JPH0583149A - トラツプ回路 - Google Patents
トラツプ回路Info
- Publication number
- JPH0583149A JPH0583149A JP27021091A JP27021091A JPH0583149A JP H0583149 A JPH0583149 A JP H0583149A JP 27021091 A JP27021091 A JP 27021091A JP 27021091 A JP27021091 A JP 27021091A JP H0583149 A JPH0583149 A JP H0583149A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonance
- frequency
- circuit
- coil
- series
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
- H03D7/12—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing by means of semiconductor devices having more than two electrodes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不要な周波数あるいは妨害周波数の除去を完
全に行うこと。 【構成】 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列
共振部２Ａの共振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列
共振部２ＡのコイルＬ2 にコンデンサＣ7 を並列接続す
るとともに、このコイルＬ2 及びコンデンサＣ7 からな
る共振部５の共振周波数を略ＦA とした。 【効果】 共振回路１からの共振周波数ＦA のうち、不
要な周波数あるいは妨害周波数は直列共振部２ＡのＦB
に同調し吸収される。このとき、直列共振部２Ａのコイ
ルＬ2 にコンデンサＣ7 が並列接続されていることによ
り、その合成インピーダンスが略ＦA にて最大となるた
め、共振回路１からの共振周波数ＦA に対しての影響が
及ぼされない。
全に行うこと。 【構成】 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列
共振部２Ａの共振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列
共振部２ＡのコイルＬ2 にコンデンサＣ7 を並列接続す
るとともに、このコイルＬ2 及びコンデンサＣ7 からな
る共振部５の共振周波数を略ＦA とした。 【効果】 共振回路１からの共振周波数ＦA のうち、不
要な周波数あるいは妨害周波数は直列共振部２ＡのＦB
に同調し吸収される。このとき、直列共振部２Ａのコイ
ルＬ2 にコンデンサＣ7 が並列接続されていることによ
り、その合成インピーダンスが略ＦA にて最大となるた
め、共振回路１からの共振周波数ＦA に対しての影響が
及ぼされない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、不要な周波数等を除去
するトラップ回路に関する。
するトラップ回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】不要な周波数あるいは妨害周波数を除去
する場合、たとえばＬ（コイル），Ｃ（コンデンサ）に
よる共振特性を利用したトラップ回路がある。図３は、
このようなトラップ回路の一例を示すもので、可変コン
デンサＣ1及びコイルＬ1 からなる共振回路１からの共
振周波数ＦA の出力は、コンデンサＣ3 を介してミクス
段のトランジスタＴr に入力される。このとき、トラン
ジスタＴr に入力されるべき共振周波数のうちの不要な
周波数あるいは妨害周波数は、直列接続のＬ2 ，Ｃ2 か
らなる直列共振部２の共振周波数をＦB としたとき、
する場合、たとえばＬ（コイル），Ｃ（コンデンサ）に
よる共振特性を利用したトラップ回路がある。図３は、
このようなトラップ回路の一例を示すもので、可変コン
デンサＣ1及びコイルＬ1 からなる共振回路１からの共
振周波数ＦA の出力は、コンデンサＣ3 を介してミクス
段のトランジスタＴr に入力される。このとき、トラン
ジスタＴr に入力されるべき共振周波数のうちの不要な
周波数あるいは妨害周波数は、直列接続のＬ2 ，Ｃ2 か
らなる直列共振部２の共振周波数をＦB としたとき、
【数１】 に同調し吸収される。
【０００３】これにより、不要な周波数あるいは妨害周
波数の除去された周波数の出力に基づいてトランジスタ
Ｔr がミクス動作を行うことにより、Ｃ6 及びＬ3 から
なる中間周波変成器３からＩＦ出力が取り出せる。トラ
ンジスタＴr のエミッタには、電流制限用抵抗Ｒ3 、バ
イパスコンデンサＣ4 、コンデンサＣ5 及び抵抗Ｒ4か
らなる基準電源＋Ｂの電源ラインフィルタ回路４が設け
られている。なお、図中Ｒ1 ，Ｒ2 は、電流制限用抵抗
をそれぞれ示している。
波数の除去された周波数の出力に基づいてトランジスタ
Ｔr がミクス動作を行うことにより、Ｃ6 及びＬ3 から
なる中間周波変成器３からＩＦ出力が取り出せる。トラ
ンジスタＴr のエミッタには、電流制限用抵抗Ｒ3 、バ
イパスコンデンサＣ4 、コンデンサＣ5 及び抵抗Ｒ4か
らなる基準電源＋Ｂの電源ラインフィルタ回路４が設け
られている。なお、図中Ｒ1 ，Ｒ2 は、電流制限用抵抗
