JPH0582225B2 - - Google Patents
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- JPH0582225B2 JPH0582225B2 JP61074121A JP7412186A JPH0582225B2 JP H0582225 B2 JPH0582225 B2 JP H0582225B2 JP 61074121 A JP61074121 A JP 61074121A JP 7412186 A JP7412186 A JP 7412186A JP H0582225 B2 JPH0582225 B2 JP H0582225B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- head structure
- enclosure
- head
- robot
- Prior art date
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Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 8
- 238000004091 panning Methods 0.000 description 7
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/04—Training appliances or apparatus for special sports simulating the movement of horses
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B69/00—Training appliances or apparatus for special sports
- A63B69/40—Stationarily-arranged devices for projecting balls or other bodies
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B2102/00—Application of clubs, bats, rackets or the like to the sporting activity ; particular sports involving the use of balls and clubs, bats, rackets, or the like
- A63B2102/16—Table tennis
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B47/00—Devices for handling or treating balls, e.g. for holding or carrying balls
- A63B47/02—Devices for handling or treating balls, e.g. for holding or carrying balls for picking-up or collecting
- A63B47/025—Installations continuously collecting balls from the playing areas, e.g. by gravity, with conveyor belts
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Toys (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Massaging Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Prostheses (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ボールをサーブする装置に係り、更
に詳細には、複数の卓球のボールを競技者に向け
て連続的にサーブし、サーブの速さとボールの軌
道とが調節されることが可能であり、且ボールが
繰返し使用されるような、持ち運び可能のネツト
及びロボツトに係る。本明細書では本発明をその
卓球への適用についてのみ説明するが、ここに記
載された本発明の原理は広く他の分野にも応用さ
れ得ることは当業者にとつて明らかであろう。
に詳細には、複数の卓球のボールを競技者に向け
て連続的にサーブし、サーブの速さとボールの軌
道とが調節されることが可能であり、且ボールが
繰返し使用されるような、持ち運び可能のネツト
及びロボツトに係る。本明細書では本発明をその
卓球への適用についてのみ説明するが、ここに記
載された本発明の原理は広く他の分野にも応用さ
れ得ることは当業者にとつて明らかであろう。
卓球やテニスや野球などの練習のために競技者
へボールをサーブする種々の装置は従来技術に於
て広く知られている。例えば、米国特許第
2087575号には、卓球に於けるような軽量のボー
ルを放つための装置について記載されている。こ
の装置は、典型的にはオーバヘツドホツパの形態
をとるオーバヘツド供給手段を含んでいる。オー
バヘツドホツパへは、連続的なループ上を動くべ
く機械的に取付けられた一連のボール運搬要素を
有する運搬システムによつてボールが供給され
る。
へボールをサーブする種々の装置は従来技術に於
て広く知られている。例えば、米国特許第
2087575号には、卓球に於けるような軽量のボー
ルを放つための装置について記載されている。こ
の装置は、典型的にはオーバヘツドホツパの形態
をとるオーバヘツド供給手段を含んでいる。オー
バヘツドホツパへは、連続的なループ上を動くべ
く機械的に取付けられた一連のボール運搬要素を
有する運搬システムによつてボールが供給され
る。
米国特許第2508461号には、管路から卓球のボ
ールを放出するために例えば家庭用電気掃除機等
から供給される加圧空気を利用する装置について
記載されている。管路の下部へボールを導入する
ために重力を利用したボール収集箱が提供されて
いる。この装置は、ボールの入口に於ける制御を
提供しておらず、特に複数のボールがシステムに
送られる場合に、ボールが適切に供給されないと
空気圧に損失が生ずる可能性がある。
ールを放出するために例えば家庭用電気掃除機等
から供給される加圧空気を利用する装置について
記載されている。管路の下部へボールを導入する
ために重力を利用したボール収集箱が提供されて
いる。この装置は、ボールの入口に於ける制御を
提供しておらず、特に複数のボールがシステムに
送られる場合に、ボールが適切に供給されないと
空気圧に損失が生ずる可能性がある。
米国特許第3917265号には、ボール収集源から
ボールを運び出し、そのボールを放出手段へ供給
してボールを放出するための空気圧装置を含ん
だ、別の空気圧ボール放出機について記載されて
いる。この場合も、空気圧の維持が問題になつて
いる。放出手段は互いに一定角度おきに取付けら
れた複数のバレルを有しており、このバレルによ
つて放出されるボールの軌跡は予め決められた幾
つかの場合に設定されることが可能になつてい
る。ボールと特定のバレルの壁面とのランダムな
接触によつて、ボールがそのバレルによつて加速
される時にボールにスピンが加えられる。この方
式によれば、ボールに加えられるスピンの制御は
不可能である。
ボールを運び出し、そのボールを放出手段へ供給
してボールを放出するための空気圧装置を含ん
だ、別の空気圧ボール放出機について記載されて
いる。この場合も、空気圧の維持が問題になつて
いる。放出手段は互いに一定角度おきに取付けら
れた複数のバレルを有しており、このバレルによ
つて放出されるボールの軌跡は予め決められた幾
つかの場合に設定されることが可能になつてい
る。ボールと特定のバレルの壁面とのランダムな
接触によつて、ボールがそのバレルによつて加速
される時にボールにスピンが加えられる。この方
式によれば、ボールに加えられるスピンの制御は
不可能である。
米国特許第4116438号には、卓球ボールを把み
それをガイドに沿つて放出するための、互いに慨
して平行に延在する二つの可撓性の投球デイスク
を含んだ機械的な投球手段を有する卓球ボール投
球装置について記載されている。デイスクは繰返
し行うのでデイスクの材料の性質は重要である。
この装置に於ても、空気圧手段によつてボールが
サーブデイスクへ送り返される。米国特許第
2793636号には、米国特許第3911888号や米国特許
第3989245号と同様に、フアンが作動する装置に
ついて記載されている。
それをガイドに沿つて放出するための、互いに慨
