JPH0582323B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0582323B2
JPH0582323B2 JP63503034A JP50303488A JPH0582323B2 JP H0582323 B2 JPH0582323 B2 JP H0582323B2 JP 63503034 A JP63503034 A JP 63503034A JP 50303488 A JP50303488 A JP 50303488A JP H0582323 B2 JPH0582323 B2 JP H0582323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroxylapatite
conversion
starting material
pct
hard tissue
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63503034A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01502812A (ja
Inventor
Rorufu Eeuerusu
Kurisuchian Kasuperuku
Buruno Jimonsu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH01502812A publication Critical patent/JPH01502812A/ja
Publication of JPH0582323B2 publication Critical patent/JPH0582323B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/36Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses containing ingredients of undetermined constitution or reaction products thereof, e.g. transplant tissue, natural bone, extracellular matrix
    • A61L27/3604Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses containing ingredients of undetermined constitution or reaction products thereof, e.g. transplant tissue, natural bone, extracellular matrix characterised by the human or animal origin of the biological material, e.g. hair, fascia, fish scales, silk, shellac, pericardium, pleura, renal tissue, amniotic membrane, parenchymal tissue, fetal tissue, muscle tissue, fat tissue, enamel
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L27/00Materials for grafts or prostheses or for coating grafts or prostheses
    • A61L27/02Inorganic materials
    • A61L27/12Phosphorus-containing materials, e.g. apatite
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B25/00Phosphorus; Compounds thereof
    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B25/00Phosphorus; Compounds thereof
    • C01B25/16Oxyacids of phosphorus; Salts thereof
    • C01B25/26Phosphates
    • C01B25/32Phosphates of magnesium, calcium, strontium, or barium
    • C01B25/325Preparation by double decomposition
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2310/00Prostheses classified in A61F2/28 or A61F2/30 - A61F2/44 being constructed from or coated with a particular material
    • A61F2310/00005The prosthesis being constructed from a particular material
