JPH0582724U - カートスタンド - Google Patents

カートスタンド

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JPH0582724U
JPH0582724U JP3162592U JP3162592U JPH0582724U JP H0582724 U JPH0582724 U JP H0582724U JP 3162592 U JP3162592 U JP 3162592U JP 3162592 U JP3162592 U JP 3162592U JP H0582724 U JPH0582724 U JP H0582724U
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JP
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cart
connecting member
shaped support
cart stand
attached
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JP3162592U
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English (en)
Inventor
稀史 平野
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稀史 平野
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 レーシングカートを搭載して移動させる際の
カートの落下事故を極力防ぐと共に、スタンドを閉脚状
態で持ち運ぶ時に不用意に開脚して人や物品に当たるこ
とを防ぐ。 【構成】 上端部を直線状に、下端部を外側に向って湾
曲部Rを形成した鋼材を、2本重ねてその中心部を固定
ピン1で接続した左・右のサイドメンバー2を上端部で
接続したアッパーメンバー3と、下端部で接続するアン
ダーメンバー4a,4bとから構成されたフレームを主
要構造物とし、アッパーメンバー3の上面には、長さ方
向に沿ってU字断面の凹み3aが形成され、樹脂又はラ
バー製の緩衝材Sが填込まれ、プラスチックキャップ3
bとリペット3cによって固定する。一方、アンダーメ
ンバー4aの外側両端部に大型キャスター5を、アンダ
ーメンバー4bには、両端部外側寄りの下面に小型キャ
スター6を360度回動可能に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
競技用のカートを整備したり移動させる時に用いたり、或いはカート用の部品 や工具を積載して移動させるときに用いるカートスタンドに関する。
【0002】
【従来の技術】
あらゆるレースの中で最もシンプルなレースがカートレースであり、このレー スに用いるレーシングカーがレーシングカートである。レーシングカートは、遊 園地にあるゴーカートと同じスタイルをしているが、そのポテンシャルは大変高 く、最高速が軽く時速100Kmを越してしまうものさえある。 作りはいたってシンプルで、鋼管を平面的に組み合わせたフレームの上にエンジ ンとドライバーズシート,そしてステアリング,ペダルが取り付けられ、またタ イヤもフレームにダイレクトに装着されるのでサスペンションはない。 しかし、タイヤは、わずか5インチ径のホイルに組み付けられる小さいものなが らレーシング用のスリックタイヤを装着している。 このレーシングカートは、公道を自走できないため、サーキット等に運ぶ場合は トラックやワンボックス等の一般車両をキャリヤーとして利用するが、サーキッ ト内を手押しで移動させたり、パドック内で整備をするためには、レーシングカ ート専用のカートスタンドが用いられている。
【0003】 このカートスタンドは、図1に示す如く、X字状の鋼材を2本組み合わせた左 右対象なフレーム10によってレーシングカートを支持するようになっているの で、このカートスタンドにレーシングカートを搭載すると、レーシングカートの エンジンの重量が支持フレーム20のいずれか一方に加わり、カートスタンドの 重心位置が外側方向に移動してキャスター30付近になりバランス的に不安定に なる。そのため、支持フレーム20の長さをできるだけ長くして、支持フレーム 10の間隔を広く取り、カートスタンドに加わるレーシングカートの重量を分散 するようにしている。