して平行に延在する二つの可撓性の投球デイスク
を含んだ機械的な投球手段を有する卓球ボール投
球装置について記載されている。デイスクは繰返
し行うのでデイスクの材料の性質は重要である。
この装置に於ても、空気圧手段によつてボールが
サーブデイスクへ送り返される。米国特許第
2793636号には、米国特許第3911888号や米国特許
第3989245号と同様に、フアンが作動する装置に
ついて記載されている。
米国特許第3794011号には、サーバによつてサ
ーブされるボールに加えられるスピンの程度に変
化を加えるための比較的単純な装置について記載
されている。この特許の記載内容は、参考として
本発明に含まれるものである。
ーブされるボールに加えられるスピンの程度に変
化を加えるための比較的単純な装置について記載
されている。この特許の記載内容は、参考として
本発明に含まれるものである。
上述の従来技術の装置と他の従来技術の装置と
はそれぞれ目的にかなうべく作動するが、それら
の何れも、明らかに低価格で信頼性が高く且比較
的単純な機構を有する卓球のためのサーブ装置を
提供することには成功していない。空気圧を利用
した装置は元来信頼性の低いものである。また、
機械的に作動する装置は、全ての機能が要求され
る場合には比較的複雑になつてしまう。機械的に
作動する装置の構造がたとえ単純になつたとして
も、多種多様な変化球を提供する能力は失われて
しまう。
はそれぞれ目的にかなうべく作動するが、それら
の何れも、明らかに低価格で信頼性が高く且比較
的単純な機構を有する卓球のためのサーブ装置を
提供することには成功していない。空気圧を利用
した装置は元来信頼性の低いものである。また、
機械的に作動する装置は、全ての機能が要求され
る場合には比較的複雑になつてしまう。機械的に
作動する装置の構造がたとえ単純になつたとして
も、多種多様な変化球を提供する能力は失われて
しまう。
本発明は、練習や競技のために多種多様な球種
を提供する比較的低価格で製作が単純なロボツト
を提供することによつて、上述のような従来技術
の欠点を克服している。このロボツトは、返球ネ
ツトと共働して、競技者によつて打ち返されるボ
ールを繰返し自動的にサーブする。本装置は、機
械的な構造の単純さと、低価格性と広い範囲の球
種を提供する能力とを提供する。
を提供する比較的低価格で製作が単純なロボツト
を提供することによつて、上述のような従来技術
の欠点を克服している。このロボツトは、返球ネ
ツトと共働して、競技者によつて打ち返されるボ
ールを繰返し自動的にサーブする。本装置は、機
械的な構造の単純さと、低価格性と広い範囲の球
種を提供する能力とを提供する。
本発明の一つの目的は、人間が行う多種のサー
ブを精巧に模擬する携帯用の卓球ボール用のサー
ブ装置を提供することである。
ブを精巧に模擬する携帯用の卓球ボール用のサー
ブ装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、オーバヘツドホツ
パなしに競技台の高さからボールが自動的に供給
されるような、高位置で作動するサーブ装置を提
供することである。
パなしに競技台の高さからボールが自動的に供給
されるような、高位置で作動するサーブ装置を提
供することである。
本発明の他の一つの目的は、作動中にボールが
過度の摩耗や変形を受けないような、卓球ボール
用のサーブ装置を提供することである。
過度の摩耗や変形を受けないような、卓球ボール
用のサーブ装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、遠隔操作が可能な
サーブ装置を提供することである。
サーブ装置を提供することである。
本発明の更に他の一つの目的は、比較的容易に
取付け取り外しが可能であるようなサーブ装置を
提供することである。
取付け取り外しが可能であるようなサーブ装置を
提供することである。
本発明の他の一つの目的は、特定の球種に対す
る練習を可能にするために、配球の速度と共に球
速と球のスピンと軌跡との多種の組合せを正確に
繰返し再現させることが可能な卓球用のサーブ装
置を提供することである。
る練習を可能にするために、配球の速度と共に球
速と球のスピンと軌跡との多種の組合せを正確に
繰返し再現させることが可能な卓球用のサーブ装
置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、幅広い機能を備え
且比較的単純で安価に製作されることができる、
投球装置を提供することである。
且比較的単純で安価に製作されることができる、
投球装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、使用時に過度の摩
耗を生じないような分解部品を有する投球装置を
提供することである。
耗を生じないような分解部品を有する投球装置を
提供することである。
本発明の他の一つの目的は、打ち返されたボー
ルを再使用して最小限のボールで連続的な練習或
いは競技を可能にするようなサーブ装置を提供す
ることである。
ルを再使用して最小限のボールで連続的な練習或
いは競技を可能にするようなサーブ装置を提供す
ることである。
本発明の他の一つの目的は、サーブされるボー
ルの軌跡を予想パターンを用いて自動的に変更す
るようなサーブ装置を提供することである。
ルの軌跡を予想パターンを用いて自動的に変更す
るようなサーブ装置を提供することである。
本発明の他の一つの目的は、サーブヘツドのパ
ン運動のパターンが制御されることが可能である
ようなロボツトのサーブ装置を提供することであ
る。
ン運動のパターンが制御されることが可能である
ようなロボツトのサーブ装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、以下の詳細な説明及び添
付の図面から明らかとなろう。
付の図面から明らかとなろう。
上述したように、本発明は特に卓球で用いられ
るロボツトのサーブ装置を提供するものである。
このロボツトは、直交座標系にしてそのうちの1
本の座標軸が概して鉛直方向を向いているような
直交座標系の、3本の軸に関して調節可能なサー
ブヘツドを有している。サーブヘツドと共働し
て、単純化されたパンシステムが作動して、サー
ブヘツドから放たれるボールの配球位置を変化さ
せる。また、ヘツドの回転によつてボールにスピ
ンが加えられる。競技者によつて打ち返されるボ
ールを捕捉するためのネツトが提供されているこ
とが望ましい。そして、戻されたボールをヘツド
へ送るために簡単な構造が用いられる。
るロボツトのサーブ装置を提供するものである。
このロボツトは、直交座標系にしてそのうちの1
本の座標軸が概して鉛直方向を向いているような
直交座標系の、3本の軸に関して調節可能なサー
ブヘツドを有している。サーブヘツドと共働し
て、単純化されたパンシステムが作動して、サー
ブヘツドから放たれるボールの配球位置を変化さ
せる。また、ヘツドの回転によつてボールにスピ
ンが加えられる。競技者によつて打ち返されるボ
ールを捕捉するためのネツトが提供されているこ
とが望ましい。そして、戻されたボールをヘツド
へ送るために簡単な構造が用いられる。
第1図に於て、符号1は本発明によるロボツト
のサーブ装置の一つの実施例を示している。ロボ
ツト1は、サーブヘツド3の動きに大まかに制限
を加えている囲い2とパンシステム4と本体5と
を含んでおり、第10図及び第11図に於て最も
よく示されており後で詳細に説明されるように、
ネツト組立体6と共に使用される。
のサーブ装置の一つの実施例を示している。ロボ
ツト1は、サーブヘツド3の動きに大まかに制限
を加えている囲い2とパンシステム4と本体5と
を含んでおり、第10図及び第11図に於て最も
よく示されており後で詳細に説明されるように、
ネツト組立体6と共に使用される。
本体5は、底部12と両側部13及び14とに
よつて郭定されている入口11を有するベース1
0を含んでいる。
よつて郭定されている入口11を有するベース1
0を含んでいる。
本体5の上部は概して長方形の水平方向断面を
有し、前面15と側面16及び17と後面18と
を有している。本体5の下部は部分19に沿つて
拡がつた形状を有している。部分19は、何らか
の従来技術の方法によつてベース10と組合さる
ように設計されている。本体5の前面15は、入
口11の底部12と本体の拡がつた部分19との
間の接合部に沿つて形成された口20を有してい
る。つまり、入口11は卓球のボールを例えば口
20へ向けて後方に供給すべく設計されているの
である。
有し、前面15と側面16及び17と後面18と
を有している。本体5の下部は部分19に沿つて
拡がつた形状を有している。部分19は、何らか
の従来技術の方法によつてベース10と組合さる