    • A61F2310/00179Ceramics or ceramic-like structures
    • A61F2310/00293Ceramics or ceramic-like structures containing a phosphorus-containing compound, e.g. apatite
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S623/00Prosthesis, i.e. artificial body members, parts thereof, or aids and accessories therefor
    • Y10S623/92Method or apparatus for preparing or treating prosthetic

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Botany (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、(NH42HPO4水溶液を加えて水熱
転化によつて炭素質ヒドロキシルアパタイト物質
を製造する方法に関する。出発物質として、有機
物質から精製された硬組織が使用される。 背景技術 ヒトの硬組織の無機部分は本質的に潜晶質炭素
質ヒドロキシルアパタイトから形成されるので、
この種のヒドロキシルアパタイト物質は、生体親
和性移植片として、例えば、骨および歯用硬組織
代替品として使用するのに好適である。 1つの方法が米国特許第3929971号明細書から
既知である。この特許によれば、ヒドロキシルア
パタイト物質は、水熱処理によつて生きている珊
瑚およびヒトデの霰石骨格から抽出する。この既
知の方法は、水熱処理を比較的高温で非常に高い
圧力下において実施しなければならないという不
利を有する。 移植片としてのヒドロキシルアパタイトの使用
は、既知の製法の場合には、温度、圧力および関
係成分の化学ポテンシヤルの結果として、欠損密
度が十分ではないという不利を有する。このこと
は、アパタイト構造を有する式 Ca10(PO46(OH)2 の密な物質の理想的構造と前記物質との間で差異
が生ずる。これらの密度欠損は、例えば、カーボ
ネートCO3 2-でのホスフエートPO4 3-の置換によ
り、または陽イオン副格子(sublattice)形態の
イオン、特にアルカリ、並びに陰イオン副格子中
のハロゲン化物により生ずることがある。更に、
既知方法によつて得られる製品は、移植片として
の用途に関して骨との間の潜晶化度
(cryptocrystallinity)の偏差に関する所望の要
件を達成満足するものではない。 発明の概要 本発明の目的は、減少されたエネルギー要件お
よび比較的低い圧力の結果として、比較的短時間
で実施でき且つ所望の骨様密度および潜晶化度を
与えることができる前記種類の方法を提供するこ
とにある。 従つて、本発明は、(NH42HPO4水溶液を加
えて水熱転化によつて炭素質ヒドロキシルアパタ
イト物質を製造するにあたり(出発物質として有
機物質を含まない硬組織を使用する)、転化が、
オートクレーブ中でそれぞれの流体相の飽和スチ
ーム圧力において起こることを特徴とする炭素質
ヒドロキシルアパタイト物質の製法を提供するも
のである。 このように、目的は、使用すべきそれぞれの流
体相の飽和スチーム圧力下でオートクレーブ中に
おける水熱転化によつて達成される。飽和スチー
ム圧力は、耐圧容器を完全には充填しないなら
ば、到達される。既に操作時間24時間未満および
200℃の温度を使用して、最適の転化が達成でき
る。 発明を実施するための最良の形態 本発明の好ましい態様においては、置換溶液の
PH値の制御された調節によつて、好ましくは少な
くとも8.5への調節によつて、ヒドロキシルアパ
タイト以外の相の形成は、抑制できる。 更に、フツ化物イオンの適当な添加によつて
Mg2+イオンの影響を抑制することは、利益があ
ることもある。この処置は、マグネシウムイオン
の含量が相殺し、それによつて望ましくないβ−
リン酸三カルシウム(β−ウイトロツク石)の生
成を妨げるという利点を有する。更に、物質の結
晶化度および欠損密度、即ち、物質の実際の構造
および物質の移植分野への適応特性が、フツ化物
の添加によつて合成時において得られる。また、
この工程によつて、物質の人工的なエージングま
たは硬化がもたらされる。 好ましくは、本法では、調質(tempering)に
よるヒドロキシルアパタイト物質の後処理を行つ
てもよい。これらの処置を実施することによつて
も、物質の人工エージングまたは硬化を達成する
ことができる。温度に応じて、欠損密度は影響さ
れ、一方、クリスタライトの大きさは、調質時間
と共に増大する。 特に、コンパクトな移植片の製造の場合には、
ヒドロキシルアパタイト物質を結合物質で処理し
た後、水熱処理の既述の工程を繰り返すことが有
利である。このようにして得られた物質は、通常
の工具で加工できる。 或いは、水熱処理前の出発物質を結合物質で洗
浄した後、出発物質および結合剤を同時に転化す
べきことも有利である。このようにして、本法を
一層有利にすることができる。 消石灰は、好ましくは、結合剤として使用さ
れ、且つ水熱処理は、石灰の凝結後に実施する。
