JPH0582331U - 容器収納装置 - Google Patents

容器収納装置

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JPH0582331U
JPH0582331U JP2326492U JP2326492U JPH0582331U JP H0582331 U JPH0582331 U JP H0582331U JP 2326492 U JP2326492 U JP 2326492U JP 2326492 U JP2326492 U JP 2326492U JP H0582331 U JPH0582331 U JP H0582331U
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JP
Japan
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container
opening
door
storage device
drawer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2326492U
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English (en)
Inventor
健二 平尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キッチンなどで用いられる容器を、外観を損
なうことなく、機能的にかつ保存性もよく収納できる容
器収納装置を提供する。 【構成】 立面部分に開口部2を備えると共に、開口部
2内に収容可能な引出し10を備える流し台1に設けら
れる容器収納装置において、引出し10の下側で回動し
て開閉可能に取り付けられ、引出し10と共に開口部2
に収容されたときに開口部を覆う扉部20と、扉部20
の内側に設けられ、容器を保持して引出し10と共に開
口部2内に収容される底板部21とを有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、キッチンなどで用いられる容器を収容する容器収納装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
キッチンなどで用いられる容器、例えば調味料用容器は、図7に示すように、 流し台80に設けられ、扉81を備える物入れ82に収納されたり、流し台80 のカウンター83に載せられたりしている。また、調味料用容器は、流し台80 の上側に設けられた棚90に載せられる。そして、キッチンの使用者は、流し台 80の物入れ82やカウンター83、棚90に収納された調味料用容器を必要に 応じて取り出し、調理などに使用する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図7に示すように、調味料用容器を流し台80の物入れ82に収納 した場合、使用者は、扉81を開閉して調味料用容器を取り出す。このとき、使 用者が扉81の開閉の度に身体を移動したり曲げたりして、調味料用容器を取り 出すので、調味料用容器の出し入れが機能的に行えない。
【0004】 また、流し台80のカウンター83に載せた場合、利用者が流し台80を使用 したときに発生する水滴が調味料用容器にかかり、容器内部の調味料に湿気を与 える場合があるので、調味料の保存性がよくない。
【0005】 さらに、棚90に調味料用容器を載せたとき、調味料用容器を整理しないと、 美観が損なわれる。
【0006】 この考案の目的は、このような欠点を除き、キッチンなどで用いられる容器を 、美観を損なうことなく、機能的にかつ保存性もよく収納できる容器収納装置を 提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、その目的を達成するため、立面部分に開口部を備えると共に、開 口部内に収容可能な収容部を備える収納体に設けられる容器収納装置において、 収容部の下側で回動して開閉可能に取り付けられ、収容部と共に開口部に収容さ れたときに開口部を覆う扉部と、扉部の内側に設けられ、容器を保持して収容部 と共に開口部内に収容される保持部とを有する。
【0008】 また、この考案は、立面部分に開口部を備える収納体に設けられる容器収納装 置において、開口部の下側で回動して開閉可能に取り付けられると共に、開口部 を覆う扉部と、扉部の内側に設けられると共に、容器を保持して開口部内に収容 される保持部とを有する。
【0009】
【作用】
このような構成の第1の考案により、使用者は、扉部を回動し、扉部を開状態 にして容器を出し入れする。このとき、扉部が収容部の下側で回動するので、上 側が容器の取出口になり、使用者は、身体を曲げたりしなくても、扉部の上側か ら容器を出し入れできる。また、容器が収納されると、扉部が容器を隠すので、 収納体の美観を損なうことがない。さらに、収容体を備える収納体には、すべて 取り付けが可能である。
【0010】 第2の考案により、開口部には、この考案の容器収納装置だけが取り付けられ るので、開口部に大きさに応じて、扉部と保持部の大きさを変えることができる 。
