JPH0582924A - プリント基板 - Google Patents
プリント基板Info
- Publication number
- JPH0582924A JPH0582924A JP3243697A JP24369791A JPH0582924A JP H0582924 A JPH0582924 A JP H0582924A JP 3243697 A JP3243697 A JP 3243697A JP 24369791 A JP24369791 A JP 24369791A JP H0582924 A JPH0582924 A JP H0582924A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bar
- circuit board
- printed circuit
- white
- bar code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0266—Marks, test patterns or identification means
Landscapes
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
類あるいは搭載位置などを指示するバーコード部5を形
成する。このバーコード部5に、光線に対する反射率の
高い白バーWと、光線の反射率の低い黒バーBとを、交
互に形成する。各白バーWは、プリント基板1の表面4
上に反射率の高い白色塗料を印刷して形成する。各黒バ
ーBは、プリント基板1の表面部により形成する。各白
バーWが形成された位置に対応するプリント基板1の裏
面2側の位置に、各白バーWと同一形状の配線パターン
3aを形成する。 【効果】 各白バーWの白色塗料およびプリント基板1
を透過したバーコードリーダーからのレーザ光Lを配線
パターン3aにて反射し、各白バーWの反射率が高まる。
バーコード部5の情報の読み取り精度が向上し、読み取
りの信頼性が向上する。バーコードを形成したプリント
基板1を安価に提供することができる。
Description
れ、例えば各種の電気部品を搭載することなどにより電
気回路が形成されるプリント基板に関する。
載する工程で、個々のプリント基板に搭載する電気部品
の種類や搭載位置などを指示するために、プリント基板
の表面上の一部にバーコードを印刷形成したプリント基
板が知られている。
高い線条すなわち白バーと、光線の反射率の低い線条す
なわち黒バーとを交互に並列させて形成し、種々の情報
を表現する情報媒体である。そして、このバーコードの
情報を光学的に読み取るバーコードリーダーは、例えば
レーザ発光素子と受光素子とを備えており、レーザ光を
バーコードに照射しつつバーコード上をバーコードの配
列方向に移動することによって、上記の白バーおよび黒
バーにより反射される光線の変化の状態を受光素子によ
り検出して連続的に電気信号に変換し、バーコードの情
報を読み取るものである。
ーによる反射光を検出するとともに、白バーと黒バーと
の光線の反射率の差異を利用してバーコードの情報を読
み取るため、白バーの反射率を 100%、黒バーの反射率
を0%とすることが最も望ましいが、実際上この反射率
を確保するのは困難である。そこで、この読み取りの精
度を向上するためには、表1のJISで定めたバーコー
ド読み取り規格の一つである白バーの反射率に対する黒
バーの最大反射率を記載した表に示すように、白バーの
反射率を高めるか、あるいは、白バーと黒バーとの反射
率の差、すなわちPCS値を高く設定することが必要で
ある。
の反射率、RDを黒バーの反射率として、 PCS値=(RL−RD)/RL にて示される値である。
は、前後の値の比例配分をとる。
成されるバーコードーは、プリント基板の表面上に白色
インクで複数本の線条を並べて印刷して白バーを形成
し、これらの白バーの間に露出するプリント基板の表面
部を黒バーとして形成されていた。
来のように、白バーを一般的な白色インクにて印刷形成
し、黒バーをプリント基板の表面部を利用してバーコー
ドーを形成すると、バーコードリーダーからのレーザ光
の一部が各白バーおよびプリント基板の内部を透過して
裏面側へと貫通してしまい、白バーの反射率が低下し
て、バーコードの読み取り精度が低下するとの問題を有
している。
面部の反射率を低下させ、すなわち上記のPCS値の計
算式におけるRDの値を低下させることにより、PCS
値を低下させてバーコードの読み取り精度を向上するこ
とも考えられるが、プリント基板の表面部の反射率を低
下させるためには、プリント基板の表面部を加工する
か、あるいは表面上に反射率が低い塗料などを印刷する
ことが必要であり、設備投資などが必要で、コストアッ
プの原因になるとの問題を有している。
ので、プリント基板に形成されたバーコードの情報の読
み取り精度を向上させ、読み取りの信頼性の高いプリン
ト基板を安価に提供することを目的とする。
リント基板は、配線パターンが形成されたプリント基板
と、このプリント基板に形成されたバーコード部とを具
備し、このバーコード部は、前記プリント基板の一面側
上に形成された線条を所定の寸法を介して複数本並設し
てそれぞれ白バーとし、これらの白バーの間をそれぞれ
黒バーとするとともに、前記各白バーおよび前記各黒バ