ヒドロキシルアパタイト物質を成形するために
は、物質を型に配置することが好都合である。 消石灰での処理前にヒドロキシルアパタイト物
質を型に入れることが特に好ましい。 出発物質として、石灰外皮形成藻類の骨格を使
用することが非常に有利であることも立証され
た。このようにして、極めて微細な表面、多孔度
および好細胞性表面幾何学的形状を示し且つ器官
形成物質と極めて類似であるヒドロキシルアパタ
イト物質が、得られる。本発明に係る合成によつ
て、出発物質の元の相互連結微細孔構造が保持さ
れる。臨床試験においては、ここで得られたヒド
ロキシルアパタイト物質は、生体親和性であるだ
けではなく、生活適応性にもすぐれ、さらに骨ビ
ルデイング法で組み込まれるだけではなく、骨形
成を開始し且つ支持する際にも活性であることが
示された。 或いは、出発物質として、有機多孔質硬質物質
(組織)が、非常に好適である。硬質物質は、有
利には転化前に脱カーボンする。 本発明は、特に250℃までの温度で40バールま
での圧力において、限定された材料およびエネル
ギーコストで効率良い転化を保証する方法を提供
する。それは、なかんずく、外圧の使用を必要と
し且つ耐熱貴金属製容器を必要とする水熱合成と
対照的であることが明らかに認められる。このこ
との他に、骨様であり且つクリスタライトの大き
さおよび欠損密度に鑑みて移植片として使用する
のに優秀である骨代替材料を、得ることができ
る。 本発明の方法について、特定の例を参照して更
に説明する。 先ず、出発物質の有機成分を完全に除去した。
このようにして、出発物質は、より高い温度で脱
カーボンできる。次いで、下記プロセス工程を実
施した: (1) 出発物質のクリーニング (1.1) 双眼顕微鏡の使用による大粒異物粒子の分
離 (1.2) 2回蒸留された水での出発物質の反復洗
浄、必要ならば高温での2回蒸留された水で
の出発物質の反復洗浄 (2) 出発物質のMg2+含量のX線撮影法による測
定およびMg+含量の相殺のためのF-イオンの
添加。この相殺は、NH4F、アルカリフツ化
物、CaF2、HFなどの添加によつて達成でき
る。 (3) 合成 出発物質を好適な熱可塑性ポリテトラフルオ
ロエチレン(PTFE)の内張りを有し且つ濃厚
(NH42HPO4水溶液で覆われたオートクレー
ブに入れる。必要ならば、Mg+含量を相殺す
るために、パラグラフ2に既述のように、好適
なフツ化物を加える。次いで、PH値を約8.5に
調節する。オートクレーブに完全には充填せ
ず、それゆえ高温において、飽和スチーム圧力
が適応できる。最大温度はオートクレーブの内
張りのため、約250℃である。既に約200℃にお
いて、最適の転化は24時間未満の時間にわたつ
て達成できる。 (4) 物質の後処理 反応後、PH値を確かめ(そして変化しないま
まであるべきである)、水相を捨てる。転化さ
れたヒドロキシルアパタイト物質を2回蒸留さ
れた水で数回洗浄し、必要ならば短時間沸騰さ
せる。その後、出発物質を100℃よりも高い温
度で乾燥する。 (5) ヒドロキシルアパタイト物質の人工エージン
グまたは硬化 物質の結晶化度および欠損密度、即ち、物質
の実際の構造、およびそれによつて物質の移植
分野への適応は、合成時に前記方法でフツ化物
の添加により、または約500℃までの温度での
物質の調質により達成される。それによつて、
一方においては、プローブの「カーボネート含
量」の温度が影響され、且つ調質時間によつて
クリスタライトの大きさは増大する。 (6) ヒドロキシルアパタイト物質の圧密 転化された出発物質を型または型枠に振動的
に入れ、消石灰(Ca(OH)2)で処理する。石
灰の凝結後、型およびその内容物を再度パラグ
ラフ3に記載の合成工程に付す。このようにし
て、石灰含有結合物質も、ヒドロキシルアパタ
イト物質に転化する。 一般原則として、炭素質または酸化物出発物質
を結合剤で直接処理することが可能であり、且つ
1つの操作において炭素質または酸化物骨格およ
び結合物質をヒドロキシルアパタイト物質に転化
することが可能である。次いで、人工エージング
をパラグラフ5に従つて行うことができる。 圧力、温度および化学ポテンシヤルの適当な変
化によつて、ウイトロツク石 (β−Ca3(PO42)を生成することも可能であ
る。 非常に良好な結果が、下記プロセス工程を使用
して得ることができる: 1 方解石または霰石起源を有することができる
出発物質を乾燥する。 2 物質を熱分解し;750℃、即ち、出発物質の
分解物質よりも高い温度である温度に6時間に
わたつてリニヤーに加熱し;この温度に6時間
にわたつて保持し;6時間にわたつてリニヤー
に冷却する。この方法で特に必須のプロセス技
術は、漸次加熱である。この熱分解工程は、結
晶の充填を正にゆるめることによつて反応およ
び生成物に影響を及ぼす。 3 分留塔を使用しての物質の分別 4 400mlの容量を有する通常のPTFE内張りオ
ートクレーブに前のプロセス工程で得られた物
質を半分まで充填する。H2O100ml当たり68g
の(NH42HPO4および1gのNH4Fの予め調
製された溶液をオートクレーブの全充填の75%
まで加える。オートクレーブの容量は、濃厚ホ
スフエート溶液が全反応時に満足な飽和を保証
するために過剰で添加できるように十分に大き
くする。過剰のものを容易に実験的に計算でき