しかしながら、カートスタンドのバランスを向上させるた め支持フレーム10の間隔を広く取ると、カートスタンドにレーシングカートを 載置した状態で作業を行なう場合に、フレーム10が邪魔になって作業性が非常 に悪いという欠点が以前より指摘されていたが、この欠点は、カートスタンドの 幅を狭くする技術(実願平3−97767号)が既に提案されていて既に解消さ れている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術はカートスタンドにレーシングカートを搭載して作業 するときには優れた効果を発揮するが、カートスタンドは、例えばレース場でレ ーシングカートを搭載して移動させるのに用いたりすると、路面の状態や段差で カートスタンドが跳ね、カートスタンド上のレーシングカートがずれて落下事故 を起こす危険性があった。また、カートスタンドは開脚するとかなり大きなサイ ズとなるので、使用しないときは閉脚した状態にしてパドック内の壁に立てかけ たりするが、何かの弾みでカートスタンドの脚が開き加減になり、立てかけてあ った壁から倒れてきて人やレーシングカート或いは工具等に当たるという危険性 があった。更に、閉脚させた状態のカートスタンドを作業員が肩から担いで移動 させる時に、カートスタンドの脚が開いて、人やレース場等の施設に当たって損 傷を与える危険性があるという問題があった。 そこで、本考案のカートスタンドは上記従来技術の問題点を解決するために成さ れたもので、カートスタンドにレーシングカートを搭載して移動させる際に、レ ーシングカートの落下事故を極力防止すると共に、カートスタンドを閉脚状態で 持ち運ぶ時に、不用意に開脚して人や物品に当たることを防止したカートスタン ドの提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために成された本考案は、同じ長さの2本の棒材を、回転 軸を介して開脚可能に接続したX字状支持部材と、当該X字状支持部材を所定の 間隔で2個対向させ、その上端部及び下端部をそれぞれ接続する長尺の上部接続 部材及び下部接続部材と、前記上部接続部材の上面に取り付けた長尺の緩衝部材 と、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備えたキャスターとから成り、カー トを搭載して保持したり、カートを搭載して整備作業を行なったり、或いはカー トに関連する部品・工具類を積載して移動させる為のカートスタンドにおいて、 上記X字状支持部材は、その対向する上端部をそれぞれ直線状に形成して、上 記上部接続部材の内側寄りに幅が狭くなるよう接続すると共に、その対向する下 端部は上記下部接続部材の外側長さ方向に湾曲させて、上記下部接続部材の外側 端部と合致するよう接続し、また、上記上部接続部材には、その外側両端部に、 搭載したカートがずれ落ちるのを防止すると共に、上記緩衝部材を上部接続部材 に固定するための固定係止部材を設け、更に対向する上部接続部材の所定の位置 には、ベルト部材の端部を係止するベルト部材係止金具をそれぞれ備え、また更 に、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備えたキャスターは、X字状支持部 材の開脚方向の一方側に大径のキァスターを固定して取り付け、他方側には小径 のキャスターを回動自在に取り付けると共に、当該小径のキャスターは、X字状 支持部材を閉脚したときに、小径のキャスターのタイヤ面が上記下部接続部材に 嵌合してX字状支持部材の閉脚状態で固定するよう構成したことを特徴とするカ ートスタンドを要旨としている。 固定係止部材をリペットとボルトとから構成すると良い。 固定係止部材をプラスチックの突起と当該突起を上部接続部材に固定するプラ スチックキャップと当該プラスチックキャップを上部接続部材に固定するリペッ トとから構成すると良い。 ベルト部材を伸縮性ベルトとすると良い。
【0006】
【作用】
本考案のカートスタンドによれば、同じ長さの2本の棒材を、回転軸を介して 開脚可能に接続したX字状支持部材を所定の間隔で2個対向させ、その上端部及 び下端部をそれぞれ上部接続部材及び下部接続部材接続し、上部接続部材の上面 には緩衝部材を備え、X字状支持部材の下端部にはキャスターをそれぞれ備えた カートスタンドを開脚状態にすると、上部接続部材に接続されたX字状支持部材 の上端部の幅は狭く形成されるが、X字状支持部材の下端部は広く形成される。 また、カートスタンドにレーシングカートを搭載して移動させると、レーシング カートに加わる荷重は、X字状支持部材の下端部に形成した湾曲と、ベルト部材 係止金具に張着した伸縮性ベルトによって緩衝される。更に、カートスタンドに 搭載されたレーシングカートは、カートスタンドの移動中や作業中に、上部接続 部材からずれようとすると、上部接続部材に設けた固定係止部材で係止される。 また更に、X字状支持部材を閉脚すると、X字状支持部材の一方側の下端部に備 えた小径のキャスターのタイヤ面が、下部接続部材に嵌合してX字状支持部材の 閉脚状態で固定する。
