JPH06134056A

JPH06134056A - ロボットサーバアセンブリ

Info

Publication number: JPH06134056A
Application number: JP4355274A
Authority: JP
Inventors: Jr Joseph E Newgarden; ジョセフ・イー・ニューガーデン・ジュニア
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1992-10-09
Filing date: 1992-12-17
Publication date: 1994-05-17
Also published as: US5485995A

Abstract

(57)【要約】【目的】簡単で低コストのロボットサーバーアセン
ブリの提供。【構成】ピンポンボールをサーブする携帯用の、低
コストのロボットサーブアセンブリが、複数のピンポン
ボールを保持するためのトレイと、トレイ内に着脱可能
に取着されたロボットサーバーとを有しており、ロボッ
トがトレイの正面または背面に取着されることによりト
レイ内に位置した前面開孔を通してボールを受け入れ
る。トレイは、台上にアセンブリを取着するための簡便
な着脱可能な取着装置を有しており、取着装置は搬送や
保管の際に折り畳むことが可能である。アセンブリに
は、必要に応じてネットアセンブリ、ボール用トラフ部
または首振りヘッドを追加することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ピンポンボールをサー
ブするための卓球用ロボットサーバアセンブリに関し、
特に、携帯用の、そして低コストのロボットサーバアセ
ンブリに関する。

【０００２】

【従来の技術】卓球は、人気のある競技であり、同時に
レクリェーションとしても優れたスポーツである。試合
は、卓球台の両側のプレイヤーが、ピンポンボールをサ
ーブし、打ち返し、ラリーして進められる。しかしなが
ら、時としてプレイヤーは、対戦相手無しに卓球をプレ
イしたいと思うことがある。そのために、数々の卓球用
サーブ装置或いはロボットが開発されてきた。それらの
装置は、ボールをプレイヤーに対してサーブすることに
より、プレイヤーがロボットに向って打ち返すことが可
能になっている。しかし、公知の装置の多くは、プレイ
ヤーにより打ち返されたボールを捕球し、ロボットサー
バーにボールを再供給する機能が劣っており、不便で、
かつ効果的ではなかった。

【０００３】例えばＬｉｔｔｅｌｌ等による米国特許第
２，０８７，５７５号では、軽量のボールを投射する、
卓球用として使用可能な装置を開示している。その装置
は、連続ループをなして運動するように構成された一連
のボール用の搬送部材を有するコンベアシステムによっ
てボールが供給されるオーバヘッドホッパの形式をなす
オーバヘッド供給手段を有している。

【０００４】Ｌｅｍｏｎによる米国特許第２５０，４６
８号では、例えば家庭用掃除機からの圧縮空気を利用し
て管部からボールを投射するピンポンボール投射装置が
開示されている。重力を利用した供給収集ボックスが、
管部の低い位置にボールを収集するべく設けられてい
る。このＬｅｍｏｎによる装置は、ボールの供給入口に
関しては何の制御も行われていないので、ボールを適切
に供給することが出来ず、特に複数のボールがシステム
に供給される際は、後続のボールにより管路が閉塞され
て、管内の空気圧が減少してしまうことが考えられる。

【０００５】Ｓｃｈｒｉｅｒによる米国特許第３，９１
７，２６５号は、ボールを収集手段から搬送し、ボール
を投射手段にセットし、ボールを投射する構造の空気圧
縮手段を有する圧縮空気を利用した他のボール投射機で
ある。しかし、この装置は、打ち返されたボールを捕球
し、投射手段にそのボールを供給するための有効な手段
を開示してない。

【０００６】Ｂｅｒｌｉｎｅｒによる米国特許第４，１
１６，４３８号では、２個のディスク間にピンポンボー
ルを挟持し、ガイドに沿ってボールを投射するという互
いに概ね平行に延在する２個の弾力性のある薄い投球用
ディスクを伴う機械構造の投射手段を有するピンボール
を投射する装置を開示している。この装置では、圧縮空
気手段によりボールがサーブ用ディスクに再供給され
る。