る。 5 オートクレーブを乾燥キヤビネツトに入れ、
そこに200℃で8〜16時間放置する。 6 次いで、オートクレーブを水に入れて冷却す
る。 7 次いで、全オートクレーブ内容物を三角フラ
スコに移し、多量の水で数回すすぐ。その後、
生成物を多量の水で2回加熱する。 8 乾燥を先ず赤外線下で実施し、次いで、更な
る乾燥を110℃の乾燥カツプボード中で実施し、
最後に、200℃で約4時間実施し、同時に乾燥
滅菌を行う。 更に他のプロセス工程として、転化前に物質を
脱カーボンに付すことが有利である。脱気後、細
孔空間が開き、それによつて表面が増大する。 ホスフエート溶液が濃厚であること、PH値が塩
基性範囲内、好ましくは最小限8.5であること、
および溶液は溶液の濃度が全反応時に前記限度以
下に落ちず且つPH値が前記所望範囲内のままであ
るように被処理物に基づいて過剰に使用されるこ
とが特に重要である。このようにして、ヒドロキ
シルアパタイトへの完全な転化は、ウイトロツク
石の痕跡も得ずに達成される。マグネシウム含有
方解石骨格を出発物質として使用し且つホスフエ
ート溶液100ml当たり少なくとも1gの量の
NH4Fを加えることによつて、ウイトロツク石へ
の転化は、防止される。このようにして得られた
炭素質ヒドロキシルアパタイトは、臨床応用用利
点は、例えば、より低い再吸収性を与える。 重要なプロセスパラメーターは、異なる圧力お
よび温度の場合の水とスチームとの間の関係をグ
ラフ的に示す添付図面の単一の図に更に与える。 それ自体既知のオートクレーブは、ねじはめ込
みまたはプレスはめ込み型の堅く密閉する取外自
在のカバーを有する密閉自在の高圧金属製容器か
らなり、その中には調整安全弁、マノメーターお
よび温度計が配置されている。オートクレーブの
底には外部から加熱することができる水が入れら
れている。次いで、スチーム圧力は、安全弁上で
校正された値まで内部において増大する。その
後、弁は開き、過剰の圧力を解除する。 要約すると、本発明は、低温およびエネルギー
の最小利用下での内部的に適用された圧力発生の
ため、ヒドロキシルアパタイトを製造できること
を提供する。他のホスフエート、例えば、なかん
ずくウイトロツク石の望ましくない蓄積は、塩基
性PH値の正確な確立および維持によつて最小限に
される。全反応時間時の流体相中の所定の十分な
濃度のホスフエートイオンによつて、完全な転化
が達成される。更に、フツ化物イオンの添加によ
つて、マグネシウムイオンの存在は、相殺され、
このようにして望ましくない相の蓄積も減少され
る。本発明に従つての物質の熱分解によつて、微
細孔構造は維持される。比表面は、脱カーボン、
並びにカーボネート含量のフツ化、圧密および変
性によつて増大される。外圧発生は、必要ではな
い。物質の離解も、回避できる。
【図面の簡単な説明】
図は、異なる圧力および温度の場合の水とスチ
ームとの間の関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (NH42HPO4水溶液を加えて水熱転化によ
    つて炭素質ヒドロキシルアパタイト物質を製造す
    るにあたり、出発物質として有機物質を含まない
    硬組織を使用する方法であつて、前記転化が、オ
    ートクレーブ中でそれぞれの流体相の飽和スチー
    ム圧力において起こるものであり、
    (NH42HPO4水溶液は濃厚化され、 Mg2+イオンの相殺をF-イオンの対応添加によ
    つて行うことを特徴とする、炭素質ヒドロキシル
    アパタイト物質の製法。 2 水溶液のPH値を所定の値に調節する、請求項
    1に記載の方法。 3 PH値を少なくとも8.5に調節する、請求項2
    に記載の方法。 4 ヒドロキシルアパタイト物質を調質による後
    処理に付す、請求項1に記載の方法。 5 ヒドロキシルアパタイト物質を結合剤物質の
    スラリーで処理し、次いで、水熱転化用の前記プ
    ロセス工程を繰り返す、請求項1に記載の方法。 6 ヒドロキシルアパタイト物質を結合剤物質の
    スラリーで処理し、出発物質および結合剤の転化
    が一緒に行われる、請求項1に記載の方法。 7 出発物質が、石灰外皮形成藻類の骨格からな
    る、請求項1に記載の方法。 8 出発物質が、有機多孔質硬組織からなる、請
    求項1に記載の方法。 9 硬組織を転化前に脱カーボンする、請求項8
    に記載の方法。
JP63503034A 1987-03-26 1988-03-24 ヒドロキシルアパタイト物質の製法 Granted JPH01502812A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19873709897 DE3709897A1 (de) 1987-03-26 1987-03-26 Verfahren zur herstellung eines hydroxylapatitmaterials
DE3709897.7 1987-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01502812A JPH01502812A (ja) 1989-09-28
JPH0582323B2 true JPH0582323B2 (ja) 1993-11-18