ように設計されている。本体5の前面15は、入
口11の底部12と本体の拡がつた部分19との
間の接合部に沿つて形成された口20を有してい
る。つまり、入口11は卓球のボールを例えば口
20へ向けて後方に供給すべく設計されているの
である。
第1図及び第3図に最もよく示されている如
く、拡がつた部分19はボール供給機構25を収
容するように形成されている。ボール供給機構2
5は、例えばボールが入口11と口20とに送ら
れてきた時にそのボールと係合し、ロボツト1の
本体5の内側へ運ぶという機能を有している。機
構25は、ギヤトレイン27を駆動する供給モー
タ26を含んでいる。ギヤトレイン27は、モー
タ26によつて駆動される第一の比較的小さいギ
ヤ28と大きいギヤ29とを含んでいる。ギヤ2
9には、複数のフインガ30が取付けられてい
る。フインガ30はギヤ29と共に回転して卓球
等のボールと係合し、ロボツト1の囲いの本体5
の内側へボールを送込む。フインガ30は種々の
形状を有していることが可能であり、またフイン
ガの数も様々に変わり得ることは、理解されよ
う。
く、拡がつた部分19はボール供給機構25を収
容するように形成されている。ボール供給機構2
5は、例えばボールが入口11と口20とに送ら
れてきた時にそのボールと係合し、ロボツト1の
本体5の内側へ運ぶという機能を有している。機
構25は、ギヤトレイン27を駆動する供給モー
タ26を含んでいる。ギヤトレイン27は、モー
タ26によつて駆動される第一の比較的小さいギ
ヤ28と大きいギヤ29とを含んでいる。ギヤ2
9には、複数のフインガ30が取付けられてい
る。フインガ30はギヤ29と共に回転して卓球
等のボールと係合し、ロボツト1の囲いの本体5
の内側へボールを送込む。フインガ30は種々の
形状を有していることが可能であり、またフイン
ガの数も様々に変わり得ることは、理解されよ
う。
供給モータ26とギヤトレイン27とは、適当
な従来技術によつて本体5の中に取付けられる。
図示されている実施例に於ては、モータ26はブ
ラケツト31に取付けられており、このブラケツ
ト31が本体5に取付けられている。取付手段と
しては、ねじ山が付けられたフアスナが適切であ
る。モータ26は、従来技術の交流駆動モータあ
り、その出力軸はギヤトレイン27のギヤ28に
取付けられている。ギヤ28はギヤ29と噛合つ
ており、ギヤ29とフインガ30とを回転させ
る。
な従来技術によつて本体5の中に取付けられる。
図示されている実施例に於ては、モータ26はブ
ラケツト31に取付けられており、このブラケツ
ト31が本体5に取付けられている。取付手段と
しては、ねじ山が付けられたフアスナが適切であ
る。モータ26は、従来技術の交流駆動モータあ
り、その出力軸はギヤトレイン27のギヤ28に
取付けられている。ギヤ28はギヤ29と噛合つ
ており、ギヤ29とフインガ30とを回転させ
る。
第3図、第5図及び第6図に最もよく示されて
いるように、囲い2の本体5は内部供給通路33
の範囲に制限を加えている。図示されている実施
例に於ては、供給通路33は内側に形成されてい
る複数の壁34,35,36及び37によつて郭
定されている。壁34〜37は通路33に沿つて
鉛直下向きに延在しており、複数のボール38が
供給機構25によつて通路33内を上向きに運ば
れる時にそれらボールと点接触する。更に本体5
には、第5図に示されている如き取付装置50が
取付けられている。この取付装置50は、本発明
のロボツト1をネツト組立体6に取付けるために
用いられるが、より詳細には後で説明される。
いるように、囲い2の本体5は内部供給通路33
の範囲に制限を加えている。図示されている実施
例に於ては、供給通路33は内側に形成されてい
る複数の壁34,35,36及び37によつて郭
定されている。壁34〜37は通路33に沿つて
鉛直下向きに延在しており、複数のボール38が
供給機構25によつて通路33内を上向きに運ば
れる時にそれらボールと点接触する。更に本体5
には、第5図に示されている如き取付装置50が
取付けられている。この取付装置50は、本発明
のロボツト1をネツト組立体6に取付けるために
用いられるが、より詳細には後で説明される。
第2図に示されているように、供給通路33は
口20からサーブヘツド3まで延在している。供
給通路は、ロボツト1のパン部分4に沿う位置以
外は概して直立している。パン部分4に沿う位置
では、通路33は本体5とサーブヘツド3とを連
結するひじ部22を郭定している。
口20からサーブヘツド3まで延在している。供
給通路は、ロボツト1のパン部分4に沿う位置以
外は概して直立している。パン部分4に沿う位置
では、通路33は本体5とサーブヘツド3とを連
結するひじ部22を郭定している。
これまでの説明から解る通り、本発明のロボツ
ト1のためのボール供給機構は、入口11に沿つ
てボールを戻し口20からヘツド3までそのボー
ルを運ぶように設計されているという点で、従来
技術に於て知られる他の機構と比べて実質的によ
り単純である。供給通路33の大きさは、ボール
が通路33に挿入される時に通路33と比較的密
になるように設計される。つまり、ボールが不要
な摩擦を生ずることなく通路33内を自由に移動
し、且球詰りが生ずることがないように通路33
は設計されているのである。加えて、ボールは連
発銃の弾倉のようにサーブヘツド3へ供給され
る。即ち、フインガ30の働きで新しいボールが
一個供給通路に入つた時にだけ供給通路30から
サーブヘツドボールが供給されるのである。従つ
て、ロボツト1を連続的に作動させるためには競
技者は通路33内に並んだボール以外にたつた一
個のボールを用意すれば良いのである。ボール3
8がフインガ30によつて係合され通路33内へ
挿入される速度は、供給モータ26によつて制御
され、その速度はロボツト1のオペレータによつ
て調節されることが可能である。
ト1のためのボール供給機構は、入口11に沿つ
てボールを戻し口20からヘツド3までそのボー
ルを運ぶように設計されているという点で、従来
技術に於て知られる他の機構と比べて実質的によ
り単純である。供給通路33の大きさは、ボール
が通路33に挿入される時に通路33と比較的密
になるように設計される。つまり、ボールが不要
な摩擦を生ずることなく通路33内を自由に移動
し、且球詰りが生ずることがないように通路33
は設計されているのである。加えて、ボールは連
発銃の弾倉のようにサーブヘツド3へ供給され
る。即ち、フインガ30の働きで新しいボールが
一個供給通路に入つた時にだけ供給通路30から
サーブヘツドボールが供給されるのである。従つ
て、ロボツト1を連続的に作動させるためには競
技者は通路33内に並んだボール以外にたつた一
個のボールを用意すれば良いのである。ボール3
8がフインガ30によつて係合され通路33内へ
挿入される速度は、供給モータ26によつて制御
され、その速度はロボツト1のオペレータによつ
て調節されることが可能である。
パンシステム4とサーブヘツド3とは互いに共
働して、サーブヘツド3から放たれるボールの方
向を変化させる。第8図に最も良く示されている
如く、サーブヘツド3はピボツト軸45に於てパ
ンシステム4に取付けられている。また、ピボツ
ト45の周囲にはリヤエツジ47を有するフラン
ジ46が取付けられている。エツジ47は複数の
ノツチ48を有している。このノツチの目的につ
いては後述する。更にピボツト軸45の周囲には
一対のカムアーム40及び41が取付けられてい
る。カムアームは、ノツチ48と選択的に係合し
てカムアーム41及び42を予め決められた位置
に固定するためのストツプ42を含んでいる。第
8図に示されている通り、ヘツド3とフランジ4
6とは互いに連結しており、共にピボツト軸45
の周りを回転運動することが可能である。
働して、サーブヘツド3から放たれるボールの方
向を変化させる。第8図に最も良く示されている
如く、サーブヘツド3はピボツト軸45に於てパ
ンシステム4に取付けられている。また、ピボツ
ト45の周囲にはリヤエツジ47を有するフラン
ジ46が取付けられている。エツジ47は複数の
ノツチ48を有している。このノツチの目的につ
いては後述する。更にピボツト軸45の周囲には
一対のカムアーム40及び41が取付けられてい
る。カムアームは、ノツチ48と選択的に係合し
てカムアーム41及び42を予め決められた位置
に固定するためのストツプ42を含んでいる。第
8図に示されている通り、ヘツド3とフランジ4
6とは互いに連結しており、共にピボツト軸45
の周りを回転運動することが可能である。
カムアーム41及び42の上方には、パンモー
タ43が取付けられている。パンモータ43は、
カムフオロワ39を有するカムフオロワドライバ