【０００７】Ｃｏｏｋによる米国特許第２，７９３，６
３６号では、Ｈｏｒｖａｔｈによる米国特許第３，９１
１，８８８号と同じくファン作用による装置が開示され
ている。

【０００８】Ａｕｇｕｓｔｉｎｅによる米国特許第３，
９８９，２４２号では、従来のピンポンボールを投射す
る装置と共に、打ち返されたボールを捕球するネットを
有する包囲手段とを開示している。

【０００９】本出願人のＮｅｗｇａｒｄｅｎによる米国
特許第３，７９４，００１号では、サーバーから投射さ
れるボールのスピン量に変化を与える比較的簡単な装置
を開示している。その発明の内容を言及したことによっ
て本発明の一部とされたい。

【００１０】本出願人は、また、ロボットサーバーとボ
ール捕球ネットとを有する携帯用卓球サーブ装置を開示
している米国特許第４，８４４，４５８号、第４，８５
４，５８８号、そして第５，００９，４２１号の共同発
明者である。この装置は、打ち返されたボールを自動的
にロボットに再供給するためのロボットと組み合わさっ
た折りたたみネットを有している。折りたたみ式ネット
構造はまた、卓球台に取着されており、ロボットボール
サーバーにボールを供給するべく使用されている。ネッ
トの下端部には、ネットから落下するボールを受け入れ
るためのトラフ部（溝部）が付設されている。。このト
ラフ部は、ロボットサーブ装置にボールを供給するため
に設けられている。これらの特許の内容を言及したこと
により本発明の一部とされたい。

【００１１】上述したように、従来技術の一般的なロボ
ットサーブ装置は、ボール捕球機構または、空気圧縮装
置とかコンベアのような精巧な、即ち機械的に複雑な、
そしてコストの高いボール供給装置を有している。従っ
て、プレイヤーに複数のボールを連続的にサーブする比
較的簡単な、低コストである初心者向けの基本的設計の
サーブ装置が望まれていた。

【００１２】

【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の目的はロボットサーバーにより
使用される複数のボールを貯蔵するべく設計されたトレ
イを有する簡単な構造のロボットサーバーアセンブリを
提供することにある。

【００１３】本発明の他の目的は、ロボットがボールト
レイ内に搭載できるロボットサーバーアセンブリを提供
することにある。

【００１４】本発明の更なる目的は、ロボットサーバー
がボールを正面から受け入れることが可能なロボットサ
ーバーアセンブリを提供することにある。

【００１５】本発明の他の目的は、ロボットサーバーが
ボールを背面側から受け入れることが可能なロボットサ
ーバーアセンブリを提供することにある。

【００１６】本発明の他の目的はアセンブリを卓球台に
取着するための着脱自在な折りたたみ式の取着手段を用
いるロボットサーバーアセンブリを提供することにあ
る。

【００１７】また、本発明の他の目的は、首振り式ボー
ル投射ヘッドまたはネットアセンブリを受容するべく拡
大可能なロボットサーバーアセンブリを提供することに
ある。

【００１８】本発明の他の目的は、多用な動作の可能
な、比較的に簡単な低コストの構造のボールサーバーア
センブリを提供することにある。

【００１９】

【課題を解決するための手段】上述した目的は、本発明
によれば、簡単で低コストの構造を有するロボットボー
ルサーバーアセンブリを提供することにより、達成され
る。アセンブリは、複数のボールを貯蔵するべく設計さ
れたトレイを有している。ロボットサーバは、トレイ内
またはトレイの背部上に着脱可能に取着されることによ
り、ロボットサーバは正面からボールを受け入れること
が可能であり、ロボットサーバが、トレイの前面に取着
されることにより、ロボットサーバは背面からボールを
受け入れることが可能である。トレイは着脱自在の取着
手段を有しており、アセンブリは卓球台の端部に取着さ
れる。この取着手段がトレイに蝶着されていることによ
り取着手段は、上部に向けて折り曲げることが可能であ
って、保管や移動の際に持ち運び可能になっている。ア
センブリは、ロボットの上部に取着可能な機械化された
首振り装置を有しており、ロボットに、ボールを左右の
方向に射出する性能を与えている。アセンブリは必要に
応じてボール捕球ネットアセンブリとトラフ部とが追加
取着されることにより更に効果的になる。