Family

ID=6323995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63503034A Granted JPH01502812A (ja) 1987-03-26 1988-03-24 ヒドロキシルアパタイト物質の製法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4938938A (ja)
EP (1) EP0284074B1 (ja)
JP (1) JPH01502812A (ja)
AT (1) ATE62645T1 (ja)
AU (1) AU591839B2 (ja)
CA (1) CA1315694C (ja)
DE (2) DE3709897A1 (ja)
ES (1) ES2037755T3 (ja)
GR (1) GR3002300T3 (ja)
WO (1) WO1988007498A1 (ja)

Families Citing this family (47)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3903695A1 (de) * 1989-02-08 1990-08-09 Merck Patent Gmbh Resorbierbare knochenkeramik auf basis von tricalciumphosphat
EP0415538B1 (en) * 1989-08-29 1994-09-07 Kyoto University Bioactive cement
DE4029969A1 (de) * 1989-09-21 1991-04-04 Asahi Optical Co Ltd Verfahren zur herstellung von knochenprothesen
FR2652748B1 (fr) * 1989-10-09 1993-10-08 Claude Ledard Biomateriau de comblement osseux ou dentaire, et procedes de preparation.
GB9215356D0 (en) * 1992-07-20 1992-09-02 Univ Reading The Bone materials
GB9310321D0 (en) * 1993-05-19 1993-06-30 Queen Mary & Westfield College Method for the preparation of carbonated hydroxyapatite compositions
US5863201A (en) * 1994-11-30 1999-01-26 Implant Innovations, Inc. Infection-blocking dental implant
US6652765B1 (en) 1994-11-30 2003-11-25 Implant Innovations, Inc. Implant surface preparation
BR9509934A (pt) * 1994-11-30 1998-01-27 Implant Innovations Inc Preparação de superficie de implante
US5935552A (en) * 1995-05-11 1999-08-10 Uop Llc Crystalline intergrowth molecular sieves
US7150879B1 (en) 1995-05-19 2006-12-19 Etex Corporation Neutral self-setting calcium phosphate paste
US6287341B1 (en) 1995-05-19 2001-09-11 Etex Corporation Orthopedic and dental ceramic implants
US6541037B1 (en) 1995-05-19 2003-04-01 Etex Corporation Delivery vehicle
US6027742A (en) 1995-05-19 2000-02-22 Etex Corporation Bioresorbable ceramic composites
US6117456A (en) * 1995-05-19 2000-09-12 Etex Corporation Methods and products related to the physical conversion of reactive amorphous calcium phosphate
US6132463A (en) 1995-05-19 2000-10-17 Etex Corporation Cell seeding of ceramic compositions
US5676976A (en) * 1995-05-19 1997-10-14 Etex Corporation Synthesis of reactive amorphous calcium phosphates
US5783217A (en) * 1995-11-07 1998-07-21 Etex Corporation Low temperature calcium phosphate apatite and a method of its manufacture