ーのいずれかと同一形状の配線パターンを前記各々のバ
ーの下部に配置したものである。
求項1記載のプリント基板において、各白バーを白色塗
料にて形成したものである。
求項2記載のプリント基板において、各黒バーをプリン
ト基板の表面部にて形成したものである。
求項2または請求項3記載のプリント基板において、各
白バーの位置に対応するプリント基板の裏面側の位置に
前記各白バーと同一形状の配線パターンを形成したもの
である。
コード部に各白バーおよび各黒バーのいずれかと同一形
状の配線パターンを前記各々のバーの下部に配置したの
で、各配線パターンもバーコード読み取り用のレーザ光
を反射し、バーコードの情報の読み取り精度が向上す
る。
請求項1記載のプリント基板において、バーコード部の
各白バーを白色塗料にて形成したので、各白バー部分の
反射率が高まり、バーコードの情報の読み取り精度が向
上する。
請求項2記載のプリント基板において、各黒バーをプリ
ント基板の表面部にて形成したので、バーコード部の製
造が容易でプリント基板が安価になる。
請求項2または請求項3記載のプリント基板において、
各白バーの位置に対応するプリント基板の裏面側の位置
に前記各白バーと同一形状の配線パターンを形成したの
で、各白バーとともに、各配線パターンが各白バーおよ
びプリント基板の内部を透過したバーコード読み取り用
のレーザ光を反射し、各白バー部分の反射率が高まり、
バーコードの情報の読み取り精度が向上する。
成を図面を参照して説明する。
ト、エポキシ樹脂、ガラスエポキシ樹脂などの合成樹脂
などからなる略矩形板状のプリント基板であり、このプ
リント基板1は、図示しない部品取付孔が穿設され、裏
面2側に銅などからなる配線パターン3が印刷形成され
ている。そして、各種の電気部品を一面としての表面4
側に搭載することなどにより各種の電気回路を構成する
ものである。
いは搭載位置などを指示する情報を表現するバーコード
部で、このバーコード部5はプリント基板1の表面4側
の一側部近傍に形成されている。
する反射率の高い線条すなわち白バーWと、光線に対す
る反射率の低い線条すなわち黒バーBとを、交互に隣接
させて形成されている。
表面4側の表面上に反射率の高い白色塗料を印刷して形
成されているが、この白色塗料としては、例えば、プリ
ント基板用の白色インクの他、道路の路面上に横断歩道
などを印刷形成するいわゆるロードマップ用の白色塗料
を用いることができる。
露出するプリント基板1の表面部によって形成されてい
る。
ーWが形成された位置に対応するプリント基板1の裏面
2側の位置にも、各白バーWと同じ形状の配線パターン
3aが、電気回路を形成する他の配線パターン3と同時に
印刷形成されている。
的に読み取る図示しないバーコードリーダーは、例えば
レーザ発光素子と受光素子とを備えており、レーザ光L
をバーコード部5に照射しつつバーコード部5上を各白
バーWおよび各黒バーBの配列方向に移動することによ
り、上記の各白バーWおよび各黒バーBにより反射され
る光線の変化の状態を受光素子により連続的に電気信号
に変換し、バーコード部5の情報を読み取るものであ
る。
ーによる反射光Rを検出するとともに、白バーWと黒バ
ーBとの光線の反射率の差異を利用してバーコード部5
の情報を読み取るため、この読み取りの精度を向上する
ためには、前掲の表1に示すJISで定めたバーコード
読み取り規格の一つである白バーWの反射率に対する黒
バーBの最大反射率を記載した表に示すように、白バー
Wの反射率を高めるか、あるいは白バーWと黒バーBと
の反射率の差、すなわちPCS値を高く設定することが
必要である。
白バーの反射率、RDを黒バーの反射率として、 PCS値=(RL−RD)/RL にて示される値である。
ば、バーコード部5の各白バーWを反射率の高い白色塗
料にてプリント基板1の表面4側の表面上に形成すると
ともに、各白バーWが形成された位置に対応するプリン
ト基板1の裏面2側の位置にも、各白バーWと同一形状
の配線パターン3aが形成されている。そこで、バーコー
ドリーダーの発するレーザ光Lは、一部が各白バーWの
表面部にて反射され、この反射光R1がバーコードリーダ
ーの受光素子に到達するとともに、各白バーWおよびプ
リント基板1を透過したレーザ光Lは、各白バーWの裏
面2側に位置する配線パターン3aにて反射され、この反
射光R2がバーコードリーダーの受光素子に到達する。そ
こで、これらの反射光R1,R2が相俟って受光素子に到達
し、結果的に各白バーW部分の反射率を大きくすること
ができ、バーコード部5の情報の読み取り精度を向上
し、読み取りの信頼性を向上することができる。
を大きくすることができるため、黒バーBの反射率が高
い値になっても必要な読み取り精度を確保することがで
きる。そこで、表面部の反射率の高いプリント基板1に
バーコードを形成する際にも、プリント基板1の表面部
をそのまま黒バーBとして用いることができる。
配線パターン3aは、電気回路を形成する他の配線パター
ン3と同時に成形できるため、コストアップの原因とな
らず、バーコードを形成したプリント基板1を安価に提
供することができる。
コード部5の各白バーWをプリント基板1の表面4上に
形成するとともに、各白バーWの位置に対応する前記プ
リント基板1の裏面2側の位置に各白バーWと同一形状
の配線パターン3aを形成したが、プリント基板1の裏面