をそれぞれ示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のトラップ回路では、共振回路１からの共振周波
数ＦA に対し、直列共振部２のＬ，Ｃが影響を及ぼすた
めに正規の共振周波数ＦA に周波数ズレを生じさせてし
まう。このため、不要な周波数あるいは妨害周波数の除
去が不完全なものとなってしまうという問題があった。
た従来のトラップ回路では、共振回路１からの共振周波
数ＦA に対し、直列共振部２のＬ，Ｃが影響を及ぼすた
めに正規の共振周波数ＦA に周波数ズレを生じさせてし
まう。このため、不要な周波数あるいは妨害周波数の除
去が不完全なものとなってしまうという問題があった。
【０００５】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、不要な周波数あるいは妨害周波数の除去を
完全に行うことができるトラップ回路を提供することを
目的とする。
れたもので、不要な周波数あるいは妨害周波数の除去を
完全に行うことができるトラップ回路を提供することを
目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、共振回路の出
力側に設けられ不要な周波数あるいは妨害周波数を除去
するためのコイル及びコンデンサが直列に接続されてな
る直列共振部を有したトラップ回路において、前記共振
回路による共振周波数がＦA とされ、前記直列共振部の
共振周波数がＦB とされた場合、ＦA 》ＦB の関係にあ
るとき、前記直列共振部のコイルに他のコンデンサが並
列接続されるとともに、この共振部による共振周波数が
略ＦA とされていることを特徴とする。
力側に設けられ不要な周波数あるいは妨害周波数を除去
するためのコイル及びコンデンサが直列に接続されてな
る直列共振部を有したトラップ回路において、前記共振
回路による共振周波数がＦA とされ、前記直列共振部の
共振周波数がＦB とされた場合、ＦA 》ＦB の関係にあ
るとき、前記直列共振部のコイルに他のコンデンサが並
列接続されるとともに、この共振部による共振周波数が
略ＦA とされていることを特徴とする。
【０００７】また本発明は、共振回路の出力側に設けら
れ不要な周波数あるいは妨害周波数を除去するためのコ
イル及びコンデンサが直列に接続されてなる直列共振部
を有したトラップ回路において、前記供振回路による共
振周波数がＦA とされ、前記直列共振部の共振周波数が
ＦB とされた場合、ＦA 》ＦB の関係にあるとき、前記
直列共振部のコイルは、この両端部間の浮遊容量によっ
て共振する自己共振周波数が略ＦA とされていることを
特徴とする。
れ不要な周波数あるいは妨害周波数を除去するためのコ
イル及びコンデンサが直列に接続されてなる直列共振部
を有したトラップ回路において、前記供振回路による共
振周波数がＦA とされ、前記直列共振部の共振周波数が
ＦB とされた場合、ＦA 》ＦB の関係にあるとき、前記
直列共振部のコイルは、この両端部間の浮遊容量によっ
て共振する自己共振周波数が略ＦA とされていることを
特徴とする。
【０００８】
【作用】本発明のトラップ回路では、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部の共
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルに他のコンデン
サを並列接続するとともに、このコイル及び他のコンデ
ンサからなる共振部の共振周波数を略ＦAとした。
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルに他のコンデン
サを並列接続するとともに、このコイル及び他のコンデ
ンサからなる共振部の共振周波数を略ＦAとした。
【０００９】また本発明のトラップ回路では、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部の共
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルの両端部間の浮
遊容量によって共振する自己共振周波数が略ＦA とされ
たコイルを用いた。したがって、共振回路からの共振周
波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直
列共振部のＦB に同調し吸収される。このとき、直列共
振部のコイル及び他のコンデンサが並列接続されている
ことにより、その合成インピーダンスが略ＦA にて最大
となるため、共振回路からの共振周波数ＦA に対しての
影響が及ぼされない。
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルの両端部間の浮
遊容量によって共振する自己共振周波数が略ＦA とされ
たコイルを用いた。したがって、共振回路からの共振周
波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直
列共振部のＦB に同調し吸収される。このとき、直列共
振部のコイル及び他のコンデンサが並列接続されている
ことにより、その合成インピーダンスが略ＦA にて最大
となるため、共振回路からの共振周波数ＦA に対しての
影響が及ぼされない。
【００１０】また浮遊容量によって共振する直列共振部
のコイルの自己共振周波数が略ＦAとされていることに
より、共振周波数ＦA に対してインピーダンスが最大と
なるため、共振回路からの共振周波数ＦA に対しての影
響が及ぼされない。
のコイルの自己共振周波数が略ＦAとされていることに
より、共振周波数ＦA に対してインピーダンスが最大と
なるため、共振回路からの共振周波数ＦA に対しての影