US6953594B2 (en) 1996-10-10 2005-10-11 Etex Corporation Method of preparing a poorly crystalline calcium phosphate and methods of its use
US8728536B2 (en) * 1996-10-16 2014-05-20 Etex Corporation Chemotherapeutic composition using nanocrystalline calcium phosphate paste
JP4260891B2 (ja) 1996-10-16 2009-04-30 エテックス コーポレイション 生体セラミック組成物
US7517539B1 (en) 1996-10-16 2009-04-14 Etex Corporation Method of preparing a poorly crystalline calcium phosphate and methods of its use
US5730598A (en) * 1997-03-07 1998-03-24 Sulzer Calcitek Inc. Prosthetic implants coated with hydroxylapatite and process for treating prosthetic implants plasma-sprayed with hydroxylapatite
CN1055061C (zh) * 1997-04-02 2000-08-02 北京创意生物工程新材料有限公司 人体骨骼修复用块状羟基磷灰石的制备方法
BG101544A (en) * 1997-05-30 1998-11-30 Медицински Университет-Ректорат Method for the preparation of biologically active coatings over titanium osteal implants
DE19950113A1 (de) * 1999-10-18 2001-05-03 Jordanova Spassova Margarita Tricalciumphosphat-haltiges Hydroxylapatit-Material
DE19950114A1 (de) * 1999-10-18 2001-04-26 Jordanova Spassova Margarita Knochenersatzmaterial und Vorstufen hierfür
US6881227B2 (en) 1999-11-30 2005-04-19 Margarita Jordanova-Spassova Hydroxylapatite material containing tricalcium phosphate with microporous structure
US6338752B1 (en) * 2000-04-20 2002-01-15 Purzer Pharmaceutical Co., Ltd. α-TCP/HAP biphasic cement and its preparing process
AUPR152100A0 (en) * 2000-11-16 2000-12-14 University Of Technology, Sydney Method for treating coral
AU2007221771B2 (en) * 2000-11-16 2010-04-01 Biotomo Pty Ltd Processes for treating coral and coating an object
KR100473276B1 (ko) * 2001-12-05 2005-03-08 요업기술원 수열합성법을 이용한 실리콘 및 마그네슘을 함유하는수산화아파타이트 휘스커 제조방법 및 응용
EP2295089B1 (en) * 2002-07-31 2018-05-09 DENTSPLY SIRONA Inc. Bone repair putty comprising porous particulate and carrier gel
US8876532B2 (en) 2002-07-31 2014-11-04 Dentsply International Inc. Bone repair putty
EP1615596B1 (en) * 2003-04-11 2016-11-02 Etex Corporation Osteoinductive bone material
US8251700B2 (en) 2003-05-16 2012-08-28 Biomet 3I, Llc Surface treatment process for implants made of titanium alloy
ES2346973T3 (es) * 2003-06-24 2010-10-22 Kyushu University, National University Corporation Material protesico oseo medico y procedimiento de produccion del mismo.