【0007】
【実施例】
本考案のカートスタンドの実施例について、図面に基づき説明する。 図2は本実施例のカートスタンドの斜視図である。本実施例のカートスタンドは 、図に示す如く、上端部を直線状に形成すると共に下端部を外側に向って湾曲部 Rを形成した80cm前後の鋼材を、2本重ねてその中心部を固定ピン1で回動 可能に接続した左・右のサイドメンバー2と、この左・右のサイドメンバー2を 上端部で接続したアッパーメンバー3と、同様に左・右のサイドメンバー2を下 端部で接続するアンダーメンバー4a,4bとから構成されたフレームを主要構 造物としている。このフレームに接続されたアッパーメンバー3は、その長さが 左・右のサイドメンバーの上端部の間隔より長く形成されているので、アッパー メンバー3はその両端部がサイドメンバー2の幅より外側にはみ出るような形状 となる。この、アッパーメンバー3の上面には、図3(a),(b)に示す如く 、長さ方向に沿ってU字断面の凹み3aが形成され、この凹み3aには、樹脂又 はラバー製の緩衝材Sが填込まれて、アッパーメンバー3の両端部に外嵌された プラスチックキャップ3bとリペット3cによって抜けないように固定されてい る。また、サイドメンバー2の下端部の間隔は、図2に示す如く、アンダーメン バー4a,4bの長さと同じ長さに形成され、サイドメンバー3の下端部とアン ダーメンバー4a,4bの外側端部は合致するように接続されている。
【0008】 一方、フレームの下部の前部側のアンダーメンバー4aには、図2に示す如く 、その長さ方向外側両端部に大型キャスター5が取り付けられ、後部側のアンダ ーメンバー4bには、その長さ方向両端部外側寄りの下面に小型キャスター6が 360度回動可能に取り付けられている。
【0009】 他方、フレームの上部の前・後のアッパーメンバー3には、図3(b)に示す 如く、スリーブ体の外周部分から外側にベロ部を突出させたベルトストッパー7 が回転可能に外嵌されている。このベルトストッパー7のベロ部には、ベルトを 係止するための貫通穴7aが二個平行に設けられていて、前側のアッパーメンバ ー3に取り付けたベルトストッパー7と後側のアッパーメンバー3に取り付けた ベルトストッパー7との間に張着したベルト8の長さを任意に調節することで、 サイドメンバー2の開脚度を自由に設定できるようになっている。
【0010】 次に、本実施例のカートスタンドの作用・効果について説明する。 まず、フレームのアッパーメンバー3に取り付けたベルトストッパー7のベルト 8を任意の長さに調節してサイドメンバー2を開脚する。すると、サイドメンバ 2はベルト8が張った位置で開脚固定される。この状態で、フレームのアッパー メンバー3の緩衝材S上にレシーングカートを載置する。すると、本実施例のカ ートスタンドは、従来のカートスタンドと同等以上の安定性を備えながら、フレ ームのサイドメンバー2の上端の幅が従来のカートスタンドより狭くなっている ため、作業者はカートスタンド上のレーシングカートに近づいて整備作業ができ る。これにより、従来のカートスタンドに比較して整備性や作業性が飛躍的に向 上させることが可能になった。
【0011】 一方、開脚したカートスタンドにレーシングカートを搭載してレース場等を移 動させることは頻繁に行なわれるが、本実施例のカートスタンドはフレームのサ イドメンバー2の下端部に湾曲部Rを設けてフレームの下部を幅広にしたことで 、移動の際の安定性が格段に向上すると共に地面の凹凸や不整地でキャスター5 ,6が跳ねても、湾曲部Rがサスペンションの作用をして振動を緩衝するので、 カートスタンドのレーシングカートが振動でずれたり脱落する不測の事故を未然 に防止することも可能になった。