44に連結されている。カムドライバ44が回転
すると、カムフオロワ39はカムアーム40及び
41と係合してアームの端部をなぞりながら動
く。
タ43が取付けられている。パンモータ43は、
カムフオロワ39を有するカムフオロワドライバ
44に連結されている。カムドライバ44が回転
すると、カムフオロワ39はカムアーム40及び
41と係合してアームの端部をなぞりながら動
く。
サーブヘツド3の回転運動を提供する、最も単
純化された構造が本発明の重要な特徴である。第
8図に、この回転運動即ちパン運動が良く示され
ている。パンモータ43の軸が回転すると、カム
ドライバ44も回転し、このことによつてカムフ
オロワ39はアーム40の端部と係合する。第8
図に示されている位置に於て、フオロワ39とア
ーム40とが係合することによつて、フオロワ3
9はモータの回転時に直線上の軌道上を動き、一
方ヘツドは全く動かない。しかし、更にモータ4
3が回転し続けると、カムフオロワ39はアーム
41の端部と係合する。フオロワ39がアーム4
1と係合することによつて、ヘツド3を第8図に
於て矢印で示されている方向に右向きに回転させ
るような力が発生する。この右向きの回転は、第
8図に示されている通りフオロワ39が点52に
於てカムアーム41から離れるまで続く。さてこ
の時点でヘツドは第8図に矢印で示されているよ
うに右向きに回転し、カムフオロワ39が点53
に於てアーム40から離れると、第8図に矢印で
示されている方向と反対向きにヘツド3を駆動す
る力がフランジ46、従つてヘツド3に加わり、
第8図に於てカムフオロワ39によつて示されて
いる点54の中心線位置まで移動する。容易に理
解されるように、カムアーム41がカムアーム4
0に対して平行な位置へ移動するということは、
ヘツド3が常にその中心線位置上にあることを意
味する。即ち、カムアーム40及び41が互いに
平行に運動するとき、フオロワ39は直線上の軌
道上を動き、従つてヘツド3が中心線位置から離
れないのである。カムアーム40が、第8図に示
されているようにカムアーム41が上向きに移動
しているのと同様に移動すると、ヘツド3が最左
位置と最右位置との間の全行程に亙つてパン運動
することになる。更に、カムフオロワ40及び4
1を適当な中間ストツプの位置に配置することに
よつて、ヘツド3のパン運動に変化が加えられ
る。
純化された構造が本発明の重要な特徴である。第
8図に、この回転運動即ちパン運動が良く示され
ている。パンモータ43の軸が回転すると、カム
ドライバ44も回転し、このことによつてカムフ
オロワ39はアーム40の端部と係合する。第8
図に示されている位置に於て、フオロワ39とア
ーム40とが係合することによつて、フオロワ3
9はモータの回転時に直線上の軌道上を動き、一
方ヘツドは全く動かない。しかし、更にモータ4
3が回転し続けると、カムフオロワ39はアーム
41の端部と係合する。フオロワ39がアーム4
1と係合することによつて、ヘツド3を第8図に
於て矢印で示されている方向に右向きに回転させ
るような力が発生する。この右向きの回転は、第
8図に示されている通りフオロワ39が点52に
於てカムアーム41から離れるまで続く。さてこ
の時点でヘツドは第8図に矢印で示されているよ
うに右向きに回転し、カムフオロワ39が点53
に於てアーム40から離れると、第8図に矢印で
示されている方向と反対向きにヘツド3を駆動す
る力がフランジ46、従つてヘツド3に加わり、
第8図に於てカムフオロワ39によつて示されて
いる点54の中心線位置まで移動する。容易に理
解されるように、カムアーム41がカムアーム4
0に対して平行な位置へ移動するということは、
ヘツド3が常にその中心線位置上にあることを意
味する。即ち、カムアーム40及び41が互いに
平行に運動するとき、フオロワ39は直線上の軌
道上を動き、従つてヘツド3が中心線位置から離
れないのである。カムアーム40が、第8図に示
されているようにカムアーム41が上向きに移動
しているのと同様に移動すると、ヘツド3が最左
位置と最右位置との間の全行程に亙つてパン運動
することになる。更に、カムフオロワ40及び4
1を適当な中間ストツプの位置に配置することに
よつて、ヘツド3のパン運動に変化が加えられ
る。
フランジ46にはまた、C字形のブラケツト6
0が取付けられている。ブラケツト60の大きさ
は、それが逆C字形のフランジ61を受けるよう
に設定されている。更にフランジ61はヘツドの
囲いに取付けられている。ブラケツト60及び6
1はそれぞれねじ山が付けられたフアスナ62を
受けるような大きさに形成された穴を少なくとも
一つ有していることが望ましい。加えて、第1図
に最も良く示されている通り、ブラケツト60は
スロツト63を有している。このスロツト63は
ねじ山が付けられたフアスナ62を受け、スロツ
ト63の弓形によつて郭定される円弧上をヘツド
が回転運動することを可能にする。従つて、フア
スナ62に取付けられているナツト91をゆる
め、ヘツド3を移動して任意のピツチ位置に配置
し、ナツト91を締めることによつて、ヘツド3
のピツチは簡単に調節されることが可能である。
0が取付けられている。ブラケツト60の大きさ
は、それが逆C字形のフランジ61を受けるよう
に設定されている。更にフランジ61はヘツドの
囲いに取付けられている。ブラケツト60及び6
1はそれぞれねじ山が付けられたフアスナ62を
受けるような大きさに形成された穴を少なくとも
一つ有していることが望ましい。加えて、第1図
に最も良く示されている通り、ブラケツト60は
スロツト63を有している。このスロツト63は
ねじ山が付けられたフアスナ62を受け、スロツ
ト63の弓形によつて郭定される円弧上をヘツド
が回転運動することを可能にする。従つて、フア
スナ62に取付けられているナツト91をゆる
め、ヘツド3を移動して任意のピツチ位置に配置
し、ナツト91を締めることによつて、ヘツド3
のピツチは簡単に調節されることが可能である。
図示されている実施例に於て、ブラケツト61
はカラ70に取付けられている。カラ70はヘツ
ド組立体3のフランジ71をゆるみばめで受けて
おり、ヘツドはカラ70の周りを回転運動するこ
とができる。サーブヘツド3の回転方向の位置を
選択的に決めることを可能にするために、ベアリ
ングレース73とボールストツプ74とバイアス
手段75とを含んだ戻り止め構造物72がカラ7
0の中に取付けられていることが望ましい。
はカラ70に取付けられている。カラ70はヘツ
ド組立体3のフランジ71をゆるみばめで受けて
おり、ヘツドはカラ70の周りを回転運動するこ
とができる。サーブヘツド3の回転方向の位置を
選択的に決めることを可能にするために、ベアリ
ングレース73とボールストツプ74とバイアス
手段75とを含んだ戻り止め構造物72がカラ7
0の中に取付けられていることが望ましい。
ヘツド3の内側には、サーブホイール82に連
結している軸81を有するサーブホイール駆動モ
ータ80が取付けられている。ヘツド3の下部に
沿つて、静止ブロツク85が取付けられている。
第7図に示されているように、卓球のボール38
がヘツド3に近づくと静止ブロツク85及びサー
ブホイール82と係合する。ホイール82は、ボ
ールと係合してそれをヘツド3の出口ポート90
から放つために、比較的摩擦係数の高い材料によ
つて形成されていることが望ましい外側表面86
を有している。前述の米国特許第3794011号に記
載されているデユアルホイール配列が用いられる
ことも可能である。しかしながら、静止ブロツク
及び単一のホイールを使用することは、装置の作
動に於てただ一つの駆動ホイールのみを必要とす
るという点で、デユアルホイールを用いた装置よ
りも優れていると考えられる。単一のホイールに
よる構造は、ホイール或いはそれらを駆動するモ
ータの同期の問題を生じない。ヘツド3がカラ7
0の周りを回転することによつて、ヘツド3へ送
り込まれたボールにスピン若しくはひねりが加え
られる。供給通路33は静止しており、ヘツドは
通路33に対して回転しているので、ヘツド3の
回転の向きに応じて、ヘツド3へ供給され出口ポ
ート91から放出されるボール38にスピンが加
えられる。前述したようにボールの軌道は、締付
けナツト91の調節によりスロツト63に沿つて
ヘツド3を移動させることによつて変更されるこ
とが可能である。また、先に述べたように、ヘツ
ドのパン運動はカムアーム40及び41の運動に
よつて制御される。
結している軸81を有するサーブホイール駆動モ
ータ80が取付けられている。ヘツド3の下部に
沿つて、静止ブロツク85が取付けられている。
第7図に示されているように、卓球のボール38
がヘツド3に近づくと静止ブロツク85及びサー
ブホイール82と係合する。ホイール82は、ボ