【0011】
【実施例】
次に、この考案の実施例を、図面を用いて説明する。
【0012】 [実施例1] 図1は、この考案の実施例1を示す斜視図であり、図2は、図1のII−II 断面を示す図である。この容器収納装置は、収納体としての流し台1に設けられ 、底板部21と、扉板部22と、側板部23,23を備えている。そして、扉板 部22と側板部23,23とにより、扉部20が構成され、底板部21が保持部 となっている。
【0013】 流し台1の立面部分には、開口部2が設けられ、開口部2は、カウンター3と 、このカウンター3の下側に設けられた仕切板4とで挟まれている。
【0014】 流し台1には、開口部2から出し入れ可能に、収容体としての引出し10が設 けられている。引出し10は、底板部11と側板部12,12と前板部13と後 板部(図示を省略)とからなり、カウンター3の突出方向と平行な方向101, 102に出し入れ可能である。なお、図1,2では、引出し10が引き出された 状態を示している。この引出し10の奥行きAは、開口部2の奥行きBより短く なっている。
【0015】 引出し10の側板部12,12と前板部13との接合部分には、円弧状の取付 部15,15が側板部12,12の内側に設けられている。
【0016】 扉部20の扉板部22は、底板部21の前部の長辺に設けられ、側板部23, 23は、底板部21の両短辺に設けられている。この扉部20の幅Cは、引出し 10の幅Dと略等しくなっている。また、扉部20の奥行きEと、引出し10の 奥行きAとの和が開口部2の奥行きBに略等しくなっている。
【0017】 扉板部22は、開口部2を覆うような形状になっている。扉板部22には、使 用者が扉部20を方向101,102に出し入れする際に用いられる、長さCの 取っ手22Aが設けられている。
【0018】 側板部23,23は、三角形状をしており、その頂点の部分には、先端が円弧 状の突起部23A,23Aが設けられている。突起部23A,23Aは、図4に 示すように、引出し10の取付部15,15に回動自在に、軸24により取り付 けられている。この状態で、側板部23,23は、取付部15,15のストッパ 15A,15Aまで、矢印103方向へ回動可能である。
【0019】 このような容器収納装置は、次のようにして利用される。
【0020】 使用者は、取っ手22Aを用いて、扉部20を方向101に引き出すと、扉部 20が方向103に、すなわち前の方に倒れる。この状態のときに、使用者は、 底板部21に調味料用容器201を載せる。この後、使用者は、取っ手22Aを 利用して、方向103と反対の方向に扉部20を回動して、方向102に取っ手 22Aを押す。これにより、底板部21は、図3に示すように、引出し10と共 に開口部2内に収納される。このとき、扉板部22が開口部2を覆う。
【0021】 また、図3の状態から、開口部2内に収容されている調味料用容器201を取 り出すときには、使用者は、逆の操作を行う。このとき、引き出された扉部20 が前の方に倒れて、上側が取出口になるので、使用者は、収納されている調味料 用容器201を目視でき、しかも身体を曲げたりしないで調味料用容器201を 取り出せる。
【0022】 このように、実施例1により、調味料用容器を収納するときには、扉部20を 引き出すと、扉部20が前方に倒れて上側が取出口になる。これにより、調味料 用容器を上側から取り出し可能になるので、利用者は、身体を曲げたりしなくて も、調味料用容器を簡単に取り出すことができる。
【0023】 また、調味料用容器は、カウンター3の扉部20に収納されるので、流し台1 を使用したときに発生する水滴などが調味料用容器にかかることがことがなく、 保存性がよい。
【0024】 さらに、収納された調味料用容器は、扉板部22で隠されるので、キッチンの 美観を損ねることがない。
【0025】 なお、実施例1では、収納体として流し台1が用いられたが、収納体は、これ に限定されることなく、例えば、キッチンで用いられる戸棚、ガステーブル等に 適用可能である。
【0026】 さらに、実施例1では、収納される容器が調味料用容器であったが、容器は、 これに限定されることなく、各種の容器が使用可能である。
【0027】 [実施例2] 図5は、この考案の実施例2を示す斜視図である。この容器収納装置は、収納 体としての流し台50に設けられ、扉部61と、保持部62とを備えている。
【0028】 流し台50には、開口部51が設けられており、開口部51は、図6に示すよ うに、流し台50の手前の立面部分に設けられている。そして、開口部51は、 実施例2の容器収納装置のために、専用に設けられたものである。
【0029】 扉部61は、開口部51を覆うように設けられている。扉部61の下側は、開 口部51の下側で回動し、開閉可能に取り付けられている。なお、図5,6では 、扉部61が方向301に回動して開になっている状態を示している。扉部61 の内側には、扉部61の高さFより低い保持部62が取り付けられており、上側 に容器202を載せることができる。
【0030】 このような容器収納装置は、次のようにして利用される。