【0012】 他方、カートスタンドを使用しない時は、スペースを占めて邪魔になるのでフ レームのサイドメンバー2を閉脚して小さくたたみ、パドック内の壁に立てかけ たり、作業員が肩に担いで運び、ワンボックス等の車両に搭載したり、或いは倉 庫等に収容することになるが、本実施例のカートスタンドはフレームの後部側の アンダーメンバー4bに取り付け小型キャスター6に工夫を凝らしたことにより 、従来のカートスタンドでは思いもよらなかった本実施例特有の作用・効果を得 ることができた。これについて詳しく説明する。まず、本実施例のカートスタン ドをたたむ場合、従来のカートスタンドと同じ様に、フレームのサイドメンバー 2を閉脚することは既に述べたが、本実施例では、サイドメンバー2を閉脚した 後、図4に示す如く、後部側のアンダーメンバー4bの下面に取り付けた小型キ ャスター6を回動させてキャスター6のタイヤ6aのトレッド面を前部側のアン ダーメンバー4a方向に突出させる。次に、この状態から後部側のアンダーメン バー4bを前部側のアンダーメンバ4aに強く押し付ける。すると後部側のアン ダーメンバー4bの下面に取り付けた小型キャスター6のタイヤ6aのトレッド 面が前部側のアンダーメンバー4a下部の角部に食い込むように緊合する。 つまり、後部側のアンダーメンバー4bに取り付けた小型キャスター6は、前部 側のアンダーメンバ4aを係止するストッパーとしての役割も兼ねることになる 。この作用により、サイドメンバー2が不意や無闇に開脚して事故の基となるこ とを防止することができるため、カートスタンドの取扱が安全かつ簡単になる。
【0013】 また、本実施例のカートスタンドはアッパーメンバー3のベルトストッパー7 に取り付けるベルト8を伸縮性ベルトにすることで、サイドメンバー2の開脚度 のストッパーとしての役割だけでなく緩衝作用を持たせることもできる。 更に、本実施例のカートスタンドは、フレームを全て中空材としたことにより 、メッキやアルマイト処理を施す際に処理液の流通性が良好なため、処理ムラが なく品質の高い処理ができるだけでなく、処理液が材料内に残留すこもないので 、少ない処理液で充分処理ができ非常に経済的である。 また更に、本実施例のカートスタンドはサイドメンバー2の下部に湾曲部Rを設 けたことで、サイドメンバー2の下部とアンダーメンバー4a,4bの上部を面 で溶接することができるため、従来のものより強度が数段増加させることが可能 になった。従って、本実施例のカートスタンドは、以上のような数々の実質的効 果を得ると共にデザイン的にも斬新な印象を与えることができる、従来のカート スタンドの常識を悉く打破した高性能で画期的なカートスタンドと言える。
【0014】 尚、本実施例では、カートスタンドのフレームのアッパーメンバー3に形成し た凹み3aから緩衝材Sが外れないように、プラスチックキャップ3bとリペッ ト3cによって固定したが、これに限定されるものではなく、例えば図5(a) ,(b),(c)に示した様に、アッパーメンバー9の上面長さ方向にU字状の 凹み9aを形成し、この凹み9aに緩衝材S2を填込む。次に、アッパーメンバ ー9の左・右両端部の上面から下面に貫通する穴部Hを形成し、この穴部に、緩 衝材S2を貫いたリペットボルト9bを嵌合させて固定しても同様の効果が得ら れる。
【考案の効果】
以上、詳述したように本考案のカートスタンドは、同じ長さの2本の棒材を、 回転軸を介して開脚可能に接続したX字状支持部材と、当該X字状支持部材を所 定の間隔で2個対向させ、その上端部及び下端部をそれぞれ接続する長尺の上部 接続部材及び下部接続部材と、前記上部接続部材の上面に取り付けた長尺の緩衝 部材と、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備えたキャスターとから成り、 カートを搭載して保持したり、カートを搭載して整備作業を行なったり、或いは カートに関連する部品・工具類を積載して移動させる為のカートスタンドにおい て、上記X字状支持部材は、その対向する上端部をそれぞれ直線状に形成して、 上記上部接続部材の内側寄りに幅が狭くなるよう接続すると共に、その対向する 下端部は上記下部接続部材の外側長さ方向に湾曲させて、上記下部接続部材の外 側端部と合致するよう接続し、また、上記上部接続部材には、その外側両端部に 、搭載したカートがずれ落ちるのを防止すると共に、上記緩衝部材を上部接続部 材に固定するための固定係止部材を設け、更に対向する上部接続部材の所定の位 置には、ベルト部材の端部を係止するベルト部材係止金具をそれぞれ備え、また 更に、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備えたキャスターは、X字状支持 部材の開脚方向の一方側に大径のキァスターを固定して取り付け、他方側には小 径のキャスターを回動自在に取り付けると共に、当該小径のキャスターは、X字 状支持部材を閉脚したときに、小径のキャスターのタイヤ面が上記下部接続部材 に嵌合してX字状支持部材の閉脚状態で固定するよう構成し、更に、固定係止部 材はリペットとボルト,プラスチックキャップとリペットとから構成し、また更 に、ベルト部材を伸縮性ベルトとしたことで、整備性や作業性が飛躍的に向上し 、強度が倍増、不測の事故の未然防止、取扱が安全かつ簡単、経済的と言った数 々の効果を得ることが実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のカートスタンドを表わした斜視図。