ールと係合してそれをヘツド3の出口ポート90
から放つために、比較的摩擦係数の高い材料によ
つて形成されていることが望ましい外側表面86
を有している。前述の米国特許第3794011号に記
載されているデユアルホイール配列が用いられる
ことも可能である。しかしながら、静止ブロツク
及び単一のホイールを使用することは、装置の作
動に於てただ一つの駆動ホイールのみを必要とす
るという点で、デユアルホイールを用いた装置よ
りも優れていると考えられる。単一のホイールに
よる構造は、ホイール或いはそれらを駆動するモ
ータの同期の問題を生じない。ヘツド3がカラ7
0の周りを回転することによつて、ヘツド3へ送
り込まれたボールにスピン若しくはひねりが加え
られる。供給通路33は静止しており、ヘツドは
通路33に対して回転しているので、ヘツド3の
回転の向きに応じて、ヘツド3へ供給され出口ポ
ート91から放出されるボール38にスピンが加
えられる。前述したようにボールの軌道は、締付
けナツト91の調節によりスロツト63に沿つて
ヘツド3を移動させることによつて変更されるこ
とが可能である。また、先に述べたように、ヘツ
ドのパン運動はカムアーム40及び41の運動に
よつて制御される。
供給モータ26とパンモータ43と投球モータ
80とのそれぞれの制御は、制御手段88の使用
によつて達成される。それぞれのモータは従来技
術の交流モータであり、その回転速度は制御手段
88によつて制御される。供給モータ26による
ボールの供給速度と、パン運動の速度と、出口ポ
ート90から放たれるボールの放出率とがそれぞ
れ独立に制御されるように、それぞれのモータに
は独立した制御装置が提供されることが望まし
い。しかしながら、本発明に於て用いられる新し
い供給システムのおかげで、ボールが供給通路3
3を通して絶えず供給されるためには、供給モー
タ26は必ずホイール駆動モータ若しくは投球モ
ータ80の速度とほぼ等しい速度で作動しなけれ
ばならない。制御手段はロボツト1から離れた所
に配置されることが可能であり、このような場合
には競技者の練習或いは競技をしながらロボツト
1の作動を調節することができる。
80とのそれぞれの制御は、制御手段88の使用
によつて達成される。それぞれのモータは従来技
術の交流モータであり、その回転速度は制御手段
88によつて制御される。供給モータ26による
ボールの供給速度と、パン運動の速度と、出口ポ
ート90から放たれるボールの放出率とがそれぞ
れ独立に制御されるように、それぞれのモータに
は独立した制御装置が提供されることが望まし
い。しかしながら、本発明に於て用いられる新し
い供給システムのおかげで、ボールが供給通路3
3を通して絶えず供給されるためには、供給モー
タ26は必ずホイール駆動モータ若しくは投球モ
ータ80の速度とほぼ等しい速度で作動しなけれ
ばならない。制御手段はロボツト1から離れた所
に配置されることが可能であり、このような場合
には競技者の練習或いは競技をしながらロボツト
1の作動を調節することができる。
第10図を参照して、ネツト組立体6は上向き
に延在する中央ポール101を有するベース10
0を含んでいる。ポール101は、外向きに延び
た複数のアーム103,104,105,10
6,107を有するスパイダ102に取付けられ
ている。アームの数と、その取付位置のスパイダ
102に対する角度とは、本発明の実施例に於て
様々に設定されることが可能である。第10図に
於て矢印で示されている通り、アーム103〜1
07は直立の位置へたたみ込まれるように設計さ
れている。ネツト組立体が卓球台121の端12
0を実質的に越えて延在することが望まれる場合
には、それぞれ符号110及び111によつて示
されているアーム103及び107の延長部が提
供されることが可能である。卓球台121は従来
からあるものであり、ここでは詳細な説明は行わ
ない。ロボツト1の作動に応答して打ち返されて
きたボールがネツトに捕捉されロボツトへ送り返
されるようにするために、ネツト組立体は台12
1の端120の付近まで延在しているのである。
アーム103及び107は複数の取付装置126
を有しており、それら取付装置はアームとネツト
組立体とを台121に取付けている。取付手段と
しては、例えば従来技術のウイングナツトとねじ
付きフアスナとが良いことが見い出されている。
に延在する中央ポール101を有するベース10
0を含んでいる。ポール101は、外向きに延び
た複数のアーム103,104,105,10
6,107を有するスパイダ102に取付けられ
ている。アームの数と、その取付位置のスパイダ
102に対する角度とは、本発明の実施例に於て
様々に設定されることが可能である。第10図に
於て矢印で示されている通り、アーム103〜1
07は直立の位置へたたみ込まれるように設計さ
れている。ネツト組立体が卓球台121の端12
0を実質的に越えて延在することが望まれる場合
には、それぞれ符号110及び111によつて示
されているアーム103及び107の延長部が提
供されることが可能である。卓球台121は従来
からあるものであり、ここでは詳細な説明は行わ
ない。ロボツト1の作動に応答して打ち返されて
きたボールがネツトに捕捉されロボツトへ送り返
されるようにするために、ネツト組立体は台12
1の端120の付近まで延在しているのである。
アーム103及び107は複数の取付装置126
を有しており、それら取付装置はアームとネツト
組立体とを台121に取付けている。取付手段と
しては、例えば従来技術のウイングナツトとねじ
付きフアスナとが良いことが見い出されている。
前述したように、ロボツト1は取付け手段50
を有している。第5図に示されている実施例に於
て、取付け手段50はアーム105を受けること
ができるような大きさの中央孔55を郭定するフ
ランジ56を含んでいる。ロボツト1とアーム1
05とは、従来技術の方法によつて互いに連結さ
れている。この場合も、ねじ付きフアスナ89は
良好である。後述する目的のために、ロボツト1
はフアスナ89が調節されることによつてアーム
105上をすべり運動することができる。
を有している。第5図に示されている実施例に於
て、取付け手段50はアーム105を受けること
ができるような大きさの中央孔55を郭定するフ
ランジ56を含んでいる。ロボツト1とアーム1
05とは、従来技術の方法によつて互いに連結さ
れている。この場合も、ねじ付きフアスナ89は
良好である。後述する目的のために、ロボツト1
はフアスナ89が調節されることによつてアーム
105上をすべり運動することができる。
従来技術のネツト130がネツト組立体6のア
ームを覆う形で広げられている。ネツト組立体6
は、アーム103及び104と他のネツトの部分
とに取付けられた底部131を有している。本発
明の作動時に於ては、ロボツト1はその入口11
が台121の高さよりも低い位置に配置されるよ
うに配置される。このことは、ロボツト1をアー
ム105に取付け、ネツトの底部131が下向き
に引張られるまでロボツトを下向きにすべらせる
ことによつて達成される。第11図に示されてい
るように、このことによつて底部131には傾斜
を有する側部と傾斜を有する前部とが形成され、
ネツト組立体6に戻されたボールはロボツトの入
口11にまつすぐに供給されるのである。
ームを覆う形で広げられている。ネツト組立体6
は、アーム103及び104と他のネツトの部分
とに取付けられた底部131を有している。本発
明の作動時に於ては、ロボツト1はその入口11
が台121の高さよりも低い位置に配置されるよ
うに配置される。このことは、ロボツト1をアー
ム105に取付け、ネツトの底部131が下向き
に引張られるまでロボツトを下向きにすべらせる
ことによつて達成される。第11図に示されてい
るように、このことによつて底部131には傾斜
を有する側部と傾斜を有する前部とが形成され、
ネツト組立体6に戻されたボールはロボツトの入
口11にまつすぐに供給されるのである。
説明された本発明の特定の実施例は、持ち運び
使用に最適である。即ち、ひとたびロボツト1が
ネツト組立体6に取付けられ練習のためにセツト
されている場合に、ロボツト1は単にアーム10
3及び107と台121との間の取付け手段12
6を取り外すことによつて、取り外されることが
可能である。次にアームが上向きに折りたたま
れ、比較的コンパクトな状態で台121から装置
全体が取り外される。再取付けはこれと逆の順序
で迅速に達成される。即ち、アーム103〜10
7が広げられ、取付け手段126が台121に連
結されることによつて、ロボツト1は作動可能と
なる。
使用に最適である。即ち、ひとたびロボツト1が
ネツト組立体6に取付けられ練習のためにセツト
されている場合に、ロボツト1は単にアーム10