2側に形成した配線パターン3aの表面上に各白バーWを
印刷形成し、バーコード部5をプリント基板1の裏面2
側に形成することもできる。また、プリント基板1の表
面4側に配線パターン3aを形成し、この配線パターン3a
上に各白バーWを印刷形成することも可能である。
れば、バーコード部に各白バーおよび各黒バーのいずれ
かと同一形状の配線パターンを各々のバーの下部に配置
したため、各々のバーとともに各配線パターンがバーコ
ード読み取り用のレーザ光を反射し、各々のバー部分の
反射率が高まり、バーコードの情報の読み取り精度を向
上することができる。
ば、請求項1記載のプリント基板において、バーコード
部の各白バーを白色塗料にて形成したため、各白バー部
分の反射率が高まり、バーコードの情報の読み取り精度
を向上することができる。
ば、請求項2記載のプリント基板において、各黒バーを
プリント基板の表面部にて形成したため、バーコード部
の製造が容易でプリント基板を安価にすることができ
る。
ば、請求項2または請求項3記載のプリント基板におい
て、各白バーの位置に対応するプリント基板の裏面側の
位置に前記各白バーと同一形状の配線パターンを形成し
たため、各白バーとともに、各配線パターンが各白バー
およびプリント基板の内部を透過したバーコード読み取
り用のレーザ光を反射し、各白バー部分の反射率が高ま
り、バーコードの情報の読み取り精度を向上することが
できる。また、各白バーに対応して位置する配線パター
ンは、電気回路を形成する他の配線パターンと同時に成
形できるため、コストアップの原因とならず、バーコー
ドを形成したプリント基板を安価にすることができる。
断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 配線パターンが形成されたプリント基板
と、このプリント基板に形成されたバーコード部とを具
備し、 このバーコード部は、前記プリント基板の一面側上に形
成された線条を所定の寸法を介して複数本並設してそれ
ぞれ白バーとし、これらの白バーの間をそれぞれ黒バー
とするとともに、前記各白バーおよび前記各黒バーのい
ずれかと同一形状の配線パターンを前記各々のバーの下
部に配置したことを特徴とするプリント基板。 - 【請求項2】 請求項1記載のプリント基板において、
各白バーを白色塗料にて形成したことを特徴とするプリ
ント基板。 - 【請求項3】 請求項2記載のプリント基板において、
各黒バーをプリント基板の表面部にて形成したことを特
徴とするプリント基板。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載のプリント
基板において、各白バーの位置に対応するプリント基板
の裏面側の位置に前記各白バーと同一形状の配線パター
ンを形成したことを特徴とするプリント基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243697A JPH0582924A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3243697A JPH0582924A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | プリント基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0582924A true JPH0582924A (ja) | 1993-04-02 |
Family
ID=17107644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3243697A Pending JPH0582924A (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0582924A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5915527A (en) * | 1995-05-19 | 1999-06-29 | Thames Co., Ltd. | Belt conveyor |
JP2010205959A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Nec Access Technica Ltd | 製造物、製造物位置決め方法、認識マーク判別方法および製造物位置決めプログラム |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP3243697A patent/JPH0582924A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5915527A (en) * | 1995-05-19 | 1999-06-29 | Thames Co., Ltd. | Belt conveyor |
JP2010205959A (ja) * | 2009-03-04 | 2010-09-16 | Nec Access Technica Ltd | 製造物、製造物位置決め方法、認識マーク判別方法および製造物位置決めプログラム |
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