送権の有無にかかわらず常時パ
ケット受信可・不可の状態を競合調停手段に通知し、競
合調停手段はパケット送受信回路からデータ送信要求発
生時に送信相手先パケット送受信回路がパケット受信不
可であれば即座にデータ送信要求取り下げを通知するよ
うにしたので、相手側パケット送受信回路が受信不可の
際、送信先パケット送受信回路にバスの使用権を渡すこ
となく、送信要求を取り下げることができる。従って無
効のデータ転送を回避でき、バスの利用効率を上げるこ
とができるという効果を有する。
ト送受信回路がデータ転送権の有無にかかわらず常時パ
ケット受信可・不可の状態を競合調停手段に通知し、競
合調停手段はパケット送受信回路からデータ送信要求発
生時に送信相手先パケット送受信回路がパケット受信不
可であれば即座にデータ送信要求取り下げを通知するよ
うにしたので、相手側パケット送受信回路が受信不可の
際、送信先パケット送受信回路にバスの使用権を渡すこ
となく、送信要求を取り下げることができる。従って無
効のデータ転送を回避でき、バスの利用効率を上げるこ
とができるという効果を有する。
【図1】(a)は本発明のパケット転送方式の一実施例
を示すブロック図、(b)は同図(a)の受信状態表示
線の信号の内容の一例を示す図である。
を示すブロック図、(b)は同図(a)の受信状態表示
線の信号の内容の一例を示す図である。
111〜11n パケット送受信回路 12 パケットバッファ 13 転送制御回路 21 データ転送バス 22 バス要求応答線 23 バス要求線 24 受信状態表示線 25 バス競合調停回路 31 タイムスロット
Claims (1)
- 【請求項1】 複数個のパケット送受信回路を相互に接
続するデータ転送手段と前記パケット送受信回路の1個
にデータ転送の許可を行う競合調停手段とを備え前記パ
ケット送受信回路間でパケット転送を行うパケット交換
装置のパケット転送方式において、前記各パケット送受
信回路はデータ転送権の有無にかかわらず常時パケット
受信の可・不可状態を前記競合調停手段に通知する転送
制御回路を備え、前記競合調停手段は前記パケット送受
信回路からデータ転送要求が発生した時に送信相手先の
前記パケット送受信回路がパケット受信不可であれば即
座にデータ送信要求取り下げを通知することを特徴とす
るパケット転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245330A JPH0583297A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | パケツト転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3245330A JPH0583297A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | パケツト転送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583297A true JPH0583297A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17132061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3245330A Pending JPH0583297A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | パケツト転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583297A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5881065A (en) * | 1995-10-04 | 1999-03-09 | Ultra-High Speed Network And Computer Technology Laboratories | Data transfer switch for transferring data of an arbitrary length on the basis of transfer destination |
KR100441606B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2004-07-23 | 삼성전자주식회사 | 복수의 모듈들간의 데이터 송수신 시스템 및 송수신제어방법 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP3245330A patent/JPH0583297A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5881065A (en) * | 1995-10-04 | 1999-03-09 | Ultra-High Speed Network And Computer Technology Laboratories | Data transfer switch for transferring data of an arbitrary length on the basis of transfer destination |
KR100441606B1 (ko) * | 2001-10-05 | 2004-07-23 | 삼성전자주식회사 | 복수의 모듈들간의 데이터 송수신 시스템 및 송수신제어방법 |
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