【００２０】

【実施例】図１は、周囲の状況を示すべく卓球台をＴ上
に取着された１として表示された本発明によるロボット
サーバアセンブリを示している。アセンブリは、複数の
ピンポンボールを貯蔵するべく設けられたトレイ３を有
している。トレイ３は、５として表示されている取着ア
センブリにより、卓球台Ｔに着脱可能に取着されてい
る。ロボットサーバ７はトレイに搭載されており、ロボ
ット７の機能と作業は本出願人の米国特許第４，８５
４，５８８号及び米国特許第４，９１７，３８０号に詳
述されており、それを言及したことにより、本出願の一
部とされたい。この本発明アセンブリは、プレイヤーが
簡単に利用できるように、ロボットアセンブリとは反対
側の卓球台の端部に設けられたリモート制御ユニット９
を有している。ユニット９は、ワイヤ１１によりロボッ
ト７に連結されており、ロボット７の作業を制御する機
能を有しており、同時に付属の着脱可能な首振り装置の
作業を制御する機能をも有しており、それらの装置は以
後に詳述すると同時に、上述した特許の内容を言及した
ことにより本出願の一部とされたい。以下アセンブリの
各部品を詳しく説明する。

【００２１】図２から図４は、１ａとして表示されてい
る本発明の第１好適実施例を示している。本発明のアセ
ンブリは、卓球台にアセンブリを取着するためのロボッ
ト７ａに設けられた、５によって表示された取着アセン
ブリを伴うロボット７ａを有している。取着アセンブリ
５は、蝶番１６により上板１５に蝶着された低板１３を
有する着脱自在な取着機構であるので、取着アセンブリ
５は、上部に向けて回動され、図２に示された状態で保
存や運搬のために持ち運びが可能になっている。低板１
３は、ネジまたはボルトといった取着手段（図示されて
いない）により第１安定バー１７に適切に取着されてい
る。第１安定バー１７は、孔２５及び２７を通してナッ
トとボルト部品２１及び２３によってそれぞれ第２安定
バーに取着されている。ボルト部品２１及び２３は、緩
めたり取り外しができるので、バー１７は、バー１９か
ら分離可能である。従って、バー１９は、適切なボルト
或いはネジを用いて卓球台の端部に直接取着することが
でき、必要に応じて着脱自在な取着アセンブリは除去す
ることができる。

【００２２】アセンブリ５は、湾曲した底部支柱アーム
２９及び３１と上部支柱部３３とを有している。図３と
図４に示したように、湾曲したアーム２９及び３１は上
部支柱部よりもはるかに長寸であり、上板１５から延在
している。上部支柱部３３は卓球台の表面に係合する一
方で、アーム２９及び３１は、上部から見てＶ字型に拡
開していることにより、３５として表示された各アーム
の先端部が卓球台Ｔの底面に当接する。従って、卓球台
に取着されたアセンブリ５は、アセンブリ５自体の重量
がアームの遊端３５を通して卓球台Ｔの底面にかかるこ
とにより固定される。ロボットサーバアセンブリ全体
は、アセンブリを把持し、僅かに上部方向に、そして前
方に傾け、上部支持部３３を卓球台Ｔから持ち上げなが
ら底部支持アーム２９及び３１を摺動させ卓球台の底面
から開放させることにより卓球台Ｔから簡単に取り外す
ことが可能である。