3及び107と台121との間の取付け手段12
6を取り外すことによつて、取り外されることが
可能である。次にアームが上向きに折りたたま
れ、比較的コンパクトな状態で台121から装置
全体が取り外される。再取付けはこれと逆の順序
で迅速に達成される。即ち、アーム103〜10
7が広げられ、取付け手段126が台121に連
結されることによつて、ロボツト1は作動可能と
なる。
本発明のロボツト1の作動は比較的単純であ
る。ロボツト1へ十分な数のボールが供給され供
給通路がボールで満たされると、ロボツトは自動
的に出口ポート90からボールを放つ。上述のよ
うに、出口ポート90からボールを放つ。上述の
ように、出口ポート90からボールを放出する方
法は、供給モータとパンモータと投球モータとの
回転速度と、パンアーム40及び41の位置と、
カラ70上のヘツド3の円周方向位置と、スロツ
ト63に対するヘツドの位置とによつて変化す
る。これらは全て独立に、或いは組合せて変化さ
せられ、従来技術に於て得られたロボツトよりも
より高い性能を提供する。このような本発明の単
純さと高い能力とは、ロボツト1が比較的安価に
よつて製作されるということと併せて、本発明の
優秀さをきわだたせている。
る。ロボツト1へ十分な数のボールが供給され供
給通路がボールで満たされると、ロボツトは自動
的に出口ポート90からボールを放つ。上述のよ
うに、出口ポート90からボールを放つ。上述の
ように、出口ポート90からボールを放出する方
法は、供給モータとパンモータと投球モータとの
回転速度と、パンアーム40及び41の位置と、
カラ70上のヘツド3の円周方向位置と、スロツ
ト63に対するヘツドの位置とによつて変化す
る。これらは全て独立に、或いは組合せて変化さ
せられ、従来技術に於て得られたロボツトよりも
より高い性能を提供する。このような本発明の単
純さと高い能力とは、ロボツト1が比較的安価に
よつて製作されるということと併せて、本発明の
優秀さをきわだたせている。
本発明のロボツト1は、様々な形態をとり得
る。例えば、第12図に於て、本体5は拡がつた
部分19を有しており、それはロボツト1へのボ
ールの供給を補助する拡がつた口20を提供して
いる。
る。例えば、第12図に於て、本体5は拡がつた
部分19を有しており、それはロボツト1へのボ
ールの供給を補助する拡がつた口20を提供して
いる。
加えて、ロボツト1の入口11が180°回転して
取付けられることによつて、ロボツトが直接台1
21に取付けられることが可能になる。かかる実
施例は第14図から第21図までに示されてい
る。概して、第14図に符号150で示されてい
るロボツトは、以下に説明される点を除いてはロ
ボツト1と類似している。同等の部品に対しては
同一の符号が用いられる。上述したように、ロボ
ツト150のロボツト1との主な相違点は、ロボ
ツトの口11がヘツド3に対して180°回転してい
るということである。支持物140は、台121
の端部と接触する側端部141と台121の上面
と接触する上端支持端を142とを含む。支持物
141は更に、複数の取付け穴144を有するブ
ロツク143を含んでいる。穴144は、第22
図に最も良く示されているように、複数の支持物
要素145を受ける。第22図に示されているよ
うに支持物要素145の数が例えば3個である場
合には、そのうちの一つが台121の上面と係合
し、他の二つが台121の下面と係合する。必要
なら、他の組合せも可能である。
取付けられることによつて、ロボツトが直接台1
21に取付けられることが可能になる。かかる実
施例は第14図から第21図までに示されてい
る。概して、第14図に符号150で示されてい
るロボツトは、以下に説明される点を除いてはロ
ボツト1と類似している。同等の部品に対しては
同一の符号が用いられる。上述したように、ロボ
ツト150のロボツト1との主な相違点は、ロボ
ツトの口11がヘツド3に対して180°回転してい
るということである。支持物140は、台121
の端部と接触する側端部141と台121の上面
と接触する上端支持端を142とを含む。支持物
141は更に、複数の取付け穴144を有するブ
ロツク143を含んでいる。穴144は、第22
図に最も良く示されているように、複数の支持物
要素145を受ける。第22図に示されているよ
うに支持物要素145の数が例えば3個である場
合には、そのうちの一つが台121の上面と係合
し、他の二つが台121の下面と係合する。必要
なら、他の組合せも可能である。
第16図に示されているように、ブロツク85
にバイアス力を加えるために単一のばね135が
用いられる。第7図に示されているロボツトの実
施例と共に2本のばねが用いられることもある。
何れの場合でも、ブロツク85が自己調節機能を
有するようにばねが用いられているのである。
にバイアス力を加えるために単一のばね135が
用いられる。第7図に示されているロボツトの実
施例と共に2本のばねが用いられることもある。
何れの場合でも、ブロツク85が自己調節機能を
有するようにばねが用いられているのである。
口11の再配置によつて、ロボツト150に於
ては実質的に単純化されたネツト構造物152が
用いられることが可能である。つまり、スパイダ
組立体153が支持物151に沿つてロボツト1
50に取付けられる。スパイダ153にはプラス
チツクス或いは類似の材料で形成されたトロウ1
54が取付けられ、かかるトロウ154は中央連
結部155に沿つて分離可能である。スパイダ1
53は一対のアーム156及び157を有してお
り、それらのアームはネツト158を支持すべく
機能する。ロボツト1の実施例と同様、アームと
トロウとは第1図に於て破線で示されている位置
まで折りたたまれることが可能である。このよう
にネツトの構造が単純化されているので、ロボツ
ト150は前述の本発明の実施例よりも実質的に
低コストで製作されることが見出された。特にト
ロウ154が低価格で製造されることが可能であ
り、スタンドの排除は製作費を大幅に低減させ
る。
ては実質的に単純化されたネツト構造物152が
用いられることが可能である。つまり、スパイダ
組立体153が支持物151に沿つてロボツト1
50に取付けられる。スパイダ153にはプラス
チツクス或いは類似の材料で形成されたトロウ1
54が取付けられ、かかるトロウ154は中央連
結部155に沿つて分離可能である。スパイダ1
53は一対のアーム156及び157を有してお
り、それらのアームはネツト158を支持すべく
機能する。ロボツト1の実施例と同様、アームと
トロウとは第1図に於て破線で示されている位置
まで折りたたまれることが可能である。このよう
にネツトの構造が単純化されているので、ロボツ
ト150は前述の本発明の実施例よりも実質的に
低コストで製作されることが見出された。特にト
ロウ154が低価格で製造されることが可能であ
り、スタンドの排除は製作費を大幅に低減させ
る。
しかしながら、上述の複数のロボツト自体は実
質的に類似の様式で機能するのである。
質的に類似の様式で機能するのである。
以上の説明及び添付の図面によつて、本発明の
特許請求の範囲内に於て数々の変更が可能である
ことは、当業者にとつて明らかであろう。例え
ば、ロボツト1は一連の段階を以て売られること
が可能であり、このことによつて本発明の低い価
格は更に低下する。幾つかの図面に示されている
ように、ロボツト1の設計と美的外観とは、本発
明の他の実施例に於ては変更され得る。上ではボ
ールを投球する単一のモータが論じられたが、必
要な場合にはモータを二個使用することも可能で
ある。更に低い価格が要求される時は、一つ或い
はそれ以上の調節機能が除去され得る。かかる変
更は単に説明に際して役立つものである。
特許請求の範囲内に於て数々の変更が可能である
ことは、当業者にとつて明らかであろう。例え
ば、ロボツト1は一連の段階を以て売られること
が可能であり、このことによつて本発明の低い価
格は更に低下する。幾つかの図面に示されている
ように、ロボツト1の設計と美的外観とは、本発
明の他の実施例に於ては変更され得る。上ではボ
ールを投球する単一のモータが論じられたが、必
要な場合にはモータを二個使用することも可能で
ある。更に低い価格が要求される時は、一つ或い
はそれ以上の調節機能が除去され得る。かかる変
更は単に説明に際して役立つものである。
第1図は、本発明のサーブ装置の一つの実施例
の透視図である。第2図は、本発明のサーブ装置
の一つの実施例の側面断面図である。第3図は、
第2図の線3−3に沿つてとられた断面図であ
る。第4図は、第3図の線4−4に沿つてとられ
た断面図である。第5図は、第3図の線5−5に
沿つてとられた断面図である。第6図は、第3図
の線6−6に沿つてとられた断面図である。第7