響が及ぼされない。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図３と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。図１は、本発明のトラップ回路の一実施例を示すも
ので、可変コンデンサＣ1及びコイルＬ1 からなる共振
回路１とトランジスタＴr のベースとの間に、コイルＬ
2 及びコンデンサＣ2 ，Ｃ7 からなる直列共振部２Ａが
接続されている。直列共振部２ＡのコイルＬ2 にはコン
デンサＣ7 が並列に接続されており、これによって共振
部５が構成されている。
て説明する。なお、以下に説明する図において、図３と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。図１は、本発明のトラップ回路の一実施例を示すも
ので、可変コンデンサＣ1及びコイルＬ1 からなる共振
回路１とトランジスタＴr のベースとの間に、コイルＬ
2 及びコンデンサＣ2 ，Ｃ7 からなる直列共振部２Ａが
接続されている。直列共振部２ＡのコイルＬ2 にはコン
デンサＣ7 が並列に接続されており、これによって共振
部５が構成されている。
【００１２】ここで、共振回路１の共振周波数をＦA と
し、直列共振部２Ａの共振周波数をＦB としたとき、Ｆ
A 》ＦBの関係が成り立っている。また共振部５のコン
デンサＣ7 及びコイルＬ2 による共振周波数は略ＦA と
されている。トランジスタＴr のコレクタ側には、コン
デンサＣ6 及びコイルＬ3 からなる中間周波変成器（Ｉ
ＦＴ）３が接続されている。トランジスタＴr のエミッ
タ側には、電流制限用抵抗Ｒ3 、バイパスコンデンサＣ
4 、コンデンサＣ5 及び抵抗Ｒ5 からなる基準電源＋Ｂ
の電源ラインフィルタ回路４が設けられている。
し、直列共振部２Ａの共振周波数をＦB としたとき、Ｆ
A 》ＦBの関係が成り立っている。また共振部５のコン
デンサＣ7 及びコイルＬ2 による共振周波数は略ＦA と
されている。トランジスタＴr のコレクタ側には、コン
デンサＣ6 及びコイルＬ3 からなる中間周波変成器（Ｉ
ＦＴ）３が接続されている。トランジスタＴr のエミッ
タ側には、電流制限用抵抗Ｒ3 、バイパスコンデンサＣ
4 、コンデンサＣ5 及び抵抗Ｒ5 からなる基準電源＋Ｂ
の電源ラインフィルタ回路４が設けられている。
【００１３】なお、図中符号Ｃ3 は直流成分を除去する
コンデンサ、Ｒ1 ，Ｒ2 は電流制限用抵抗をそれぞれ示
している。このような構成のトラップ回路は、次のよう
な動作を行う。まず、共振回路１からの共振周波数ＦA
の出力は、コンデンサＣ3 を介してトランジスタＴr の
ベース側に取り込まれる。このとき、共振回路１からの
共振周波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波
数は、直列共振部２ＡのコイルＬ2 及びコンデンサＣ2
による
コンデンサ、Ｒ1 ，Ｒ2 は電流制限用抵抗をそれぞれ示
している。このような構成のトラップ回路は、次のよう
な動作を行う。まず、共振回路１からの共振周波数ＦA
の出力は、コンデンサＣ3 を介してトランジスタＴr の
ベース側に取り込まれる。このとき、共振回路１からの
共振周波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波
数は、直列共振部２ＡのコイルＬ2 及びコンデンサＣ2
による
【数２】 に同調し吸収される。
【００１４】一方、コンデンサＣ7 及びコイルＬ2 によ
る共振部５にあっては、並列接続によりその合成インピ
ーダンスが略ＦA にて最大となるため、共振回路１から
の共振周波数ＦA に対して影響を及ぼすことがない。つ
まり、図２におけるＡは共振周波数ＦA に対して影響が
及ぼされない状態を示している。これに対し、共振部５
がＦA の周波数による誘導性によって影響を受けた場
合、同図のＣに示すように周波数が高くなる方にずれて
しまう。
る共振部５にあっては、並列接続によりその合成インピ
ーダンスが略ＦA にて最大となるため、共振回路１から
の共振周波数ＦA に対して影響を及ぼすことがない。つ
まり、図２におけるＡは共振周波数ＦA に対して影響が
及ぼされない状態を示している。これに対し、共振部５
がＦA の周波数による誘導性によって影響を受けた場
合、同図のＣに示すように周波数が高くなる方にずれて
しまう。
【００１５】ちなみに、同図のＢは共振部５がＦA の周
波数による容量性によって影響を受けた場合であり、こ
の場合には周波数が低くなる方にずれてしまう。また、
ストレー容量によって共振するコイルＬ2 の自己共振周
波数を略ＦA とした特性のコイルを用いることにより、
上記同様に共振周波数ＦA に対しての影響が及ぼされな
くなり、この場合にはコンデンサＣ7 を削除することが
できる。
波数による容量性によって影響を受けた場合であり、こ
の場合には周波数が低くなる方にずれてしまう。また、
ストレー容量によって共振するコイルＬ2 の自己共振周
波数を略ＦA とした特性のコイルを用いることにより、
上記同様に共振周波数ＦA に対しての影響が及ぼされな
くなり、この場合にはコンデンサＣ7 を削除することが
できる。
【００１６】このようにして不要な周波数あるいは妨害
周波数の除去された周波数の出力に基づきトランジスタ
Ｔr がミクス動作を行うことにより、中間周波変成器３
からＩＦが出力される。このとき、トランジスタＴr の
エミッタに設けられている電源ラインフィルタ回路４に
よって基準電源＋Ｂからの所定の範囲の周波数の電力が
供給される。
周波数の除去された周波数の出力に基づきトランジスタ