【００２３】ここで、図２から図４に示された実施例の
ボール搬送構成要素を詳述する。アセンブリは図１にて
３として表示されたトレイ３７を有している。トレイ３
７は、一般的には４１として表示された垂直な横壁と、
底部を形成する皿部と、垂直な表面壁４５及び背面壁４
７とを有する長方形を成している。トレイ３７は耐衝撃
性の高いプラスティックまたは同様なものといった適切
な材料から構成されており、ねじ４９及び５１或いは他
の適切な取着手段により正面壁４５を通してロボット７
に取着されている。トレイ３７は、複数のピンポンボー
ル（図示はされていない）と共にロボット７の底部分を
受容できる容積と、そのような機能に適した外観を有し
ていればどのような構成も可能なのは勿論である。

【００２４】図４に示されたように、トレイ３７はロボ
ット７の底部分に取着される。ロボット７は、トレイ３
７に受容された複数のボールの中からボールを受け入れ
るべく設けられた開孔或いは受け入れ手段８ａを有して
いる。ボールは、ロボット７を通過して供給され、卓球
台Ｔのトレイのための表面上に放出手段１０ａを通して
放出される。皿部４３の底部は、開孔８ａに向けて僅か
に傾斜していることにより、ボールは開孔８ａ内に転動
し、放出装置から放出されるべくボールが供給される。
トレイ３７は、取着手段４９及び３１を緩めることによ
り、取り外しができるので、トレイ３７は、より精巧な
容器、ロボットに打ち返されたボールを捕球して受け入
れ手段８ａに供給する捕球ネットそしてトラフ部（図示
されていない）に置き換えることが可能なのは言うべく
もない。このより精巧な容器、捕球ネットそしてトラフ
部は、１９９２年１２月１７日に出願された本出願人に
よる同時継続出願の整理番号第４、０５４号の（ロボッ
トサーバアセンブリ）に開示されている。

【００２５】図５から図７は、１ｂとして表示された本
発明のロボットサーバアセンブリの他の好適実施例を示
している。アセンブリ１ｂは、図７に示したように卓球
台Ｔに対してボール受け入れ手段８ｂが前面に位置する
ように構成されたロボット７ｂを有しており、以後に詳
述する。

【００２６】この実施例では、アセンブリ１ｂは、アセ
ンブリ１ａに於て用いられた取着手段に関して、前述し
たような卓球台Ｔに対する機能を有している上部３３と
同じく卓球台支持アーム２９及び３１、上板１６、抑制
板１３及び１５そして取着手段５を有している。しかし
ながら、アセンブリ１ｂに於ては、簡便な着脱手段がボ
ール容器に直接取着されており、それについて以後に説
明する。

【００２７】板１３は、孔５５及び５７を通して図示は
されていないねじまたはボルトのような適切な取着手段
によって取着バー５３に取着されている。孔５５及び５
７は、取着手段５が除去できるようにアセンブリ１ａ内
の孔２５及び２７と相似しており、取着バー５３は、
（図１に３として表示されているように）トレイ６１の
正面壁６７に取着された第２取着バー５９に固定されて
いる。トレイ６１は、一般には垂直の横壁６３及び６
５、垂直の正面壁６７、そして垂直の背面壁６９とを有
する長方形をなしている。底壁または皿部７１は、皿部
６１の底部の形をなしており、複数のボールと同様にロ
ボットサーバ７ｂのボール受け入れ手段８ｂを受容すべ
く設けられている皿部７１がボール受け入れ手段に向か
って傾斜していることにより、ボールはボール放出手段
１０ｂを通して卓球台に放出されるべくボール受け入れ
手段８ｂ内に転動する。トレイ６１は、耐衝撃性の高い
プラスティックまたは同様なものといった適切などのよ
うな材料で形成されても良く、所望により、複数のボー
ルとロボット７を受容することができる容積と外観に変
えることが可能なのは言うべくもない。

【００２８】ロボットサーバ７ｂは、ねじ７３のような
適切な手段で後部または背面壁６９に取着されている。
ロボット７ｂは、更にブラケット部材７７から、拡開し
たＵ字型をなして皿部７１の下側を板１３に向かって延
在している固定用ロッド７５によって固定されている。
固定ロッド７５は、卓球台Ｔに対して適切な位置にアセ
ンブリを貯蔵すべく、そしてアセンブリのトレイとロボ
ット部が卓球台Ｔの平面よりも下側に湾曲するのを防止
する機能を有している。