図は、第2図の線7−7に沿つてとられた部分断
面図である。第8図は、第2図の線8−8に沿つ
てとられた断面図である。第9図は、第1図の装
置のための制御システムの概略図である。第10
図は、本発明のネツト及びロボツト1の作動を説
明する前面図である。第11図は、第10図に示
されているネツト及びロボツトの側面図である。
第12図は、本発明のサーブ装置の第二の実施例
の透視図である。第13図は、第12図の実施例
の側面断面図である。第14図は、本発明のサー
ブ装置の第三の実施例の透視図である。第15図
は、第14図の実施例の側面断面図である。第1
6図は、第13図の線16−16に沿つてとられ
た部分断面図である。第17図は、第15図の線
17−17に沿つてとられた断面図である。第1
8図は、第15図の線18−18に沿つてとられ
た断面図である。第19図は、第18図の線19
−19に沿つてとられた部分断面図である。第2
0図は、第12図のロボツトを使用したロボツト
とネツトとの組合せの上面図である。第21図
は、第20図の線21−21に沿つてとられた断
面図であり、ネツトがたたまれている状態を示し
ている。第22図は、第20図の線22−22に
沿つてとられた部分断面図である。 1……ロボツト、2……囲い、3……サーブヘ
ツド、4……パンシステム、5……本体、6……
ネツト組立体、10……ベース、11……入口、
12……底部、13,14……側部、15……前
面、16,17……側面、18……後面、19…
…拡がつた部分、20……口、22……ひじ部、
25……ボール供給機構、26……供給モータ、
27……ギヤトレイン、28……小さいギヤ、2
9……大きいギヤ、30……フインガ、31……
ブラケツト、33……供給通路、33〜37……
壁、38……ボール、39……カムフオロワ、4
0,41……アムアーム、42……ストツプ、4
3……パンモータ、44……カムフオロワドライ
バ、45……ピボツト軸、46……フランジ、4
7……リヤエツジ、48……ノツチ、50……取
付け装置、52〜54……点、55……中央孔、
56……フランジ、60……ブラケツト、61…
…フランジ、62……フアスナ、63……スロツ
ト、70……カラ、71……フランジ、72……
戻り止め構造物、73……ベアリングレース、7
4……ボールストツプ、75……バイアス手段、
80……駆動モータ、81……軸、82……サー
ブホイール、85……ブロツク、86……外側表
面、88……制御手段、89……ねじ付きフアス
ナ、90……出口ポート、91……ナツト、10
0……ベース、101……中央ポール、102…
…スパイダ、103〜107……アーム、11
0,111……アームの延長部、120……卓球
台121の端、121……卓球台、126……取
付け手段、130……ネツト、131……底部、
135……ばね、140……支持物、141……
側端部、142……上端支持端、143……ブロ
ツク、144……取付け穴、145……支持物要
素、150……ロボツト、151……支持物、1
52……ネツト構造物、153……スパイダ組立
体、154……トロウ、155……中央連結部、
156,157……アーム、158……ネツト。
の透視図である。第2図は、本発明のサーブ装置
の一つの実施例の側面断面図である。第3図は、
第2図の線3−3に沿つてとられた断面図であ
る。第4図は、第3図の線4−4に沿つてとられ
た断面図である。第5図は、第3図の線5−5に
沿つてとられた断面図である。第6図は、第3図
の線6−6に沿つてとられた断面図である。第7
図は、第2図の線7−7に沿つてとられた部分断
面図である。第8図は、第2図の線8−8に沿つ
てとられた断面図である。第9図は、第1図の装
置のための制御システムの概略図である。第10
図は、本発明のネツト及びロボツト1の作動を説
明する前面図である。第11図は、第10図に示
されているネツト及びロボツトの側面図である。
第12図は、本発明のサーブ装置の第二の実施例
の透視図である。第13図は、第12図の実施例
の側面断面図である。第14図は、本発明のサー
ブ装置の第三の実施例の透視図である。第15図
は、第14図の実施例の側面断面図である。第1
6図は、第13図の線16−16に沿つてとられ
た部分断面図である。第17図は、第15図の線
17−17に沿つてとられた断面図である。第1
8図は、第15図の線18−18に沿つてとられ
た断面図である。第19図は、第18図の線19
−19に沿つてとられた部分断面図である。第2
0図は、第12図のロボツトを使用したロボツト
とネツトとの組合せの上面図である。第21図
は、第20図の線21−21に沿つてとられた断
面図であり、ネツトがたたまれている状態を示し
ている。第22図は、第20図の線22−22に
沿つてとられた部分断面図である。 1……ロボツト、2……囲い、3……サーブヘ
ツド、4……パンシステム、5……本体、6……
ネツト組立体、10……ベース、11……入口、
12……底部、13,14……側部、15……前
面、16,17……側面、18……後面、19…
…拡がつた部分、20……口、22……ひじ部、
25……ボール供給機構、26……供給モータ、
27……ギヤトレイン、28……小さいギヤ、2
9……大きいギヤ、30……フインガ、31……
ブラケツト、33……供給通路、33〜37……
壁、38……ボール、39……カムフオロワ、4
0,41……アムアーム、42……ストツプ、4
3……パンモータ、44……カムフオロワドライ
バ、45……ピボツト軸、46……フランジ、4
7……リヤエツジ、48……ノツチ、50……取
付け装置、52〜54……点、55……中央孔、
56……フランジ、60……ブラケツト、61…
…フランジ、62……フアスナ、63……スロツ
ト、70……カラ、71……フランジ、72……
戻り止め構造物、73……ベアリングレース、7
4……ボールストツプ、75……バイアス手段、
80……駆動モータ、81……軸、82……サー
ブホイール、85……ブロツク、86……外側表
面、88……制御手段、89……ねじ付きフアス
ナ、90……出口ポート、91……ナツト、10
0……ベース、101……中央ポール、102…
…スパイダ、103〜107……アーム、11
0,111……アームの延長部、120……卓球
台121の端、121……卓球台、126……取
付け手段、130……ネツト、131……底部、
135……ばね、140……支持物、141……
側端部、142……上端支持端、143……ブロ
ツク、144……取付け穴、145……支持物要
素、150……ロボツト、151……支持物、1
52……ネツト構造物、153……スパイダ組立
体、154……トロウ、155……中央連結部、
156,157……アーム、158……ネツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内部にボール供給通路を有し一端にヘツド構
造体をまた他端に前記ボール供給通路により前記
ヘツド構造体と接続されたボール入口を有する囲
いと、 前記ボール入口と作動的に関連し該ボール入口
より供給されたボールを重力に逆らつてを上方へ
送り該ボールを前記ヘツド構造体内へ強制的に給
送するボール供給手段と、 前記ヘツド構造体に回転可能に装着されたホイ
ールと、前記ホイールを駆動する手段と、ボール
を支持する摩擦的ブロツクとを含み該ヘツド構造
体内へ挿入されボールを該ヘツド構造体より放出
する手段と、 各々が前記ヘツド構造体の回動中明確なパン位
置を限定する複数のストツプを有するフランジに
より少なくとも一部が郭定されたストツプ手段を
含み、前記囲い内にあつて前記ヘツド構造体を該
囲いに対し相対的に回動させる手段と、 前記ヘツド構造体と前記囲いの間に作動的に接
続され前記ヘツド構造体より放出されるボールの
射角にを調節する手段と、 前記ヘツド構造体の回動に対し複数の限定位置
を郭定すべく前記ストツプ手段と作動的に関連し
たカム装置を含み、前記ヘツド構造体と前記囲い
の間に作動的に接続されて前記ヘツド構造体を前
記囲いに対し弓状の軌跡を描くように往復動させ
る手段と、 を含むことを特徴とする自動ボールサーブ装置。 2 特許請求の範囲第1項による自動ボールサー
ブ装置にして、前記ストツプ手段は係止構造を含
むことを特徴とする自動ボールサーブ装置。 3 特許請求の範囲第1項による自動ボールサー
ブ装置にして、前記摩擦ブロツクは該摩擦ブロツ
クの摩耗を補償すべくばねにより偏倚力を与えら
れていることを特徴とする自動ボールサーブ装
置。 4 特許請求の範囲第1項による自動ボールサー
ブ装置にして、前記ヘツド構造体を前記囲いに対
し相対的に回動させる手段は前記囲いに枢動点に
て枢動可能に装着され前記ヘツド構造体と作動的
に連結されたフランジを含み、前記ヘツド構造体
は前記枢動点にて前記囲いに装着されており、前