Ｔr がミクス動作を行うことにより、中間周波変成器３
からＩＦが出力される。このとき、トランジスタＴr の
エミッタに設けられている電源ラインフィルタ回路４に
よって基準電源＋Ｂからの所定の範囲の周波数の電力が
供給される。
【００１７】このように、本実施例においては、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部２Ａ
の共振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部２ＡのコイルＬ2 にコン
デンサＣ7 を並列接続するとともに、このコイルＬ2 及
びコンデンサＣ7 からなる共振部５の共振周波数を略Ｆ
A とした。
の共振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部２ＡのコイルＬ2 にコン
デンサＣ7 を並列接続するとともに、このコイルＬ2 及
びコンデンサＣ7 からなる共振部５の共振周波数を略Ｆ
A とした。
【００１８】したがって、共振回路１からの共振周波数
ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直列共
振部２ＡのＦB に同調し吸収される。このとき、直列共
振部２ＡのコイルＬ2 にコンデンサＣ7 が並列接続され
ていることにより、その合成インピーダンスが略ＦA に
て最大となるため、共振回路１からの共振周波数ＦAに
対しての影響が及ぼされない。
ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直列共
振部２ＡのＦB に同調し吸収される。このとき、直列共
振部２ＡのコイルＬ2 にコンデンサＣ7 が並列接続され
ていることにより、その合成インピーダンスが略ＦA に
て最大となるため、共振回路１からの共振周波数ＦAに
対しての影響が及ぼされない。
【００１９】また上記同様に、ＦA 》ＦB の関係にある
とき、直列共振部２Ａのコイルがもつ浮遊容量によって
共振する直列共振部２ＡのコイルＬ2 の自己共振周波数
を略ＦA とした。したがって、共振回路１からの共振周
波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直
列共振部２Ａに同調し吸収されると同時に、直列共振部
２ＡのコイルＬ2 の自己共振周波数が略ＦA とされてい
ることにより、共振周波数ＦA に対してインピーダンス
が最大となるため、共振回路１からの共振周波数ＦA に
対しての影響が及ぼされない。
とき、直列共振部２Ａのコイルがもつ浮遊容量によって
共振する直列共振部２ＡのコイルＬ2 の自己共振周波数
を略ＦA とした。したがって、共振回路１からの共振周
波数ＦA のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直
列共振部２Ａに同調し吸収されると同時に、直列共振部
２ＡのコイルＬ2 の自己共振周波数が略ＦA とされてい
ることにより、共振周波数ＦA に対してインピーダンス
が最大となるため、共振回路１からの共振周波数ＦA に
対しての影響が及ぼされない。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトラップ
回路によれば、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部の共
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルに他のコンデン
サを並列接続するとともに、このコイル及び他のコンデ
ンサからなる共振部の共振周波数を略ＦAとした。
回路によれば、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部の共
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルに他のコンデン
サを並列接続するとともに、このコイル及び他のコンデ
ンサからなる共振部の共振周波数を略ＦAとした。
【００２１】また本発明のトラップ回路では、 （共振回路による共振周波数）ＦA 》（直列共振部の共
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルの両端部間の浮
遊容量によって共振する自己共振周波数が略ＦA とされ
たコイルを用いた。
振周波数）ＦB の関係にあるとき、直列共振部のコイルの両端部間の浮
遊容量によって共振する自己共振周波数が略ＦA とされ
たコイルを用いた。
【００２２】したがって、共振回路からの共振周波数Ｆ
A のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直列共振
部のＦB に同調し吸収される。また直列共振部のコイル
の自己供振周波数が略ＦA とされたコイルにより、イン
ピーダンスが略ＦA にて最大となるため、共振回路から
の共振周波数ＦA に対しての影響が及ぼされない。その
結果、不要な周波数あるいは妨害周波数の除去を完全に
行うことができる。
A のうち、不要な周波数あるいは妨害周波数は直列共振
部のＦB に同調し吸収される。また直列共振部のコイル
の自己供振周波数が略ＦA とされたコイルにより、イン
ピーダンスが略ＦA にて最大となるため、共振回路から
の共振周波数ＦA に対しての影響が及ぼされない。その
結果、不要な周波数あるいは妨害周波数の除去を完全に
行うことができる。
【図１】本発明のトラップ回路の一実施例を示す回路図
である。
である。
【図２】図１のトラップ回路の動作を説明するための図
である。
である。