【００２９】取着ブラケット７７は、第２ブラケット支
柱８１に、８０で表示された手段により着脱可能に取着
される第１ブラケット７９に取着されているので、所望
により、取着アセンブリ５の要素と同じく支柱７９、ブ
ラケット７７、ロッド７５のアセンブリ全体が、取り外
されることが可能である。従って、アセンブリは、前述
した本出願人による継続出願に於ける保管用ネットアセ
ンブリ（図示されていない）を追加的に取着する事も可
能になっている。

【００３０】使用時は、ロボットアセンブリ１ａ及び１
ｂは、それぞれ受け入れ手段８ａ及び８ｂを通して、底
部からボールを受け入れ、そして、それぞれ放出手段１
０ａ及び１０ｂを通して頭部からボールを放出する。放
出手段から放出されたボールの軌道は、プレイする表面
の違った領域に照準するべく、放出手段を調整すること
により変化する。図８は、本発明の図示された両実施例
にて使用される照準機構を詳しく示している。

【００３１】放出手段１０ａまたは１０ｂに連結されて
いるレバー８３は、プレイヤーの親指及び人差し指が翼
部８４及び８５に置かれることにより、把持される。レ
バー８３を往復移動させることにより、一方の横から他
方の横の位置の間で放出手段１０ａまたは１０ｂの動き
を左右に移動させることが可能である。セットねじ８６
は、トラフ８８沿いにレバー８３が往復移動できるよう
に緩められる。望むべく位置に到達した際は、使用者は
レバー８３を固定すべくセットねじ８６をトラフ８８の
端部に対して締め付けることにより放出手段を固定する
ことができる。レバーゲージ表面８９から上部に向けて
垂直に突出しているレバーガード８７は、レバー翼８４
及び８５が、捕球ネット（図示されていない）が前述し
たようにアセンブリに取着された際に、捕球ネットに絡
みつくことを防止する機能を有している。レバーゲージ
表面は、レバー８３の動きを示すと共に、放出手段１０
ａ或いは１０ｂの横手方向に対する動きの度合いを示す
ゲージを有している。

【００３２】図９から図１１は、９１として表示されて
いる所望により取着可能な自動首振りヘッドを示してい
る。首振りヘッド９１はプラグ９３及び９４を有してい
ることにより、リモートユニット９（図１）を通してプ
レイヤーにより操作が可能である。カバー板用ねじ９５
（図８）は除去可能であり、そしてカバー板９７が除去
されることにより、制御レバー９０及び９０ａそして首
振りヘッド９１が図１０に示されたように取着可能であ
る。プラグ９３ｂ及び９４は、制御ボックス９（図１）
と電気接続されるべく各孔９０及び１０１内に挿入され
る。首振りヘッド９１はプレイヤーにより制御されるの
で、ボール放出機の横手方向の位置を変化させるべくレ
バー８３を自動的に変化させることが可能である。

【００３３】図１１は、首振りヘッド９１の駆動機構を
示している。ヘッド９１が、前述したように電気接続さ
れた際は、歯車９２はレバー９０と９０ａとの間に位置
している。歯車９２が回転するにつれ、今度はレバーを
往復させて、ボール放出手段を自動的に左右に往復させ
るべくレバー９０と９０ａに係合する。

【００３４】本発明は、その詳細な実施例に関して記述
されたが、添付の請求項の技術的視点を逸脱すること無
しに、種々の変形が可能であることが当業者には明らか
である。

【００３５】例えば、ロボットアセンブリ１ａまたは１
ｂは、使用者の経済的負担を軽減させるべく、本体だけ
で販売することも可能であるし、他の部品を必要に応じ
て段階的にオプションとして販売することも可能であ
る。本出願人による特許と前述の継続出願に於て示され
た首振りヘッドと、展開可能なトラフ部と捕球ネットは
必要に応じて追加されても良い。ロボットアセンブリ１
ａ及び１ｂのデザインと外観はまた変形することもでき
る。例えば、ボール容器トレイの構造、外観、サイズ
は、本発明の技術的視点を逸脱すること無しに変化可能
である。更に、簡便な着脱可能な取着手段もまた、本発
明の技術的視点を逸脱すること無しに変化可能である。
上述した説明と図示は単なる例に過ぎないので狭い範囲
に解釈されるべきではない。