記フランジは複数のストツプ位置を郭定し、前記
枢動点には該枢動点の周りに個々の枢動可能に装
着された一対のカムアームが設けられており、前
記カムアームの各々は前記フランジに対し枢動可
能であり且前記複数のストツプ位置の各々に対し
位置決めされ得るようになつており、前記囲いに
はモータが装着されており、前記モータにより駆
動されるカム装置が前記カムアームと係合可能で
あり、前記カムアームと前記カム装置の係合によ
り前記フランジを経て前記ヘツド構造体に回動運
動が与えられるようになつていることを特徴とす
る自動ボールサーブ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/719,872 US4844458A (en) | 1985-04-03 | 1985-04-03 | Table tennis ball serving device |
US719872 | 1991-06-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232877A JPS61232877A (ja) | 1986-10-17 |
JPH0582225B2 true JPH0582225B2 (ja) | 1993-11-18 |
Family
ID=24891713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61074121A Granted JPS61232877A (ja) | 1985-04-03 | 1986-03-31 | 自動ボールサーブ装置 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4844458A (ja) |
JP (1) | JPS61232877A (ja) |
KR (1) | KR920010151B1 (ja) |
CN (1) | CN1010175B (ja) |
AR (1) | AR240985A1 (ja) |
AT (1) | AT392212B (ja) |
BR (1) | BR8601039A (ja) |
CA (1) | CA1271099A (ja) |
DE (1) | DE3608265C2 (ja) |
FR (1) | FR2579897B1 (ja) |
GB (1) | GB2173112B (ja) |
HK (1) | HK83390A (ja) |
SE (1) | SE468788B (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0503176A1 (en) * | 1991-03-12 | 1992-09-16 | Lien Polymer Enterprise Co. Ltd. | A ping-pong ball shooter |
JPH06134056A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-05-17 | Jr Joseph E Newgarden | ロボットサーバアセンブリ |
WO1994008666A1 (en) * | 1992-10-09 | 1994-04-28 | Newgarden Joseph E Jr | Table tennis ball server robot and net |
US5383658A (en) * | 1992-10-09 | 1995-01-24 | Newgarden, Jr.; Joseph E. | Robot table tennis net and server assembly |
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WO1996003184A1 (en) * | 1994-07-21 | 1996-02-08 | Sanders Barry L | Professional batting training system |
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US7691012B2 (en) * | 2003-11-03 | 2010-04-06 | Precision Sports Robotics, Llc | Programmable ball throwing apparatus |
US7554796B2 (en) * | 2006-01-20 | 2009-06-30 | Adc Telecommunications, Inc. | Modular power distribution system and methods |
CN100518868C (zh) * | 2006-06-22 | 2009-07-29 | 杨子奕 | 机器人乒乓球发球机 |
CA2778729C (en) * | 2009-10-28 | 2015-12-08 | Newgy Industries, Inc. | Table tennis robot and method of operation |
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CN103537088B (zh) * | 2012-07-08 | 2019-06-18 | 刘殿富 | 发球机、人用乒乓球拍、发球机及机器人用球拍 |
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CN104474687A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-01 | 曹玉升 | 一种美丽的发球机器人 |
CN104474698A (zh) * | 2014-12-16 | 2015-04-01 | 孙传莉 | 一种机器人乒乓球发球装置 |
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CN105194859B (zh) * | 2015-09-22 | 2017-07-18 | 上海理工大学 | 乒乓球自动发球机 |
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-
1985
- 1985-04-03 US US06/719,872 patent/US4844458A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-02-22 CN CN86101172A patent/CN1010175B/zh not_active Expired
- 1986-03-03 GB GB8605166A patent/GB2173112B/en not_active Expired
- 1986-03-11 BR BR8601039A patent/BR8601039A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-03-12 DE DE3608265A patent/DE3608265C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-17 AR AR303403A patent/AR240985A1/es active
- 1986-03-17 SE SE8601245A patent/SE468788B/sv not_active IP Right Cessation
- 1986-03-24 CA CA000504904A patent/CA1271099A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-27 KR KR1019860002283A patent/KR920010151B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1986-03-28 FR FR8604564A patent/FR2579897B1/fr not_active Expired
- 1986-03-31 JP JP61074121A patent/JPS61232877A/ja active Granted
- 1986-04-02 AT AT856/86A patent/AT392212B/de not_active IP Right Cessation
-
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Legal Events
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