【0031】 容器収納装置の利用者は、扉部61を方向301に回動して開状態にし、扉部 61設けられている保持部62に容器202を載せる。この後、利用者が矢印3 01と反対方向に扉部61を押せば、容器201が収納される。
【0032】 このように、実施例2は、キッチンの美観を損なうことなく、機能的に保存性 よく調味料用容器を収納すると共に、扉部60には、専用の開口部51が利用さ れるので、開口部51の大きさに応じて、各種の大きさの扉部61と保持部62 とを設けることができる。
【0033】 なお、実施例2では、流し台50に1つの扉部61を設けているが、流し台5 0には、この他にも、大きさの異なる複数の扉部61と保持部62とを設けるこ とが可能である。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように、第1の考案により、使用者は、扉部を回動し、扉部を開 状態にして容器を出し入れするが、このとき、扉部が収容部の下側で回動するの で、上側が容器の取出口になり、身体を曲げたりしなくても、扉部の上側から容 器を出し入れでき、使用者に対して機能的な容器の収納が可能である。また、容 器が収容されると、扉部が容器を隠すので、美観を損ねることがない。さらに、 収容体を備える収納体には、すべて取り付けが可能である。
【0035】 また、第2の考案により、開口部には、この考案の容器収納装置だけが取り付 けられるので、開口部の大きさに応じて、扉部と保持部の大きさを変えることが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す斜視図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】保持部を流し台に収納したときの状態を示す断
面図である。
【図4】取付部に突起部を取り付けたときの状態を示す
側面図である。
【図5】この考案の実施例2を示す斜視図である。
【図6】図5の保持部の取付状態を示す斜視図である。
【図7】キッチンで用いられる調味料用容器の収納状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 開口部 10 引出し 20 扉部 21 底板部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立面部分に開口部を備えると共に、前記
    開口部内に収容可能な収容部を備える収納体に設けられ
    る容器収納装置において、 前記収容部の下側で回動して開閉可能に取り付けられ、
    前記収容部と共に前記開口部に収容されたときに前記開
    口部を覆う扉部と、 前記扉部の内側に設けられ、容器を保持して前記収容部
    と共に前記開口部内に収容される保持部とを有すること
    を特徴とする容器収納装置。
  2. 【請求項2】 立面部分に開口部を備える収納体に設け
    られる容器収納装置において、 前記開口部の下側で回動して開閉可能に取り付けられる
    と共に、前記開口部を覆う扉部と、 前記扉部の内側に設けられると共に、容器を保持して前
    記開口部内に収容される保持部とを有することを特徴と
    する容器収納装置。
JP2326492U 1992-04-13 1992-04-13 容器収納装置 Pending JPH0582331U (ja)

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JP2326492U JPH0582331U (ja) 1992-04-13 1992-04-13 容器収納装置

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JPH0582331U true JPH0582331U (ja) 1993-11-09

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ID=12105745

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JP2326492U Pending JPH0582331U (ja) 1992-04-13 1992-04-13 容器収納装置

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JP (1) JPH0582331U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002010930A (ja) * 2000-06-28 2002-01-15 Daiya Corporation:Kk 小物入れ
KR102208658B1 (ko) * 2020-06-23 2021-01-28 이원식 자연 환기형 축사

Cited By (3)

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JP4548906B2 (ja) * 2000-06-28 2010-09-22 株式会社ダイヤコーポレーション 小物入れ
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