【図面の簡単な説明】

【図１】周囲の状況を示すためにテーブル上に取着され
た本発明のロボットサーバアセンブリの斜視図である。

【図２】本発明のロボットサーバアセンブリの第１実施
例の斜視図である。

【図３】図示されていない卓球台に取着された図２に示
された本発明のロボットサーバアセンブリの実施例の側
面図である。

【図４】図３に示されたロボットサーバアセンブリの部
分断面図である。

【図５】本発明のロボットサーバの好適実施例の斜視図
である。

【図６】図示はされていない卓球台に取着された図５に
示された本発明のロボットサーバアセンブリの実施例の
側面図である。

【図７】図６に示されたロボットサーバアセンブリの部
分断面図である。

【図８】本発明の手動首振りアセンブリの部分斜視図で
ある。

【図９】本発明の他の首振りヘッドの斜視図である。

【図１０】本発明の首振り付着アセンブリと着脱可能な
首振りヘッドの拡大図である。

【図１１】本発明の他の首振りヘッドの拡大底面図であ
る。

【符号の説明】

１ロボットサーバーアセンブリ３トレイ５取着アセンブリ７ロボットサーバー８ａ、８ｂ開孔（受け入れ手段）９リモート制御ユニット１０ａ、１０ｂ放出手段１１ワイヤ１３低板１５上板１６蝶番１７第１安定バー１９バー２１、２３ナットとボルト部品２５、２７孔２９、３１底部支柱アーム２９、３１卓球台支持アーム３３上部支柱部３５アームの遊端３７トレイ４１横壁４３皿部４５正面壁４７背面壁４９、５１ねじ（取着手段）５３取着バー５５、５７孔５９第２取着バー６１トレイ６３、６５横壁６７正面壁６９背面壁６９後部または背面壁７１底壁または皿部７３ねじ７５固定用ロッド７７ブラケット部材７７取着ブラケット７９第１ブラケット８１第２ブラケット支柱８３レバー８４、８５レバー翼８６セットねじ８８トラフ８９レバーゲージ表面８７レバーガード８７９０、９０ａ制御レバー９２歯車９３、９４プラグ９５カバー板用ねじ９７カバー板Ｔ卓球台