CA2562675A1 (en) * 2004-04-15 2005-12-15 Etex Corporation Delayed-setting calcium phosphate pastes
EP1931817A2 (en) * 2005-08-19 2008-06-18 Houghton Metal Finishing Company Methods and compositions for acid treatment of a metal surface
US8147860B2 (en) 2005-12-06 2012-04-03 Etex Corporation Porous calcium phosphate bone material
GB0609815D0 (en) * 2006-05-18 2006-06-28 Univ Belfast Process for preparing hydroxylapatite
CN101954122A (zh) * 2010-09-13 2011-01-26 陕西瑞盛生物科技有限公司 具有预塑性天然骨修复材料的制备方法
US9050163B2 (en) 2011-03-21 2015-06-09 Endo Pharmaceuticals Inc. Urethral anastomosis device and method
EP2897532A1 (en) 2012-09-18 2015-07-29 Endo Pharmaceuticals Inc. Urethral anastomosis device
CA2905721A1 (en) 2013-03-14 2014-10-02 Endo Pharmaceuticals Inc. Urethral anastomosis device
WO2016035751A1 (ja) 2014-09-01 2016-03-10 国立大学法人九州大学 製品無機化合物の製造方法及び製品無機化合物
ES2922210T3 (es) * 2019-08-16 2022-09-09 Univ Heidelberg Sustitución osteotrópica de hueso

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3929971A (en) * 1973-03-30 1975-12-30 Research Corp Porous biomaterials and method of making same
JPH0788205B2 (ja) * 1985-09-23 1995-09-27 東燃株式会社 クロマトグラフイ−分離用リン酸カルシウム系ヒドロキシアパタイト及びその製造方法
DE3542744C1 (de) * 1985-12-03 1987-05-27 Ewers Rolf Poroeses Hydroxylapatit-Material
US4725368A (en) * 1985-12-23 1988-02-16 Monsanto Company Process for the preparation of substantially crystalline calcium sodium metaphosphate
US4861733A (en) * 1987-02-13 1989-08-29 Interpore International Calcium phosphate bone substitute materials

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01502812A (ja) 1989-09-28
DE3709897A1 (de) 1988-10-06
WO1988007498A1 (en) 1988-10-06
DE3709897C2 (ja) 1989-03-09
US4938938A (en) 1990-07-03
AU1570788A (en) 1988-11-02
ES2037755T3 (es) 1993-07-01
EP0284074A1 (de) 1988-09-28
GR3002300T3 (en) 1992-12-30
EP0284074B1 (de) 1991-04-17
CA1315694C (en) 1993-04-06
DE3862414D1 (de) 1991-05-23
AU591839B2 (en) 1989-12-14
ATE62645T1 (de) 1991-05-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0582323B2 (ja)
JP2567888B2 (ja) 固体リン酸カルシウム材料
Sarin et al. Porous biphasic calcium phosphate scaffolds from cuttlefish bone
JPH0346146B2 (ja)
KR100475828B1 (ko) 산호 유래 인산칼슘계 다공체 및 그 제조방법
RU2585958C2 (ru) Имплантаты для замены "несущей нагрузку" кости, имеющие иерархически организованную архитектуру, полученные посредством превращения растительных структур
JPH0368370A (ja) 被覆された生物材料および該生物材料の製造方法
US11213605B2 (en) Large 3D porous scaffolds made of active hydroxyapatite obtained by biomorphic transformation of natural structures and process for obtaining them
Lin et al. Preparation of βTCP/HAP biphasic ceramics with natural bone structure by heating bovine cancellous bone with the addition of (NH4) 2HPO4
JPH02239868A (ja) 燐酸三カルシウムを基礎とした吸収性骨セラミック
Ioku et al. Preparation and characterization of porous apatite ceramics coated with β-tricalcium phosphate
Bobkova et al. Porous glass ceramic bioimplants
Kasuga et al. Preparation of porous ceramics with calcium metaphosphate fiber skeleton for biomedical use
JP7460048B2 (ja) 動物の骨からの異種移植片の製造
CN104147638B (zh) 一种三维连通多孔人工骨支架及其制备方法和应用
JPS62266065A (ja) 燐酸カルシウム含有の生体適合性層状物質およびその製造方法
CN100366301C (zh) 表面为β型磷酸三钙的珊瑚羟基磷灰石人造骨及制备方法
JP5426162B2 (ja) 生体模倣代用骨を作成するための処理とその使用
RU2816361C1 (ru) Способ получения низкощелочного материала на основе природного гидроксиапатита из костной ткани
Ben-Nissan et al. Sol-gel derived nano-coated coralline hydroxyapatite for load bearing applications
Ribeiro Metallic phosphates in biomedical applicatios: development, chemistry and structure
de Castro Ribeiro Metallic phosphates in biomedical applicatios: Development, chemistry and structure
Kim et al. Silicon-substituted hydroxyapatite derived from coral
JP2006117463A (ja) 歯科用セメント、ホーパイトのアパタイトへの転換方法とその転換体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081118

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081118

Year of fee payment: 15