【図2】本考案のカートスタンドの実施例を表わした斜
視図。
【図3】本実施例のカートスタンドの部分拡大図。
【図4】本実施例のカートスタンドの作用説明図。
【図5】本考案のカートスタンドの他の実施例を表わし
た部分拡大図。
【符号の説明】
1 固定ピン 2 サイドメンバー 3,9 アッパーメンバー 3a,9a 凹み 3b プラスチックキャップ 3c リペット 4a,4b アンダーメンバー 5 大型キャスター 6 小型キャスター 6a タイヤ 7 ベルトストッパー 7a 貫通穴 8 ベルト 9b リペットボルト H 穴部 R 湾曲部 S,S2 緩衝材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同じ長さの2本の棒材を、回転軸を介し
    て開脚可能に接続したX字状支持部材と、当該X字状支
    持部材を所定の間隔で2個対向させ、その上端部及び下
    端部をそれぞれ接続する長尺の上部接続部材及び下部接
    続部材と、前記上部接続部材の上面に取り付けた長尺の
    緩衝部材と、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備
    えたキャスターとから成り、カートを搭載して保持した
    り、カートを搭載して整備作業を行なったり、或いはカ
    ートに関連する部品・工具類を積載して移動させる為の
    カートスタンドにおいて、 上記X字状支持部材は、その対向する上端部をそれぞれ
    直線状に形成して、上記上部接続部材の内側寄りに幅が
    狭くなるよう接続すると共に、その対向する下端部は上
    記下部接続部材の外側長さ方向に湾曲させて、上記下部
    接続部材の外側端部と合致するよう接続し、また、上記
    上部接続部材には、その外側両端部に、搭載したカート
    がずれ落ちるのを防止すると共に、上記緩衝部材を上部
    接続部材に固定するための固定係止部材を設け、更に対
    向する上部接続部材の所定の位置には、ベルト部材の端
    部を係止するベルト部材係止金具をそれぞれ備え、また
    更に、上記X字状支持部材の下端部にそれぞれ備えたキ
    ャスターは、X字状支持部材の開脚方向の一方側に大径
    のキァスターを固定して取り付け、他方側には小径のキ
    ャスターを回動自在に取り付けると共に、当該小径のキ
    ャスターは、X字状支持部材を閉脚したときに、小径の
    キャスターのタイヤ面が上記下部接続部材に嵌合してX
    字状支持部材の閉脚状態で固定するよう構成したことを
    特徴とするカートスタンド。
  2. 【請求項2】 固定係止部材をリペットとボルトとから
    構成したことを特徴とする請求項第1項記載のカートス
    タンド。
  3. 【請求項3】 固定係止部材をプラスチックの突起と当
    該突起を上部接続部材に固定するプラスチックキャップ
    と当該プラスチックキャップを上部接続部材に固定する
    リペットとから構成したことを特徴とする請求項第1項
    記載のカートスタンド。
  4. 【請求項4】 ベルト部材を伸縮性ベルトとしたことを
    特徴とする請求項第1項記載のカートスタンド。
JP3162592U 1992-04-15 1992-04-15 カートスタンド Pending JPH0582724U (ja)

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JP3162592U JPH0582724U (ja) 1992-04-15 1992-04-15 カートスタンド

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101315230B1 (ko) * 2012-01-17 2013-10-07 (주)록키 차량용 범퍼나 바디 도색시 거치하는 거치대 구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101315230B1 (ko) * 2012-01-17 2013-10-07 (주)록키 차량용 범퍼나 바디 도색시 거치하는 거치대 구조

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