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ピンポンボールをサーブするためのロ
ボットサーバアセンブリであって、複数のピンポンボールを貯蔵するトレイ手段と、卓球台に前記トレイ手段を取着するべく、前記トレイ手
段に取着可能な取着手段と、そして前記トレイ手段から
ピンポンボールの供給を受け入れ、卓球台のプレイする
表面上にピンポンボールを放出すべく前記トレイ内に着
脱可能に取着されたロボットサーバーとを有しているこ
とを特徴とするロボットサーバアセンブリ。
【請求項２】前記取着手段が、更に蝶番を有してお
り、前記蝶番により、前記取着手段を保管或いは搬送の
ために傾動させて取り外すことができることを特徴とす
る請求項１に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項３】前記ロボットサーバーが、前記トレイ
の後部位置に取着されることを特徴とする請求項１に記
載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項４】前記ロボットサーバーが、前記トレイ
の前部位置に取着されることを特徴とする請求項１に記
載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項５】ロボットサーバーと、前記ロボットサ
ーバーにピンポンボールを供給する機構とを有している
ロボットサーバアセンブリであって、複数のピンポンボール用のトレイ手段と、前記トレイ手段に着脱可能に取着されることにより、前
記ピンポンボールの供給を受け入れ、そして前記ピンポ
ンボールを放出するロボットサーバーと、そして前記ト
レイを卓球台に取着するべく、前記アセンブリの前面に
蝶着された取着手段とを有することを特徴とするロボッ
トサーバアセンブリ。
【請求項６】前記取着手段が、着脱自在な取着手段
であることを特徴とする請求項５に記載のロボットサー
バアセンブリ。
【請求項７】前記ロボットサーバーが、前記トレイ
の後壁に取着されることを特徴とする請求項５に記載の
ロボットサーバアセンブリ。
【請求項８】前記ロボットサーバーが、前記トレイ
の正面壁に取着されることを特徴とする請求項５に記載
のロボットサーバアセンブリ。
【請求項９】前記ロボットサーバーが、前記ロボッ
トの底部正面位置を通してピンポンボールの供給を受け
入れるべく配置されていることを特徴とする請求項７に
記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１０】前記ロボットサーバーが、前記ロボ
ットの底部背面位置を通してピンポンボールの供給を受
け入れるべく配置されていることを特徴とする請求項８
に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１１】前記ロボットが、脱却可能な首振り
ヘッド手段を有していることを特徴とする請求項５に記
載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１２】前記トレイが取り外し可能であり、
前記ピンポンボールを捕球し、前記ピンポンボールを前
記ロボットに戻すためのネット及びトラフ部アセンブリ
を、前記トレイ内に位置した前記ロボットに取着できる
ことを特徴とする請求項５に記載のロボットサーバアセ
ンブリ。
【請求項１３】軽量のボールをサーブするためのロ
ボットサーバアセンブリであって、複数の軽量のボールを貯蔵するための、テーブル台に着
脱可能に取着されたトレイと、そして前記ボールを放出
するための頭部手段と、前記ボールの供給を受け入れる
ための底部手段とを備えるロボットとを有しており、前記ロボットが、前記底部受け入れ手段が複数の軽量ボ
ールの供給を受け入れるために前記トレイ内に位置する
べく前記トレイ内に取着されていることを特徴とするロ
ボットサーバアセンブリ。
【請求項１４】前記トレイを着脱可能に取着するた
めの前記手段が、前記トレイに蝶着されることにより、
前記蝶着手段が搬送または保管のために折り畳み可能で
あることを特徴とする請求項１３に記載のロボットサー
バアセンブリ。
【請求項１５】前記ロボットサーバアセンブリが、
着脱可能に取着された首振り手段を有しており、前記首
振り手段が、テーブル台上の違った位置に軽量のボール
をサーブするべく配置されていることを特徴とする請求
項１３に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１６】前記ロボットサーバアセンブリが、
前記ネットに打ち返されたボールを捕球し、捕球された
ボールを前記サーバーに再供給するべく前記トラフ部内
に落下させるためのネット及びトラフ部アセンブリに前
記トレイを連結する手段を更に有していることを特徴と
する請求項１３に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１７】前記ロボットサーバアセンブリが、
前記アセンブリと前記テーブル台が一直線上に適切に位
置するための手段を更に有していることを特徴とする請
求項１３に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項１８】ロボットサーバアセンブリであっ
て、底部の受け入れ手段を通して軽量のボールの供給を受け
入れ、そして、そのボールを上部放出手段を通して放出
するべく構成されたロボットサーバーと、前記ロボットに取着されており、テーブル台に前記ロボ
ットサーバーを着脱可能に取着するための取着手段と、複数の軽量ボールを貯蔵するべく配置されており、そし
て前記ロボットサーバーに取着されており、そして前記
複数のボールが前記受け入れ手段に到達すべく構成され
た容器手段とを有していることを特徴とするロボットサ
ーバアセンブリ。
【請求項１９】前記取着手段が、前記ロボットに蝶
着されていることにより、前記取着手段が搬送または保
管のために折り畳み可能であることを特徴とする請求項
１８に記載のロボットサーバアセンブリ。
【請求項２０】前記容器手段が、脱却可能で、前記
ロボットにネット及びトラフ部アセンブリが取着されて
いることを特徴とする請求項１８に記載のロボットサー
バアセンブリ。