【図３】従来のトラップ回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
１ 共振回路 ２Ａ 直列共振部 ３ 中間周波変成器 ５ 共振部
Claims (2)
- 【請求項１】 共振回路の出力側に設けられ不要な周波
数あるいは妨害周波数を除去するためのコイル及びコン
デンサが直列に接続されてなる直列共振部を有したトラ
ップ回路において、 前記共振回路による共振周波数がＦA とされ、前記直列
共振部の共振周波数がＦB とされた場合、 ＦA 》ＦB の関係にあるとき、 前記直列共振部のコイルに他のコンデンサが並列接続さ
れるとともに、この共振部による共振周波数が略ＦA と
されていることを特徴とするトラップ回路。 - 【請求項２】 共振回路の出力側に設けられ不要な周波
数あるいは妨害周波数を除去するためのコイル及びコン
デンサが直列に接続されてなる直列共振部を有したトラ
ップ回路において、 前記供振回路による共振周波数がＦA とされ、前記直列
共振部の共振周波数がＦB とされた場合、 ＦA 》ＦB の関係にあるとき、 前記直列共振部のコイルは、この両端部間の浮遊容量に
よって共振する自己共振周波数が略ＦA とされているこ
とを特徴とするトラップ回路。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27021091A JPH0583149A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | トラツプ回路 |
| GB9219682A GB2259819B (en) | 1991-09-20 | 1992-09-17 | Trap circuit |
| DE19924231159 DE4231159A1 (de) | 1991-09-20 | 1992-09-17 | Einfangschaltung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27021091A JPH0583149A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | トラツプ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0583149A true JPH0583149A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17483071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27021091A Pending JPH0583149A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | トラツプ回路 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0583149A (ja) |
| DE (1) | DE4231159A1 (ja) |
| GB (1) | GB2259819B (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6738612B1 (en) * | 2000-04-06 | 2004-05-18 | International Business Machines Corporation | Image trap filter |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4361909A (en) * | 1980-05-30 | 1982-11-30 | Rca Corporation | Pre-tuner tracking traps responsive to a tuning voltage |
| US4601063A (en) * | 1985-02-28 | 1986-07-15 | Rca Corporation | Doubly-balanced mixer termination |
| US4642691A (en) * | 1985-02-28 | 1987-02-10 | Rca Corporation | Television signal input filter |
| US4601062A (en) * | 1985-02-28 | 1986-07-15 | Rca Corporation | Tracking image frequency trap |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP27021091A patent/JPH0583149A/ja active Pending
-
1992
- 1992-09-17 GB GB9219682A patent/GB2259819B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-09-17 DE DE19924231159 patent/DE4231159A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2259819B (en) | 1995-08-02 |
| DE4231159A1 (de) | 1993-04-01 |
| GB9219682D0 (en) | 1992-10-28 |
| GB2259819A (en) | 1993-03-24 |
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